JPS62165223A - 熱遮断回路 - Google Patents

熱遮断回路

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JPS62165223A
JPS62165223A JP61008271A JP827186A JPS62165223A JP S62165223 A JPS62165223 A JP S62165223A JP 61008271 A JP61008271 A JP 61008271A JP 827186 A JP827186 A JP 827186A JP S62165223 A JPS62165223 A JP S62165223A
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JP
Japan
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transistor
npn
emitter
collector
resistance
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JP61008271A
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JPH061421B2 (ja
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Kenji Kano
賢次 加納
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、熱遮断回路に関し、さらに詳しくは、集積
回路チップ内に組み込まれて、パワ一段の電力損失によ
り発熱したチップが、所定の許容温度範囲以上になった
ことを検出したときに、このパワ一段をカットオフして
、チップの破壊を阻止し得るようにした熱遮断回路の改
良に係るものである。
〔従来の技術〕
従来例によるこの種の熱遮断回路の構成を第2図に示す
すなわち、この第2図回路において、Qlはコレクタ・
ベースを接続し、エミフタを電源に接続した第1のPN
P トランジスタ、Q2はベースを第1のPNP トラ
ンジスタQ1のベースに接続し、エミッタを電源に接続
した第2のPNPトランジスタ、Q3はコレクタを第1
のPNP トランジスタQ1のコレクタおよびコレクタ
を第2のPNP トランジスタQ2のコレクタと、第1
のNPN トランジスタQ3のベースとにそれぞれ接続
した第2のNPN トランジスタ、Q5はエミッタを接
地させ、かつコレクタを出力端子T とした第3のNP
N トランジスタ、Q6はベースtlT を第2のPNP トランジスタQ2のベースに、コレク
タを第3のNPNトランジスタQ5のベースにそれぞれ
接続し、エミッタを電源に接続した第3のPNPトラン
ジスタであり、またR1は前記第1のNPN トランジ
スタQ3のエミッタと接地間に接続した第1の抵抗、R
2は第3のNPN トランジスタQ5のベースとエミッ
タ間に接続した第2の抵抗である。
そしてこの従来例による回路構成にあって、トランジス
タQ1.Q2のトランジスタサイズが共に同一で、トラ
ンジスタQ3のエミッタサイズが、トランジスタQ4の
エミッタサイズのN倍であるとすれば、トランジスタQ
1.Q2が電流比1:1のカレントミラー回路を構成し
ているために、トランジスタQ3.Q、のコレクタ電流
は同一であり、次式が成立する。
■ 一旦hN       ・・・・・・・・・(1)
IJ  R,・9 こ\で”R3”3のエミッタ電流 4;ポルツマン定数 T;絶対温度 左;電子電荷 またトランジスタQは、トランジスタQ1.Q2 とベ
ース、エミッタを共通にしているため、トランジスタQ
6のコレクタ電流は、トランジスタQ1.Q2のコレク
タ電流に等しく、従って、抵抗R2にか−こ\でトラン
ジスタQ5がオンしはじめるときのベース拳エミッタ間
電圧vBE5は負の温度係数であり、一方、(2)式に
示されるように、第2の抵抗R2にか−る電圧は正の温
度係数である。
のってこの従来例構成による定電流回路にあっては、第
2の抵抗R2を適当に選択することによって、出力トラ
ンジスタQ5を設定された所定の温度以上でオンさせる
ことができるのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記従来例での熱遮断回路の場合には、
回路を構成する素子数が比較的多いという不利があり、
また第1.第2の各PNP、NPN トランジスタおよ
び第1の抵抗で得た電流に比例する電流を、第3のNP
Nトランジスタで得るようにしているため、回路自体に
関して、この第3のNPNトランジスタでの素子特性の
バラツキとか、コレクタ・エミッタ間の電圧依存性など
の影響を受は易くて好ましくないものであった。。
この発明は従来例回路でのこのような問題点を改善する
ためになされたものであって、その目的とするところは
、必要素子数を少なくした簡単な回路構成にすると共に
、高精度の熱遮断性能を得られるようにしたこの種の熱
遮断回路を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明は、前記した第1
.第2の各PNP、NPN トランジスタを用いる回路
構成において、第1および第2のNPN )ランシスタ
の各エミッタ間に第1の抵抗を、また第の抵抗をそれぞ
れ接続すると共に、第3のNPN トランジスタのベー
スを第2のNPN トランジスタのエミッタに、そのエ
ミッタを接地にそれぞれ接続し、かつそのコレクタを出
力端子としたものである。
〔作   用〕
従ってこの発明の場合には、第1および第2の各PNP
、NPN トランジスタと第1の抵抗とで得た電流が、
そのま−第2の抵抗に与えられるため、高精度の温度検
出が可能になり、第2の抵抗を選択することによって、
効果的な熱遮断性能を得られるほか、従来例回路に比較
するとき、第3のPNPトランジスタを省略できて、回
路構成を簡略化し得るのである。
〔実 施 例〕
以下、この発明に係る熱遮断回路の一実施例につき、第
1図を参照して詳細に説明する。
第1図はこの実施例による回路構成を示しており、この
第1図実施例回路において、前記第3図している。
この第1図実施例回路にあっては、前記従来例での第1
.第2の各PNP トランジスタQ1.Q2およびNP
N トランジスタQ3.04を用いる回路構成において
、第1および第2のNPN トランジスタQ3.Q4の
それぞれエミッタ間に第1の抵抗R1を、第2のNPN
 トランジスタQ4のエミッタと接地間に第2の抵抗R
2をそれぞれに接続すると共に、第3のNPNトランジ
スタQ5のベースを第2のNPN トランジスタQのエ
ミッタに、また同NPN トランジスタQ5ののエミッ
タを接地にそれぞれ接続して、従来例回路に用いられて
いた第3のPNP トランジスタQ6を省略し、さらに
第3のNPN トランジスタQ5のコレクタを出力端子
T。、7としたものである。
こ〜で、この第1図実施例回路においても、トランジス
タQ、、Q2のトランジスタサイズが共に同一で、トラ
ンジスタQ3のエミッタサイズが、トランジスタQ4の
エミ・ンタサイズのN倍であるとすれば、トランジスタ
Qのエミッタ電11QIE3は、前記第2図従来例回路
の場合と同様に1 、/2T ”E3=5ThN       ・・・・・・・・・(
3)となる。
そしてこの実施例回路でもまた、トランジスタQ5がオ
ンしはじめるときのベース・エミッタ間電圧vBE5は
負の温度係数であり、一方、(4)式に示されるように
、第2の抵抗R2にか覧る電圧は正の温度係数である。
偽ってこの実施例構成による熱遮断回路にあっても、第
2の抵抗R2を適当に選択することによって、従来例回
路と同様に、出力側としての、トランジスタQ5を設定
された所定の温度以上でオンさせることができ、出力端
子”OUTからの出力によって、図示省略したが、こ覧
ではこの実施例回路を組み込んだ同一集積回路チップ内
に構成されるところの1発熱の原因となっているパワ一
段をカットオフさせ、チップを熱破壊から防護し得るの
である。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、第1および第2
のPNP トランジスタおよびNPN トランジスタを
用いる回路において、第1.第2のNPN トランジス
タの各エミッタ間に第1の抵抗を、第2のNPN トラ
ンジスタのエミッタと接地間に第2の抵抗をそれぞれに
接続し、また第3のNPN トランジスタのベースを第
2のNPN トランジスタのエミフタに、そのエミッタ
を接地にそれぞれ接続し、さらにこの第3のNPN ト
ランジスタのコレクタを出力端子として構成したから、
第2の抵抗を適当に選択することによって、第1.第2
それぞれの各PNP、NPN トランジスタと第1の抵
抗とで得た電流を、そのまへ第2の抵抗に与えることが
でき、このため高精度での温度検出が可能になり、ひい
ては効果的な熱遮断性能を得られる利点を有し、さらに
は第3のPNP トランジスタを省略できるので1回路
構成を比較的簡単に、しかも安価に提供できるなどの優
れた特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る熱遮断回路の一実施例を示す回
路接続図であり、また第2図は同上回路の従来例を示す
回路接続図である。 Q・・・・第1のPNP トランジスタ、Q2・・・・
第2のPNPトランジスタ、Q3・・・・第1のNPN
 トランジスタ、Q・・・・第2のNPN トランジス
タ、Q5・・・・第3のNPN トランジスタ、R・・
・・第1の抵抗、R2・・・・第2の抵抗、T ・・・
・出力端子。 OUT 代理人  大  岩  増  雄 第1図 第2図 Q+:vllvPNP)5’zS’2jQ2・私2#1
−・ Q3+ ′i’+l’1NPN )7’/L”77Q4
渭2の・・ Q5革3の   ・ R+ :vlln JfJL R2゛ゐ2n ・ TOUTヱ刀脇j

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コレクタ・ベース間を相互に接続し、エミッタを電源に
    接続した第1のPNPトランジスタ、ベースを前記第1
    のPNPトランジスタのベースに接続し、エミッタを電
    源に接続した第2のPNPトランジスタ、コレクタを前
    記第1のPNPトランジスタのコレクタに接続した第1
    のNPNトランジスタ、ベースおよびコレクタを前記第
    2のPNPトランジスタのコレクタと前記第1のNPN
    トランジスタのベースとにそれぞれ接続した第2のNP
    Nトランジスタ、前記第1および第2のNPNトランジ
    スタの各エミッタ間に接続した第1の抵抗、前記第2の
    NPNトランジスタのエミッタと接地間に接続した第2
    の抵抗、ベースを前記第2のNPNトランジスタのエミ
    ッタに、エミッタを接地にそれぞれ接続した第3のNP
    Nトランジスタからなり、前記第3のNPNトランジス
    タのコレクタを出力端子としたことを特徴とする熱遮断
    回路。
JP61008271A 1986-01-16 1986-01-16 熱遮断回路 Expired - Lifetime JPH061421B2 (ja)

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JP61008271A JPH061421B2 (ja) 1986-01-16 1986-01-16 熱遮断回路

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JPS62165223A true JPS62165223A (ja) 1987-07-21
JPH061421B2 JPH061421B2 (ja) 1994-01-05

Family

ID=11688502

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JP (1) JPH061421B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102981550A (zh) * 2012-11-27 2013-03-20 中国科学院微电子研究所 一种低压低功耗cmos电压源

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102981550A (zh) * 2012-11-27 2013-03-20 中国科学院微电子研究所 一种低压低功耗cmos电压源

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JPH061421B2 (ja) 1994-01-05

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