JPS62165002A - 油圧装置の制御方法 - Google Patents

油圧装置の制御方法

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JPS62165002A
JPS62165002A JP587786A JP587786A JPS62165002A JP S62165002 A JPS62165002 A JP S62165002A JP 587786 A JP587786 A JP 587786A JP 587786 A JP587786 A JP 587786A JP S62165002 A JPS62165002 A JP S62165002A
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JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic pump
main hydraulic
discharge pipe
light
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP587786A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Hisayasu
久安 登四男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UCHIDA YUATSU HAKUYO KIKAI KK
Original Assignee
UCHIDA YUATSU HAKUYO KIKAI KK
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Publication date
Application filed by UCHIDA YUATSU HAKUYO KIKAI KK filed Critical UCHIDA YUATSU HAKUYO KIKAI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は多数のアクチュエータを並列配設して作動せし
める油圧装置の制御方法に関するものである。
〈従来の技術及びその問題点〉 船舶その他に於いて多数のアクチュエータを用いる油圧
装置に於いては、最近多数のアクチュエータを並列に接
続して用いる方式が多用される様になった。
この並列接続方式による場合には、通常用いられる油圧
ポンプは、吐出圧力を一定に保ち、アクチュエータの稼
働状況に応じ、吐出油量が変化する可変ポンプが用いら
れているが、配設されているアクチュエータが全く稼働
していない状態でも油圧ポンプは通常通りの高い圧力を
有する状態で作動している為に、油圧ポンプの寿命を低
下せしめ、又油圧ポンプを駆動させる駆動機関も高馬力
状態で運転し続けなければならない為にその消耗が早く
、かつエネルギー損失も大であるという問題があった。
〈問題点を解決する為の手段〉 本発明では、アクチュエータが全く稼働していない場合
には、油圧配管系からの油洩れ量を補給すれば足り、し
かも高い圧力は必要としないという考え方の下に上記諸
問題を解決せんとするものであり、その要旨は複数台の
主油圧ポンプが連結された吐出管に対し、複数個のアク
チュエータを並列的に接続して作動させる装置に於いて
、用いる各主油圧ポンプを一定圧力保持式の可変ポンプ
となすと共に各主油圧ポンプにO吐出検出用リミットス
イッチを装備せしめ、該リミットスイッチの指令により
各主油圧ポンプに装備した軽負荷用電磁弁を作動させ各
主油圧ポンプを軽負荷運転状態となし、この軽負荷転中
に於ける吐出管内の圧力は別途設ける補助油圧ポンプに
より維持せしめ、一方アクチュエータを作動させ吐出管
内の圧力が低下した場合には吐出管内に設置された圧力
検知スイッチにより上記軽負荷用電磁弁の作動を解除し
各主油圧ポンプを通常負荷運転に復帰せしめることを特
徴とする油圧装置の制御方法である。
〈作用〉 本発明方法を図面を参酌し乍ら詳述する。
第1図に本発明の基本的な系統図を示し、エンジン等の
主駆動装置(1)によって駆動される複数台の主油圧ポ
ンプ(2)、 (2)、・・・が共通の吐出管(3)へ
連通されており、該吐出管(3)に多数のアクチュエー
タ(4)、 (4L・・・が並列的に接続され各アクチ
ュエータ(4)は他とは独立的に稼働出来る様になって
いる。上記吐出管(3)には、主油圧ポンプ(2)とは
別体で主油圧ポンプ(5)と比べるとその馬力が小さな
補助油圧ポンプ(5)が電動モータ(6)によって駆動
される状態で連通されており、又吐出管(3)にはその
圧力を検知する為の圧力検知スイッチ(7)が装備され
ている。
第2図は本発明に於いて用いる制御機構の要部の説明図
であり、主油圧ポンプ(2)は通常負荷運転中は、同ポ
ンプ内の油の一部を圧力調整の為のシーケンス弁(8)
へ連通させる事で圧力を一定に保持し乍らその吐出量を
変化せしめているが、0吐出検出用リミツトスイツチ(
9)により、主油圧ポンプ(2)の0吐出状態を検知し
、その指令により軽負荷用電磁弁(10)を作動させ、
シーケンス弁(8)へ流していた油を別途設けるバイパ
スを通す事でシーケンス弁(8)の機能を無くし主油圧
ポンプ(2)を軽負荷運転状態となすものである。主油
圧ポンプ(2)の0吐出状態を検知する方式としては、
主油圧ポンプ(2)が斜軸形式のポンプの場合は、第3
図に示す様に、ポンプ内ヘリミツトスイッチ(9)の一
部である移動杆(9a)を突入せしめ、ポンプ内のシリ
ンダー(11)の傾転状態をこの移動杆(9a)にて検
知、即ち最小傾転(0吐出)時にはシリンダー(11)
の側壁が移動杆(9a)を押上げる如き方式を採用すれ
ばよく、又主油圧ポンプが傾板形式のポンプの場合には
その傾動自在な傾板(ハンガー)の傾転状態を検知する
等用いる主油圧ポンプの形式によるが、いずれの形式の
ポンプでもそのポンプの0吐出状態を検知するのは可能
である。
再び第2図を参酌し乍ら説明すれば、上述の如き適宜方
法によって各主油圧ポンプ(2)、 (2)、  ・・
の0吐出状態を検知し、電気操作W(12)により軽負
荷用電磁弁(10)を作動させ、主油圧ポンプ(2)を
軽負荷状態とすれば、該主油圧ポンプ(2)はそれまで
に比べ非常に小さな圧力と少ない吐出量でよい事となる
。更に詳しくはこの場合もしポンプ及び配管系に全く洩
れがないとすれば吐出量は0でよいのである。
さてこの様に主油圧ポンプ(2)、 (2)、・・・が
軽負荷運転状態とされている場合でも、任意のアクチュ
エータ(4)をいつでも使用可能とする為には、吐出管
(3)内は常時一定圧を保持する必要がある。
この為に設置するのが、補助油圧ポンプ(5)てあ′り
これは主油圧ポンプ(2)と比べるとその容量が小なる
物でよいので通常は電動モータ(6)によって駆動し、
主油圧ポンプ(2)、 (2L  ・−が軽負荷転中に
作動し吐出管(3)内を必要一定圧に保持せしめておく
。次いでアクチュエータ(4)を使用すれば、その、使
用に応じ吐出管(3)内の圧力は低下するので、ある設
定圧力以下となると作動する圧力検知スイッチ(7)を
吐出管(3)内に組込んでおき、設定圧力以下になると
電気操作盤(12)により上記軽負荷用電磁弁(10)
を解除し、その主油圧ポンプ(2)を通常負荷運転へ復
帰せしめる様にする。この際主油圧ポンプが複数台ある
場合、一時に全へてのポンプを復帰させる必要はなく、
1台ずつ順次に、かつ必要最小限のポンプを復帰させれ
ば足りろ。又この各主油圧ポンプの復帰の順序を、シス
テム全体の発停スイッチと連動させ、システム全体を再
起動させる毎にその復帰の順序を入れ替丸、全ての主油
圧ポンプの稼働率を平均化させる様にすればポンプが個
別的に偏った損錫を受ける事がない。
〈実施例〉 1351〜ンの漁業用船舶に搭載されているウィンチを
はじめ多数のアクチュエータを、定格圧力が210kg
[/cfの斜軸式一定圧力保持の可変容量型主油圧ポン
プ4台と連通された吐出管へ並列接続した。主油圧ポン
プは1000馬力のエンジンにより駆動させた。一方補
助油圧ポンプとして15馬力の電動モーターによって駆
動され定格圧力が150kgf/Cdのポンプを上記吐
出管へ連通した。この様な油圧装置に於いて、主油圧ポ
ンプのシリンダーの傾転状態を検知しO吐出時には軽負
荷運転とする事で、主油圧ポンプの圧力を30〜40k
g[/Cn?まで低下する事が出来、エンジンへの負荷
の軽減及びポンプ寿命を大幅に向上する事が出来た。
〈発明の効果〉 以上述べて来た如く、本発明方法によれば実際に使用中
のアクチュエータの数や容量に応じ必要最小限の主油圧
ポンプを通常負荷運転状態とし、その他の場合は軽負荷
運転で各主油圧ポンプの圧力を大幅に軽減する為に、主
油圧ポンプ自体の寿命が延び、かつ又その駆動源たるエ
ンジン等にかかる負荷も軽減され駆動装置の寿命も延び
、当然乍ら使用エネノーギーも減少し、又騒音も少なく
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の全体の油圧系統図、第2図は同要
部説明図、第3図は同0吐出状態を検知するりミツ)・
スイッチの一例を示す要部説明図。 図中、  (2)主油圧ポンプ (4)゛アクチュエータ (5)補助油圧ポンプ (7):圧力検知スイッチ (9) ゛O吐出検出用リミットスイッチ(10) ゛
軽負荷用電磁弁 特許出願人 内田油圧舶用機械株式会社代 理 人 有
吉 教晴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 複数台の主油圧ポンプが連結された吐出管に対し
    、複数個のアクチュエータを並列的に接続して作動させ
    る装置に於いて、用いる各主油圧ポンプを一定圧力保持
    式の可変ポンプとなすと共に各主油圧ポンプに0吐出検
    出用リミットスイッチを装備せしめ、該リミットスイッ
    チの指令により各主油圧ポンプに装備した軽負荷用電磁
    弁を作動させ各主油圧ポンプを軽負荷運転状態となし、
    この軽負荷転中に於ける吐出管内の圧力は別途設ける補
    助油圧ポンプにより維持せしめ、一方アクチュエータを
    作動させ吐出管内の圧力が低下した場合には吐出管内に
    設置された圧力検知スイッチにより上記軽負荷用電磁弁
    の作動を解除し各主油圧ポンプを通常負荷運転に復帰せ
    しめることを特徴とする油圧装置の制御方法。
  2. 2. 吐出管内の圧力検出スイッチによる各主油圧ポン
    プの通常負荷運転への復帰を、順次1台ずつ復帰せしめ
    、アクチュエータの作動に伴なう吐出管内の圧力低下を
    補うに足る必要最小台数のみ復帰させることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の油圧装置の制御方法。
  3. 3. 各主油圧ポンプの通常負荷運転への復帰する順序
    を適宜変更出来る如くなした特許請求の範囲第2項記載
    の油圧装置の制御方法。
JP587786A 1986-01-13 1986-01-13 油圧装置の制御方法 Pending JPS62165002A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6439868U (ja) * 1987-08-31 1989-03-09

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS572486A (en) * 1980-06-06 1982-01-07 Kawasaki Heavy Ind Ltd Selection method for parallel and multi circuit

Patent Citations (1)

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