JPS62164973A - 鉄塔支持型煙突の架設方法 - Google Patents

鉄塔支持型煙突の架設方法

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JPS62164973A
JPS62164973A JP654386A JP654386A JPS62164973A JP S62164973 A JPS62164973 A JP S62164973A JP 654386 A JP654386 A JP 654386A JP 654386 A JP654386 A JP 654386A JP S62164973 A JPS62164973 A JP S62164973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tower
steel tower
block
lifting
rise
Prior art date
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Pending
Application number
JP654386A
Other languages
English (en)
Inventor
松本 竹二
昇 小山田
克之 平尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP654386A priority Critical patent/JPS62164973A/ja
Publication of JPS62164973A publication Critical patent/JPS62164973A/ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は鉄塔支持型煙突の架設方法に係るものである。
(従来の技術) 従来、この種の架設工法においては、トラッククレンで
架設できる高さまで鉄塔部分をトラッククレンで架設し
、それ以上の高い部分は、ジヤツキアップ工法、サイド
タワー工法、エレクタ−工法等で鉄塔部分及び筒身部分
を架設していた。
第14図乃至第16図は前記各工法の5ちエレクタ−工
法を示すもので、トラッククレン(α)によって架設可
能な高さまで鉄塔(b)を架設して(第14図参照)第
15図に示すようにエレクタ−(C)を設置し、同エレ
クタ−によってトラッククレンで架設できない上方の鉄
塔部分を架設する。
次いで鉄塔頂部に吊上げ用ワイヤー(d)を装架し、筒
身ブロック(りを順次鉄塔の下側に挿入して上位の筒身
ブロックと溶接して吊上げ、筒身σ)の架設を行なう。
(第16図参照) (発明が解決しようとする問題点) 前記エレクタ−工法ではエレクタ−1またジヤツキアッ
プ工法ではンヤツキアツプ装置、サイト9タワー工法で
はタワークレンという特殊な装置が必要となり、このた
め、これらの架設機材の手配が困難な地域がでてくる。
また前記各架設工法とも、鉄塔の立上げはトラツククレ
ンで行ない、初期にトラツククレンを利用し、その後、
特殊な架設法を適用するため、トラッククレーン外の装
置が必要となり、架設コストがトラッククレンだけで架
設した場合より高くなる。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明はこのような問題点を解決するために提案された
もので、地上に架設された低層鉄塔部により筒身ブロッ
クの吊上げと下端部筒身ブロックの継接とを反覆して前
記鉄塔部上力に突出する筒身を構築し、次いで地上部に
おいて上層部の鉄塔を複数層のブロックに組上げ、同ブ
ロックを前記筒身頂部より吊上げワイヤを介して所要高
さまで吊上げ、前記低層鉄塔部に連結することを特徴と
する鉄塔支持型煙突の架設方法に係るものである。
(作用) 本発明においては前記したように、トラッククレンによ
って低層鉄塔を架設したのち同トラッククレンを退去せ
しめ、次いで前記低層鉄塔より筒身ブロックを吊上げる
とともに、鉄塔内に下端筒身ブロックを挿入して上位の
筒身ブロックと継接し、以下このような操作を反覆して
前記低層鉄塔より上方に突出する筒身を構築し、次いで
地上部分において上層部の鉄塔を複数層のブロックに組
上げ、同ブロックを前記低層鉄塔の上方に突出する筒身
の頂部に取付けた吊上げワイヤによって、所要高さまで
吊上げて前記低層鉄塔部に連結して、鉄塔支持型煙突を
構築するものである。
(発明の効果) このように本発明の方法によればトラツククレンの他に
特別な架設機材が不要になり、小型のトラッククレンで
高層の鉄塔支持型煙突の架設が可能となる。
更にトラッククレンの使用期間を最小限にとどめること
になり、工期の短縮、架設コストの低減が図られる。
更にまた上層部の鉄塔ブロックが地上部で組立てられる
ので、危険な上空作業が減少される。
(実施例) 以下本発明を、地上から4層目までがトラッククレーン
にて架設可能な1筒8層鉄塔支持型煙突の架設に適用し
た図示の実施例について説明する。
先ずトラッククレーン(1)によって架設可能な4層目
まで低層鉄塔(2)を架設する。(第1図参照)次いで
トラッククレーン(1)を退去せしめ、架設された4層
の鉄塔(2)の頂部に筒身吊り上げ用ワイヤー(3)を
仕込み、先ず最初にプラットホームとそれを利用した吊
り上げ治具(4)が取り付けられた頂部筒身ブロック(
5)を吊り上げる。(第2図参照)次いで前記鉄塔(2
)内に対する一般筒身ブロック(6)の挿入及び上位の
筒身ブロックに対する溶接、かくして継接された筒身の
吊り上げを株り返す。
(第3図参照) かくして前記鉄塔(2)の上方に突出する筒身(力の架
設を完了し、筒身吊り上げ用ワイヤー(3)を取外す。
(第4図参照) 次いで筒身頂部吊り上げ治具(4)に掛けられた鉄塔吊
り上げ用ワイヤー(8)を用いて、地上部の鉄塔内部で
筒身(力の周囲を取り囲むようKして、最上層となる8
層目の鉄塔をブロックに組み立てる。
(第5図参照) かくして8層目の鉄塔ブロック(9A)の組立を完了し
た後、鉄塔吊り上げ用ワイヤー(8)によって同鉄塔ブ
ロック(9A)を吊り上げる。(第6図参照)なお鉄塔
ブロック(9A)には筒身(7)に沿ってブロックが吊
り上げられるようガイドローラー(10)が取りつけら
れており、これは吊り上げ時のブロックの振動や回転を
防止するようになっている。
図中(2α)は鉄塔主柱材、(2b)は鉄塔水平材であ
る。
(第12図参照) 次いで前記8層目の鉄塔ブロック(9A)は、地上で7
層目の鉄塔ブロックを組み立てるのに必要な空間を確保
する高さまで吊り上げられる。(第7図参照) 次いで7層目の鉄塔ブロック(9B)が組み立てられ、
8層目の鉄塔ブロック(9A)に連結される。
(第8図参照) 次いで前記s r*目と7層目の鉄塔ブロック(9A)
(9B)が吊り上げられ、その下で6層目の鉄塔(9G
)が組み立てられ連結される。(第9図参照)以下前記
した段取りを繰り返し、最後の層、即ち第5層目の鉄塔
(9D)が地上で組み立てられる。
このとき第4層の鉄塔の上部の開きと第5層の鉄塔の下
部の開きは等しいので、吊り上げ時忙5層目の鉄塔ブロ
ック(9G)が十分なりリアランスを確保して4層目の
鉄塔部分を通過できるようにするため各部材は完全なる
ピン接合(11)により組み立てられ、上層に連結され
る。(第10図参照)かくして4層の鉄塔ブロック(9
A) (9B) (9G)(9D)からなる1つの大き
な鉄塔ブロックが所定の高さまで吊り上げられ、5層目
の主柱材(12)と斜材(13)は所定の形状に押し広
げられて4層目に連結される。かくして鉄塔支持型煙突
の架設を完了する。(第11図及び第13図参照)図示
の実施例は前記したように構成されているので、トラッ
ククレン(1)の他に特別な架設機材が不要になり、小
型のトラッククレン(1)で高層の鉄塔支持型煙突の架
設が可能となる。
更にトラッククレン(1)は低層鉄塔(2)の架設完了
とともに退去され、同タレン(1)の使用期間が最小限
にとどめられることとなり、工期の短縮、架設コストの
低減が図られる。
また上層部の鉄塔ブロックが地上部で組立てられるので
、危険な上空作業が減少される。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で株様の設計の改変を施し
うるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第11図は本発明に係る鉄塔支持型煙突の架
設方法の一実施例の工程を示す正面図、第12図は第6
図の矢視■−■図、第13図は第11図の部分■の拡大
図、第14図乃至第16図は従来のエレクタ−工法の工
程を示す正面図である。 (1)・・・トラッククレン、(2)・・・低層鉄塔、
(4)・・・吊上げ治具、(7)・・・筒身、(8)・
・・鉄塔吊上は用ワイヤ、(9A)・・・第8層の鉄塔
ブロック、(9B)・・・第7層の鉄塔ブロック、(9
C)・・・第6層の鉄塔ブロック、(9D)・・・第5
層の鉄塔ブロック 第9図 第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 地上に架設された低層鉄塔部により筒身ブロックの吊上
    げと下端部筒身ブロックの継接とを反覆して前記鉄塔部
    上方に突出する筒身を構築し、次いで地上部において上
    層部の鉄塔を複数層のブロックに組上げ、同ブロックを
    前記筒身頂部より吊上げワイヤを介して所要高さまで吊
    上げ、前記低層鉄塔部に連結することを特徴とする鉄塔
    支持型煙突の架設方法。
JP654386A 1986-01-17 1986-01-17 鉄塔支持型煙突の架設方法 Pending JPS62164973A (ja)

Priority Applications (1)

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JP654386A JPS62164973A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 鉄塔支持型煙突の架設方法

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JP654386A JPS62164973A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 鉄塔支持型煙突の架設方法

Publications (1)

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JPS62164973A true JPS62164973A (ja) 1987-07-21

Family

ID=11641251

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JP654386A Pending JPS62164973A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 鉄塔支持型煙突の架設方法

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JP (1) JPS62164973A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020518534A (ja) * 2017-04-26 2020-06-25 スコフ・ベー・フェー クレーン、クレーンを組み立てるための方法、およびクレーンを分解するための方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020518534A (ja) * 2017-04-26 2020-06-25 スコフ・ベー・フェー クレーン、クレーンを組み立てるための方法、およびクレーンを分解するための方法

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