JPH03197735A - 家屋の建築方法 - Google Patents

家屋の建築方法

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Publication number
JPH03197735A
JPH03197735A JP34219889A JP34219889A JPH03197735A JP H03197735 A JPH03197735 A JP H03197735A JP 34219889 A JP34219889 A JP 34219889A JP 34219889 A JP34219889 A JP 34219889A JP H03197735 A JPH03197735 A JP H03197735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
foundation
stays
erected
house
Prior art date
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Pending
Application number
JP34219889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Soejima
康正 副島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PLUS KAKEN KOUHOU KENKYUSHO KK
Original Assignee
PLUS KAKEN KOUHOU KENKYUSHO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、家屋の建築方法に関する。
(ロ)従来の技術 従来、一般的な家屋の建築方法は、地上に形成した基礎
部に上方に向けた柱、壁体、屋根部等によって家屋を構
築するようにしている。
即ち、基礎部上に土台を配設し、同土台上に床部を設け
、しかも、土台の上に、複数の支柱を一定の間隔をあけ
て立設し、各支柱の上部に敷桁を取付け、同敷桁上に陸
梁、合掌、母屋等を組み合わせて屋根部を形成している
また、各支柱の間には、パネルあるいは土壁等によって
壁面を形成しており、その内部を居住空間としているも
のである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、一般的な家屋の建築方法は、以下のような欠点
を有していた。
即ち、基礎に支柱を立設し、その上端部において、陸梁
、合掌、母屋等を組み合わせて屋根部を形成しており、
この屋根部は高所での作業を行うことにより、作業者が
誤って落下するおそれがあり、非常に危険であった・ また、その為に、屋根部等のような高所では、注意を払
いながら作業を行う為に、作業時間がかかり、建築工事
を長期化させるという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決することができる家
屋の建築方法を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明では、地上に形成した基礎部上に、複数の支柱を
横臥した状態で配設し、同支柱の上部に、屋根部を組立
てると共に、同屋根部の下面に、各支柱の一端部を回動
自在に連結し、しかも、同屋根部を吊上げて、各支柱を
立設することを特徴とする家屋の建築方法を提供するも
のである。
また、本発明では、上記の基礎部に壁体を臥した状態に
配設し、屋根部に同壁体の一端部を回転自在に連結した
ことを特徴としている。
(ホ)作用及び効果 本発明では、家屋の建築を行う場合、屋根部を上方に吊
り上げることにより、地上に形成した基礎部上に配設し
た横臥した状態の支柱を立設させ、各支柱によって、屋
根部を支持し、家屋の外観を構築することができる。
しかも、かかる屋根部の下面には、各支柱の一端部を屋
根部に回転自在に連結されている為に、屋根部を上方に
吊り上げた際に、各支柱との連結部を中心にして回転し
、基礎部上に横になった各支柱を容易に立設させること
ができる。
従って、本発明によれば、基礎部上に各支柱を横にした
状態に配設して、屋根部を可及的に低い個所に設けるこ
とにより、特に、屋根部の組立等を容易に行うことがで
きる。
さらに、低い所での作業によって、作業者が安心して、
作業がすすみ、工期の短縮を行うことができる。
また、屋根部を吊り上げた際に、その下面に連結した壁
体を立設することによって、同壁体で屋根部を支持し、
しかも、壁体を一体に形成することにより、家屋の構築
を容易に行うことができる。
(へ)実施例 本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図は
家屋Aを示し、本発明では、同家屋Aはコンクリートに
よって地上に形成した基礎部l上に構築するものである
本発明では、建築方法にその特徴を有するものであり、
以下、その方法を詳説する。
即ち、基礎部l上には、土台2を載置し、同土台2の各
辺上に支柱3を横臥した状態で配設している。
かかる支柱3は、第2図において、土台2の各周縁部に
配設しており、各コーナ一部で立役するうよにしている
さらに、かかる支柱3の上面には、第2図に示すように
、敷桁4を載置し、同敷桁4上に、陸梁5、合掌6及び
母屋7等を組み合わせて屋根部8を形成している。
なお、9は屋根部8の上面に並設した瓦を示す。
次いで、かかる屋根部8は、敷桁4の下面に蝶番等の連
結部材IOを介して支柱3の一端部を回動自在に連結し
ている。
そして、本発明では、第1図に示すように、クレーンB
等によって屋根部8を吊り上げることにより、各支柱3
を一体に立設して、家屋Aの外観を構築するうよにして
いる。
また、本実施例では、第3図に示すように、土台2と敷
桁4との各コーナ一部に、ガイド板11を設けており、
同ガイド板11は、略し字状に形成され、その基端部1
1aをコーナ一部の側面に取付けて、先端部11bを上
方に突出している。
そして、屋根部8を吊り上げて、支柱3を立設する際に
、各ガイド板11の先端部11bによって、立設する支
柱3の両端部を受けて、同ガイドFi11と支柱3の連
結を行うものである。
なお、12は土台2・の周縁部に設けた補助ガイド機を
示す。
かかる構成によって、屋根部8を可及的に低く設けるこ
とができ、屋根部8の組立等を安全にかつ容易に行うこ
とができる。
また、第4図は他の実施例を示しており、壁体13を利
用するものである。
即ち、土台2上には、壁体13を重ねて、さらに、その
最上部の壁体13の上に屋根部8を形成していしかも、
本実施例では、第4図に示すように、土台2の上に、左
右側の壁体13a、13bを横臥した状態で積み重ね、
屋根部8の敷桁4の下面に、連結部材10を介して各壁
体13a、 13bの外側端部を回動自在に連結してい
る。
さらに、左側部の壁体13aにおいて、屋根部8と連結
した連結部材10は、第5図に示すように、長手状のプ
レート14aに長孔14bを設けたものであり、壁体1
3の上側端部にピン15を介して同ブレN4aの下端部
を枢着すると共に、敷桁4の左右端部にビン15’ を
介して同プレー目4aの長孔14bに係合し、同プレー
ト14aを上下摺動自在に取付けている。
かかる構成によって、左右側部の壁体13a、13bを
土台2上に重ねて配設しており、屋根部8を上方に吊り
上げた際に、各壁体L3a、13bを連結部材10を中
心にして回転させて、各壁体13a、 13bを立設さ
せるようにしている。
しかも、左側部の壁体13aは、右側部の壁体13bに
よって、屋根部8と離隔しているが、プレート14aを
介して上下方向に摺動させて、土台2上での立役を容易
に行うことかできる。
なお、16°は土台2と敷桁4に設けた壁体13のガイ
ド板を示す。
かかる方法によれば、壁体13を立設して、同壁体13
によって屋根部8を支持し、同壁体13によって、容易
に居住空間を形成することができる。
本発明において、屋根部8の吊り上げ方法としては、ク
レーンBの他に、油圧シリンダによるジヤツキ等を利用
することもできる。
また、第7図a −fは、支柱3等を、鉄骨16と木材
17との複合体によって構成したものの一例を示したも
のである。
即ち、プラス状に形成した鉄骨16に、各木材片17a
を取付けたもの、木材17の角部に、略り字状の鉄骨プ
レート16aを取付けたもの、木材17の各面に平板状
の鉄骨プレート16aを取付けたもの、H型の鉄骨16
に木材片17aを取付けたものを構成している。
なお、18は鉄骨16と木材17とを一体に連結したボ
ルトを示す。
かかる構成の支柱3等は、鉄骨16と木材17との特性
を利用して、釘、仕口等の加工を行ったり、あるいは溶
接、ボルト絞め等による連結を行うことができる利点を
有する。
以上のように、本発明の実施例は、以下のような効果を
有している。
本発明では、基礎部1上に各支柱3を横臥した状態に配
設して、屋根部8を可及的に低し1個所に設けることに
より、特に、屋根部8の組立等を容易に行うことができ
る。
さらに、低い所での作業によって、作業者力(安心して
、作業がすすみ、工期の短縮を行うこと力檻できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る家屋の建築方法を示す説明図、第
2図は建築方法を示す平面図、第3図番よ要部の拡大斜
視図、第4図〜第6図は他の実施例を示す説明図、第7
図は支柱の構造を示す説明図である。 図中、 :基礎部 :土台 :支柱 二層根部 13:壁体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、地上に形成した基礎部(1)上に、複数の支柱(3
    )を横臥した状態で配設し、 同支柱(3)の上部に、屋根部(8)を組立てると共に
    、同屋根部(8)の下面に、各支柱(3)の一端部を回
    動自在に連結し、 しかも、同屋根部(8)を吊上げて、各支柱(3)を立
    設することを特徴とする家屋の建築方法。 2、上記の基礎部(1)に、左右の壁体(13)を横臥
    した状態に配設し、屋根部(8)に同壁体(13)の一
    端部を回転自在に連結したことを特徴とする請求項1に
    記載の家屋の建築方法。
JP34219889A 1989-12-26 1989-12-26 家屋の建築方法 Pending JPH03197735A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0666028A (ja) * 1992-08-21 1994-03-08 Hitachi Zosen Corp 箱型構造物の建設方法
JP2008536030A (ja) * 2005-04-15 2008-09-04 ケビン マシナーニー リングビーム構造物と木質梁工法
JP4928641B1 (ja) * 2011-06-07 2012-05-09 株式会社高知丸高 津波避難施設の構築方法及び高さ変更方法
JP2013532784A (ja) * 2010-08-06 2013-08-19 ブルー ホームズ,インコーポレイテッド 折りたたみ式建造ユニット

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