JPS62164867A - 成膜マスク装置 - Google Patents

成膜マスク装置

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JPS62164867A
JPS62164867A JP536186A JP536186A JPS62164867A JP S62164867 A JPS62164867 A JP S62164867A JP 536186 A JP536186 A JP 536186A JP 536186 A JP536186 A JP 536186A JP S62164867 A JPS62164867 A JP S62164867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
pattern
substrate
spring
film forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP536186A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Kakinuma
柿沼 博美
Makoto Otani
誠 大谷
Osamu Obara
小原 修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP536186A priority Critical patent/JPS62164867A/ja
Publication of JPS62164867A publication Critical patent/JPS62164867A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体板、絶縁板、金に板など基板にマス
クを当て、蒸着などによりパターンを成膜するだめの、
成膜マスク装置に関する0〔従来の技術〕 第6図は例えば「真空蒸着」((株)アグネ社出版)に
示された、従来の一般的な成膜マスク装置を示す断面図
である。1はマスク枠で、1対の位置決めピン2.複数
の基板受はピン3及び基板押付けばね4が固着されてい
る。5はこれらのピン2に通され位14決めされた成膜
用マスクで、0.05No、5mm厚さのステンレス鋼
、42合金、モリブデン、りす宵銅などの金属薄板のマ
スク板からなり、フォトリソ工程などによシ精密パター
ンが形成されである。6は基板枠で、位置決めピン2.
受はピン3に通され、マスク5上に位置決めされている
基板7に当てられ、マスク枠1に結合ねじ、結合ばね手
段(図示は略す)などKより結合されている。
上記従来装置において、位置決めピン2と基板受はピン
3との相対位置関係、及びマスク5のパターンと位置決
め用穴との相対位置関係を高精度に加工することにより
、基板マに対しマスク5のパターンを高精度に位置合せ
できるようにしている0 このように基板ツを成膜マスク装置和取付け、薄膜の成
膜手段により、マスク枠1の下方から成膜したい物質を
蒸着し、基板7にマスク5のパターンに従った薄膜のパ
ターンが形成される0スパツタ装置やOVD装置、ター
ゲット面積の大きな蒸着装置なと、基板7へ入射する蒸
着物質の方向が大きな範囲にわたる成膜装置で基板7に
パターンを成膜する場合、マスク5と基板7にすき間が
できると、そのすきが大きいほど成膜パターン精度は悪
くなる。このため、第6図に示した成膜マスク装置によ
シ、マスク5と基板7を密着させる必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の成膜マスク装置では、基板へマスク
のパターン端が密接せず、すいている部分が生じ、蒸発
源の面積が大きい場合や、スパッタ装置、プラズマC’
VD装置など基板のある点に入射角範囲が広い成膜装置
で形成されたパターンは、パターン端かにじんで鮮明で
なくなるなどの問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、基板に成膜形成されたパターン端が鮮明で
精密にできる成膜マスク装置を得ることを目的としてい
る。
〔問題点を解決するだめの手段〕
この発明にかかる成膜マスク装置は、マスクに形成され
であるパターンの端部近くを、板状押えばねから出され
た多数のばね片で押えるようにし、また、マスクと押え
ばねを同一の(:′L置決めピンにはめ、位Vt合せか
されるようにしだものである。
〔作用〕
この発明においては、板状押7tばねにより々スフのパ
ターン端部が基板に密接し、広範囲の角度から蒸着粒子
が入射してもマスクのパターン端で基板との間に入るこ
となく、鮮明なパターンが成膜される。また、マスクと
同一の位置決めピンに押えばね板をはめることにより、
作業性よく位置合せ組立てがされる。
〔実施例〕
第1図及び第2図はこの発明による成膜マスク装置の一
実施例の正面図及び正面断面図で、第3図は第1図の装
置の平面図である011はステージをなす支持板で、位
置決めピン12.基板の受はピン13及びカバー支えピ
ン14を固着している。15は支持板11上に載せられ
た基板22を先端部で各受はピン13に押し付は位置決
めする押付けばねで、他喘部が1対の取付けねじ16に
より支持板11に固定されているO17は位置決めピン
12¥C通されて位置決めされ、基板22に当てられた
マスクで、パターン17aが設けられている。18は内
周から突出する多数のばね片18aによりマスク17の
パターン端1’711近くを抑圧する板状押えばねで、
位置決めピン12に通され位置決めされる。この押えば
ね18を第4図及び第5図に平面図及び正面図で示し、
対向する筒内周辺から多数のばね片18aかくし歯状に
出され、下方に折曲けられている。18bは位置決めピ
ン用穴、18Cはねじ用穴である。
第1図、第2図に返り、19は位置決めピン12に通さ
れ位置決めされ、各受はピン13及び支えピン14に押
えはね18を介し受けられたカバーで、結合ねじ20及
びナツト21によシ支持板11に結合されてコブ、押え
ばね1st−押える。
上記一実施例の装置において、支持板11に固着された
位置決めピン12と受はピン13とは相対位置が正確に
されており、また、マスク17もパターン17aに対す
る位置決めピン用穴の位置が正確に設けられており、基
板22にマスク17が精密に位置決めされる0 さらに、双方をいっそう精密位置決めするには、基板2
2又はマスク17のいづれかを1マイクロメータヘツド
で微細に移動させる機構としておき、基板22に形成さ
れている位置決めパターンとマスク17のパターンl’
7aとを顕@、鏡により観察し、位置合せできたところ
で結合ねじ2oを締付け、押えばね18でマスク17/
1r:基板22に押え付ければよい。
基板22にスパッタ装置で成膜すると、基板22に入射
する蒸着物質の粒子の入射角はさまざまなので、マスク
17と基板22にすき間があると、マスク17の下へ入
射粒子が回り込み、成膜されるパターンが不鮮明になる
が、押えばね18によりマスク17のパターン端1”1
)が基板22に密接するようにしている。この押えばね
18によシ、マスク17と基板22が成膜中にずれない
ように固定する機能をももっている。
また、基板22に斜めに入射する粒子に対しては、マス
ク17のパターン端1’i”t)の高さがかげとなり、
成膜されたパターンが不鮮明、不正確となるので、これ
に対処し、マスク17のパターン417t+に[+を付
けている。
ばね片18aの押付ける位置がマスク17のパターン端
1’71)に近過ぎると、ばね片18aが蒸着の入射粒
子のかげとなる。これに対処し、押えばね18とマスク
17との合計厚さだけパターン端1’71)から離して
おり、基板22に42以上の角度で入射する粒子に対し
てかげとはならない。スパッタ装置では45°以上の角
度で入射する粒子数が多いので、ばね片18aをパター
ン第17bに上記よシ近づけると、かげとなる影響が大
きくなり好ましくない。反対に、ばね片18a fパタ
ーン端17bから離し過ぎると、マスク17のパターン
端1’7bが基板22から離れることになる。このパタ
ーン端17bからばね片18aの距離の上限は、基板2
2やマスク17の平たん度により主に決まる。
これら押えばね18とマスク17との位置合せは、高度
な精密さは要しないが、同一の位置決めピン12に通す
ことにより、双方は自動的に位置決めされる。
次に、マスク17と基板22との押圧力が場所により不
均一が大きいと、押圧力の過小なところでは双方にすき
ができるが、押えばね18にはばね片18aを多数設け
ていて、ピッチが小さくなっており、均一化される。し
かし、押圧力に差の小さい多数のうねりが生じるが、マ
スク17と基板22とにすきはできないことが確認され
ている。また、多数のばね片18aは一体に押えばね1
8に形成されておシ、簡単に作業性よく組立てられる。
なお、上記実施例では、押えばね1Bを基板22から所
定間隔にするため、カバー支えピン14を設けたが、場
合によっては省いてもよい。この場合は、カバー19に
受はビン用逃し穴を設けておく。
また、この発明による成膜マスク装置は、スパッタ装置
に限らず、入射粒子の角度が広範囲に広がる反応性の蒸
着やOVD装置、入射粒子の平均自由行程が基板とター
ゲット間距離と同程度以下の成膜装置など、成膜時圧力
が10 〜1OTorrである成膜装置に適用できる。
〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、押えばねの内周側に
出された多数のばね片により、マスクをこれに形成され
であるパターンの端部近く位置で押えるようにしたので
、基板に鮮明で精度のよいパターンが成膜でき、また、
押圧ばねが作業性よく組立てられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による成膜マスク装置の正面図、第2
図は第1図の装置の部分正面断面図、第3図は第1図の
装置の平面図、第4図及び第5図は第1図の押えばねの
平面図及び正面図、W、6図は従来の成膜マスク装置像
の正面断面図である。 11・・・支持板、17・・・マスク、17a・・・パ
ターン、17b・・・パターン端、18・・・板状押え
ばね、18a・・・ばね片、19・・・カバー、22・
・・基板なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持板に支持され表面にパターンが成膜される基
    板、パターンが形成されていて上記基板に当てられたマ
    スク、内周に多数のばね片が出され、これらのばね片の
    先端で上記マスクのパターン端近くを押え上記基板に密
    接させる板状押えばね、及びこの押えばねに当てられて
    押え上記支持板に結合されたカバーを備えた成膜マスク
    装置。
  2. (2)マスクパターン端から、板状押えばねとマスクの
    合計厚さだけ離した付近をばね片の先端で押えたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の成膜マスク装置
JP536186A 1986-01-14 1986-01-14 成膜マスク装置 Pending JPS62164867A (ja)

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JP536186A JPS62164867A (ja) 1986-01-14 1986-01-14 成膜マスク装置

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JP536186A JPS62164867A (ja) 1986-01-14 1986-01-14 成膜マスク装置

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ID=11609033

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JP536186A Pending JPS62164867A (ja) 1986-01-14 1986-01-14 成膜マスク装置

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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