JPS62164354A - 加入者系模擬装置 - Google Patents

加入者系模擬装置

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JPS62164354A
JPS62164354A JP676086A JP676086A JPS62164354A JP S62164354 A JPS62164354 A JP S62164354A JP 676086 A JP676086 A JP 676086A JP 676086 A JP676086 A JP 676086A JP S62164354 A JPS62164354 A JP S62164354A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ディジタルデータ通信におけるディジタル加入者系を模
擬する加入者系模擬装置において、交換機側から加入者
線端局装置をみたときと同等の遅延をもち、情報メツセ
ージの信号を表す情報ビットはそのまま折り返し、制御
ビットは任意に値を変えて折り返すことにより、このデ
ィジタル加入者系を試験する局内回線終端装置試験アダ
プタの総合試験等を確実に行うものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は以下に示すディジタル加入者系の試験を行う局
内回線終端装置試験アダプタ(以下OCE試験アダプタ
と称する)の試験に使用される加入者系模擬装置の改良
に関するものである。
第3図はディジタル加入者系を示すブロック図である。
第4図はOCE試験アダプタを用いてディジタル加入者
系の各装置、又は機器の試験をする場合に使用される信
号と伝送路の一例としての4Mb/sハイウェイのタイ
ムスロット図である。
第5図はOCR試験アダプタによりディジタル加入者系
の、ある装置、又は機器の試験を行う場合の試験用シス
テムのブロック図である。
第3図に示すようにディジタル加入者系は、ディジタル
交換機(以下DSSと称する)2′に、4Mb/sハイ
ウェイ下りの回線7、及び4Mb/sハイウェイ上りの
回線8を介して、加入者線端局装置(以下SLTと称す
る)3、ディジタル加入者線、データ回線終端装置(以
下DCEと称する)5、及び宅内機器(以下DTEと称
する)6と順次接続される。
上記5LT3はディジタル加入者線を局側で終端すると
ともに、DCE5へ定電流による遠方給電を行う機能を
有する。また、5LT3は発着呼毎に1)CH5を起動
するための制御機能を有し、このための局内回線終端装
置(以下OCRと称する)4、及び多重変換装置く以下
MUX、及びDMUXと称する)などから成る。
上記DCE5は上記DTE6をディジタル加入者線に接
続するためのインタフェース装置である。
上記各装置、及び機器の試験を行うためにOCE試験ア
ダプタが使用されるが、OCE試験アダプタが故障した
とき上記ディジタル加入者系を模擬した加入者系模擬装
置を用いて故障箇所を発見する。
ディジタルデータ通信においては、情報メツセージの信
号や、加入者系の装置を試験するときの制御信号をある
特定のビットパターンで囲まれたブロックを単位として
、送受信を行うが、このブロックをフレームという。
第4図において、(a)は第5図に示すOCE試験アダ
プタ2から4Mb/sハイウェイ下りの回線7を介して
、加入者系のある装置へ送られる2(flitの信号B
DHWIO,BDHWII (以下下りの信号と称する
)の1フレーム内のチャネルとビットの構成を示す。
上記1フレームはn個のチャネル(CIl、 C112
−−−CHfi)  (nは自然数)から成り、各チャ
ネルは情報メソセージの信号を表す情報ビン!−(D、
口1−一−D7)と制御信号を表す制御ビット(Co。
co、−−−coヮ)から成る。上記BDHWrOの信
号の各チャネルはそれぞれ4個の偶数番号の情報ビット
と制御ビットから成り、8DIIW11の信号の各チャ
ネルはそれぞれ4個の奇数番号のビットから成る。
第4図(b)は加入者系のある装置から第5図に示す4
Mb/sハイウェイ上りの回線8を介して、OCE試験
アダプタ2へ送り返される2個の信号FDIIWIO,
FDHWII (以下上りの信号と称する)の1フレー
ム内のチャネルとビ・ノドの構成を示す。
上記1フレームは下りの信号の場合と同様に、n個のチ
ャネル(CIll CH2−−−Ck)から成り、各チ
ャネルは情報メソセージの信号を表ず情報ビット(D、
 D、−−−D、)と、加入者系の試験をする装置の状
態を表す状態ピッ) (ST、ST、−−−STヮ)か
ら成る。上記FDIIWIOの信号の各チャネルはそれ
ぞれ4個の偶数番号の情報ビットと状態ビットから成り
、F D II W■1の信号の各チャネルはそれぞれ
4個の奇数番号のビットから成る。
そして上りの信号FDHWIOは、上記下りの信号BD
H旧0をある装置で折り返した結果の信号を表し、同様
に上りの信号FD11旧1は、下りの信号BDHWII
をある装置で折り返した結果の信号を表す。
第4図(c)は上記下りの信号BDIl’WIOがOC
E試験アダプタ2から第5図に示す4Mb/sハイウェ
イ下りの回線7を介して、例えば5LT3に送られ、5
LT3で折り返されて一ヒりの信号FDIIWrOとな
って第5図に示す4Mb/sハイウェイ上りの回線8を
介してOCR試験アダプタ2に戻されるまでに要する時
間、即ち5LT3における遅延時間がT久秒であること
を示す。
また、4Mb/sハイウェイというのは、第5図に示す
ように下りの回線7と上りの回線°8から成り、下りの
回線7はチャネル毎に情報ビットと制御ビットを持ち、
各チャネルが時分割多重化されている信号がOCE試験
アダプタ2から第5図に示す5LT3に向けて送出され
伝送される伝送路のことである。
一方、上りの回線8は、チャネル毎に情報ビットと状態
ビットを持ち、各チャネルが時分割多重化されている信
号が第5図に示すS L ’r 3からOCR試験アダ
プタ2に向けて送出され伝送される伝送路のことである
尚、OCE試験アダプタ2は第3図に示すDSS 2’
と等価な機能、即ちディジタル加入者線のチャネルの選
択の機能、及び5LT3内の0CE4又はDCE5の装
置試験のため、情報メツセージの信号を表す情報ビット
を上記各装置のうちのどの装置、又はどの機器で折り返
すかを決める制御ビットのスイッチ(図示しない)の設
定などの機能を有する。
次に、OCE試験アダプタ2によるディジタル加入者系
のある装置、又は機器の試験を行う場合の一例について
説明する。
第5図において、パルス発生器(これにはエラーディテ
ククの装置も含まれているので、以下PG/EDと称す
る)■からあるチャネルの情報メ・7セージの信号を模
(歿した、ある範囲内の規則性を持ったランダムなPN
パターン、又は“I”、“0 (ゼロ)”の信号比を任
意に変えられる方形波のパルス信号を、OCE試験アダ
プタ2に加える。
OCE試験アダプタ2に人力された上記パルス信号は、
OCE試験アダプタ2によって設定されたチャネルに、
第4図に一例を示すような情報ビット(D、D、−−−
D、1)の信号として取り込まれる。
一方、制御ピント(Co、 Co、 −−−Co□)の
設定スイッチ(図示しない)により、上記情報ビットの
信号をどの装置、又は機器で折り返すかの設定を行う。
このようにしてOCR試験アダプタ2において、第4図
に示すように情報ビットをり。D、−−−07に取り込
み、制御ビット(Co。C0I−一−C07)を設定し
た信号は4Mb/sハイウェイ下りの回線7に送出され
、同回線7を介して5LT3に入力され、5LTa内の
DMUXにより多重化信号が各チャネルに分けられ(今
の場合、前記PG/EDIによりあるチャネルの信号の
み有する)、第5図に示す5LT3内の鎖線で囲んで示
す0CE4に入力される。
ここで例えば入力した信号のうち、制御ビットの信号が
第5図の5LTa内のn個のチャネルに対応するn個の
OCE、即ち0CE1 、OCEユ、−一〜、OCEy
rのうち、例えば0CEI で点線Aで示す如く折り返
すように設定しである場合には、OCEl  で入力信
号のうち、情報ビットはそのまま、制御ビットは通信の
規約で定められた一義的な値の状態ビットとして折り返
して、5LT3から4Mb/sハイウェイ回線上りの回
線8に送出される。
上記上りの回線8を通ってきた信号は、再びOCE試験
アダプタ2に人力され、同アダプタ2内にある状態ビッ
ト検知装置(図示しない)により折り返した装置の状態
を検知し、表示ランプ(図示しない)により第4図に示
す状態ビットを表す信号STo STI −−−Sr1
の内容を表示する。
これにより試験するある装置の状態を知ることが出来る
更に、上記OCR,で折り返されOCE試験アダプタ2
に戻された信号は、PC/EDIに戻され、PC/ED
I内のエラーディテクタ装置(図示しない)により、上
記折り返しの動作においてビットに誤りが発生したか否
かを確かめる。
このようにして、OCR試験アダプタ2によりディジタ
ル加入者系のある装置、又は機器の試験を行うことが出
来る。
一方、上記OCE試験アダプタ2に故障が発生した場合
、ディジタル加入者系を模擬した加入者系模擬装置を用
いれば故障箇所の発見が容易になるが、故障箇所を確実
に発見出来ることが望ましい。
〔従来の技術〕
第6図は従来例の加入者系模擬装置を使用した、OCR
試験アダプタの検査のための構成を示すブロック図であ
る。
第7図は従来例の加入者系模擬装置の構成を示すブロッ
ク図であり、8Mftzクロックを用いてSLTと等価
な遅延時間を持たせた遅延回路9、クロック発生回路1
9、及び外部クロック発生回路20より成る。
4Mb/sハイウェイを通る信号を制御する各種クロッ
クは、第7図における8 MHz信号(81’lc)、
400HzPM信号(0,4KFP)をOCE試験アダ
プタ2からクロ・ツク発生回路19に入力することによ
り作成される。
外部クロック発生回路20は、OCR試験アダプタ2が
外部クロックを使うときに必要となる8MIIz信号(
8MC0)、400Hz P M信号(0,4KFPO
)を発生する回路である。
次にこの加入者系pj!擬装置IOを用いて、OCE試
験アダプタ2が故障したとき、その故障箇所を発見する
方法を以下に説明する。
即ち、第6図に示すように、PC/EDIから、前記し
たあるチャネルの情報メツセージを模擬したパルス信号
を、OCE試験アダプタ2に加える。
OCR試験アダプタ2において、上記パルス信号は第4
図に一例を示すように情報ビットとして取り込まれる。
一方、制御ビットの設定スイッチ(図示しない)により
情報ビットを折り返す装置、又は機器を指定する。これ
ら情報ビット及び制御ビットを設定された信号は、OC
R試験アダプタ2から4Mb/sハイウェイ下りの回線
7を介して加入者系模擬装置10に入力される。
第7図に示すようにBBIIWIO,BBII讐■1、
BDHWrO。
BDIIWIIから成り、信号888讐10. IIB
IIWIIは情報ビ・7トだけから構成され、一方、信
号BDHWIO1BDIIWIIは、第4図(a)に示
すように情報ビット(Do Dl−−D、)、及び制御
ビー/ ) (co、co、−coり)より構成されて
おり、加入者系模擬装置10に入力された信号は、第7
図に示す8 MHzクロックを用いてSLTと等価な遅
延時間を持たせた遅延回路9に入力される。ここで上記
情報ビット、および制御ビットはSLTと等価な遅延を
もち、情報ビットはそのまま、また、制御ビットは状態
ビットとなって4Mb/sハイウェイ上りの回線8に送
出される。
上記4Mb/sハイウェイLりの回線8を通ってきた信
号は、再びOCR試験アダプタ2に入力され同アダプタ
2内にある状態ビット検知装置(図示しない)により折
り返した装置の状態を検知し、表示ランプ(図示しない
)により第4図に示す状態ビットを表す信号5ToST
I −−−ST7の内容を表示する。
これにより、OCR試験アダプタ2において設定した制
御ビットの値と、OCE試験アダプタ2に戻された状態
ビットの値を対応させて比較することにより、OCE試
験アダプタ2の制御ビットの設定箇所に故障が発生した
か否かの判定が出来る。
更に、上記加入者系模擬装置10で遅延された信号はO
CR試験アダプタ2からPC/EDIに戻され、PG/
EDl内のエラーディテクタ装置(図示しない)により
上記折り返しの試験において、OCE試験アダプタ2内
において情報ビットに娯りが発生したか否かを確かめる
ことが出来る。
このようにして、OCE試験アダプタ2の総合試験を行
うことで、故障箇所の発見が出来る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上述の加入者系模擬装置を用いた方法では
、制御ビットを一定範囲内で任意に値を変えて状態ビッ
トとして折り返すことが出来ず、即ちOCE試験アダプ
タ2の入力と出力を別々に確認するために入力と出力の
切り分けを行なわなければならないが、従来の加入者系
模擬装置ではそれが出来ないので、前記の状態ビット検
知装置(図示しない)に故障が発生した場合、その故障
箇所の発見も出来ず、更に制御ビットの設定箇所の故障
の発見も出来ないという問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
L記問題点は、ディジタル交換機に接続された上記の装
置、機器のうちのある指定した装置又は機器に、情報メ
ソセージの信号を表す情報ビント及び制御信号を表す一
定の個数から成る制御ビットから成る信号を送ったとき
と同等の遅延をもち、ディジタル交換機から送られてき
た上記情報ビットは、上記指定した装置においてそのま
ま折り返し、上記信号を折り返す装置を指定する制御ビ
ットは一定の範囲内で任意に値を変えて折り返す手段を
設けた本発明の加入者系模擬装置により解決される。
〔作用〕
本発明によれば、交換機側から加入者線端局装置を見た
ときと同等の遅延を持たせ、情報メツセージの信号を表
す情報ビットはそのまま折り返し、制御ビットは一定の
範囲内で任意に値を変えて折り返すことにより、OCR
試験アダプタ内の状態ビット検知装置の故障の発見、及
び制御ビットの設定箇所の故障の発見などOCR試験ア
ダプタの総合試験を確実に行うことが出来る。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例の加入者系模擬装置の構成を示
すブロック図である。
第2図は本発明の加入者系模擬装置が模擬する範囲を示
すブロック図である。
企図を通じ同一符号は同一対象物を示す。
加入者系模擬装置21は、第2図に示すように5LT3
、DCE5、及びDTE6からなる加入者系を模擬する
ものであり、交換機側から5LT3をみたときと同等の
機能をもつことの他に、OCE試験アダプタ2の入力と
出力の切り分けを行うことが出来る。
従来例の加入者系模擬装置と異なる点は、PM復号化回
路11とPM符号化回路16を設け、その間に、AND
ゲート12.12′、ORゲート13.13−信号“1
”と“0 (ゼロ)”の出力の切り替えが可能なスイッ
チ17、制御ビットを任意に値を切り替えて折り返すた
めの状態ビット指定スイッチ群18、及び4MIIzク
ロフクを用いたOCRと等価な遅延回路14.8 MH
zクロックを用いたOCEでの遅延分を差し引いたSL
Tと等価な遅延回路15を設けた点にある。
次に、本発明の加入者系模擬装置21を用いることによ
りOCR試験アダプタ2が故障した場合の故障箇所の発
見を行う方法について説明する。
まず、制御ビットがOCE試験アダプタ2から設定どお
り正しく出力されたか否かを試験する方法について説明
する。
下りの信号BDHWIO8BDltW11は4 Mb/
s ハイウェイ下りの回線7を通ってpMff号化回酪
化回路11されPM復号化された後、ANDゲート12
.12′の入力a1及びCに加えられる。ここでスイッ
チ17をTl1)lに設定したとき、スイッチ17から
の信号は1”となり、この信号がANDゲート12.1
2’の入力す及びdに加えられる。
ANDゲート12.12′は入力a、bあるいはc、d
がと4)に“l”のときだけ出力が1”となる機能をも
つ。今の場合、スイッチ17をTIIRに設定しており
入力b、及びdが“1′のため、ANDゲート12.1
2”の出力はPMfi号化回酪化回路入力a、あるいは
Cそのものの値となる。
上記ANDゲート12.12′の出力は、ORゲー目3
、及び13′の入力e、及びgに加えられる。一方、O
Rゲート13、及び13′の入力f、及びhには、状態
ビット指定スイッチ群18から“1”、又は“0 (ゼ
ロ)”の状態ビットを指定する信号が加えられる。
ORゲート13、及び13’は、入力eとr (あるい
は入力gとh)の両方とも“0”の場合以外は“l”の
信号を出力する。
このため、状態ビット指定スイッチ群】8をあるSTヒ
ツト(即ち状態ビット)について、0(ゼロ)”に設定
したとき、−上記の説明から下りの信号Bull旧0 
、BDHWIIの制御ビット (叩ちCOビット)はそ
のままORゲート13.13′の出力となり、遅延回路
14.15、及びPM符号化回路16を介して、ヒりの
(rr号FDHW[0、及びFDIIWII(7)状態
ビット(叩らSTビット)としてそのまま折り返される
このようにして、情報ビットと制御ビットは、八ND 
ゲート12.12′、及びORゲート13.13′を素
通りすることになり、遅延回路14.15、PM符号化
回路16を介して、上りの信号FDHWIO,FDH旧
lの情報ビット及び状態ビットとしてOCR試験アダプ
タ2に戻される。
ここで、OCE試験アダプタ2内にある状態ビット検知
装置(図示しない)に付属する状態ビット表示ランプ(
図示しない)の表示値と、OCE試験アダプタ2内にあ
る制御ビット設定スイッチ(図示しない)の設定した値
との対応を見ることにより、制御ビットがOCR試験ア
ダプタ2から設定どおり正しく出力されたか否かを確か
めることが出来る。
OCR試験アダプタ2にもどされた信号は、更にPC/
EDIに再入力され、OCE試験アダプタ2によって情
報ビットに誤りが生じなかったか否かを、PG/EDI
内のエラーディテクタ(図示しない)によって確かめる
次に加入者系模擬装置21からOCE試験アダプタ2に
戻された上りの信号のうち、状態ビットがOCE試験ア
ダプタ2に正しく受信されたか否かを試験する方法につ
いて説明する。
この場合、状態ビット指定スイッチ群18をあるSTビ
ット(即ち状態ビット)について“1″に設定した場合
、COビット(即ち制御ビット)の値の如何にかかわら
ずそのSTビットは“1″として折り返される。
また、スイッチ17をMANに設定したとき、スイッチ
17からの信号は0 (ゼロ)”となり、“0(ゼロ)
″の信号がへNDゲー目2.12’の入力b1及びdに
加えられる。したがって、ANDゲート12.126出
力は、下りの信号BDHWIO1BDII賀11のco
ビットの信号入力(a、及びC)には無関係に“0(ゼ
ロ) ”となる。
このANDゲー目2.126出力“0”がORゲート1
3.136人力e、gに加えられるため、ORゲート1
3.13′の出力は、状態ビット指定スイッチ群18の
指定どおりの値となる。したがって、−ヒりの信号FD
HWiO,及びFDHWIIのSTビットは指定スイッ
チ群18の指定どおりの値となる。
尚、状態ビット指定スイッチ群18は、チャンネル指定
スイッチ(図示しない)により画定したチャンネルのS
Tビットに関してだけその機能が働く。
このようにしてスイッチ17、状態ビット指定スイッチ
群1Bにより、上りの信号FDHWIO1FDHWII
の状態ビットが定められた後、遅延回路14.15によ
り、SLTと等価な遅延を情報ビット及び状態ビットに
もたせる。その後、PM符号化回路16によりPM符号
化され、上りの信号FDHWIO1FD11何■1と・
して4Mb/sハイウェイ上りの回線8を介して、OC
R試験アダプタ2に戻される。
ここで、OCE試験アダプタ2にある状態ビット検知装
置(図示しない)に付属する表示ランプ(図示しない)
により状態ビットを表示し、制御ビットとは無関係に上
記スイッチ17、状態ビット指定スイッチ群18により
設定した値と一致しているか否かを確かめる。
このようにして、状態ビットがOCE試験アダプタ2に
おいて市しく受信されたか否かを確かめることが出来る
本発明によれば、交換機側から加入者線端局装置を見た
ときと同等の遅延を持たせ、情報メツセージの信号を表
す情報ビットはそのまま折り返し、制御ビットは一定の
範囲内で任意に値を変えて折り返すこが出来るので、O
CR試験アダプタが故障したときの故障箇所の発見を確
実に、かつ効率的に行うことが出来る。
更に、交換機インタフェースをもつ他の装置の試験にも
利用でき、特に新規に製作したOCE試験アダプタの試
験、デバッグなどにも利用出来る。
また、電源回路も簡略化できる効果がある。
〔発明の効果〕
以上説明のように本発明の加入者系模擬装置を用いた試
験方法においては、特に制御ビットを一定範囲内で任意
に値を変えて状態ビットとして折り返し、一方、情報ビ
ットはSLTと等価な遅延を持たせてそのまま折り返す
ことが出来、OCIシ試験アダプタの故障箇所の発見を
確実に、かつ、効率的に出来るという工業的す1果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の加入者系模擬装置の構成を示
すブロック図、 第2図は本発明の実施例の加入者系模擬装置が模擬する
範囲を示すブロック図、 第3図はディジタル加入者系を示すブロック図、第4図
は一例の4Mb/sハイウェイのタイムスロット図、 第5図はOCE試験アダプタによる試験システムを示す
ブロック図、 第6図は従来例の加入者系模擬装置によるOCE試験ア
ダプタの検査のための構成を 示すブロック図、 第7図は従来例の加入者系模擬装置の構成を示すブロッ
ク図である。 図において 1はエラーディテクタを内蔵するパルス発生器(PG/
ED)、 2ばOCE試験アダプタ、 2′はディジタル交換機(DSS)、 3は加入者線端局装置(SL、T)、 4は局内回線終端装置(OCl巳)、 5はデータ回線終端装置(D CE)、6は宅内機器(
DTE)、 7は4Mb/sハイウェイ下りの回線、8ば4Mb/s
ハイウェイ上りの回線、9はSLTと等価な遅延回路、 10は従来例の加入者系模擬装置、 11はPM復号化回路、 12.12′はAND  ゲート、 13.13′はORゲート、 14はOCEと等価な遅延回路 15はOCEでの遅延分を差し引いたSLTと等価な遅
延回路、 16はPM符号化回路、 】7ばスイッチ、 1日は状態ビット七尾スイッチ群、 19はクロック発生回路、 20は外部クロック発生回路、 21は本発明の加入者系模擬装置 を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタルデータ通信システムのディジタル交換機に接
    続された加入者線端局装置、ディジタル加入者線、デー
    タ回線終端装置、及び各種宅内機器からなるディジタル
    加入者系を模擬する加入者系模擬装置を製作するに際し
    、 ディジタル交換機に接続された上記の装置、機器のうち
    ある指定した装置又は機器に、情報メッセージの信号を
    表す情報ビットと制御信号を表す一定の個数から成る制
    御ビットから成る信号を送った場合と同等の遅延をもち
    、 ディジタル交換機から送られてきた上記情報ビットは、
    上記指定した装置においてそのまま折り返し、 上記信号を折り返す装置を指定する制御ビットは一定の
    範囲内で任意に値を変えて折り返す手段(12、12′
    、13、13′、14、15、17、18)を設けたこ
    とを特徴とする加入者系模擬装置。
JP676086A 1986-01-16 1986-01-16 加入者系模擬装置 Expired - Lifetime JPH0759004B2 (ja)

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