JPS62164201A - 磁気消去装置 - Google Patents

磁気消去装置

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JPS62164201A
JPS62164201A JP416686A JP416686A JPS62164201A JP S62164201 A JPS62164201 A JP S62164201A JP 416686 A JP416686 A JP 416686A JP 416686 A JP416686 A JP 416686A JP S62164201 A JPS62164201 A JP S62164201A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は磁気記録における消去装置に関する。本発明は
特に、磁気記録媒体上の同心円状トラックに記録された
情報を、記録用または再生用磁気ヘッドを用いてトラッ
ク毎に消去するものに関し、例えばFM変■されたビデ
オ信号のような広帯域・高周波の記録信号を良好に消去
できるようにしたものであシ。
また磁気ヘッド全記録または舛生と消去とに切替使用す
るためのリレーを排除するようにしたものである。
〈従来の技術〉 磁気テープや磁気ディスク等の磁気記録媒体に記録され
た情報を消去する方法として、交流消去法が良く知られ
ている。これは磁気記録媒体に、第7図に示すように、
交流磁界を飽和レベルから次第に/J・さくなるように
、印加する方法である。この漸減する交流磁界によシ、
磁気記録媒体の磁化のヒステリシスループが次第に、J
−さくなシ、終には磁化が零になる。つまシ、一旦磁束
が飽和したのち磁気中性点までループを描いて収束する
ことにより残留磁気がなくなる。第7図中、100は交
流磁界、101はヒステリシスループ、102は磁束の
変化を示す。
交流消去するには、+11バルクイレーサを用いる方法
と、(2)消去専用磁気ヘッドを用いる方法とが一般的
である。パルクィレーサを用いる方法では、通常、バル
クィレーサ自体が発生する交流磁界の振幅が次第に減衰
するようにされている。一方、消去専用磁気ヘッドを用
いる方法では、磁気ヘッドの振幅は変化させる必要はな
いが、磁気記録媒体上の任意の点が磁気ヘッドのギャッ
プ上を通過する時間内に、磁気ヘッドの発生する磁界の
極性が多数回交番する必要がある。そのため、消去専用
磁気ヘッドのギャップは例えば数10μm程度などと、
極めて広い。つまシ、第8図に示すように、磁気ヘッド
103から磁気記録媒体104が受ける磁界Hの媒体長
手方向の成分HXは、ギャップ105の中央部で最大で
あシ、ギャップ中央部から離れるに従って次第に減衰す
る。そこで、磁気記録媒体104上の任意の一点がギャ
ップ105上を通過する時間内に磁界の極性を多数回交
番させると、その点が受ける磁界は第7図に符号100
で示した波形と同様に漸減する交流磁界となシ、ギャッ
プ中心近傍で一旦磁束が飽和したのちギャップ中心から
離れるに従って磁気中性点までループを描いて収束して
残留磁気がなくなる。その結果交流消去が行われる。
ところが、(1)のパルクィレーザ法では、磁気記録媒
体の全トラックが消去されてしまうので、トラック毎の
消去には使用不可能でおる。
これに対しく2)の消去専用磁気ヘッドを用いる方法に
よれば、トラック毎の消去は行える。
しかし、記録用または再生用ヘッドとは別の磁気ヘッド
を必袂とすることから、磁気記録または再生装置のコス
トがアップし、また装置の/J%形化が妨げられる。特
に、最近開発された、47襲φ程度の小さな磁気ディス
クを用いて同心円状のトラックにビデオ信号を記録する
電子スチルカメラや録画装置では、消去専用磁気ヘッド
の設置スペースを確保し難いので、実用的でない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 そこで、記録用あるいは再生用磁気ヘッドを用いて上記
(2)のような消去を行うことができれば都合が良い。
しかし、オーディオ・テープeレコーダのように比較的
低い周波数帯域の信号を記録または再生する装置ではさ
ほどの問題はないが、磁気ディスク式電子スチルカメラ
など高い周波数帯域の信号を記録または再生する装置で
は、記録または再生用磁気ヘッドのギャップが0.1μ
mのオーダであることから、事冥上交流消去が不可能で
ある。
例えば、476φの磁気ディスクを毎秒60回転させ、
同心円状トラックにビデオ信号を低搬送波FM方式で1
トラツクに1フイールド記録する電子スチルカメラシス
テムでは、10MHz程度の高周波信号を記録すること
ができるように、記録用または再生用ビデオヘッドのギ
ャップは0.25〜0.35μm である。
そのため、このような狭いギャップのビデオヘッドを用
いて上記(2)のような消去を行うには、当該ビデオヘ
ッドによって50〜100 MHzといった記録または
再生周波数の上限を遥かに超えた超高周波数で且つ十分
大きな振幅の磁界を発生させねばならないことになる。
しかし、現在の技術では、このような超高周波磁界を発
生し得る記録用あるいは再生用ビデオヘッドを作ること
は容易ではなく、また極めて高価になる。しかも、たと
え超高周波磁界が生じたとしても、超高周波であるがゆ
えに、磁界は磁気記録媒体中の極めて浅い表層部分まで
しか届かず、深層部分にまで記録されているIMHz程
度以下の低周波信号は消去されずに残留してしまう。上
述した理由によシ、ビデオヘッドを用いた交流消去は実
用化されていない。
なお、磁気ヘッドヶ用いてトラック毎の消去を行う方法
として、記録または再生周波数帯域内の比較的高い単一
周波数の信号を、消去したいトラックに1ねて記録する
方法がある。この方法でも先に記録されている信号が成
る程度は消去されるが、後から重ねて記録した信号が当
然ながら大きく残留するので。
本質的には消去が行われたとは言えない。また、ビデオ
信号のように先に記録されている信号の周波数帯域が広
い場合には、低周波数の成分がかなシ大きく残留すると
いう欠点がある。
上述した高周波磁界を記録または再生用磁気ヘッドによ
シ礎気記録媒体に印加して消去を行う方法で生じる種々
の欠点及び制約に対して、磁気ディスクを用いる記録装
置の如く同一トラックを1つの磁気ヘッドによって何回
も繰シ返して走査することが可能な糸においては、直流
電流パルス全印加して消去を村う方法が有効であること
が知られている。例えば、特公昭47−19378号、
特公昭51−1409号、特開昭48−66414号診
照。
各公報に開示されている消去方法ではいずれも、消去電
流は、矩形電流・9ルスが複数個電流方向を変化し且つ
レベルを漸次減少して連結したものである。矩形電流ノ
クルスの極性は磁気ディスクの1回転に髪する時間毎に
変化する。これらの消去方法によれは、磁気ディスクの
正規の回転速度のまま、前述した如き先に記録されてい
る信号の低周波成分が消去されずに残留してしまうこと
なく、パルクイレーザ法で説明した交流消去と同様な効
果が単一トラックの消去においても期待することができ
る。
しかし直流電流パルスを用いた消去方法においては、原
理的に極性が反転する直流電流を磁気ヘッドのコイルに
印加する必較があることから、交流消去におけるように
装置の記録または再生用の信号入出力端子例えばステッ
プアップ・トランスの2次側(増幅器側)で消去信号用
回路と記録または再生信号用回路とを切替えることがで
きず、ステップアップ・トランスの1次側即ち微弱な信
号を扱うところで、消去と記録または再生とを切替える
必要が生じる。この切替にリレー回路等を採用すること
は、装置のコンパクト化が要請される中で、実装上の回
路の複雑化を招き不適当である。そのため、動作の信頼
性が高い消去と記録または再生との切換回路をもった実
用的な消去装置を得るに至らなかった。
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み、種々の欠点
及び制約等を解消した新規な磁気消去装置を実現しよう
とするものである。
すなわち本発明の目的は同心円状記録トラック毎の消去
を記録用あるいは再生用磁気ヘッドを用いて行う場合に
、基本的にパルクイレーサなみの消去効果を保証し、且
つ消去モードと記録または再生モードとの切替機構が簡
単でしかも信頼性高く、小型化に適した、   。
磁気消去装置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成する本発明の構成は、消去時には漸減す
る直流電圧を発生するとともに記録・再生時には発生電
圧が零となる漸減電圧発生回路と、 この漸減電圧発生回路の出力電圧を電流に変換すること
により漸減する直流電流を発生する電圧/iiE流変換
回路と、 ダイオード接続されており漸減する前記直流を流が流さ
れる基準トランジスタと、ペースが基準トランジスタの
ペースに接続されて基準トランジスタとともに第1のカ
レントミラー回路を形成する第1のトランジスタと、ペ
ースが基準トランジスタのペースに接続されて基準トラ
ンジスタとともに第2のカレントミラー回路を形成する
第2のトランジスタと、第1のトランジスタの出力端と
アース間に介装されてスイッチングを行なう第1のスイ
ッチングトランジスタと、第2のトランジスタの出力端
とアース間に介装されてスイッチングを行なう第2のス
イッチングトランジスタとを有する切換回路と、 第1及び第2のトランジスタの出力端間に。
磁気記録媒体の同心円状トラックを走査する記録・再生
及び消去用ヘッドのコイル及び二次コイルが記録・再生
用アンプにつながれるトランスの1次コイルを直列に接
続してなる直列回路と、 記録・再生時には第1及び第2のスイッチングトランジ
スタをいずれもオンに保ち、消去時には第1及び第2の
スイッチングトランジスタをトラック1周期の走査期間
と同じかあるいはそれより長い期間毎に交互にオン/オ
フ制御するスイッチ制御回路と、で構成したことを特徴
とする。
く作   用〉 今、第2図及び第3図に示す如く磁気ディスク1をモー
タ2で回転させ、磁気ディスク1に磁気ヘッド3を接触
させて記録または再生を行う録画装置を考える。第2図
において、4は磁気ヘッド3のコイルである。また第3
図は第2図の平面図であシ、5は同心円状のトラック、
6はディスク回転方向である。ここで、磁気ヘッド3が
トラック5t−14走査する期間をT、 (例えば、T
s= ” 5ee)とする。
磁気ヘッド3のコイル4に第5図に示す如く極性がTp
  なる期間毎に交番し且つ振幅が指数関数的に漸減す
る消去電流7を流したとする。但し、Tp≧Tsとする
。すると、T、≧T8でおるから、トラック5上のどの
点においても、ディスク1の回転に従って第6図に示す
ようにT、毎に極性が交番し且つ振幅が漸減する磁界8
が作用する。この場合、消去電流7の最初の一定極性の
期間での最小値■□は、磁気ディスク1を飽和レベルま
で磁化させる磁界を発生し得る値とする。これによシ、
トラック5上のどの点においても一旦磁束が飽和したの
ち磁気中性点までループを描いて収束することになり、
残留磁気がなくなる。なお、消去電流7の振幅はゼロに
近い領域ではなるべく緩慢に減衰することが望ましい。
本発明においては、2つの直流定電流源の出力端子とそ
の帰路との間の2つの半導体スイツチが交互にオン/オ
フすることにより、トラック上の任意の点に第6図に示
す如<Tp毎に極性が交番し且つ振幅が漸減する磁界8
が作用するように、第5図に例示するような波形の消去
電流が2つの直流定電流源の出力端子間の磁気ヘッドに
流れる。Tp はスイッチ制御回路によって定められ、
振幅の変化は電流制御回路によって定められる。この場
合、半導体スイッチのオン/オフによって直流電源の負
荷が変化するが定電流源であるから、負荷変動にかかわ
らず直流電源の出力電流は電流制御回路によシ定められ
た値に力る。
トランスは磁気ヘッドから記録または再生用アンプを直
流的に絶縁する。半導体スイッチが全てオンすると、磁
気ヘッドのコイルとトランスの第2のコイルとが直列に
接続された回路の2フめ半導体スイッチを弁して閉ルー
プと欧り、トランスを通して磁気ヘッドのコイルに記録
電流を流すことができ、また磁気ヘッドのコイルに生じ
た再生信号をトランスから取シ出すことができる。記録
または再生においては全ての直流定電流源の電1流値を
ゼロとすることによ)、記録電流または再生信号に乗る
直流ノイズが小さくなる。
〈実 施 例〉 以下5本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
本実施例の磁気消去装置は、漸減電圧発生回路■と電圧
/電流変換回路]と切換回路lと直列回路バとスイッチ
制御回路Vとで構成されている。これら回路を順次説明
する。
漸減電圧発生回路Iは、トランジスタTr1と、9c圧
値決定用の分圧抵抗R,、R2と、コンデンサC及び抵
抗R3で形成された時定数回路と、バッファアンプM 
とを有している。
また端子Aには、消去時に/・イレベル(H) 信号で
ある消去指令10が入力され、記録・再生時にはロウレ
ベル(L)信号である記録+1再生指令11が入力され
る。このため消去時にはHの消去指令10によシトラン
ジスタTr1が導通状態となシ抵抗R3の両端には漸減
直流重圧VRが発生し、この電圧vRはバッファアンプ
Am を介して出力される。漸減直流電圧VRは、コン
デンサCと抵抗R3によシ決定される時定数によシ指数
関数的に減衰する。
一方、記録・再生時にはLの記録・再生指令11によυ
トランジスタTrlが非導通状態となシ、漸減電圧発生
回路Iの出力電圧は零となる。
電圧/電流変換回路Bは、トランジスタTr2と抵抗R
4とで構成されており、トランジスタ’l’r2のベー
スに供給される漸減直流電圧vRを電流変換して漸減直
流電流である基準電流1o  (第4図(b)参照)を
得る。
切換回路量は、基準トランジスタTr3と、トランジス
タTr4.TrIs  と、スイッチングトランジスタ
’l’r6 、 Tr7  と、抵抗Rs + Ra 
r R7とで構壓されている。帰還作用をする抵抗R6
゜R6+ R7の抵抗値は互いに等しくなっている。
基準トランジスタ’l’r3はダイオード接続されてい
る。そしてトランジスタ’l’r3 、 Tr4  の
ベースが相互に接続されて第1のカレントミラー回路が
形成ぢれておシ、基準トランジスタTr3に流される基
準電流Io  とトランジスタTr4に流されるコレク
タ電流工1  との値が等しくなる。またトランジスタ
Tra 、 Trsのベースが相互に接続されて第2の
カレントミラー回路が形成されており、基準電施工。と
トランジスタ’l’r5に流式れるコレクタ電流■2と
の値が等しくなる。スイッチングトランジスタTr6.
 Tr7は、スイッチ制御回路Vによシ交互にオン/オ
フされる(第4図(C) 、 (d)参照)。
この極性切替間隔Tp はトラック走査周期T8と同じ
かこれよシ長く設定している。
直列回路■は、記録・再生用ヘッド3のコイル4とトラ
ンス12の一次コイル121Lとを直列接続して構成さ
れており、トランジスタTr4 p ’I’r5  の
コレクタ側に接続されている。
なおトランス12の二次コイル12bは記録・再生用ア
ンプ13につながれている。
スイッチ制御回路■は、トランジスタTrs。
Trg 、 Tr工。+Trl□と7リツプフロツプF
’Ft−有している。トランジスタTr、 (7)ペー
スハフリップフロップFFのζ端子に接続され、トラン
ジスタTrllのベースはフリップ70ツブFFのζ端
子に接続されている。またトランジスタTr z6のベ
ースはトランジスタTrBのコレクタに接続され、この
トランジスタTrs Oベースは端子Aにつながってい
る。更にトランジスタ’l’rgのエミッタは、切換回
路量のスイッチングトランジスタTr、のベースに接続
され、トランジスタ’rrlo 、 Trllのエミッ
タは、切換回路NのスイッチングトランジスタTr7の
ベースに接続されている。このとき、フリップフロップ
FFのCP端子につながれた端子Bには、常時、極性切
換間隔T、ごとにパルス14が入力される。’rp=’
rB  のときにはパルス14.!:してPGノ臂ルス
やVDノぐルスを用い、Tp>TB のときには周波数
発生器のパルス信号を分周した信号をノ9ルス14とし
て用いる。そこで消去時にはHの消去指令1゜によシト
ランジスタTrBが導通状態となるため、7リツプフロ
ツプFFのPR端子がLとなシフリッグフロッ7’FF
がノリセットぢれるとともに、トランジスタTrio 
 (DベースカLになシこのトランジスタTrIoが非
導通状態となる。このときパルス14が極性切換間隔T
p  ごとに入力されるため、フリップフロップFFの
端子Q、りが交互にH−Lとなシこれに合わせてトラン
ジスタTr’ r Trllか交互にオン/オフする。
したがってトランジスタTr9. Trllに接続され
たスイッチングトランスTr6. Tr7  が交互に
オン/万)する。一方、記録・再生時にはLの記録・再
生指令によシトランジスタTr8が非導通状態となるた
め、フリップフロップFFのPR端子がHとなシフリッ
プフロップFFはプリセットされず、またトランジスタ
Trloが導通状態となる。よってQ端子がHのままで
トランジスタTr、が導通状態であるためスイッチング
トランジスりTr6がオンになシ、トランジスタTri
oが導通状態となっているのでスイッチングトランジス
タTr7がオンになる。
ここで本実施例の全体の動作を説明する。
消去時には、端子Aに消去指令10が入力され、電圧7
1に流変換回路nに漸減直流電流である基準電流■。が
生ずる。この基準を光重。(第4図(b))は切換回路
層の基準トランジスタTr3にも流れる。このときスイ
ンf flll制御回路V回路シスイツチングトランジ
スタTrll+Tr7が極性切替期間Tp  ごとに交
互にオン/オフする(第4図(e) 、 (d) )。
このためカレントミラー効果によシ、電流値が基準電流
IOと等しいコレクタ電流II r I2  が交互に
流れる。
したがって磁気ヘッド3のコイル4には、第4図(e)
に示すような消去電流7が流れ消去が行なわれる。
記録・再生時には、端子Aに記録・再生指令−11が入
力され、電流I。、 II + ”2  は生じない。
またスイッチ制御指令Vによシスイツチングトランジス
タ’I’r6 、 Tr7  がいずれもオンになる(
第4図(C) l (d) )。よって記録・再生用ア
ンプ13及びトランス12を介して記録・再生信号を受
授して記録・再生ができる。
〈発明の効果〉 本発明によれは、半導体スイッチのオン/オフとカレン
トミラー回路による直流定電流源の制御とで磁気ヘッド
を記録または再生と消去とに切替使用するため、回路構
成が簡単で小型化が容易であシ、且つ信頼性が高い。
すなわち、定電流源としては極めて簡単なもので良く、
しかも、電流制御も容易である。
また本発明によれば、記録または再生用磁気ヘッドを用
いて同心円状トラック毎に、パルクイレーサなみの残留
消去レベルで、消去を行うことができる。
また本発明によれば、消去電流の極性がトラック1周の
走査期間と一致した期間毎に反転しても良く、あるいは
トラック1周の走査期間よシも長い期間毎に反転しても
良く、いずれの場合でも同心円状トラック毎にパルクイ
レーサなみの高性能の消去を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気消去装置の一笑施例の回路構成図
、第2図は磁気ディスクと磁気ヘッドとの関係を示す側
面図、第3図は第2図の拡大平面図、第4図は第1図の
装置の動作説明図、第5図は消去電流の波形例を示す図
、第6図は消去の原理説明図、第7図は交流消去の原理
説明図、第8図は磁気ヘッドが磁気記録媒体に及ぼす磁
界の説明図である。 図  面  中、 ■は漸減電圧発生回路、 ■は電圧/電流変換回路、 IIIは切換回路、 ■は直列回路、 ■はスイッチ制御回路、 1は磁気ディスク、 3は磁気ヘッド、 4はコイル、 7は消去電流、 12はトランス、 13は記録・再生用アンプ、 ’pr 3は基準トランジスタ、 Tr41 Tr5はトランジスタ。 Tr6.1llr7はスイッチングトランジスタである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 消去時には漸減する直流電圧を発生するとともに記録・
    再生時には発生電圧が零となる漸減電圧発生回路と、 この漸減電圧発生回路の出力電圧を電流に変換すること
    により漸減する直流電流を発生する電圧/電流変換回路
    と、 ダイオード接続されており漸減する前記直流電流が流さ
    れる基準トランジスタと、ベースが基準トランジスタの
    ベースに接続されて基準トランジスタとともに第1のカ
    レントミラー回路を形成する第1トランジスタと、ベー
    スが基準トランジスタのベースに接続されて基準トラン
    ジスタとともに第2のカレントミラー回路を形成する第
    2のトランジスタと、第1のトランジスタの出力端とア
    ース間に介装されてスイッチングを行なう第1のスイッ
    チングトランジスタと、第2のトランジスタの出力端と
    アース間に介装されてスイッチングを行なう第2のスイ
    ッチングトランジスタとを有する切換回路と、第1及び
    第2のトランジスタの出力端間に、磁気記録媒体の同心
    円状トラックを走査する記録・再生及び消去用ヘッドの
    コイル及び二次コイルが記録・再生用アンプにつながれ
    るトランスの1次コイルを直列に接続してなる直列回路
    と、記録・再生時には第1及び第2のスイッチングトラ
    ンジスタをいずれもオンに保ち、消去時には第1及び第
    2のスイッチングトランジスタをトラック1周期の走査
    期間と同じかあるいはそれより長い所定期間毎に交互に
    オン/オフ制御するスイッチ制御回路と、で構成したこ
    とを特徴とする磁気消去装置。
JP61004166A 1985-10-18 1986-01-14 磁気消去装置 Expired - Lifetime JPH0740330B2 (ja)

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JPH0740330B2 (ja) 1995-05-01

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