JPS59139120A - 磁気記録装置 - Google Patents
磁気記録装置Info
- Publication number
- JPS59139120A JPS59139120A JP1031883A JP1031883A JPS59139120A JP S59139120 A JPS59139120 A JP S59139120A JP 1031883 A JP1031883 A JP 1031883A JP 1031883 A JP1031883 A JP 1031883A JP S59139120 A JPS59139120 A JP S59139120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- winding
- head
- magnetic
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/10—Structure or manufacture of housings or shields for heads
- G11B5/11—Shielding of head against electric or magnetic fields
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気ヘッドによシ磁気記録媒体に記録を行なう
、あるいは記録再生を行なう磁気記録装１− 置に関し、特に記録あるいは再生時に磁気ヘッドに外部
から加わる磁界の与える悪影響を補正する機能を有する
磁気記録装置に関する。
、あるいは記録再生を行なう磁気記録装１− 置に関し、特に記録あるいは再生時に磁気ヘッドに外部
から加わる磁界の与える悪影響を補正する機能を有する
磁気記録装置に関する。
磁気記録装置は磁気ヘッドによシ磁気記録媒体を磁化し
て記録を行なう。わかり易い様にディジタル磁気記録装
置の場合について第１図１ｃＬｌに図示した。磁気ヘッ
ド１により記録媒体２にディジタル情報に和尚する磁化
反転を書き込む。この際第１図中３の矢印にて示す方向
の外部磁界が存在すると、第１図（ｂｒＫ示すように、
外部磁界と一致する向きの磁化領域が強調されビット・
シフトが生ずる。フロッピー・ディスク装置について、
記Ｖ再生ヘッド（フロッピー・ディスク装置においては
ひとつの磁気ヘッドが記録ヘッドと再生ヘッドを兼ねて
いる）に外部磁界をかけた場合のビットシフト量を第２
図に示した。更にフロッピー、ディスク装置においては
、オフトラックによるＳＮ比の劣化を防ぐため、第３図
に示すように記鱈生ヘッド４の両側にイレーズ・ヘッド
５が設けられておシ、記録時にイレーズ・ベッドに施こ
した２− 巻線に直流電流を流して記録トラックの両側を消去して
いる。この直流電流（これをイレーズ電流と称する）に
よって作られるイレーズ磁界は記録／再生ヘッドに対し
て外部磁界として作用しビット・シフトを発生させる。
て記録を行なう。わかり易い様にディジタル磁気記録装
置の場合について第１図１ｃＬｌに図示した。磁気ヘッ
ド１により記録媒体２にディジタル情報に和尚する磁化
反転を書き込む。この際第１図中３の矢印にて示す方向
の外部磁界が存在すると、第１図（ｂｒＫ示すように、
外部磁界と一致する向きの磁化領域が強調されビット・
シフトが生ずる。フロッピー・ディスク装置について、
記Ｖ再生ヘッド（フロッピー・ディスク装置においては
ひとつの磁気ヘッドが記録ヘッドと再生ヘッドを兼ねて
いる）に外部磁界をかけた場合のビットシフト量を第２
図に示した。更にフロッピー、ディスク装置においては
、オフトラックによるＳＮ比の劣化を防ぐため、第３図
に示すように記鱈生ヘッド４の両側にイレーズ・ヘッド
５が設けられておシ、記録時にイレーズ・ベッドに施こ
した２− 巻線に直流電流を流して記録トラックの両側を消去して
いる。この直流電流（これをイレーズ電流と称する）に
よって作られるイレーズ磁界は記録／再生ヘッドに対し
て外部磁界として作用しビット・シフトを発生させる。
第２図で外部磁界零のときビットシフトが零にならない
のはイレーズ電流の影響による第４図にイレーズ電流と
ビット・シフトの関係を実測した結果を示す。現状のフ
ロッピー０デイスク装置ではイレーズ−ヘッドは必須で
あり、第４図の測定を行なったイレーズヘッドでは必要
な電流Ｆｉ６０ｍＡであるから約５００ｎｓのビット・
シフトを考慮に入れなければ造らない。ビット・シフト
はウィンドウマージンを減小させエヲーΦレートを増加
させるためディジタル記録装置にとってははなはだ不都
合である。同じディジタル記録装置でもハード・ディス
ク装置にはイレーズ・ヘッドがないが、やはり外部磁界
はビット・シフトの原因となる。アナログ磁気記録装置
においても外部磁界は信号が歪む原因となる。
のはイレーズ電流の影響による第４図にイレーズ電流と
ビット・シフトの関係を実測した結果を示す。現状のフ
ロッピー０デイスク装置ではイレーズ−ヘッドは必須で
あり、第４図の測定を行なったイレーズヘッドでは必要
な電流Ｆｉ６０ｍＡであるから約５００ｎｓのビット・
シフトを考慮に入れなければ造らない。ビット・シフト
はウィンドウマージンを減小させエヲーΦレートを増加
させるためディジタル記録装置にとってははなはだ不都
合である。同じディジタル記録装置でもハード・ディス
ク装置にはイレーズ・ヘッドがないが、やはり外部磁界
はビット・シフトの原因となる。アナログ磁気記録装置
においても外部磁界は信号が歪む原因となる。
３一
本発明はこのような現状にかんがみてなされたものでそ
の目的は外部磁界によって生ずる信号歪のない磁気記録
装置を提供することにある。
の目的は外部磁界によって生ずる信号歪のない磁気記録
装置を提供することにある。
本発明をディジタル磁気記録の場合を例に第５図によっ
て説明する。第５図において１は記録を行なう磁気ヘッ
ド、２は磁気記録媒体である。今、外部の諸要因によっ
て記録ヘッドのギャップ近傍に作られる外部磁界が図中
３の矢印で示すように右を向いているものとすると、前
述のごとく磁気記録媒体中の磁化は右向きのものが強調
されるが、記録を行なうための巻線８とは別に設けた巻
線９に外部磁界の影響をちょうど相殺する電流を流して
やれば、再生信号に現われる不都合な歪Ｃビットシフト
等）を除くことができる。
て説明する。第５図において１は記録を行なう磁気ヘッ
ド、２は磁気記録媒体である。今、外部の諸要因によっ
て記録ヘッドのギャップ近傍に作られる外部磁界が図中
３の矢印で示すように右を向いているものとすると、前
述のごとく磁気記録媒体中の磁化は右向きのものが強調
されるが、記録を行なうための巻線８とは別に設けた巻
線９に外部磁界の影響をちょうど相殺する電流を流して
やれば、再生信号に現われる不都合な歪Ｃビットシフト
等）を除くことができる。
以下に実施例に基づき本発明を更に詳しく説明する。第
５図は本発明をフロッピー・ディスク装置に応用した場
合の【α１記録回路とＩｂ１磁気ヘッド周辺の構成を示
す図である。フロッピー・ディスク装置に於て、記録／
再生ヘッドに加わる外部磁界としては、イレーズ・ヘッ
ドから加わるもの、へ４− ラドロード・ソレノイドから加わるもの、ステッピング
・モータ等から加わるもの、装置外から加わるもの等が
ある。これらの外部磁界の総和が常に一定であれば巻線
９に直流電流を加えてそれを相殺してやれば良い。しか
し、フロッピー・ディスク装置等のように手軽に移動さ
せることのできる装置においては装置外から加わる磁界
は常に一定とけ限らず、通常フロッピー・ディスク装置
では第６図１ｂ１のような磁気ヘッド系全体を磁性体で
覆って外部からの擾乱に対する耐性を持たせている。し
かし瞬接するイレーズ・ヘッド５が作る直流磁界の影響
は避けられない本実施例においては記録／再生ヘッド４
に巻いた巻線９をイレーズ・ヘッドに巻いた巻線用と並
列に接続することによシイレーズ・ヘッドの作る直流磁
界が記録／再生ヘッドに及ばず影響を相殺している。同
図において端子１８には正電圧が加わっている。１１
、１２はデータ信号を加える端子で、この信号に応じト
ランジスタ１４ 、１５がオン・オンし記録／再生ヘッ
ドの巻線８に流れる電流をスイッチングする。また１３
５− はイレーズのタイミングを与える端子でトランジスタ１
６によシイレーズやヘッドに流れる電流をオン・オフす
る。本実施例では抵抗１７を再生信号のビット・シフト
が最小になるように選んでいる。
５図は本発明をフロッピー・ディスク装置に応用した場
合の【α１記録回路とＩｂ１磁気ヘッド周辺の構成を示
す図である。フロッピー・ディスク装置に於て、記録／
再生ヘッドに加わる外部磁界としては、イレーズ・ヘッ
ドから加わるもの、へ４− ラドロード・ソレノイドから加わるもの、ステッピング
・モータ等から加わるもの、装置外から加わるもの等が
ある。これらの外部磁界の総和が常に一定であれば巻線
９に直流電流を加えてそれを相殺してやれば良い。しか
し、フロッピー・ディスク装置等のように手軽に移動さ
せることのできる装置においては装置外から加わる磁界
は常に一定とけ限らず、通常フロッピー・ディスク装置
では第６図１ｂ１のような磁気ヘッド系全体を磁性体で
覆って外部からの擾乱に対する耐性を持たせている。し
かし瞬接するイレーズ・ヘッド５が作る直流磁界の影響
は避けられない本実施例においては記録／再生ヘッド４
に巻いた巻線９をイレーズ・ヘッドに巻いた巻線用と並
列に接続することによシイレーズ・ヘッドの作る直流磁
界が記録／再生ヘッドに及ばず影響を相殺している。同
図において端子１８には正電圧が加わっている。１１
、１２はデータ信号を加える端子で、この信号に応じト
ランジスタ１４ 、１５がオン・オンし記録／再生ヘッ
ドの巻線８に流れる電流をスイッチングする。また１３
５− はイレーズのタイミングを与える端子でトランジスタ１
６によシイレーズやヘッドに流れる電流をオン・オフす
る。本実施例では抵抗１７を再生信号のビット・シフト
が最小になるように選んでいる。
以上のように本発明によれば、今まで避けられなかった
外部磁界による信号歪がない磁気記録装置を簡易に実現
できる。
外部磁界による信号歪がない磁気記録装置を簡易に実現
できる。
第１図は従来のディジタル磁気記録の説明図。
第２図は外部磁界とビットシフトの関係図。第３図はフ
ロッピー・ディスク装置の磁気ヘッドの図。第４図はイ
レーズ電流とビット・シフトの関係図。第５図は本発明
の磁気記録装置の原理を説明するための図。第６図は本
発明の詳細な説明図。 １：磁気ヘッド ２：磁気記録媒体 ３：外部磁界の方
向・・ ４：記録／再生ヘッド ５：イレーズ・ヘッド
６：記録／再生ギャップ ７：イレーズ・ギャップ
８：記録、あるいは記録／再６− 生を行なう巻線 ９：巻線 １０：イレーズ・ヘッドに
巻いた巻ＷＪ ｎ、Ｉ２：データ信号端子 １３：イレ
ーズ・オン信号端子 １４，１５，１６：）ヲンジスタ
１７：抵抗 １８：正電圧を加える端子。 以 上 出願人 株式会社諏訪精工舎 ７− 第４図 第５図 第６図
ロッピー・ディスク装置の磁気ヘッドの図。第４図はイ
レーズ電流とビット・シフトの関係図。第５図は本発明
の磁気記録装置の原理を説明するための図。第６図は本
発明の詳細な説明図。 １：磁気ヘッド ２：磁気記録媒体 ３：外部磁界の方
向・・ ４：記録／再生ヘッド ５：イレーズ・ヘッド
６：記録／再生ギャップ ７：イレーズ・ギャップ
８：記録、あるいは記録／再６− 生を行なう巻線 ９：巻線 １０：イレーズ・ヘッドに
巻いた巻ＷＪ ｎ、Ｉ２：データ信号端子 １３：イレ
ーズ・オン信号端子 １４，１５，１６：）ヲンジスタ
１７：抵抗 １８：正電圧を加える端子。 以 上 出願人 株式会社諏訪精工舎 ７− 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、記録ヘッドに、記録信号を加える巻線とは別個に巻
線を施こし、後者の巻線に電流を流すことを特徴とする
磁気記録装置。 ２、記録を行なう磁気ヘッドに近接して消磁を行なう磁
気ヘッドを有する磁気記録装置において、前記の記録を
行なう磁気ヘッドに記録のための巻線とは別個に巻線を
施こし、記録を行なう際後者の巻朦に、前記の消磁を行
なう磁気ヘッドからの漏れ磁界を打ち消すようなバイア
ス電流を流すことを特徴とする特許請求の範囲第一項記
載の磁気記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1031883A JPS59139120A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1031883A JPS59139120A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 磁気記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59139120A true JPS59139120A (ja) | 1984-08-09 |
Family
ID=11746883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1031883A Pending JPS59139120A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 磁気記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59139120A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6265220A (ja) * | 1985-09-17 | 1987-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録・再生用ヘツド装置 |
| JPS6266409A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-25 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録・再生用ヘツド装置 |
| JPS63244304A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-11 | Sony Corp | 磁気ヘツド |
| US4787002A (en) * | 1984-04-12 | 1988-11-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magnetic head having a read/write coil with a d.c. current through it for cancellation of leakage magnetic flux from erase coil |
| EP0352099A2 (en) * | 1988-07-20 | 1990-01-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | An external magnetic field device for a magnetooptical information recording and reproducing apparatus |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP1031883A patent/JPS59139120A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4787002A (en) * | 1984-04-12 | 1988-11-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magnetic head having a read/write coil with a d.c. current through it for cancellation of leakage magnetic flux from erase coil |
| JPS6265220A (ja) * | 1985-09-17 | 1987-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録・再生用ヘツド装置 |
| JPS6266409A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-25 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録・再生用ヘツド装置 |
| JPS63244304A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-11 | Sony Corp | 磁気ヘツド |
| EP0352099A2 (en) * | 1988-07-20 | 1990-01-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | An external magnetic field device for a magnetooptical information recording and reproducing apparatus |
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