JPH01276402A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH01276402A JPH01276402A JP10320588A JP10320588A JPH01276402A JP H01276402 A JPH01276402 A JP H01276402A JP 10320588 A JP10320588 A JP 10320588A JP 10320588 A JP10320588 A JP 10320588A JP H01276402 A JPH01276402 A JP H01276402A
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- magnetic head
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- Pending
Links
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- 230000001052 transient effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims abstract description 3
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Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、薄膜磁気ヘッドにより記録媒体に磁気情報
を記録し再生する磁気記録再生装置に関するものである
。
を記録し再生する磁気記録再生装置に関するものである
。
［従来の技術］
第５図は従来の装置を示すブロック図で、図において（
１）は記録媒体、（２）は薄膜磁気ヘッド、（３）は書
込回路、（４）は読出回路、（５）は記録再生切換回路
である。書込回路（３）から記録再生切換口ｉ？！（５
）を経て薄膜磁気ヘッドく２）のコイル（図示せず）に
電流を流して記録媒体（１）に書込を行い、記録媒体く
１）と薄膜磁気ヘッド（２）との相対運動によって薄膜
磁気ヘッドく２）のコイルに誘起される電圧を記録再生
切換回路（５）を経て読出回路（４）で読出す。
１）は記録媒体、（２）は薄膜磁気ヘッド、（３）は書
込回路、（４）は読出回路、（５）は記録再生切換回路
である。書込回路（３）から記録再生切換口ｉ？！（５
）を経て薄膜磁気ヘッドく２）のコイル（図示せず）に
電流を流して記録媒体（１）に書込を行い、記録媒体く
１）と薄膜磁気ヘッド（２）との相対運動によって薄膜
磁気ヘッドく２）のコイルに誘起される電圧を記録再生
切換回路（５）を経て読出回路（４）で読出す。
第６図は第５図の装置において薄膜磁気ヘッドく２）に
流れる電流波形の例を示す波形図で、ディジタル信号の
論理（１）を記録するパルス電流波形である。書込回路
（３）に何等特別な配慮をしてないので、パルス立ち上
がり時間は図に示す通り約１０μｓ、パルス立ち下がり
時間は２０〜３０μＳとなる。
流れる電流波形の例を示す波形図で、ディジタル信号の
論理（１）を記録するパルス電流波形である。書込回路
（３）に何等特別な配慮をしてないので、パルス立ち上
がり時間は図に示す通り約１０μｓ、パルス立ち下がり
時間は２０〜３０μＳとなる。
［発明が解決しようとする課題］
従来の装置は以上のように構成されていて上記のように
動作するが、再生情報に誤りが発生する確率が多いとい
う問題があった。
動作するが、再生情報に誤りが発生する確率が多いとい
う問題があった。
これは薄膜磁気ヘッド（２）の磁極が記録電流をオフし
た後の一定時間過度現象を経過するためである。第３図
は薄膜磁気ヘッド（２）の磁区構造を示す図で、磁化の
強さＨｃと磁区構造との関係を表す。第３図において（
７）は薄膜磁気ヘッド（２）の磁極であるが、Ｈｃ＝Ｈ
ｗの場合は第３図（ａ）に示すように一方向に磁化され
（これを単軸構造という）、この状態からＨｃ＝Ｏとす
ると第３（ｂ）に示すように静的な多軸構造となる。然
し、このような薄膜磁気ヘッド（２）において、記録電
流の立ち上がり時間あるいは立ち下がり時間の雉い電流
を繰り返しヘッドに印加すると、磁壁のストリーミング
現象により磁区構造が変化し、記録電流オフの後の一定
時間、過度的に例えば第３図（ｃ）のような磁区構造と
なる。第３図（ｃ）の磁区構造は磁極の形状異方性によ
り１００μｓ程度の一定時間後に第３図（ｂ）の安定な
磁区構造に変化するが、この過度期において情報を再生
すると、誤り発生確率が多い。
た後の一定時間過度現象を経過するためである。第３図
は薄膜磁気ヘッド（２）の磁区構造を示す図で、磁化の
強さＨｃと磁区構造との関係を表す。第３図において（
７）は薄膜磁気ヘッド（２）の磁極であるが、Ｈｃ＝Ｈ
ｗの場合は第３図（ａ）に示すように一方向に磁化され
（これを単軸構造という）、この状態からＨｃ＝Ｏとす
ると第３（ｂ）に示すように静的な多軸構造となる。然
し、このような薄膜磁気ヘッド（２）において、記録電
流の立ち上がり時間あるいは立ち下がり時間の雉い電流
を繰り返しヘッドに印加すると、磁壁のストリーミング
現象により磁区構造が変化し、記録電流オフの後の一定
時間、過度的に例えば第３図（ｃ）のような磁区構造と
なる。第３図（ｃ）の磁区構造は磁極の形状異方性によ
り１００μｓ程度の一定時間後に第３図（ｂ）の安定な
磁区構造に変化するが、この過度期において情報を再生
すると、誤り発生確率が多い。
第４図は記録動作停止後の経過時間と誤り発生との関係
を示す図であるが、第３図（Ｃ）の状態から第３図（ｂ
）の状態に変化するときの磁束の変化は、当然第５図に
示す記録媒体（１）に書込まれ、第３図（ｂ）の状態の
ヘッドで再生する場合にもノイズとして検出され誤り発
生確率を増大している。
を示す図であるが、第３図（Ｃ）の状態から第３図（ｂ
）の状態に変化するときの磁束の変化は、当然第５図に
示す記録媒体（１）に書込まれ、第３図（ｂ）の状態の
ヘッドで再生する場合にもノイズとして検出され誤り発
生確率を増大している。
この発明は従来のものにおける上述の課題を解決するた
めになされたもので、磁極の形状異方性による再生誤り
が発生しない磁気記録再生装置を得ることを目的とする
。
めになされたもので、磁極の形状異方性による再生誤り
が発生しない磁気記録再生装置を得ることを目的とする
。
［課題を解決するための手段］
この発明では、書込回路に電流波形制御手段を設け、記
録電流の立ち上がり時間と立ち下がり時間とを制御する
こととした。
録電流の立ち上がり時間と立ち下がり時間とを制御する
こととした。
［作用コ
記録電流の立ち上がり時間と立ち下がり時間とを所定の
時間く例えばパーマロイを用いた薄膜磁期ヘッドでは４
０μｓ程度）以上にすると磁区構造の過度現象は起こら
なくなる。
時間く例えばパーマロイを用いた薄膜磁期ヘッドでは４
０μｓ程度）以上にすると磁区構造の過度現象は起こら
なくなる。
［実施例］
以下、この発明の実施例を図面を用いて説明する。第１
図はこの発明の一実施例を示すブロック図で、図におい
て第５図と同一符号は同一または相当部分を示し、（６
）は電流波形制御手段である。また、第２図は第１図の
装置による記録電流波形の一例を示す図で、立ち上がり
時間も立ち下がり時間もともに４０μｓ程度にしである
。この程度の立ち上がり時間及び立ち下がり時間にする
ことにより、第３図（ｃ）・に示すような過度状態は発
生せず、従って再生誤り発生確率が増加することがなく
なる。
図はこの発明の一実施例を示すブロック図で、図におい
て第５図と同一符号は同一または相当部分を示し、（６
）は電流波形制御手段である。また、第２図は第１図の
装置による記録電流波形の一例を示す図で、立ち上がり
時間も立ち下がり時間もともに４０μｓ程度にしである
。この程度の立ち上がり時間及び立ち下がり時間にする
ことにより、第３図（ｃ）・に示すような過度状態は発
生せず、従って再生誤り発生確率が増加することがなく
なる。
なお、上記実施例では記録電流の立ち上がり、立ち下が
り時間を４０Ｊｉｓ以上としたが、薄膜磁気ヘッド（２
）、記録媒体く１）、続出回路（４）の構造によりこの
時間を決定すればよい。
り時間を４０Ｊｉｓ以上としたが、薄膜磁気ヘッド（２
）、記録媒体く１）、続出回路（４）の構造によりこの
時間を決定すればよい。
また、上記実施例では磁極（７）の磁性材料としてパー
マロイを用いることを想定して説明したが、センダスト
や他の磁気材料であっても同様な効果を得ることができ
る。
マロイを用いることを想定して説明したが、センダスト
や他の磁気材料であっても同様な効果を得ることができ
る。
［発明の効果］
以上のようにこの発明によれば、記録電流の立ち上がり
時間と立ち下がり時間とを制御することにより、再生誤
り発生確率の小さい磁気記録再生装置を得ることができ
るという効果がある。
時間と立ち下がり時間とを制御することにより、再生誤
り発生確率の小さい磁気記録再生装置を得ることができ
るという効果がある。
第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は第１図の装置による記録電流の一例を示す波形図、第
３図は薄膜磁気ヘッドの磁区構造を示す図、第４図は薄
膜磁気ヘッドの記録動作停止後の経過時間と誤り発生と
の関係を示す図、第５図は従来の装置を示すブロック図
、第６図は第５図の装置による記録電流の波形を示す波
形図。 （１）は記録媒体、（２）は薄膜磁気ヘッド、（３）は
書込回路、（４）は読出回路、（５）は記録再生切換回
路、（６）は電流波形制御手段、（７）は磁極。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
代理人 大暑 増雄第１図 ３ 書込回路 ６電５定）皮形ルリ（卸手段第２図 第３図 （ａ） （ｂ） （。）第４図 記録動作停止後経過時間（μＳ）
は第１図の装置による記録電流の一例を示す波形図、第
３図は薄膜磁気ヘッドの磁区構造を示す図、第４図は薄
膜磁気ヘッドの記録動作停止後の経過時間と誤り発生と
の関係を示す図、第５図は従来の装置を示すブロック図
、第６図は第５図の装置による記録電流の波形を示す波
形図。 （１）は記録媒体、（２）は薄膜磁気ヘッド、（３）は
書込回路、（４）は読出回路、（５）は記録再生切換回
路、（６）は電流波形制御手段、（７）は磁極。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
代理人 大暑 増雄第１図 ３ 書込回路 ６電５定）皮形ルリ（卸手段第２図 第３図 （ａ） （ｂ） （。）第４図 記録動作停止後経過時間（μＳ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 薄膜磁気ヘッドにパルス電流を流して記録媒体にディジ
タル信号を記録し、かつ記録したディジタル信号を上記
薄膜磁気ヘッドによって再生する磁気記録再生装置にお
いて、 書込回路に電流波形制御手段を設け、上記パルス電流の
波形を上記薄膜磁気ヘッド磁極の静的な多磁区構造が上
記パルス電流の急峻な立ち上がりと立ち下がりの為に変
化し磁極の形状異方性を有する過度的な状態に到ること
がない程度に上記パルス電流の立ち上がり及び立ち下が
り時間を制御することを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10320588A JPH01276402A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10320588A JPH01276402A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01276402A true JPH01276402A (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=14348017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10320588A Pending JPH01276402A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01276402A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0501481A2 (en) * | 1991-02-28 | 1992-09-02 | Nec Corporation | Current controller |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50104622A (ja) * | 1974-01-21 | 1975-08-18 |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP10320588A patent/JPH01276402A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50104622A (ja) * | 1974-01-21 | 1975-08-18 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0501481A2 (en) * | 1991-02-28 | 1992-09-02 | Nec Corporation | Current controller |
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