JP2568541B2 - クロスト−ク低減装置 - Google Patents
クロスト−ク低減装置Info
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- JP2568541B2 JP2568541B2 JP62064577A JP6457787A JP2568541B2 JP 2568541 B2 JP2568541 B2 JP 2568541B2 JP 62064577 A JP62064577 A JP 62064577A JP 6457787 A JP6457787 A JP 6457787A JP 2568541 B2 JP2568541 B2 JP 2568541B2
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- Japan
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/04—Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンピュータの記憶装置等に使用するフロッ
ピーディス装置等のクロストーク低減装置に関する。
ピーディス装置等のクロストーク低減装置に関する。
従来の技術 第3図は一般のトンネルイレース型磁気ヘッドの斜視
図、第4図はその動作を示す信号波形図である。
図、第4図はその動作を示す信号波形図である。
第3図、第4図において、1はリードライトコアであ
り、リードライトキャップ3および抗磁力Hcの高い記録
媒体に書込むためのキャップ内磁性体2が形成されてい
る。5は消去コアであり、リードライトコア1の両側面
上にそれぞれ配置され、消去ギャップ4が形成されてい
る。7は、磁気ヘッド全体をモールドする非磁性スライ
ダー、8はリードライトコイル、9は消去コイル、10は
磁性スライダであり、両面フロッピーの場合の表裏面の
リードライトコアの相互の影響を遮断するものである。
り、リードライトキャップ3および抗磁力Hcの高い記録
媒体に書込むためのキャップ内磁性体2が形成されてい
る。5は消去コアであり、リードライトコア1の両側面
上にそれぞれ配置され、消去ギャップ4が形成されてい
る。7は、磁気ヘッド全体をモールドする非磁性スライ
ダー、8はリードライトコイル、9は消去コイル、10は
磁性スライダであり、両面フロッピーの場合の表裏面の
リードライトコアの相互の影響を遮断するものである。
第4図の信号(イ)はライトスイッチ信号、信号
(ロ)はイレーススイッチ信号であり、第3図のよう
に、リードライトコア1と消去コア5の配置上のズレ分
だけ、信号(イ)、(ロ)のタイミングも遅延してい
る。信号(ハ)はライトデータ、信号(ニ)、(ホ)は
書込み信号、信号(ヘ)、(ト)はリードライトコイル
8に供給する書込み電流である。信号4は消去コイル9
に供給する消去電流である。
(ロ)はイレーススイッチ信号であり、第3図のよう
に、リードライトコア1と消去コア5の配置上のズレ分
だけ、信号(イ)、(ロ)のタイミングも遅延してい
る。信号(ハ)はライトデータ、信号(ニ)、(ホ)は
書込み信号、信号(ヘ)、(ト)はリードライトコイル
8に供給する書込み電流である。信号4は消去コイル9
に供給する消去電流である。
このように、従来のトンネルイレース型ヘッドでは、
消去電流のタイミングを書込み電流のタイミングより遅
延させて使用していた。
消去電流のタイミングを書込み電流のタイミングより遅
延させて使用していた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のトンネルイレース型ヘッド
では、消去電流(チ)の立ち下がり時に、消去コアから
発生する磁束がリードライトヘッドに伝翻して、誤書込
電流となって現われるという問題があった。これは、リ
ードライトコアが高密度用になればなるほど消去電流量
(チ)が増大するので、書込電流(ヘ)、(ト)のよう
に無視できないほど大きくなって悪影響を及ぼしてい
た。
では、消去電流(チ)の立ち下がり時に、消去コアから
発生する磁束がリードライトヘッドに伝翻して、誤書込
電流となって現われるという問題があった。これは、リ
ードライトコアが高密度用になればなるほど消去電流量
(チ)が増大するので、書込電流(ヘ)、(ト)のよう
に無視できないほど大きくなって悪影響を及ぼしてい
た。
本発明は上記問題を解決するために、消去コアからの
誤書込電流を低減する優れたクロストーク低減装置を提
供することを目的とする。
誤書込電流を低減する優れたクロストーク低減装置を提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、消去電流の流
れる経路にダンパー回路を挿入するという構成にしたも
のである。
れる経路にダンパー回路を挿入するという構成にしたも
のである。
作用 本発明は上記構成により、消去電流の立ち下がり時に
はダンパー回路の時定数により、パルス波形がなまるこ
ととなり、誤書込電流の原因となる高調波成分が低減さ
れるので、クロストークは低減されることとなる。
はダンパー回路の時定数により、パルス波形がなまるこ
ととなり、誤書込電流の原因となる高調波成分が低減さ
れるので、クロストークは低減されることとなる。
実施例 第1図は本発明の一実施例によるクロストーク低減装
置のブロック図、第2図は同実施例の信号波形図であ
る。
置のブロック図、第2図は同実施例の信号波形図であ
る。
第1図および第2図において、21はイレーススイッチ
信号(ロ)を入力してトランジスタ24をON,OFFさせるス
イッチ回路、22はイレーススイッチ信号(ロ)およびラ
イトスイッチ信号(イ)のいずれかの信号で動作するOR
回路、23はOR回路22の出力信号を入力して、トランジス
タ25を駆動させるスイッチ回路である。26はバイアス回
路であり、読取り時切換スイッチ27の切換えにより各コ
イルへバイアス電流を供給するものである。Dはダイオ
ード、Cはコンデンサ、Rは抵抗、28は磁気ヘッドであ
り、リードライトコイルおよび消去コイルとを有してい
る。
信号(ロ)を入力してトランジスタ24をON,OFFさせるス
イッチ回路、22はイレーススイッチ信号(ロ)およびラ
イトスイッチ信号(イ)のいずれかの信号で動作するOR
回路、23はOR回路22の出力信号を入力して、トランジス
タ25を駆動させるスイッチ回路である。26はバイアス回
路であり、読取り時切換スイッチ27の切換えにより各コ
イルへバイアス電流を供給するものである。Dはダイオ
ード、Cはコンデンサ、Rは抵抗、28は磁気ヘッドであ
り、リードライトコイルおよび消去コイルとを有してい
る。
29,30はリード、ライト切換スイッチ、31は読取信号
用増幅器、32は波形整形回路であり増幅器31の出力を波
形整形して出力データ(ヌ)として出力するものであ
る。33はD形フリップフロップであり、ライトデータ
(ハ)を入力して2分周して、その出力信号でトランジ
スタ34,35を駆動するものである。
用増幅器、32は波形整形回路であり増幅器31の出力を波
形整形して出力データ(ヌ)として出力するものであ
る。33はD形フリップフロップであり、ライトデータ
(ハ)を入力して2分周して、その出力信号でトランジ
スタ34,35を駆動するものである。
次に本発明の動作について説明する。
第1図、第2図において書込みの場合、まずライトス
イッチ信号(イ)が出力され、やや遅れてイレーススイ
ッチ信号(ロ)が出力される。書込みの場合には切換ス
イッチ27,29,30はいずれも第1図のような接続になって
いる。ライトスイッチ信号(イ)により、OR回路22、ス
イッチ回路23、トランジスタ25がそれぞれ駆動され+に
V電源電圧が磁気ヘッド28に供給される。そして、ライ
トデータ(ハ)を入力して、D形フリップフロップ33お
よび、トランジスタ34,35を介することによって上記+
にV電源電圧が、トランジスタ25、切換スイッチ27、リ
ードライトコイル、切換スイッチ29,30を経由してトラ
ンジスタ34,35からアースへ流れることとなる。
イッチ信号(イ)が出力され、やや遅れてイレーススイ
ッチ信号(ロ)が出力される。書込みの場合には切換ス
イッチ27,29,30はいずれも第1図のような接続になって
いる。ライトスイッチ信号(イ)により、OR回路22、ス
イッチ回路23、トランジスタ25がそれぞれ駆動され+に
V電源電圧が磁気ヘッド28に供給される。そして、ライ
トデータ(ハ)を入力して、D形フリップフロップ33お
よび、トランジスタ34,35を介することによって上記+
にV電源電圧が、トランジスタ25、切換スイッチ27、リ
ードライトコイル、切換スイッチ29,30を経由してトラ
ンジスタ34,35からアースへ流れることとなる。
一方、消去コイルには、イレーススイッチ信号(ロ)
またはライトスイッチ信号(イ)により、+にV電源電
圧が、トランジスタ25、切換スイッチ27、消去コイル、
抵抗R、トランジスタ24を介してアースへ流れる。これ
が消去電流(リ)である。
またはライトスイッチ信号(イ)により、+にV電源電
圧が、トランジスタ25、切換スイッチ27、消去コイル、
抵抗R、トランジスタ24を介してアースへ流れる。これ
が消去電流(リ)である。
その後、書込みが終了し、ライトスイッチ信号(イ)
が停止し、その後イレーススイッチ信号(ロ)も停止し
たときには、消去電流(リ)は第2図(リ)のように時
定数をもって立ち下がる。このときには消去電流の立ち
下がり時の高調波成分が少ないので、消去コアからリー
ドライトコアへは不要な磁束は伝翻しないので、誤書込
みは発生しない。
が停止し、その後イレーススイッチ信号(ロ)も停止し
たときには、消去電流(リ)は第2図(リ)のように時
定数をもって立ち下がる。このときには消去電流の立ち
下がり時の高調波成分が少ないので、消去コアからリー
ドライトコアへは不要な磁束は伝翻しないので、誤書込
みは発生しない。
なお、本実施例では消去電流が8mAの場合、抵抗Rは1
KΩ、コンデンサの容量Cは0.033μ下が、好適である。
KΩ、コンデンサの容量Cは0.033μ下が、好適である。
次に、読出し時には、切換スイッチ27,29,30はいずれ
も第1図と反対方向に接続されている。このとき、バイ
アス回路6からリードライトコイルにバイアス電圧が印
加されて、読み出し電圧が増幅器31、波形整形回路32を
経由して出力データ(ヌ)として外部へ出力される。
も第1図と反対方向に接続されている。このとき、バイ
アス回路6からリードライトコイルにバイアス電圧が印
加されて、読み出し電圧が増幅器31、波形整形回路32を
経由して出力データ(ヌ)として外部へ出力される。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、消去電流の
流れる経路であって、イレーススイッチ回路の前段にダ
ンパー回路を挿入するという構成にしたので、消去電流
の立ち下がり時にはダンパー回路の時定数により、パル
ス波形がなまることとなり、誤書込み電流の原因となる
高調波成分が低減され、リードライトコアに伝播するク
ロストークによるリードライトコアにおける誤書込み電
流が低減されるという効果を有する。
流れる経路であって、イレーススイッチ回路の前段にダ
ンパー回路を挿入するという構成にしたので、消去電流
の立ち下がり時にはダンパー回路の時定数により、パル
ス波形がなまることとなり、誤書込み電流の原因となる
高調波成分が低減され、リードライトコアに伝播するク
ロストークによるリードライトコアにおける誤書込み電
流が低減されるという効果を有する。
第1図は本発明の一実施例によるクロストーク低減装置
のブロック図、第2図は同実施例の信号波形図、第3図
は一般のトンネルイレース型磁気ヘッドの斜視図、第4
図は第3図の信号波形図である。 21……スイッチ回路、22……OR回路、23……スイッチ回
路、24,25……トランジスタ、26……バイアス回路、27
……切換スイッチ、28……磁気ヘッド、29,30……切換
スイッチ、31……増幅器、32……波形整形回路。
のブロック図、第2図は同実施例の信号波形図、第3図
は一般のトンネルイレース型磁気ヘッドの斜視図、第4
図は第3図の信号波形図である。 21……スイッチ回路、22……OR回路、23……スイッチ回
路、24,25……トランジスタ、26……バイアス回路、27
……切換スイッチ、28……磁気ヘッド、29,30……切換
スイッチ、31……増幅器、32……波形整形回路。
Claims (1)
- 【請求項1】リードライトコアおよびこのリードライト
コア両側後方に配置された消去コアとが配置され磁気ヘ
ッドと、 上記消去コアに印加する消去電流の流れる経路であっ
て、イレーススイッチ回路の前段に挿入されたダンパー
回路とを備え、 上記消去電流を停止するときにパルス波形をなまらせる
ことにより、上記消去コアで発生し、上記リードライト
コアに伝播するクロストークによるリードライトコアに
おける誤書込み電流を低減させることを特徴とするクロ
ストーク低減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064577A JP2568541B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | クロスト−ク低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064577A JP2568541B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | クロスト−ク低減装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63229602A JPS63229602A (ja) | 1988-09-26 |
JP2568541B2 true JP2568541B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=13262226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62064577A Expired - Lifetime JP2568541B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | クロスト−ク低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568541B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63157802U (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-17 | ||
JP2785420B2 (ja) * | 1990-02-23 | 1998-08-13 | 三菱電機株式会社 | 磁気ヘッド装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6374703U (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-18 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP62064577A patent/JP2568541B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63229602A (ja) | 1988-09-26 |
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