JPH08297803A - 磁気ヘッド駆動回路 - Google Patents

磁気ヘッド駆動回路

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JPH08297803A
JPH08297803A JP10213895A JP10213895A JPH08297803A JP H08297803 A JPH08297803 A JP H08297803A JP 10213895 A JP10213895 A JP 10213895A JP 10213895 A JP10213895 A JP 10213895A JP H08297803 A JPH08297803 A JP H08297803A
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JP
Japan
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current
coil
recording
magnetic
time
Prior art date
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Application number
JP10213895A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Yoshida
吉田  誠
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
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Publication of JPH08297803A publication Critical patent/JPH08297803A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ヘッド及びフロッピーディスクの仕様や
材質の変更を伴わずに記録再生時の信頼性を向上させる
ことと、将来の高密度、高容量記録が可能な磁気ヘッド
駆動回路を提供する。 【構成】 制御回路内に従来の駆動回路に加えて新たな
電流源を設け、通電の初期には大電流を流し、一定期間
後は所定の電流を供給するようにした。 【効果】 記録時の磁極を変える遷移期間が短くなるこ
とで (1)記録再生の信頼性の向上が得られる。 (2)従来の磁気ヘッド、フロッピーディスクを用いて
も高密度、高容量記録が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッド、特にフロ
ッピーディスク・ドライブなどに用いる磁気ヘッドの記
録時に動作させるドライバに関し、従来用いられている
磁気ヘッドの仕様変更や、磁性体の材質変更などを伴わ
ずに記録再生にかかわる信頼性の向上と、近い将来予想
されるより高密度、高容量の記録を可能とするフロッピ
ーディスク・ドライブに用いることができる磁気ヘッド
の駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、フロッピーディスクは、比較
的大量のデータを収納できると同時に、ディスク自体の
形状あるいは重量、更に携帯性に大きな利便性があり、
データを携帯して移動する場合には特に便利なメディア
として広く用いられている。しかし、近年、パソコンあ
るいはワープロなどのOA機器で取り扱うデータは、そ
のデータの種類により、例えば画像などのグラフィック
・データを記録再生する場合、上記フロッピーディスク
の記録容量では容量が不足する事態が発生し、何枚もの
フロッピーディスクに分割して収納するなどの方法によ
り、携帯しなければならず、フロッピーディスクの使用
範囲を拡大する要求が次第に声高に叫ばれる状況に達し
ている。
【0003】このように従来は、データの種類が文字デ
ータ中心だったのに対し、最近のパソコンをはじめとす
るOA機器はグラフィックデータを多用する傾向が強く
なり、フロッピーディスクの記録容量の増大が求められ
ている。さて、フロッピーディスクにデータを記録する
際には、記録再生ヘッドを用いて記録動作を行う。実際
には記録ヘッドに巻き回された2個のコイルは互いに逆
相の磁力を発生するよう配設され、記録すべきデータに
従って切り替えながら通電し、制御信号の”0” ある
いは ”1”に対応してコイルを切り替えて電流を流し
て着磁している。この結果、データは互いに向かい合う
よう着磁された磁石の配列としてフロッピーディスクに
記録される。
【0004】この記録の過程を注意深く観察すると、記
録の安定性と、より高密度な記録を得るためには解決す
べき技術的な課題が残されている。これは着磁の際、デ
ータに対応したタイミングで上記記録ヘッドのコイルに
電流を供給しているにもかかわらず、ヘッドに発生する
磁化力は、前記タイミングと比べ時間的に遅れたものと
なる。更に、用いるフロッピーディスクの磁性体材料が
持つ固有の磁気的な特性の影響を受け、再生時はデータ
の再現性に係わる信頼性と記録時の高密度化を阻む原因
となっている。
【0005】このような従来装置として、特開平5−1
35323号公報に改良された磁気ヘッドの構造が開示
され、またヘッドの駆動回路は文献 ”最新フロッピー
ディスク装置とその応用ノウハウ” 高橋 昇司 著作
などに詳しく解説されている。しかしながら上記明細
書あるいは文献には、上述したように記録時の制御信号
に対する磁気的なヘッドの応答動作による時間遅れと、
この応答期間中はヘッドの磁気力が弱い期間が存在する
ことから、フロッピーディスクに十分な制御が及ばない
と云う重要な問題点と、このことが信頼性を落としてい
るということに関する記述は無く、更に時間遅れを改善
して忠実な応答動作をさせることについては、何等記載
されておらず、従来例では積極的な信頼性の向上につい
ては、使用部品の向上により対処していた。
【0006】ここで、従来より行われている記録過程を
詳細に説明する。図3は従来の磁気ヘッド駆動回路をモ
デル化した回路図である。図中記録再生に係わる部分の
み描いてあり、消去ヘッド関連と信号再現のためのブロ
ックなどは省略してある。図3では複合型磁気ヘッド1
0の内部には記録再生用ヘッド(図略)が設けられ、記
録再生ヘッドに巻き回された2個のコイル10Aと10
Bは一方の端子を共通端子として結線され、フレキシブ
ル配線板(以降FPC)20などにより制御回路30と
接続されている。
【0007】制御回路30の内部は電子スイッチ31及
び32と電流源33、また増幅器34からなり、前記コ
イル10Aと10Bの共通端子はプラス電源へ、他方の
端子はそれぞれ電子スイッチ31及び32と結ばれ、ま
た増幅器34に導かれている。電子スイッチ31及び3
2は前述コイル端子と電流源33の間に設けられ、電子
スイッチ31は制御信号S1により、また電子スイッチ
32は制御信号S2により制御される。ここでは便宜上
制御信号が”1”でオン、”0”でオフのスイッチ動作
を行うものとする。
【0008】図4は制御信号の一例でありそのタイムチ
ャートを示した。本図の場合一般的に用いられているM
FM変調方式によるデータと、データに対応した制御信
号を描いてある。図の通りS1とS2は対象関係にあり
電子スイッチ31と32は互いに選択と非選択状態にあ
り、常にどちらか一方が選択されオン状態なので、ヘッ
ド10の記録再生コイル10Aと10Bは記録時、どち
らかのコイルは通電されていることになる。
【0009】さて、図4に示したタイムチャートにおけ
る信号の切り替わり時におけるヘッドの挙動を更に詳し
く説明する。図5はt=0で一般的なコイルに電流を流
したとき、電流値が時間の経過と共に上昇する様子を描
いてある。コイルは固有のインダクタンス値を持ち、ま
た系の持つ抵抗との組み合わせにより定まる時定数で指
数関数的に上昇することは広く知られているが、この電
流特性により実際に所定の電流値に達するまでには時間
t1を要しこの時間が上述した時間遅れとなり、制御信
号に対して遅れたタイミングで着磁動作が行われること
になる。更に、このタイミングを遅らせる理由は上述し
たように記録時は2個のコイルを互いに切り替えること
による。
【0010】図6は通電を停止したときに電流が減少す
る様子を表している。t=0で通電を停止した時、ヘッ
ドのコアに蓄えられたエネルギーは瞬時に解放されず、
やはり放電時定数に従い減少し、やがて0となるがこの
間t2時間を要する。従って記録ヘッドの磁性体には図
5で説明した電流と、図6で示した電流の極性を反転し
た互いに逆向きの2種類の電流が流れ、この合成電流に
より発生する磁力線は遅れることになる。
【0011】この様子を図7に示した。横軸は時間の経
過を、縦軸は発生する磁力を表し、t=0でコイルを切
り替えたとする。図7の場合N極である磁極は次第に磁
力を減少し、やがて磁力0を通過した後S極となる。こ
の間、所定の磁力を発生するまでt3時間を要する。結
局記録時は、制御信号のタイミングよりt3時間だけ遅
れた後、十分な着磁力は発生するが、フロッピーディス
クは回転しているためこのt=0からt3までの遷移期
間の状況は”記録”として残される。
【0012】この遅れ期間であるt3期間中の着磁力は
最も弱いため、フロッピーディスクに対して磁気的な影
響力は弱く、最悪の場合、以前に記録された状態を消去
できずにやり過ごすことが考えられ、再生時の信頼性、
例えばオーバーライト特性を悪くすると考えられる。
【0013】図8は上述した時間の経過による電流とフ
ロッピーディスクの磁気特性を組み合わせたときの最終
的な着磁の様子を示したものである。図8(A)はフロ
ッピーディスクの磁気特性であり、いわゆるB−H曲線
である。図8(B)は前述した電流特性により発生する
磁力を示し、t=0で切り替えた時点からのヘッドに流
れる磁力線を表す。また図8(C)は最終的に着磁され
る様子を時間の経過と共にプロットしたものであり、t
=0でコイルが切り替えられてからの磁極の極性と強度
が描かれている。図8(C)は時間の経過を示している
から、フロッピーディスク上の位置に対応していること
になる。
【0014】図8(C)の特性図を得るには次のように
する。先ず図8(B)でt=0に対応する着磁力B0の
位置から図8(A)に向かい、B−Hカーブの上部曲線
との交点を点H0とし、次に点H0から図8(C)に向
かいt=0との交点を点M0としてプロットする。以後
は同様にしてt=1における点B1からH1を経てt=
1上の交点M1をプロットする。この操作をB9−H9
−M9まで繰り返すと図8(C)のプロット曲線が得ら
れる。
【0015】さて、図8(C)によれば磁極の状態はt
=0からしばらくの期間ほとんど状態を変えず、図上t
=2を経過した後に変化をはじめ、やがて磁力0の点を
通過した後、反対極性に励磁される。かくして遷移がほ
ぼ終了するまでにt=9の期間だけ費やされることが理
解される。この期間を遷移期間と言い、磁力が所定値の
80%に満たない領域を不安定領域とすると、この不安
定領域が大きい、あるいは不安定期間が長いと言う欠点
が指摘されている。
【0016】この不安定期間を少しでも短くすること
は、フロッピーディスク上に作られる互いに向かい合っ
た同極同志の磁極間距離を短くするため、記録時は不安
定領域の少ない、いわゆる切れ味の良い着磁ができる。
また再生時には、ヘッドからの信号出力が小さくノイズ
の影響を受けやすい期間が短いため信頼性は向上する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明になる磁気ヘッ
ド駆動回路では上記したように、不安定期間が長いとい
う欠点を改良し、記録時は記録すべきデータに対応した
制御信号に忠実に応答させるために、従来のヘッド駆動
回路を改良して時間遅れを極小化し、再生時の信頼性を
高めると共に、将来の高密度・高容量記録を達成する手
段を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述したように記録のた
めに費やされる遷移期間を短くするため、本願では電流
の立ち上がり特性を向上させることにあり、コイルに通
電する初期には第1の設定電流を記録コイルに印加し、
一定期間後に第2の所定電流を供給することにより遷移
期間を大幅に短くすることにある。
【0019】また、上述した第1の設定電流は、第2の
所定電流に比べ大きくすることにより達成される。
【0020】遷移期間を短くする方法として数種類の改
善策が考えられる。例えばコイルのインピーダンスを下
げること、あるいは系の抵抗を下げることは効果的であ
るが、コイルの線材をはじめヘッドの磁性体の特性など
パラメータが多く容易でない。またフロッピーディスク
に用いられている磁性体の特性を表すB−H特性曲線を
急峻にすると効果的であるが、これもまた素材の開発が
必要であり、容易ではない。本発明はこのような点から
磁気ヘッドの駆動回路のみに着目し、記録時の通電初期
には大電流を印加して設定電流値まで通電し、設定電流
値に到達した後に所定の電流値に切り替えることで遷移
期間の短期間化を達成する。
【0021】
【実施例】以下本発明になる磁気ヘッド駆動回路を図面
と共に説明する。図1は本発明になる磁気ヘッド駆動回
路の一実施例で、ヘッド10に巻き回されたコイル10
Aと10Bは図3で説明したものと同一である。また制
御回路30の内部には図3で示した内容に加えて、電子
スイッチ35及び36と電流源37が追加されている。
【0022】図2は図1に示した電子スイッチ31、3
2及び35、36を制御する制御信号S1〜S4を描い
てあり、書き込むべきデータに従って表示してある。本
実施例の制御信号は図4と同様にその変調方式としてM
FM方式による制御でありS3及びS4はこれに準拠し
ている。図中、制御信号S3及びS4の持続時間は図9
及び図11で説明されるTfによる。
【0023】図9は図5で示した電流特性に対比され、
時刻t=0からTfの期間だけ大電流をコイルに印加す
る。Tfの設定は電流の瞬時値が所定の電流値よりおよ
そ30%高めに流れるまでの期間とする。このように第
2の所定値より大きい電流を通電の初期に供給して素早
く立ちあげ、その後第2の所定電流に切り替える。こう
することでコイルのインピーダンス値を変更したり、フ
ロッピーディスクの磁性体を変更すること無しに、従来
ならばt1時間要していたのを図9に示すようにt4時
間へと短期間で所定の電流を流すことができる。尚、比
較のため図5に示した曲線を細線で描いた。
【0024】図10は図6の遮断特性と同様に対比され
る。遮断時はヘッドの磁性体内部に蓄えられた磁気エネ
ルギーは、コイルに接続された抵抗が消費して電流値0
へと向かう。接続する抵抗は小さいほど減衰時間は長く
なる(R=0の場合、良く知られるように超電導状態と
なり電流は永久に流れ続ける)。またコイルを完全に解
放すると、瞬間的にエネルギーを放出して、いわゆるフ
ライバック現象を引き起こして端子間に高電圧を発生す
る。この高電圧は周囲の部品及び制御回路などに悪影響
を及ぼすため、比較的高抵抗をコイルに接続して、エネ
ルギーを吸収させ遮断時の立ち下がり時間をt2時間か
らt5時間と短くすることができる。尚比較のため図6
に示した曲線を細線で描いた。
【0025】このように通電の初期に大電流を流し、か
つ、遮断時は抵抗によるエネルギーを吸収させること
で、従来長時間要していた遷移期間を大幅に短くする事
が可能である。図11はこの様子を描いたものであり、
図7と比較してみると従来t3時間要していたものが本
実施例ではt6時間へと格段の時間短縮効果が認められ
る。尚図9及び図11ではTf期間中の第1の電流によ
る瞬時値は、所定値である第2の電流をおよそ30%オ
ーバーしているが、フロッピーディスクの磁気特性が飽
和領域であることと、増幅器などのシステムの挙動範囲
は未飽和の領域で用いることはもちろんのことである。
尚比較のため図7に示した曲線を細線で描いた。
【0026】次に作用を説明する。図1によれば、電子
スイッチ31と32及び35と36は図2に示される制
御信号S1〜S4に従って制御される。それぞれのスイ
ッチは、制御信号が”1”のときオン、”0”の時オフ
とする。今、コイル10Aは通電中で電子スイッチ32
がオンの状態から通電の方向を切り替え、コイル10B
へ切り替える。この場合は制御信号S1及びS3を同時
に立ち上げ、電子スイッチ31及び35をオン状態へ転
じ、また同時に制御信号S2をオフして電子スイッチ3
2をオフする。S4はこの状態ではオフを維持してい
る。
【0027】この結果コイル10Bは両電流源33及び
37と接続されるから第1の大電流が流れることにな
る。この後Tf時間後にS3により電子スイッチ35を
オフして電流源37を遮断し、電流源33のみによる電
流を電子スイッチ31を介して供給する。電流源33の
供給能力を第2の所定値にすれば、第1の電流は必ず第
2の電流より大きくなり本願の目的に適合する。この様
子は図9、10、11に描かれている通りである。
【0028】この後、再びコイル10Aに通電する場合
は、前述過程と同様に制御信号S2及びS4を立ちあげ
電子スイッチ32及び36をオンさせ、やはりTf時間
後に制御信号S4をオフして電子スイッチ32のみによ
る所定電流を供給すれば良い。
【0029】このようにしてフロッピーディスクに着磁
される様子を図8と対比して描くと図12のようにな
り、図8(C)で見られる極性の反転状況が図12
(C)では、はるかに短期間で終了することが理解され
る。
【0030】図13は上述した説明が、実際のフロッピ
ーディスク上ではどのように記録されるかをモデル化し
て描いたものである。フロッピーディスク上のトラック
の一部分を直線状に展開して描いた。図中の長方形は着
磁された磁石を示し、本図ではN極に丸印を打ってあ
る。また変調方式としてMFM変調方式を採用したと
き、長い磁石は書き込みデータが”0”に対応し、短い
磁石は2個一組で書き込みデータが”1”を表してお
り、互いに隣合う磁石は同一磁極で向かい合っているこ
とになる。図13(A)は、従来のヘッドの駆動回路で
記録した場合で、互いに隣合う磁石間距離は大きい。こ
の磁石間距離は、記録時の遷移期間に相当する距離であ
る。図13(B)は本発明になるヘッドの駆動回路で記
録した場合で、互いに隣合う磁石間距離が小さくなって
いることが理解される。図では磁石間距離を13(A)
に対して約半分とした。
【0031】図13(C)は図13(A)の磁石長と図
13(B)の磁石間距離で記録した場合を示す。図13
(D)は将来の高密度、高容量記録に対応するための想
定モデルで、最短磁石長の理論値は磁石間距離の2倍で
あることから、短磁石の長さを磁石間距離の3倍に設定
した場合で、フロッピーディスク上に記録し配列された
磁石の様子を描いたものである。図に示すように図13
(A)及び図13(B)に比べて2倍近い密度で記録さ
れることが理解され、如何に記録時の遷移期間は記録密
度を決定する上で大きな要素であるかが理解できる。
【0032】
【発明の効果】上記のごとく本発明によればフロッピー
ディスクに記録再生する際、信頼性を向上することがで
きると共に、将来の高密度、高容量フロッピーディスク
・ドライブに対応できるなど効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる磁気ヘッド駆動回路の一実施例を
示す図である。
【図2】本発明になる磁気ヘッド駆動回路を制御する制
御信号のタイムチャートを示す図である。
【図3】従来のヘッド駆動回路の実施例を示す図であ
る。
【図4】従来のヘッド駆動回路を制御する制御信号のタ
イムチャートを示す図である。
【図5】コイルに電流を流した時の電流特性図である。
【図6】コイルの電流を遮断したときの電流特性図であ
る。
【図7】通電するコイルを切り替えたときヘッドの磁性
体に流れる磁束の特性図である。
【図8】コイルに通電したとき、フロッピーディスクに
行われる着磁作用の様子を示す図である。
【図9】本発明になる手法を用いてコイルに電流を流し
た時の電流特性図である。
【図10】本発明になる手法を用いてコイルの電流を遮
断したときの電流特性図である。
【図11】本発明になる手法を用いて通電するコイルを
切り替えたときヘッドの磁性体に流れる磁束の特性図で
ある。
【図12】本発明になる手法を用いてコイルに通電した
とき、フロッピーディスクに行われる着磁作用の様子を
示す図である。
【図13】フロッピーディスクに着磁、記録されたデー
タをモデル化した配列図である。
【符号の説明】
10 磁気ヘッド 10A 記録再生ヘッドのコイル 10B 記録再生ヘッドのコイル 20 フレキシブル配線板 30 制御回路 31 電子スイッチ 32 電子スイッチ 33 電流源 34 増幅器 35 電子スイッチ 36 電子スイッチ 37 電流源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気媒体に対してデジタル的に記録を行
    うヘッドの駆動回路において、通電の初期は第1の電流
    を印加し、一定期間後に第2の電流を印加する事を特徴
    とする磁気ヘッド駆動回路。
  2. 【請求項2】 通電の初期に印加する第1の電流は第2
    の電流よりその値が大きいことを特徴とする磁気ヘッド
    駆動回路。
JP10213895A 1995-04-26 1995-04-26 磁気ヘッド駆動回路 Pending JPH08297803A (ja)

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