JPS62145503A - 磁気消去装置 - Google Patents

磁気消去装置

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JPS62145503A
JPS62145503A JP28569985A JP28569985A JPS62145503A JP S62145503 A JPS62145503 A JP S62145503A JP 28569985 A JP28569985 A JP 28569985A JP 28569985 A JP28569985 A JP 28569985A JP S62145503 A JPS62145503 A JP S62145503A
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Hitoshi Hirobe
広部 仁
Takashi Soga
孝 曽我
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は磁気記録における消去装置に関する。本発明は
特に、磁気記録媒体上の同心円状トラックに記録された
情報を、記録用または再生用団気ヘッドを用いてトラッ
ク毎に消去するものに関し、例えばFM変調されたビデ
オ信号のような広帯域・高周波の記録信号を良好に消去
できるようにしたものであシ、また磁気ヘッドを記@ま
たは再生と消去とに切替使用するためのリレーを排除す
るようにしたものである。
〈従来の技術〉 磁気テープや磁気ディスク等の磁気記録媒体に記録され
た情報を消去する方法として、交流消去法が良く知られ
ている。これは磁気記録媒体に、第17図に示すように
、交流磁 、界を飽和レベルから次第に/J%さくなる
ように、印加する方法でおる。この漸減する交流磁界に
より、磁気記録媒体の磁化のヒステリシスループが次第
に/」・さくなシ、終には磁化が零になる。つまシ、一
旦磁束が飽和したのち磁気中性点までループを描いて収
束することによυ残留磁気がなくなる。第17図中、1
00は交流磁界、101はヒステリシスループ、102
は磁束の変化を示す。
交流消去するには、(1)パルクイレーサを用いる方法
と、(2)消去専用磁気ヘッドを用いる方法とが一般的
でるる。パルクイレーサを用いる方法では、通常、パル
クイレーサ自体が発生する交流磁界の録1閣が次第に減
衰するようにされている。一方、消去専用磁気ヘッドを
用いる方法では、磁気ヘッドは振幅は変化させる必要は
ないが、磁気記録媒体上の任意の点が磁気ヘッドのギャ
ップ上を通過する時間内に、磁気ヘッドの発生する磁界
の極性が多数回交番する必要がある。そのため、消去専
用磁気ヘッドのギャップは例えば数10μm程度などと
、極めて広い。つまシ、長手方向記録を例にして考える
と第」8図に示すように、磁気ヘッド103から磁気記
録媒体104が受ける磁界Hの媒体長手方向の成5)H
Xは、ギャップ105の中央部で最大であり、ギャップ
中央部から離れるに従って次第に減衰する。そこで、磁
気記録媒体104上の任意の一点がギャップ105上を
通過する時間内に磁界の極性を多数回交番させると、そ
の点が受ける磁界は第17図に符号100で示した波形
と同様に漸減する交流磁界となり、ギャップ中心近傍で
一旦磁束が飽和したのちギャップ中心から離れるに従っ
て磁気中性点までルーfを描いて収束して残留磁気がな
くなる。
その結果交流消去が行われる。
ところが、(1)のパルクイレーザ法では、磁気記録媒
体の全トラックが消去されてしまうので、トラック毎の
消去には使用不可能である。
これに対しく2)の消去専用磁気ヘッドを用いる方法に
よれば、トラック毎の消去は行える。
しかし、記録用または再生用ヘッドとは別の磁気ヘッド
を必要とすることから、磁気記録または再生装置のコス
トがアップし、また装置の、J−形化が妨げられる。特
に、最近開発された、471aφ程度のl」・さな磁気
ディスクを用いて同心円状のトラックにビデオ信号を記
録する電子スチルカメラや録画装置では、消去専用磁気
ヘッドの膜性スペースを確保し難いので、実用的でない
〈発明が解決しようとする問題点〉 そこで、記録用あるいは再生用磁気ヘッドを用いて上記
(2)のような消去を行うことができれば都合が良い。
しかし、オーディオ・チーブ・レコーダのように比較的
低い周波数帯域の信号を記録または再生する装置ではさ
ほどの問題はないが、磁気ディスク式電子スチルカメラ
など高い周波数帯域の信号を記録または再生する装置で
は、記録または再生用磁気ヘッドのギャップが帆(1)
m  のオーダであることから、事実上交流消去が不可
能である。
例えば、47Bφの磁気ディヌクを毎秒60回転させ、
同心・円状トラックにビデオ信号を低搬送波FM方式で
1トラツ゛りに1フイールド記録する電子スチルカメラ
システムでは、JOMHz程度の高周波信号を記録する
ことができるように、記録用または再生用ビデオヘッド
のギャップは帆25〜0.35μm である。
そのため、このような狭いギャップのビデオヘッド金柑
いて上記(2)のような消去を行うには、当該ビデオヘ
ッドによって50〜100MHzといった記録または再
生周波数の上限を遥かに超えた超高周波数で且つ十分大
きな撮幅の磁界を発生させねばならないことになる。
しかし、現在の技術では、このような超高周波磁界を発
生し得る記録用あるいは再生用ビデオヘッドを作ること
は容易ではなく、また極めて高価になる。しかも、たと
え超高周波磁界が生じたとしても、超高周波であるがゆ
えに、磁界は磁気記録媒体中の極めて浅い表層部分まで
しか届かず、深層部分にまで記録されているLM’)]
zaU以下の低周波信号は消去されずに残留してしまう
。上述した理由によシ、ビデオヘッドを用いた交流消去
は実用化されていない。
なお、磁気ヘッドを用いてトラック毎の消去を行う方法
として、記録または再生周波数帯域内の比較的高い単一
周波数の信号を、消去したいトラックに重ねて記録する
方法がある。この方法でも先に記録されてい、る信号が
成る程度は消去されるが、後から重ねて記録した信号が
当然ながら大きく残留するので、本質的には消去が行わ
れたとは言えない。また、ビデオ信号のように先に記録
されている信号の周波数帯域が広い場合には、低周波数
の成分がかなり大きく残留するという欠点がある。
上述した高周波磁界を記録または再生用磁気ヘッドによ
シ磁気記録媒体に印加して消去を行う方法で生じる種々
の欠点及び制約に対して、磁気ディスクを用いる記録装
置の如く同一トラックを1つの磁気ヘッドによって何回
も繰シ返して走査することが可能な系においては、直流
電流ノルスを印加して消去を行う方法が有効であること
が知られている。例えば、特公昭47−19378号、
特公昭51−1409号、特開昭48−66414号参
照。
各公報に開示されている消去方法ではいずれも、消去電
流は、矩形電流ノ9ルスが複数個電流方向を変化し且つ
レベルを漸次減少して連結したものである。矩形電流A
ルスの極性は磁気ディスクの1回転に要する時間毎に変
化する。これらの消去方法によれば、磁気ディスクの正
規の回転速度のまま、前述した如き先に記録されている
信号の低周波成分が消去されずに残留してしまうことな
く、パルクィレーザ法で説明した交流消去と同様な効果
が単一トラックの消去においても期待することができる
しかし直流電流ノセルスを用いた消去方法においては、
原理的に極性が反転する直流電流を磁気ヘッドのコイル
に印加する必要があることから、交流消去におけるよう
に装置の記録または再生用の信号入出力端子例えばステ
ップアップ・トランスの2次側(増σ器側)で消去信号
用回路と記録または再生信号用回路とを切替えることが
できず、ステップアップ・トランスの1次側即ち微弱な
信号を扱うところで、消去と記録または再生とを切替え
る必要が生じる。この切替にリレー回路等を採用するこ
とは、装置のコンノセクト化が要請される中で、笑装上
の回路の複雑化を招き不適当である。そのため、動作の
信頼性が高い消去と記録または再生との切換回路をもっ
た実用的な消去装置を得るに至らなかった。
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み、種々の欠点
及び制約等を解消した新規な磁気消去装置を実現しよう
とするものである。
すなわち本発明の目的は同心円状記録トラック毎の消去
を記録用あるいは再生用磁気へイ ツトを用いて行う場合に、基本的にバルク4−サなみの
消去効果を保証し、且つ消去モードと記録また社再生モ
ードとの切替機構が簡単でしかも信頼性高く、/J・型
化に適した、磁気消去装置を提供することを目的とする
く問題点を解決するための手段〉 上述した目的を達−成する第1の発明にかかる磁気消去
装置は、磁気記録媒体の同心円状トラックを走査する記
録または再生用磁気ヘッドと、記録または再生用アンプ
に接続される第1のコイル及び第1のコイルに対し直流
的に絶縁された第2のコイルを有するトランスと、磁気
ヘッドのコイルとトランスの第2のコイルとが直列に接
続されてなる直列回路と、この直列回路の両端にそれぞ
れ出力端子が接続された電流値制御の可能な2つの同一
極性の直流定電流源と、前記直列回路の両端と直流定電
流源の帰路との間それぞれに接続された2つの半導体ス
イッチと、記録または再生においては両半導体スイッチ
をいずれもオンに保ち、消去においては両半導体スイッ
チをトラック1周の走査期間と同じかあるいはそれより
も長い期間毎に交互にオン/オフ制御するスイッチ制御
回路と、記録または再生においては前記内直泥足Km源
の電流値をゼロに保ち、消去においてはトラック上の任
意の点が磁気ヘッドから受ける磁界の大きさが前記半導
体スイッチのスイッチング毎に減少するように両直流定
電流源の電流値を変化させる電流値制御回路とを具備す
るものである。
また第2の発明にかかる磁気消去装置は、磁気記録媒体
の同心円状トラックを走査する記録または再生用の複数
の磁気ヘッドと、記録または再生用アンプに接続される
第1のコイル及び第1のコイルに対し直流的に絶縁され
た第2のコイルを有する複数のトランスと、それぞれ磁
気ヘッドのコイルとトランスの第2のコイルとが直列に
接続されてなる複数の単位回路と、複数の41位回路が
直列に接続されてなる直列回路と、この直列回路の両端
にそれぞれ出力端子が接続された電流値制御の可能な2
つの同一極性の直流定電流源と、前記直列回路の1ib
l端及び単位回路間の接続部と直流定電流源の帰路との
間それぞれに接続された複数の半導体スイッチと、記録
または再生においては前記複数の半導体スイッチをオン
に保ち、消去においては直列回路両端に接続された2つ
の半導体スイッチをトラック1周の走査期間と同じかあ
るいはそれよυも長い期間毎に交互にオン/オフ制御し
且つ他の半導体スイッチをオフに保つスイッチ制御回路
と、記録または再生においては前記両直流定電流源の電
流値をゼロに保ち、消去においてはトラック上の任意の
点が磁気ヘッドから受ける磁界の大きさが半導体スイッ
チのスイッチング毎に減少するように前記両直流定電流
源の電流値を変化させる電流制御回路とを具備するもの
である。
更に第3の発明にかかる磁気消去装置は、磁気記録媒体
の同心円状トラックを走査する記録または再生用の複数
の磁気ヘッドと、記録または再生用アンプに接続される
第1のコイル及び第1のコイルに対し直流的に絶縁され
た第2のコイルを有する複数のトランスと、それぞれ磁
気ヘッドのコイルとトランスの第2のコイルとが直列に
接続されてなる複数の単位回路と、複数の単位回路が直
列に接続されてなる直列回路と、この直列回路の両端及
び任意の単位回路間接続部にそれぞれ出力端子が接続さ
れた電流値制御が可能な同一極性の複数の直流定電流源
と、前記直列回路の両端及び全ての単位回路間接続部と
直流定電流源の帰路との間それぞれに接続された複数の
半導体スイッチと、記録あるいは再生においては前記複
数の半導体スイッチを全てオンに保ち、消去においては
第1消去モードとして直列回路両端に接続された2つの
半導体スイッチをトラック1周の走査期間と同じかそれ
よりも長い期間毎に交互にオン/オフ制御し且つ他の半
導体スイッチをオフに保ち、第2消去モードとして直流
定電流源の出力端子が接続された1つの単位回路間接続
部に接続された半導体スイッチと他の1つの直流定電流
源に接続された半導体スイッチとをトラック1周の走査
期間と同じかそれよりも長い期間毎に交互にオン/オフ
制御させ且つ他の半導体スイッチをオフに保つスイッチ
制御回路と、記録または再生においては全ての直流定電
流源の電流値をゼロに保ち、消去においてはオン/オフ
制御される2つの半導体スイッチにそれぞれ出力端子が
接続された2つの直流定電流源の電流値を、消去される
べきトラック上の任意の点が磁気ヘッドから受ける磁界
の大きさが半導体スイッチのスイッチング毎に減少する
ように変化させ且つ他の直流定電流源の電流値をゼロに
保つ電流制御回路とを具備するものである。
く作   用〉 今、第2図及び第3図に示す如く磁気ディスクlをモー
タ2で回転させ、磁気ディスク1に磁気ヘッド3を接触
させて記録または再生を行う録画装置を考える。第2図
において、4は磁気ヘッド3のコイルである。また第3
図は第2図の平面図であシ、5は同心円状のトラック、
6はディスク回転方向である。ここで、磁気ヘッド3が
トラック5を1周走査する期間をTs (例えば、Ts
=Lsea )  とする。磁気ヘッド3のコイル4に
第5図に示す如く極性がTpなる期間毎に交番し且つ振
幅が指数関数的に漸減する消去電流7を流したとする。
但し、TI)≧TS とする。すると、Tp≧Ts  
であるから、トラック5上のどの点においても、ディス
ク1の回転に従って第6図に示すようにTp毎に極性が
交番し且つ振幅が漸減する磁界8が作用する。この場合
、消去電流7の最初の一定極性の期間での最l」・値工
は、磁気ディスクlを飽和レベルまで硼化させる磁界を
発生し得る値とする。これによυ、トラック5上どの点
においても一旦磁束が飽和したのち磁気中性点までルー
fを描いて収束することになシ、残留磁気がなる。なお
、消去電流7の振幅はゼロに近い領域ではなるべく緩慢
に減衰することが望ましい。消去電流の波形は、結果的
にトラック上任瓦の点に第6図に示すような磁界8が作
用すれば良いので、第7図のように振幅がTp毎にステ
ップ状に減衰する波形9等なんでも良い。
本発明においては、2つの直流定電流源の出力端子とそ
の帰路との間の2つの半導体スイッチが交互にオン/オ
フすることによシ、トラック上の任意の点に第6図に示
す如<Tp毎に優性が交番し且つ振幅が漸減する磁界8
が作用するように、第5図や第7図に例示するような波
形の消去電流が2つの直流定電流源の出力端子間の磁気
ヘッドに流れる。Tpはスイッチ制御回路によって定め
られ、振部の変化は電流制御回路によって定められる。
この場合、半導体スイッチのオン/オフによって直流電
源の負荷が変化するが定電流源であるから、負荷変動に
かかわらず直流電源の出力電流は電流制御回路により定
められた値になる。
トランスは磁気ヘッドから記録または再生用アンfを直
流的に絶縁する。半導体スイッチが全てオンすると、磁
気ヘッドのコイルとトランスの第2のコイルとが直列に
接続された回路の2フめ半導体スイッチを介して閉ルー
プとなシ、トランスを通して磁気ヘッドのコイルに記録
′tIL流を流すことができ、また磁気ヘッドのコイル
に生じた再生信号をトランスから取シ出すことができる
。記録または再生においては全ての直流定電流源の電流
値をゼロとすることにより、記録電流または再生信号に
乗る直流ノイズがJ−さくなる。
く実 施 例〉 以下、図面を参照して本発明による磁気消去装置の実施
例を説明する。
第1図は第1の発明の一実施例を示す。図中、3は記録
または再生用磁気ヘッド、4は磁気ヘッド3のコイル、
10は昇圧トランス、11はその第1のコイル、12は
第1のコイルに対し直流的に絶縁された第2のコイル、
13は記録または再生用アンプ、14と15はそれぞれ
電流値制御の可能な同一極性の直流定電流源、16と1
7は半導体スイッチ、18はスイッチ制御回路、19は
電流制御回路、20は指令スイッチ、I8aと18bは
スイッチ制御信号、19aは電流制御信号である。
第1図において、磁気ヘッドのコイル4とトランスの第
2コイル12とは直列回路21をなし、この直列回路2
10両端にそれぞれ直流定電流源14,15の出力端子
が接続されている。また直列回路21の両端がそれぞれ
半導体スイッチ16.17を介して接地されている。
第4図(a)〜(e)を参照して第1図の磁気消去装置
の動作を説明する。第4図(a)の如く消去指令22を
出すと、同図(b)に示す所定値からゼロへ減衰する漸
減電流23が電流制御信号工9の制御のもとに2つの直
流定電流源14゜15いずれもから出力され、同時に同
図(C)と(d)に示すようにスイッチ制御回路18の
制御のもとに2つの半導体スイッチ16.17がTp毎
に交互にオン/オフする。但し、Tp≧T8τ”、 T
sはトラック1周の走査期間である。
これによシ、同図(e)の如く第5図と同じ消去電流7
が磁気ヘッド3のコイル4に流れる。
消去電流は10回〜100回程度の極性変化でゼロにな
れば良い。一方、消去の袋に記録または再生指令24を
出すと、@泥足電流源14.15の出力電流が同図(b
)に示すように既にゼロに減衰している状態で、2つの
半導体スイッチ16.17は同図(C)と(d)に示す
ようにスイッチ制御回路18の制御のもとに、いずれも
オンになる。これにより、消去電流は流れず、記録また
は再生が可能になる。
なお、第7図に示した消去電流9を得るには2つの直流
定電流源14.15の出力電流5が半導体スイッチ16
.17のスイッチング毎にステップ状に減衰するように
、電流制御回路19に制御させれば良い。
第8図に、第1図に示した装置の具体的回路例を示す。
第8図の装置は直流定電流源をカレントミラー回路で構
成したものである。
NPN形トランソスタTRIのエミッタが抵抗R1を通
して接地され、このトランジスタTRIのコレクタには
、エミッタを直流電源の正極(Vcc)に抵抗R2を通
して接続したPNP形トラックスタTR2のベースとコ
レクタとが接続されている。このトランジスタTR2の
ベースには、それぞれ直流電源の正極に抵抗R3,R4
を通してエミッタが創伏された2つのPNP形トランソ
スタTR3゜TR4のベースが接続されている。これら
のトランジスタTR3、TR4のコレクタはそれぞれ磁
気ヘッド3のコイル4とトランス10の第2コイル12
との直列回路210両端に接続され、更に2つのNPN
形のスイッチングトランジスタTR5、TR6のコレク
タに接続されている。2つのスイッチングトランジスタ
TR5とTR6のエミッタは直接接地されている。2つ
のスイッチングトランジスタTR5とTR6のベースに
はそれぞれ、NPN形の駆動用トランジスタTR7,T
R8のエミッタが接続されている。2つのトランジスタ
TR7とTR8のコレクタはそれぞれ抵抗R7,R8を
通して直流電源の正極に接続されている。トランジスタ
TR7のベースは抵抗R9を通して7リツプ70ツブ2
5のζ端子に接続され、トランジスタTR8のベースは
抵抗RIOを通してORゲート26の出力端子に接続さ
れている。フリップフロラf25のPR端子は指令スィ
ッチ20全通してロー電位とハイ電位とに選択的に接続
され、CL端子は接地されている。また7リツゾフロツ
プ25のCP端子にはPG”ルス、VD・ぐルス等トラ
ック1周の走査期間T8毎に生じる/ぞルス27が入力
されておシ、更にり端子とD端子とが短絡されている。
ORゲート26の2つの入力端子はそれぞれプリップ7
0ツブ25のζ端子とPR端子とに接続されている。
第8図の動作を説明する。減衰電圧発生回路28から所
定波形の減衰電圧をトランジスタTRIのベースに印加
すると、減衰電圧がこれと相似波形の減衰電流に変換さ
れ、カレントミラー効果により3つのトランジスタTR
2〜TR4に互いに同じ波形の減衰電流11 + I2
 + I3  が流れる。各トラ7ソスタTR2〜TR
4のエミッタ抵抗R2、R3及びR4は負帰還作用によ
1)I□= I2= I3  を保つ。これらの減衰電
fiI□〜I3は トランジスタTRIのベースに印加
される減衰電圧で決まる定電流である。そこで指令スイ
ッチ2oを消去側に投入してフリップ70ツブ25のP
R端子をロー電位にすると、CP端子の入カノクルス2
7が分周され、2つのスイッチングトランジスタTR5
とTR6とがノ々ルス27が入力する毎に、即ちTp 
(ここではTp=Ts)毎に交互にオン/オフを繰り返
す。これにょシ第4図(e)に示す消去電流7が流れる
。一方、指令スイッチ20を記録または再生側に投入し
てPR端子をハイ電位にすると、ζ端子とORゲート2
6の出力端子がともにハイ電位になり、2つのスイッチ
ングトランジスタTR5とTR6とがともにオンになる
。減衰勘;流■1゜I2. I3  は既にゼロになっ
ておυ、8己録または再生が可能になる。
第8図に示した具体的回路例では、フリツプフロツプ2
5のCP端子にトラック1周の走査期間TS毎に生じる
パルス27を入力し、Tp = Tsなる期間Tp毎に
消去電流7の極性を反転するようにしている。Tp> 
TSとする場合は、7リツプフロツプ25のCP端子に
、’rp > Tsなる期間Tp毎に・ぐルスを与えれ
ば良い。このようなパルスを与える回路例を第9図、第
1O図に示す。第9図において発振器50は、磁気ディ
スク(第2図中の符号])の回転数に比例した周波数信
号を発生する周波数発生器(FG)51と、波形整形用
増幅器52と、Yの分周器53とを具えている。
前述した如< Tsは磁気ヘッドが磁気ディスク上の円
形トラックを1周走査する期間であるから、周波数発生
器(FG)51−がf=KX±S (但し、K)1)なる周波数を持つ信号51a、11 を発生するとすれば、分周器53かNくKの条件で入力
信号を分周することによシ、TSよシ長い周期TI)を
持つ信号53aが得られる。
即ち、 ■ である。具体例をあげると、f =16 X T、の周
波数発生器(FG)51を用いるとすれば、増幅器52
から第10図(a)に示す如く波形整形されたノ5ルス
信号52aが分周器53に入力するので、N=17とし
て分周することにより第10図(b)に示す如<Tp=
(1+τ)TSなるノ卆ルス信号53aが得られる。こ
こで、N二19の場合はTp=(1+−3−)TS、で
ある。KとNを適当に選ぶことにより、TpとTsの関
係を任意のものに設定することができ、外周器53の出
力ノクルス53aを、第8図の7リツ7670ツグ25
のCP端子に入力すれば良い。
次に第11図を参照して第2の発明の一実施例を説明す
る。第11図は2チヤンネル礎気ヘツドの場合の一例を
示す。3−1及び3−2はそれぞれ記録または再生用の
磁気ヘッド、4−1及び4−2は各磁気ヘッドのコイル
、10−1及びl O−2はそれぞれ昇圧トランス、1
1−1及び11−2は各トランスの第1コイル、12−
1及び12−2は各トランスの第2コイル、13−1及
び13−2はそれぞれ記録または再生用アンプ、14と
15はそれぞれ電流値制御の可能な同一極性の直流定電
流源、16と17並びに29はそれぞれ半導体スイッチ
、18はスイッチ制御回路、19は電流制御回路、20
は指令スイッチ、tsa、isb及びiscはスイッチ
制御信号、19aは電流制御信号である。
第11図において、1つの磁気ヘッドのコイルと1つの
トランスの第2コイルとが直列に接続されて1つの単位
回路をなし、2つの巣位回路30−1及び30−2が更
に直列回路31をなしている。この直列回路31の両端
にそれぞれ直流定電流源14.15の出力端子が接続さ
れ、また直列回路31の両端はそれぞれ半導体スイッチ
16.17を通して接地されている。更に、単位回路量
接続部32が半導体スイッチ29を通して接地されてい
る。
第12図(a)〜(0を参照して第11図の磁気消去装
置の動作を説明する。指令スイッチ20の操作によシ第
12図(a)の如く消去指令22を出すと、同図(b)
に示す如く所定値からゼロへ減衰する漸減電流23が電
流制御回路19の制御のもとに2つの直流定電流源14
.15のいずれからも出力される。同時に同図(e)と
(d)に示すようにスイッチ制御回路18の制御のもと
に直列回路3′1両端に接続した2つの半導体スイッチ
16.17がTp毎に交互にオン/オフする。但し、T
p≧T8 、 TSは トラック1周の定食期間である
。単位回路量接続部に接続された半導体スイッチ29は
第12図(e)に示すように、スイッチ制御回路18の
制御のもとに、オフになっている。これによシ、同図(
f)に示すように、2つの磁気ヘッドの各コイル4−1
.4−2に第5図と同じ波形の消去電流7が流れ、2つ
のトラックが同時に消去される。消去電流はlO〜10
0回程度の極性変化でゼロになれば良い。
一方、消去の後に指令スイッチ20を操作して第12図
(a)の如く記録または再生指令24を出すと、直流定
電流源14.15の出力電流が同図(b)に示す如く既
にゼロ減衰している状態で、全ての半導体スイッチ16
.17及び29がスイッチ制御回路18の制御のもとに
同図(c) 、 (d)及び(e)の如くオンになる。
これによυ消去電流は流れず、各磁気ヘッド3−1.3
−2による記録または再生が可能になる0 次に第13図を参照して第3の発明の一実施例を説明す
る。第13図は2チヤンネル磁気ヘツドの場合の一例を
示す。3−1と3−2はそれぞれ記録または再生用磁気
ヘッド、4−1と4−2は各磁気ヘッドのコイル、10
−1と10−2はそれぞれ昇圧トランス、11−1と1
1−2は各トランスの第1コイル、12−1と12−2
は各トランスの第2コイル、13−1と13−2はそれ
ぞれ記録または再生用アンプ、工4と15並びに40は
それぞれ電流値制御の可能な同一極性の直流定電流源、
16と17並びに29はそれぞれ半導体スイッチ、18
はスイッチ制御回路、19は電流制御回路1.41は指
令スイッチ、18a、18b及び18cはスイッチ制御
信号、19aは電流制御信号、19b、19c及び19
dは電流遮断信号である。
第13図において、1つの磁気ヘッドのコイルと1つの
トランスの第2コイルとが直列に接続されて1つの単位
回路をなし、2つの単位回路30−1及び30−2が更
に直列回路31をなしている。この直列回路31の両端
にそれぞれ直流定電流源14.15の出力端子が接続さ
れ、また直列回路31の両端はそれぞれ半導体スイッチ
16.17を通して接地されている。更に、単位回路量
接続部32に直流定電流源40の出力端子が接続され、
また、この単位回路量接続部32は半導体スイッチ29
を通して接地されている。
第14図、第15図、第16図を参照して第13図の磁
気消去装置の動作を説明する。
まず第14図(a)〜(f)によシ、2つの磁気ヘッド
3−1と3−2をともに消去に用い、2つのトラックを
同時消去する場合の動作を説明する。指令スイッチ41
の操作によって第14図(a)の如く2つ磁気ヘッド3
−1と3−2による2トラック消去指令42t−出すと
、電流制御回路19の制御のもとに、直列回路31両端
に接続された2つの直流定電流源14゜15のみから同
図(b)に示す如く所定値からゼロに減衰する漸減電流
23が出力され、単位回路量接続部32に接続された直
流定電流源40の出力電流はゼロにされる。これは電流
制御信号19aによっていずれの直流定電流源14,1
5.40も同じ漸減wL流を出力するように動作させる
が、40の直流定電流源に対する電流遮断信号19cの
みをアクティグにしたことによる。同時に第14図(e
)と(d)に示すようにスイッチ制御回路18の制御の
もとに直列回路31両端に接続した2つの半導体スイッ
チ16.17がTp毎に交互にオフ/オフする。但し、
Tp≧Ts 、 Tsはトラック1周の走査期間である
。単位回路量接続部32に接続された半導体スイッチ2
9は第14図(e)に示すように、スイッチ制御回路1
8の制御のもとに、オフとなっている。これにより、第
14図(f)に示すように、2つの磁気ヘッドの各コイ
ル4−1と4−2に第5図と同じ波形の消去電流7が流
れ、2つのトラックが同時に消去される。消去電流はl
O〜100回程度の極性変化でゼロになれば良い。一方
、消去の後に指令スイッチ41を操作して第14図(a
)の如く記録または再生指令43を出すと、いずれの直
流定電流源14,15.40の出力電流もゼロになって
いる状態で、全ての半導体スイッチ16.17及び29
が同図(C)。
(d) 、 (e)に示すようにオ/になる。これによ
シ消去電流は流れず、各磁気ヘッド3−1.3−2によ
る記録または消去が可能になる。
次に第15図(a)〜(f)によシ、2つの磁気ヘッド
のうち一方の磁気ヘッド3−1を消去に用い、一方のト
ラックだけを消去する場合の動作を説明する。指令スイ
ッチ41の操作によって第15図(a)の如く、一方の
磁気ヘッド3−1によるlトラック消去指令44を出す
と、電流制御回路19の制御のもとに、直列回路31の
一端に接続された直流定電流源14と急位回路間接続部
32に接続された直流定電流源40のみから同図(b)
に示す如く所定値からゼロに減衰する漸減電流23が出
力され、直列回路31の他端に接続され念直流定電流源
15の出力電流はゼロにされる。これは電流制御信号1
9aによっていずれの直流定電流源14,15.40も
同じ漸減電流を出力するように動作させるが、15の直
流定電流源に対する電流遮断信号19dのみをアクティ
グにしたことによる。同時に第15図(C)と(d)に
示すようにスイッチ制御回路■8の制闘のもとに直列回
路31の一端及び単位回路量接続部32にそれぞれ接続
した2つの半導体スイッチ16.29がTp毎に交互に
オン/オフする。但し、Tp≧Ts 、 ’l’sはト
ラック1周の定食期間である。直列回路31の他端に接
続された半導体スイッチ17は第15図(e)に示すよ
うに、スイッチ制御回路18の制御のもとに、オフとな
っている。これにより、第15図(0に示すように、一
方の磁気ヘッド3−1のコイル4−1のみに第5図と同
じ波形の消去電流7が流れ、一方のトラックのみが消去
される。消去電流は10〜100回程度の極性変化でゼ
ロになれば良い。一方、消去の後に指令スイッチ41を
操作して第15図(a)の如く記録または再生指令43
を出すと、いずれの直流定電流源14,15.40の出
力電流もゼロになっている状態で、全ての半導体スイッ
チ16.17及び29が同図(C)。
(d) 、 (e)に示すようにオンになる。これによ
υ消去を流は流れず、各磁気ヘッド3−1.3−2によ
る記録または消去が可能になる。
次に第16図(a)〜(f)により、2つの磁気ヘッド
のうち他方の磁気ヘッド3−2を消去に用い、他方のト
ラックだけを消去する場合の動作を説明する。指令スイ
ッチ41の操作によって第16図(a)の如く他方の磁
気ヘッド3−2による1トラツク消去指令45を出すと
、電流制御回路19の制御のもとに、直列回路31の他
端に接続された直流定電流源15と単位回路量接続部3
2に接続された直流定電流源40のみから同図(b)に
示す如く所定値からゼロに減衰する漸減電流23が出力
され、直列回路31の一端に接続された直流定電流源1
4の出力電流はゼロにされる。これは電流制御信号19
aによっていずれの直流定電流#、+4.ts、4oも
同じ漸減電流を出力するように動作させるが、14の直
流定電流源に灼する電流遮断信号19bのみをアクティ
ブにしたことによる。同時に第16図(C)と(d)K
示すようにスイッチ制御回路18の制御のもとに直列回
路31の他端及び息位回路間接続部32にそれぞれ接続
した2つの半導体スイッチ17.29がTp毎に交互に
オン/オフする。但し、Tp≧Ts 、 T11はトラ
ック1周の走査期間である。直列回路31の一端に接続
された半導体スイッチ16は第16図(e)に示すよう
に、スイッチ制御回路18の制御のもとに、オフとなっ
ている。これにより、第16図(f)に示すように、他
方の磁気ヘッド3−2のコイル4−2のみに第5図と同
じ波形の消去電流7が流れ、他方のトラックのみが消去
される。消去電流は10〜100回程度の極性変化でゼ
ロになれば良い。一方、消去の後に指令スイッチ41を
操作して第16図(a)の如く記録または再生指令43
を出すとSいずれの直流定電流源14,15.40の出
力電流もゼロになっている状態で、全ての半導体スイッ
チ16.17及び29が同図(C)。
(d) 、 (e)に示すようにオンになる。これによ
り消去電流は流れず、各磁気ヘッド3−1.3−2によ
る記録または消去がOT能になる。
但し、第13図の磁気消去装置Vこおいては2つの磁気
ヘッド3−1と3−2のいずれでも革独に消去を行うこ
とができるようにしであるが、いずれか一方だけ例えば
磁気ヘッド3−1だけが単独に消去を行うことができれ
ば十分な場合がある。このような場合には第13図中、
電流制御回路19が一方の直流定電流源14へ与えてい
る電流遮断(U号19b?取υ除けば良い。
〈発明の効果〉 本発明によれば、半導体スイッチのオン/オフと直流定
電流源の制御とで磁気ヘッドを記録または再生と消去と
に切替使用するため、回路構成が簡単でJ・型化が容易
であシ、且つ信頼性が高い。すなわち、定電流源として
は極めて簡単なもので良く、しかも、瓢:流制御も容易
である。これは、 (11本発明の回路64成によれば、正負両極性共に減
衰する消去電流を得るためには1種類の減衰電流を作れ
ば良く、1チヤンネルヘツド系の場合では1つの定電流
側イ卸線でl!1llI(財)でき、また2チヤン坏ル
ヘツド糸の場合でも定電流制御線の増設がトランジスタ
1個で可能となるからである。また、 (2)減に電流を磁気ヘッドにおいて反転電流とするた
めの極性切替側(財)についても、1チヤンネルヘツド
系の場合、2個の半導体スイッチのみのオン/オフ制御
だけで実現することができるからである。
また本発明によれば、複数の磁気ヘッドを用いた系にお
ける消去モードと記録または再生モードとの切替制御の
実現にも好適な消去装置が得られる。
また本発明によれば、記録または再生用出猟ヘッドを用
いて同心円状トラック毎に、バルクイレーサなみの残留
消去レベルで、消去を行うことができる。
また本発明によれは、消去電流の極性がトラック1周の
走査期間と一致した期間毎に反転しても良く、あるいは
トラック1周の走介期間よりも長い期間毎に反転しても
良く、いずれの場合でも同心円状トラック毎にパルクイ
レーサなみの高性能の消去を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明による磁気消去装置の一実施例のブ
ロック構成図、第2図は磁気ディスクと磁気ヘッドとの
関係を−示す側面図、第3図は第2図の拡大平面図、第
4図は第1図の装置の動作説明図、第5図は消去電流の
波形例を示す図、第6図は消去の原理説明図、第7図は
消去電流の他の波形例を示す図、第8図は第1図の装置
を具体例を示す回路図、第9図はTp >TS用のノル
ス発生回路例を示す図、第10図はその動作のタイミン
グチャート、第11図は第2の発明による磁気消去装置
の一実施例のブロック構成図、第12図は第11図の装
置の動作説明図、第13図は第3の発明による磁気消去
装置の一実施例のブロック構成図、第14図、第I5図
及び第16図はそれぞれ第13図の装置の動作説明図、
第17図は交流消去の原理説明図、第18図は磁気ヘッ
ドが磁気記録媒体に及ぼす磁界の説明図である。 図  面  中、 ■は磁気ディスク、 3.3−1.3−2は記録または再生用磁気ヘッド、 4.4−1.4−2は磁気ヘッドのコイル、7と9は消
去電流、 8はトラック上の任意の点が受ける磁界、10.10−
1.10−2は昇圧トランス、11.11−1.11−
2は昇圧トランスのコイル、 12.12−1.12−2は昇圧トランスのコイル、 13.13−1.13−2は記録または再生用アンプ、 !4,15.40は直流定電流源、 16,17.29は半導体スイッチ、 18はスイッチ制御回路、 19は電流制御回路、 21.31は直列回路、 23は動域電流、 30−1.30−2は電位回路、 32は単位回路量接続部である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気記録媒体の同心円状トラックを走査する記録
    または再生用磁気ヘッドと、記録または再生用アンプに
    接続される第1のコイル及び第1のコイルに対し直流的
    に絶縁された第2のコイルを有するトランスと、磁気ヘ
    ッドのコイルとトランスの第2のコイルとが直列に接続
    されてなる直列回路と、この直列回路の両端にそれぞれ
    出力端子が接続された電流値制御の可能な2つの同一極
    性の直流定電流源と、前記直列回路の両端と直流定電流
    源の帰路との間それぞれに接続された2つの半導体スイ
    ッチと、記録または再生においては両半導体スイッチを
    いずれもオンに保ち、消去においては両半導体スイッチ
    をトラック1周の走査期間と同じかあるいはそれよりも
    長い期間毎に交互にオン/オフ制御するスイッチ制御回
    路と、記録または再生においては前記両直流定電流源の
    電流値をゼロに保ち、消去においてはトラック上の任意
    の点が磁気ヘッドから受ける磁界の大きさが前記半導体
    スイッチのスイッチング毎に減少するように両直流定電
    流源の電流値を変化させる電流値制御回路とを具備する
    磁気消去装置。
  2. (2)磁気記録媒体の同心円状トラックを走査する記録
    または再生用の複数の磁気ヘッドと、記録または再生用
    アンプに接続される第1のコイル及び第1のコイルに対
    し直流的に絶縁された第2のコイルを有する複数のトラ
    ンスと、それぞれ磁気ヘッドのコイルとトランスの第2
    のコイルとが直列に接続されてなる複数の単位回路と、
    複数の単位回路が直列に接続されてなる直列回路と、こ
    の直列回路の両端にそれぞれ出力端子が接続された電流
    値制御の可能な2つの同一極性の直流定電流源と、前記
    直列回路の両端及び単位回路間の接続部と直流定電流源
    の帰路との間それぞれに接続された複数の半導体スイッ
    チと、記録または再生においては前記複数の半導体スイ
    ッチをオンに保ち、消去においては直列回路両端に接続
    された2つの半導体スイッチをトラック1周の走査期間
    と同じかあるいはそれよりも長い期間毎に交互にオン/
    オフ制御し且つ他の半導体スイッチをオフに保つスイッ
    チ制御回路と、記録または再生においては前記両直流定
    電流源の電流値をゼロに保ち、消去においてはトラック
    上の任意の点が磁気ヘッドから受ける磁界の大きさが半
    導体スイッチのスイッチング毎に減少するように前記両
    直流定電流源の電流値を変化させる電流制御回路とを具
    備した磁気消去装置。
  3. (3)磁気記録媒体の同心円状トラックを走査する記録
    または再生用の複数の磁気ヘッドと、記録または再生用
    アンプに接続される第1のコイル及び第1のコイルに対
    し直流的に絶縁された第2のコイルを有する複数のトラ
    ンスと、それぞれ磁気ヘッドのコイルとトランスの第2
    のコイルとが直列に接続されてなる複数の単位回路と、
    複数の単位回路が直列に接続されてなる直列回路と、こ
    の直列回路の両端及び任意の単位回路間接続部にそれぞ
    れ出力端子が接続された電流値制御が可能な同一極性の
    複数の直流定電流源と、前記直列回路の両端及び全ての
    単位回路間接続部と直流定電流源の帰路との間それぞれ
    に接続された複数の半導体スイッチと、記録あるいは再
    生においては前記複数の半導体スイッチを全てオンに保
    ち、消去においては第1消去モードとして直列回路両端
    に接続された2つの半導体スイッチをトラック1周の走
    査期間と同じかそれよりも長い期間毎に交互にオン/オ
    フ制御し且つ他の半導体スイッチをオフに保ち、第2消
    去モードとして直流定電流源の出力端子が接続された1
    つの単位回路間接続部に接続された半導体スイッチと他
    の1つの直流定電流源に接続された半導体スイッチとを
    トラック1周の走査期間と同じかそれよりも長い期間毎
    に交互にオン/オフ制御させ且つ他の半導体スイッチを
    オフに保つスイッチ制御回路と、記録または再生におい
    ては全ての直流定電流源の電流値をゼロに保ち、消去に
    おいてはオン/オフ制御される2つの半導体スイッチに
    それぞれ出力端子が接続された2つの直流定電流源の電
    流値を、消去されるべきトラック上の任意の点が磁気ヘ
    ッドから受ける磁界の大きさが半導体スイッチのスイッ
    チング毎に減少するように変化させ且つ他の直流定電流
    源の電流値をゼロに保つ電流制御回路とを具備した磁気
    消去装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01243203A (ja) * 1988-03-24 1989-09-27 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気消去方法
JPH04170704A (ja) * 1990-11-05 1992-06-18 Nec Gumma Ltd 磁気記憶装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517908A (ja) * 1974-07-09 1976-01-22 Sharp Kk Eizokirokusaiseisochino shokyokairo

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