JPS62163520A - 突入電流制限回路 - Google Patents

突入電流制限回路

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Publication number
JPS62163520A
JPS62163520A JP381886A JP381886A JPS62163520A JP S62163520 A JPS62163520 A JP S62163520A JP 381886 A JP381886 A JP 381886A JP 381886 A JP381886 A JP 381886A JP S62163520 A JPS62163520 A JP S62163520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
current
resistor
transistor
load
Prior art date
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Pending
Application number
JP381886A
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English (en)
Inventor
浅川 雅則
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電気回路に供給する電源電流がその投入時等に
過大に流れることを防止し又は制限する突入電流制限回
路に関する。
(従来技術) 電子回路の電源ライ/に接続された大容量のコンデンサ
の為又は他の能動素子の過渡現象に起因して電源投入時
に過大電流が流れ電源スィッチを焼損する恐れがある。
又この過大電流は定常電流の数倍から数十倍に及ぶこと
がありこれに備えて電源回路素子の定格を大きなものと
する必要があって一般に大型かつ高価にならざるを得な
かった。
このため従来から電源投入時の過大電流発生の防止或は
電流制限手段が講じられ、その代表的なものとして第4
図(al (blに示すものがある。
同図(alは電源ラインに直列に抵抗R・1を接続し該
抵抗R,+の負荷2(電子回路)側には負荷と並列にリ
レースイッチRLsのワインデング(駆動コイル)f:
接続すると共に該リレーのメータ端子によって前記抵抗
1を短絡せしめる如く構成したものである。
この回路によれば前記抵抗1によって電源部POW4か
ら負荷2に供給する電流に応じた電圧降下を生じること
となり、突入電流の如き過大電流に対しては前記電圧降
下量が大きくなって前記リレースイッチ3は駆動しない
。従って負荷2内の仮想容量Cには前記抵抗1によって
制限された電流が流入し所定の電流値まで小さくなって
はじめて前記リレースイッチR,L3が駆動し前記抵抗
1が短絡され定常状態となる。
又、同図(blは機械的なリレースイッチに置換してサ
イリスタ5を用いた従来例であって負荷2の電源入力端
電圧Vに応じてその振幅値が変化するインバータ回路6
によって前記サイリスタ5をターンオノせしめることに
よって前記第3図(alと同様の機能全得るよう構成し
たものである。
しかしながら、上述したような従来の突入電流制限回路
はいづれも複雑であるばかりでなくかなり大型となる欠
点があっ九。
即ち、前者では機構的リレースイッチが大型となりかつ
定常時に於けるリレースイッチ駆動電流を要し「後者に
あってはインバータトランスが複雑高価となるばかりで
なくいづれの場合も電源ラインに直列に挿入する抵抗に
は瞬間的には大電流が流れるから定格値の太きいものが
必要でありさらに大型化のおそれがある。
更には、これらの回路では突入電流の制限には効果ある
ものの、リレー或はサイリスタの動作時間によっては副
次的な突入電流に生じ時にはこの副次的突入電流の方が
初期のもので上回るおそれすらあった。
(発明の目的) 本発明は上述した如き従来の突入電流制限回路の欠点を
除去するためになされたものであって、小型化或はIC
化に適した突入電流制限回路を提供することを目的とす
る。
(発明の概要) この目的のため本発明では直流電力給供端と負荷回路と
の間に直列に挿入した抵抗素子の降下電圧量に応じて通
過電流全制御せしめた第一の半導体素子と、前記抵抗素
子と直列に接続され前記半導体素子の通過電流によって
その通過電流全制御した$2の半導体素子とより構成し
九突入電流制限回路とする。
(実施例) 以下本発明全図示した実施例に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
同図に於いて4,2は夫々電源回路及び負荷回路であっ
て、この実施例ではこれら両者間に挿入する電流制限回
路例を示す。
先づ、電源回路4と負荷回路2夫々の正極端子7.8間
に抵抗9とトランジスタ10との直列回路を順方向、即
ちPNP )ランジスタであれば同図の如くコレクタを
負荷回路2の正極端8に又エミッタは前記抵抗9を介し
て電源回路の正極端7に夫々接続する。
次に、前記トランジスタ10のベースは第2の抵抗11
を介してアースに接続すると共に。
第2のトランジスタ12のエミッタを前記電源回路4の
正極端子7に、又ベースを前記抵抗9と前記トランジス
タ10のエミッタとの接続点に接続する。更に前記第2
のトランジスタ12のコレクタをトランジスタ10のベ
ースに接続して回路を構成する。
このように構成した回路はこれに流れる電流値に応じて
以下の如く動作する。
同、負荷回路2中に記載したコンデ/す13は電子回路
(負荷回路)が一般に有する比較的大容量を模式的に表
わした仮想容量である。
まず、電源スィッチ(図示省略)がONL電圧が投入さ
れると抵抗9.トランジスタ10f。
介して負荷回路容量13に前記抵抗9によって制限され
た電流Iが流れるが、該抵抗値が小さい場合前記電流工
は啄めて大きい値となる。
一方、前記抵抗9の両端にR・I(V)なる電圧降下全
生ずるがこの値がトランジスタのベース・エミッタ間電
圧VnE!;0.7V  以上であるとトランジスタ1
2のエミッタ・ベース間に電流が流れ該トランジスタは
ONしこのトランジスタ12のコレクタを通じ第1のト
ランジスタ10のベースに前記トランジスタ12によっ
て制御された電圧が印加される。
このため該トランジスタのベース電流が制限され結果的
に負荷回路に流れる電流が前記抵抗9の電圧降下量によ
って制御され、負荷回路2の容量13は序々に充電され
る。
更に2時間の経過とともに充電電流は途々に小さくなる
が前記抵抗9の電圧降下が0.7V以下になるとトラン
ジスタ12はOFFとなり負荷2に供給される電流はは
y抵抗9によって制限された値となり定常状態となる。
このように上述した回路によれば2つのトランジスタの
自己制御作用(セルフコントロール)によって突入電流
の制限を行うことができる。
本発明は以下の如く変形してもよい。
第2図(al及び(b)は本発明の変形実施例を示す回
路図であって、突入電流回路部のみを示し電源回路と負
荷回路とは図示を省略したが動作を考えるうえでは両者
を含めて行う。
先づ、同図falは前記トランジスタ10に第3のトラ
ンジスタ14をダーリントン接続したものであって、こ
のように構成すれば、負荷に供給すべき定常電流が大き
い場合の前記抵抗11にて消費する電力を軽減しうる。
即ち、前記直列トランジスタ10のコレクタに流れる電
流に大きくするためにはそのベース電流音大きくし充分
なスイッチングON領域に動作点をおく必要があるがそ
のため定常状態に於けるむだな消費電流が増大する欠点
がある。
従ってこのような場合同図(alの如くダーリントン接
続構成すればトランジスタの合成電流増幅率が大きくな
るから微かな消費電流によって大電流を制御しうる。
伺このときの電流制限作用は前記第1□□□に示したも
のと同様である。
又参考のため同図(blにコンブリメンタリダーリュト
ン接続したもの?用いた例を示すが、Pl]作及び効果
は同図(a)と同じである。
以上水した実施例でばいづれも定常状態に於いて負荷に
供給する電流の一部は直列抵抗9と直列トランジスタ1
0のコレクタ・エミッタ間電位差によるものとにより消
費され効率が劣る欠点がある。
第3図はこの欠点全除去した本発明の他の実施例を示す
回路図である。
本実施例が上述したものと相違する点はダーリントン接
続する際の第3のトランジスタのエミッタを前記抵抗9
の電源側にしたことであって、このように構成すれば定
常状態に於ける前記直列トランジスタ10は充分に飽和
状態にて動作するから上述したむだな電力消費は直列抵
抗9によるもののみとすることができ効率を向上しつる
(発明の効果) 本発明は以上説明したように構成しかつ機能するもので
あるから、従来の突入電流制限回路と異なり負荷側の容
量の充電時間に無関係に一定の電流値に制御が可能であ
り、又回路中に容量性素子或は誘導性素子を含まないか
ら回路自体の過渡現象全件なわず応答が早い。更に従来
の機械的リレー或はサイリスタのように大型部品全必要
とせずかつ副次的突入電流を生ずる恐れがない。
このように本発明によれば極めて簡単な方法によって高
い信頼性をもった小型かつ安価な突入電流制限回路を構
成するうえで著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図(at
及び(blは本発明の変形実施例を示す回路図、第3図
は本発明の他の実施例を示す回路図、第4図(at及び
(blは従来例を示す回路図である。 2・・・・−・・・・負荷回路、  4・・・・・・・
・・電源回路。 9及び11・・・・・・・・・抵抗器、   10,1
2,14゜15及び16・・・・・・・・・トランジス
タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流電力給供端と負荷回路との間に直列に挿入した抵抗
    素子の降下電圧量に応じて通過電流を制御せしめた第一
    の半導体素子と、前記抵抗素子と直列に接続され前記半
    導体素子の通過電流によってその通過電流を制御した第
    2の半導体素子とにより構成したことを特徴とする突入
    電流制限回路。
JP381886A 1986-01-10 1986-01-10 突入電流制限回路 Pending JPS62163520A (ja)

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JP381886A JPS62163520A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 突入電流制限回路

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JP381886A JPS62163520A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 突入電流制限回路

Publications (1)

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JPS62163520A true JPS62163520A (ja) 1987-07-20

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ID=11567768

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JP381886A Pending JPS62163520A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 突入電流制限回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5961429A (ja) * 1982-09-30 1984-04-07 富士通電装株式会社 突入電流防止回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5961429A (ja) * 1982-09-30 1984-04-07 富士通電装株式会社 突入電流防止回路

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