JPS62162326A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS62162326A JPS62162326A JP347386A JP347386A JPS62162326A JP S62162326 A JPS62162326 A JP S62162326A JP 347386 A JP347386 A JP 347386A JP 347386 A JP347386 A JP 347386A JP S62162326 A JPS62162326 A JP S62162326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resist
- substrate
- mask
- layer
- rie
- Prior art date
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- Pending
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- Element Separation (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、I−V族化合物半導体装置の製造法に係る。
近年のl−V族化合物半導体のエピタキシャル成長、特
にMBEやMOCVDの進歩により、これらのエピタキ
シャル層を用いて、半絶縁性基板上にH E MTやH
BT 等の素子を集積化する試みが行なわれている。こ
の様な集積回路を実現する上で、従来より問題視されて
いる点として、如何にして素子分離を行うかという点が
ある。メサ分離法は最っとも簡便であるが、表面に生じ
る凹凸のため、集積化に適さない。したがって、今日イ
オン注入により高抵抗層を素子間に形成する方法が有力
とナッテイル。例エハ、QaAsは、200Ke■、5
×1 0” crrF のプロトン照射により、抵抗率
106Ω(3)以上の高抵抗層となるので、分離法とし
て、実用に耐えつる。また表面は平担なままなので集積
化にも適している。しかし、逆にプロトン照射から素子
領を保護するマスク材に問題点が生じている。
にMBEやMOCVDの進歩により、これらのエピタキ
シャル層を用いて、半絶縁性基板上にH E MTやH
BT 等の素子を集積化する試みが行なわれている。こ
の様な集積回路を実現する上で、従来より問題視されて
いる点として、如何にして素子分離を行うかという点が
ある。メサ分離法は最っとも簡便であるが、表面に生じ
る凹凸のため、集積化に適さない。したがって、今日イ
オン注入により高抵抗層を素子間に形成する方法が有力
とナッテイル。例エハ、QaAsは、200Ke■、5
×1 0” crrF のプロトン照射により、抵抗率
106Ω(3)以上の高抵抗層となるので、分離法とし
て、実用に耐えつる。また表面は平担なままなので集積
化にも適している。しかし、逆にプロトン照射から素子
領を保護するマスク材に問題点が生じている。
例えば、200Ke■のプロトン照射を阻止するために
は、ホトレジストでは、10μm以上の厚さが必要で、
実用的ではない。このため、マスク材として、重金属の
適用が検討され、現在では、金の使用が一般的である。
は、ホトレジストでは、10μm以上の厚さが必要で、
実用的ではない。このため、マスク材として、重金属の
適用が検討され、現在では、金の使用が一般的である。
しかし、金は価格が高く、また除去も困難であり、産業
的見地からは、安価で量産性にすぐれたマスク材の開発
が要請されている。
的見地からは、安価で量産性にすぐれたマスク材の開発
が要請されている。
本発明は特にI−V族半導体に適用可能な金にかわる阻
止機能の大きなマスク材を用いてイオン注入を行う半導
体装置の製造方法を提供する。
止機能の大きなマスク材を用いてイオン注入を行う半導
体装置の製造方法を提供する。
本発明では、半導体基体上に例えばレジストを塗布し、
そののち、In又は、Snを蒸着し、レジストパターン
形成後、In又は、SnをRIHによりエツチングし、
In又は8nをマスクに下層レジストをエツチングしイ
オン注入を行う。イオン注入後下層レジストを溶解し、
マスクを除去する。
そののち、In又は、Snを蒸着し、レジストパターン
形成後、In又は、SnをRIHによりエツチングし、
In又は8nをマスクに下層レジストをエツチングしイ
オン注入を行う。イオン注入後下層レジストを溶解し、
マスクを除去する。
本発明によれば、金を用いないため、従来法に比べ、著
しく安価である。またRIBを用いて加工を行えるため
微細パターン形成が可能である。レジスト塗布後金属蒸
着を行うため、基板に段差があっても、良好なマスクパ
ターンを形成できる。
しく安価である。またRIBを用いて加工を行えるため
微細パターン形成が可能である。レジスト塗布後金属蒸
着を行うため、基板に段差があっても、良好なマスクパ
ターンを形成できる。
〔発明の実施例〕
以下、G a A sエピタキシャル層の分離に、本発
明を適用した実施例について説明する。第2図は、半絶
縁性GaAs基板圓上に、1.5μmのエピタキシャル
層02が形成された半導体基体αυを示す。この基体に
AZ1350J (商品名)レジスト(13を1.2μ
mの厚さに塗布し、150°Cでベーキングする。しか
る後、Snを蒸着して厚さ2μmのイオン注入マスクと
なる5nJilα滲を形成し、その上に、AZI 35
0J(商品名)レジス) O51を塗布し、パターン現
像を行う。この状態を第3図に示す。
明を適用した実施例について説明する。第2図は、半絶
縁性GaAs基板圓上に、1.5μmのエピタキシャル
層02が形成された半導体基体αυを示す。この基体に
AZ1350J (商品名)レジスト(13を1.2μ
mの厚さに塗布し、150°Cでベーキングする。しか
る後、Snを蒸着して厚さ2μmのイオン注入マスクと
なる5nJilα滲を形成し、その上に、AZI 35
0J(商品名)レジス) O51を塗布し、パターン現
像を行う。この状態を第3図に示す。
次にSnをCC1!tF、 を含むガスでRIEによ
りエツチングする。この実施例ではC(J、F2を40
secMO,04torrとし、200 nm/m i
nの速度でエツチングを行なった。この状態を第4図
に示す。さらにO7を用いて、レジストをRIEによっ
てエツチングすれば、第1図の様な構造が得られる。こ
こで、8nをマスクニフロトンを200 K e V
、5X10I40frlの条件で照射した。200Ke
Vのプロトンに対し、Snは充分なマスク材として機能
する。イオン照射後、レジストをJ−100(商品名)
にて溶解すると、第5図の様に、GaAsエピタキシャ
ル層を分離する事が可能となる。本発明によれば、第6
図の様に基板に段差がある場合もレジスト塗布により表
面が平担となるので、マスク形成が容易に行なわれる。
りエツチングする。この実施例ではC(J、F2を40
secMO,04torrとし、200 nm/m i
nの速度でエツチングを行なった。この状態を第4図
に示す。さらにO7を用いて、レジストをRIEによっ
てエツチングすれば、第1図の様な構造が得られる。こ
こで、8nをマスクニフロトンを200 K e V
、5X10I40frlの条件で照射した。200Ke
Vのプロトンに対し、Snは充分なマスク材として機能
する。イオン照射後、レジストをJ−100(商品名)
にて溶解すると、第5図の様に、GaAsエピタキシャ
ル層を分離する事が可能となる。本発明によれば、第6
図の様に基板に段差がある場合もレジスト塗布により表
面が平担となるので、マスク形成が容易に行なわれる。
上記実施例では、Snをマスクとして用いたか、RIE
が可能な定金属では、全て同様の効果を期待できる。特
に、Inは、本実施例と同じガスでエツチング可能であ
る。
が可能な定金属では、全て同様の効果を期待できる。特
に、Inは、本実施例と同じガスでエツチング可能であ
る。
第1図〜第5図は本発明の一実施例を説明するための工
程断面図、第6図は本発明の応用例を示した構成断面図
である。 11・・・半絶縁性GaAs基板、■・・・半導体基体
、12・・・エピタキシャル層、 13.15・・・レジスト、14・・・5nJi。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 第1図 第2図 第3図 第4図
程断面図、第6図は本発明の応用例を示した構成断面図
である。 11・・・半絶縁性GaAs基板、■・・・半導体基体
、12・・・エピタキシャル層、 13.15・・・レジスト、14・・・5nJi。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (2)
- (1)インジウム又は、スズをマスクとして半導体基体
にイオン注入を行うことを特徴とする半導体装置の製造
方法。 - (2)インジウム又は、スズとホトレジストの2層構造
をマスクとして半導体基体にイオン注入を行うことを特
徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP347386A JPS62162326A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP347386A JPS62162326A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62162326A true JPS62162326A (ja) | 1987-07-18 |
Family
ID=11558298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP347386A Pending JPS62162326A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62162326A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8048323B2 (en) * | 2006-11-27 | 2011-11-01 | Showa Denko K.K. | Method for manufacturing magnetic recording medium and magnetic recording and reproducing apparatus |
US8389048B2 (en) | 2006-02-10 | 2013-03-05 | Showa Denko K.K. | Magnetic recording medium, method for production thereof and magnetic recording and reproducing device |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP347386A patent/JPS62162326A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8389048B2 (en) | 2006-02-10 | 2013-03-05 | Showa Denko K.K. | Magnetic recording medium, method for production thereof and magnetic recording and reproducing device |
US8048323B2 (en) * | 2006-11-27 | 2011-11-01 | Showa Denko K.K. | Method for manufacturing magnetic recording medium and magnetic recording and reproducing apparatus |
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