JPS62162318A - 樹脂モ−ルドコイル - Google Patents

樹脂モ−ルドコイル

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JPS62162318A
JPS62162318A JP342186A JP342186A JPS62162318A JP S62162318 A JPS62162318 A JP S62162318A JP 342186 A JP342186 A JP 342186A JP 342186 A JP342186 A JP 342186A JP S62162318 A JPS62162318 A JP S62162318A
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JP
Japan
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coil
resin
conductor
coil conductor
slip
Prior art date
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Pending
Application number
JP342186A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Sukai
須貝 誠
Takashi Igarashi
五十嵐 昂
Kiyoshi Nishikawa
清 西川
Masaaki Takimoto
滝本 正章
Tomoki Izuna
伊豆名 具己
Toshiyuki Fujimori
藤森 俊幸
Hirobumi Kubo
久保 博文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62162318A publication Critical patent/JPS62162318A/ja
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  • Insulating Of Coils (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、コイル導体を多層に巻回した素コイルに注型
用樹脂を注入、硬化させてできる樹脂モールドコイルに
係り、特に各層のコイル導体の両端部を固定する脱線防
止手段に関するものである。
〔発明の背景〕
従来、この種の樹脂モールドコイルにおいては、第12
図に示すように1巻心4の周囲に配置した直線状スペー
サ3の上にコイル導体1と層間絶縁物2,2′を交互に
巻回して素コイル5を形成する際、各層のコイル導体l
の両端部を間隔をおいて粘着テープ6により層間絶縁物
2゜2に固定し、コイル導体lがずれて層間絶縁物2.
2から脱線することを防止していた。
コイル導体の脱線防止手段としては、第13図に示すよ
うに眉間絶縁物2にコイル導体lの端部に当接する端折
り7を設けたものや、第14図に示すように帯状に切断
した絶縁物をコイル導体lの端部に当接する端部8とし
て層間絶縁物2.2の間に挿入したものもあるが、これ
らは。
樹脂モールドコイルに適用した場合、コイル内部への樹
脂の注入を妨げるという不具合がある。
第12図に示した粘着テープによる脱線防止手段は、コ
イル内部への樹脂の注入を妨げない点では良いが6巻線
の途中で手作業によりテープかけをしなければならない
ため1巻線時に多大な工数を要することが欠点であった
〔発明の目的〕
本発明の目的は、コイル導体を固定するテーブかけ作業
が不要で巻線工数を低減でき、かつコイル内部への樹脂
の注入な妨げることのない脱線防止手段を備えた樹脂モ
ールドコイルを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、コイル導体を多層に巻回して素コイルとし、
これに注型用樹脂を注入、硬化させてできる樹脂モール
ドコイルにおいて、各層のコイル導体の両端部に当接し
、コイル周方向に間隔をおいて配置された脱線防止側端
当部材を有することを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下8本発明の実施例を図面により説明する。
第1図〜第6図は本発明の第1〜第6実施例における素
コイルの断面を含む部分斜視図で。
第12図〜第14図と同一符号は同一または相当部分を
示す。
第1図に示す第1実施例では、第12図に示す直線状ス
ペーサ3の両端部にコイル軸方向と直交する突起部9α
、9α′を脱線防止側端当部材として付加したU字形ス
ペーサ9をポリエステル樹脂等で一体成形し8巻線時に
上記U字形スペーサ9を巻心4の周囲にコイル周方向に
間隔をおいて配置し、コイル導体1と層間絶縁物2,2
を、それらの両端部が上記U字形スペーサ9の突起部9
σ、9αに当接するように多層に巻回することにより、
各層のフィル導体lの両端部が層間絶縁物2,2から脱
線することを防【h Lでいる。
第2図に示す第2実施例は、上記U字形スペーサ9の代
わりに、L字形スペーサ10を直線状スペーサ3と組合
せて用い、L字形スペーサ10のコイル軸方向に直交す
る突起部10α、lOαを脱線防止側端当部材として第
1実施例と同様の機能を持たせたものである。
第1実施例、第2実施例ともに、素コイル5の内側に挿
入するスペーサの形状を変えるだけで、テープかげ作業
を要せずにコイル導体の脱線を防止することができる。
第3図に示す第3実施例は、多層に巻回されたコイル導
体lの両端部を、あらかじめ眉間絶縁物2の上にコイル
周方向に間隔をおいて配置し取付けられたL字形の脱線
防止側端当部材11゜11に当接させて、脱線を防止し
たものである。
第4図に示す第4実施例は、脱線防止側端当部材12 
、12を角形とした点以外は第3実施例と同様である。
第3実施例、第4実施例において。
コイル層間に介在する眉間絶縁物が2枚以上の場合には
、脱線防止側端当部材11 、11 、12 、12は
上側の眉間絶縁物2だげに取付ければよく。
下側の層間絶縁物2には何も加工する必要がなし)。
第5図に示す第5実施例は、コイル導体lの両端部に当
接する脱線防止側端当部材13 、13’をコの字形と
したもので、この場合、端部部材13゜13は中央部の
切欠き131Z 、 13α′で層間絶縁物2゜2の端
縁部をはさむようにコイル周方向に間隔をおいて配置し
取付けられる。このことにより。
コの字形端当部材13.13’を取付けた層間絶縁物2
.2は、上側コイル導体lと下側コイル導体10両方を
1層分の層間絶縁物で抑え、脱線を防止することができ
る。したがって、このコの字形端当部材13 、13を
取付けた層間絶縁物を巻回する層は2層ごとでよい。
第6図に示す第6実施例は、脱線防止側端当部材14 
、14を中央部に切欠き14α、 144を有する丁字
形として取付を容易にしたもので1機能的には第5実施
例に用いたコの字形端当部材13゜13と同じである。
第3図〜第6図に示す端部部材11 、11 、12 
12 、13 、13 、14 、14の取付位置は1
両側同一位置でなく、コイル周方向に交互にずらしても
よ()。
これらの端部部材はポリエステル樹脂等で作られ、接着
または溶着等の手段により1巻線時にあらかじめ層間絶
縁物に取付けられる。これら端部部材の層間絶縁物への
取付は、第7図に示すような装椿を用いて自動的に行う
ことかできる。
例えば第4実施例に用いた角形端当部材12゜12’を
取付ける場合、シリンダ15により突出し棒16を駆動
してスタッカ17から端部部材12を1個ずつ溶接用電
極18 、18’の間に供給し、電極18゜18′の間
を通って矢印方向に走行する層間絶縁物(ポリエステル
フィルム等)2の上に端部部材12を高周波加熱等によ
って瞬間的に溶着する。
このように眉間絶縁物への端部部材の取付は容易に自動
化できるので、テープかけに比べて巻線工数の大幅な低
減が可能である。
第1図〜第6図に示す素コイル5を、従来と同様に金型
内に置き1巻心4を内型として注型用樹脂19を注入、
硬化させることにより、第8図に示すような樹脂モール
ドコイルが得られる。
第1図〜第6図に示す各実施例とも、端部部材はコイル
周方向に間隔な怜いて配置されているため、コイル内部
への樹脂の注入を妨げることはない。
コイル導体lとしては6通常高耐圧の絶縁被覆を有する
絶縁電線が使用されるが、絶縁被覆の注型用樹脂に対す
る接着性が十分でないと。
注型後、電線と樹脂との間で剥離が起こり、コイル内部
でコロナ放電が発生しやすい。この問題は0次に述べる
ような複合絶縁被覆を有する絶at線を用いることで解
決される。第9図は複合絶縁被覆を有する絶縁電線(図
示例では平角線)をコイル導体lと1.て用いた樹脂モ
ールドコイルを示し、第1O図は複合絶縁被覆を有する
絶縁電線の一例を、第11図は他の例を示す。
第1θ図に示す例は、裸導体20の上に絶縁耐力の高い
高密度のフィルム(例えば厚さ0.05mmのポリエス
テルフィルム)21をテープかけし、その上に注型樹脂
(エポキシ樹脂)との接着性が良い芳香族ポリアミド紙
(例えば、イー、アイ。
デュポン社製、0.05+nノーメツクス、タイプ#4
to ) 22をテープかけする。この構成によれば。
電線間の絶縁は絶縁性能のすぐれたポリエステルフィル
ム21で確保され、また、注型用樹脂との境界面は樹脂
との接着性にすぐれた芳香族ポリアミド紙22で形成さ
れているため、ポリエステルフィルム単独で絶縁被覆し
た電線に比べて樹脂との間の剥離が起こりに<<、より
信頼性の高い樹脂モールドコイルが得られる。
電線の上層絶縁材としては、上記のほか、注型用樹脂の
接着性、なじみ性の良い材料1例えば、ポリエステル不
織布、ガラス繊維布等を用いてもよい。
第11図に示す例は、裸導体20の上にポリエステル樹
脂等のエナメル被覆23を焼付けたエナメル線上に注型
樹脂との接着性の良い芳香族ポリアミド紙22をテープ
かけして、上記と同様の効果をもたせたものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、脱線防止のためのテープかけ作業が不
要となるため、樹脂モールドコイルの巻線工数を20〜
50%程度低減でき1巻線作業の能率が大幅に向上する
。しかも、コイル導体の両端部に当接する脱線防止用端
当部材はコイル周方向に間隔をおいて配置されているた
め。
樹脂注型時にコイル内部への樹脂の注入を妨げることが
なく、ボイドのない樹脂モールドコイルを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜@6図はそれぞれ本発明の第1〜i!g6実施
例における素コイルの断面を含む部分耕ネア図、第7図
は端部部材取付装置の一例を示す説明図、第8図は第4
図に示す素コイルの樹脂注型後の断面図、第9図は複合
絶縁被覆を有する絶縁電線を用いた樹脂モールドコイル
の断面図、第10図、第H図は回絶R宵線の斜視図、第
12図は従来の樹脂モールドコイルにおける素コイルの
断面を含む部分斜視図、第13図、第14図は脱線防上
手段の他の例を示す斜視図である。 1・・コイル導体、   2,2・・・層間絶縁物。 5・・・素コイル。 9α、9α、10α、104.If、71,12.12
,13.13゜14 、14・・・脱線防止用端当部材
。 19・・・注型用樹脂。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  コイル導体を多層に巻回して素コイルとし、これに注
    型用樹脂を注入、硬化させてできる樹脂モールドコイル
    において、各層のコイル導体の両端部に当接し、コイル
    周方向に間隔をおいて配置された脱線防止用端当部材を
    有することを特徴とする樹脂モールドコイル。
JP342186A 1986-01-13 1986-01-13 樹脂モ−ルドコイル Pending JPS62162318A (ja)

Priority Applications (1)

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JP342186A JPS62162318A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 樹脂モ−ルドコイル

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JP342186A JPS62162318A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 樹脂モ−ルドコイル

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JPS62162318A true JPS62162318A (ja) 1987-07-18

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ID=11556912

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JP342186A Pending JPS62162318A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 樹脂モ−ルドコイル

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