JPS62161230A - 包絡線成分検出回路 - Google Patents

包絡線成分検出回路

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JPS62161230A
JPS62161230A JP61003303A JP330386A JPS62161230A JP S62161230 A JPS62161230 A JP S62161230A JP 61003303 A JP61003303 A JP 61003303A JP 330386 A JP330386 A JP 330386A JP S62161230 A JPS62161230 A JP S62161230A
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Japan
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intermittent
circuit
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Masayasu Miyake
正泰 三宅
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Kokusai Electric Corp
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Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は陸上移動通信を行う場合に移動体の受信信号は
フェージングを受けその包路線成分は複雑に変化するの
でそのフェージング補償に必要な受信信号の包絡線成分
を検出する回路に関するものである。
(従来の技術) 上記の目的には直線検波器あるいは対数検波器が用いら
れたが直線検波器は回路が簡単であるが直線性が狭い(
約25dB)こと、対数検波器は直線性の範囲は広い(
約70dB)が回路は複雑となり、十分な特性を得るに
は調整が困難で高価になることが欠点がある。次にさら
に具体的に説明する。
陸上移動通信ではフェージングのある通信を避けること
はできないためフェージング対策が種々提案されている
。これらの対策を行う上で重要な要素の1つに受信信号
のレベル検出(すなわち包路線成分の検出)がある。第
1図は移動機側の受信レベル変動の一例図で(Δ)は中
央値変動、(B)は瞬時変動をそれぞれ表している。こ
の(A)図は比較的緩やかな変動で長周期変動と呼ばれ
変動周期は数11z以下である。このようなレベル変動
に対しては従来のAGC等の対策で十分処理できる。こ
れに対して(B)図は(A)図の中央値変動がほぼ一定
である部分を拡大したものに相当する。移動通信でその
品質に最大の影響を与えるのは(B)図の変動でレイリ
ーフェージングと呼ばれる。
次にレイリ・フェージングを受けた受信信号のレベルす
なわち信号の包絡線成分を検出するに従来使用されてい
る直線検波器と対数検波器につ◇1て説明する。
第2図は直線検波器の構成例図で、増幅器は次段のダイ
オード検波器に十分な電圧として入力させるためのもの
である。ダイオード検波器は通学生なくとも0.3v以
上の入力が必要でそれ以下では直線性は悪くなる。また
回路電圧の上限は現在のトランジスタ回路では10〜2
0Vであるから直線性の範囲は(2010,3=67=
36.5dB) 35dB程度が上限である。
第3図は対数検波器の構成例図で、図中の1〜4は振幅
制限増幅器で、5は電流加算回路である。
対数検波器の動作は公知であるから省略するが原理的に
は希望の直線性をもつ検波器が実現できる。
しかし直線出力を得ようとする場合には逆対数変換が必
要で調整が困難という欠点は大きい。
(発明の具体的な目的) 本発明は従来の2つの種類の包路線検波器の中間的な特
徴を持つものである。すなわち直線性は約50dB近く
とれ、回路構成は直線検波器はど簡単ではないが対数検
波器より簡単であるばかりでなく微妙な調整は全く必要
としないことが特徴である。
(発明の構成と動作) 第4図は本発明を実施した包路線検波回路の構成例図で
ある。この図において11.12は信号分配器、13は
比較器、14は遅延素子、15.16は移相器、17、
18は乗算器、19.20は低域濾波器、21は大小比
較選択回路である。第4図の回路の動作をその各部波形
のタイムチャートである第5図によって次に説明する。
まず信号入力は分配器11で2つに分けられ、比較器1
3において振幅制限される。第4図(alは比1校器1
3の入力、(b)は振幅制限と一定振幅以下の切捨てを
行ったその出力を表しているが、fblでは入力信号(
alが比較器13の感度以下に低下した場合には出力は
なくなることを示している。比較器13の出力は遅延素
子たとえば遅延線14を経て第5図(C1の波形が得ら
れる。
他方分配器11のもう一方の信号出力は分配器12に送
られさらに2分配されてその一方の出力は移用器15に
おいて位相を補正された後に乗算器17で比)咬器13
の出力と掛算される。同様に分配器12のもう一方の出
力は移相器16において位411を補正されたj々に乗
算器I8にて遅延線1〆1の出力と掛算される。移!′
rJ器15と16は乗′Q二器17と18に入力される
信号の位相が同相になるように捕IFする。乗算器17
゜18の出力はそれぞれLPF19と20に通して低域
成分のみが抽出される。その出力はそれぞれ大小比較検
出回路13において全波整流された後レベルの大きい方
が検出されて出力となる。ここで式を用いてさらに説明
する。一般に信号入力は次式で表される。
5(tl=a(tlcosωot  °−−−−−−−
−−−−−−−−111a ftlは包絡線で表される
信号、ω。は露送波の角周波数で、この信号を比IT!
2器で振幅制限した信号は次のようになる。VTllは
比較器のしきい値となる一定振幅電圧値。
’ g(t) −b (t)cosω、 t  −−−
−−−−−一−−−−−(2]S (t)とgtt+と
を乗算した出力は(3)式のようになる。
なお乗1ζγ器としては一最に2重平衡変3jJ器が使
用されるがその動作は人力信号を局発信号で圏外を切替
え、その信号出力を帯域制限することによって希望の帯
域の乗算出力を得るものである。
m (tl = S l)・g (t)= a (t)
 b (t)cos (11ot + CO36J o
t= a (t) b (t)(Hcos2ωot) 
/ 2 −−−−−(31このm (t)をLPFに通
した後の出力は次式で与えらる。
m t (tl = a (tl b (tl / 2
  −−−−−−−−−−−−−−− (4)(4)式
においてa (t)は前記のように第5図(a)の包路
線の成分で、b (tlはこの包絡線が比較器の“しき
い”値VtUより大きいときに1、VtOより小さいと
きOとなるような断続波となるからmz(t)は第5図
(d)のような断続波形となる。同様にg (t)を遅
延させた信号〔第4図14の出力Cで第5図(C)〕と
入力の積で与えられる式(4)で表される信号(第4図
20の出力)は第5図(e)の波形となる。以上の手続
で得られた第5図(d)とtelの波形は包路線成分a
 (t)を得るには一部が欠落しているがその他の大部
分は同一である。また一方の欠落している部分は他方が
補う波形になっている。従ってこれら2つの波形の大小
を比較し、第4図21にて信号電圧の大きい方を選択出
力するようにすれば正しい包絡線成分が得られる。
なお第4図の遅延素子14は比較器13の出力である2
値信号(第5図のb)を遅延させるものでアナログ遅延
線を用いる必要はなく、回路構成は簡単になる。
第6図は本発明回路の使用例を示す干渉波再生除去回路
の構成例図である。陸上移動通信における干渉波低減の
一方法として干渉波を再生し、希望波(D)と干渉波(
U)の合成信号から干渉信号を減算し、干渉波除去を行
う方法が提案てされているが、このような回路に本発明
回路の適用が考えられる。第6図中の32は本発明回路
に当たる。
第6図の信号入力は(D+U)であるがこの回路はD<
Uの時のみ有効に動作する。すなわちf。
の帯域濾波器(BPF)30ではU>DであるからUの
みが抽出され、それ以降の回路はUに対して正常に動作
する。これに対しfI、のBPF36の出力は減算器3
5がない場合はD < UであるためBPF36で除去
し切れないU波出力のためDの回路は正常に動作しない
。しかし減算器35を追加すると第6図下段のD波の復
調系におけるU波は除去されD波の復調が正常に行われ
る。(本回路の詳細は三瓶、横山「2相PSKにおける
隣接干渉波除去方法」儒学技部C385−26を参照さ
れたい。)(発明の効果) 包路線成分の検出回路はフェージング補償技術であるダ
イバーシティ合成りリック雑音抑圧、干渉波再生除去な
どに使用されるが、これまで十分な性能と比較的簡単で
安価な回路がなくこれらの要求を満たすものが望まれて
いた。本発明の回路′は前記のように直線性の範囲が十
分大きいこと、回路が比較的簡単で調整の難しさもなく
動作が安定でかつ安価に実現できるという著しい効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は移動機側の受信レヘル変動の一例図、第2図は
直線検波器の構成例図、第3図は対数検波器の構成例図
、第4図は本発明による包絡線検波回路の構成例図、第
5図は第4図の各部波形図、第6図は本発明回路を使用
した干渉波再生除去回路の1−成例図である。 1〜4・・・振幅制限増幅器、5・・・電流加算回路、
11〜12・・・信号分配器、13・・・比較器、14
・・・遅延素子、15.16・・・移相器、17.18
・・・乗算器、19、20・・・低域濾波器、21・・
・大小比較選択回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 振幅変調受信信号の包絡線成分を検出する回路であって
    、受信信号を2分しその一方を振幅の上下の制限を行っ
    て一定振幅の矩形断続波列とし、かつこの矩形断続波を
    遅延要素を介して前記矩形断続波と重畳しない遅延矩形
    断続波列とする手段と、前記2分した受信信号の他方を
    さらに2分してそのそれぞれが同相となるように位相補
    正を行ってそれぞれの乗算器に入力する手段と、前記乗
    算器の一方はその入力信号と前記矩形断続波列との乗積
    を行い、また他方の乗算器はその入力信号と前記遅延矩
    形断続波列との乗積を行って各乗積出力をそれぞれ低域
    濾波器に通じて低域成分を取り出す手段と、前記各低域
    成分を整流した後その大小比較を行い信号レベルの大な
    る方を包絡線検波出力として出力する手段を具備するこ
    とを特徴とする包絡線成分検出回路。
JP61003303A 1986-01-10 1986-01-10 包絡線成分検出回路 Granted JPS62161230A (ja)

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JP61003303A JPS62161230A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 包絡線成分検出回路

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JPS62161230A true JPS62161230A (ja) 1987-07-17
JPH0328098B2 JPH0328098B2 (ja) 1991-04-18

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