JPS62161166A - 複写倍率設定装置 - Google Patents

複写倍率設定装置

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JPS62161166A
JPS62161166A JP61290829A JP29082986A JPS62161166A JP S62161166 A JPS62161166 A JP S62161166A JP 61290829 A JP61290829 A JP 61290829A JP 29082986 A JP29082986 A JP 29082986A JP S62161166 A JPS62161166 A JP S62161166A
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JP
Japan
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magnification
copying
copy
key
setting
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JP61290829A
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English (en)
Inventor
Kenji Shibazaki
柴崎 健司
Yutaka Irie
豊 入江
Masazumi Ito
正澄 伊藤
Tomoji Murata
村田 友司
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication of JPS62161166A publication Critical patent/JPS62161166A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 叉肛は黙 この発明は複写機における複写倍率設定装置に関する。
従来技術 原稿を拡大または縮小する、いわゆる複写倍率可変型の
複写機は、従来は、複写倍率は所定の段階的な倍率でし
か設定できず、そのため各段階の間にある倍率では複写
ができないという不便があった。また、このように一旦
所定の倍率が設定されると実際に複写された倍率が機械
誤差等で正確な値から若干のずれを有していても使用音
はそれに対して何ら調整のための操作をすることはでき
なかった。
さらに、スライド式の操作レバー等により、無段階の変
倍を可能とした複写機ら機業されているが、実際の複写
倍率がわかりにくく、また再びその倍率で複写しようと
しても、同じ倍率を再現することが困難である等の問題
点があった。
1峰 この発明は複写倍率を無段階で設定できる複写倍率設定
装置を提供することを目的とする。
さらにこの発明は一度設定された複写倍率を所望の値に
調整できる複写倍率設定装置を提供することを目的とす
る。
さらにこの発明は上記した任意倍率の設定に加えて、た
とえばA列からB列へ(またはB列からA列)への変換
のような固定倍率については数値を入力しなくても倍率
を設定できる複写倍率設定装置を提供することを目的と
する。
問題点を解決する手段 上述の目的を達成するために、この発明の複写倍率設定
装置は、手操作可能な数値セット手段と、複数の数値デ
ータをストア可能な記憶手段と、あらかじめ定められた
複数の数値データを上記記憶手段にプリセットするため
のプリセット手段と、 上記記憶手段にプリセットされた数値データあるいは上
記数値セット手段によってセットされた数値の中から、
任意の数値を選択するための選択操作手段と、 上記選択された数値データを複写倍率データとして設定
する倍率制御手段とを備えたことを特徴とする。
忙肚 上記の構成において、プリセット手段によってたとえば
A4から85への固定複写倍率を設定する。そして選択
操作手段でプリセット値を選択すると、固定倍率が倍率
制御手段に設定され、上記固定倍率で複写がか可能とな
る。
実施例 以下にこの発明の一実施例を図面とともに説明する。
複写機構 第1図は本発明に係る倍率設定装置を備えた電子複写機
の一例を示す。複写機本体の略中央部には反時計回り方
向に回転駆動可能な感光体ドラム1が配設され、その周
囲にはメインイレーサセンプ2.サブ帯電チャージャ3
.サブイレーザランプ4、メイン帯電チャージャ5.現
像装置6.転写チャージャ7、複写紙の分離チャージャ
8.ブレード方式のクリーニング装置9が配設されてい
る。感光体ドラムlは表面に感光体層を設けたもので、
この感光体は前記イレーザランプ2.4及び帯電チャー
ジャ3.5を通過することにより増感帯電され、光学系
10から画像露光を受ける。
光学系10は原稿ガラス16の下方で原稿像を走査可能
に設置したもので、図示しない光源と、可動ミラー+ 
1.12.13と、レンズ14と、ミラー15とから構
成されている。前記光源、可動ミラー11は感光体ドラ
ムlの周速度(V)(等倍。
変倍に拘わらず一定)に対して(v/nX但し、n:複
写倍率)の速度で左方に移動し、可動ミラー12゜13
は(v/ 2 n)の速度で左方に移動するように、D
CモータM3で駆動される。なお、複写倍率の変更に際
しては、前記レンズ14が光軸上で移動するとともにミ
ラー15が移動・揺動する動作が伴うが、このような倍
率変更装置については後に詳述する。
一方、複写機本体の左側には、それぞれ給紙ローラ21
(Ct、2)、23(Cu2)を備えた給紙部20.2
2が設置され、複写紙の搬送路はローラ対24.25、
タイミングローラ対26(CLI)、搬送ベルト27、
定着装置28、排出ローラ対29にて構成されている。
次に、倍率変更のだめのレンズ、ミラー等の移動機構に
ついて第3図、第4図を参照して説明する。この倍率変
更機構は拡大から縮小まで実質的に無段階の倍率を選択
可能としたもので、具体的には拡大(xl、414)か
ら等倍(×1)をへて縮小(xo、647)までの倍率
を適宜選択可能である。
倍率変更機構は、概略、レンズ移動機構35とミラー移
動機構40とミラー揺動機構55とこれらを駆動するス
テッピングモータM4とから構成されている。
レンズ移動機構35は、前記レンズ14を光軸と平行に
設置したカイトレール36上に移動自在に取付け、前記
ステッピングモータM4の出力軸31に固定した駆動プ
ーリ32に巻回した駆動ワイヤ37を回転自在なプーリ
38,38に張設し、かつ駆動ワイヤ37の中間部をレ
ンズ14の側部に止着したものである。したがって、ス
テッピングモータM4を所定の回転数で正逆回転させる
ことにより、駆動プーリ32を介して駆動ワイヤ37が
正逆回転し、レンズ14がガイドレール36に沿って光
軸上で第3図中左右方向に移動し、倍率に応じた位置で
停止される。
ミラー移動機構40は、移動体41に回動自在に支承さ
れた軸43に前記ミラー15を背面側で固定し、この移
動体41の側片42,42を光軸と平行に設置したガイ
ド軸45に摺動自在に取付け、前記軸43の端部に設け
た回転自在なローラ44を補助ガイドレール46上に載
置したものである。また、移動体41にブラケット49
を介して設けたピン50には移動駆動カム53の周面が
当接し、移動体41はピン47に一端を止着したコイル
ばね48にて前記カム53側に付勢されている。前記ス
テッピングモータM4の出力軸31に固定したギヤ33
は支軸51の一端に固定したギヤ52と噛合し、前記カ
ム53は支軸51の他端に固定されている。
したがって、ステッピングモータM4の回転はギヤ33
からギヤ52、支軸51を介してカム53に伝達され、
移動体41即ちミラー15はカム53の周面形状に応じ
て光軸上で前後に移動し、倍率変更に伴う光路長の補正
を行う。即ち、前記レンズ14とミラー15は倍率変更
に伴ってステッピングモータM4にて連動して駆動され
、その位置関係は第2図に示すとおりである。なお、本
発明の実施例では無段階の変倍を行うためにステッピン
グモータM4の回転量は連続的に調整可能であるが、こ
れを段階的に行うと数段の倍率を選択する機構とするこ
とができる。
一方、ミラー揺動機構55は、前記移動体41に設けた
回動自在な支軸56に固定した揺動駆動カム57の周面
を前記ミラー15の背面に当接させ、ミラー15を軸4
3に巻回したコイルばね58にてカム57側に付勢する
一方、支軸56に固定したピニオンギヤ59を複写機本
体に取付けたラック60に噛合したもので、ラック60
は前記ガイド軸45と平行に延在している。このミラー
揺動機構55は倍率の変更に伴ってミラーI5を単に移
動させるだけではミラー15にて反射された光束の光軸
が前記感光体ドラム■に当たる露光点がずれるのを補正
し、倍率変更に際しても同一露光点に光軸を向けるよう
にミラー15を揺動させる。
即ち、倍率変更に応じて移動体41が前後に移動すると
、ピニオンギヤ59がラック60上を転勤してカム57
が支軸56とともに回転し、ミラー15がカム57の周
面形状に応じて軸43を支点として揺動し、露光点の補
正を行う。
この場合、ミラー15の揺動角度は最大倍率時(本実施
例では拡大時)にミラー15で反射された光束の光軸が
感光体ドラムlの中心に向かうように位置決めされ、こ
れにより小さい倍率に対してはこの最大倍率時の露光点
と同一露光点に光軸が向くように調整される。これは、
スリット状の像が拡大されて投影されるので露光像の歪
みが最も顕著に現われる最大倍率時の光軸を感光体ドラ
ムlに垂直に入射させることにより、全体的に入射角の
ずれによる露光像の歪みを目立たなくしでいる。
制御装置 第5図に複写機の操作パネル部における各操作キーの配
置関係を示す。操作パネル70には、複写動作をスター
トさせるためのプリントキー71゜4桁の数値表示が可
能な数値表示装置72.それぞれ1.2.・・・、9.
0の数値に対応するテンキー80〜891割込み複写を
指定する割込みキー90゜クリア・ストップキー91.
多段に装着されている複写紙をサイズによって指定する
ためのペーパー選択キー92.複写画像濃度をステップ
的に変更・指定するためのアップ及びダウンキー93゜
94及び本発明の複写倍率設定装置に係るキ一群95〜
103等が配置される。
第1の倍率設定キ一群95.96,97.98は倍率を
任意に設定する目的で配置されるものであって、第1の
倍率設定モード切換用のキー99が操作され、複写機の
制御モードが第1の倍率設定モードに切換えられた状態
において、いずれかのキーが操作されるとテンキーによ
って人力されて表示装置72に表示されている数値が、
その操作されたキーに対応するメモリに複写倍率として
記憶される。
第2の倍率設定キ一群t00,101,102゜103
は、その対応するメモリにそれぞれあらかじめ所定の複
写倍率がセットされていて、上記第1のキ一群の場合の
ように数値設定しなくても、プリセットされた数値に基
いて複写動作が実行できるように考慮されている。従っ
て、プリセットされる複写倍率は、たとえば工場出荷段
階において仕向は光電に通常よく使用されると考えられ
る倍率が選択されろ。このことについては後に詳述する
このように、第1のキ一群は使用者が必要な複写倍率を
任意に設定し、第2のキ一群は一般的に使用される、た
とえば国内向仕様であればA4−B5、B4→A4.A
3→A4.あるいはA4−A3等に対応する倍率がプリ
セットされるように機能上界なった役割を与えられてい
る。然るに、第2のキ一群に対してプリセットされる数
値は一般的な、あるいは計算上の複写倍率であるから、
機械誤差又は設計上の誤差によって実際に得られる複写
物がその複写倍率とは若干異なる場合がある。たとえば
等倍(×1)を選択していても、実際には(xl、00
4)あるいは(xO,996)倍となっている場合があ
り得る。このような場合、第1図に示す第2の倍率設定
モード切換用のキー104を操作することによって複写
機の制御モードを第2の倍率設定モードに切換え、上記
第1の倍率設定モードと同様な操作で任意の数値を各キ
ー100〜103に対応するメモリにセットし、所望の
複写倍率を得ることが可能である。具体的には、等倍キ
ーに対して数値1.002や0.998がセットされ得
る。
第6図はこの発明の倍率設定装置に用いられる制御回路
を示し、201は第1cPU、202は第2CPU、2
03はRAM、204はスイッチマトリクス、205は
原稿走査用の直流モータM3の駆動回路、206は変倍
用のステッピングモータM4の駆動回路、207はデコ
ーダである。なお出力端子AIないしA7はそれぞれメ
インモータMl、現像モータM3.タイミングローラク
ラッチCLI、上給紙クラッチCL2.下給紙りラッチ
CL3.チャージャ5.転写チャージャ7の各駆動スイ
ッチング用のトランジスタ(第7図)に接続される。
I’(AM203には、複写動作制御用の種々のデータ
が書き込まれ、あるいはCPU内のROMからンフトさ
れて記憶されているとともに、選択キー100ないし1
03に対応して、記憶部Ql。
Q2.Q3.Q4を有しており、詳細後述のように、た
とえば、選択キー100をオンとすると表示装置72に
表示されている倍率が記憶部Qlに書き込まれ或いは読
み出され、選択キー101をオンとすると(き率は記憶
部Q2に書き込まれ或いは読み出されるようになってい
る。
また選択キー95ないし98に対して記憶部Q5、Q6
.Q7.Q8が上述と同様に設けられ、たとえば、選択
キー95がオンとされたときは倍率は記憶部Q5に書き
込まれ或いはQ5から読み出されるようになっている。
このRAM203はたとえば電池バックアップされ、電
源がしゃ断されても記憶内容は保持される。
第8図乃至第15図は、第1のCPIJにおいて実行さ
れる倍率設定及び複写動作の制御の処理手順を示すフロ
ーチャートである。以下これに基いて本発明を具体的に
説明する。
第8図は第1のCPtJにおける処理手順を概略的かつ
総括的に示すフローチャートである。
ステップSl、S2では、主として機械組立時あるいは
機械の工場出荷段階においてなされる上記記憶部Q1〜
Q4に対する倍率のプリセット処理が実行される。この
処理の詳細は第9図に示す。
ステップS3.S4では、複写機が複写動作中でないと
き、各選択キー95〜98あるいは100〜+03に倍
率A−Hを対応付けてセットするための処理が実行され
る。この処理の詳細は第10図〜第12図に示す。
ステップS5では、ステップS4でセットされた倍率に
対応して、レンズ位置やモータの駆動速度を制御するデ
ータを第2CPU202に転送する処理を実行する。こ
のデータの転送時、第2CPU202では割込みによっ
てこれを処理する。
ステップS5の詳細は第13図、14図に示す。
ステップS6では、他の、たとえば複写機のヒータの温
度制御や複写紙のサイズ判別等の処理を一括して示す。
ステップS7では、複写動作の制御のための処理が実行
される。この処理の詳細は第15図に示す。なお、第1
6図はその動作を示すタイムチャートである。
第9図は第2の倍率設定用のキーn100〜103に対
応するメモリQ1〜Q4に所定の数値をプリセットする
ための初期セット処理の詳細を示すフローチャートであ
る。第8図のステップStにおけるイニシャルスイッチ
とは、たとえば工場における組立時あるいはサービスマ
ンに対してのみ解放され得るように、複写機内の通常は
操作できないような位置に設定されたスイッチであり、
このスイッチが操作されたときにのみ第9図に示す処理
が実行される。
メモリQ1〜Q4にプリセットされる数値は、第1図に
105,106,107で示されるキーの操作に伴うス
イッチのオン、オフの状態で決定されるものであって、
具体的には、機械組立時、あるいは工場出荷段階等にお
いて作業者が仕向は先等によってあらかじめ決定されて
いる組合せに従ってスイッチIO5〜107のオン、オ
フの操作をし、イニシャルスイッチを閉とすることによ
ってメモリQl−Q4に所定の数値がプリセットされる
。ステップ5501,5502は、第1 CPU201
内に記憶されているスイッチ105〜107のオン、オ
フの組合せに対する倍率数値を各メモリQl−Q4にセ
ットする処理を示すもので、スイッチ105〜107の
オン、オフの組合せに対するプリセット値の具体例を表
1.に示す。
表1゜ なお、数値「0」は倍率Oが設定されることを示すもの
ではなく、対応するキーが空きの状態にあることを示す
。メモリが「0」であるときの処理は後述する。
選択キー95〜98,100−103に対応するメモリ
Ql−08に複写倍率としての数値を設定するときは第
10図乃至第12図の処理が実行される。
第1O図において、ステップ5IOI、5102ではキ
ー99又は+04が操作されて複写倍率設定モードに切
換えられた場合、第1.第2のいずれのキ一群に対して
倍率設定が要求されているのかが判定される。キー99
が操作されたときは第1の複写倍率設定モードであり、
フラグAにビをセットする。キー104が操作されると
第2の複写倍率設定モードを示すフラグBに“ビをセッ
トする。
キー99又は104が操作されると、いずれの場合もス
テップ5103.5105において1000位フラグを
“ビにして、1位の表示を“0”にする処理が実行され
る。即ち、複写機の制御が倍率設定モードに切換えられ
ると、数値表示装置72は“bbb O” (bはブラ
ンク)表示となり、1000位桁から入力を受は付ける
待機状態となる。
この状態でテンキーが操作されると、ステップ5107
でキーの種別が判定され、rlJキー80のときのみス
テップ5108に進んで1000位に“ビを表示する。
なお、ここでは数値表示装置72との関係から便宜上1
000位、【00位。
10位、1位という表現で入力される数値を説明するが
、倍率としての数値は少数点以下3桁、有効数字4桁の
10進数として扱われる。
1000位フラグが“ビの状態で、人力される数値が0
又は2〜9の場合は、ステップSil。
に進んでtooo位に“0”を表示する。次いで、人力
が[0]の場合は、rlJの場合と共にステップ510
9に進んで1000位フラグを“0゛に、し、100位
フラグを“ビにして100位桁への入力を待つ。入力が
2〜9の場合はステップ5112で1000位フラグを
“0″にした後、ステップ5115に進んで人力された
数値を100位桁に表示する。
1000位フラグが“l”のときの以上述べた処理は、
複写倍率として0.647〜1.414の範囲の数値を
有効なものとして扱うという面提に基くちのであり、従
って、1000位桁には“ビか“0”のみが表示可能で
ある。また、このようにすることで、1000位桁に“
0”を入力させる場合のキー操作が簡略化される。なお
、このような処理を実行しても、100位以下に入力さ
れろ数値によっては上記有効複写倍率の範囲外の数値と
なってしまう場合が生じ得る。このときの処理について
は第11図及び第12図のサブルーチンの項で説明する
l000位桁の数値が入力されると、100位フラグが
“ビとなり、この状態でテンキーが操作されると100
位桁に操作されたキーに対応する数値が入力され、ステ
ップ5115においてその数値を表示すると共にステッ
プ91.16で100位フラグを“0”にして10位フ
ラグを“ビにする処理が実行される。以下、10位入力
、1位入力もテンキーの操作によって行われる。
第11図のフローチャートは、第1O図の処理によって
入力され、表示されている数値を、次に操作される選択
キーに対応するメモリに記憶させる処理を示すものであ
る。
ステップS201ではまず、第1の倍率設定モードであ
るか第2の倍率設定モードであるかが判定される。ステ
ップS20!はフラグA又はBのいずれかが“ビの場合
のみ実行されるものであるから、ここではたとえばフラ
グAが“l”であるか否かの判定のみか実行され、フラ
グAが“ビであれば第1の倍率設定モードであるから、
第1の選択キ一群95〜98の操作を判別するステップ
8218以降へ進み、フラグAが“ビでないとき、即ち
フラグBが“ビのときは第2の倍率設定モードであるか
ら、第2の選択キ一群100〜103の操作を判別する
ステップ5202以降へ進む。
第11図の処理においては、いずれの倍率設定モードに
おいても、基本的には、表示されている数値を操作され
た選択キーに対応するメモリに記憶させることが実行さ
れる。然るに、上述したように、この段階では複写倍率
として許容されている範囲にない数値が表示され得る。
従って、第11図の処理においては、各キーの操作の判
別の次にステップ5203で示されるサブルーチンを実
行し、許容範囲外の数値がメモリに記憶されないように
なされている。ステップ5203の処理を第12図に示
す。
第12図において、表示が“0”でない場合、ステップ
5230においては表示されている数値が0.647よ
り小であるか否かを判定し、小であればステップS23
1で表示を0647とする。
またステップ5232では表示されている数値が1.4
14より大であるか否かを判定し、犬であればステップ
5233で表示を1.414とする。
従って、第11図との関連において説明すると、倍率設
定モードにおいて所定の選択キーが操作されると、表示
されている数値が許容範囲外の乙のであれば表示を許容
限界値としてから、表示されている数値をそのキーに対
応するメモリに記憶させる。メモリに数値を記憶させる
処理が実行されると、第1の倍率設定モードの場合はフ
ラグAを、第2の倍率設定モードの場合はフラグBをそ
れぞれ“0”として、ステップ8206に進む。
ステップ8206〜5208は、クリア・ストップキー
91(第5図参照)が操作されたときの処理を示す。ク
リア・ストップキー91が押されると、ステップ520
7,5208において表示装置72に“bbb 1“が
表示されると共に、フラグA、Bが“0”とされる。即
ち、クリア・ストップキー91が操作されると、表示さ
れている数値がクリアされろと共に、倍率設定モードが
解除される。従って、これによって表示される数値“ビ
は、複写枚数の標準設定値としての“ビである。
第13図、14図はそれぞれ第2の選択キ一群100〜
103及び第1の選択キ一群95〜98を操作したとき
に実行される処理を示す。
第13図において、キー100,101.Lo 2及び
+03のうちのいずれかが操作されると、夫々のキーに
対応して設けられる発光ダイオード100a、101a
、102a及び103a(第5図参照)のうちの操作さ
れたキーに対応するものが点灯され、次いて各対応する
メモリQl−Q4の内容が“0”でない場合に、メモリ
内に記憶されている数値を倍率データとして第2CPU
202へ転送し、第14図のステップ8406へ進む。
操作されたキーに対応するメモリの内容か“0”であれ
ば同しくステップ5412へ進む。
第14図において、選択キー95〜98のうちのいずれ
かが操作されろと、この場合は上記同様対応する発光ダ
イオードを点灯させると共に、任意の倍率設定であるの
で、ステップ5402,5408.5415及び542
0において対応するメモリQ5〜Q8にセットされてい
る数値か表示装置72に表示される。この表示は、たと
えば各キーが押されているときのみ行われ、キーを放す
と表示装置72には、他の記憶装置にセットされている
複写枚数が呼び出されて表示されるように設定されてい
る。この第1の選択キ一群の場合も、操作されたキーに
対応するメモリに記憶されている数値が“0”でない場
合に、その数値が倍率データとして第2CPU202へ
転送され、“0”の場合はステップ5412へ進む。
ステップ5412.9413においては、操作されたキ
ーに対応するメモリの内容が“0”であった場合、選択
キーの操作がなされるまで選択されていた倍率値が選択
され、“0”選択状態を示すフラグMを“ビとする。フ
ラグMが1とされ、操作されたキーが放されると処理は
ステップ5424へ進み、ステップ5425でフラグM
を“0”にすると共に、ステップ8426においてはス
テップ5412で呼び出された“萌の“メモリに対応す
る発光ダイオードが点灯され、ステップ5427ではそ
のメモリに記憶されている数値が第2CPU202へ転
送される。即ち、数値“0”を有するメモリと対応して
いるキーが操作されても、その操作が何らなされなかっ
た場合と同じ状態となるように処理される。
以上が本発明の倍率設定装置における設定動作の説明で
ある。この説明から明らかな如く、この倍率設定装置に
よれば、使用者毎に要求される任意の複写倍率について
は第1の倍率設定モードを用いて容易に設定し、また必
要に応じていっでもその倍率を呼び出して設定された倍
率を表示によって確認しっつ痕写機の制御データとして
その数値が使用できる。また第2の倍率設定モードによ
れば、主として、あらかじめセットされている所定の複
写倍率によって実際に得られる複写物から、数値上の複
写倍率との誤差を読み取って倍率を修正していくといっ
た作業がきわめて容易に行えるという効果が達成される
このようにして設定される数値に対し、レンズ14はそ
の複写倍率に対応して、第2CPU202の出力に基き
制御装置206によって移動制御されろものであるが、
ステソピンクモークM4はたとえば、数値0001ある
いは0.002に対してlビッヂ回転するように、正逆
方向を含めて駆動制御される。従って、実用的にはほぼ
無段階の変倍が達成される。また、光学系の移動速度ら
設定数値に対応して可変となるように第2CPU202
の出力に基き、制御装置205によって制御されるが、
駆動源である直流DCモータの速度制御に関しては従来
から多くの方式が提案あるいは提供されており、ここで
は特に詳述しない。
なお、第5図において、第1の選択キ一群95〜98に
隣接するパネル部分70aは、所定の筆記具で書き込み
消去可能なホワイトボードや着脱可能に粘着ステッカあ
るいは磁力によって着脱できるパネル等の構成としてお
き、使用者が任意に設定した数値の倍率の用途、たとえ
ば「のし紙→A4j等の文字を書き込むようにすれば使
用上便利である。パネル部分70aは、必要に応じて他
のパネル部分と凹又は凸の段差を設けても良い。
複写動作 第15図は、複写機の複写動作の制御の一例を示すフロ
ーチャートである。これについて、第17図のタイムチ
ャートを参照しつつ簡単に説明する。
ブロックIOにおいては、プリントスイッチのオンによ
って、メインモーターMl、現像モーターM2.帯電用
チャージャ12.転写用チャージャ14をそれぞれ作動
せしめると共に、コピー動作中であることを意味するコ
ピーフラグを“ビにセットし、制御用のタイマーT−A
、T−Bをスタートさせ、選択された側の給紙ローラの
クラッチをオンさせる。
ブロック11では、このタイマーT−Aの終了を判定し
て給紙クラッチをオフする。
ブロック12では、タイマーT−Hの終了を判定して、
スキャンモータM3をオンしてスキャン動作を開始させ
る。
ブロック13においては、スキャン動作中にタイミング
信号が出力されたとき、タイミングローラクラッチCL
3をオンすると共に、タイマーT−Cをセットする処理
が実行される。タイミングローラ35によって、複写シ
ートは感光体ドラム10上の像と同期して搬送される。
ブロック14においては、タイマーT−Cの終了を判定
して、帯電、スキャンモータ、タイミングローラクラッ
チをそれぞれオフする。なお、タイマーT−Cは、使用
される複写シートのサイズ等に応じて可変に設定しても
良い。
ブロック15においては、リターン動作に伴って光学系
が定位置に復帰して定位置スイッチがオンしたとき、現
像モーターM2.転写チャージャ14をそれぞれオフと
し、コピーフラグを“0”にすると共に、タイマーT−
Dをセットする処理が実行される。
ブロック16においては、タイマーT−Dの終了を判定
し、メインモータM1をオフする。ブロック17は、各
種出力のための処理を実行する。
なお、以上のフローチャート及びタイムチャートで説明
したタイマーT−A−T−D等は、内部タイマーによっ
て規定された時間内に実行されるMC50の処理の1ル
ーチンに“ビ宛カウントアツプされるようにプログラム
されたデジタルタイマであり、タイムアツプ時間は数値
データとして記憶されている。
発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、任意の複写倍率
を設定できることに加えて予め定められた固定倍率を選
択して設定できるから、定形用紙間での拡大や縮小を行
う際には数値を設定する必要がないので倍率設定操作が
極めて簡単になる。
さらにこの発明は極めて簡単な操作により複写倍率を無
段階に設定できるので、使用者にとっては、随意の時点
で随意の倍率で複写が可能となり、複写機の操作上極め
て便利である。またあらかじめ設定された複写倍率に対
し、使用者レベルでその実際の複写倍率との誤差を修正
でき、正確な変倍複写を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用される複写機の一例を示す図、
第2図は第1図の複写機におけるレンズの位置関係を示
す図、第3図は第1図の複写機におけるミラー移動機構
の斜視図、第4図は第1図の複写機におけるミラー揺動
機構の斜視図、第5図は第1図の複写機の操作盤を示す
平面図、第6図はこの発明の一実施例を示すブロック図
、第7図は第6図の実施例に用いられる出力回路図、第
8図はこの発明の要部の概略動作を示すフローチャート
、第9図は特定倍率の設定プログラムを示すフローチャ
ート、第1O図は設定倍率の表示方法の一例を示すフロ
ーチャート、第11図は倍率の設定プログラムの詳細を
示すフローチャート、第12図は第11図の設定プログ
ラムにおけるサブルーチンの詳細を示すフローチャート
、第13図は特定倍率の続出プログラムを示すフローチ
ャート、第14図は任意倍率の続出プログラムを示すフ
ローチャート、第15図は複写動作を示すフローチャー
ト、第16図は第15図に示す複写動作の要部を示す波
形図である。 72・・・・・・表示器 7I・・・・・・プリントス
イッチ80〜8つ ・・・・テンキー 95〜98,100〜103・・・・・・選択キーQl
−Q8・・・・・記憶部 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代 理 人 弁理士 前出 葆 外2名第7図 第8図 槙12′U

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)手操作可能な数値セット手段と、 複数の数値データをストア可能な記憶手段と、あらかじ
    め定められた複数の数値データを上記記憶手段にプリセ
    ットするためのプリセット手段と、 上記記憶手段にプリセットされた数値データあるいは上
    記数値セット手段によってセットされた数値の中から、
    任意の数値を選択するための選択操作手段と、 上記選択された数値データを複写倍率データとして設定
    する倍率制御手段 とを備えたことを特徴とする複写倍率設定装置。
JP61290829A 1986-12-05 1986-12-05 複写倍率設定装置 Pending JPS62161166A (ja)

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