JPS59164565A - 複写機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はゆ４機に関し、さらに詳しくは、割込み複写
機能と複写倍率を設定する機構を備えたｉｉ１写機に関
する。

従来技術 原稿をｖｒ大または縮小する、いわゆる検写倍率町変型
の複写機は、従来は、複写倍率は所定の段階的な倍率で
しか設定できす、そのため各段階の間にある倍率では複
写が、できないという不便があった。また、このように
一旦所定の倍率か設定されると実際に初耳された倍率が
機械誤差等で正確な値から若干のずれを有していても使
用者はそれに対して何ら肱整のための操作をすることは
できなかった。

そのため、数値人力手段を利用して、使用者がいく種類
かの捨耳倍率を設定できるようにすることが考えられる
。この場合、設定された複写倍率は記憶され、これに従
ってゆ写動作モードか設定される。

一方、捗写機はまた、実行中の複写動作を中断して他の
複写を優先的に行う、いわゆる割込初耳機能を有する。

ここで上述の如き数値入力による初耳倍率設定機拵を用
いた場合、割込みモードに切換えられたときの倍率デー
°夕は記憶できても、割込みモードにおいて他の倍率記
憶部を変更したときには割込みモードが解除されるとそ
の記憶部の数値は復帰せず、せっかく設定した捨耳倍率
か消去されてしまうという不都合があった。

目　　　　　的 本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、倍率設
定機構を有し、かつ割込み複写モード設定時に倍率と倍
率選択手段の操作状態とを配憶して上記不都合点を解消
した複写捗を提供することを目的とするものである。

実施例 以下にこの発明の一実施例を図面とともに説明する。

〔複写機構〕

第１図は倍率設定装置を備えた′Ｗ子写真ゆ写機の一例
を示す。複写機本体の略中央部には反時計回り方向に回
転駆動可能な感光体ドラム（１）が配設され、その周囲
にはメインイレーサランプ（２）、サブ帯電チャージャ
（３）、サブイレーサランプ（４）、メイン帯電チャー
ジャ（５）、現像装Ｍ’　（６）　＋　転写チャージャ
（７）、複写紙の分離チャージャ（８）、ブレード方式
のクリーニング装置（９）が配設されている。感光体ド
ラム（１）は表面に感光体層を設けたもので、この感光
体は前記イレーザランプ（２＋、　（４）及び帯電チャ
ージャ（３１，（５１を通過することにより増感帯電さ
れ、光学系（１０）から画像露光を受ける。・光学系（
１０）は原稿ガラス（＋６）の下方で原稿像を走査ｉｉ
Ｊ能に設置したもので、図示しない光源と、ｉＴＪ’動
ミラー（＋１）、　（１２）、　（１３）と、レンズ（
１４）と、ミラー（１５）とから構Ｊ戊されている。前
記光源、　　Ｉ′ｉＪ’動ミラー（１１）は感光体ドラ
ム（１）の周速度（Ｖ）（等倍。

変倍に拘わらず一定）に対して（ｖ／ｎ）（但し、菖１
：複写倍率）の速度で左方に移動し、回動ミラー　（＋
２）、　（１３）は（Ｖ／２　ｎ　）の速度で左方に移
動するように、Ｉ）　Ｃモータ（ＭＳ　）で駆動される
。なお、複写倍率の変更に際しては、前記レンズ（ｌｌ
Ｉ）か光、輔」−１で移動するとともにミラー（１５）
か移動・揺動する動作か伴うが、このような倍率変更装
置については後に詳述する。

一方、複写機本体の左側には、それぞれ給紙ローラ（２
１）、　（２３）を備えた給紙部（２０）、　（２２）
か設置され、複写紙の搬送路はローラ対（２４）、　（
２５）、タイミングローラ対（２６）、ｔａ送ベルト（
２７）、定着装置”（２８）、排出ローラ対（２９）に
て構成されている。

次に、倍率変ψのためのレンズ、ミラー等の移動機構に
ついて第３図１．第４図を参１（ｄして説明する。この
倍率変更機構は拡大から縮小まて実質的に無段階の倍率
を渉択可能としたもので、具体的には拡大（×１７Ｉ　
１　ｌＩ　）から等倍（×１）をへて触車（Ｘ　０．６
　ｌＩ　７　）　　までの倍率を適宜選択可能である。

倍率変更機構は、概略、レンズ移動機構（３５）とミラ
ー移動機構（・１０）とミラー揺動機構（５５）とこれ
らを駆動するステッピングモータ（Ｐｖ・・１）とから
構成されている。

レンズ移動機構（３５）は、前記レンズ（１４）を光軸
と平行に設置したがイドレール（３６）　Ｊ−に移動自
在に取付け、１）１１記ステツピングモータ（Ｉｖｉｌ
ｌ）の出力軸（３１）に固定した駆動ブーＩＪ（３２）
に巻回した駆動ワイヤ（３７）を回転自在なブー’Ｊ（
３８）にｌ張設し、かつ駆動ワイヤ（３７）の中間部を
レンズ（１４）の側部に止着したものである。したがっ
てステッピングモータ（Ｍ　＝＋　）を所定の回転数て
正逆回転させることにより、駆動プーリ（３２）を介し
て駆動ワイヤ（３７）が正逆回転し、レンズ（１４）が
ガイドレール（３６）に沿って光軸上で第３図中左右方
向に移動し、倍率に応した位置で停止される。

ミラー移動機構（４０）は、移動体（４１）に回動自在
に支承された１１１１１（４３）に１）ｔ［記ミラー（
１５）を背面側で固定し、この移！４ｖ１体（／ＩＩ）
の側片（４２）を光軸と平行に１計置したガイＦ軸（□
ｌ　５　）に摺動自在に取付け、））１１記軸（４３）
の端部に設けた回すＩＪζ自在なローラ（４４）を曲助
ガイドレール（／１（ｉ）−１−に載置したものである
。

また、移動体（旧）にブラケット（１１９）を介して設
けたピン（５０）には移動：Ｌｔメ動カム（５：３　）
の周面か当接し、移動体（・＋＋）はピン（・１７）に
一端を止着したコイルはね（１１８）にて前記カム（５
３）側に付勢されている。前記ステッピンクモータいｌ
、１）の出力軸（３１）にｌ＋！Ｉｌ定したギヤ（３３
）は支すヮＩ＋（５１）の一端に固定したギヤ（５２）
と噛合し、前記カム（３，３）は支軸（５１）の他端に
固定されている。

したかって、ステッピンクモーク（Ｍ４）の回転はギヤ
（：３３　）からギヤ（５２）　、支軸（５１）を介し
てカム（５：３）に伝達され、移動体（旧）即ちミラー
（１５）はカム（５３）の周面形状に応して光軸して前
後に移動し、倍率変更に伴う光路長の補正を行なう。即
ち、削　−記しンス（１４）とミラー（１５）は倍率変
更に伴ってステッピングモータ（Ｍ４）にて連動して駆
動され、その位置関係は第２図に示すとおりである。な
お、本発明の実施例では無段階の変倍を行なうためにス
テッピングモータ（Ｍ４）の回転ｈ：は連続的にＮｈ　
Ｍｅ可能であるか、これを段階的に行なうと数種の倍率
を選択する機構とすることかできる。

一方、ミラー揺動機構（５５）は、前記移動体（４１）
（ｑ夛けた回転自在な支軸（５６）に固定した揺動駆動
カム（５７）の周面を前言−ミラー（１５）の背面に当
接させ、ミラー（■５）を軸（４３）に巻回したコイル
はね（５８）にてカム（５７）側に付勢する一方、支軸
（５６）に固定したピニオンギ、ヤ（５９）を複写機本
体に取付けたランク（６０）に１１（８）合したもので
、ランク（６０）は１：１ｉｉ記カイト軸（４５）と平
行に延在している。このミラー揺動機、構（５５）は倍
率の変更に伴ってミラー（］５）剖１に移動させるだけ
ではミラー（１５）に反射された光束の光軸が前記感光
体ドラム（１）に当たる露光点かすれるのを補正し、倍
率変更に際しても同一露光点に光軸を向けるようにミラ
ー（１５）を揺動させる。即ち、倍率変更に応じて移動
体（４１）が前後に移動すると、ピニオンギヤ（５９）
がラック（６ｏ）上を転動してカム（５７）か支！！！
１４１（５（〕）とともに回転し、ミラー（１５）がカ
ム（５７）の周面形状に応じて軸（４３）を支点として
揺動し、露光点の補正を行なう。

この場合、ミラー（１５）の揺動角度は最大倍率１１ｂ
（本実施例では拡大１ＩＩｉ）にミラー（１５）で反射
された光束の光軸が感光体ドラム（１）の中心に向かう
ように位め決めされ、これより小さい倍率に対してはこ
の１薗人倍率時の露光点と同一露光点に光軸が向くよう
に硯整される。これは、スリット状の像か拡されて投影
されるので１．・ｋ光像の歪みか最も題古に現われる最
大倍率ｔ＋ｖＪの光Ｉｌｉ＋１を感光体トラム（１）に
垂直に入射させることにより、全体的に入射角のずれに
よる露光像の企みを１］立たなくしている。

［？ｂｌ冒＋ｐ＋・装置〕 第５１文（に少写機の操作パネル部における各操作キー
の配置関係を示す。操作パネル（７ｏ）には、複写動作
をスタートさせるためのプリントキー（７］　）。

４桁の数値表示が可能な数値表示装置（７２）　、それ
ぞれ１，２．・・；９．０の数値に対応するテンキー（
８０）〜（８９）割込み複写を指定及び解除する割込み
キー（９０）。

クリア・ストップキー（９１）　、多段に装る″されて
いる複写紙をサイズによって指定するためのペーパー選
択キー（９２）、′ｆｊ）耳側像濃度をステップ的１こ
変更・指定するためのアップ及びタウンキー（９３）。

（９４）及び複写倍率設定装置に係るキ一群（９５）〜
（１０３）等が配置される。

第１の倍率設定キ一群（９５）、　（９６）、　（９７
）、　（９８）は倍率を任意に設定する目的で配置され
るものであって、第１の倍率設定モード切換用のキー（
９９）か操作され、複写機の側脚モードか第１の倍率設
定モードに切換えられた状態において、いずれかのキー
か操作されるとテンキーによって入力されて表示装置（
７２）に表示されているＰ　（ｔｒ：ｉが、その操作さ
れたキーに対応するメモリに複写倍率として記憶される
。

第２の倍率設定キ一群（ＩＱＯ）、　（］０１）、　（
１０２）、　（１０：うは、その対応するメモリにそれ
ぞれあらかしめ所定の複写倍率がセットされていて、上
記第１のキ−７！￥の場合のように数値設定をしなくて
も、プリセットされた数値に基いて複写動作か実行で−
きるように考慮されている。従って、プリセットされる
複写倍率は、たとえは工場出荷段階において仕向は先部
に通常よく使用されると考えられる倍率が選択される。

このことについては後に詳述する。

このように、第１のキ一群は使用者か必要な複写倍率を
任意に設定し、第２のキ一群は一般的に使用される。た
とえば国内向イ士様であればΔ４→ＩＳ５．Ｂ４→Ａ／
Ｉ、Ａ３→Ａ４．あるいはＡ／Ｉ→Ａ；３等に対応する
倍率がプリセットされるように機、能上異なった役割を
与えられている。然るに、第２のキ一群に対してプリセ
ットされる数値は一般的な、あるいは計算上の複写倍率
であるから、機械誤差又は設計上の誤差によって実際に
得られる複写物がその複写倍率とは若干異なる場合があ
る。たとえば等倍（×１）を選択していても、実際には
（Ｘ　］、、００４）あるいは（Ｘ　Ｏ，９９６）倍と
なっている場合があり得る。このような場合、第１図に
示す第２の倍率設定モード切換用のキー（１０４）を操
作することによって複写機の制御モードを第２の倍率設
定モードに切換え、上記第１の倍率設定モートと同様な
操作で任意の数値を各キー（１００）〜（１０３）に対
応するメモリにセットし、所望の初耳倍率を得ることが
可能である。具体的には、等倍キーに対して数値１００
２やｏ９９８がセットされ得る。

第６図はこの発明の倍率設定装置に用いられる制御回路
を示し、（２０１）　　は第１　ＣＰ　［Ｊ　、　　（
２０’２）は第２　ＣＰ　Ｕ　、　　（２０３）は鶏油
バックアップされたＲ　Ａ　Ｎ′ｉ　、　　（２０４）
はスイッチマトリクス、（２０５）は原稿走査用の直流
モータ（Ｍ３）の駆動回路、　　（２０６）は変倍用の
ステッピングモータ（Ｍ４）の駆動回路。

（２０７）はデコーダである。なお出力端子Ｃ）ないし
へ）はそれぞれメインモータ（Ｍｌ）、現像モータ（Ｍ
３）、タイミングローラクラッチ（ＣＬＩ）、Ｊ二給絆
クラッチ（Ｃｌ３）、下絵細クラッチ（Ｃｌ３）　、　
チャージャ（５）、転写チャージャ（７）の各駆動スイ
ッチング用のトランジスタ（第７図）に接続される。

ＲＡ　Ｍ　（２０３）には、複写動作制御用の種々のデ
ータか古き込まれ、あるいはＣＩ）　Ｕ内のＲＯＭがら
シフトされて記′障されているとともに、選択キー（＋
００）ないしく　Ｉ　Ｏ３）に対応して、記憶部（Ｑ＋
）。

（Ｑ２）、　（Ｑ３）、　（Ｑｉ）　　を有しており、
詳細後述のように、たとえは、選］ハキ−（１００）を
オンとすると表示装置（７２）に表示されている倍率が
記憶部（Ｑｌ）に１１：き込まれ或いは読み出され、カ
ヒ択キー（＋０１）をオンとすると倍率は記憶部（Ｑ２
）に鴎、き込まれ或いは１．売み１申されるようになっ
ている。

また選択キー（９５）ないしくり８）に対して記・Ｍ部
（Ｑ５　）、（Ｑ６）、（Ｑ７　）、（Ｑ８　）かト、
述と同様に設けられ、たとえは、選択キー（り５）かオ
ンとされたときは倍率（１記・（Ｑ　ｊ“１≦（Ｑ５）
にＮｉ、き込まれ或いは（Ｑ５）から読み１．１ｊされ
るようになっている。

第８図乃至第１５図及び第１７図は、第１のＣＰ　Ｌｌ
　（２０１）において実イラされる倍率設定及び複写動
作の制御の、処理手１１１ｆ１を示すフローチャー１−
である、−１以ドこれに基いて本発明を具体的に説明す
る。

第８１図は第１のＣＩ’　Ｕ　（２０１）における処理
手順を椴略的かつ総括的に示すフローチャートである。

ステップ（Ｓｌ）、　（Ｓ２）では、主として機械組立
時あるいは機械の工場出荷段階においてなされる」二種
記憶部（Ｑｌ）〜（Ｑｉ）に対する倍率のプリセット処
理か実行される。この処理の詳細は第９図に示す。

ステップ（８３）、　（Ｓ４）では、複写機か複写動作
中でないときに選択キー（９５）〜（９８）あるいは（
１，００）〜（１０３）に倍率Ａ−−Ｈを対応付けてセ
ットす、るための処理か実行される。この処理の詳細は
第１０図〜第１２に示す。割込み複写については後述す
る。

ステップ（Ｓ５）では、ステップ（Ｓ４）でセントされ
た倍率に対応して、レンズ位置やモータの駆動速度を制
御１するテークを第２　ＣＰ　Ｕ　（２０２）に転送す
る処理を実行する。このテークの転送時、第２ＣＩ）　
Ｕ　（２０２）ではプロクラムルーチンに対する割込み
によってこれを処理する。ステップ（ｓ５）の詳細は第
１４図に示す。

ステップ（Ｓ　６．）では、割込みキー（９ｏ）操作時
の処理を実行する。割込みキー（９０）扮作峙の処理の
−例を第１７図１に示す。

ステップ（Ｓ７）では、複写動作の制御のための処理か
実行される。こ、の処理の詳細は第１５図にン罫す。な
お、第１６図はその動作を示すタイムチャートである。

第９図はメモ’）　（Ｑ、］）〜（Ｑ／Ｉ）に所定の数
値をプリセットするための初１υ］セント処理の詳細を
示すフローチャートである。第８図のステップ（Ｓｌ）
におけるイニシャルスイッチとは、たとえば工場におけ
る組立時あるいはサービスマンに対してのみ解放されｇ
６るように、複写機内の通常は操作できないような位置
に設定されたスイッチであり、このスイッチか操作され
たときにのみ第９図に示す処理が実行される。

メモリ（Ｑｌ）〜（Ｑ４）にプリセットされる数値は、
第１図に（１０５）、　（１０６）で示されるスイッチ
の操作に伴うスイッチのオン、オフの状態で決定される
ものであってミ具体的には、機械組立時、あるいは工場
出荷段階等において作業者が仕向は先等によってあらか
じめ決定されている組合せに従ってスイッチ（１０５）
、　（１０６）のオン、オフの操作をし、イニシャルス
イッチを閉とすることによってメモリ（Ｑｌ）〜（Ｑ４
）に所定の数値がプリセットされる。

この処理は、第Ｉ　ＣＰ　Ｕ　（２０１）内に記憶され
ているスイッチ（１０５）、　（１０６）のオン、オフ
の糾合せに。

対する倍率数値を各メモＩＪ’　（Ｑｌ）〜（Ｑ４）に
セットするもので、スイッチ（１０５）、　（１０６）
のオン、オフの糾合せに対するプリセット値の具体例を
表１に示す。

選択キー（９５）〜（９’８）、　（１００）〜（１０
３）に対応するメモＩＪ　’　（Ｑｌ　）〜（Ｑ８）に
複写倍率としての数値を設定するときは、第１０図乃至
第１４図の処理が実行される。

第１０図において、ステップ（５１０１）、　（５１０
２）ではキー（９り）又は（１０１１）が操作されて複
写倍率設定モードに切換えられた場合、第］、第２のい
ずれのキーＪ１゛１に対して倍率設定が要求されている
のかが判定される。キー（９９）か操作されたときは第
１のネυ写倍率股定モードであり、フラグＡにパ１゛″
をセットする。キー（１０４）か操作されると第２の複
写倍・オー設定モードをボすフラグＩ３に゛１パをセッ
トする。

キー（９９）又は（＋０．＋）か操作されると、いずれ
のＪん１９合もステップ（５１０１３）、　（５１０５
）において］　（、＋１００位フラグを“１パにして、
１位の表示を「０」にする処理が実行される。即ち、複
写機の制卸か倍率設定モードに切換えられると、数値表
示装置（７２）は”ｂｂｂＱ”（ｂはフランク）表示と
なり、１０００位桁から人力を受は付ける待機状態とな
る。

この状態でテンキーが操作されると、ステップ（Ｓ１０
７）　　でキーの種別か判定され、ｒｌＪキー（８０）
のと　きのみステップ（Ｓｌ０８）　　に進んで１００
０位に「１」を表示する。なお、ここでは数値表示装置
（７２）との関係から便宜上１０００位１００位１０位
、１位という表現で入力される数値を説明するが、倍率
としての数値は小数点以下３桁、有効数字４桁の１０進
数として扱われる。

１０００位フラグが“１”の状態で、入力される数値か
「Ｏ」又は「２」〜「９」の場合は、ステップ（５１１
０）に進んで１０００　　位に「Ｏ」を表示する。次い
て、入力か「０」の場合は、「１」の場合と共にステッ
プ（５１０９）　　に進んで１０００位フラグを“Ｏ“
にし、１００位フラグを“１パにして１００位桁への入
力を待つ、入力か「２」〜「９」の場合はステップ（５
１１２）で１０００位フラグを°“Ｏ”″にし゛た後、
ステップ（５１，１５）に進んで入力された数値を１０
０位桁に表示する。

１０００位フラグが゛】″のときの以上述へた処理は、
複写倍率として０６４７〜１１１１４の範囲の数値を有
効なものとして扱うというＦｆｆ、を提に基くものであ
り、従って、１０００位桁には「１」か「０」のみか表
示可能である。また、このようにすることで、１０００
位桁にｒＯＪを入力させる場合のキー操作か簡略化され
る。なお、このような処理を実行しても、１００位以下
に人力される数値によっては上記有効複写倍率の範囲外
の数４Ｉとなってしまう場合か生し得る。このときの処
理については第１１１メＩ及び第１２１図のザブルーチ
ンの項で説明する。

１　（）Ｏ０位桁に数値が入力されると、１００位フラ
グか”′１″となり、この状態でテンキーが操作される
と］００位桁に操作されたキーに対応する数顧が人力さ
れ、ステップ（５１１５）　　においてその数か実行さ
れる。以下、１０位入力、１位入力もテンキーの操作に
よって行なわれる。

第１１図のフローチャートは、第１０図の処理によって
人力され、表示されている数値を、次に操作される選択
キーに対応するメモリに記憶させる処理を示すものであ
る。

ステップ（５２０，１）　　ではます、第１の倍率設定
モードであるか第２の倍率設定モードであるかが判定さ
れる。ステップ（５２０１）　　はフラグＡ又はＢのい
ずれかがＩＩ　ＩＩＩの場合のみ実行されるものである
から、ここではたとえばフラグＡが°“１″であるか否
かの判定のみか実行され、フラグＡか“１″であれば第
１の倍率設定モードであるから、第１の選択キ一群（９
５）〜（９８）の操作を判別するステップ（Ｓ′２１８
）以降へ進み、フラグＡか°“１′”でないとき、即ち
フラグＢが°゛１″のときは＄２の倍率設定モードであ
るから、第２の選択キ一群（１，’ＯＯ）〜（１０３）
の操作を判別するステップ（５２０２）　　以降へ進む
。

第１１図の処理においては、いずれの倍率設定モードに
おいても、基本的には、表示されている数値を操作され
た選択キーに対応するメモリに記憶させることか実行さ
れる。然るに、上述したように、この段階では複写倍率
として、、′１容されている範囲にない数値が表示され
得る。従って、第１１り１の処理においては、各キーの
操作の判別の次にステップ（Ｓ２０：３）　　で示され
るザブルーチンを実行し、許容範囲外の数値かメモリに
記憶されないようになされている。ステップ（５２０３
）　　の処理を第１２図に示す。

第１２図において、表示が「０」でない場合、ステップ
（５２３０）　　においては表示されている数４＋１ｒ
−＋か０６４７より小であるか否かを判定し、小であれ
はステップ（Ｓ２：３１）　　で表示を０６４７とする
。またステップ（Ｓ２３２）　　では表示されている数
値が１７Ｉ　＋　７１より人であるか否かを判定し、犬
であれはステップ（Ｓ　２　：（３）　　で表示をＩＩ
Ｉ　Ｉ　４とする。

行（って、第１１１：Ｘ＋との）ｙ１連において説明す
ると、僧・イ・（１し定モードにおいて所定の迂択キー
か（ヅ・作されると、表示されているｌｑ　植か許容範
囲外のものであれは表ｚｌｅを・１′１容限界イ１１′
ｌとしてから、表示されている数値をそのキーに対応す
るメモリに記′１仁・させる。メモリに数４＋’ｔを記
・臆させる処理か実行されると、第１の倍奈、１ψ定モ
ードのＪｊ、Ｉ、合はフラグ八を、第２の倍・キ（設定
モードの場合はフラグＩ３をそれぞれ“’　０　”とし
て、ステップ（５２０６）　　に進む。

ステップ（５２０Ｇ）〜（Ｓ２ｏｓ）は、クリア・スト
ップキー（９１）（第５１スｌ参ｊ！（（）か操作され
たときの処理を示す。クリア・ストップキー（９１）が
押されると、ステップ（Ｓ２０’７）、　（５２０８）
において表示装置（７２）に“ｂｂＪ’“か表示される
と共に、フラグＡ。

Ｂが“′０パとされる。即ち、クリア・ストップキー（
９１）が操作されると、表示されている数値かクリアさ
れると共に、倍率設定モードか解除される。

従って、これによって表示される数値「１」は、複写枚
数の標準設定値としての「１」である。

第１３１２１．１４図はそれぞれ第２の選択キ一群（１
００）〜（１０３）及び第１の選択キ一群（９５）〜（
９８）を操作したときに実行される処理を示す。

第１３図において、キー（１００）、　（１０１）、　
（１０２）及び（１０３）のうちのいずれかか操作され
ると、夫々のキーに対応して設けられる発光タイオード
（］００ａ）（ｌｏ＋ａ）、　（１ｏ２ａ）及び（１０
３ａ）　　（’ｊｂ　Ｓ図参ｉ１Ｕ　）のうちの操作さ
れたキーに対応するものか点月され、次いてメモリ内に
記憶されている数１１１”１を倍？キＳテークとして第
２’　ＣＰ　Ｕ　（２０２）へ転送し、第１４図のステ
ップ（”　、１０６　）　　へ進む。

第１１Ｉ図において、選択キー（９５）〜（９８）のう
ちのいずれがか操作されると、この場合は上記同様対応
する発光タイオードを点灯させると共に、任意の倍率設
定であるので、ステップ（Ｓ　４０２　）。

（Ｓ４０８）、　（ＳＩＩＩ５）及び（Ｓ　−１２０）
　　において対応するメモリ（Ｑ５）〜（Ｑ８）にセッ
トされている数値か表示装置（７２）に表ンＪ〈される
。この表示は、たとえは各キーか押されているときのみ
行われ、キーを放すと表示装置（７２）には、他の記憶
装置にセットされている複写枚数か呼ひ出されて表示さ
れるように設定されている。

第１７１ズに割込みキー（９０）操作蒔の処１．１８を
示す。

ステップ（５５０１）　　で割込みキー（９０）のオン
か判定されると、ステップ（５５０２）　　では、割込
みキー（９０）のオンか割込みモードでなされたか通常
モードでなされたかを判別し、割込みモードのときはス
テップ（５５０６）　　へ、曲常モートのときはステッ
プ（Ｓ　５０３　）　　へそれぞれノｉ１む。ステップ
（Ｓ　５０　：３　）〜（５５０５）　　では、割込み
キー（り０　）か押されて割込みモードに入ったときの
処理を示し、ステップ（Ｓ　５０　：３　）　　で複写
動作中であることか判別されるとステップ（Ｓ５０４）
　　で複写動作を停什させる処理を実行し、ステップ（
Ｓ５０５）　　では、割込みキー（９ｏ）か押されたと
きの表示板−数（複写残り枚数）、給紙口、給紙サイズ
露光レベル（第５１ン；露光しさル表示（１１０）のレ
ベルを示すコード）、上述した倍率メモ’ＩＪ（Ｑｌ）
〜（Ｑ８）に記憶されている数値及び選択されている倍
率キーをそれぞれメモリに退避せしめると共に、割込み
モードを設定し、数値表示部（７２）の表示をｂ、　ｉ
）、　ｂ、１“（ｂはブランク）とする。

ステップ（５５０６）、　（５５０７）は割込みモート
解除詩の処理を示し、毎期中てあれは割込み時にメモリ
に退避させた置数、露光レベル倍率メモリの数値及び倍
率キーを複写実行用のデータとして所定のメモリに彷帰
させる。

従って割込みキー（９ｏ）が通常モードでの複写動作実
行中に押されると、複写機はその回の複写動作を完了し
てから停止し、毎期状態となる。この状態では、複写倍
率は、選択キー（９５）〜（９８）あるいは（１００）
〜（１０３）の操作によって、セントされた数値を呼ひ
出し、又その数値をテンキーによって変更して複写、を
行なうことは可能であるがその数値は割込みモードの解
除に伴なってキャンセルされて各倍率メモリには元の数
値が設定される。

この説明から明らかな如く、この倍率設定装置によれは
、使用者毎に要求される任意の複写倍率については選択
キー（９５）〜（９８）で第１の倍率設定モードを用い
て複数の倍率を容易に設定し、また必要に応じていって
もその倍率を選択キーの侵作て呼ひ出して設定された倍
率を表示によって確１：ｇ　シつつ複写機の割筒データ
としてその数イ［Ｉ′＋か使用てきる。また第２の倍率
設定モードによれは、主として、あらかじめセットされ
ている所定の複写倍率によって実際に得られる複写物か
ら、数値１−１の複り一１１倍率との１誤差を読み取っ
て倍率を修正していくといった作業かきわめて容易に行
なえるという効果が達成される。これに加えて本発明の
枠写機においては、割込みモードにおける倍率データの
弯史等を許容し、かつ割込みモード前に記・（７）Ｈさ
れていた倍率値や選択されていた倍率キーをｄ「ｌ憶し
、倍率データを保護すると共に割込み解除でそれらを元
の状態にイ’・帰させている。

このようにして設定される数値に対し、レンス（１４）
はその複写倍率に対応して第２　ＣＰ　Ｕ　（２０２）
の出力に基き制御装置（２０６）によって移動制御され
るものであるが、ステンピングモータ（Ｍ４）はたとえ
は、数値０．００１あるいは０．００２に対して１ピッ
チ回転するように、正逆方向を含めて駆動側副される。

従って、実用的にはほぼ無段階の変倍か達成される。ま
た、光学系の移動速叶も設定数値に対、応して可変とな
るように第２　ＣＰ　Ｕ　（２０２）の１“１カ　に基
き、制御装置（２０５）によって制御されるが、駆動、
原である直流ＤＣモータの速度制御に関しては従来から
多くの方式か提案あるいは提供されており、ここでは特
に詳述しない。

なお、第５図１において、選択キー（９５）〜（９８）
に隣接するパネル部分（７０ａ）は、所定の筆記具で書
き込み消去可能なホワイトホードや着脱可能な粘着ステ
ッカあるいは磁力によって着脱できるノくネル等の構成
としておき、使用者が任意に設定しる。パネル部分（７
ｏａ）は、必要に応じて他のパネル部分と凹又は凸の段
差を設けても良い。このときメモリ（Ｑ５）〜（９８）
に対応してランプで区別して表示すればよい。

〔複写動作〕

第１５図は、複写機の複写動作の制御の一例を示すフロ
ーチャートである。これについて、第１６１采１のタイ
ムチャートを参照しつつ簡単に説・明する。

フロック１０においては、プリントスイッチのオンによ
って、メインモーター（Ｍｌ）、現像モーター（Ｍ２）
、帯電用チャージャ（１２）　、転写用チャージャ（１
／１）をそれぞれ作動せしめると共に、コピー動作中で
あることを意味するコピーフラグを°“１′”にセット
し、制御用のタイマー（′１”−Ａ）、（Ｔ−Ｂ）をス
タートさせ、選択された側の給紙ローラのクラッチをオ
ンさせる。

ブロック１１では、このタイマー（−１’　−Ａ　）の
終了を判定して給紙クラッチをオフする。

ブロック１２では、タイマー（Ｔ　−Ｂ　’）の終了を
判定して、スキャンモータ（Ｍ３）をオン゛し′てスキ
ブロック１３においては、スキャン助；作中にタイミン
グ信号か出力されたとき、タイミングローラクラッチ（
Ｃｌ３．）をオンすると共に、タイマー（Ｔ−Ｃ）をセ
ットする処理が実行される。タイミングローラ（３５）
によって、捨耳シートは感光体ドラム（１０）上の像と
同期して搬送される。

ブロック１４においては、タイマー（”ｒ−ｃ）の終了
を判定して、帯電、スキャンモータ、タイミングローラ
クラッチをそれぞれオフする。なお、タイマー（”ｒ−
ｃ’）は、使用される捨耳シートのサイズ等に応じて可
変に設定しても良い。

ブロック１５においては、リターン動作に伴って光学系
が定位置に復帰して定位置スイッチがオンしたとき、現
像モーター（Ｍ２）　、転写チャージャ（１４）をそれ
ぞれオフとし、コピーフラグを“０″にすると共に、タ
イ−＝　、（−１”−，１）　）を二ソ卜する処理が実
行される。

ブロック１６においては、タイマー（−１”　−Ｄ　）
の終了を判定し、メインモータ（Ｍｌ）をオフする。

ブロック１７は、各種出力のための処理を実行する。

なお、以上のフローチャート及びタイムチャートで説明
したタイマー（’Ｉ’−Ａ＞−（Ｔ　−１’）　）等は
、内部タイマーによって規定された時間内に実行される
〜ｉ　Ｃ（５０）の処理の１ルーチンに“１″宛カウン
トアツプされるようにプログラムされたデジタルタイマ
であり、タイムアツプ時間は数値データとして記憶され
ている。

効　　　果 以」二説明したように本発明は、初耳倍率を容夕。

に設定てきる利点に加え、割込みモードでの倍イを設定
、紗史等の数イ的セソＩ・動作を許容すると共に、割込
みモード設定時に倍率イ偵と選択キーの操作状態とを記
憶するようにしたので、設定された倍率データか保護で
き、」−記初耳倍率の任意設定による効果と１俟って、
割込みｊ′９写゛機能を有する複写機、においては実用
上きわめて有用なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明か適用される複写機の一例を示す図、
第２図は第１図の複写機におけるレンズの位置関係を示
す図、第３図は第１図の複写機におけるミラー移動機、
構の斜視図、第４図は第１図の複写機におけるミラー揺
動機構の斜視１ス１、第５図は第１図の複写機の繰作盤
を示す平面障・、第６図はこの発明の一実施例を示すブ
ロック図、第７図は第６図の実施例に用いられる出力回
路図、第８図１はこの発明の要部の概略動作を示すフロ
ーチャート、第９図は特定倍率の設定プログラムを示す
フローチャート、第１０図は設定倍率の表示方法の一例
を示すフローチャート、第１１図は第１示すフローチャ
ート、第１２図は第１妻設定モードと第２の設定モード
における設定プログラムの詳細を示すフローチャート、
第１３図は第１２図のサブルーチンの詳細のフローチャ
ート、第１４図は任意倍率の読出プログラムを示すフロ
ーチャート、第１５図は複写動作を示すフローチャート
、第１６図は第１５図に示す複写動作の要部を示す波形
図、第１７図は割込みキー操作時の処理を示すフローチ
ャートである。 ７２・・・・表示器、７１・・・・プリントスイ・ソチ
、８０〜８９・・Φ・　テンキー、９０・・・・割込み
キー、９８、１００〜１０３０・・倍率選択キー。 特許出願人　　　ミノルタカメラ株式会社第７図 第８　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　実行中の複７了動作を中断して他の複写を優先的に
   行う割込み複写機能を有する複写機において、 初耳倍率選択手段、 数値人力手段、 上記ネ珈写倍−＋−扉択丁１段によって選択される複数
   の倍率記憶手段、 詳選］バＩされた倍率記憶手段に」−記故植入力丁段に
   よって人力された数値を記憶させる手段、該数値を記憶
   している倍＝＋ζ記憶手段か」二種ゆ写倍率選択手段に
   よってｊ巽択されたとき、その数値か複写倍率となるよ
   うに複写機の動作モートを設定する手段、 割込み複写状態に設定されたときに上記捨耳倍＞！ｒ３
   ．　ｄｄ択手段の操作状態と、各記１章手段に記・ｌ）
   ’；Ｈされている複写倍率値とを記憶する記□ｔ；ａ手
   段を備え、割込み複写状態において上記選択手段の操作
   及び上記数値人力手段の操作を許容し、任意の複写倍率
   で複写動作の実行を可能とすると共に、該割込み初耳の
   状態か解除されたときには上記割込み畑写状態設定時に
   記憶された複写倍率値と複写倍率選択手段の操作状態と
   を複写機の動作モードとして復帰させ、割込み捨耳設定
   １）汀の倍率設定状態において？ν写動作の実行を可能
   としたことを特徴とする」４機。