JPS62160122A - 調理容器における吸湿剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は安全無害な食品を原料とした調理容器内に用
いる吸湿剤に関するものである。

従来の技術 従来、調理容器例えば保温装置付炊飯器、錫、蒸し器等
は調理品を内部に収納し、調理品の温度及び湿度を保持
するためそのまま蓋をしていた。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の容器にあっては、その
ため、食品中の水蒸気が蓋に結露し、結露が自然に調理
品に落下するので調理品の味が低下するという問題点が
あった。

この発明は上記問題点に鑑みて、創作されたもので、食
用に供するものを保有する容器の中で発生する水分を吸
湿、保水することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 この発明は前記問題点を解決するものであって、食塩と
麦粉ととうもろこし粉を適当量混合させた混合資料■を
粉が漏れない程度の通気性のある部材（２）・で°包む
。

また、包んだ吸湿剤の外周をさらに不織布■で包装する
という技術的手段を講じる。

作用 食塩と麦粉は保水性が高（吸湿性があり、トウモロコシ
粉は保水性は低いが消臭効果がある。そして、その使用
法は容器の蓋に吸湿剤を取り付けて使用する。

実施例 本発明の好適な一実施例を以下に説明する。

調理器を米飯にすると、米飯の重量の９９％以上の純度
を有する塩を重量％６０％、麦粉２５％、とうもろこし
粉７５％の資料を混合して粉が漏れない程度の通気性部
材、例えば、紙又はさらし布で包み、その周囲をさらに
不織布で包装する。

次に作用を説明すると容器の蓋の裏側に取りつけること
により塩と麦粉により容器中の食品から発生した水蒸気
を吸湿し、とうもろこし粉により消臭する。尚食塩は焼
成したものが好適である。

発明の効果 本発明は以上に説明したように吸湿性、保水性、消臭性
を有する食品を混合して通気性のある丈夫な部材で包ん
であるので容器の蓋の裏側に取りつけることにより、調
理品から発生する水蒸気を吸収し、蓋の裏側に結露がな
く、従って、露が調理品上に落下しないので、調理品が
湿度を保って味が低下しないという効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明吸湿剤の包装状態を示す図である。 １・・・・・・混合資料　　２・・・・・・内装部材３
・・・・・・外装部材 特許出願人　　株式会社トキワ工業 代理人弁理士　　長　尾　　貞　　言　、！−−−中ト
ー□１ ７１００．洋るイ利

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　食塩と麦粉ととうもろこし粉を適当量混合させた混
   合資料を粉が漏れない程度の通気性部材で包んだことを
   特徴とする調理容器用における吸湿剤。 ２　包装した吸湿剤の外周をさらに不織布で包んだ特許
   請求の範囲第１項記載の調理容器における吸湿剤。