JPS62159470A - Mosfetの製造方法 - Google Patents
Mosfetの製造方法Info
- Publication number
- JPS62159470A JPS62159470A JP102386A JP102386A JPS62159470A JP S62159470 A JPS62159470 A JP S62159470A JP 102386 A JP102386 A JP 102386A JP 102386 A JP102386 A JP 102386A JP S62159470 A JPS62159470 A JP S62159470A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- drain
- gate electrode
- type
- oxide film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、半導体集積回路に集積される、特に微細チャ
ネルのMOS F ETの製造方法に関する。
ネルのMOS F ETの製造方法に関する。
例えば微細nチャネルのMOS F ETにおいて、ソ
ースから流れてきた電子がピンオフ点に達するとドレイ
ン空乏層の高電界で加速されホットな電子となる。この
電子はここで衝突電離を起こし、新たに電子と正札を生
成する。これらのキャリアがまたホットキャリアになり
得る。このようにして生成したホットキャリアの一部が
ゲート酸化膜中に注入され、MOS F ET特性の劣
化を引き起こすことが知られている。このようなホット
キャリア注入による特性劣化を抑制するため、第2図に
示す構造を有するLDD型MO3FETが提案されてい
る。このLDD型M OS F E T ハ、p形基板
1の上にゲート酸化膜2を介してゲート電極3を形成後
、低濃度のn形碩域61.62を形成し、ついで5iO
1膜を全面に堆積してから異方的にエツチングして5i
O1からなるサイ−ドウオール5を形成し、ついでソー
ス、ドレイン領域形成のための高濃度のn影領域71.
72を設けることにより製造される。このようにしてn
〜領域62を設けることにより、ドレイン空乏層中の電
界が緩和され、従ってドレインブレイクダウン耐圧が向
上し、ホットキャリアの発生が抑えられる。しかし一方
ではソ−ス側に生ずる憂抵抗のn−領域61により電流
駆動能力の低下を引き起こす欠点がある。
ースから流れてきた電子がピンオフ点に達するとドレイ
ン空乏層の高電界で加速されホットな電子となる。この
電子はここで衝突電離を起こし、新たに電子と正札を生
成する。これらのキャリアがまたホットキャリアになり
得る。このようにして生成したホットキャリアの一部が
ゲート酸化膜中に注入され、MOS F ET特性の劣
化を引き起こすことが知られている。このようなホット
キャリア注入による特性劣化を抑制するため、第2図に
示す構造を有するLDD型MO3FETが提案されてい
る。このLDD型M OS F E T ハ、p形基板
1の上にゲート酸化膜2を介してゲート電極3を形成後
、低濃度のn形碩域61.62を形成し、ついで5iO
1膜を全面に堆積してから異方的にエツチングして5i
O1からなるサイ−ドウオール5を形成し、ついでソー
ス、ドレイン領域形成のための高濃度のn影領域71.
72を設けることにより製造される。このようにしてn
〜領域62を設けることにより、ドレイン空乏層中の電
界が緩和され、従ってドレインブレイクダウン耐圧が向
上し、ホットキャリアの発生が抑えられる。しかし一方
ではソ−ス側に生ずる憂抵抗のn−領域61により電流
駆動能力の低下を引き起こす欠点がある。
本発明は、上述の問題を解決して、ホットキャリア注入
による特性劣化を抑制すると同時に電流駆動能力の低下
も起こさないMOSFETの製造方法を提供することを
目的とする。
による特性劣化を抑制すると同時に電流駆動能力の低下
も起こさないMOSFETの製造方法を提供することを
目的とする。
本発明は、一導電形の半導体基板上にゲート酸化膜を介
してゲート電極を形成し、そのゲート電極をマスクとし
て不純物を導入して低濃度の他導電形のソースおよびド
レイン領域を形成し、次いでゲート電極およびゲート酸
化膜のドレイン領域側の側面を酸化膜で覆ったのち、ゲ
ートTi極および側面酸化膜をマスクとして不純物を導
入し、高濃度の他導電形のソースおよびドレイン領域を
前記の低濃度ソース、ドレインwIkAより深く形成す
ることにより、低濃度ソース領域に高濃度ソース領域が
ほとんど重畳して電流駆動能力の低下を抑えることがで
き、上記の目的を達成するものである。
してゲート電極を形成し、そのゲート電極をマスクとし
て不純物を導入して低濃度の他導電形のソースおよびド
レイン領域を形成し、次いでゲート電極およびゲート酸
化膜のドレイン領域側の側面を酸化膜で覆ったのち、ゲ
ートTi極および側面酸化膜をマスクとして不純物を導
入し、高濃度の他導電形のソースおよびドレイン領域を
前記の低濃度ソース、ドレインwIkAより深く形成す
ることにより、低濃度ソース領域に高濃度ソース領域が
ほとんど重畳して電流駆動能力の低下を抑えることがで
き、上記の目的を達成するものである。
第1図(a)〜(dlは本発明の一実施例の製造工程を
示し、第2図と共通の部分には同一の符号が付されてい
る。先ずp形シリコン基板1の表面に酸化膜を介して多
結晶シリコン層を堆積後、図(alに示すようにパター
ニングしてゲート酸化膜2およびゲート電極3を形成す
る0次いでゲート電極3をマスクとしてりんのイオン注
入を、例えば2〜5XIO13e11−”のドーズ量で
行い、拡散によってn−ソース領域61およびn−ドレ
イン領域62を形成する。n−jil域61.62の表
面不純物濃度はIQ”cm−”となる0次に、いわゆる
後酸化を行ったのち図Cb)に示すようにSing膜5
0をCVD法によって0.3−程度の厚さに堆積する。 このS10!膜50の上に図(C1に示すようなレジス
ト4吃、ターンを形成したのち反応性イオンエツチング
などの方法で異方性エツチングを行い、さらにゲート電
極3上の酸化膜50を除去して図fdlに示すようにゲ
ート電極のドレイン領域62の側にのみSiO□からな
るサイドウオール5を残す。次いで、従来のMOSFE
Tのソース。 ドレイン領域形成工程と同様の、例えば2×10ISC
fi−’のドーズ量でひ素のイオン注入を行い、拡散に
より表面1度IQ”cIm−’程度でn−領域61.6
2よりやや深いn゛ソース領域71+n” ドレイン
領域72を図(dlのように形成する。このようにして
製造されたMOSFETでは、n−ドレイン領域72に
よりドレインブレイクダウン耐圧が向上するが、低濃度
ソース領域61はほとんど高濃度ソース領域71に重な
るため電流駆動能力は低下しない。 【発明の効果] 本発明は、ソース側はゲートを極をマスクとする自己整
合イオン注入により低濃度領域と高濃度領域を重畳させ
、ドレイン側は高濃度領域形成の際にゲート電極3上に
サイドウオールを設けることによりゲート電極の下方に
延びた低濃度領域を残すもので、LDDMO3FETと
同様に低濃度ドレイン領域によりホントキャリアによる
特性の劣化を阻止すると共に電流駆動能力の低下を抑え
ることができ、LST中の微細チャネルMO3FETと
して極めて有効である。
示し、第2図と共通の部分には同一の符号が付されてい
る。先ずp形シリコン基板1の表面に酸化膜を介して多
結晶シリコン層を堆積後、図(alに示すようにパター
ニングしてゲート酸化膜2およびゲート電極3を形成す
る0次いでゲート電極3をマスクとしてりんのイオン注
入を、例えば2〜5XIO13e11−”のドーズ量で
行い、拡散によってn−ソース領域61およびn−ドレ
イン領域62を形成する。n−jil域61.62の表
面不純物濃度はIQ”cm−”となる0次に、いわゆる
後酸化を行ったのち図Cb)に示すようにSing膜5
0をCVD法によって0.3−程度の厚さに堆積する。 このS10!膜50の上に図(C1に示すようなレジス
ト4吃、ターンを形成したのち反応性イオンエツチング
などの方法で異方性エツチングを行い、さらにゲート電
極3上の酸化膜50を除去して図fdlに示すようにゲ
ート電極のドレイン領域62の側にのみSiO□からな
るサイドウオール5を残す。次いで、従来のMOSFE
Tのソース。 ドレイン領域形成工程と同様の、例えば2×10ISC
fi−’のドーズ量でひ素のイオン注入を行い、拡散に
より表面1度IQ”cIm−’程度でn−領域61.6
2よりやや深いn゛ソース領域71+n” ドレイン
領域72を図(dlのように形成する。このようにして
製造されたMOSFETでは、n−ドレイン領域72に
よりドレインブレイクダウン耐圧が向上するが、低濃度
ソース領域61はほとんど高濃度ソース領域71に重な
るため電流駆動能力は低下しない。 【発明の効果] 本発明は、ソース側はゲートを極をマスクとする自己整
合イオン注入により低濃度領域と高濃度領域を重畳させ
、ドレイン側は高濃度領域形成の際にゲート電極3上に
サイドウオールを設けることによりゲート電極の下方に
延びた低濃度領域を残すもので、LDDMO3FETと
同様に低濃度ドレイン領域によりホントキャリアによる
特性の劣化を阻止すると共に電流駆動能力の低下を抑え
ることができ、LST中の微細チャネルMO3FETと
して極めて有効である。
第1図は本発明の一実施例の工程を順次示す断面図、第
2図はL D Dlj;IMOS F ET(7)断面
図である。 1;p形シリコン基板、2:ゲート酸化膜、3;ゲート
電極、4ニレジスト1.5:サイドウオール、50 :
5ift膜、61:低濃度ソース領域、62:低濃度
ドレイン領域、71:高濃度ソース領域、72:高濃度
ドレイン領域0.) iJ−、。5、パ ′j
2図はL D Dlj;IMOS F ET(7)断面
図である。 1;p形シリコン基板、2:ゲート酸化膜、3;ゲート
電極、4ニレジスト1.5:サイドウオール、50 :
5ift膜、61:低濃度ソース領域、62:低濃度
ドレイン領域、71:高濃度ソース領域、72:高濃度
ドレイン領域0.) iJ−、。5、パ ′j
Claims (1)
- 1)一導電形の半導体基板上にゲート酸化膜を介してゲ
ート電極を形成し、該ゲート電極をマスクとして不純物
を導入して低濃度の他導電形のソースおよびドレイン領
域を形成し、次いでゲート電極およびゲート酸化膜のド
レイン領域側側面を酸化膜で覆ったのち、ゲート電極お
よび側面酸化膜をマスクとして不純物を導入して高濃度
の他導電形のソースおよびドレイン領域を前記ソース、
ドレイン領域より深く形成することを特徴とするMOS
FETの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP102386A JPS62159470A (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | Mosfetの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP102386A JPS62159470A (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | Mosfetの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62159470A true JPS62159470A (ja) | 1987-07-15 |
Family
ID=11489968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP102386A Pending JPS62159470A (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 | Mosfetの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62159470A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02268466A (ja) * | 1989-04-10 | 1990-11-02 | Matsushita Electron Corp | 半導体装置 |
KR100328690B1 (ko) * | 1995-12-30 | 2002-11-08 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 접합 형성방법 |
-
1986
- 1986-01-07 JP JP102386A patent/JPS62159470A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02268466A (ja) * | 1989-04-10 | 1990-11-02 | Matsushita Electron Corp | 半導体装置 |
KR100328690B1 (ko) * | 1995-12-30 | 2002-11-08 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 접합 형성방법 |
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