JPS62159136A

JPS62159136A - 電子複写装置

Info

Publication number: JPS62159136A
Application number: JP29764485A
Authority: JP
Inventors: Naoki Kizara; 木皿　直規; Masaharu Takano; 高野　正治
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Automation Equipment Engineering Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date: 1985-12-29
Filing date: 1985-12-29
Publication date: 1987-07-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］本発明は、光源ランプにより原稿を照射し、その反射光
により複写画像を形成する電子複写装置に関する。

［発明の技術的背景とその問題点］一般に電子複写装置は、光源ランプにより原稿を照射し
、その反射光により複写画像を形成する。

そして、形成される複写画像の濃度の変更は、光源ラン
プに印加する電圧を変化させ、光源ランプを調光するこ
とにより行っている。

従来の電子複写装置では、操作パネル上に複写画像濃度
設定器としてスライドボリュームが配設されており、こ
のスライドボリュームにより光源ランプに印加する電圧
を連続的に変化させ、複写画像濃度の変更を行っていた
。

しかしながらこのような電子複写装置では、スライドボ
リュームの設置に広い設置スペースを必要とし、電子複
写装置を小型化することが困難になるという問題があっ
た。

そこで、制御部のＲＡＭ　（ランダム・アクセス・メモ
リ）内に複数の電圧レベルを設定し、この電圧レベルに
より光源ランプの調光を行い、操作パネル上にはたとえ
ばＬＣＤ　（液晶ディスプレイ）等の表示素子を電圧レ
ベルの数だけ設けた表示部と、電圧レベルを選択する２
つの選択キーのみを配置して、表示部にはどの電圧レベ
ル（濃度レベル）が選択されているかを表示し、選択キ
ーにより選択の変更を行う電子複写装置もある。

しかしながらこのような電子複写装置では、電圧レベル
を表示素子の数だけしか設定することができず、複写画
像濃度の微細な調節を行うことができず、また、複写画
像濃度の微細な調節を行うためには、表示素子数が増加
し表示部が大型化するという問題がある。

［発明の目的］本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもので
、表示素子の数を増やすことなく、複写画像濃度の微細
な調整を行うことのできる電子複写装置を提供しようと
するものである。

［発明の概要］すなわち本発明は、あらかじめ設定された複数の電圧レ
ベルの中から所望の電圧レベルを選択する操作部と、複
数の動作態様を取り得ることにより前記電圧レベルを表
示する前記電圧レベル数よりも少ない数の表示素子を備
えた表示部と、前記操作部により選択された電圧レベル
に応じて原稿を照射する光源ランプに印加される電圧を
制御して調光を行う制御部とを備えたことにより、表示
素子の数を増やすことなく、複写画像濃度の微細な調整
を行うことのできるようにしたものである。

［発明の実施例］以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明
する。

第１図および第２図は本発明の一実施例の電子複写装置
の構成を示すもので、図において符号１は電子複写装置
本体を示している。電子複写装置本体１内のほぼ中央部
には、図示矢印爪方向に回転する感光ドラム２が設けら
れており、電子複写装置本体１の上部には、原稿を支持
する原稿台３が図示矢印Ｂ方向に往復動自在に設けられ
ている。

そして、原稿台３を感光ドラム２の回、転と同期させて
移動させることにより、光源ランプ４から照射された光
は、原稿台３上の原稿で反射され、そ２上に結像し、原
稿の反転像として感光ドラム２上に写る。このとき、帯
電用帯電器６によって感光ドラム２の表面を帯電させる
ことにより、感光ドラム２上には原稿の反転像が静電潜
像として形成され、この静電潜像は現像器７によってト
ナーが付着されることにより可視像化されるよう構成さ
れている。

一方、電子複写装置本体１の下部には、用紙を感光ドラ
ム２の下方へ供給する給紙装置８が設けられている。こ
の給紙装置８は、電子複写装置本体１の側部に着脱自在
で必って、複数枚の用紙を収納した給紙カセット９と、
電子複写装置本体１の側部に突設され用紙を手差しで供
給するための手差し給紙台１０と、給紙カセット９から
用紙を１枚ずつ送出する給紙ローラ１１と、この給紙ロ
ーラ１１で送出された用紙を搬送する搬送ローラ１２と
を有し、ざらに搬送ローラ１２によって送られる用紙あ
るいは手差しで給紙される用紙を一時停止させるととも
に、その用紙の先端の傾き等を修正して、用紙の先端と
感光ドラム２上のトナー像の先端とが一致するようなタ
イミングで像転写部１４へ送るレジストローラ１３を有
した構成となっている。

レジストローラ１３によって搬送される用紙は、像転写
部１４へ送られる。像転写部１４に送られた用紙は、転
写用帯電器１５の部分で、感光ドラム２０表面と密着す
ることにより感光ドラム２上の１〜ナー像が転写される
。そして転写後の感光ドラム２は、クリーナ１６によっ
て表面の残留１〜ナーが除去されて初期状態に戻るよう
に構成されている。−プｊ、転写後の用紙は、搬送ロー
ラ１７によって定着器としてピー１〜〇−ラ１８に導か
れ、このヒートローラ１８を通過することにより、転写
像が加熱足指される５゜そして、定着後の用紙は、排紙
ローラ１９によって電子複写装置本体１外の１〜レイ２
０に排出されるよう構成されている。

また、電子複写装置本体１の上面前端縁部には、第１図
に示すように、複写枚数設定用のテンキー、複写キー（
図示せず）等とともに、複写画像）閉度を濃くするため
のＤ選択キー２３ａ、薄くするためのＬ選択キー２３ｂ
、微調整キー２４．７つのＬＣＤからなる複写画（ｇ！
濃度設定表示器２５が配設されている。

そしてＤ選択キー２３ａ、Ｌｉ択択一−２３ｂ微調整キ
ー２４および複写画像濃度設定表示器２５は、制御部２
６に接続されており、この制御部２６は電圧調節部２７
を介して光源ランプ４に印加される電圧を制御し、調光
を行うととしに、光源ランプ４に印加される電圧を測定
づる測定部２８、Ａ／Ｄコンバータ２９を介して、光源
ランプ４に印加される電圧値が入力される。

上記構成のこの実施例の電子複写装置では、制御部２６
のＲＯＭ（リード・オンリ・メモリ）内に格納されたプ
ログラムにより、第３図に示すフローチャートにしたが
って動作を行う。すなわら、ステップＳ１において複写
可能状態とされると、ステップＳ２に進み、ステップＳ
２では、測定部２８およびＡ／Ｄコンバータ２９を介し
て光源ランプ４に印加される最高、最低、中間の電圧値
を読み込み、ステップＳ３に進み、ステップＳ３では、
この間の電圧を電圧レベル１から電圧レベル７まで０．
５おきに１３段階に分割する電圧レベルを算出し、ＲＡ
Ｍに出込み、ステップＳ４へ進む。

ステップ８４では、援写画像濃度を設定するキーが押さ
れない場合の電圧レベルを中間値のレベル４に設定する
。

ここで使用者によるキーの操作が行われると、まずステ
ップＳ５において微調整キーが押されたか否かを判断し
、微調整キーが押された場合にはステップＳ１３に進み
、微調整キーか押されない場合にはステップＳ６に進む
。ステップＳ６ではＬ選択キーか押されたかを判断し、
Ｌ選択キーが押された場合には、ステップＳ７へ進み、
Ｌｉ択主キー押されない場合には、ステップＳ９へ進む
。

そしてステップＳ７では、そのときの電圧レベルが６．
５以上であるかを判断し、電圧レベルが６．５以上の場
合は、それ以上電圧レベルをあげることができないので
、ステップＳ９へ進み、６．５より小さい場合には、ス
テップＳ８で現在の電圧レベルを１段階上の電圧レベル
に上げてステップＳ９に進む。

ステップＳ９では、Ｄ＞ａ択キーが押されたが否かを判
断し、Ｄ選択キーが押されない場合は、ステップ３１２
へ進み、Ｄ選択キーが押された場合には、ステップ８１
０へ進む。そして、ステップＳ１０では、そのときの電
圧レベルが１．５以下であるかを判断し、１．５以下で
おる場合はそれ以上電圧レベルを下げることができない
ので、ステップＳ１２に進み、電圧レベルが１．５より
人ぎな場合は、ステップＳ１１へ進み、現在の電圧レベ
ルを１段階上げて、ステップＳ１２へ進む。

また、ステップＳ５において、微調整キーか押された場
合にはステップＳ１３に進む。ステップＳ１３ではＬｍ
択択一−押されたかを判断し、ＬＪｆｉ択ギーが押され
た場合には、ステップ３１４へ進み、Ｌ選択キーが押さ
れない場合には、ステップＳ１６へ進む。そしてステッ
プＳ１４では、そのときの電圧レベルが７であるかを判
断し、電圧レベルが７の場合は、それ以上電圧レベルを
上げることかてぎないので、ステップ３１６へ進み、７
でない場合には、ステップ３１５で現在の電圧レベルを
０．５段階上の電圧レベルに上げてステップＳ１６に進
む。

ステップＳ１６では、Ｄ選択キーが押されたかを判断し
、Ｄｉ択主キー押されない場合は、ステップＳ１２へ進
み、Ｄｉｄ択キーが押された場合には、ステップ３１７
へ進む。そして、ステップＳ１７では、そのときの電圧
レベルが１であるかを判断し、１である場合はそれ以上
電圧レベルを下げることができないので、ステップ３１
２に進み、電圧レベルが１より大ぎな場合は、ステップ
８１８へ進み、現在の電圧レベルを０．５段階下げて、
ステップ３１２へ進む。

ステップ３１２では、電圧レベルに対応して復写淵度設
定表示器２５のＬＣＤを１または２個点灯ざＵ、ステッ
プＳ１９へ進む。ステップ３１９では、複写キーが押さ
れたか否かを判断し、複写キーが押されない場合はステ
ップＳ５へ戻る。また複写キーが押された場合には、ス
テップＳ２０へ進み、ＲＡＭから電圧レベルに対応した
電圧値を呼出し、ステップ３２１へ進み、光源ランプ４
の電圧制御を行う。

すなわら、上記説明のこの実施例の電子複写装置では、
ＬＣＤの数７に対し、電圧レベルを１３段階に分割し、
ＬＣＤを同時に２つ点灯させることにより、その中間の
電圧レベルを表示するよう構成したので、ＬＣＤの数を
増加させることなく、複写画像濃度の微細な調整を行う
ことができる。

なおこの実施例では、ＬＣＤを２つ同時に点灯させるこ
とにより、その中間の電圧レベルを表示するよう構成し
たが、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく
、たとえばＬＣＤを点滅さＵること等により、その中間
の電圧レベルを表示しても良いことはもちろんである。

［発明の効果］以上述べたように本発明の電子複写装置では、電圧レベ
ル数を表示素子数より大とし、かつ表示素子をたとえば
点滅または複数個同時に点灯させる等の複数の動作態様
を取り得るよう構成し、表示素子の数より多い電圧レベ
ルを表示するので、表示素子の数を増加させることなく
、複写画像の濃度の微細な調整を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例の電子複写装置
の構成を示す説明図、第３図は第１図および第２図に示
す電子複写装置の動作を示すフローヂャ−１・でおる。４・・・・・・・・・光源ランプ２３ａ・・・・−・Ｄ選択キー２３ｂ・・・・・・Ｌ選択キー２４・・・・・・・・・微調節キー２５・・・・・・・・・複写画像濃度表示器２６・・・
・・・・・・制御部２７・・・・・・・・・電圧調節部２８・・・・・・・・・測定部

Claims

【特許請求の範囲】

（１）あらかじめ設定された複数の電圧レベルの中から
所望の電圧レベルを選択する操作部と、複数の動作態様
を取り得ることにより前記電圧レベルを表示する前記電
圧レベル数よりも少ない数の表示素子を備えた表示部と
、前記操作部により選択された電圧レベルに応じて原稿
を照射する光源ランプに印加される電圧を制御して調光
を行う制御部とを備えたことを特徴とする電子複写装置
。
（２）表示素子は、液晶表示素子であり、点滅または複
数個同時に点灯することにより、操作部によつて選択さ
れた電圧レベルを表示する特許請求の範囲第１項記載の
電子複写装置。