JPS62158709A - ブロツク共重合体およびその製法 - Google Patents

ブロツク共重合体およびその製法

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JPS62158709A
JPS62158709A JP24686A JP24686A JPS62158709A JP S62158709 A JPS62158709 A JP S62158709A JP 24686 A JP24686 A JP 24686A JP 24686 A JP24686 A JP 24686A JP S62158709 A JPS62158709 A JP S62158709A
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俊之 筒井
Akinori Toyoda
昭徳 豊田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はポリα−オレフィンのブロックとポリ芳香族ビ
ニル化合物のブロックを有するブロック共重合体および
その製造方法に関する。
より詳細には、結晶性の高いポリα−オレフィンのブロ
ックとポリ芳香族ビニル化合物のブロックを有する分子
量分布の狭いブロック共重合体およびその製造方法に関
する。
[従来の技術] ポリブタジェンブロック等のポリジエンブロックとポリ
スチレンブロックからなるAB型ブロック共重合体を選
択的に水素化することにより、飽和炭化水素のブロック
とポリスチレンブロックからなるAB型ブロック共重合
体が得られることは公知である。
最近、選択的水素化によらずに直接飽和炭化水系のブロ
ックとポリスチレンブロックからなるAB型ブロック共
車合体を得る方法が開示された。
ブOピレンから誘導されたポリプロピレンブロックとス
チレンから誘導されたポリスチレンブロックからなるA
B型のブロック共重合体は、C0C,プライス(P r
ice)ら編、「配位重合」、249〜265真、ニュ
ーヨーク(1983)に記載されている。
この文献によれば、V (acac) 3 / A I
  (C!H5)2CI触媒を用いて得られたポリプロ
ピレンブロックにおけるmeso −meso分率は数
%以下であり結晶性は低い。
特開昭50−20918号公報には、1−ブテンから得
られたポリ1−ブテンブロックとスチレンから誘導され
たポリスチレンブロックからなるAB型ブロック共重合
体が記載されている。
上記のポリ1−ブテンブロックの重量平均分子量対数平
均分子量の比は9.6であり、その分子量分布はきわめ
て広い。
[当該発明が解決しようとする問題点1分子量分布が狭
くかつrneso −meso配列の分率の大きいポリ
α−オレフィンブロックとポリ芳香族ビニル化合物ブロ
ックからなるブロック共重合体、とくに分子量分布の狭
いブロック共重合体は、それ自体優れた物性を有する熱
可塑性樹脂であると同時に耐熱性等に擾れた樹脂用改質
剤および目脂用相溶化剤としての用途が期待されるにも
か力\わらず、従来知られていなかった。
本発明の目的は、分子量分布が狭< meso −me
s。
配列の分率が大きいポリα−オレフィンブロックとポリ
芳香族ビニル化合物ブロックを有する分子量分布の狭い
ブロック共重合体を提供することである。
また、本発明の目的は、分子量分布が狭(me30−m
eso配列の分率が大きいポリα−オレフィンブロック
とポリ芳香族ビニル化合物ブロックを有する分子量分布
の狭いAB型ブロック共重合体を提供することである。
ざらに、本発明の目的は、分子量分布が狭くmeso−
…eso配列の分率が大きいポリα−オレフィンブロッ
クとポリ芳香族ビニル化合物ブロックを有する分子量分
布の狭いABA型のブロック共重合体を提供することで
ある。
さらにまた、本発明の目的は上記ブロック共重合体を製
造する方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は以下の説明から明らかとなろ
う。
[問題点を解決するための手段1 上記目的は、本発明に従い、 rAIf、 FM子数が3ないし10のα−オレフィン
の1種または2種以上から誘導されたポリα−オレフィ
ンブロック(A)、および 炭素原子数が8ないし16の芳香族ビニル化合物の1種
または24’1以上からvASされたポリ芳香族ビニル
化合物ブロック<8> を含有するブロック共重合体で必って、(1)該ブロッ
ク共重合体において該α−オレフィンから誘導された繰
り返し単位の含有率が10ないし90モル%および該芳
香族ビニル化合物から誘導された繰り返し単位の含有率
が10ないし90モル%の範囲にあり、 (2)該ポリα−オレフィンブロック(A)のl 3 
C−NMRによって測定された全triad連鎖中のm
eso −meso配列の分率が80ないしコOO%の
範囲にあり、 (3)該ブロック共重合体のゲルバーミエイションクロ
マトグラフイ−(GPC)によって測定した数平均分子
量(Mn )が5X105ないし3×105の範囲にあ
り、分子量分布(Mw /Mn )が4以下の範囲にあ
る ことを特徴とするブロック共重合体 により達成される。
また上記目的は、本発明に従い、 該ポリα−オレフィンブロック(A)および該ポリ芳香
族ビニル化合物ブロック(B)がAB型に結合されてい
る上記ブロック共重合体により達成される。
ざらに、上記目的は、本発明に従い、 該ポリα−オレフィンブロック(A)および該ポリ芳香
族ビニル化合物ブロック(B)がABA型に結合されて
いる上記ブロック共重合体により達成される。
ざらにまた、上記目的は、本発明に従い、炭素原子数が
3ないし10のα−オレフィンの1種または2種以上か
ら誘導されたポリα−オレフィンの末端ハロゲン化物お
よび炭素原子数が8ないし16の芳香族ビニル化合物の
1種または2種以上から誘導されたポリ芳香族ビニル化
合物の末端アルカリ金属結合リビング重合体を溶媒中で
反応させることにより、 炭素原子数が3ないし10のα−オレフィンの1種また
は2種以上から誘導されたポリα−オレフィンブロック
(A)、および 炭素原子数が8ないし16の芳香族ビニル化合物の1種
または2種以上から誘導されたポリ芳香族ビニル化合物
ブロック(B) を含有するブロック共重合体であって、(1)該ブロッ
ク共重合体において該α−オレフィンから誘導された繰
り返し単位の含有率が10ないし90モル%および該芳
香族ビニル化合物から誘導された繰り返し中位の含有率
が10ないし90モル%の範囲にあり、 (2)該ポリα−オレフィンブロック(△)のL3C−
NMRによって測定された全triad連鎖中のmes
o −meso配列の分率が80ないし100%の範囲
にあり、 (3)該ブロック共重合体のゲルバーミエイションクロ
マトグラフイー(GPC)によつC測定した数平均分子
量m (Mn ”)が5X103ないし3×105の範
囲にあり、分子量分布(MW/Mn)が4以下の範囲に
ある ブロック共重合体を製造する方法により達成される。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明の10ツク共重合体は、ポリα−オレフィンブロ
ック(A>およびポリ芳香族ビニル化合物ブロック(B
)を含有する。
上記ポリα−オレフィンブロック(A)は炭素原子数が
3ないし10のα−オレフィンの1種または2種以上か
ら誘導されたものである。
本発明において炭素原子数が3ないし10のα−オレフ
ィンは直鎖状であっても分校を有していてもよい。該α
−オレフィンの例として、プロピレン、1−ブテン、1
−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテ
ン、1−ノネシ、1−デセン、3−メチル−1−ブテン
、4−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテ
ンなどを挙げることができる。
上記ポリα−オレフィンブロック(A)は、13 C−
NMRによって測定された全triad連鎖中のmes
o −meso配列の分率が80ないし100%、好ま
しくは85ないし100%、より好ましくは90ないし
100%の範囲にあるものである。
13 C−NMRによるmeso −meso配列の分
率は下記のようにして求めることができる。
本発明におけるポリα−オレフィンブロックにおけるm
eso −meso配列の分率は、立体構造の最小単位
である[3個のα−オレファン連鎖」 (同一のα−オ
レフィンが3個連続した単位を意味する)の可能な組み
合わせ数の総数の×(例えば、3個のα−オレフィン連
続単位の場合は1.41[1i1のα−オレフィン連続
単位の場合は2.5個のα−オレフィン連続単位の場合
は3)に対して、上記[3個のα−オレフィン連鎖]が
とり得る三種の配列、すなわち、meso −meso
配列(アイツタクチイック配列) 、meso −ra
cemic配列及びracemic−racemic配
列の中で、meso −meso配列をとっている該[
3個のα−オレフィン31 ’114 Jの数yの割合
(y/X ’)に示す。
上述のように、本発明で3個のα−オレフィン連鎖でみ
たmeso −meso配列の分率とは、それ自体公知
の100M磁気共鳴スペクトルの手法によって、3個の
α−オレフィン連鎖に着目し、該3個のα−オレフィン
連鎖単位における3mのα−オレフィンがアイツタクチ
イックに配u3 Lでいる分率を定量したものである。
上記ポリ芳香族ビニル化合物ブロック(B)は炭素原子
数が8ないし16の芳香族ビニル化合物の1種または2
種以上から誘導されたものである。
本発明において炭素原子数が8ないし16の芳香族ビニ
ル化合物は芳香核において置換されていてもよい。該芳
香族ビニル化合物の例として、スチレン、O−メチルス
チレン、p−メチルスチレン、p−tert−ブチルス
チレン、1−ビニルナフタリン、ビニルメシチレンなど
を挙げることができる。
該ブロック共重合体において該α−オレフィンから誘導
された繰り返し単位の含有率は10ないし90モル%、
好ましくは20ないし80モル%、より好ましくは25
ないし75モル%の範囲にあり、該芳香族ビニル化合物
から誘導された繰り返し単位の含有率は10ないし90
モル%、好ましくは20ないし80モル%、より好まし
くは25ないし75モル%の範囲にある。
上記ポリα−オレフィンブロック<A)は、ゲルパーミ
エイションクロマトグラファ−(GPC)によって測定
した数平均分子! (fgrn )が1×103ないし
2X105、好ましくは3X103ないし1X105、
より好ましくは5X10”ないし5X105の範囲にあ
り、重量平均分子量(嘉W)が2X105ないし4X1
05、好ましくは6X10”ないし2X105、より好
ましくは1X105ないしlX105の範囲にあり、重
量平均分子量と数平゛均分子量の比Mw/MnO値が1
.5ないし3、好ましくは1.5ないし2゜8、より好
まくは1.5ないし2.5の範囲にあるものである。
上記ポリ芳香族ビニル化合物ブロック(B)は、ゲルバ
ーミエイションクロマトグラファーによって測定した数
平均分子m (Mn )がlX103ないし2X10S
、好ましくは3X103ないし1X10S、より好まし
くは5X103ないし5X105の範囲にあり、重量平
均分子間が1×103ないし2.6X10S 、好まし
くは3×103ないし1.3X105 、より好ましく
は5X101ないし6.5X105の範囲にあり、MW
 /Mnの値が1.00ないし1.3、好ましくは1.
00ないし1.2、より好まくは1.00ないし1.1
の範囲にあるものである。
上記ブロック共重合体は、ゲルパーミエイションによっ
て測定した数平均分子! (Mn )が5×103ない
し3X105、好ましくは7X103ないし2X105
、より好ましくは1X105ないしlX10Sの範囲に
あり、重量平均分子量(Mw )がlX104ないし1
×106、好ましくは1.5X104ないし5X10S
、より好ましくは2X104ないし2.5X10Sの範
囲にあり、Mw /Mnの値が1.5ないし4、好まし
くは1.5ないし3.5、より好まくは1.5ないし3
の範囲にあるものである。
なお、MW /Mn値の測定は、武内著、丸善発行の[
ゲルパーミェーションクロマトグラフィーJに準じて次
の如く行う。
(1)分子量既知の標準ポリスチレン(東洋ソーダ(製
)単分散ポリスチレン)を使用して、分子IMとそのG
 P C(G el  P ermeation Ch
rom −atograph)カウントを測定し、分子
fjiMとEV(E Iution  V olume
 )の相関図較正曲線を作成する。この時の濃度は0.
02wt%とする。
(2)GPC測定により試料のGPCクロマトグラフを
とり、前記(1)によりポリスチレン換算の数平均分子
量Mn、重量平均分子量MYを算出しMW /Mn値を
求める。その際のサンプル調製条件およびGPC測定条
件は以下の通りである。
[サンプル調製] (イ)試料を0,1wt%になるように0−ジクロルベ
ンゼン溶媒とともに三角フラスコに分生する。
(ロ)試料の入っている三角フラスコに廊下防止剤2.
6−シーtert−ブチル−P−クレゾールをポリマー
溶液に対して0.05wt%添加する。
(ハ)三角フラスコを140℃に加温し、約30分間攪
拌し、溶解させる。
(ニ)そのr液をGPCにかける。
[GPC測定条件] 次の条件で実施した。
(イ)装 置   W aters社M(150C−A
LC/GPC) 〈口)カラム   東洋ソーダ’N (GMHタイプ)
(ハ)サンプル量 400μm (ニ)温  度     140℃ (ホ)流 速   1 ml/min 本発明のブロック共重合体を製造する方法を以下に例示
する。
本発明の製造方法で使用するポリα−オレフィンは、炭
素原子数が3ないし10のα−オレフィンの1種または
2種以上を、 (A>インデニル基、置換インデニル基およびその部分
水素化物からなる群から選ばれた少なくとも2個の基が
低級アルキレン基を介して結合した多座配位性化合物を
配位子とする周期表IV B族の遷移金属化合物、およ
び (B)アルミノオキサン、 から形成される触媒の存在下に重合させることにより製
造することができる。
周期表IV B族のj!!移金属として、チタン、ジル
コニウム及びハフニウムを挙げることができる。
これらの中では、ジルコニウムが好ましい。
遷移金属がジルコニウムである上記重合で使用すること
ができる遷移金属化合物の例として、エチレンビス(イ
ンデニル)ジメチルジルコニウム、エチレンビス(イン
デニル)ジエチルジルコニウム、エチレンビス(インデ
ニル)ジフェニルジルコニウム、エチレンビス(インデ
ニル)メチルジルコニウムモノクロリド、エチレンビス
(インデニル)エチルジルコウニムモノクロリド、エチ
レンビス(インデニル)メチルジルコニウムモノプロミ
ド、エチレンビス(インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、エチレンビス(インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、エチレンビス(4,5,6゜7−テトラヒドロ−1
−インデニル)ジメチルジルコニウム、エチレンビス(
4,5,6,7−テトラヒドロ−1−インデニル)メチ
ルジルコニウムモノクロリド、エチレンビス(4,5,
6,7−チトラヒドo−1−インデニル)ジルコニウム
ジクロリド、エチレンビス(4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、エチ
レンビス(4−メチル−1−インデニル)ジルコニウム
ジクロリド、エチレンビス(5−メチル−1−インデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス(6−メチ
ル−1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、エチレ
ンビス(7−メチル−1−インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、エチレンビス(5−メトキシ−1−インデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス(2,3−
ジメチル−1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、
エチレンビス(4,7−シメチルー1−インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、及びエチレンビス(4,7−シ
メトキシー1−インデニル)ジルコニウムジクロリドを
挙げることができる。
遷移金属がチタンである上記重合で使用することができ
る遷移金属化合物の例として、エチレンビス(インデニ
ル)チタニウムジクロリド及びエチレンビス(4,5,
6,7−テトラヒドロ−1−インデニル)チタニウムジ
クロリドを挙げることができる。
遷移金属がハフニウムである上記重合で使用することが
できる遷移金属化合物の例として、エチレンビス(イン
デニル)ハフニウムジクロリド及びエチレンビス(4,
5,6,7−テトラヒドロ−1−インデニル)ハフニウ
ムジクロリドを挙げることができる。
上記重合において使用される触媒構成成分のアルミノオ
キサン(B)として具体的には、一般式[I]又は一般
式[II] (式中、Roは炭化水#:基を示し、mは2以上、好ま
しくは20以上、とくに好ましくは25以上の整数を示
す)で表わされる有機アルミニウム化合物を例示するこ
とができる。該アルミノオキ1ノンにおいで、Rはきメ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル暴などの炭化水
X基であり、好ましくはメチル基、エチル基、とくに好
ましくはメチル幕であり、mは2以上の整数、好ましく
は20以上の整数、とくに好ましくは25ないし100
の整数である。該アルミノオキ11ンの製造法としてた
とえば次の方法を例示することができる。
(1)吸着水を含有する化合物、結晶水を含有する塩類
、例えば塩化マグネシウム水和物、硫酸銅水和物、li
ilIMアルミニウム水和物、硫酸ニッケル水和物、塩
化第1セリウム水和物などの炭化水素媒体懸濁液にトリ
アルキルアルミニウムを添加して反応させる方法。
(2)ベンゼン、トルエン、エチルエーテル、テトラヒ
ドロフランなどの媒体中でトリアルキルアルミニウムに
直接水を作用させる方法。
これらの方法のうちでは(1)の方法を採用するのが好
ましい。なお、該アルミノオキサンには少量の有機金属
成分を含有していても差しつがえない。
上記α−オレフィンの重合は液相、気相の何れにおいて
も行うことができるが、持に液相において行うのが好ま
しい。液相で行う場合は通常は炭化水素媒体中で実施さ
れる。炭化水素媒体として、例えばペンタン、ヘキサン
、ヘプタン、オクタン、デカンなどの脂肪族系炭化水素
、シクロペンタン、メチルシクロペンタン、シクロヘキ
サン、シクロオクタンなどの脂環族系炭化水素、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンなどの芳香族系炭化水素、ガソ
リン、灯油、軽油などの石油留分を挙げることができる
。これらの他に原料のオレフィン自体も炭化水素媒体と
して使用することができる。これらの炭化水素媒体の中
では芳香族系炭化水素が好ましい。
上記重合方法を液相重合法で実施する際の該遷。
移金属化合物の使用割合は重合反応系内の遷移金属原子
の濃度として通常は10−’ないし10−iグラム原子
/1、好ましくは10−6ないし1〇−3グラム原子/
1の範囲である。また、アルミノオキザンの使用割合は
、重合反応系内のアルミニウム原子の濃度として、通常
は10−4ないし10”グラム原子/1、好ましく°は
10−3ないし5X10−aグラム原子/1の範囲とな
る量であり、また重合反応系内の遷移金属原子に対する
アルミニウム原子の比は、通常20ないし106、好ま
しくは5oないし105の範囲である。
上記重合は通常のチーグラー型触媒を用いるオレフィン
の重合と同様に行うことができる。重合温度は、通常−
80ないし50.好ましくは−6゜ないし30の範囲に
選ぶのがよい。また、重合は常圧下、加圧下および減圧
下のいずれでも行なうことができるが、加圧下で行うの
が好ましい。通常は、常圧ないし20 kg/ cl、
好ましくは2ないし15k(J/cm!程度の加圧下で
行う。重合体の分子量の調節は、重合温度、更には、触
媒成分の使用割合によって行うことができる。
上に記載した重合方法によって得られたポリα−オレフ
ィンは末端に二重結合を有している。
この二重結合には常法に従いハロゲン化水素たとえば塩
化水素、臭化水素、ヨウ化水素を付加させることができ
る。臭化水素およびヨウ化水素が好ましい。上記ポリα
−オレフィンへのハロゲン化水素の付加により末端がハ
ロゲン化されたポリα−オレフィンを得ることができる
上記二重結合にはまたハロゲンたとえば塩素、臭素、ヨ
ウ素、−塩化臭素1、−塩化ヨウ素、−臭化ヨウ素を付
加することができる。臭素、または−塩化臭素、−塩化
ヨウ素を付加することが好ましい。このハロゲン付加に
よってポリα−オレフィンこの末端の隣接する炭素原子
にそれぞれ1個ずつハロゲン原子が結合したジハロゲン
化ポリα−オレフィンを得ることができる。
本発明の製造方法で使用するポリ芳香族ビニル化合物の
リビングアニオンは、有機アルカリ金属触媒またはアル
カリ金属触媒を用いる通常のリビング重合法によって得
ることができる。
上記リビング重合で使用する触媒(開始剤)の例として
、有機リチウム化合物たとえばn−ブチルリチウム、5
ec−ブチルリチウム、tert−ブチルリチウム、エ
チルリチウム、ベンジルリチウム、アリルリチウムおよ
びフェニルリチウム、有機ナトリウム化合物たとえばフ
ェニルナトリウム、α−メチルスチレン4量体ジアニオ
ンーNa t、Na−ナフタリンおよびNa−ビフェニ
ル、有機カリウム化合物たとえばα−メチルスチレン2
量体ジアニオンーに2、並びにアルカリ金属たとえば金
属リチウム、金属ナトリウムおよび金属カリウムを挙げ
ることができる。
触媒として5eC−ブチルリチウム翌月いてリビングポ
リスチレンを得る反応は下式により表わすことができる
St:スチレン 上記式かられかるようにこの反応によって19られるリ
ビング槍合体は一官能性である。触媒として有機ジリチ
ウム化合物を使用すれば、二官能性リビング重合体を得
ることができ、有機トリリチウム化合物を使用すれば、
三官能性リビング重合体を得ることができる。
また、触媒としてNa−ナフタリンを用いてリビングポ
リスチレンを得る反応は下式により表ねN a−N a
ph 上記式かられかるようにこの反応によって得られるリビ
ング重合体は二官能性である。
上記リビング重合体を製造する反応は、−50ないし1
00℃、好ましくは−20ないし80℃、より好ましく
は0ないし70℃の温度で常圧下、減圧下または加圧下
で行なうことができる。
反応時間は0.1ないし10時間、好ましくは0.3な
いし8時間、より好ましくは0.5ないし5時間である
上記リビング重合おいて使用することができる溶媒の例
として、脂肪族炭化水素たとえばn−ヘキサン、脂環式
炭化水素たとえばシクロヘキサン、芳香族炭化水素たと
えばベンゼンおよびトルエンを挙げることができる。こ
れらの溶媒は単独で用いてよいし混合物として用いても
よい。
本発明のブロック共重合体の製造は、上記末端ハOグン
化ポリα−オレフィンと芳香族ビニル化合物のリビング
重合体をカップリング反応させることにより行なうこと
ができる。
たとえば、AB型のブロック共重合体は、実質的に等モ
ル量の末端臭素化ポリプロピレンとポリスチルリチウム
とから、下式に従って得ることができる。
+1iBr↓ また、たとえばAHA型のブロック共重合体は、末端臭
素化ポリプロピレンとポリスチリルジナトリウムとから
下式に従って得ることができる。
CHs      CH3 +2Na 3r↓ 上記カップリング反応は、ポリα−オレフィンの末端ハ
ロゲン化物の溶液又は懸濁液と芳香族ビニル化合物のリ
ビング重合体の溶液を不活性ガス雰囲気中、たとえば窒
素ガス雰囲気中で、0ないし200℃、好ましくは20
ないし150℃、より好ましくは30ないし130℃の
温度で1ないし100時間、好ましくは2ないし50時
間、より好ましくは3ないし30時間反応させることに
より行なわせることができる。
生成したブロック共重合体は公知の方法に従って処理す
ることができる。
本発明のブロック共重合体は相溶化しないかまたは相溶
化が困難である樹脂混合物の相溶化剤として使用するこ
とができる。
本発明のブロック共重合体は、とくに下記重合体群<I
)から選択された少くとも1つの重合体と下記重合体群
(II)から選択された少くとも1つの重合体から実質
的になる樹脂混合物の相溶液剤化剤として使用すること
ができる。
重合体群(■): エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1
−ヘキセン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセン
、1−テトラデセン、1−へキサデセン、1−オクタデ
セン、1−エイコセン、3−メチル−1−ブテン、3−
メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテンなど
炭素原子数が2ないし20のα−オレフィンの単独重合
体および共重合体。上記α−オレフィンと少量の他のビ
ニルIt1量体の共重合体。
重合体群(■); スチレン、0−メチルスチレン、m−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、0−メトキシスチレン、m−メト
キシスチレン、p−メトキシスチレン、p−りOルスチ
レン、p−ブロムスチレン、p−tert−ブチルスチ
レン、1−ビニルナフタリン、2−ビニルナフタリン、
2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジンなど炭素原子
数が8ないし20の芳香族ビニル化合物の単独重合体お
よび共重合体。上記芳香族ビニル化合物との少量の他の
単量体たとえばブタジェン、アクリロニトリルの共重合
体。
本発明のブロック重合体を相溶化剤として樹脂混合物に
配合する割合は、該樹脂混合物100重量部に対して1
ないし30重量部、好ましくは2ないし25重量部、よ
り好ましくは5ないし20重量部の範囲である。得られ
る樹脂組成物には、必要に応じて酸化防止剤、塩酸吸収
剤、凝集防止剤、耐熱安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、耐
候安定剤、帯電防止剤、核剤、顔料、充填剤などの各種
添加剤を配合することもできる。その配合割合は適宜で
ある。
本発明方法によって得られるブロック共重合体は種々の
ゴム状重合体に配合することにより該ゴム状重合体の物
性、たとえば、耐薬品性、剛性などを改善することがで
きる。該ゴム状重合体として具体的には、たとえばエチ
レン・プロピレン・非共役ジエン共重合体、エチレン・
1−ブテン・非共役ジエン共重合体、ポリブタジェンゴ
ム、ポリイソプレンゴム、スチレン・ブタジェン・スチ
レンブロック共重合体などを例示することができる。該
ブロック共重合体の配合割合は前記ゴム状重合体100
重量部に対して通常1〜100重量部の範囲である。該
ゴム状重合体組成物には必要に応じて充填剤、架橋剤、
架橋助剤、顔料、安定剤などの各種の充填剤を配合する
ことができる。
該ゴム状重合体組成物は従来から知られている方法に従
って調製することができる。
次に、本発明方法を実施例により具体的に示す。
[実 施 例] 次に本発明のブロック共重合体の製造方法を実施例によ
って具体的に説明する。
実施例 1 充分に窒素置換した400m1のガラス製フラスコにテ
トラヒドロフラン100m1を挿入後、−195°Cま
で冷却した。それに、四塩化ジルコニウム8.2gを加
え、室温まで徐々に昇温することにより懸濁状にした。
引き続き、テトラヒドロフラン801111に溶解した
ビス(インデニル)エタンのリチウムFA(ref、 
 J、 OrganometalChem、、232.
233 (1982))35mmolを加え、20℃で
2時間攪拌した。その後、塩化水素ガスを数秒吹き込ん
だ模、直ちに減圧下にテトラヒドロフランと塩化水素ガ
スを除き固体を得た。その固体を10%塩酸、水、エタ
ノール及びジエチルエーテルで洗浄し、減圧下に乾燥し
た。
4.99のエチレン・ヒス(インデニル)ジルコニウム
ジクロリドが得られた。
11のステンレス製オートクレーブに上記で合成したエ
チレン・ビス(インデニル)ジルコニウムジクロリド4
.5(+、酸化白金(rV)30010及びジクロロメ
タン100m1を装入後、水素を導入し100 kM 
cm”−ゲージとした。20℃で1時間水素化反応を行
った。この反応混合物を11のジクロロメタン中に移し
た後、酸化白金([V)をデ別し、ジクロロメタンを除
去することによって固体を得た。この固体を石油エーテ
ルで洗浄した後、熱トルエンで再結晶することによりエ
チレン・ビス(4,5,6,7−テトラヒドロ−1−イ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド2.9gを得た。
(C)メチルアルミノオキサンの1 充分にアルゴンで置換した21のガラス製フラスコにM
OClz・61H2070!+とトルエン6251を装
入し、0℃に冷却後、トルエン625m1で希釈したト
リメチルアルミニウム1.25molを滴下した。滴下
終了後、60℃に昇温しその温度で96時間反応させた
。反応後、r過により固液分離を行い分離液をアルミノ
オキサン溶液として重合に用いた。一部分離液よりトル
エンを除き分子間測定用の試料とした。ベンゼン中での
凝固点降下により求められた分子量は1570であり、
該アルミノオキサンのm値は25であった。
充分に窒素置換した21のステンレス製オートクレーブ
にトルエン700m1とプロピレン3001を15℃で
装入後、0℃まで冷却した。引き続きアルミニウム原子
換韓で15ミリグラム原子に相当するアルミノオキサン
及びジルコニウム原子換紳で0.015ミリグラム原子
に相当するエチレンビス(4,5,6,7−テトラヒド
ロ−1−インデニル)ジルコニウムジクロリドを装入し
0℃で5時間重合を行なった。重合後、未反応のプロピ
レン及びトルエンを除去し、更にメタノールによりポリ
マーを洗浄した後、80℃で減圧乾燥した。口のように
してボリブOピレン629を得た。得られたポリマー2
0(1,過酸化ラウロイル500ffiOおよびトルエ
ン11をオートクレーブに装入し、更に臭化水素59を
装入120℃で6時間反応させることによりポリマー未
満を臭素化した。その後ポリマーを数回メタノールで洗
浄し50℃で減圧乾燥した。このようにして得られたボ
IJ ’?−の分子HA (Mn )は42.QOOで
あり、MW /Mnは2.2であった。また、13cm
NMRより測定−したtriad分率mmは93%であ
った。
ポリウチレンリチウムの(ポリマー成分(B))釦i n−ブチルリチウムおよび精製シクロヘキサンを用い充
分に洗浄した21のガラス製オートクレーブにアルゴン
雰囲気下で精製シクロベキ1tン11とスチレン単量体
50m1を装入し、50°Cに昇温後、5ec−ブチル
リチウムを2ミリモル添加し50℃で1.5時間リビン
グ重合を行ないポリマー成分Bを得た。得られたポリマ
ーの分子間(Mn )は21.000であり、MW /
Mnは1.10であった。
カップリング反応 充分に洗浄、乾燥した21のステンレス製オートクレー
ブに精製トルエン11、および、ポリマー成分Aを10
.5o装入し系内を120℃に昇温した。その後、ポリ
マー成分Bを26.3りアルゴンで圧入しその温度で1
2時間攪拌を続けた。
その後50℃に冷却しトルエン不溶のポリマー15.0
gを得た。このポリマーのIR分析では、明らかにプロ
ピレン及びスチレンの吸収が認められた更に、GPCパ
ターンにはポリプロピレンとポリスチレンがカップリン
グして得られたと考えられるピークが認められた。得ら
れたプロピレン−スチレンブロックポリマーの分子Ni
1(in)は59.000であり、TXw /inは2
.5であった。
実施例 2 実施例1の重合において20’Cで2.5時間重合した
以外は実施例1と同様に行ない、ポリプロピレン132
gを得た。このポリプロピレンを実施例1と同様に処理
しポリマー成分Aを得た。得られたボリマーノ分子量 
(Kn ) tail 9.000でありMw /Mn
は2.0であった。またL3cmNMRより測定したt
riad分率mll1ハ94%テアった。
実施例1の重合において5ec−ブチルリチウムを1.
5ミリモル添加し2時間重合した以外は実施例1と同様
に行なった。得られたポリマーの分子量 (Mn )G
;t29.000raすMw /Mn は1.24であ
った(ポリマー成分B)。
カップリング反応 実施例1の反応においてポリマー成分Aを5.OQ、ポ
リマー成分Bを38.2(J用いた以外は実施例−1と
同様に行ないトルエン不溶のポリマー11.9o@得た
。得られたポリマーのGPCパターンにはプロピレン−
スチレンブロックポリマーのピークが認められた。尚、
得られたボリマーノ分子n (Mn ) ハ45. o
oorア114W /Mnは2.6であった。
応  用  例 実施例1.2で得られたプロピレン−スチレンブロック
共重合体をポリプロピレン(Mw36万)とアイソタク
チックポリスチレン(MW31万)にブレンドし、樹脂
温度260℃で混練した。その試料を250℃で10分
間予熱した後、2分間100 kQ/ cm2−ゲーシ
テフレスシ引き続キ100kg/C1−ゲージで3分間
急冷し厚ざ3II1mのプレスシートを作成し衝撃強度
及び曲げ試験用の試料とした。比較としてポリプロピレ
ンとアイソタクチックポリスチレンの単純ブレンド試料
も得た。
結果を表1に示す。
[発明の効果1 分子m分布(Mw /Mn )が狭くかつtmeso−
1+3SO配列の分率が大きいポリα−オレフィンブロ
ックとポリ芳香族ビニル化合物ブロックとからなる分子
m分布(Mw/in)の狭い新規なブロック共重合体及
びその製造方法が得られる。
本発明のブロック共重合体は樹脂混合物の相溶化剤とし
て使用することができる。
さらにまた、本発明のブロック共重合体は各種の重合体
、とくにポリオレフィンやポリスチレンの改質剤として
使用することができる。
外  2  名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭素原子数が3ないし10のα−オレフィンの1種
    または2種以上から誘導されたポリα−オレフィンブロ
    ック(A)、および 炭素原子数が8ないし16の芳香族ビニル化合物の1種
    または2種以上から誘導されたポリ芳香族ビニル化合物
    ブロック(B) を含有するブロック共重合体であって、 (1)該ブロック共重合体において該α−オレフィンか
    ら誘導された繰り返し単位の含有率が10ないし90モ
    ル%および該芳香族ビニル化合物から誘導された繰り返
    し単位の含有率が10ないし90モル%の範囲にあり、 (2)該ポリα−オレフィンブロック(A)の^1^3
    C−NMRによって測定された全triad連鎖中のm
    eso−meso配列の分率が80ないし100%の範
    囲にあり、 (3)該ブロック共重合体のゲルパーミエイションクロ
    マトグラフィー(GPC)によって測定した数平均分子
    量(@M@n)が5×10^3ないし3×10^5の範
    囲にあり、分子量分布(@M@w/@M@n)が4以下
    の範囲にある ことを特徴とするブロック共重合体。 2、該ポリα−オレフィンブロック(A)および該ポリ
    芳香族ビニル化合物ブロック(B)がAB型に結合され
    ている特許請求の範囲第1項記載のブロック共重合体。 3、該ポリα−オレフィンブロック(A)および該ポリ
    芳香族ビニル化合物ブロック(B)がABA型に結合さ
    れている特許請求の範囲第1項記載のブロック共重合体
    。 4、炭素原子数が3ないし10のα−オレフィンの1種
    または2種以上から誘導されたポリα−オレフィンの末
    端ハロゲン化物および炭素原子数が8ないし16の芳香
    族ビニル化合物の1種または2種以上から誘導されたポ
    リ芳香族ビニル化合物の末端アルカリ金属結合リビング
    重合体を溶媒中で反応させることにより、 炭素原子数が3ないし10のα−オレフィンの1種また
    は2種以上から誘導されたポリα−オレフィンブロック
    (A)、および 炭素原子数が8ないし16の芳香族ビニル化合物の1種
    または2種以上から誘導されたポリ芳香族ビニル化合物
    ブロック(B) を含有するブロック共重合体であって、 (1)該ブロック共重合体において該α−オレフィンか
    ら誘導された繰り返し単位の含有率が10ないし90モ
    ル%および該芳香族ビニル化合物から誘導された繰り返
    し単位の含有率が10ないし90モル%の範囲にあり、 (2)該ポリα−オレフィンブロック(A)の^1^3
    C−NMRによって測定された全triad連鎖中のm
    eso−meso配列の分率が80ないし100%の範
    囲にあり、 (3)該ブロック共重合体のゲルパーミエイションクロ
    マトグラフィー(GPC)によって測定した数平均分子
    量(@M@n)が5×10^3ないし3×10^5の範
    囲にあり、分子量分布(@M@w/@M@n)が4以下
    の範囲にある ブロック共重合体を製造する方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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