JPS62158614A - 鶏卵の定重量包装方法 - Google Patents
鶏卵の定重量包装方法Info
- Publication number
- JPS62158614A JPS62158614A JP29417785A JP29417785A JPS62158614A JP S62158614 A JPS62158614 A JP S62158614A JP 29417785 A JP29417785 A JP 29417785A JP 29417785 A JP29417785 A JP 29417785A JP S62158614 A JPS62158614 A JP S62158614A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eggs
- weight
- packaging
- egg
- range
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- Granted
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- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
- Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分！ｌ！Ｆ）
本発明は、鶏卵の重量区分を生かしながら部分的に重量
区分を混合して、設定重量にするようにした混合包装の
組み合わせを得る、鶏卵の定重量包装方式に関する。
区分を混合して、設定重量にするようにした混合包装の
組み合わせを得る、鶏卵の定重量包装方式に関する。
（従来の技術＞ ｙＣｔｎ恭拳υゝ”ｆ床＃Ｊ
取弓１分は、５Ｓ（４０ｔｒ以上〜４６ｇ未満） Ｓ
（４６ｇ〜５２Ｆｌ）ＭＳ（５２ｇ 〜５８ｇ） Ｍ
（５８ｇ〜６４ｇ＞しく６４ｇ〜７０ｇ） ２ Ｌ（
７０ｇ〜７６ｇ） キ七≠学す 掌Ｐ井の字種の各重量区分帯である。現在、これらの区
分帯の枠内に於いて、所定個数をバックに詰めて包装し
ているが、この種の運別包装装置は数多くあり、その処
理能力も年々上昇している。
取弓１分は、５Ｓ（４０ｔｒ以上〜４６ｇ未満） Ｓ
（４６ｇ〜５２Ｆｌ）ＭＳ（５２ｇ 〜５８ｇ） Ｍ
（５８ｇ〜６４ｇ＞しく６４ｇ〜７０ｇ） ２ Ｌ（
７０ｇ〜７６ｇ） キ七≠学す 掌Ｐ井の字種の各重量区分帯である。現在、これらの区
分帯の枠内に於いて、所定個数をバックに詰めて包装し
ているが、この種の運別包装装置は数多くあり、その処
理能力も年々上昇している。
しかも、スーパーマーケット等で販売される場合、グレ
ード中のＭ、Ｌ級のパックが中心であり、このためＭ、
Ｌ等級卵に於いてはＫｇ羊価が高く、他のグレードのも
のはＫｇ単価が低いのが現状である。そこで、こうした
弊害を少なくするために、Ｍ、Ｌ等級のグレードに異な
ったグレードの卵を適宜混合し、１包装単位の重量を一
定にして販売しているし又、種々の制御をコンピュータ
ーで行うことが可能となり、消費者の要求も厳しくなっ
ている。このため従来のグレード別にこだわらずに卵個
数と重量の一定化が求められてきている。
ード中のＭ、Ｌ級のパックが中心であり、このためＭ、
Ｌ等級卵に於いてはＫｇ羊価が高く、他のグレードのも
のはＫｇ単価が低いのが現状である。そこで、こうした
弊害を少なくするために、Ｍ、Ｌ等級のグレードに異な
ったグレードの卵を適宜混合し、１包装単位の重量を一
定にして販売しているし又、種々の制御をコンピュータ
ーで行うことが可能となり、消費者の要求も厳しくなっ
ている。このため従来のグレード別にこだわらずに卵個
数と重量の一定化が求められてきている。
このための手段としては、一度グレード分けした卵を手
作業で混合して再包装しているのが現状で、コストが掛
かると共に破卵の原因にもなり、従って、大量包装する
ことは事実上不可能である。尚、単位重量にバラツキの
ある塊状物品を順次計量し、所定個数で一定重旦範囲に
収める計量方法として、特公昭５７−２９６５１号の方
法があるが、この方法はいわゆるバッチ方式であって、
単列搬送、無停止、大量処理を行う本発明の卵の自動包
装に採用することはできない。
作業で混合して再包装しているのが現状で、コストが掛
かると共に破卵の原因にもなり、従って、大量包装する
ことは事実上不可能である。尚、単位重量にバラツキの
ある塊状物品を順次計量し、所定個数で一定重旦範囲に
収める計量方法として、特公昭５７−２９６５１号の方
法があるが、この方法はいわゆるバッチ方式であって、
単列搬送、無停止、大量処理を行う本発明の卵の自動包
装に採用することはできない。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、予め定めた重量範囲の鶏卵の所定個数をパッ
ク詰めした物の総重量を計量後の鶏卵を単列にして包装
場所に搬送する過程に於いて、１パツクの総重量を均一
化するために、鶏卵の組み合わせを行う装置の一時停止
を行うことなく、１パツクの総重量の均一化を計ること
のできるパック詰め鶏卵の定重量包装方式を提供すべく
なされたものである。
ク詰めした物の総重量を計量後の鶏卵を単列にして包装
場所に搬送する過程に於いて、１パツクの総重量を均一
化するために、鶏卵の組み合わせを行う装置の一時停止
を行うことなく、１パツクの総重量の均一化を計ること
のできるパック詰め鶏卵の定重量包装方式を提供すべく
なされたものである。
（問題を解決するための手ｌ＋）
本発明は、鶏卵を中段階に振り分けてパック詰めするの
に対し、一定範囲の重量の鶏卵の１パツクの総重量の均
一化を計るために、特定の包装場所を新たに追加して組
み合わせ専用ラインを設けることにより鶏卵の個数と重
量の定量量を得られるようにする。
に対し、一定範囲の重量の鶏卵の１パツクの総重量の均
一化を計るために、特定の包装場所を新たに追加して組
み合わせ専用ラインを設けることにより鶏卵の個数と重
量の定量量を得られるようにする。
本発明を理解しやすくするために具体的な数値を挙げて
本発明につき説明する。例えば設定範囲の卵重を５２ｇ
〜７０ｇとすると、この間の卵を１０個入りパック詰め
にする時の１パツクの所定重量は、平均値６１０ｇを目
標重量とする。そこで重量範囲を６１０ｇ±５ｇ（設定
重量）と定め、設定範囲の１０個の総重量が設定重量範
囲になるように組み合わせを１０個以上の卵の中から１
０個の組み合わせとして得る。この場合、予め設定され
た個数、例えば１５個の卵の中から１０個の組み合わせ
を得るのではなく、各類を順次計量した順序で１パツク
の総重量が設定重量である６１０ｇ±５ｇになるように
組み合わせを行い、設定重量に達した時点で次の組み合
わせを始める。
本発明につき説明する。例えば設定範囲の卵重を５２ｇ
〜７０ｇとすると、この間の卵を１０個入りパック詰め
にする時の１パツクの所定重量は、平均値６１０ｇを目
標重量とする。そこで重量範囲を６１０ｇ±５ｇ（設定
重量）と定め、設定範囲の１０個の総重量が設定重量範
囲になるように組み合わせを１０個以上の卵の中から１
０個の組み合わせとして得る。この場合、予め設定され
た個数、例えば１５個の卵の中から１０個の組み合わせ
を得るのではなく、各類を順次計量した順序で１パツク
の総重量が設定重量である６１０ｇ±５ｇになるように
組み合わせを行い、設定重量に達した時点で次の組み合
わせを始める。
例えば１０個を計量してその１０個で以て偶然設定重量
範囲に達すれば次の組み合わせは１１個目から新たに１
０個分の組み合わせを得るようにする。今、設定重量範
囲に達するのに１５個の卵を要した場合、１５個の中の
１０個の組み合わせ３００３通りの異なった組み合わせ
の１つが設定重量範囲に達したものである。
範囲に達すれば次の組み合わせは１１個目から新たに１
０個分の組み合わせを得るようにする。今、設定重量範
囲に達するのに１５個の卵を要した場合、１５個の中の
１０個の組み合わせ３００３通りの異なった組み合わせ
の１つが設定重量範囲に達したものである。
つまり１１個の場合は１１個の中から１０個の組み６わ
せ１１通り、１２個の中から１０個の場合は６６通りと
いうようにして、異なった組み合わせの中から、その合
計が設定重量範囲に達する重量の組み合わせを行うもの
で、この組み合わせに参加できなかった卵は通常のグレ
ードに投入される。
せ１１通り、１２個の中から１０個の場合は６６通りと
いうようにして、異なった組み合わせの中から、その合
計が設定重量範囲に達する重量の組み合わせを行うもの
で、この組み合わせに参加できなかった卵は通常のグレ
ードに投入される。
そして設定重量範囲を得るのに、鶏卵の移動毎に演算処
理をしなければならないため最大限個数を決める必要が
ある。例えば２０個の中から１０個の組み合わせを限度
とする。この組み合わせは１８４７５６通ある。
理をしなければならないため最大限個数を決める必要が
ある。例えば２０個の中から１０個の組み合わせを限度
とする。この組み合わせは１８４７５６通ある。
以上説明したことから解るように本発明の方、式によれ
ば、設定範囲の鶏卵の１バツク当たりの総重量の均一化
を果たすことができ、そのために新たな包装場所として
設けられる必要があり、箇所数は１箇所以上あればよい
。その際、組みきわせに外れる場合は従来のグレード集
合させるので卵が単列で停止することなく搬送されてき
ても問題なく対処できる。このように卵の移動時中に組
み会わせが完了して所定範囲の卵の１パツク当たりの総
重量の均一化がなされ、能率よく設定重量の範囲で以て
鶏卵のパック詰め分行うことができる。
ば、設定範囲の鶏卵の１バツク当たりの総重量の均一化
を果たすことができ、そのために新たな包装場所として
設けられる必要があり、箇所数は１箇所以上あればよい
。その際、組みきわせに外れる場合は従来のグレード集
合させるので卵が単列で停止することなく搬送されてき
ても問題なく対処できる。このように卵の移動時中に組
み会わせが完了して所定範囲の卵の１パツク当たりの総
重量の均一化がなされ、能率よく設定重量の範囲で以て
鶏卵のパック詰め分行うことができる。
（実施例）
本発明の実施例を図面を参照して説明する。第２図に本
発明の方法を実施する装置のブロック図を示し、図に於
いて１は計量器、２は演算装置、５は混き包装ライン（
搬送ライン）、６は通常のグレードラインを示す。第３
図に於いて、各フィンガーＡｎには計量された卵が全数
保持されているが、ここでは設定範囲の卵が保持されて
いるものとする。それをＡ１．Ａ２・・・Ａｎで示す、
栓類室（図示せず）で栓類された後、計量器１で各類の
重量を計量し、フィンガーＡｎに移し替える。このよう
な装置自体は既に公知である。
発明の方法を実施する装置のブロック図を示し、図に於
いて１は計量器、２は演算装置、５は混き包装ライン（
搬送ライン）、６は通常のグレードラインを示す。第３
図に於いて、各フィンガーＡｎには計量された卵が全数
保持されているが、ここでは設定範囲の卵が保持されて
いるものとする。それをＡ１．Ａ２・・・Ａｎで示す、
栓類室（図示せず）で栓類された後、計量器１で各類の
重量を計量し、フィンガーＡｎに移し替える。このよう
な装置自体は既に公知である。
前記の方法で受は渡された時に計量器１で計量した各類
の卵重をフィンガーＡｎの番号に対応させて記憶装置２
に記憶させておく。この記憶に基づいて開放指示を後述
の訃様により包装場所５の開放装置５゛に与え、フィン
ガーＡｎのつめを開放し、卵を包装場所５に投入する０
本発明の実施に当たり第３図に示すように組み合わせ包
装場所５が１箇所に設けられており、６．７は通常のグ
レードのラインであり、グレード分が設けられている。
の卵重をフィンガーＡｎの番号に対応させて記憶装置２
に記憶させておく。この記憶に基づいて開放指示を後述
の訃様により包装場所５の開放装置５゛に与え、フィン
ガーＡｎのつめを開放し、卵を包装場所５に投入する０
本発明の実施に当たり第３図に示すように組み合わせ包
装場所５が１箇所に設けられており、６．７は通常のグ
レードのラインであり、グレード分が設けられている。
次に各フィンガーＡ１、Ａ２・・・Ａｎの保持している
卵を包装場所５にどのようにして投入するかを説明する
。前述のように各フィンカーＡｎか保持している卵の卵
重は計量器１により計量されてフィンガーＡｎの番号に
対応させて２のＣＰＵで演算し、記憶されている。今、
計量法の卵がフィンガーＡ１〜Ａ２７で搬送されている
とする。一方の包装場所５に所定重量を投入する時Ａ１
〜Ａ１０の卵の総重量を計量した各類の卵重に基づいて
演算する。この時、総重量が設定重量範囲であればＡ１
〜ＡＩＯの卵を包装場所５に投入する。
卵を包装場所５にどのようにして投入するかを説明する
。前述のように各フィンカーＡｎか保持している卵の卵
重は計量器１により計量されてフィンガーＡｎの番号に
対応させて２のＣＰＵで演算し、記憶されている。今、
計量法の卵がフィンガーＡ１〜Ａ２７で搬送されている
とする。一方の包装場所５に所定重量を投入する時Ａ１
〜Ａ１０の卵の総重量を計量した各類の卵重に基づいて
演算する。この時、総重量が設定重量範囲であればＡ１
〜ＡＩＯの卵を包装場所５に投入する。
もしＡ１〜ＡＩＯの卵の総重量が設定重量範囲外の時は
Ａｌｌの卵を含めて演算する。１１個から１０個の組み
合わせは１１通りあり、その組み合わせの１つが設定重
量範囲に達した場合、その組み合わせに従って包装場所
５に投入し、残った１つの卵は従来のグレード６．７別
に振り分けろ。
Ａｌｌの卵を含めて演算する。１１個から１０個の組み
合わせは１１通りあり、その組み合わせの１つが設定重
量範囲に達した場合、その組み合わせに従って包装場所
５に投入し、残った１つの卵は従来のグレード６．７別
に振り分けろ。
次にＡ１２〜Ａ２１の卵の組み合わせが設定重量範囲に
達するかどうかを演算する。設定重量範囲外の場合は、
Ａ２１の卵から順次組み合わせを増していく。
達するかどうかを演算する。設定重量範囲外の場合は、
Ａ２１の卵から順次組み合わせを増していく。
今、Ａ２６までの卵を要した場合、１５個から１０個の
組み合わせとなり３００３通りの組み会わせが得られる
。その内の１つが設定重量に達した場合、新たな組み合
わせとして包装場所５に投入し、残った５個の卵は各該
当グレードに６．７ラインに投入される。
組み合わせとなり３００３通りの組み会わせが得られる
。その内の１つが設定重量に達した場合、新たな組み合
わせとして包装場所５に投入し、残った５個の卵は各該
当グレードに６．７ラインに投入される。
更に本発明につき第１図に示すフローチャートに従って
説明する６ 新しい卵重データを入れるためにバッファをシフトする
（Ｆ −１＞。シフトされた新しいバッファに新しい卵
重データを入力する（Ｆ−２＞。このデータが正常卵か
どうか判断する（ｒ”−３）。正常卵とはｌη卵、血卵
、破卵をしていないものをいう。
説明する６ 新しい卵重データを入れるためにバッファをシフトする
（Ｆ −１＞。シフトされた新しいバッファに新しい卵
重データを入力する（Ｆ−２＞。このデータが正常卵か
どうか判断する（ｒ”−３）。正常卵とはｌη卵、血卵
、破卵をしていないものをいう。
異常卵と判断された卵は組み合わせ（包装）にはｆ・ｙ
用しない（Ｆ −４＞。
用しない（Ｆ −４＞。
正常卵の場合、組み合わせに使用する卵重の範囲かどう
か判断する（Ｆ −５＞。範囲外の場合は通常のグレー
ド別振り分けに使用する（Ｆ−６）。範囲内であればこ
の卵を組み合わせに使用可能卵とする（Ｆ−７）。この
使用可能卵となった卵は１０個以上かどうか判断する（
Ｆ−８）。１０個以上であれば、設定ｆｆ１ｌになって
いるかどうか判断する（Ｆ −９＞、設定重量を得てい
れば、その組み合わせを包装場所５に投入する（Ｆ−１
０＞。この後組み合わせに余った卵があるかどうか判断
しくＦ−１１）、余った卵は（Ｆ −６＞で該当グレー
ドに投入する。（Ｆ−９）で設定重量が得られなかった
時は、新たなデータの追加があったかどうか判断しくＦ
＝１２＞、あれば新たなデータは２０個以内かどうか判
断しくＦ−１３）、２０個以内てあればその内の１０個
の組み合わせで設定重量が得られるかどうか判断する（
Ｆ−１４＞。データが２０個に達するまで（Ｆ−１２）
に戻って判断する。（Ｆ−１３）でデータが２０個に達
した場＃（Ｆ ６）で該当グレードに投入する。（Ｆ
−１４）で設定重量を得た場きは、（Ｆ−１０）で包装
場所（５）に投入し、オ■み合わせに余った卯があるか
とうか判断しくＦ−１１＞、余った卵は（Ｆ ６）て
該当グレードに投入される。
か判断する（Ｆ −５＞。範囲外の場合は通常のグレー
ド別振り分けに使用する（Ｆ−６）。範囲内であればこ
の卵を組み合わせに使用可能卵とする（Ｆ−７）。この
使用可能卵となった卵は１０個以上かどうか判断する（
Ｆ−８）。１０個以上であれば、設定ｆｆ１ｌになって
いるかどうか判断する（Ｆ −９＞、設定重量を得てい
れば、その組み合わせを包装場所５に投入する（Ｆ−１
０＞。この後組み合わせに余った卵があるかどうか判断
しくＦ−１１）、余った卵は（Ｆ −６＞で該当グレー
ドに投入する。（Ｆ−９）で設定重量が得られなかった
時は、新たなデータの追加があったかどうか判断しくＦ
＝１２＞、あれば新たなデータは２０個以内かどうか判
断しくＦ−１３）、２０個以内てあればその内の１０個
の組み合わせで設定重量が得られるかどうか判断する（
Ｆ−１４＞。データが２０個に達するまで（Ｆ−１２）
に戻って判断する。（Ｆ−１３）でデータが２０個に達
した場＃（Ｆ ６）で該当グレードに投入する。（Ｆ
−１４）で設定重量を得た場きは、（Ｆ−１０）で包装
場所（５）に投入し、オ■み合わせに余った卯があるか
とうか判断しくＦ−１１＞、余った卵は（Ｆ ６）て
該当グレードに投入される。
実卵重表
０．〇−未計量卵 Ｅｌ、２．３−異常卵 ａ、ｂ、ｃ
、 ＝組合類似上のフローチャートを赤赤漠の実卵重表
を使って組み合わせ演算を行ってみる。第１回目の組み
合わせは１番〜１０番目までの卵重の中で、設定範囲（
５２ｇ〜７０ｇ）外のものは４番目の計量していないデ
ータだけである。従って１０個の組み合わせは１１番目
までであり、この合計は６０５゜１ｇとなり、６１０±
５ｇの設定範囲に達しているため、第１回目の組み合わ
せとして採用する。次に第２回目の演算は１２番〜２１
番目の合計をすると６０７．８ｇとなり、これ又第２回
目の組み合わせとして採用される。第３回目の演算は２
２番〜３１番目であるが、この合計は５９６．１ｇとな
り設定範囲外となり、３２番目の６３． １ｇを含めて
１０個の組み合わせを演算すると、２９番目の５２．Ｏ
ｇを外せば６０７．２ｇとなり、所定の範囲の重量が得
られることが解る。このように異なる組み合わせの１つ
の合計が所定の重量値に達した時に、その組み合わせを
包装場所５に投入すればよく、組み合わせの対象数を予
め決める必要もなく、所定の重量が得られるものである
。組み合わせに外れた２９番目の卵は従来のサイズ、Ｍ
Ｓのグレードに投入すればよい、このことは既に公知の
技術である。
、 ＝組合類似上のフローチャートを赤赤漠の実卵重表
を使って組み合わせ演算を行ってみる。第１回目の組み
合わせは１番〜１０番目までの卵重の中で、設定範囲（
５２ｇ〜７０ｇ）外のものは４番目の計量していないデ
ータだけである。従って１０個の組み合わせは１１番目
までであり、この合計は６０５゜１ｇとなり、６１０±
５ｇの設定範囲に達しているため、第１回目の組み合わ
せとして採用する。次に第２回目の演算は１２番〜２１
番目の合計をすると６０７．８ｇとなり、これ又第２回
目の組み合わせとして採用される。第３回目の演算は２
２番〜３１番目であるが、この合計は５９６．１ｇとな
り設定範囲外となり、３２番目の６３． １ｇを含めて
１０個の組み合わせを演算すると、２９番目の５２．Ｏ
ｇを外せば６０７．２ｇとなり、所定の範囲の重量が得
られることが解る。このように異なる組み合わせの１つ
の合計が所定の重量値に達した時に、その組み合わせを
包装場所５に投入すればよく、組み合わせの対象数を予
め決める必要もなく、所定の重量が得られるものである
。組み合わせに外れた２９番目の卵は従来のサイズ、Ｍ
Ｓのグレードに投入すればよい、このことは既に公知の
技術である。
第１図は本発明のフローチャート図、第２図は本発明を
実施した装置のブロック図、第３図は本発明を実施した
装置のフィンガーに支持されて送られてくる鶏卵と包装
場所との関係を示す斜視図。
実施した装置のブロック図、第３図は本発明を実施した
装置のフィンガーに支持されて送られてくる鶏卵と包装
場所との関係を示す斜視図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １個当たりの重量が所定の範囲内にある鶏卵の所定個数
を１包装単位として包装するための包装場所を１箇所以
上設け、各卵の重量を順次計量して記憶し、計量した順
序で卵を包装場所へ搬送する途上に於いて、記憶した各
卵の卵重に基づいて１包装単位の重量が１包装単位の重
量として予め定められた設定重量の範囲になるように、
１包装単位の個数に最も近い個数の中から卵を組み合わ
せて包装場所に集合させ、組み合わせで残った卵は別途
に定める包装場所に集合させることを特徴とした鶏卵の
定重量包装方式。 ２）所定個数の設定重量は、個数に拘わりなく設定重量
だけを得る特許請求の範囲第１項記載の鶏卵の定重量包
装方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60294177A JPH0629061B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 鶏卵の定重量包装方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60294177A JPH0629061B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 鶏卵の定重量包装方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62158614A true JPS62158614A (ja) | 1987-07-14 |
| JPH0629061B2 JPH0629061B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=17804306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60294177A Expired - Fee Related JPH0629061B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 鶏卵の定重量包装方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629061B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62208320A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-09-12 | 株式会社南部電機製作所 | 鶏卵の選別包装装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60183315A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-18 | 共和機械株式会社 | 卵の定量包装方法 |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60294177A patent/JPH0629061B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60183315A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-18 | 共和機械株式会社 | 卵の定量包装方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62208320A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-09-12 | 株式会社南部電機製作所 | 鶏卵の選別包装装置 |
| JPH0723142B2 (ja) * | 1986-02-20 | 1995-03-15 | 株式会社南部電機製作所 | 鶏卵の選別包装装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0629061B2 (ja) | 1994-04-20 |
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