JPS62158143A - 光伝送用ガラスフアイバの被覆方法及び被覆装置 - Google Patents

光伝送用ガラスフアイバの被覆方法及び被覆装置

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JPS62158143A
JPS62158143A JP61000158A JP15886A JPS62158143A JP S62158143 A JPS62158143 A JP S62158143A JP 61000158 A JP61000158 A JP 61000158A JP 15886 A JP15886 A JP 15886A JP S62158143 A JPS62158143 A JP S62158143A
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JP
Japan
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optical fiber
ultraviolet
degree
ultraviolet ray
resin
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JP61000158A
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Katsuyuki Tsuneishi
克之 常石
Yuji Kameo
亀尾 祐司
Akihiko Mizutani
明彦 水谷
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光伝送用ガラスファイバの生産性良好なる被覆
方法及び被覆装置に関するものである。
〔従来の技術〕
光ファイバの被覆材としては、熱1硬化シリコンゴムと
紫外線硬化樹脂が使われているが、本発明は後者の紫外
線硬化樹脂の効率的な被覆方法に係わる。
紫外線硬化樹脂(以下UV樹脂と略す)を光ファイバに
被覆する場合、従来は、第3図に示すような製造方法が
採られてきた。すなわち、プリフォーム゛1の先端を加
熱炉5で溶融し、光ファイバ2に線引するとともに、塗
布ダイス4を用いてUV樹脂3を塗布し、その下方に配
置したUVランプ6から放射さnる紫外線エネルギを照
射して樹脂の硬化をはかつている。なお、7は透明石英
管であり、8はUV樹樹脂塗先光7アイパある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般にUV樹脂は硬化するために一定の紫外線エネルギ
を必要とするので、製造ラインで使用するUVランプの
出力エネルギと製造線速とは密接な関係があり、UVラ
ンプの出力エネルギに対して線速を常に一定に保つ必要
がある。
このため所定の線速に達するまでの範囲においては、U
V樹脂の硬化度が異なり良好な伝送特性をもった光ファ
イバが得られず、生産性を低下させている。
また、一般にUV樹脂は硬化時忙酸素によって硬化不良
を起こす。そのため第3図に示すように不活性ガスをパ
ージした透明石英管7内にUV樹脂を塗布した光ファイ
バ8をおいて紫外線を照射しUV樹脂を硬化させる。し
かしながら紫外線の照射量は、透明石英管の材質やサイ
ズまたは、UV樹脂からの揮発成分による透明石英管の
汚れKよっても変化し、一定線速下においてもUV樹脂
の硬化度を一定に保つことは難しい。本発明は以上の問
題点を解決するものである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、UV樹脂の硬化度を一定に保つために紫
外線照射量を制御しつつ行う被覆方法を検討し、またこ
の方法を実現するための、光ファイバの円周上に紫外線
を遮へいする遮へい管を設け、線速や透明石英管の汚れ
に応じて遮へA管を移動させ、光ファイバに照射される
紫外線エネルギを一定に保つ装置4を創案した。
すなわち、本発明は(1)プリフォームの先端を加熱炉
で溶融し、インラインで紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外
線全照射して該樹脂を硬化させる光ファイバの被覆方法
において、光ファイバの円周上に紫外線遮へい管を設け
、それにより紫外線の照射量を一定に採ちつつ行うこと
を特徴とする光伝送用ガラスファイバの被覆方法および
、(2)プリフォーム先端を溶融する加熱炉、該溶融プ
リフォームからの光ファイバの線引き部分、加熱炉から
線引き部分に到る途上に順次設けた紫外線硬化樹脂塗布
ダイスおよび紫外線照射部分からなる光ファイバの被覆
装置において、該紫外線照射部分は光ファイバ円周上に
紫外線照射量を一定に保つよう移動する手段を有する紫
外線遮へい管を有して々る光伝送用ガラスファイバの被
覆装置に関する。
以下、第1図に基き本発明を説明する。第1図において
、第3図と共通する付番は第5図のものと同じを意味す
る。
UV樹脂を塗布された光ファイバ8はUVランプ6内に
設けられた紫外線遮へい管9および不活性ガスでパージ
された透明石英管7内を通過し紫外線を照射される。こ
のような遮へい管9は例えば金属またはセラミック等の
材料を用いた円筒状パイプのものでよい。
本発明では線引速度の変化や、石英管の汚れによる紫外
線の透過量の変化に対し前述の遮へい管9を上下させ光
ファイバ8に照射される紫外線エネルギを一定に保ちU
V樹脂の硬化度を一定化しようとするものである。巻取
りポビン13において検出する線引速度の信号および石
英管7内に設置した紫外線パワーメーター14の信号を
演算処理器10によって処理し遮へい量を決定する。決
定された遮へい量に応じてモーター11を駆動し、ボー
ルネジ12を介して遮へい管9を上下させる。この方法
によって線引速度等の変化だ対しても光ファイバだ照射
される紫外線エネルギを一定にし、UV樹脂の硬化度を
常に一定に保つことが可能である。
〔実施例〕
実施例 第1図の構成により、光ファイバプリフォームを加熱溶
融し、外径125μmの光ファイバを縮糸し、UV樹脂
〔日本合成ゴム(株)製950Y100)を250 μ
m 厚さに塗布し、紫外線照射装置内の外径18.長さ
300關の遮へい管によシ紫外線量を一定に保ちながら
高圧水銀ランプによって紫外線を照射し、UV樹脂を硬
化させた。この場合の線引速度に対するUV樹脂の硬化
度は第2図のように線引速度10〜31am7分の広範
囲ICオいて一定の硬化度が得られた。なお第2図のグ
ラフにおいて横軸は線引速度Cm1分)、縦軸は硬化度
(樹脂のヤング率)を示す。
比較例 第3図の従来の構成だより、紫外線照射量の制御を行わ
ず、その池の条件は実施例と同様にしてUV樹脂被覆を
硬化させた。この場合の線引速度に対するU v q4
脂の硬化度は、第4図のよってなり、適正なUV樹脂の
硬化度を得る【は線引速度を300±10m/分の範囲
で行う必要がある。しかしながら、線引速fiは一方で
光ファイバ径を125±1μm に制御するため、容易
圧上記の300±10!Fl/分の範囲外にはずれてし
′仝う。
〔発明の効果〕
以上の説明=F?よび実施例、比較例の結果からも明ら
かなように、本発明は線引速度、石英管の汚れ等に対応
して紫外線の照射量を一定に保つことができる被覆方法
及び装置であるので、UV樹脂の硬化度を線引工程の初
期から一定に保つことが可能であり、生産性を向上でき
有利である。また線引速度検出計と紫外線照射装置内に
設けた紫外線パワーメーターからの信号を演算処理器に
入力し、これにより遮へい装置を移動する指示信号を出
すことで紫外線照射量を一定とするので、変動に対する
素早い対応と微調整を自動的に行いうる優れたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施態様の説明図、 第2図は本発明の実施例における線引速度とUV樹脂硬
化度の関係を示すグラフである。 第3図は従来法の説明図、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリフオームの先端を加熱炉で溶融し、インライ
    ンで紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外線を照射して該樹脂
    を硬化させる光ファイバの被覆方法において、光ファイ
    バの円周上に紫外線遮へい管を設け、それにより紫外線
    の照射量を一定に保ちつつ行うことを特徴とする光伝送
    用ガラスファイバの被覆方法。
  2. (2)プリフオーム先端を溶融する加熱炉、該溶融プリ
    フオームからの光ファイバの線引き部分、加熱炉から線
    引き部分に到る途上に順次設けた紫外線硬化樹脂塗布ダ
    イスおよび紫外線照射部分からなる光ファイバの被覆装
    置において、該紫外線照射部分は光ファイバ円周上に紫
    外線照射量を一定に保つよう移動する手段を有する紫外
    線遮へい管を有してなる光伝送用ガラスファイバの被覆
    装置。
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