JPS62157421A - 過電流保護回路 - Google Patents

過電流保護回路

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JPS62157421A
JPS62157421A JP60297470A JP29747085A JPS62157421A JP S62157421 A JPS62157421 A JP S62157421A JP 60297470 A JP60297470 A JP 60297470A JP 29747085 A JP29747085 A JP 29747085A JP S62157421 A JPS62157421 A JP S62157421A
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JP
Japan
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circuit
output
oscillation
main switching
voltage
Prior art date
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JP60297470A
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JPH0550231B2 (ja
Inventor
Eiju Kuroda
黒田 栄寿
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] 本発明は、過負荷や短絡による過電流状態からスイッチ
ングトランジスタなどを保護する過電流保護回路に関す
る。
[従来技術とその問題点] 従来からスイッチング電源においては、過電流状態から
主スイツチングトランジスタを保護するために、スイッ
チングサイクル毎に主スイツチングトランジスタに流れ
る電流のピーク値を検出して、主スイツチングトランジ
スタを遮断することが行われている。
しかし、回路の動作の遅れにより、′J!i電流を検出
してから、主スイツチングトランジスタを遮断するまで
に一定の時間を要していた。その結果、実際に回路を遮
断するときの電流値は、ピーク検出時の電流値よりも大
きくなってしまう。かかる現象は特に、負荷の短絡時に
顕著である。
従って、負荷短絡状態が長時間継続すると、スイッチン
グサイクル毎に過電流が流れ、主スイツチングトランジ
スタや整流ダイオード等において異常発熱による破壊等
が生ずるおそれがある。
[発明の目的] よって本発明の目的は上述の点に鑑み、主スイツチング
トランジスタに流れる過電流に応答して、その平均電流
値を適切に逓減させるよう構成した過電流保護回路を提
供することにある。
[発明の要点コ 本発明に係る過電流保護回路は、スイッチングトランジ
スタを介して出力される出力電圧と所定の基準電圧との
差を増幅する誤差増幅回路と、前記スイッチングトラン
ジスタのスイッチング制御信号を発振する発振回路と、
該発振回路の出力と前記誤差増幅回路の出力とを比較し
て当該誤差増幅回路の出力が零となるように前記スイッ
チングトランジスタをスイッチング制御する比較回路と
、前記スイッチングトランジスタを流れる電流が所定の
基準値を越えたときに前記比較回路による制御を禁止し
て当該スイッチングトランジスタを遮断する制御を前記
発振回路の各発振周期毎に行う遮断制御回路と、該回路
による遮断制御が所定期間継続したときに前記発振回路
の発振周波数を低くなるように切換える切換回路とを備
える。
本発明の一実施例では、過負荷状態や負荷短絡時に、主
スイツチングトランジスタに過大な電流が流れ、それが
継続するようになったとき、発振部の発振周波数を低下
させ、もって通電期間制御用PWM信号のデユーティを
小さくし、主スイツチングトランジスタに流れる平均電
流を低下させるように作動する。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図において、1,2,3,4.5はPNPトランジ
スタ、6,7.8はNPNトランジスタ、9.10.1
1はコンパレータ、12はエラーアンプ、13はインバ
ータ、14はRSフリップフロップ、15および16は
基準電圧源、17はダイオード、18および19はコン
デンサ、20〜25は抵抗である。
そして、点線で囲まれた部分が発振部26を構成してい
る。
27は発振部を駆動する電源端子、28は主スイツチン
グ電流信号(主スイツチングトランジスタ(図示せず)
の電流値に対応した電圧)を供給するための入力端子で
ある。
29は出力端子であり、上記主スイツチングトランジス
タの通電期間制御を行うためのPWM (パルス幅変調
)信号を送出する。
30は、保護すべきスイッチングレギュレータの出力電
圧に対応した信号を人力する入力端子である。
第2図(A)〜(G)は、第1図の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
つぎに、第1図および第2図を参照しながら本実施例の
動作を説明する。
発振部26の通常動作時における発振周波数f工は、コ
ンデンサ18の容量C,トランジスタ3のコレクタ電流
I3.トランジスタ4のコレクタ電流■4および抵抗2
4.25の分圧電圧Ea(コンパレータ9の基準電圧)
によりで決定される。
即ち となる。
第2図において、(A)はコンパレータ10の十端子に
人力される電圧波形、即ち発振部26の発振波形を示す
。また、コンパレータ10の一端子にはレギュレータの
出力電圧と所定の基準電圧15との差を増幅するエラー
アンプ(誤差増幅器) 12の出力電圧(波線で示す)
が印加されている。
その結果、コンパレータ10の出力端子からはエラーア
ンプ12の出力が零となるように主スイツチングトラン
ジスタを制御するため第2図(B) に示すパルス列が
出力される。コンパレータ10の出力パルス列はインバ
ータ13によって極性反転され、第2図(C)に示すよ
うなパルス列となる。
通常動作が行われている間は、第2図(D)に示す主ス
イツチング電流信号も通常状態にある。その後の時点に
おいて負荷短絡が生起し、主スイツチング電流信号の電
圧値(第2図CD)に示す)が基準電圧源16の基準電
圧V尺を越えると、第2図(E)に示す電圧がコンパレ
ータ11から送出され、フリップフロップ14のセット
端子Sに供給される。その結果、フリップフロップ14
の出力端子Qはハイレベルとなる(第2図(F)参照)
またフリップフロップ14の出力電圧はインバータ13
にも印加され、インバータ13の出力レベルをハイレベ
ル状態(すなわち、主スイツチングトランジスタ(図示
せず)を非導通とする信号レベル)にするとともに、コ
ンデンサ19に対して充電を開始する。
フリップフロップ14のリセット端子Rにはコンパレー
タ10の出力電圧が印加されているので、発振出力の1
サイクルが過ぎると(即ちコンパレータlOの出力の立
上り時に)、フリップフロップ14はリセットされ、出
力端子Qはローレベルとなる(第2図(F)に示す)。
ひきつづき次のサイクルにおいても主スイツチング電流
信号(電圧値)が基′!JX電圧源15の電圧Vaより
高い状態になると、再び、フリップフロップ14のセッ
ト端子Sにハイレベルの電圧が印加され、出力端子Qも
ハイレベルとなる。かくして、コンデンサ19に対する
充電が1!続される(第2図(G) に示す)。
このような状態が繰り返されるとコンデンサ19の端子
電圧は次第に上昇し、コンデンサ19の端子電圧がトラ
ンジスタ8のベース・エミッタ間電圧を超えた時点でト
ランジスタ8は導通する。
トランジスタ8が導通するとトランジスタ2が導通し、
トランジスタ3は遮断状態となる。
トランジスタ3が遮断状態となると、トランジスタ3に
はコレクタ電流■3が流れなくなる。
従って、そのときの発振周波数f2は となり、f□> 12となる。すなわち、発振部26に
おける発振周波数が通常状態の周波数より低くなる。
このように発振周波数が低くなると、第2図(C) に
示すように、インバータ13から得られる出力パルスの
デユーティ比が小さくなり、主スイツチングトランジス
タの平均電流も低下することになる。かくして、主スイ
ツチングトランジスタの異常発熱状態を回避することが
できる。
過電流状態が解消すると、コンパレータ10から得られ
る出力パルスの立上り時にリセットされるフリップフロ
ップ14は再びセットされることはなく、出力端子Qは
ローレベルを維持するようになる。出力端子Qの出力電
圧がローレベルに戻ると、コンデンサ19の電荷は徐々
に放電する。
コンデンサエ9が放電して端子電圧が一定電圧以下とな
ると、第2図(G)に示すようにトランジスれる。そし
てトランジスタ3は導通し、回路の状態は通常の状態に
復帰する。
[発明の効果] 以上述べたとおり本発明によれば、過負荷時や負荷短絡
時に、発振周波数を低下させることにより通電期間制御
用パルスのデユーティ比を小さくして主スイツチングト
ランジスタに流れる平均電流を少なくしているので、回
路の損失が減少し、スイッチングレギュレーター等の信
頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本実施例の各部の電圧波形図である。 1.2,3,4.5・・・PNPトランジスタ、1i、
7.8・・・NPNトランジスタ、9.10.11・・
・コンパレータ、 12・・・エラーアンプ、 13・・・インバータ、 +71・・・7すψ!プ70−lプ 15.18・・・基準電圧源、 17・・・ダイオード、 18.19・・・コンデンサ、 20.21,22,23,24.25・・・抵抗26、
・・・発振部、 27・・・電源端子、 28・・・主スイツチングトランジスタの通過電流量を
表す電圧を印加するための入力端子、 29・・・スイッチングレギュレータの出力電圧を印加
するためのフィードバック入力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)スイッチングトランジスタを介して出力される出力
    電圧と所定の基準電圧との差を増幅する誤差増幅回路と
    、前記スイッチングトランジスタのスイッチング制御信
    号を発振する発振回路と、該発振回路の出力と前記誤差
    増幅回路の出力とを比較して当該誤差増幅回路の出力が
    零となるように前記スイッチングトランジスタをスイッ
    チング制御する比較回路と、前記スイッチングトランジ
    スタを流れる電流が所定の基準値を越えたときに前記比
    較回路による制御を禁止して当該スイッチングトランジ
    スタを遮断する制御を前記発振回路の各発振周期毎に行
    う遮断制御回路と、該回路による遮断制御が所定期間継
    続したときに前記発振回路の発振周波数を低くなるよう
    に切換える切換回路とを備えることを特徴とする過電流
    保護回路。
JP60297470A 1985-12-28 1985-12-28 過電流保護回路 Granted JPS62157421A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60297470A JPS62157421A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 過電流保護回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP60297470A JPS62157421A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 過電流保護回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62157421A true JPS62157421A (ja) 1987-07-13
JPH0550231B2 JPH0550231B2 (ja) 1993-07-28

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ID=17846909

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014155246A (ja) * 2013-02-05 2014-08-25 Tdk Corp 電源装置の補助回路及びこの補助回路を備えた電源回路

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55133676A (en) * 1979-04-02 1980-10-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Switching regulator
JPS5632643A (en) * 1979-08-24 1981-04-02 Hitachi Ltd Manufacture device for annular fluorescent lamp
JPS6055855A (ja) * 1983-09-05 1985-04-01 Dengen Autom Kk スイツチングレギユレ−タの信頼性を向上させる制御方法及び回路

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JPH0550231B2 (ja) 1993-07-28

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