JPS62157375A - R−dat装置におけるトリツクプレイ方法 - Google Patents

R−dat装置におけるトリツクプレイ方法

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JPS62157375A
JPS62157375A JP29719385A JP29719385A JPS62157375A JP S62157375 A JPS62157375 A JP S62157375A JP 29719385 A JP29719385 A JP 29719385A JP 29719385 A JP29719385 A JP 29719385A JP S62157375 A JPS62157375 A JP S62157375A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分計〉 本発明はヘッドを回転させながら磁気テープにデジタル
で音声データを記録し、あるいは磁気テープから音声デ
ータを読み取って再生するデジタルオーディオテープ装
置(R−DAT装置)におけるトリックプレイ方法に関
する。
〈従来技術〉 ヘッドを磁気テープ長手方向に対して相対的に傾斜させ
ながら回転させると共に、該ヘッドにより磁気テープに
デジタルで音声データを記録し、かつ磁気テープより音
声データを読み取って再生するデジタルオーディオテー
プ装置(R−DAT装置という)がある。
かかろR−DAT装置に用いられる回転ヘッド構成は、
VTRにおける回転ヘッドと略同−の構成を有している
。すなわち、第5図に示すように互いに1800の間隔
で2つの録音・再生兼用のヘッドMDI、HD2を回転
体(シリンダ)RBに配設すると共に、各ヘッドMDI
、HD2の磁気テープMT面上における走行軌跡が磁気
テープMTの長手方向に対して傾斜するように該磁気テ
ープと各ヘッドの相対的位置関係を定めている。そして
、回転体RBが180°回転する毎に各ヘッドHDI、
HD2が交互に磁気テープMTに90°間ずつ接触して
音声データが該磁気テープに記録され、あるいは音声デ
ータが該磁気テープから読み取られる。第6図は磁気テ
ープMTへ記録される記録パターン説明図であり、TI
、T2はヘッドMDI、HD2でそれぞれ記録したパタ
ーンであり、Vtはテープ速度、vhはヘッド回転速度
である。尚、R−DAT装置ではアジマス記録が行われ
ている。すなわち、第1ヘッドMDIのギャップをトラ
ックの垂直方向に対してθ度だけ傾けて記録しく+アジ
マス記録)、又第2ヘッドHD2のギャップを第1ヘッ
ドのギャップに対して逆向きにθ度傾けて記録する(−
アジマス記録)。
又、R−DAT装置では信号処理回路1内蔵のクロック
ジェネレータより第7図に示すシリンダ(回転ヘッド)
の1回転毎にiン/オフする第1ドラム信号DRRと、
シリンダの半回転毎にオン/オフする第2ドラム信号C
LC(Tは回転周期である)と、ヘッドとテープの接触
に同期したセグメント信号HTCと、Pパリティ/Qパ
リティ切替信号PQSを発生し、これら信号に同期して
以下の信号処理及び記録再生処理を行っている。
(N工」酊l峙 記録時には第7図の記録時のタイムチャートにおいて、
第1ドラム信号DRRがローレベルの時、図示しないA
D変換器から出力されたそれぞれ1サンプリング当たり
2・nピットよりなるし一チャンネル及びR−チャンネ
ルの音声データは上位nピットと下位nピットデータ 
(シンボル)に分離されると共に、サンプリング順に時
系列に並べられ、しかる後頭次第1RAMi1a(第5
図参照)の第1アドレス空間と第2アドレス空間に記憶
される。尚、第1RAMi1aにはシリンダ1回転当た
り2トラック分の音声データが記録される。
一方、第1RAMi1aへの音声データの記憶と並行し
て第2RAMi1b(第5図)から音声データが読み取
られて所定の処理を施されて出力される。すなわち、ヘ
ッドとテープの非接触時、換言すればセグメント信号H
TCのローレベル時(Tl、T3の期間)に第2RAM
i1bに記憶されているデータに誤り検出訂正符号(P
、Qパリティ符号)を付加し、ヘッドとテープの接触時
(セグメント信号HTCがハイレベル時)でT2の期間
には第2RAMi1bの第1アドレス空間から音声デー
タを順次読み取って第1ヘッドHD1で磁気テープMT
に記録し、ヘッドとテープの接触時であってT4の期間
には第2RAMi1bの第2アドレス空間から読み取っ
た音声データを順次第2ヘッドHD2で磁気テープMT
に記録する。
そして、ドラムが1回転して第1ドラム信号DRRがへ
イレベルになれば、AD変換器出力が次に第2RAMi
1bに記憶され、又第1R−AMi1aに前サイクルで
記憶されている音声データが同様に誤り検出訂正符号を
付加されて出力されて、磁気テープに記録される。以後
、同様な処理が繰り返される。
(B)再生時 − 再生時には、第7図の再生時のタイムチャートにおいて
、第1ドラム信号がローレベルの時には、第1ヘッドで
読み取った音声データを第1RAMi1aの第1アドレ
ス空間に記憶すると共に、第2ヘッドで読み取った音声
データを第2アドレス空間に記憶する。
一方、第1RAMi1aへの音声データの記憶と並行し
て第2RAMi1bから音声データが読み取られて所定
の処理を施されてDA変換器に出力される。すなわち、
ヘッドとテープの非接触時、換言すればセグメント信号
HTCのローレベル時(TI、T3の期間)に第2RA
Mi1bに記憶されているデータに誤り検出訂正処理が
施される。
しかる後、セグメント信号HTCがハイレベル時、記録
時(録音時)の第2RAMへのシンボルの記憶順と同順
に該第2RAMより音声データを1シンボルづつ読み取
ってDA変換器に出力するところで、1サンプリング当
たり2・n (=16)ビットよりなるL−チャンネル
及びR−チャンネルの音声データを上位nピットと下位
nピンプリング順に時系列に並べると第8図に示すよう
になる。尚、上記標記中りはL−チャンネルを、RはR
−チャンネルを、サフィックスUは上位8ピツトデータ
を、サフィックスしは下位8ピツトデータをそれぞれ意
味する。
第8図に於て時系列順に2シンボルをペアとして番号を
付すと、これらデータは第1あるいは第2RAMi1 
a、1 l bの第1、第2アドレス空間11−1.1
1−2に順次第9図に示すように記憶されてゆく。尚、
記憶は1シンボルづつ行われる。ただし、第9図におい
て1l−3(右上がり斜線領域)はPパリティ記憶域、
1l−4(右下がり斜線部)はQパリティ記憶域である
第1、第2RAMのうち一方のRAM、たとえば第1R
AMi1aの第1アドレス空間11−1に記憶されたデ
ータがまず第1ヘッドにより磁気テープに記憶され、つ
いで第2アドレス空間11−2に記憶されたデータが第
2ヘッドにより磁気テープに記憶される。そして、この
間第2RAMi1bには次の音声データが記憶されてい
る。しかる後、第2RAMi1bの第1アドレス空間1
1−1に記憶されたデータが第1ヘッドにより磁気テー
プに記憶され、ついで第2アドレス空間11−2に記憶
されたデータが第2ヘッドにより磁気テープに記憶され
る。以後、同様に第1RAMi第2RAMから交互にデ
ータを磁気テープに書き込むことになる。
この結果、RAMの第1アドレス空間11−1に記憶す
る1トラツク分の音声データ群をt+(i=1.2,3
.  ・・・)、第2アドレス空間11−2に記憶する
1トラツク分の音声データ群を1−(i=1,2,3.
  ・・・・)とすれば、磁気テープMTには第10図
に示すように音声データが1トラツクづつ記憶されてゆ
(。
さて、ノーマル再生時には第1、第2ヘッドは磁気テー
プに記録されたトラックを正確にトレースして第10図
に示す磁気テープMTへの記録順に1トラツクづつ音声
データを読み取る。そして、第1ヘッドで読み取った音
声データは第1RAMi1aの第1アドレス空間に、第
2ヘッドで読み取った音声データは第2アドレス空間に
記憶し、しかる後録音時のRAMへの記憶順(第8図及
び第9図参照)と同順に(1→2−3→4→・・・)音
声データを読み取ってDA変換器に出力する。
そして、第1RAMi1aから音声データをDA変換器
に出力している間に、第1、第2ヘッドで磁気テープか
ら読み取った2トラツク分の音声データをそれぞれ第2
RAMi1bの第1、第27、ドレス空間に記憶し、第
1RAMi1aからの出力完了後に第2RAMから音声
データを出力する。
〈発明が解決しようとしている。rg41!i点〉とこ
ろで、磁気テープをノーマル再生時における3倍の速度
で送って再生する3倍速再生においては、磁気テープか
ら3トラツクに1トラツクの割りにしか音声データが読
み取れない。このため、第11図に示すように第1ヘッ
ドで1+の音声データ群が読み取られ、ついで第2ヘッ
ドで時間的に不連続な2−の音声データ群が読み取られ
、以後第1、第2ヘッドで交互に4+、 j、 7+、
 8−・・・の音声データ群が連続して読み取られるこ
とになる。
そして、信号処理回路1(第5図)は連続する2つの音
声データ群を組にして第1あるいは第2RAMの第1ア
ドレス空間11−1と第2アドレス空間11−2に記憶
する。たとえば、時間的に不連続な1+と2−が組にな
り、1+が第1RAMi1aの第1アドレス空間11−
1に記憶され、2−が第1RAMi1aの第2アドレス
空間11−2に記憶される。
しかる後、録音時のRAMへのシンボルの記憶順と同順
にシンボルが読み取られることになる。
このため、DA変換語には1+の音声データと2−の音
声データが交互に出力されることになり、音楽にならな
い。第12図はこの状況を示す説明図であり、SDa、
SDbはそれぞれ1゜、2−による音声信号波形、SD
cは3倍速再生時の音声信号波形である。
以上から、本発明の目的は3倍速再生等のトリックプレ
イを良好に行えることができるトリックプレイ方法を提
供することである。
く問題点を解決するための手段〉 第1図は本発明の概略説明図である。
MTは磁気テープ、!+とj(i=1,2.  ・・)
はそれぞれ録音時に磁気テープに記録された1トラツク
分の音声データ群、11aは第1RAM。
11bは第2RAM、11−1は第1アドレス空間、1
1−2は第2アドレス空間である。
く作用〉 3倍速再生時、ヘッドの第j番目の回転において磁気テ
ープMTから第1、第2ヘッドで読み取った音声データ
群1や、2−をノーマル再生時と同様に第1RAMi1
aの第1、第2アドレス空間11−1.11−2に記憶
する。
しかる後、第(j+1)番目のヘッド回転において、第
1RAMi1aの第1アドレス空間11−1に記憶され
たnビットのデータ (シンボル)を、録音時における
該アドレス空間への記憶順と同順に2個づつ合成して有
意義な音声データを生成して出力すると共に、第i番目
の有意義な音声データSiと第(i + 4 )番目の
有意義な音声データSi+4の間にこれら2つの有意義
な音声データの平均値、M、+2を挿入して出力する。
ついで、第(j+2)番目のヘッド回転において、第1
RAMi1aの第2アトL、X空間11−2に記憶され
たnビットのデータを、録音時における該アドレス空間
への記憶順と同順に2個づつ合成して有意義な音声デー
タを生成して出力すると共に、第i番目の有意義な音声
データ札と第(i + 4 )番目の有意義な音声デー
タSi+4の間にこれら2つの有意義な音声データの平
均値M、+2を挿入して出力し、かつ磁気テープMTか
ら第1、第2ヘッドで読み取った音声データをノーマル
再生時と同様に第2RAMi1bの第1、第2アドレス
空間1,1−1.11−2に記憶する。
そして、以後ヘッドの2回転毎に第1RAMi1aと第
2RAMi1bを切り替えて上記第(i+1)回転と第
(j+2)回転における処理を繰り返す。
〈実施例〉 第1図は本発明の概略説明図である。
MTは磁気テープ、!+とj(i=1.2.  ・・)
はそれぞれ録音時に磁気テープに記録された1トラツク
分の音声データ群、11aは第1RAMi1abは第2
RAM、11−1は第1アドレス空間、11−2は第2
アドレス空間である。
磁気テープMTには、第1図(A)に示すように録音時
に順次連続的に第1、第2ヘッドにより1トラツクづつ
音声データ群i +、  i−(i=1゜2.3.・・
・・・)が記憶されている。
さて、磁気テープMTをノーマル再生時における3倍の
速度で送って再生する3倍速再生時においては、磁気テ
ープMTから3トラツクに1トラツクの割りにしか音声
データを読み取れない。このため、第1図(B)に示す
ように第1ヘッドで1+トラツクの音声データ群が読み
取られ、ついで第2ヘッドで2−トラックの音声データ
群が読み取られ、以後筒1、第2ヘッドで交互に4+、
 3゜7+、8−・・・の音声データ群が連続して読み
取られることになる(第1図(C))。
そして、連続する2つの音声データ群(時間的に不連続
な音声データ群である)が組になって第1RAMi1a
あるいは第2RAMi1bの第1アドレス空間11−1
と第2アドレス空間11−2に記憶される。
たとえば、第1番目のヘッド回転において、第1図(D
)に示すように1+と2−が組になり、1+が第1RA
Mi1aの第1アドレス空間11−1に記憶され、1+
に対して時間的に不連続な音声データ群2−が第1RA
Mi1aの第2アドレス空間11−2に記憶される。
しかる後、第←j+1)番目のヘッド回転において、第
1RAMi1aに記憶された音声データ1+、2−は1
シンボルづつ、録音時の第1RAMi1aへの記憶順と
同順に出力され、各シンボルは2個づつ合成されて有意
義な音声データとなって出力される(第1図(E)参照
)。ついで、第1アドレス空間11−1から読み出した
シンボルを用いて作成した第i番目、第(i + 1 
)番目、第(i + 4 )番目、第(i + 5 )
番目の有意義な音声データをS i ’ S ++t 
’  1+4 ’ S 1+5とする時、まずs、、 
s、+、を出力し、ついでs、とSi+4の平均値M 
、 +2、Si+□とSi+5の平均値Ml+3を出力
し、しかる後Si、4.Siや、を出力する(第1図(
F)参照)。
たとえば、i = 4とするとSi=S4. Si+、
=S5、” +44 =81118145 ” S9と
なり、又、M、や。
=M s p M 、 、 s =M 7となり、M6
= (S4+88) /2 、 M7= (3,+39
) /2となる。そして、S4. S5. M6. M
7の1頃に出力され、以後(i + 4 ) −” i
として同様の処理を繰り返すことになる。
この結果、第(j+1)回転目には1やの有意義な音声
データ群のみが連続して出力されると共に、各音声デー
タ群の中間に前後の音声データの平均値が埋め込まれて
出力されることになる。第2図はこの状況を示す説明図
であり、SDa、SDbはそれぞれ1+、2−による音
声信号波形、5D0(階段波形)は3倍速再生時におい
て平均値(×印部)を埋め込まない場合の1+のみのD
A変換器出力波形、SDd (階段波形)は3倍速再生
時において平均値を埋め込んだ場合の本発明における音
声信号波形である。
第(j+2)番目のヘッド回転においても、第1のRA
Mi1aに記憶された音声データ1ヤ、2−が再び1シ
ンボルづつ、録音時の第1RAMi1aへの記憶順と同
順に出力され、各シンボルは2個づつ合成されて有意義
な音声データとなって出力される(第1図(E)参照)
しかる後、第2アドレス空間11−2から読み出したシ
ンボルを用いて作成した第i番目、第(i + 1 )
番目、第(i + 4 )番目、第(i + 5 )番
目の有意義な音声データをS 、、 s、+、、 s、
+4゜Si、5とする時、まずs、、 Si!、を出力
し、ついでSiとSiヤ、の平均値Mi+2、Si+1
とSi。5の平均値Mi+3を出力し、しかる後Si+
4.Si+5を出方する(第1図(F)参照)。
たとえば、i = 2とすると3.=32. Si+1
=S6、Siや。=s6.s、+5=s、となり、又、
M、+2=M4.M、、3=M5となり、 M4= (S2+S6) /2 、 M5= (S3+
S7)’/2となる。そして、S2. Si、 M4.
 M5の順に出力され、以後(i + 4 ) −” 
iとして同様の処理を繰り返すことになる。
又、第(j+2)番目のヘッド回転においては磁気テー
プMTから第1、第2ヘッドで読み取った音声データが
ノーマル再生時と同様に第2RAMllbの第1、第2
アドレス空間11−1.11−2に記憶する。
以後、ヘッドの2回転毎に第1RAMi1aと第2RA
Mi1)1を切り替えて上記第(j+1)回転と第(j
+2)回転における処理が繰り返される。
第3図はヘッドの回転に応じた、 (alヘッドから出力される音声データ・・・・ (第
3図(A)参照)、 (bl第1RAMi1gの記憶/出力状態・・・・ (
第3図(B)参照)、 fcl第2RAMi1bの記憶/出力状態・・・・ (
第3図(C)参照) [dl D A変換器へ入力される音声データ・・・・
 (第3図(D)参照) を示す概略図である。
磁気テープMTをノーマル再生時における3倍の速度で
送って再生する3倍速再生時においては、磁気テープM
Tから3トラツクに1トラツクの割りにしか音声データ
を読み取れない。このため、ヘッド1回転毎に、1+、
 2−34+、 ji  7+、 8−;  7+、 
s−710+、 13;  13ヤ、14j  ・・の
音声データ群が第1、第2ヘッドにより連続して読み取
られて出力される(第3゛図(A))。尚、サフィック
ス+は第1ヘッド(+アジマスヘッド)で読み取った音
声データ群を、サフィックス−は第2ヘッド(−アジマ
スヘッド)で読み取った音声データ群であることを意味
する。
そして、第】番目のヘッド回転において、第3図(B)
に示すように1+と2−が組になり、第1RAMi1a
に記憶される。
しかる後、第(j+1)番目のへ9ド回転において、第
1RAMi1aに記憶された音声データ1+、2−のう
ち、音声データ群1+の第1番目、第(i + 1 )
番目、第(i−+ 4 )番目、第(i + 5 )番
目の有意義な音声データをS l ’ S l+1 ’
 S ++4 ’”++sとする時、まずSi、 Si
や、を出力し、ついでSi2:Si+4の平均値Mi+
2、Si+1とs、+6の平均値M、+3を出力し、し
かろ後”144’ s、+6を出力する。
ついで、第(j+2)番目のヘッド回転においても、第
1のRAMi1aに記憶された音声データ1+、2−の
うち音声データ群2−の第1番目、第゛い+1)番目、
第(i + 4 )番目、第(i + 5 )番目の有
意義な音声データをSi ’ 5141 ’ Siや、
Si+5とする時、まずs、、 Si+、を出力し、つ
いでSiとSi+4の平均値Ml+2、Si+lと81
+6の平均値Ml+3を出力し、しかる後Si+4’ 
Si+%を出力する。
又、第(++2)番目のヘッド回転においては磁気テー
プMTから第1、第2ヘッドで読み取った音声データ群
7+、8−がノーマル再生時と同様に第2RAMi1b
の第1、第2アドレス空間11−1.11−2に記憶さ
れる。
そして、次のヘッドの2回転においては第2RAMi1
bに記憶した音声データ群7+、8−を同様に出力し、
以後ヘッドの2回転毎に第1RAMi1aと第2RAM
i1bを切り替えて上記第(++1)回転と第(j+2
)回転における処理が繰り返される。
この結果、DA変換器には第3図(I))に示すように
音声データ群が出力される。尚、音声データ群1+、 
3; 7+、 s−H・・・は時間的に近接しているた
めヘッドの2回転の間は比較的連続した音声が出力され
るが、2回転毎に若干の音飛びが生じる。
第4図は本発明方法を実現する信号処理回路の要部ブロ
ック図である。
11a、llbは第1、第2RAM、12はアドレスセ
レクタ、13aはノーマル再生時におけるアドレス選択
信号ASNを発生するアドレス選択信号発生器、13b
は3倍速再生時におけるアドレス選択信号ASTを発生
するアドレス選択信号発生器、13cはノーマル再生時
(信号TRP=”o”)か3倍速再生時(TRP=”1
°′)かによりアドレス選択信号を切り替えて出力する
切替部、14aはノーマル再生時におけるRAM切替信
号RNI、RN2を発生するRAM切替信号発生器、1
4bは3倍速再生時におけるRAM切替信号 RTI、
RT2を発生するRAM切替信号発生器、14cはノー
マル再生時か3倍速再生時かによりRAM切替信号を切
り替えて出力する切替部、15は音声データ書き込み時
のアドレスを生成するアドレス生成器、16はQパリテ
ィ記憶/読み出し時のアト・レスを生成するアドレス生
成器、17はPパリティ記憶/読み出し時のアドレスを
生成するアドレス生成器、18は再生時において音声デ
ータをRAMから読み出す場合の読み出しアドレスを生
成するアドレス生成器、19は合成部、20は平均値補
間部、21は出力部である。
合成部19は第1、第2RAMi1 a、 11 bか
らそれぞれ読み出されたシンボルを2つずつ合成して2
・nビット (=16ピツト)の有意義な音声データを
出力する。
平均値補間部20は (i)3倍速再生時(信号TRP=”l”)で、第1ド
ラム信号DRR(第7図参照)がローレベルの時には、
第1アドレス空間11−1から読み出したシンボルを用
いて作成した第1番目、第(l+1)番目、第(i +
 4 )番目、第(i + 5 )番目の有意義な音声
データを3 、、 Si+、、 Si+4゜Si+5と
する時、第i番目の音声データSiと第(i + 4 
)番目の音声データSi+4の平均値MI+2(= (
Si+8.+4) /2)を演算して出力すると共に、
第(i + 1 )番目の音声データSi+1と第(i
 + 5 )番目の音声データSi+5の平均値M、+
3(=(Si。、+s、や、)/2)を演算して出力し
、(iil 3倍速再生時で、第1ドラム信号DRR(
第7図参照)がへイレベルの時には、第2アドレス空間
11−2から読み出したシンボルを用いて作成した第1
番目、第(i + 1 )番目、第(i + 4 )番
目、第(i + 5 )番目の有意義な音声データをs
、、 s、+、、 3.やa’j+sとする時、第i番
目の音声データSiと第(i + 4 )番目の音声デ
ータSiや、の平均値M、、2(= (Si+Si+、
) /2)を演算して出力すると共に、第(i + 1
 )番目の音声データS l+1と第(i + 5 )
番目の音声データSi+5の平均値Mi+3(=(Si
+、+81+5)/2)を演算して出力する。
出力部21はノーマル再生時には合成部19から出力さ
れた順に16ビツトの音声データをDA変換譬に出力し
、3倍速再生時には第1、第2アドレス空間のうち一方
のアドレス空間から読み出したシンボルを用いて作成し
た第1番目、第(1+1)番目、第(i + 4 )番
目、第(i + 5 )番目の有意義な音声データをS
i、 SiやI’Si+4’Si+4とする時、まずs
、、 Si+、を出力し、ついでSiとSi+4の平均
値Ml+2を出力し、しかる後Si+1とSi+@の平
均値Ml+3を出力する。以後、i + 4→iとして
同様に音声データを出力する。
尚、以上では3倍速再生に本発明を適用した場合につい
て説明したが、本発明は3倍速再生に限るものではなく
、5倍速再生等のトリックプレイにも適用できるもので
ある。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、3倍速再生等のトリックプレイ時
、時間的に前後せずに音声データを出力でき、しかも中
間を前後の音声データで平均して出力するようにし、更
には時間的に近接する音声データをできるだけ長時間出
力するように構成したから、良好な3倍速再生を行うこ
とができた。
尚、本発明によればヘッド2回転の間、時間的に近接し
ている音声データを出力するためヘッドの2回転の間は
比較的連続した音声が出力されるが、2回転毎に若干の
音飛びが生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略説明図、 第2図は本発明による3倍速再生時の音声信号波形説明
図、 第3図はヘッド出力及び第1、第2RAMの記憶/出力
状態等の関係説明図、 第4図は本発明を実現する信号処理回路の要部ブロック
図、 第5図乃至第10図はR−DAT装置の説明図、第11
図は従来の3倍速再生の欠点説明図、第12図は従来の
3倍速再生による信号波形説明図である。 MT・・磁気テープ、i +t  i−(i=l、 2
.  ・・)・・1トラック分の音声データ群、11a
・・第1RAM、1lb−第2RAM。 11−1・・第1アドレス空間、 11−2・・第2アドレス空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トリックプレイ時、ヘッドの第j番目の回転にお
    いて磁気テープから第1、第2ヘッドで読み取った音声
    データをノーマル再生時と同様に第1RAMの第1、第
    2アドレス空間に記憶し、第(j+1)番目の回転にお
    いて、第1RAMの第1アドレス空間に記憶されたnビ
    ットのデータを、録音時における該アドレス空間への記
    憶順と同順に2個づつ合成して有意義な音声データを生
    成して出力すると共に、第i番目の有意義な音声データ
    S_iと第(i+4)番目の有意義な音声データS_i
    _+_4の間にこれら2つの有意義な音声データの平均
    値M_i_+_2を挿入して出力し、第(j+2)番目
    の回転において、第1RAMの第2アドレス空間に記憶
    されたnビットのデータを、録音時における該アドレス
    空間への記憶順と同順に2個づつ合成して有意義な音声
    データを生成して出力すると共に、第i番目の有意義な
    音声データS_iと第(i+4)番目の有意義な音声デ
    ータS_i_+_4の間にこれら2つの有意義な音声デ
    ータの平均値M_i_+_2を挿入して出力し、かつ磁
    気テープから第1、第2ヘッドで読み取った音声データ
    をノーマル再生時と同様に第2RAMの第1、第2アド
    レス空間に記憶し、 以後ヘッドの2回転毎に第1RAMと第2RAMを切り
    替えて上記第(j+1)回転と第(j+2)回転におけ
    る処理を繰り返すことを特徴とするR−DAT装置にお
    けるトリックプレイ方法。
  2. (2)前記トリックプレイは3倍速再生であることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のR−DAT装
    置におけるトリックプレイ方法。
JP60297193A 1985-12-28 1985-12-28 R−dat装置におけるトリツクプレイ方法 Expired - Lifetime JPH0734298B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59117713A (ja) * 1982-12-25 1984-07-07 Sony Corp デイジタルオ−デイオ信号の伝送装置
JPS59140738A (ja) * 1983-01-31 1984-08-13 Sony Corp Pcm信号の処理装置

Patent Citations (2)

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JPS59140738A (ja) * 1983-01-31 1984-08-13 Sony Corp Pcm信号の処理装置

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