JPS62157284A - 空圧スナツプ機構 - Google Patents
空圧スナツプ機構Info
- Publication number
- JPS62157284A JPS62157284A JP29851285A JP29851285A JPS62157284A JP S62157284 A JPS62157284 A JP S62157284A JP 29851285 A JP29851285 A JP 29851285A JP 29851285 A JP29851285 A JP 29851285A JP S62157284 A JPS62157284 A JP S62157284A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- diaphragm
- pressure chamber
- contact
- receiving area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は、圧力スイッチ等に使用して好適なダイアフラ
ムを利用した空圧スナップ機構に関する。
ムを利用した空圧スナップ機構に関する。
[従来技術およびその問題点」
作動ロッドを結合したダイアフラムを変位させる従来の
空圧機構は、例えば第3図のように構成されている。こ
の空圧機構は、アッパケース11とロワケース12の間
に、作動ロッド13を結合したダイアフラム14の周縁
な挟着してなっていて、ダイアフラム14とアッパケー
ス11との1111に圧力室15が形成されている。ダ
イアフラム14は、圧縮ばね16により圧力室15側に
移動付勢されていて、圧力室15内に導入口17を介し
て導入される加圧空気の圧力かこの圧縮ばね16の力に
打ち勝つと、ダイアフラム14および作動ロッド13が
下降する。
空圧機構は、例えば第3図のように構成されている。こ
の空圧機構は、アッパケース11とロワケース12の間
に、作動ロッド13を結合したダイアフラム14の周縁
な挟着してなっていて、ダイアフラム14とアッパケー
ス11との1111に圧力室15が形成されている。ダ
イアフラム14は、圧縮ばね16により圧力室15側に
移動付勢されていて、圧力室15内に導入口17を介し
て導入される加圧空気の圧力かこの圧縮ばね16の力に
打ち勝つと、ダイアフラム14および作動ロッド13が
下降する。
第4図はこの空圧機構の作動ロッド13のストロークS
と、圧力室15に導く加圧空気の圧力Pとの関係を示す
グラフで、圧力P1て作動ロッド13(およびダイアフ
ラム14)か下降を開始し、圧力P3でフルスロトーク
Stだけ移動する。逆に圧力室15内の圧力が減少する
と、圧力P3より低い圧力P4になフたとき、圧縮ばね
16の力により作動ロッド13が上昇を開始し、圧力P
1より低い圧力P5迄圧力室15内圧力か下降したとき
、原位置に復する。SLは作動ロッド13のフルストロ
ークを示す。圧力PとストロークSとの関係は、作動ロ
ッド13の上昇下降ともほぼ比例関係に保たれる。
と、圧力室15に導く加圧空気の圧力Pとの関係を示す
グラフで、圧力P1て作動ロッド13(およびダイアフ
ラム14)か下降を開始し、圧力P3でフルスロトーク
Stだけ移動する。逆に圧力室15内の圧力が減少する
と、圧力P3より低い圧力P4になフたとき、圧縮ばね
16の力により作動ロッド13が上昇を開始し、圧力P
1より低い圧力P5迄圧力室15内圧力か下降したとき
、原位置に復する。SLは作動ロッド13のフルストロ
ークを示す。圧力PとストロークSとの関係は、作動ロ
ッド13の上昇下降ともほぼ比例関係に保たれる。
この′空圧機構は、作動ロッド13によって何等かの仕
“1【をさせる場合に使用されているが、これを圧力ス
イッチの作動用として用いる場合には、次のような問題
かある。例えば、圧力室15内の圧力かP2迄上昇した
とき、S[だけストロークする作動ロッド13により電
気スイッチをオン(またはオフ)しようとする場合、圧
力PとストロークSとはほぼ比例関係にあるため、圧力
P2の前後の極めて僅かな圧力Pの変動範囲で、電気ス
イッチのオンオフか繰り返されてしまう。このため従来
この′空圧機構を圧カスイソチとして使用する場合には
、作動ロッド13によって作動する電気スイッチ(11
すにスナップR横を設け、圧力PがP2を越えたときに
は、圧力Pに僅かな変動があっても、スイッチのオン(
才〕)を保持するようにしている。
“1【をさせる場合に使用されているが、これを圧力ス
イッチの作動用として用いる場合には、次のような問題
かある。例えば、圧力室15内の圧力かP2迄上昇した
とき、S[だけストロークする作動ロッド13により電
気スイッチをオン(またはオフ)しようとする場合、圧
力PとストロークSとはほぼ比例関係にあるため、圧力
P2の前後の極めて僅かな圧力Pの変動範囲で、電気ス
イッチのオンオフか繰り返されてしまう。このため従来
この′空圧機構を圧カスイソチとして使用する場合には
、作動ロッド13によって作動する電気スイッチ(11
すにスナップR横を設け、圧力PがP2を越えたときに
は、圧力Pに僅かな変動があっても、スイッチのオン(
才〕)を保持するようにしている。
「発明の目的」
本発明は、以上の実情に濫み、圧力室内の圧力か一定値
に達したとき、作動ロッド(ダイアフラム)が瞬間的に
一定ストローク作動し、作動した後は、その後の僅かな
圧力変動では作動ロッドか戻ることのない空圧スナップ
機構をIH4ることを目的とする。
に達したとき、作動ロッド(ダイアフラム)が瞬間的に
一定ストローク作動し、作動した後は、その後の僅かな
圧力変動では作動ロッドか戻ることのない空圧スナップ
機構をIH4ることを目的とする。
「発明の概要」
本発明は、従来の空圧機構において、ダイアフラムと圧
力室間に隔壁を設け、この隔壁とダイアフラムとに、圧
力室へ加圧空気を導入しない状態において、ばね力によ
り互いに密接する平面部を形成し、さらに隔壁には、平
面部以外の場所で、ダイアフラムに圧力室の圧力を及ぼ
す通孔を穿設したことを特徴としている。この構成によ
ると、ダイアフラムが作動する前は、平面部によってダ
イアフラムの受圧面積が限られているため、大きい圧力
が加わらないとダイアフラム、つまり作動ロッドは作動
せす、他方一旦ダイアフラムか作動すると、=V面部に
も圧力か加わるため、僅かな圧力変動でダイアフラムが
戻ることがない。
力室間に隔壁を設け、この隔壁とダイアフラムとに、圧
力室へ加圧空気を導入しない状態において、ばね力によ
り互いに密接する平面部を形成し、さらに隔壁には、平
面部以外の場所で、ダイアフラムに圧力室の圧力を及ぼ
す通孔を穿設したことを特徴としている。この構成によ
ると、ダイアフラムが作動する前は、平面部によってダ
イアフラムの受圧面積が限られているため、大きい圧力
が加わらないとダイアフラム、つまり作動ロッドは作動
せす、他方一旦ダイアフラムか作動すると、=V面部に
も圧力か加わるため、僅かな圧力変動でダイアフラムが
戻ることがない。
「発明の実h’ts例」
以下図示実施例について本発明を説明する。第1図は本
発明の実施例を示すもので、第3図の従来装置と同一の
部分には同一の符号を付している。アッパケース11に
は、隔壁20によって圧力室21か画成され、この圧力
室21に導入口17か開[1している。隔壁20は、平
面状をしていて、その裏面中央かダイアフラム22と接
触する接触面部23を114成している。
発明の実施例を示すもので、第3図の従来装置と同一の
部分には同一の符号を付している。アッパケース11に
は、隔壁20によって圧力室21か画成され、この圧力
室21に導入口17か開[1している。隔壁20は、平
面状をしていて、その裏面中央かダイアフラム22と接
触する接触面部23を114成している。
これに対しダイアフラム22には、この接触面部23と
接触する、同じく平面状の接触面部24か形成されてい
て、この接触面部23と24が、:・;へ時は、つまり
圧力室21に加圧空気を4人しない状態ては、圧縮ばね
16の力により密着する。
接触する、同じく平面状の接触面部24か形成されてい
て、この接触面部23と24が、:・;へ時は、つまり
圧力室21に加圧空気を4人しない状態ては、圧縮ばね
16の力により密着する。
隔壁20には、この接触面部23.24の九個1に位置
させて、通孔25か穿けられており、この通孔25を介
しダイアフラム22に圧力室15内の圧力が及ぼされる
。
させて、通孔25か穿けられており、この通孔25を介
しダイアフラム22に圧力室15内の圧力が及ぼされる
。
上記構成の本空圧スナップ機構は、第2図に動作特性を
示すように作動する。すなわち、導入口17を介して圧
力室21に加圧空気を導入すると、その圧力が通孔25
を介してダイアフラム22に及ぼされる。このとき接触
面部23と24か密着していると、ダイアフラム22の
受圧面積は、接触面部i3.24を除いた面積であるた
め、全受圧面積に比し狭い。よってダイアフラム22に
加わる圧力が、従来品における圧力P1より高い圧力に
ならないと、ダイアフラム22は移動を開始しない。そ
して例えば圧力P2によって、ダイアフラム22が移動
を開始すると、接触II′11部24もまた受圧面!1
1どなるため、受圧面積の瞬間的な増大によってダイア
フラム22(作動ロッド13)が瞬時に下降する。よっ
てこの際の作動ロッド13のストロークStによって、
例えば電気スイッチを作動させればよい。この後ダイア
フラム22に加わる圧力か僅かに下降したとしても、受
圧面積か増大しているため、作動ロッド13か上昇する
ことはない。なお圧力室21に供給する加圧空気は、−
H分容量の大きいものとする。
示すように作動する。すなわち、導入口17を介して圧
力室21に加圧空気を導入すると、その圧力が通孔25
を介してダイアフラム22に及ぼされる。このとき接触
面部23と24か密着していると、ダイアフラム22の
受圧面積は、接触面部i3.24を除いた面積であるた
め、全受圧面積に比し狭い。よってダイアフラム22に
加わる圧力が、従来品における圧力P1より高い圧力に
ならないと、ダイアフラム22は移動を開始しない。そ
して例えば圧力P2によって、ダイアフラム22が移動
を開始すると、接触II′11部24もまた受圧面!1
1どなるため、受圧面積の瞬間的な増大によってダイア
フラム22(作動ロッド13)が瞬時に下降する。よっ
てこの際の作動ロッド13のストロークStによって、
例えば電気スイッチを作動させればよい。この後ダイア
フラム22に加わる圧力か僅かに下降したとしても、受
圧面積か増大しているため、作動ロッド13か上昇する
ことはない。なお圧力室21に供給する加圧空気は、−
H分容量の大きいものとする。
これ以後圧力室21に導かれる圧力Pがさらに上昇する
と、作動dット13は圧力Pに比例して下降する。圧力
室21内の圧力か下降する際の移動特性は、従来装置と
同しである。
と、作動dット13は圧力Pに比例して下降する。圧力
室21内の圧力か下降する際の移動特性は、従来装置と
同しである。
「発明の効果」
以上のように本発明の空圧スナップ機構によれば、ダイ
アフラムに結合された作動ロッドを、圧力3iに導く加
圧空気かある値に達したとき、瞬間的に一定ストローク
作動させることかてきる。
アフラムに結合された作動ロッドを、圧力3iに導く加
圧空気かある値に達したとき、瞬間的に一定ストローク
作動させることかてきる。
よって作動ロッドにより、電気スイッチをオン(オフ)
する圧力スイッチ等に使用して好適である。
する圧力スイッチ等に使用して好適である。
第1図は本発明の空圧スナップ機構の実施例を示す縦断
面図、第2図はその作動特性′を示すグラフ、第3図は
従来の空圧機構の例を示す縦断面図、第4図は同作動特
性を示すグラフである。 11・・・アッパケース、12・・・ロワケース、13
・・・作動ロッド、16・・・圧縮ばね、17・・・導
入[コ、20・・・隔壁、21・・・圧力室、22・・
・ダイアフラム、23.24・・・接触面部、25・・
・通孔。 特許出願人 廊倉ゴム工業株式会社 同代理人 三 浦 邦 夫 同 松 井 1第1図 第2図 第3図 P(立会L) 第4図
面図、第2図はその作動特性′を示すグラフ、第3図は
従来の空圧機構の例を示す縦断面図、第4図は同作動特
性を示すグラフである。 11・・・アッパケース、12・・・ロワケース、13
・・・作動ロッド、16・・・圧縮ばね、17・・・導
入[コ、20・・・隔壁、21・・・圧力室、22・・
・ダイアフラム、23.24・・・接触面部、25・・
・通孔。 特許出願人 廊倉ゴム工業株式会社 同代理人 三 浦 邦 夫 同 松 井 1第1図 第2図 第3図 P(立会L) 第4図
Claims (1)
- (1)圧力室に臨むダイアフラムに作動ロッドを接続し
、上記圧力室に導く作動圧力により、ばね力に抗してダ
イアフラムおよび作動ロッドを変位させる空圧機構にお
いて、上記ダイアフラムと圧力室間に隔壁を設け、この
隔壁とダイアフラムとに、圧力室へ加圧空気を導入しな
い状態において、ばね力により互いに密接する接触面部
を形成し、かつ上記隔壁に、この平面部以外の場所で、
ダイアフラムに圧力室の圧力を及ぼす通孔を穿設したこ
とを特徴とする空圧スナップ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29851285A JPS62157284A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 空圧スナツプ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29851285A JPS62157284A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 空圧スナツプ機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62157284A true JPS62157284A (ja) | 1987-07-13 |
Family
ID=17860678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29851285A Pending JPS62157284A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 空圧スナツプ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62157284A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6448409U (ja) * | 1987-09-21 | 1989-03-24 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58156783A (ja) * | 1982-03-11 | 1983-09-17 | Honda Motor Co Ltd | 逆止弁 |
JPS6094829A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-28 | Nippon Denso Co Ltd | ベロ−フラム形空圧シリンダ |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP29851285A patent/JPS62157284A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58156783A (ja) * | 1982-03-11 | 1983-09-17 | Honda Motor Co Ltd | 逆止弁 |
JPS6094829A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-28 | Nippon Denso Co Ltd | ベロ−フラム形空圧シリンダ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6448409U (ja) * | 1987-09-21 | 1989-03-24 |
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