JPS6222423Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222423Y2 JPS6222423Y2 JP10214281U JP10214281U JPS6222423Y2 JP S6222423 Y2 JPS6222423 Y2 JP S6222423Y2 JP 10214281 U JP10214281 U JP 10214281U JP 10214281 U JP10214281 U JP 10214281U JP S6222423 Y2 JPS6222423 Y2 JP S6222423Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- air
- valve
- passage
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクラツチ作動装置に関するものであ
る。第1図に沿つて本考案の一実施例を説明す
る。
る。第1図に沿つて本考案の一実施例を説明す
る。
2はエアタンクで図示しないエンジンに駆動さ
れ、同エンジン近傍に配設され、4はエンジンの
図示しないクラツチ装置を断続作動する圧力応動
装置でケース6内にダイヤフラム8によつて隔絶
された圧力室10を有している。11はスプリン
グである。
れ、同エンジン近傍に配設され、4はエンジンの
図示しないクラツチ装置を断続作動する圧力応動
装置でケース6内にダイヤフラム8によつて隔絶
された圧力室10を有している。11はスプリン
グである。
12はエアタンク2と圧力応動装置4の間に配
設されたエアリレーバルブで、第1圧力供給通路
14を介してエアタンク2に連通され、第2圧力
供給通路16を介して圧力室10に連通されてい
る。
設されたエアリレーバルブで、第1圧力供給通路
14を介してエアタンク2に連通され、第2圧力
供給通路16を介して圧力室10に連通されてい
る。
18はクラツチペダル20により作動されるエ
アバルブで、第1制御通路22を介してエアタン
ク2に連通され、第2制御通路24を介してエア
リレーバルブ12に連通されている。
アバルブで、第1制御通路22を介してエアタン
ク2に連通され、第2制御通路24を介してエア
リレーバルブ12に連通されている。
エアバルブ18は、シリンダ26、同シリンダ
26内を上室28及び下室30に区割する隔壁3
2、上室28内に配置されてクラツチペダル20
に押圧されるピストン34、同ピストン34をク
ラツチペダル20方向に押圧するスプリング3
6、同スプリング36の付勢力に対抗するスプリ
ング37、下室30内に配置されてスプリング3
8により隔壁32方向に付勢されているバルブ4
0、同バルブ40内に形成されて上室28と下室
30を連通する大気開放通路42、シリンダ26
の下端に形成された開口44を有している。下室
30の隔壁32とバルブ40に囲撓された圧力制
御室46は第1制御通路22が連通され、上室2
8のピストン34と隔壁32に囲撓された圧力供
給室48は第2制御通路24が連通されている。
26内を上室28及び下室30に区割する隔壁3
2、上室28内に配置されてクラツチペダル20
に押圧されるピストン34、同ピストン34をク
ラツチペダル20方向に押圧するスプリング3
6、同スプリング36の付勢力に対抗するスプリ
ング37、下室30内に配置されてスプリング3
8により隔壁32方向に付勢されているバルブ4
0、同バルブ40内に形成されて上室28と下室
30を連通する大気開放通路42、シリンダ26
の下端に形成された開口44を有している。下室
30の隔壁32とバルブ40に囲撓された圧力制
御室46は第1制御通路22が連通され、上室2
8のピストン34と隔壁32に囲撓された圧力供
給室48は第2制御通路24が連通されている。
上記エアバルブ18は、クラツチペダル20を
押し込むと、ピストン34がバルブ40を下方に
押圧して隔壁32から離脱せしめ、圧力制御室4
6と圧力供給室48を連通し、エアリレーバルブ
12にエアタンク2の吐出圧を供給する。該吐出
圧に応じてピストン34は図中上方に押圧され、
このことにより運転者はクラツチ操作に対する反
力を体感することになる。
押し込むと、ピストン34がバルブ40を下方に
押圧して隔壁32から離脱せしめ、圧力制御室4
6と圧力供給室48を連通し、エアリレーバルブ
12にエアタンク2の吐出圧を供給する。該吐出
圧に応じてピストン34は図中上方に押圧され、
このことにより運転者はクラツチ操作に対する反
力を体感することになる。
クラツチペダル20を開放すると、ピストン3
4はスプリング36により押圧され、隔壁32に
当接したバルブ40の大気開放通路42を開放
し、圧力供給室48を大気開放せしめ、エアリレ
ーバルブ12への圧力供給を停止して大気開放せ
しめる。
4はスプリング36により押圧され、隔壁32に
当接したバルブ40の大気開放通路42を開放
し、圧力供給室48を大気開放せしめ、エアリレ
ーバルブ12への圧力供給を停止して大気開放せ
しめる。
上記エアリレーバルブ12は、シリンダ50、
同シリンダ50に固着されたケース52、同ケー
ス52とシリンダ50との間に挟持されてケース
52と協働して圧力室54を形成するダイヤフラ
ム56、同ダイヤフラム56に固着されてシリン
ダ50内に配置されたピストン58、シリンダ5
0に形成された隔壁60とピストン58により形
成された圧力供給室62、隔壁60により圧力供
給室62に区割された圧力制御室64、同圧力制
御室64に配置されスプリング66により隔壁6
0方向に押圧されたバルブ68、同バルブ68に
形成されて圧力供給室62を大気開放する大気開
放通路70、上記ダイヤフラム56を圧力室54
方向に押圧するスプリング72を有している。圧
力室54には第2制御通路24が連通され、圧力
制御室64には第1圧力供給通路14が連通さ
れ、圧力供給室62には第2圧力供給通路16が
連通されている。又、ピストン58は下方に環状
に突出したバルブ部材74が形成され、図中下方
に移動するとバルブ68の上面に環状に配置され
たバルブシート76と当接して大気開放通路70
を閉じるよう形成されている。
同シリンダ50に固着されたケース52、同ケー
ス52とシリンダ50との間に挟持されてケース
52と協働して圧力室54を形成するダイヤフラ
ム56、同ダイヤフラム56に固着されてシリン
ダ50内に配置されたピストン58、シリンダ5
0に形成された隔壁60とピストン58により形
成された圧力供給室62、隔壁60により圧力供
給室62に区割された圧力制御室64、同圧力制
御室64に配置されスプリング66により隔壁6
0方向に押圧されたバルブ68、同バルブ68に
形成されて圧力供給室62を大気開放する大気開
放通路70、上記ダイヤフラム56を圧力室54
方向に押圧するスプリング72を有している。圧
力室54には第2制御通路24が連通され、圧力
制御室64には第1圧力供給通路14が連通さ
れ、圧力供給室62には第2圧力供給通路16が
連通されている。又、ピストン58は下方に環状
に突出したバルブ部材74が形成され、図中下方
に移動するとバルブ68の上面に環状に配置され
たバルブシート76と当接して大気開放通路70
を閉じるよう形成されている。
上記エアリレーバルブ12は、圧力室54に圧
力が供給されると、ピストン58を下方に押圧
し、バルブ部材74がバルブシート76に当接し
て大気開放通路70を閉じ、さらに、隔壁60に
当接しているバルブ68をスプリング66の付勢
力に抗して下方に移動せしめ、圧力制御室64と
圧力供給室62を連通し、エアタンク2の吐出圧
は第1圧力供給通路14、圧力制御室64、圧力
供給室62、第2圧力供給通路16を介して圧力
応動装置4の圧力室10に供給され、クラツチ装
置は断作動される。
力が供給されると、ピストン58を下方に押圧
し、バルブ部材74がバルブシート76に当接し
て大気開放通路70を閉じ、さらに、隔壁60に
当接しているバルブ68をスプリング66の付勢
力に抗して下方に移動せしめ、圧力制御室64と
圧力供給室62を連通し、エアタンク2の吐出圧
は第1圧力供給通路14、圧力制御室64、圧力
供給室62、第2圧力供給通路16を介して圧力
応動装置4の圧力室10に供給され、クラツチ装
置は断作動される。
圧力室54の圧力が大気開放されると、ピスト
ン58は図示の如くスプリング72の付勢力で上
方に移動され、圧力制御室64はバルブ68によ
つて閉塞され、圧力供給室62はピストン58の
バルブ部材74がバルブ68のバルブシート76
から離脱することにより大気開放通路70を介し
て大気開放され、従つて、クラツチ作動装置4の
圧力室10も大気開放されてクラツチ装置は接続
作動される。
ン58は図示の如くスプリング72の付勢力で上
方に移動され、圧力制御室64はバルブ68によ
つて閉塞され、圧力供給室62はピストン58の
バルブ部材74がバルブ68のバルブシート76
から離脱することにより大気開放通路70を介し
て大気開放され、従つて、クラツチ作動装置4の
圧力室10も大気開放されてクラツチ装置は接続
作動される。
上記実施例によれば、エアタンク2は図示しな
いエンジンにより駆動されるコンプレツサに近接
して配置され、又、圧力応動装置4もエンジンに
近接して配置されており、且つ、エアリレーバル
ブ12もエアタンク2と圧力応動装置4の近傍に
配置されるため、同エアリレーバルブ12の作動
によるエアタンク2から圧力応動装置4への圧力
供給が遅れを生じることなく速やかに行なわれ、
圧力供給遅れによる操作性の悪化を防止する効果
を奏する。
いエンジンにより駆動されるコンプレツサに近接
して配置され、又、圧力応動装置4もエンジンに
近接して配置されており、且つ、エアリレーバル
ブ12もエアタンク2と圧力応動装置4の近傍に
配置されるため、同エアリレーバルブ12の作動
によるエアタンク2から圧力応動装置4への圧力
供給が遅れを生じることなく速やかに行なわれ、
圧力供給遅れによる操作性の悪化を防止する効果
を奏する。
すなわち、エアリレーバルブ12とエアバルブ
18とを使用しているため、圧力供給通路14,
16の配管長さを短かく設定することができ、圧
力損失を最小限度にして、圧力応動装置の作動を
良好ならしめる効果を奏するものであり、このと
き、上記配管長さを短かくするために制御通路2
2,24の長さが長くなつたとしても、この通路
はエアリレーバルブ12の作動制御用の空気圧を
供給するものであるため、圧力損失が比較的多く
ても不具合を発生することがないものである。ま
た、圧力応動装置6の圧力室10に供給される空
気圧はリレーバルブ12の大気開放通路70より
排出されるので圧力応動装置6の構造が簡素にな
り、信頼性が向上する効果を奏する。更に、クラ
ツチペダル20の踏み込み時にエアバルブ18の
ピストン34が吐出圧を受けてクラツチペダル2
0に操作反力を与えるため、クラツチ操作時の断
接感覚が適確に運転者に伝達され操作フイーリン
グに優れる効果を奏する。
18とを使用しているため、圧力供給通路14,
16の配管長さを短かく設定することができ、圧
力損失を最小限度にして、圧力応動装置の作動を
良好ならしめる効果を奏するものであり、このと
き、上記配管長さを短かくするために制御通路2
2,24の長さが長くなつたとしても、この通路
はエアリレーバルブ12の作動制御用の空気圧を
供給するものであるため、圧力損失が比較的多く
ても不具合を発生することがないものである。ま
た、圧力応動装置6の圧力室10に供給される空
気圧はリレーバルブ12の大気開放通路70より
排出されるので圧力応動装置6の構造が簡素にな
り、信頼性が向上する効果を奏する。更に、クラ
ツチペダル20の踏み込み時にエアバルブ18の
ピストン34が吐出圧を受けてクラツチペダル2
0に操作反力を与えるため、クラツチ操作時の断
接感覚が適確に運転者に伝達され操作フイーリン
グに優れる効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例を示す概略説明図で
ある。 2:エアタンク、4:圧力応動装置、12:エ
アリレーバルブ、18:エアバルブ、20:クラ
ツチペダル。
ある。 2:エアタンク、4:圧力応動装置、12:エ
アリレーバルブ、18:エアバルブ、20:クラ
ツチペダル。
Claims (1)
- 高圧エア源の吐出圧をクラツチ作動用の圧力応
動装置に伝達するクラツチ作動装置において、上
記高圧エア源と上記圧力応動装置との間に配され
る圧力供給通路に介装され圧力室に制御エア圧を
受けて上記圧力供給通路を開放するよう設けられ
たエアリレーバルブ、及び同エアリレーバルブの
上記圧力室と高圧エア源との間に配される制御通
路に介装され、クラツチペダルに応動して同クラ
ツチペダルの踏み込み操作時に上記制御通路を開
放し上記エアリレーバルブに制御エア圧を供給す
るエアバルブを備え、同エアバルブには上記クラ
ツチペダルにより作動され上記制御通路の開放時
に制御エア圧をペダル操作方向とは逆方向に受け
るよう構成されたピストンが設けられ、上記エア
リレーバルブは上記圧力供給通路の閉塞時に圧力
応動装置と連通され上記圧力供給通路の開放時に
同連通を遮断されるよう設けられた大気開放通路
を有していることを特徴とするクラツチ作動装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10214281U JPS588622U (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | クラツチ作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10214281U JPS588622U (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | クラツチ作動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS588622U JPS588622U (ja) | 1983-01-20 |
JPS6222423Y2 true JPS6222423Y2 (ja) | 1987-06-08 |
Family
ID=29896794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10214281U Granted JPS588622U (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | クラツチ作動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588622U (ja) |
-
1981
- 1981-07-09 JP JP10214281U patent/JPS588622U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS588622U (ja) | 1983-01-20 |
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