JPS62157267A - 合成樹脂製のロツカカバ−取付方法 - Google Patents
合成樹脂製のロツカカバ−取付方法Info
- Publication number
- JPS62157267A JPS62157267A JP29738685A JP29738685A JPS62157267A JP S62157267 A JPS62157267 A JP S62157267A JP 29738685 A JP29738685 A JP 29738685A JP 29738685 A JP29738685 A JP 29738685A JP S62157267 A JPS62157267 A JP S62157267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- rocker cover
- cylinder head
- entire circumference
- liquid packing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車エンジンのシリンダヘッドと合成樹脂
製のロッカカバーとの間に、シール、防振防音のため挟
圧するパッキング特にオーバヘッドカム機構にハイドロ
リックバルブリフタ本田いｔ−エンジンのロー、カカバ
ーめＷ４寸−＃津：ｒ関する。
製のロッカカバーとの間に、シール、防振防音のため挟
圧するパッキング特にオーバヘッドカム機構にハイドロ
リックバルブリフタ本田いｔ−エンジンのロー、カカバ
ーめＷ４寸−＃津：ｒ関する。
ロッカカバーとシリンダヘッド間には、シールと防振防
音を目的として耐熱、耐油性を有し且つ弾性に優れたパ
ブキングが挟圧されている。
音を目的として耐熱、耐油性を有し且つ弾性に優れたパ
ブキングが挟圧されている。
従来例として同一出願人が提案した実開昭５５−１４０
７２５号公報を第３図に実開昭６０−５９８９７号公報
を第４図にその一部を： し概略説明する。第３図は合
成樹脂製のロッカカバーＲ，の下面の全周に溝Ｍ、を設
け、該溝ＭＩ内に比較的高弾性の例えばゴム材料からな
るＯリング等のパッキングＰ。
７２５号公報を第３図に実開昭６０−５９８９７号公報
を第４図にその一部を： し概略説明する。第３図は合
成樹脂製のロッカカバーＲ，の下面の全周に溝Ｍ、を設
け、該溝ＭＩ内に比較的高弾性の例えばゴム材料からな
るＯリング等のパッキングＰ。
をシリンダヘッドＨ１の」二面との間に挟圧したもので
ある。また第・１図は合成樹脂製の口、力カパーＲ，の
下面の全周Ｉこ溝Ｍ、を設け、該ｉ＊ Ｍ ｔ ｌこ例
えばシリコン樹脂系の液体パッキングＰ、を適当ｍ供給
しシリンダヘッドＨ３との間て挟圧したものである。
ある。また第・１図は合成樹脂製の口、力カパーＲ，の
下面の全周Ｉこ溝Ｍ、を設け、該ｉ＊ Ｍ ｔ ｌこ例
えばシリコン樹脂系の液体パッキングＰ、を適当ｍ供給
しシリンダヘッドＨ３との間て挟圧したものである。
しかしながら第３図の場合は、パッキングに比較的高弾
性のＯリングを使用しており、材料の厚さと面密度が大
なのでシリンダヘッドからロッカカバーへの遮音効果が
あり、また弾性があるのでその物質に音の波動が侵入し
且つ粘性により物質を振動させて熱エネルギーに変換す
るので音、振動を吸収するか、雰囲気温度の上昇にとら
ない熱によるロッカカバーの変形あるいはクリープ現象
を起し、締付ボルトのトルク低下等１こよりノール不良
を起す問題点がある。
性のＯリングを使用しており、材料の厚さと面密度が大
なのでシリンダヘッドからロッカカバーへの遮音効果が
あり、また弾性があるのでその物質に音の波動が侵入し
且つ粘性により物質を振動させて熱エネルギーに変換す
るので音、振動を吸収するか、雰囲気温度の上昇にとら
ない熱によるロッカカバーの変形あるいはクリープ現象
を起し、締付ボルトのトルク低下等１こよりノール不良
を起す問題点がある。
また第４図の場合は図に示すようにロッカカバーの全周
に溝を設け、該溝に適当量の例えばシリコン樹脂からな
る液体パッキングを供給し、シリンダヘッドとの間で挟
圧して薄手で且つ接触面の広いパッキングを形成してロ
ッカカバーとシリンダヘッドの両方の面でシールするの
でシール性に関しては非常に優れているが、材料の１１
さおよび面密度も小なので遮音、吸音効果が少な（シリ
ンダへノドからの機械騒音が直接液体パッキングよりロ
ッカカバーに伝はり騒音が大気へ放出するという問題点
を有している。
に溝を設け、該溝に適当量の例えばシリコン樹脂からな
る液体パッキングを供給し、シリンダヘッドとの間で挟
圧して薄手で且つ接触面の広いパッキングを形成してロ
ッカカバーとシリンダヘッドの両方の面でシールするの
でシール性に関しては非常に優れているが、材料の１１
さおよび面密度も小なので遮音、吸音効果が少な（シリ
ンダへノドからの機械騒音が直接液体パッキングよりロ
ッカカバーに伝はり騒音が大気へ放出するという問題点
を有している。
本発明は上記の問題点を解消するためのもので、合成樹
脂製のロッカカバーの下面の全周に厚手、且つ断面がほ
ぼ長方形で弾性材のパッキングを固設し、そしてシリン
ダヘッド上面の全周に接着性を有する液体パッキングを
帯状に塗り、シリンダヘッドにロッカカバーを取付ける
ようにしたものである。
脂製のロッカカバーの下面の全周に厚手、且つ断面がほ
ぼ長方形で弾性材のパッキングを固設し、そしてシリン
ダヘッド上面の全周に接着性を有する液体パッキングを
帯状に塗り、シリンダヘッドにロッカカバーを取付ける
ようにしたものである。
本発明は前記のようにロッカカバーの下面の全周に厚手
、且つ断面がほぼ長方形のパッキングを固設し、そして
シリンダヘッドの上面の全周に接着性を有する液体パッ
キングを帯状に塗り、ロッカカバーをシリンダヘッドに
取付けることで、前記液体パッキングを薄手でしかも平
面状になるようにしたので、厚手で且つ長方形のパッキ
ングは材料の厚さ、面密度および弾性によりシリンダヘ
ッドの機械騒音を遮音、吸音し、前記パッキングの底面
とシリンダヘッドの上面に接着された液体パッキングは
、薄手て平面状であり接触面が広いのでシール性確保の
作用をする。
、且つ断面がほぼ長方形のパッキングを固設し、そして
シリンダヘッドの上面の全周に接着性を有する液体パッ
キングを帯状に塗り、ロッカカバーをシリンダヘッドに
取付けることで、前記液体パッキングを薄手でしかも平
面状になるようにしたので、厚手で且つ長方形のパッキ
ングは材料の厚さ、面密度および弾性によりシリンダヘ
ッドの機械騒音を遮音、吸音し、前記パッキングの底面
とシリンダヘッドの上面に接着された液体パッキングは
、薄手て平面状であり接触面が広いのでシール性確保の
作用をする。
本発明の実施例を以下第１図、第２図により説明する。
最近の自動車エンジンのバルブ機構はオーバヘッドカム
機構が多くなり、第２図に示すようなハイドロリックバ
ルブリフタＬを採用し、バルブクリアランスＣの調整を
要シない動弁機能を有し、シリンダへノドＨがらロッカ
カバーＲを取外す必要がなく、且つロッカカバーＲは軽
量化のため合成樹脂製のものが使用されるようになって
いる。第１図（イ）に示す本発明のバンキング１と液体
パッキング２は上記のシリンダヘッドＨとロッカ力Ｊ＜
Ｒ間に使用するのが最適であるが必らずしも上記動
弁機構のものに限定するものではない。
機構が多くなり、第２図に示すようなハイドロリックバ
ルブリフタＬを採用し、バルブクリアランスＣの調整を
要シない動弁機能を有し、シリンダへノドＨがらロッカ
カバーＲを取外す必要がなく、且つロッカカバーＲは軽
量化のため合成樹脂製のものが使用されるようになって
いる。第１図（イ）に示す本発明のバンキング１と液体
パッキング２は上記のシリンダヘッドＨとロッカ力Ｊ＜
Ｒ間に使用するのが最適であるが必らずしも上記動
弁機構のものに限定するものではない。
本例はロッカカバーＲの下面３の全周にゎたり溝条４を
設け、該溝条４に厚手で断面がほぼ直方体のパフキング
１を固設したものである。
設け、該溝条４に厚手で断面がほぼ直方体のパフキング
１を固設したものである。
パッキング１は弾性を有するゴム製のものまたは接着性
のある液体パッキングを両側面を有する枠内に充填して
硬化させたものが用いられる。
のある液体パッキングを両側面を有する枠内に充填して
硬化させたものが用いられる。
そしてシリンダヘッドＨの上面５の全周には、第１図（
ロ）に示すよう薯こ前記パッキング１の底面６のほぼ中
央の対向位置に、例えばシリコン樹脂からなる液体パッ
キング２′を帯状に塗り、シリンダヘッドＨにロッカカ
バーＲを取付けるとパッキング１の底面６の押圧力で液
体パッキング２′は第１図（イ）のように変形し、薄手
で平面状の液体パッキング２となり、前記パッキング１
の底面６とシリンダヘッドＨの上面５にｔ［する。ロッ
カカバーＲとシリンダヘッドＨとはパッキング１と液体
パッキング２を介して図示しないストッパと締付ボルト
により適当な荷重で締付けられており、なお締付に原し
てはロッカ力ｔ＜ −Ｈの取付は直前にシリンダへノド
Ｉ（の上面５に適量の液体パッキング２′を帯状に塗る
ことが望ましい。
ロ）に示すよう薯こ前記パッキング１の底面６のほぼ中
央の対向位置に、例えばシリコン樹脂からなる液体パッ
キング２′を帯状に塗り、シリンダヘッドＨにロッカカ
バーＲを取付けるとパッキング１の底面６の押圧力で液
体パッキング２′は第１図（イ）のように変形し、薄手
で平面状の液体パッキング２となり、前記パッキング１
の底面６とシリンダヘッドＨの上面５にｔ［する。ロッ
カカバーＲとシリンダヘッドＨとはパッキング１と液体
パッキング２を介して図示しないストッパと締付ボルト
により適当な荷重で締付けられており、なお締付に原し
てはロッカ力ｔ＜ −Ｈの取付は直前にシリンダへノド
Ｉ（の上面５に適量の液体パッキング２′を帯状に塗る
ことが望ましい。
上記のような取付方法で組付けると、前記パッキング１
は遮音、吸音の作用をなし液体パッキング２はシール作
用をし半恒久的にパッキング１および液体パッキング２
は騒音低減と完全シールの効能を持続する。
は遮音、吸音の作用をなし液体パッキング２はシール作
用をし半恒久的にパッキング１および液体パッキング２
は騒音低減と完全シールの効能を持続する。
本発明は上述のように合成樹脂製のロッカカバーの下面
の全周に厚手、且つ断面がほぼ長方形で弾性材のバソキ
ノグを固設し、シリンダヘッドの上面の全周には接着性
を有する液体パッキングを帯状に塗り、ロッカカバーを
シリンダ。
の全周に厚手、且つ断面がほぼ長方形で弾性材のバソキ
ノグを固設し、シリンダヘッドの上面の全周には接着性
を有する液体パッキングを帯状に塗り、ロッカカバーを
シリンダ。
成樹脂製のロッカカバーの熱変形またはクリープによる
ソール不良を起すこともなく、機械騒音がロッカカバー
から大気へ放出することもないという優れた効果を有す
る。
ソール不良を起すこともなく、機械騒音がロッカカバー
から大気へ放出することもないという優れた効果を有す
る。
第１図、第２図は木兄明番こ係はる実施例説明用で第１
図（イ）は第２図丸枠内の説明用拡大図、（ロ）は取付
前の状態図、第２図はロッカカバーとシリンダヘッドの
要部の一部縦断面図、第３図、第４図は従来例で第３図
はゴムパツキン使用時の断面図、第４図は液体パッキン
グ使用時の断面図。
図（イ）は第２図丸枠内の説明用拡大図、（ロ）は取付
前の状態図、第２図はロッカカバーとシリンダヘッドの
要部の一部縦断面図、第３図、第４図は従来例で第３図
はゴムパツキン使用時の断面図、第４図は液体パッキン
グ使用時の断面図。
Claims (1)
- シリンダヘッドの上方に被着する一方が開端で筐状から
なる合成樹脂製のロッカカバーの下面の全周に厚手、且
つ断面がほぼ長方形で弾性材のパッキングを固設し、そ
してシリンダヘッドの上面の全周に接着性を有する液体
パッキングを帯状に塗り、ロッカカバーをシリンダヘッ
ドに被着することで前記液体パッキングを薄手でしかも
平面状にする合成樹脂製のロッカカバー取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29738685A JPS62157267A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 合成樹脂製のロツカカバ−取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29738685A JPS62157267A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 合成樹脂製のロツカカバ−取付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62157267A true JPS62157267A (ja) | 1987-07-13 |
Family
ID=17845815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29738685A Pending JPS62157267A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 合成樹脂製のロツカカバ−取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62157267A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002057611A1 (en) * | 2001-01-18 | 2002-07-25 | Dow Global Technologies Inc. | Adhesively bonded valve cover cylinder head assembly |
| US6543404B2 (en) | 2001-04-04 | 2003-04-08 | Dow Global Technologies, Inc. | Adhesively bonded engine intake manifold assembly |
| WO2003098023A1 (en) * | 2002-05-15 | 2003-11-27 | Dow Global Technologies Inc. | Automotive valve cover with integral positive crankcase ventilation |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP29738685A patent/JPS62157267A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002057611A1 (en) * | 2001-01-18 | 2002-07-25 | Dow Global Technologies Inc. | Adhesively bonded valve cover cylinder head assembly |
| US6543404B2 (en) | 2001-04-04 | 2003-04-08 | Dow Global Technologies, Inc. | Adhesively bonded engine intake manifold assembly |
| US6739302B2 (en) | 2001-04-04 | 2004-05-25 | Dow Global Technologies, Inc. | Adhesively bonded engine intake manifold assembly |
| WO2003098023A1 (en) * | 2002-05-15 | 2003-11-27 | Dow Global Technologies Inc. | Automotive valve cover with integral positive crankcase ventilation |
| US6860010B2 (en) | 2002-05-15 | 2005-03-01 | Dow Global Technologies, Inc. | Method of forming an automotive valve cover with integral positive crankcase ventilation |
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