JPS62157127A - クリ−ンル−ム等における被加工物の搬送方法および搬送装置 - Google Patents

クリ−ンル−ム等における被加工物の搬送方法および搬送装置

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JPS62157127A
JPS62157127A JP29469985A JP29469985A JPS62157127A JP S62157127 A JPS62157127 A JP S62157127A JP 29469985 A JP29469985 A JP 29469985A JP 29469985 A JP29469985 A JP 29469985A JP S62157127 A JPS62157127 A JP S62157127A
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良延 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、超LSIの製造分野等で用いられるクリーン
ルーム等において被加工物を汚染さU″ろことなく搬送
する方法および搬送装置に関する。
「従来の技術」 この種のクリーンルームにおいて、ストッカー等のウェ
ハ収納部から加工装置までウェハを搬送する装置として
第6図ないし第1O図に示す装置が知られている。
第6図に示す従来装置は、クリーンルーム内に、゛ウェ
ハの収納部から加工装置に至る搬送ダクトlを設置し、
この搬送ダクト1の内部に、磁気17上式あるいはエア
浮上式等の搬送台車2を設置して構成されたもので、こ
の搬送台車2の上に、ウェハを収納したウェハカセット
3を設置し、搬送台車2を走行させてウェハを加工装置
まで搬送する装置である。
第7図に示す従来装置は、クリーンルームの天井5に、
ウェハの収納部から加工装置に至る支持レール6を取り
付け、この支持レール6にt9って走行する駆動部7を
設け、この駆動部7に支持リフト8を取り付け、この支
持リフト8の下部に支持台9を設けて構成されたしので
、支持台9にウェハカセット10を設置し、駆動部7を
作動させてウェハカセット10を搬送する装置である。
第8図に示す従来装置は、本体部11に走行車輪12と
ハンドリングアーム13を備え、クリーンルームの床に
貼着したテープ等の案内体を本体部11に設けた検出装
置で検出しつつ自刃走行するロボットであり、本体部I
+の上にウェハカセット+4を設置し、本体部11をク
リーンルーム内で走行させてウェハカセット14を搬送
する装置である。
第9図に示す従来装置は、ウェハの収納部から加工装置
に至るクリーンルームの床15に敷設された案内軌条1
6に沿って走行する本体部17と、この本体部17に設
けられたハンドアーム18とを具備してなるロボットで
あり、ハンドアーム18にウェハカセット19を把持さ
せてウェハカセットを加工装置20まで搬送する構成で
ある。
第1O図に示す従来装置は、加エエ゛哩順に設置シタ各
加工装置Z 21 、22 、23 、24 ヲIJ)
 a ライン25で連結して構成されたしのであり、搬
送ライン25によってウェハを各加工1置21,22゜
23.24に順次搬送ずろ装置である。
「発明が解決しようとする問題点」 第6図と第7図と第9図に示す従来の搬送装置において
は、加工装置の変更を行う場合や製造プロセスを変更す
る場合に、その都度搬送ダクトlや支持レール6あるい
は案内軌条16の取り付は位置を修正する必要があり、
ウェハ搬送のための走行路変更の自由度に欠ける問題を
有していた。
更に、第10図に示す従来装置においては、走行路の変
更は実質的に困難であった。また、第6図と第7図と第
10図に示す従来装置においては、ウェハの収納部から
ウェハカセットを取り出して搬送台車2、支持台9、あ
るいは搬送ライン25にウェハカセットを設置し、搬送
台車2、支持台9あるいは搬送ライン25からウェハカ
セットを取り出して加工装置のロード位置に移動させる
把持移動用のロボットを別途に用意しなくてはならず、
設備費用が高くなる問題を有していた。
ところで、第8図に示す従来装置は、他の従来装置に比
較して本体部11の走行案内用の案内体を簡略化したた
めに、案内部材の張り替えによって簡単に製造ラインの
変更に対応でき、自由に走行経路を設定でき、)jロエ
装置の変更や製造プロセスの変更に対応し易いとともに
、本体部IIにハンドリングアーム13を備えているf
こめにウェハカセット把持移動用の別途ロボットら不要
で設備費用も安い長所を有する乙のである。ところが、
本体部11がクリーンルーム内の種々の場所を自由に移
動する関係から、本体部11が清浄度の低い通路部分等
の塵の多い場所をも移動するために、ウェハの防塵面で
不安があった。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたしので、クリーン
ルームにおいて被加工物を汚染さけることなく搬送する
方法および搬送装置を提01−することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明の方法は、前記問題点を解決するためにウェハ等
の被加工物を搬送装置によってクリーンルーム等で搬送
するに際し、搬送装置に設置された被加工物に搬送装置
に付設した除塵フィルタを通した清浄空気を吹き付けて
被加工物を清浄空気流によって覆いつつ搬送するもので
ある。
本発明装置は、前記問題点を解決するために、ウェハ等
の被加工物を支持する支持部と、床部に形成された案内
テープ等の案内体の位置を検出して走行する本体部を有
してなり、被加工物を支持してクリーンルーム等を移動
する搬送装置において、前記支持部に、被加工物の出入
口を有し被加工物を囲む保護ケースと、保護ケースに付
設された除塵フィルタと、除塵フィルタを介してケース
内の被加工物にlIv浄空気を吹き付ける送風機とから
なる除塵装置を備えてなるものである「作用」 除塵フィルタを通したl−を生空気を吹き付けつつウェ
ハを搬送することにより、清浄度の低い塵の多い場所を
移動する搬送装置に支持させたウェハの汚染を防止する
「実施例」 第1図は、本発明の一実施例の搬送装置Tをクリーンル
ームKにおいて使用している状聾を示すらのである。
搬送装置Tは、走行車輪30と駆動装置と電池を具備し
て自刃走行自在な本体部31と、本体部31の上部に立
設された支柱32に水平に取り付けられた板状の支持台
33と、この支持台33の上面に沿って水平方向に移動
する把持アーム34と、支持台33の先端部上面に設け
られた除塵装置36を主体として構成されている。
重犯搬送装置Tの本体部31には、本体部31の下方の
床に貼着されたアルミテープ等の光反射案内テープ(案
内体)を検知するセンサが設けられ、このセンサが検知
した光反射案内テープに沿って駆動装置が本体部31を
走行させるようになっている。
前記除塵装置36は、第2図に示すように、保護ケース
39に除塵フィルタ45や送風機を備えて構成されたし
のである。保護ケース39は、天井板40と、両側板4
2と、両側板42の上部に連続する上部背面板43と上
部背面板44とからなる底部解放型の箱状のもので、上
部背面板43の下方の開口部と上部背面板44の下方の
開口部が出入口Rとなっている。また、保護ケース39
は上部背面板43を支持台33の先端部前方側に向けて
支持台33の先端部に設けられ、保護ケース39の下方
の支持台33の上面に、ウェハ(被加工物)Uを多数収
納したウェハケースI−1が設置されるようになってい
る。前記保護ケース39の内部には、上部背面板44に
形成された吸気孔45がら空気を吸入して保護ケース3
9の下方側に吹き付ける送風機(図示略)が収納され、
この送風機の下方にはULPAフィルタ等の除塵フィル
タ4Gが設けられ、清浄空気を保護ケース39の下方側
に向けて吹き付けることができるようになっている。な
お、保護ケース39内の送風機は、本体部31内に設け
られた電池を電源とし、その送風方向を保護ケース39
内で第2図の矢印に示すように、後方下向きになるよう
に送風し、清浄空気を保護ケース39の内部を通過させ
て上部背面板44の下方の出入口Rから吹き出させるも
のである。
i;1記把持アーム34は、支持柱32に備えられた駆
動装置によって水平方向に移動自在にされた、もので、
その先端部には、把持アーム34の移動により首記保護
ケース39の両側板42.42間を通過してウェハケー
スI4を把持てきる把持ハント46が設けられている。
なお、把持アーム34は保護ケース39を通過させてそ
のnn方まで把持ハンド46を移動させるように伸縮す
るものである。
次に、前記搬送装置Tが使用されろクリーンルームKに
ついて説明する。
第1図に示すクリーンルームr(において、符号50は
天井部、符号51は床部を示し、天井部50の中央部下
方には、天井排気部52を挾んで左右一対の吸排気チャ
ンバ53が設けられ、各チャンバ53.53の下には、
間仕切り板54と可動−くネル55に挾まれてクリーン
チューブ八が形成され、各クリーンチューブAにウェハ
の加工装置56が設置され、クリーンデユープA、Aの
間に通路Bが、クリーンチューブA、Aの両側にユーテ
ィリティ室Cが形成されている。
重犯給気ヂャンバ53の下部には、クリーンデユープA
の上部に臨んて除塵フィルタ(U L P Aフィルタ
やHE P Aフィルタ等)60が取り付けられ、吸排
気チャンバ53の上部にはユーティリティ室Cに開口す
る吸気孔61が形成されている。前記天井部50の上方
には図示略の主空調装置に接続するための給気ダクトが
配設されていて、給気チャンバ53の下部から除塵フィ
ルタ60を介して清浄空気をクリーンデユープAに送り
、給気チャンバ53の上部の吸気孔61と天井排気部5
2から排気できるようになっている。
前記床部51は、加工装置56を支持するコンクリート
製の固定床65および天井排気部52の下方に位置する
通路用の固定床66と、加工装置56の側部下方の有孔
床67とからなっており、有孔床67はグレーチングま
たはパンチングメタル等からなる通気性を有する構成で
ある。なお、床部51の下方には空気流通用の床下フリ
ーアクセスフロア68が形成されている。
まfこ、第1図における右側の間仕切り仮54の下端と
床部51との間には通風ロア0が、また、第1図におけ
る左側の間仕切り仮54の下部と加工装置56との間に
は通風ロア1が各々形成されている。
前記可動パネル55は、通路BとクリーンデユープAと
の境界部分を仕切るもので、吸排気チャンバ53の底部
に、クリーンチューブAの長さ方向(第1図の紙面に垂
直な方向)に沿って移動自在に吊り下げられ、かつ、ク
リーンデユープAと通路Bの圧力変動等により可動パネ
ル55が振動しないように可動パネル55の底部は、床
部51に敷設されたレール72の上に載っている。この
可動パネル55は、第3図にも示すように、多数の通気
孔75が形成された板状のもので、加工装置56.56
の各ロード位置に対応するようにウェハカセットT−I
を通過可能な大きさの操作孔76が形成されたものであ
る。
次に、前記構成の搬送装置Tを用い、本発明方法を実施
してストッカー等のウェハの収納部から加工装置56ま
でウェハUを搬送する場合について説明する。
ここでまず、クリーンルームにの状態を説明すると、ク
リーンルームKにおいては、吸排気チャンバ53.53
から加工装置56,56に向けて清浄空気が送られ、こ
の清浄空気は可動パネル55の通気孔75と操作孔76
を介して通路Bに出て天井排気部52に、また、通風ロ
ア0.71と床下のフリーアクセスフロア68を介して
ニーテリティ室Cに、更には、通風ロア0.71を介し
て直接ニーテリティ室Cに向かい、天井排気部52ある
いは、ニーテリティ室Cの吸気孔61から排気される。
このため、クリーンチューブAの内部の空気は極めて高
い清浄度の空気で満たされ、クリーンチューブA内でウ
ェハUの加工がなされる。
なお、この際、通路Bの空気は作業員や自動搬送装置が
通る関係から、クリーンチューブA内の空気に比較して
清aト度は若干低くなっている。ここでクリーンルーム
Kにおいて、通路Bに直接清浄空気を送らない構成とな
っているのは、クリーンルームにの省エネルギー化のた
めである。このように通路Bへの清浄空気の送風を省略
することにより、クリーンルームKにおいては、通路ま
で清浄空気を送る従来のトンネル型クリーンルームに比
較して、送風動力を173程度に削減することができ、
動力費の節約効果は極めて大きい。
さて、前記搬送装置TがウェハカセットHを搬送する場
合は、まず、各加工装置56とオンラインで接続されて
いるポストコンピュータが、ウェハの収納部から加工装
置56にウェハUを搬送するように司令を出し、この司
令に基づいて搬送装置Kにおいて、搬送装置Tは、まず
、ウェハ収納部から把持アーム34によって取り出した
ウェハカセット■4を保護ケース39の下の支持台先端
部に載置し、通路Bの床部51に貼着された光反射テー
プに沿ってウェハ収納部から加工装置56に向って移動
する。この際、保護ケース39の内部の送風機は清浄空
気をウェハUに吹き付け、ウェハUの周囲を清浄空気で
囲む作用を奏する。この作用によって、清浄度の低い通
路Bを搬送装置′rが移動する場合であっても、ウェハ
Uに塵を付着させることはない。このため、通路Bがク
ラス1000以下の条件であっても、ウェハUを汚染さ
せずに搬送することができる。なお、保護ケース39内
において、清浄空気の流動方向は、第2図矢印に示すよ
うに、上部前面板43側から上部背面板44側に向いて
いるために、搬送装置1゛を走行させる場合には、側板
42.42を走行方向前方側に向けるか、あるいは、上
部背面板44を走行方向前方側に向けることにする。こ
の理由は、ト部前面坂43をt#送装苦Tの移動方向曲
方側に向けて搬送装置Tを前進さ仕た場合には、清浄度
の低い通路Bの空気を保護ケース39内に吸入すること
になるためである。また、通路Bの床は固定床66であ
り、加工装置56.56を設置した固定床65.65と
は有孔床67.67によって分離されているために、搬
送装置Tの発生させる振動の加工装置56.56への伝
達は防止されている。
次に、IJII工装置56の肋に移動した搬送装置Tは
、加工装置56の手前の可動パネル55の萌で第1図に
示す位置に停止し、上部前面板43を可動パネル55の
操作孔76に向ける。次いで搬送装置Tは、把持アーム
34を伸長させて把持/%ンド46により把持していた
ウェハカセットHを支持台33から離して移動させ、可
動パネル55の操作孔76を介して前方の加工装置56
側に移動させて加工装置56のロード位置にセットする
ここて可動パネル55の周囲においては、クリーンデユ
ープA内の清浄空気が操作孔76を介して通路Bに向っ
て移動しているとともに、保護ケース39の内側では、
上部前面板43の下方側から保護ケース39の後方側に
向いて清浄空気が移動していて、両方の清浄空気が同一
方向に向くために、両清浄空気は乱れることなく同じ流
れを形成して合流する。このため保護ケース39が可動
パネル55を通過する際にも保護ケース39への塵の侵
入を阻止できる。この際、上部前面板・14か可動パネ
ル55に向いていると保護ケース39内の清浄空気の流
れと操作孔76を通過する清浄空気の流れが衝突して乱
流を生じろことになり、この乱流により可動パネル55
の周囲の通路Bの空気を保護ケース39内に吸入してし
まう膚を生じることになり好ましくない。
一方、可動パネル55の操作孔76と保護ケース39と
の位置合わせは、操作孔76の周縁部に赤外線やレーザ
光線の発信機を取り付け、保護ケース39の上部前面板
43の所要位置に受光素子を取り付けてこれらによって
位置合わせを行うか、保護ケースにビデオカメラを備え
させ、画像処理を行うことによって位置を認識して位置
合わせを行うようにすれば良い。なおまた、加工装置5
6゜56からウェハカセットHを取り出す場合には、把
持アーム34を伸長させて把持ハンド46を加工装置の
ウェハカセットHに到達させ、把持ハンド46によって
ウェハカセットHを把持して把持アーム34を後退させ
て支持台33にウェハカセット■]を載置すれば良い。
以上の如く搬送装置TによってウェハUを搬送するなら
ば、ウェハ収納部から通路Bを介して加工装置56のロ
ード位置までウェハUを汚染さ仕ることなく搬送するこ
とができる。なお、前述の搬送装置Tを用いてウェハU
を搬送するならば、クラス1000以下の条件の領域で
もウェハUを汚染させずに搬送可能になるために、加工
工程内だけではなく、更に清浄度の低い工程間の搬送に
も使用できる効果がある。
また、床部51に貼着した光反射テープ等の案内体を張
り替えることによって搬送装置Tの移動経路を自由に変
更できるために、加工装置の変更光反射テープの張り替
えを行うことによって安価にかつ簡単に対応することが
でき、極めて対応性の高い装置となっている。更に、搬
送装置Tは収納部からウェハUを取り出してクリーンル
ームに内を移動し、加工装置56のロード位置にウェハ
Uを設置できるものであるために、搬送装置とは別個に
把持移動用のロボットを必要としていた第6図と第7図
と第1θ図に示す従来装置に比較して設備費用を低減で
きる効果がある。
第4図は可動パネルの他の例を示すもので、第4図に示
す可動パネル54゛は、横長のスリット状の操作孔80
を形成したものである。このよう形状の操作孔80を有
する可動パネル54′は、ロード位置が全て同一高さに
揃っている加工装置に適用するものである。また、通気
孔75は、円形である必要はなく、操作孔80と同様に
スリット状でも良い。
第5図は可動パネルの別の例を示すもので、第5図に示
す可動パネル54°°は、第3図に示す可動パ文ル54
の擾作欄76と同に形状の操作孔76′°の開口部上縁
に、通路B側に向いて操作孔76の開閉用シャッタ機構
81を設け、開閉スクリーン82で操作孔76を開閉自
在な構成にしたものである。
なお、前記実施例において保護ケース39の底板を省略
したのは、保護ケース39の把持移動中にウェハケース
にと保護ケース39の底板とが接触しないようにするた
めである。
1発明の効果」 以上説明したように本発明の方法は、搬送装置に支持さ
れた被加工物に、搬送装置に付設した除塵フィルタを介
して清浄空気を送りつつ被加工物を搬送するものであり
、被加工物の周囲を清浄空気流で覆いつつ搬送するもの
であるため、クリーンチューブ以外の清浄度の低い領域
でも被加工物を汚染させることなく搬送することができ
る。また、本発明方法を走行車輪を有ずろ自刃走行型の
ロボット搬送装置に適用することによって、搬送装置を
清6F度の低い領域でも使用できるようになり、搬送装
置の移動経路は自由に変更できるために、下降装置の変
更や製造プロセスを変更する場合に、容易に対応できる
ようになる。
また、本発明の搬送装置は、床部に設けた案内テープ等
の案内体に沿って走行する本体部を備え、支持部を有す
る搬送装置において、被加工物の支持部に、出入口を有
して被加工物を囲む保護ケースと、除塵フィルタと送風
機とからなる除塵装置を備えたものであるために、支持
した被加工物に除塵フィルタを通した11v浄空気を送
り、被加工物を清浄空気流で覆いつつ搬送できるために
、クリーンデユープ以外の清浄度の低い領域でら被加工
物を汚染させることなく搬送することができる。
また、本体部は、床部に設けた案内テープ等の案内体に
沿って走行でき、案内体の取り替えによって本体部の移
動経路を自由に変更できるために、加工装置の変更や製
造プロセスを変更する場合に容易に対応でき、極めて対
応性の高い構成となっている。また、案内体の取り替え
は極めて簡単にできるために、加工装置の変更や製造プ
ロセスの変更時に従来装置においては必要であった搬送
ダクトの取り替え工事や支持レールの張り替え工事、更
には案内軌条の取り替え工事はいずれも不要になり、本
体部の移動経路の変更を極めて安価にかつ容易に実施で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すらので、
第1図は搬送装置を設備したクリーンルームの断面図、
第2図は搬送装置の要部を示す斜視図、第3図はクリー
ンルームに備えられる可動パネルの斜視図、第4図は可
動パネルの他の例を示す斜視図、第5図は可動パネルの
別の例を示す斜視図、第6図ないし第10図は従来の搬
送装置を示すもので、第6図は搬送ダクトを備えた従来
の搬送装置を示す断面略図、第7図は支持リフトを備え
た従来の搬送装置を示す断面略図、第8図は走行車輪を
備えた自走ロボット型の従来の搬送装置を示ず側面図、
第9図は案内軌条に沿って走行するロボット型の従来の
搬送装置を示す側面図、第10図は搬送ラインを備えた
従来の搬送装置を示オ仰1而M7−あL K・・・・・・クリーンルーム、 A・・・・・・クリーンチューブ、 B・・・・通路、
C・・・・・・ユーティリティ室、 ■4・・・・・・ウェハカセット、   R・・・・・
・出入口、U・・・・・・ウェハ、(被加工物)、T・
・・・・・搬送装置、 33・・・・・支持部、    36・・・・・・除塵
装置、39・・・・・・保護ケース、  46・・・・
・除塵フィルタ、第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウェハ等の被加工物を搬送装置によってクリーン
    ルーム内等で搬送する際に、搬送装置に支持された被加
    工物に、搬送装置に付設した除塵フィルタを通した清浄
    空気を吹き付けて被加工物を清浄空気流によって覆いつ
    つ搬送することを特徴とするクリーンルーム等における
    被加工物の搬送方法。
  2. (2)ウェハ等の被加工物を支持する支持部と、床部に
    形成された案内テープ等の案内体の位置を検出して走行
    する本体部を有してなり、被加工物を支持してクリーン
    ルーム等を移動する搬送装置において、前記支持部に、
    被加工物の出入口を有し被加工物を囲む保護ケースと、
    保護ケースに付設された除塵フィルタと、除塵フィルタ
    を介してケース内の被加工物に清浄空気を吹き付ける送
    風機とからなる除塵装置を備えてなることを特徴とする
    搬送装置。
JP60294699A 1985-11-26 1985-12-27 クリ−ンル−ム等における被加工物の搬送方法および搬送装置 Expired - Lifetime JPH0735209B2 (ja)

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