JPS62156792A - 航空券発行管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａｌ技術分野 この発明は航空券印字装置による航空券の発行を管理す
る航空券発行管理システムに関する。

（ｂ１発明の概要 この発明に係る航空券発行管理システムは、バーコード
等の識別情報によりそれぞれ識別される航空券印字用紙
、控え印字用紙およびデータ集旧用紙を有し、航空券印
字装置は、センタから送られてきた航空券データを記憶
する。用紙が挿入されたとき、その用紙を前記識別情報
で識別し、前記航空券データをその用紙に合った様式で
印字する。このようにすることによって、単一の装置す
なわちプリンタを用い、簡略な操作で、航空券。

控えおよび集計データの印字を行うことができるように
したものである。

（Ｃ１従来技術とその欠点 航空券を販売する旅行代理店等において航空券を発行す
るとき、管理用またはトラブル防止用にその控えや集計
データを印字して保管するようにしている。しかし、航
空券を発行する航空券印字装置に加えて、控えを印字す
るジャーナルプリンタ等を設置することは、経費が掛り
、発行枚数がそれほど多くない小規模の旅行代理店にお
いては、経費負担が大きいのが実情である。

また、航空券を印字するプリンタで前記控えや集計デー
タを印字させようとすれば、それぞれの用紙を同一のプ
リンタに挿入することになるが、この場合、挿入した用
紙の種類を装置に区別させるための操作が煩雑になり、
手間がかかるうえ、操作を誤れば、例えば、控え用紙に
航空券本券を印字してしまう等のミスが発生ずることが
あり、作業効率を低下させる原因となる危険性があった
（ｄ１発明の目的 この発明は上記欠点に鑑み、簡略な操作で航空券、控え
、集計データを同一のプリンタで印字できるようにした
航空券発行管理システムを提供することを目的とする。

（ｅ）発明の構成及び効果 この発明は、それぞれの識別情報が予め記録された航空
券印字用紙、控え印字用紙およびデータ集計用紙と、入
力された航空券データを記憶する手段、挿入された用紙
の種類を前記識別情報から判定する手段および判定され
た用紙の様式で前記航空券データを印字する手段を有す
る航空券印字装置と、を有することを特徴とする。

以上ように構成することによって、この発明によれば、
係員が用紙を装置に挿入すれば装置がその用紙の種類を
判断し、その用紙の様式に合わせた印字を行うことがで
きる。これによって、同一の装置（プリンタ）で航空券
、控え、集計データを印字でき、その時の操作も簡略に
することができる。このため、作業効率が向上するとと
もに、印字する用紙の間違いが無くなる利点が生じる。

（ｆ）実施例 第２図はこの発明の実施例である航空券発行管理システ
ムに使用される用紙を示す図である。同図ＣＡＩは航空
券印字用紙２である。用紙正面の右下部には航空券印字
用紙であることを示すバーコード２ａが予め印刷されて
いる。また、このカードの裏面には磁気ストライプ２ｂ
が形成されている。この用紙が後述する航空券印字装置
１に挿入されると、航空券印字装置１は航空券データに
基ついて表面に便名２日付１時刻発着地名等を所定位置
に（所定の様式で）印字すると同時に、磁気ストライプ
２ｂに同様のデータをエンコードする。

同図（Ｂ）は控え用紙３の一部を示す図である。この用
紙の形状は同図Ａ）に示す航空券印字用紙２と同様であ
り、右下部には控え印字用紙であることを示すバーコー
ド３ａが予め印刷されている。この用紙が航空券印字装
置ｌに挿入されると、航空券印字装置１は既に発行され
たーまたは複数の航空券のデータをリスト形式（所定様
式）で印字する。

同図（Ｃ）はデータ集計用紙４の一部を示す図である。

この用紙の形状は同図（Ａｌに示す航空券印字用紙２と
同様であり、右下部にはデータ集計用紙であることを示
すバーコード４ａが予め印刷されている。ごの用紙が航
空券印字装置１に挿入されると、航空券印字装置１は集
計ファイルに記憶されている航空券発行集計データを表
形式（所定様式）で印字する。

なお、控え用紙３．データ集計用祇４には磁気ストライ
プは形成されていない。前記バーコード２ａ、３ａ、４
ａがこの発明の識別情報に対応する。

第３図は航空券印字装置１の概略構造図である。前記用
紙が挿入される用紙挿入口１０から装置内部に向けて用
紙搬送路が形成されており、この用紙搬送路に沿って前
記用紙挿入口１０側から順にバーコード読取ヘッド５．
磁気ヘッド６、印字ヘッド７が配設されている。なお、
１１は搬送ローラである。磁気ヘッド６のギャップに対
向する位置には挿入される航空券印字用紙２の磁気スト
ライプ２ｂの接触性を良くするためのパッドローラ８が
設置され、印字ヘッド７に対向する位置には、用紙を支
持するためのプラテン９が設置されている。用紙を搬送
ローラ１１によって搬送しながら、印字ヘッド７によっ
て航空券データ等のデータを表面に印字するとともに、
磁気ヘッド６によって磁気ストライプにそのデータをエ
ンコードする。

第４図は前記航空券印字装置１の制御部のブロック図で
ある。制御装置であるＣＰＵ２０にはプログラム等を記
憶するＲＯＭ２１．航空券データの記憶エリア等が設定
されるＲＡＭ２２が接続されるばか、センタと通信を行
うためのインターフェイス２３が接続されている。また
内部インターフェイスを介して前記バーコード読取ヘッ
ド５を含むバーコードリーダ２４．前記磁気ヘッド６を
含むｆｆｌ気ストストライプリーダ／ライタ２５記印字
ヘッド７を含む印字部２６．搬送ローラ１１を含む搬送
装置２７．係員操作用のキーボード２８および表示部２
９が接続されている。

第５図は前記ＲＡＭ２２の部分構成図である。

前記インターフェイス２３を介してセンタから航空券デ
ータが入力されると、航空券データ記憶エリア（エリア
間１０：以下［エリアＭｉＪを「Ｍｉ」と言う。）にそ
のデータが記憶される。この航空券データ記憶エリア（
ＭＩＯ）と、このエリアに記憶された航空券データに基
づいて航空券が発券されたことを記憶する発券フラグ（
Ｍｌｌ）とで個別データエリア（Ｍｌ）が構成される。

この個別データエリアは複数個設定される。また、エリ
アＭ２は入力された航空券データを集計する集計ファイ
ルである。

第１図は前記航空券印字装置１の制御部の動作を示すフ
ローチャートである。ステップｎｌ（以下、ステップｎ
＋を単にｎｉと言う。）でセンタから航空券データが人
力されたことを判断するか、または、ｎ２で用紙が挿入
されたことを判断するまで待機する。

センタから航空券データが人力されると、ｎ３に進み航
空券データ記憶エリア（ＭＩＯ）にそのデータを記憶す
るとともに、集計ファイル（Ｍ２）にそのデータを人力
して更新する（ｎｉ）。そののち、航空券データが入力
された旨を表示器２９に表示して（ｎ５）、待機ルーチ
ンに戻る。

ｎ２で用紙の挿入が判断されると、ｎｌＱ、ｎ２０、ｎ
３０で挿入された用紙を判断する。

航空券印字用紙（本券）２が挿入された場合はｎｌｏの
判断でｎｉｌに進み、ＲＡＭ２２に航空券を未だ発行し
ていない航空券データが記憶されているか否かを判断す
る。この判断は記憶されている航空券データ（ＭＩＯ）
に対応する発券フラグ（Ｍｌｌ）がリセットされている
か否かで判断される。発券フラグがリセットされている
航空券データがある場合は挿入された航空券印字用紙２
にそのデータを印字・エンコードしくｎ１２）、対応す
る発券フラグ（Ｍｌｌ）をセットしたのち（ｎ１３）、
用紙を排出して（ｎ１４）、前記待機ルーチンに戻る。

控え用紙３が挿入された場合はｎ２０の判断でｎ２１に
進み控えを印字すべき航空券データがをるか否かを、航
空券データに対応する発券フラグがセットされているか
否かで判断する。すなわち、航空券よりも先に控えを印
字することは事務の混乱を招くため、航空券発行ののち
控えを印字するようにしており、発券フラグ（ｎｌｌ）
がセットされている航空データのみ控え印字を可として
いるためである。このようなデータがある場合はｎ２２
で挿入された控え用紙３にそのデータを印字し、航空券
データ記憶エリア（ＭＩＯ）をクリアして（ｎ２３）用
紙を排出する（ｎ２４）。この動作ののち前記待機ルー
チンに戻る。

なお、ｎｌｌ、ｎ２１で印字すべきデータがないことを
判断した場合は、その用紙を排出して（ｎ１４）前記待
機ルーチンへ戻る。

データ集計用紙４が挿入された場合はｎ３０の判断でｎ
３１に進み、集計ファイル（Ｍ２）に記憶されているデ
ータを挿入されたデータ集計用紙４に印字して（ｎ３１
）、用紙を排出する（ｎ３２）。この動作ののち前記待
機ルーチンに戻る。

また、挿入された用紙が前記航空券印字用紙２、控え印
字用紙３．データ集計用祇４以外であった場合はその用
紙を排出して（ｎ　４０）前記待機ルーチンに戻る。

前記航空券データ記憶エリア（ＭＩＯ）、集計ファイル
（Ｍ２）およびｎ３．ｎｉがこの発明の「航空券データ
を記憶する手段」に対応し、ｎ１０、ｎ２０．ｎ３０が
この発明の「挿入された用紙の種類を識別情報から判定
する手段」に対応し、ｎ１２．ｎ２２．ｎ３１がこの発
明の「判定された用紙の様式で航空券データを印字する
手段」に対応する。

このようにこの航空券発行管理システムによれば、航空
券の発行ののち同一の装置（プリンタ）を使用して控え
や集計データを印字することができる。係員がそのとき
行う操作は、挿入する用紙を選択して用紙挿入口１０に
挿入するのみである。このように、同一の印字装置を用
い極めて簡略な操作で航空券、控えや集計データを印字
することができるため、代理店等における装置構成を簡
略化することができるとともに、作業を効率的に行うこ
とができる。また、航空券発行ののち控えを印字可能に
したことによって、控えのみ印刷されて本券が未発行の
ままである等の事務の混乱を生じることがない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例である航空券発行管理システ
ムに使用される航空券印字装置の制御部の動作を示すフ
ローチャート、第２図は上記航空券発行管理システムに
使用される用紙を示す図であり、同図（Ａ）は航空券印
字用紙を示し、同図ＣＢ）は控え印字用紙の一部を示し
、同図（Ｃ）はデータ集計用紙の一部を示す。第３図は
前記航空券印字装置の概略構造図、第４図は前記航空券
印字装置の制御部のブロック図、第５図は前記航空券印
字装置のＲＡＭの部分構成図である。 ２−航空券印字用紙、３−控え印字用紙、４−データ集
計用紙。 ２ａ、３ａ、４ａ−バーコード、 ５−バーコードζ光取ヘッド、 ２４−バーコードリーグ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）それぞれの識別情報が予め記録された航空券印字
   用紙、控え印字用紙およびデータ集計用紙と、 入力された航空券データを記憶する手段、挿入された用
   紙の種類を前記識別情報から判定する手段および判定さ
   れた用紙の様式で前記航空券データを印字する手段を有
   する航空券印字装置と、を有してなる航空券発行管理シ
   ステム。