JPS62155331A - ベアリングを用いるシヤフト支持装置 - Google Patents

ベアリングを用いるシヤフト支持装置

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Publication number
JPS62155331A
JPS62155331A JP29796285A JP29796285A JPS62155331A JP S62155331 A JPS62155331 A JP S62155331A JP 29796285 A JP29796285 A JP 29796285A JP 29796285 A JP29796285 A JP 29796285A JP S62155331 A JPS62155331 A JP S62155331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
support member
insertion hole
shaft
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29796285A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Aoki
英之 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP29796285A priority Critical patent/JPS62155331A/ja
Publication of JPS62155331A publication Critical patent/JPS62155331A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動車に搭載される自動変速機に用いられて
好適なシャフト支持構造に係り、詳しくはテーパードロ
ーラベアリング又はアンギュラボールベアリング等のラ
ジアルとスラストを支持する2組のベアリングを用いる
シャフト支持構造に関する。
(ロ)従来の技術 従来、第2図に示すように、自動変速機1におけるカウ
ンタドライブギア2とカラシタドリブンギア3、及び第
3図に示すようにディファレンシャルドライブピニオン
5とリングギア6はそれぞ°れ相互にはす歯状の歯車に
よりかみ合わされているため、上記各ギアの回転軸とな
るシャフト7゜7′にはスラスト力が働く。従って、イ
ンクミゾイエイトシャフト7のハウジン9による支持及
びカウンタシャフト7′のディファレンシャルドライブ
ピニオン5による支持は2Mのテーパードローラベアリ
ング又はアンギュラボールベアリング10゜10,10
’、10’により行われている。
そして、このテーパートローラ又はアンギュラボールベ
アリング10,10’のアウタレース11゜11とハウ
ジング9、あるいは上記アウタレース11、’、  1
1’とディファレンシャルドライブピニオン5とのシャ
フト7.7′軸方向におけろ位置決め方法として、従来
は、■ 第1図に示すように、ハウジング9側のベアリ
ング挿入孔の一周側部にっば12,12を設けその反対
側から背面合せアウタレース11.11を挿入し、それ
の抜は止め用に、上記挿入孔にスナップリング又テーパ
ートスナツプ13.13をはめ込む方法、又は■ 第3
図に示すようにディファレンシャルドライブピニオン5
のベアリング挿入孔に中心部が断面凸状になるようにつ
ば15を設け、上記ベアリング挿入孔の両側からそれぞ
れ背面合せアウタレース11’、11’を挿入し、それ
の抜は止め用に上記押入孔の両側部に爪13’、13’
をはめ込む方法、あるいは■ アウタレースを一体化し
ベアリング押入孔に挿入し、アウタレースの上記挿入孔
より突出する部分をナツトにより締め付固定する方法が
採られていた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点このため、上述
従来法では、■の場合はハウジング9にスナップリング
又はテーパートスナツプ13.13をはめ込むための溝
16,16を設ける必要があるため加工が面倒になって
いる。また、■の方法では、ベアリング挿入孔の中央部
につば15があるために挿入孔を貫通して形成すること
ができず、従って両端から別個の孔明は加工にて挿入孔
を形成するため、孔の同店精度を正確に保持するのが困
難であり、更につば15の存在により2組のベアリング
10’、10’の間隙が大きくなることと相俟って、ピ
ニオン5にみそすり運動を生じて、ギヤノイズ等の不具
合を発生することがある。ざらに■の方法では、ナツト
のゆるみ止めが必要なため、これも生産性の点で問題が
ある。
(ロ)問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解決することを目的とするもの
で、第1図に示すように、ギアシャフト7をテーパード
ローラベアリング又はアンギュラボールベアリング10
.10を介して支持部材9に支持しギア支持装置におい
て、該支持部材9に同軸状のベアリング挿入用の貫通孔
9aを形成し、かつ該支持部材9のベアリング挿入孔の
両側から圧入される背面合せアウタレース11.11の
外周側端部にそれぞれつば部17,17を設け、上記ベ
アリング挿入孔9aの周辺側面部1B、18に上記っは
部17,17の側面部を当接させたことを特徴とするも
である。
GF、)  作用 上述構成に基づき、アウタレース11.11を支持部材
9の貫通孔からなるベアリング挿入孔9aの両側からそ
れぞれ挿入すると、アウタレース11.11の外周側端
部のつば部17.17は、ベアリングの挿入孔周辺の支
持部材9の側面8゜8に当接して挿入規制され、各アウ
タレース11゜11の位置決めがなされる。
(へ)実施例 以下、第1図に沿って、本発明の実施例について説明す
る。
自動変速機1内のカウンタドライブギア2はカウンタド
リブンギア3とはす歯状にかみ合わされているため、上
記ドライブギ12の回転軸になっているインタミディシ
ャフト7にはスラスト力がかかっている。したがって、
インタミゾイエイトシャフト7、正確には該シャフト7
とスプライン等にて一体に固定されているギヤ2のボス
部2aは、ベアリング支持部材9に対して、2組のテー
パードローラベアリング(又はアンギュラボールベアリ
ング)10,10を介して支持されている。
また、ベアリング支持部材9はハウジング8に嵌合・固
着されていると共に、ベアリング挿入用の同軸からなる
貫通孔9aが形成されている。更に、2組のテーパード
ローラベアリング10は背面合せアウタレース11.1
1をもち、支持部材9のベアリング挿入孔内9aに挿入
固定されており、かつこのアウタレース11,11の外
周面の背面合せ面と反対側にはっは部17.17が設け
られている。また、2組のベアリング10,10の・イ
ンナレース14.14は、ギヤボス部2aに所定間隙間
てて装着されており、かつ該間隙にはスペーサ19が介
在していると共に、互に接近する方向即ちスペーサ19
を圧縮する方向に、ギヤ2艦こ基づくスラスト力に対向
すべくプレロードがかけられている。
本実施例は以上のような構成からなるので、このテーパ
ードローラベアリング10.10をベアリング挿入孔9
aの両側から圧入嵌合すると、アウタレース11.11
の外周側端部にあるつば部17.17側面がハウジング
9のベアリング挿入孔周辺側面部18.18に当接し、
ローラベアリング10.10の位置決めがなされる。な
お、アウタレース11.11の背面合せ部には間隙Sが
形成されるように、アウタレースつば部17,17の取
付を行う。
なお、ディファレンシャルドライブピニオン5にテーパ
ードローラベアリング10′を支持させる場合も同様な
構成を採用してもよい。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明よると、背面合せアウタレー
ス11.11の外周側端部につば部17.17を設け、
ベアリング支持部材9のベアリング押入孔の両側から、
それぞれアウタレース11.11を挿入し、上記っは部
17,17を上記ベアリング挿入孔周辺側面部に当接さ
せたので、支持部材9のベアリング挿入孔9nは貫通孔
を形成するだけでよいため、その加工精度が高く、ギア
ノイズ低減効果がある。また、上記当接によりアウタレ
ース11.11のギア回転軸方向の位置決めができ、ス
ナップリングとかナツトなど余分の部品が不必要となり
、これら部品の固定用に支持部材9またはアウタレース
11,11に加工ヲ施すことも必要なくなる。さらに、
はす両歯車のかみ合せによるギア回転軸方向のスラスト
力を上記当接箇所が受は止めることができるので、テー
パードローラベアリング又はアンギュラボールベアリン
グ10,10のプレロード調整をアウタレース抜は止め
荷重に利用できる。
さらに、アウタレース11.11の背面合せ部に間隙S
を設けると、ベアリングの分解性もよくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動変速機のテーパードローラベ
アリング支持構造を示す断面図、第2図はスナップリン
グを用いたテーパードローラベアリング支持構造を示す
従来例の断面図であり、第。 3図は支持部材のベアリング挿入孔に中央膨出部を設け
たテーパードローラベアリング支持構造を示す従来例の
断面図である。 1・・自動変速機 、  2・・・カウンタドライブギ
ア 、 7・・・シャフト 、 9・・・支持部材 、
9・・貫通孔(ベアリング挿入孔) 、10・・・(テ
ーパートローラ)ベアリング 、11・・(背面会せ)
アウタレース 、17・・・(背面合せアウタレース)
つば部 。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シャフトを2組のベアリングを介して支持部材に
    支持したシャフト支持装置において、前記支持部材が同
    軸状のベアリング挿入用の貫通孔を有し、かつ前記2組
    のベアリングのアウタレースがそれぞれその外周側端部
    につば部を有し、更にこれらアウタレースを前記貫通孔
    の両端から挿入してそのつば部の側面部を該貫通孔両端
    部の周辺側面部に当接してなるベアリングを用いるシャ
    フト支持装置。
  2. (2)前記ベアリングがテーパードローラベアリング又
    はアンギュラーボールベアリング等のラジアル力及びス
    ラスト力を支持するベアリングであり、かつ前記シャフ
    トがハス歯ギヤ等のスラスト力が作用するギヤシャフト
    であり、そして前記2組のベアリングに互に接近する方
    向のプレロードが作用してなる特許請求の範囲第1項記
    載のベアリングを用いるシャフト支持装置。
JP29796285A 1985-12-27 1985-12-27 ベアリングを用いるシヤフト支持装置 Pending JPS62155331A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29796285A JPS62155331A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 ベアリングを用いるシヤフト支持装置

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JP29796285A JPS62155331A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 ベアリングを用いるシヤフト支持装置

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JPS62155331A true JPS62155331A (ja) 1987-07-10

Family

ID=17853340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29796285A Pending JPS62155331A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 ベアリングを用いるシヤフト支持装置

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JP (1) JPS62155331A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02116031U (ja) * 1989-03-06 1990-09-17
JP2017141915A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 住友重機械工業株式会社 偏心揺動型の歯車装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58131449A (ja) * 1982-01-30 1983-08-05 Aisin Warner Ltd 車両用自動変速機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58131449A (ja) * 1982-01-30 1983-08-05 Aisin Warner Ltd 車両用自動変速機

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JPH02116031U (ja) * 1989-03-06 1990-09-17
JP2017141915A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 住友重機械工業株式会社 偏心揺動型の歯車装置

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