JPS62154967A - 画像処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は画像処理装置に関し、特に原稿画像の鏡像を形
成可能な画像処理装置に関する。

［従来の技術］ 従来、複写機等の多機能化の１つとして原稿像の鏡像を
得るものがある。原稿像を光学系を通して直接感光体上
に画像形成するアナログ電子写真複写機では、この鏡像
機能はミラー追加により画像反転させている。また、原
稿像を光学系を通して一旦ＣＣＤ等のイメージセンサを
用いて読み取り、これをデジタル画像信号に変換して画
像処理を行い、その後にレーザビームプリンタ（ＬＢＰ
）等のプリンタで記録するいわゆるデジタル複写機にお
いては、一旦画像読取した１ライン分の主走査信号を、
ラインメモリの書込時にはメモリの主走査フルスケール
（例えばＯ番地〜４７５１番地）まで順次書き込み、該
ラインメモリの読出時にはＬＢＰにて出力する際に前記
メモリの４７５１番地〜０番地まで逆読みするととで鏡
像を得ている。かかる鏡像機能は、製図図面として後に
ジアゾ複写機等によって青焼きする時に、Ｊ：り鮮明に
複写するために半透明な第２原図用紙に鏡像形成するこ
とに利用されるほか、デザインや設計部門等で使用する
ことも多く、その際、線対称図形を対称線の一方のみを
描き、その鏡像を得るような作業にも利用されている。

しかし、第９図（ａ）に示す如き原稿１０１の像を原稿
台ガラス１０２の原稿基準部１０６につきあてて鏡像モ
ードでコピーしたならば、その鏡像出力６０２は同図（
ｂ）のように記録紙６０１の紙基準位置６０３から遠く
離れたところに出力されてしまい、従って画像出力位置
が定まらないか、あるいは最大紙サイズ巾ＭＡＸの記録
紙６゜１を必要とする欠点があった。

［発明が解決しようとする問題点］ 本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みて成されたもの
であって、その目的とする所は、任意の読出軸を指定可
能にし、鏡像を効率よく作成する画像処理装置を提供す
ることにある。

［問題点を解決するための手段］ この問題を解決する一手段として、例えば第１図に示す
実施例のデジタル複写装置は、原ｇ４ｉ。

１の画像を密着型ラインイメージセンサ１ｏ５で読み取
り、該読取画像に基づいて少なくとも鏡像を形成し、レ
ーザビームプリンタ（ＬＢＰ）６に出力するデジタル複
写装置であって、密着型ラインイメージセンサ１０５の
読取走査と共にシークエンシャルに増加する書込アドレ
スに従って読取画像データを記憶するラインバッファ（
ＲＡＭ）３０１．３０２と、鏡像出力のための読出軸の
指定手段５０３，５０５と、前記ラインバッファ３０１
．３０２に書込んだ画像データを前記指定手段で指定す
る読出軸の対応アドレスから逆読みするアドレス制御手
段３０８，３０６，３１４，３１２．３１０を備える。

［作用］ かかる第１図の構成において、例えば第５図に示すよう
に、ラインバッファ３０１は原稿１０１の読取走査線ｎ
に沿うて原稿１０１の正像を１ライン分（例えばＯ番地
から４７５１番地まで）記憶する。一方、読出軸の指定
手段はテンキー５０３の人力、例えば基準からｒ１２５
」ｍｍを乗算器（不図示）で１６倍した対応アドレス値
ｒ２０００」をレジスタ５０５に記憶している。密着型
ラインイメージセンナ１０５の解像度が１６ドツ）−／
　ｍ　ｍの場合である。次に、アドレス制御手段は、先
ず正像を０番地から１９９９番地まで読み出し、次に読
出シーフェンスを逆転して鏡像を１９９９番地から０番
地まで読み出す。

あるいは、アドレス制御手段は、１９９９番地からＯ番
地まで鏡像のみを読み出す。

「実施例」 以下、添付図面に従って本発明の実施例を詳細に説明す
る。

第１図は実施例のデジタル複写装置のブロック構成図で
ある。図において、原稿１０１は読み取られる面を原稿
台ガラス１０２の面に向けて載置され、原稿照明用光源
１０４と主走査密着型ラインイメージセンサ１０５で構
成される像読取二二ット１０３を不図示の光学駆動走査
系により図示の副走査方向すに走査し、原稿像全体を読
み取る。即ち、先ず図示の主走査方向ａに向って１ライ
ンの画像読取が行われ、逐次、光学駆動走査系により読
取ラインを副走査方向すに駆動することにより、一連の
シリアル画像信号ｖＳが出力される。更に、密着型ライ
ンイメージセンサ１０５で読み取られたシリアル画像信
号ｖＳは、画像ＩＡ理四回路でＡ／Ｄ変換、シェーディ
ング補正等の画像処理を施され、２値化デジタル画像信
号ＩＶＤとしてラインバッファ３０１．３０２に入力さ
れる。実施例の密着型ラインイメージセンサ１０５は１
ｍｍ当り１６ドツトの解像度を有し、画像データは主走
査１ライン当り４７５２ビツト（読み取り巾２９７ｍｍ
Ｘ１６ドツｌ−／　ｍ　ｍ　）であるとする。

第２図は実施例装置の主要なタイミング信号を説明する
ためのタイミング信号−ｉ・である。図において、垂直
同期信号ＶＳＹＮＣは一連の画像信号ＶＳが有効である
副走査方向の期間を示す。また水平同期信号ＨＳ　Ｙ　
Ｎ　Ｃに同期して形成されるビデオイネーブル信号ＶＥ
は１ラインの画像信号ＶＳ　（ＩＶＤ　）が有効である
主走査方向の期間を示す。図は、更にビデオイネーブル
信号ＶＥの一部拡大信号ＶＥ’を示している。そして、
これらの信号ＶＳＹＮＣ、Ｈ５ＹＮＣ、ＶＥ並びに画像
信号ＩＶＤはクロック信号ＶＣＬにに同期して形成され
る。

１ライン分の画像データＩＶＤがラインバッファ３０１
に書き込まれるときは、ラインバッファ３０２から前ラ
インの画像データＩＶＤが読み出される。こうして、一
方のラインバッファ３０１に画像データＩＶ［ｌを書き
込み、同時にもう一方のラインバッファ３０２から画像
データＩＶＤの読出を行うことにより、画像読取部１と
ＬＢＰ６との間の各種信号タイミング、周波数等を整合
させる。

詳細に言えば、Ｊ／にタイプのフリップフロップ（ＦＦ
）３１１の出力Ｑは水平同期信号Ｉｔ　Ｓ　Ｙ　Ｎ　Ｃ
により反転する。従って、ＦＦ３１１の出力信号ＭＴＩ
はデータセレクタ３０３においてラインバッファ３０１
．３０２の読出データを交互に切替え、結果として一連
の画像データＬＶＤを形成する。また、該信号ＭＯは一
連の画像データ１４ｖＯを形成するためにデータセレク
タ３０４，３０５において夫々ラインバッファ３０１，
３０２の読／＠制御信号及びアドレス信号を切替える。

即ち、信号ＭＤが１（ＩＧＨレベルの期間はデータセレ
クタ３０３〜３０５の各入力端子Ｂ側が選択される。従
って、ラインバッファ３０１には桁カウンタ３０７の書
込アドレス（：ＡＤＷ及び書込パルスが入力され、ライ
ンバッファ３０２には桁カウンタ３０６の読出アドレス
ＣＡＤＲが入力されされる。故に、この状態ではライン
バッファ３０１に新たな画像データＩＶＤが書き込まれ
、ラインバッファ３０２からは前ラインの画像データＬ
ＶＤ！＋（Ｍみ出される。また、信号ＭＤがＬＯＷレベ
ルの期間はデータセレクタ３０３〜３０５の各入力端子
Ａ側が選択される。従って、ラインバッファ３０１には
桁カウンタ３０６の読出アドレスＣＡＤが入力され、ラ
インバッファ３０２には桁カウンタ３０７の書込アドレ
スＣＡＤＷ及び書込パルスが入力される。故に、この状
態ではラインバッファ３０２に新たな画像データＩＶＤ
が書き込まれ、ラインバッファ３０１からは前ラインの
画像データＬＶＩ）が読み出される。

桁カウンタ３０７はライン書込制御回路３０９の制御及
びクロック信号を受けてラインバッファ３０１，３０２
の書込アドレスＣΔＤＷを発生ずる。

実施例ではアップカウンタである。これにより、画像デ
ータＩＶＤＯ書込は主走査線のフルスケール（例えばＯ
番地〜４７５１番地）について行なわれる。また、桁カ
ウンタ３０６はライン読出制御回路３０８の制御及びク
ロック信号を受けてラインバッファ３０１，３０２の読
出アドレスＧへ旧（を発生する。実施例ではアップ／ダ
ウンカウンタである。これにより、画像データ１、ＶＤ
の読出は、（１）フルスケール（０番地〜４７５１番地
）について行なわれる場合、（２）途中で逆転される場
合（例えば、先ず０番地〜１９９９番地まで読み出し、
次に１９９９番地〜０番地まで読み出す）、（３）実質
、逆読みのみを行なう場合（例えば、先ず０番地〜１９
９９番地まで高速でカウンタ３１０をアップし、次に１
９９９番地〜０番地まで読み出す）、がある。即ち、人
力画像の正像のみ、正像と鏡像、あるいは鏡像のみの出
力することが可能である。

第３図は第１図の構成の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。図において、信号ＲＷＥは読出動作
の際のビデオイネーブル信号ＶＥであり、信号ＷＶＥは
書込動作の際のビデオイネーブル信号ＶＨである。本実
施例では、主走査１ライン当りの画像データが例えば４
７５２ビツト（２９７ｍｍ）であるとし、先ず指定した
読出反転軸の位置（１２５ｍｍ）から線対称の正像及び
鏡像を生成するものとする。従って、例えば第５図に示
す如く原稿台ガラス１０２の主走査方向全体を４７５２
ビツトで読み取るとした場合は、指定位置に相当するア
ドレス２０００番地に示す点線りが合成画像の鏡像反転
軸になる。

詳細に言えば、アンドゲート３１２には操作パネル５の
スイッチ５０１からの主走査方向への鏡像付勢信号ＧＥ
が人力されている。該信号Ｃ［はプルアップ抵抗Ｒでバ
イアスされており、スイッチ５０１が閉状態のときは主
走査方向への鏡像動作禁止、また開状態のときは鏡像動
作許可である。続出反転軸の指定は、例えば基準側から
１２５ｍｍのところに鏡像反転軸を指定したいならテン
キー５０３をｒ１２５Ｊと押す。この値は乗算器（不図
示）で１６倍され、対応アドレス値「２０００」となっ
てレジスタ５０５に記憶される。そしてこの対応アドレ
ス値はコンパレータ３１４のＡ側入力端子に与えられる
。もう一方の入力Ｂ側には桁カウンタ３０６のカウント
値ＣＡＤＲが入力されている。従って、桁カウンタ３０
６が設定行までカウントアツプするとコンパレータ３１
４の出力端子Ａ−ＢにＨＩＧＨレベルが現われ、もし主
走査方向の鏡像動作許可状態（スイッチ５０１が開状態
）であるなら、アンドゲート３１２よりトリガ信号ＤＰ
ＬＳが発生する。Ｄタイプのフリップフロップ３１０は
各主走査の始めで信号ＲＷＥによりリセットされるが、
途中で発生するトリガ信号ＤＰＬＳによりＯＮ状態にセ
ットされる。そして該ＦＦ３１０の出力信号Ｄ（：ＮＴ
はカウンタ３０６のアップ／ダウンカウントモードを制
御する。即ち、信号ＤＣＮＴがＬＯＷレベルのときはア
ップカウントモードであり、ＨＩＧＨレベルのときはダ
ウンカウントモードである。

詳細に言えば、先ずＯ番地の最初の画像データを読み出
してから読出アドレスを１にする。従って、１９９９番
地の画像データを読み出したときは２０００個目の画像
データを読み出したことになり、その後、読出アドレス
は２０００になる。

今、鏡像動作許可状態であるとすると、前述した如くア
ンドゲート３１２から信−′；３−ｏｐｔｓが発生し、
その立」二がりがＦＦ３１０をセットする。そして該Ｆ
Ｆ３１０の出力Ｄ［：ＮＴは桁カウンタ３０６のカウン
トモードをアップモードからダウンモードに切替ると共
に、ライン読出制御口ＰＫ　３０８に与えられる。ライ
ン読出制御回路３０８より一１カウントパルスを発生さ
せるためである。ライン読出制御回路３０８は信号ＤＣ
ＮＴが立上ることにＪ：り所定時間遅れて１回だけ余分
なパルスを発生ずる。

このとき桁カウンタ３０６は既にダウンカラン１〜モー
ドであるから、桁カウンタ３０６はこのパルスにより一
１カウントされ、１９９９になる。従って、実際に反転
読出される最初の画像データは１９９９番地のデータで
ある。

第５図は主走査方向への鏡像形成動作を説明する図であ
る。図において、書込動作の場合にはラインバッファ３
０１，３０２の各Ｏ番地から４７５１番地までに画像デ
ータＩＶＤを逐次書き込み、読出動作の場合には図示の
ように２０００番地で折り返すことにより正像１０１と
鏡像１０１′との合成像が形成される。

次に指定位置からの鏡像のみを出力することも可能であ
る。先ずＯ番地からアドレスのみを高速でカウントアツ
プする。今、鏡像動作許可状態であるとすると、桁カウ
ンタ３０６の内容が２０００に達するとアンドゲート３
１２から信号ＤＰＬＳが発生し、その立上がりがＦＦ３
１０をセットする。そして該ＦＦ３１０の出力ＤＣＮＴ
は桁カウンタ３０６のカウントモードなアップモードか
らダウンモードに切替ると共に、ライン読出制御回路３
０８に与えられる。ライン読出制御回路３０８は（ｇ号
ＤＣＮＴが立上ることにより所定時間遅れて１回だけ余
分なパルスを発生ずる。このとぎ桁カウンタ３０６は既
にダウンカウントモードであるから、桁カウンタ３０６
はこのパルスにより一１カウントされ、１９９９になる
。従って、実際に反転読出される最初の画像データは１
９９９番地のデータである。

第８図（ａ）、（ｂ）はこの場合の鏡像出力の例を示す
図である。図（ａ）において、鏡像反転軸りを指定する
ことにより、読出画像は図（ｂ）の如くなる。この場合
の鏡像出力６０２′は記録紙６０１の紙基準位置６０３
から近いところに出力されるから、画像出力位置を定め
易い。また適当な紙サイズ巾の記録紙６０１′を使用で
きる。

第４図は本実施例装置の外観斜視図である。例えば原稿
の載置基準位置ｅから主走査方向１２５ｍｍのどころに
鏡像反転軸りを指定したいならテンキーを１２５と押す
。そうすると原稿台近傍に主走査方向に複数個並べられ
たＬＥＤ目盛目盛基準ｅから１２５ｍｍ付近のところの
ＬＥＤが点灯する。この場合、鏡像軸指定の方法はテン
キーでなく、デジタイザ等の座標入力手段であってもか
まわない。又、鏡像位置表示手段はＬＥＤにこだわるこ
となく、例えばｉ＋７、表示や７セグメント表示等が原
稿台ガラス１０２付近、或いは操作部５にあり、その指
定数値を確認表示してもかまわない。又指定方法は、１
ｍｍステップ毎の指定ではなく、１０ｍｍ毎や或いは主
走査方向中の０．１／２．１／４程度の指示であっても
かまわない。

同様にして、実施例の副走査方向の鏡像反転ｌ１１１Ｍ
のイ装置もコンソール５のテンキー５０３から自由に設
定可能であるから、両方の設定値を表示器５０５に表示
している。

以上はラインバッファ３０１，３０２の読出動作により
主走査方向の正像、鏡像、合成像出力を行う例をあげた
が、実施例装置は同様にして副走査方向に直交する鏡像
反点ｉＭ　ｙｔを有する。第６図はそのためのページバ
ッファ回路４のブロック構成図である。尚、副走査方向
の鏡像反点軸Ｍを必要としない場合はページバッファ回
路４を省略してよい。多くの場合は原稿自体を９０度回
転させればよく、主走査、副走査を区別する必要がない
からである。この場合は画像データＬＶＤが直接ＬＢＰ
６に導かれる。

尚、桁数の最大値を例えば４７５２とすると、上述の如
＜２０００カウントから逆読した場合は桁アドレス０に
早く達してしまう。そこで、ライン読出制御回路３０８
は、反転信号ＤＣＮＴがＨＩＧＨレベルになったことを
条件に、更に桁カウンタ３０６の内容がＯになったとき
はそれ以後のダウンカウントを消勢し、かつアンドゲー
ト３１５の入力を消勢して０番地のデータ重複出力を防
止する。

第６図において、ページバッファ４０１は１画面分の記
憶容量を持っている。ページのり一ド／ライト制御信号
Ｒ／Ｗは最初は）（ＩＧ）Ｉレベルであり、データセレ
クタの入力Ｂ側が選択される。行カウンタ４０４の行ア
ドレスＬＡＤは主走査線１木毎に一様にカウントアツプ
し、ページ書込制御回路４０６から出力される桁アドレ
スＣＡＤに従って画像データＬＶＤがライン毎に逐次記
憶されていく。この画像データＬＶＤ中には既に鏡像変
換された画像データが含まれても良い。こうすれば、１
／４の原稿画像を基にして主走査、副走査の鏡像反転軸
り、Ｍに対称な画像が得られる。

次に、読出の際はリード／ライト制御イπ号１ヴＷはＬ
ＯＷレベルであり、データセレクタの入力Ａ側が選択さ
れる。行カウンタ４０３の行アドレスＬＡＤはアドレス
制御手段４０５．４．６７．４０８．４０９の制御の下
でアップ／ダウンし、ページ読出制御回路４０５から出
力される桁アドレスＣＡＤに従って画像データＬＶＤが
ライン毎に逐次読み出される。この際、行カウンタ４０
３のカウント反転位置は走査パネル５から自由に設定で
きる。即ち、テンキー５０３で入力した行数（例えば主
走査線の本数）はレジスタ５０４に保持され、コンパレ
ータ４０７のＡ側入力端子に与えられる。もう一方の人
力Ｂ側には行カウンタ４０３のカウント値が入力されて
いる。従って、行カウンタ４０３が設定桁までカウント
アツプするとコンパレータ４０７の出力端子Ａ−ＢにＨ
ＩＧＨＬ／ベルが現われ、もし副走査方向の鏡像動作許
可状態（スイッチ５０２が開状態）であるなら、アンド
ゲート４０８よりトリガ信号ＬＰＬＳが発生する。これ
によりＦＦ４０９はセットされ、その出力信号ＬＣＮＴ
は行カウンタ４０３をアップカウントモードからダウン
カウントモードに切替える。また同時に、信号ＬＣＮＴ
はベージ読出制御回路４０５に入力され、その結果ペー
ジ読出制御回路４０５は信号Ｌ　ＣＮ　Ｔの立上りから
僅かに遅れて１回だけ一１カウントパルスを行カウンタ
４０３に出力する。

詳細に言えば、先ずＯ行番地の画像データを読み出して
から読出行アドレスを１にする。従つて、設定行位習（
例えば基準ｅから１２５ｍｍ）の対応行番地（１，９９
９行番地）の画像データを読み出したときは２０００行
分目の画像データを読み出したことになり、その後、読
出行アドレスは２０００になる。即ち、レジスタ５０４
の内容２０００と一致する状態である。今、副走査方向
に鏡像動作許可状態であるとすると、アンドゲート４０
８から信号ＬＰＬＳが発生し、その立上がりがＦＦ４０
９をセットする。そして該ＦＦ４０９の出力ＬＣＮＴは
行カウンタ４０３のカウントモードをアップモードから
ダウンモードに切替ると共に、ベージ読出制御回路４０
５に与えられる。ベージ読出制御回路４０５から一１カ
ウントパルスを発生させるためである。ベージ読出制御
回路４０５は信号ＬＣＮＴが立上がることにより僅かに
遅れて１回だけ余分なパルスを発生する。このとき行カ
ウンタ４０３は既にダウンカウントモードであるから、
行カウンタ４０３はこのパルスにより一１カウントされ
、１９９９になる。従って、反転読出される最初の行の
画像データは１９９９行番地のデータである。尚、行数
の最大値を例えば４７５２とすると、上述の如＜２００
０カウントで折り返した場合は行アドレス０に早く達し
てしまう。

そこで、ベージ読出制御回路４０５は、反転信号ＬＣＮ
ＴがＨＩＧＨレベルになったことを条件に、更に行カウ
ンタ４０３の内容がＯになったときはそれ以後のダウン
カウントを消勢し、かつアンドゲート４１０の入力を消
勢して０行番地のデータ重複出力を防止する。

第７図は副走査方向への鏡像形成動作を説明する図であ
る。図において、書込動作の場合にはページバラフッ４
０１００行番地から４７５１番地までに画像データＬＶ
Ｄを逐次書き込み、読出動作の場合には図示のように２
０００番地で折り返すことにより正像１０１と鏡像１０
１′との合成像が形成される。

尚、上述実施例ではラインバッファ３０１，３０２の０
番地から４７５１番地まで逐次書き込みを行い、読み出
しの際は例えば指定の１９９９番地から逆カウント出力
して０番地に至る場合を示した。しかしこれに限るもの
ではなく、例えば１９９９番地から読出番地を減じてゆ
ぎ、０番地になったら１番地に折り返す方法でも良い。

この場合の観像反転軸りは主走査方向の０番地である。

［発明の効果］ 以上述べた如く本発明によれば、読出反転位置を指定す
ることで、従来のように最大幅の用紙を必要とせず、よ
り簡単に正確な線対称図形の出力が可能となった。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例のデジタル複写装置のブロック構成図、 第２図は実施例装置の主要なタイミング信号を説明する
タイミングチャート、 第３図は第１図の構成の動作を説明するタイミングチャ
ート、 第４図は実施例装置の外観斜視図、 第５図は主走査方向への鏡像形成動作を説明する図、 第６図はページバッファ回路のブロック構成図、 第７図は副走査方向への鏡像形成動作を説明する図、 第８図（ａ）、（ｂ）は実施例の鏡像出力の例を示す図
、 第９図（ａ）、（ｂ）は従来の鏡像形成動作を説明する
図である。 図中、１・・・原稿読取部、２・・・画像処理回路、３
・・・ラインバッファ、４・・・ページバッファ、５・
・・操作パネル、６・・・レーザビームプリンタ（ＬＢ
Ｐ）、１０１・・・原稿、１０２・・・原稿台ガラス、
１０３・・・像読取ユニット、１０４・・・原稿照明用
光源、１０５・・・密着型ラインイメージセンサ、５０
１．５０２・・・スイッチ、５０３・・・テンキー、５
０５・・・表示器である。 第８図 （ａ） （ｂ） ６０３　６０２’ 讐　（６０１’ ■ ■ ！ 第９図 （Ｇ） （ｂ）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像を読み取り、画像を出力する画像処理装置に
   おいて、読取画像データを記憶する記憶手段と、鏡像出
   力のための読出軸の指定手段と、前記記憶手段の記憶す
   る画像データを前記指定手段で指定する読出軸の対応ア
   ドレスから逆読みするアドレス制御手段を備え、少なく
   とも読取画像の鏡像を出力することを特徴とする画像処
   理装置。
2. （２）指定した読出軸位置の表示手段を備えることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像処理装置。