JPH07112235B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH07112235B2
JPH07112235B2 JP60293289A JP29328985A JPH07112235B2 JP H07112235 B2 JPH07112235 B2 JP H07112235B2 JP 60293289 A JP60293289 A JP 60293289A JP 29328985 A JP29328985 A JP 29328985A JP H07112235 B2 JPH07112235 B2 JP H07112235B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像処理装置に関し、特に原稿画像の鏡像を形
成可能な画像処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、複写機等の多機能化の1つとして原稿像の鏡像を
得るものがある。原稿像を光学系を通して直接感光体上
に画像形成するアナログ電子写真複写機では、この鏡像
機能はミラー追加により画像反転させている。また、原
稿像を光学系を通して一旦CCD等のイメージセンサを用
いて読み取り、これをデジタル画像信号に変換して画像
処理を行い、その後にレーザビームプリンタ(LBP)等
のプリンタで記録するいわゆるデジタル複写機において
は、一旦画像読取した1ライン分の主走査信号を、ライ
ンメモリの書込時にはメモリの主走査フルスケール(例
えば0番地〜4751番地)まで順次書き込み、該ラインメ
モリの読出時にはLBPにて出力する際に前記メモリの475
1番地〜0番地まで逆読みすることで鏡像を得ている。
かかる鏡像機能は、製図図面として後にジアゾ複写機等
によって青焼きする時に、より鮮明に複写するために半
透明な第2原図用紙に鏡像形成することに利用されるほ
か、デザインや設計部門等で使用することも多く、その
際、線対称図形を対称線の一方のみを描き、その鏡像を
得るような作業にも利用されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら上記従来例では、第9図(a)に示すよう
に原稿101の像を原稿台ガラス102の原稿基準部106につ
きあてて鏡像モードでコピーしたならば、その鏡像出力
602は同図(b)のように記録紙601の紙基準位置603か
ら遠く離れたところに出力されてしまい、従って画像出
力位置が定まらないか、あるいは最大紙サイズ幅MAXの
記録紙601を必要とするという欠点があった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、原稿画像
の任意の方向とその方向に垂直な方向の両方向、或い
は、そのいずれかの方向に関する鏡像を容易な操作で得
ることができる画像処理装置を提供することを目的とし
ている。
[問題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の画像処理装置は、次
のような構成からなる。即ち、原稿画像を表す画像デー
タを入力する入力手段と、第1の方向に関する鏡像処理
のための第1の鏡像反転軸を指定する第1指定手段と、
前記第1の方向に対して垂直な第2の方向に関する鏡像
処理のための第2の鏡像反転軸を指定する第2指定手段
と、前記第1指定手段により指定された第1の鏡像反転
軸に従って第1の方向に関する原稿画像の鏡像を得るべ
く、前記画像データを鏡像処理する第1処理手段と、前
記第2指定手段により指定された第2の鏡像反転軸に従
って第2の方向に関する原稿画像の鏡像を得るべく、前
記画像データを鏡像処理する第2処理手段と、前記第1
及び第2処理手段の夫々による鏡像処理動作の許可或い
は禁止を指示するスイッチ手段とを有することを特徴と
する画像処理装置を備える。
[作用] 以上の構成により本発明は、入力された画像原稿の画像
データを指定された第1の鏡像反転軸に従った鏡像処理
と、指定された第2の鏡像反転軸に従った鏡像処理との
両方、或いは、いずれか一方の処理を選択的に実行させ
鏡像を得る。
[実施例] 以下、添付図面に従って本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は実施例のデジタル複写装置のブロツク構成図で
ある。図において、原稿101は読み取られる面を原稿台
ガラス102の面に向けて載置され、原稿照明用光源104と
主走査密着型ラインイメージセンサ105で構成される像
読取ユニツト103を不図示の光学駆動走査系により図示
の副走査方向bに走査し、原稿像全体を読み取る。即
ち、先ず図示の主走査方向aに向つて1ラインの画像読
取が行われ、逐次、光学駆動走査系により読取ラインを
副走査方向bに駆動することにより、一連のシリアル画
像信号VSが出力される。更に、密着型ラインイメージセ
ンサ105で読み取られたシリアル画像信号VSは、画像処
理回路2でA/D変換、シエーデイング補正等の画像処理
を施され、2値化デジタル画像信号IVDとしてラインバ
ツフア301、302に入力される。実施例の密着型ラインイ
メージセンサ105は1mm当り16ドツトの解像度を有し、画
像データは主走査1ライン当り4752ビツト(読み取り巾
297mm×16ドツト/mm)であるとする。
第2図は実施例装置の主要なタイミング信号を説明する
ためのタイミングチヤートである。図において、垂直同
期信号VSYNCは一連の画像信号VSが有効である副走査方
向の期間を示す。また水平同期信号HSYNCに同期して形
成されるビデオイネーブル信号VEは1ラインの画像信号
VS(IVD)が有効である主走査方向の期間を示す。図
は、更にビデオイネーブル信号VEの一部拡大信号VE′を
示している。そして、これらの信号VSYNC,HSYNC,VE並び
に画像信号IVDはクロツク信号VCLKに同期して形成され
る。
1ライン分の画像データIVDがラインバツフア301に書き
込まれるときは、ラインバツフア302から前ラインの画
像データIVDが読み出される。こうして、一方のライン
バツフア301に画像データIVDを書き込み、同時にもう一
方のラインバツフア302から画像データIVDの読出を行う
ことにより、画像読取部1とLBP6との間の各種信号タイ
ミング、周波数等を整合させる。
詳細に言えば、J/Kタイプのフリツプフロツプ(FF)311
の出力Qは水平同期信号HSYNCにより反転する。従つ
て、FF311の出力信号MDはデータセレクタ303においてラ
インバツフア301,302の読出データを交互に切替え、結
果として一連の画像データLVDを形成する。また、該信
号MDは1連の画像データLVDを形成するためにデータセ
レクタ304,305において夫々ラインバツフア301,302の読
/書制御信号及びアドレス信号を切替える。即ち、信号
MDがHIGHレベルの期間はデータセレタク303〜305の各入
力端子B側が選択される。従つて、ラインバツフア301
には桁カウンタ307の書込アドレスCADW及び書込パルス
が入力され、ラインバツフア302には桁カウンタ306の読
出アドレスCADRが入力されされる。故に、この状態では
ラインバツフア301に新たな画像データIVDが書き込ま
れ、ラインバツフア302からは前ラインの画像データLVD
が読み出される。また、信号MDがLOWレベルの期間はデ
ータセレクタ303〜305の各入力端子A側が選択される。
従つて、ラインバツフア301には桁カウンタ306の読出ア
ドレスCADRが入力され、ラインバツフア302には桁カウ
ンタ307の書込アドレスCADW及び書込パルスが入力され
る。故に、この状態ではラインバツフア302に新たな画
像データIVDが書き込まれ、ラインバツフア301からは前
ラインの画像データLVDが読み出される。
桁カウンタ307はライン書込制御回路309の制御及びクロ
ツク信号を受けてラインバツフア301,302の書込アドレ
スCADWを発生する。実施例ではアツプカウンタである。
これにより、画像データIVDの書込は主走査線のフルス
ケール(例えば0番地〜4751番地)について行なわれ
る。また、桁カウンタ306はライン読出制御回路308の制
御及びクロツク信号を受けてラインバツフア301,302の
読出アドレスCADRを発生する。実施例ではアツプ/ダウ
ンカウンタである。これにより、画像データLVDの読出
は、(1)フルスケール(0番地〜4751番地)について
行なわれる場合、(2)途中で逆転される場合(例え
ば、先ず0番地〜1999番地まで読み出し、次に1999番地
〜0番地まで読み出す)、(3)実質、逆読みのみを行
なう場合(例えば、先ず0番地〜1999番地まで高速でカ
ウンタ310をアツプし、次に1999番地〜0番地まで読み
出す)、がある。即ち、入力画像の正像のみ、正像と鏡
像、あるいは鏡像のみの出力することが可能である。
第3図は第1図の構成の動作を説明するためのタイミン
グチヤートである。図において、信号RVEは読出動作の
際のビデオイネーブル信号VEであり、信号WVEは書込動
作の際のビデオイネーブル信号VEである。本実施例で
は、主走査1ライン当りの画像データが例えば4752ビツ
ト(297mm)であるとし、先ず指定した読出反転軸の位
置(125mm)から線対称の正像及び鏡像を生成するもの
とする。従つて、例えば第5図に示す如く原稿台ガラス
102の主走査方向全体を4752ビツトで読み取るとした場
合は、指定位置に相当するアドレス2000番地に示す点線
Lが合成画像の鏡像反転軸になる。
詳細に言えば、アンドゲート312には操作パネル5のス
イツチ501からの主走査方向への鏡像付勢信号CEが入力
されている。該信号CEはプルアツプ抵抗Rでバイアスさ
れており、スイツチ501が閉状態のときは主走査方向へ
の鏡像動作禁止、また開状態のときは鏡像動作許可であ
る。読出反転軸の指定は、例えば基準側から125mmのと
ころに鏡像反転軸を指定したいならテンキー503を「12
5」と押す。この値は乗算器(不図示)で16倍され、対
応アドレス値「2000」となつてレジスタ505に記憶され
る。そしてこの対応アドレス値はコンパレータ314のA
側入力端子に与えられる。もう一方の入力B側には桁カ
ウンタ306のカウント値CADRが入力されている。従つ
て、桁カウンタ306が設定行までカウントアツプすると
コンパレータ314の出力端子A=BにHIGHレベルが現わ
れ、もし主走査方向の鏡像動作許可状態(スイツチ501
が開状態)であるなら、アンドゲート312よりトリガ信
号DPLSが発生する。Dタイプのフリツプフロツプ310は
各主走査の始めで信号RVEによりリセツトされるが、途
中で発生するトリガ信号DPLSによりON状態にセツトされ
る。そして該FF310の出力信号DCNTはカウンタ306のアツ
プ/ダウンカウントモードを制御する。即ち、信号DCNT
がLOWレベルのときはアツプカウントモードであり、HIG
Hレベルのときはダウンカウントモードである。
詳細に言えば、先ず0番地の最初の画像データを読み出
してから読出アドレスを1にする。従つて、1999番地の
画像データを読み出したときは2000個目の画像データを
読み出したことになり、その後、読出アドレスは2000に
なる。今、鏡像動作許可状態であるとすると、前述した
如くアンドゲート312から信号DPLSが発生し、その立上
がりがFF310をセツトする。そして該FF310の出力DCNTは
桁カウンタ306のカウントモードをアツプモードからダ
ウンモードに切替ると共に、ライン読出制御回路308に
与えられる。ライン読出制御回路308より−1カウント
パルスを発生させるためである。ライン読出制御回路30
8は信号DCNTが立上ることによた所定時間遅れて1回だ
け余分なパルスを発生する。このとき桁カウンタ306は
既にダウンカウントモードであるから、桁カウンタ306
はこのパルスにより−1カウントされ、1999になる。従
つて、実際に反転読出される最初の画像データは1999番
地のデータである。
第5図は主走査方向への鏡像形成動作を説明する図であ
る。図において、書込動作の場合にはラインバツフア30
1,302の各0番地から4751番地までに画像データIVDを逐
次書き込み、読出動作の場合には図示のように2000番地
で折り返すことにより正像101と鏡像101′との合成像が
形成される。
次に指定位置からの鏡像のみを出力することも可能であ
る。先ず0番地からアドレスのみを高速でカウントアツ
プする。今、鏡像動作許可状態であるとすると、桁カウ
ンタ306の内容が2000に達するとアンドゲート312から信
号DPLSが発生し、その立上がりがFF310をセツトする。
そして該FF310の出力DCNTは桁カウンタ306のカウントモ
ードをアツプモードからダウンモードに切替ると共に、
ライン読出制御回路308に与えられる。ライン読出制御
回路308は信号DCNTか立上ることにより所定時間遅れて
1回だけ余分なパルスを発生する。このとき桁カウンタ
306は既にダウンカウントモードであるから、桁カウン
タ306はこのパルスにより−1カウントされ、1999にな
る。従つて、実際に反転読出される最初の画像データは
1999番地のデータである。
第8図(a),(b)はこの場合の鏡像出力の例を示す
図である。図(a)おてい、鏡像反転軸Lを指定するこ
とにより、読出画像は図(b)の如くなる。この場合の
鏡像出力602′は記録紙601の紙基準位置603から近いと
ころに出力されるから、画像出力位置を定め易い。また
適当な紙サイズ巾の記録紙601′を使用できる。
第4図は本実施例装置の外観斜視図である。例えば原稿
の載置基準位置eから主走査方向125mmのところに鏡像
反転軸Lを指定したいならテンキーを125と押す。そう
すると原稿台近傍に主走査方向に複数個並べられたLED
目盛cの基準eから125mm付近のところのLEDが点灯す
る。この場合、鏡像軸指定の方法はテンキーでなく、デ
ジタイザ等の座標入力手段であつてもかまわない。又、
鏡像位置表示手段はLEDにこだわることなく、例えば液
晶表示や7セグメント表示等が原稿台ガラス102付近、
或いは操作部5にあり、その指定数値を確認表示しても
かまわない。又指定方法は、1mmステツプ毎の指定では
なく、10mm毎や或いは主走査方向巾の0,1/2,1/4程度の
指示であつてもかまない。同様ににして、実施例の副走
査方向の鏡像反転軸Mの位置もコンソール5のテンキー
503から自由に設定可能であるから、両方の設定値を表
示器505に表示している。
以上はラインバツフア301,302の読出動作により主走査
方向の正像、鏡像、合成像出力を行う例をあげたが、実
施例装置は同様にして副走査方向に直交する鏡像反点軸
Mを有する。第6図はそのためのページバツフア回路4
のブロツク構成図である。尚、副走査方向の鏡像反点軸
Mを必要としない場合はページバツフア回路4を省略し
てよい。多くの場合は原稿自体を90度回転させればよ
く、主走査、副走査を区別する必要がないからである。
この場合は画像データLVDが直接LBP6に導かれる。
尚、桁数の最大値を例えば4752とすると、上述の如く20
00カウントから逆読した場合は桁アドレス0に早く達し
てしまう。そこで、ライン読出制御回路308は、反転信
号DCNTがHIGHレベルになつたことを条件に、更に桁カウ
ンタ306の内容が0になつたときはそれ以後のダウンカ
ウントを消勢し、かつアンドゲート351の入力を消勢し
て0番地のデータ重複出力を防止する。
第5図において、ページバツフア401は1画面分の記憶
容量を持つている。ページのリード/ライン制御信号R/
Wは最初はHIGHレベルであり、データセレクタの入力B
側が選択される。行カウンタ404の行アドレスLADは主走
査線1本毎に一様にカンウトアツプし、ページ書込制御
回路406から出力される桁アドレスCADに従つて画像デー
タLVDがライン毎に逐次記憶されていく。この画像デー
タLVD中には既に鏡像変換された画像データが含まれて
いても良い。こうすれば、1/4の原稿画像を基にして主
走査、副走査の鏡像反転軸L,Mに対称な画像が得られ
る。
次に、読出の際はリード/ライト制御信号R/WはLOWであ
り、データセレクタの入力A側が選択される。行カウン
タ403の行アドレスLADはアドレス制御手段405,407,408,
409の制御の下でアツプ/ダウンし、ページ読出制御回
路405から出力される桁アドレスCADに従つて画像データ
LVDがライン毎に逐次読み出される。この際、行カウン
タ403のカウント反転位置は走査パネル5から自由に設
定できる。即ち、テンキー503で入力した行数(例えば
主走査線の本数)はレジスタ504に保持され、コンパレ
ータ407のA側入力端子に与えられる。もう一方の入力
B側には行カウンタ403のカウント値が入力されてい
る。従つて、行カウンタ403が設定行までカウントアツ
プするとコンパレータ407の出力端子A=BにHIGHレベ
ルが現われ、もし副走査方向の鏡像動作許可状態(スイ
ツチ502が開状態)であるなら、アンドゲート408よりト
リガ信号LPLSが発生する。これによりFF409はセツトさ
れ、その出力信号LCNTは行カウンタ403をアツプカウン
トモードからダウンカウントモードに切替える。また同
時に、信号LCNTはページ読出制御回路405に入力され、
その結果ページ読出制御回路405は信号LCNTの立上りか
ら僅かに遅れて1回だけ−1カウントパルスを行カウン
タ403に出力する。
詳細に言えば、先ず0行番地の画像データを読み出して
から読出行アドレスを1にする。従つて、設定行位置
(例えば基準eから125mm)の対応行番地(1999行番
地)の画像データを読み出したときは2000行分目の画像
データを読み出したことになり、その後、読出行アドレ
スは2000になる。即ち、レジスタ504の内容2000と一致
する状態である。今、副走査方向に鏡像動作許可状態で
あるとすると、アンドゲート408から信号LPLSが発生
し、その立上がりがFF409をセツトする。そして該FF409
の出力LCNTは行カウンタ403のカウントモードをアツプ
モードからダウンモートに切替ると共に、ページ読出制
御回路405に与えられる。ページ読出制御回路405から−
1カウントパルスを発生させるためである。ページ読出
制御回路405は信号LCNTが立上がることにより僅かに遅
れて1回だけ余分なパルスを発生する。このとき行カウ
ンタ403は既にダウンカウントモードであるから、行カ
ウンタ403はこのパルスにより−1カウントされ、1999
になる。従つて、反転読出される最初の行の画像データ
は1999行番地のデータである。尚、行数の最大値を例え
ば4752とすると、上述の如く2000カウントで折り返した
場合は行アドレス0に早く達してしまう。そこで、ペー
ジ読出制御回路405は、反転信号LCNTがHIGHレベルにな
つたことを条件に、更に行カウンタ403の内容が0にな
つたときはそれ以後のダウンカウントを消勢し、かつア
ンドゲート410の入力を消勢して0行番地のデータ重複
出力を防止する。
第7図は副走査方向への鏡像形成動作を説明する図であ
る。図において、書込動作の場合にはページバツフア40
1の0行番地から4751番地までに画像データLVDを逐次書
き込み、読出動作の場合には図示のように2000番地で折
り返すことにより正像101と鏡像101′との合成像が形成
される。
尚、上述実施例ではラインバツフア301,302の0番地か
ら4751番地まで逐次書き込みを行い、読み出しの際は例
えば指定の1999番地から逆カウント出力して0番地に至
る場合を示した。しかしこれに限るものではなく、例え
ば1999番地から読出番地を減じてゆき、0番地になつた
ら1番地に折り返す方法でも良い。この場合の鏡像反転
軸Lは主走査方向の0番地である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、第1及び第2の方
向の両方向、或いは、そのいずれか1つの方向を鏡像反
転軸とした原稿画像の鏡像を容易な操作で得ることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のデジタル複写装置のブロツク構成図、 第2図は実施例装置の主要なタイミング信号を説明する
タイミグチヤート、 第3図は第1図の構成の動作を説明するタイミングチヤ
ート、 第4図は実施例装置の外観斜視図、 第5図は主走査方向への鏡像形成動作を説明する図、 第6図はページバツフア回路のブロツク構成図、 第7図は副走査方向への鏡像形成動作を説明する図、 第8図(a),(b)は実施例の鏡像出力の例を示す
図、 第9図(a),(b)は従来の鏡像形成動作を説明する
図である。 図中、1…原稿読取部、2…画像処理回路、3…ライン
バツフア、4…ページバツフア、5…操作パネル、6…
レーザビームプリンタ(LBP)、101…原稿、102…原稿
台ガラス、103…像読取ユニツト、104…原稿照明用光
源、105…密着型ラインイメージセンサ、501,502…スイ
ツチ、503…テンキー、505…表示器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿画像を表す画像データを入力する入力
    手段と、 第1の方向に関する鏡像処理のための第1の鏡像反転軸
    を指定する第1指定手段と、 前記第1の方向に対して垂直な第2の方向に関する鏡像
    処理のための第2の鏡像反転軸を指定する第2指定手段
    と、 前記第1指定手段により指定された第1の鏡像反転軸に
    従って第1の方向に関する原稿画像の鏡像を得るべく、
    前記画像データを鏡像処理する第1処理手段と、 前記第2指定手段により指定された第2の鏡像反転軸に
    従って第2の方向に関する原稿画像の鏡像を得るべく、
    前記画像データを鏡像処理する第2処理手段と、 前記第1及び第2処理手段の夫々による鏡像処理動作の
    許可或いは禁止を指示するスイッチ手段とを有すること
    を特徴とする画像処理装置。
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