JPS63174470A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPS63174470A JPS63174470A JP62006608A JP660887A JPS63174470A JP S63174470 A JPS63174470 A JP S63174470A JP 62006608 A JP62006608 A JP 62006608A JP 660887 A JP660887 A JP 660887A JP S63174470 A JPS63174470 A JP S63174470A
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- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims abstract description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ファクシミリ、ディジタル複写機等に用いら
れる画像読取装置に関するものである。
れる画像読取装置に関するものである。
従来の技術
以下、従来の画像読取装置について説明する。
従来、ライン型イメージセンサを用い、このライン型イ
メージセンサを副走査方向に移動させて読み取り動作を
行うという形態の画像読取装置において、画像の副走査
方向の縮小はライン型イメージセンサを載せたキャリッ
ジの移動速度を変えることによって可能であり、−吉事
走査方向の縮小は縮小率に応じた数の画素を間引いて行
うことが考えられる。
メージセンサを副走査方向に移動させて読み取り動作を
行うという形態の画像読取装置において、画像の副走査
方向の縮小はライン型イメージセンサを載せたキャリッ
ジの移動速度を変えることによって可能であり、−吉事
走査方向の縮小は縮小率に応じた数の画素を間引いて行
うことが考えられる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記従来の技術では、縮小印字モードに
おいて、たとえば原稿中に縦方向の非常に細い線があっ
場合にその線に対応する画素データが間引かれると、そ
の線自体が欠落してしまう恐れがあった。つまり、その
細い線の輻が読み取り可能な最少画素の幅よりも小さい
場合に、その線の輝度情報は1ライン分の画素データの
中の一つの画素データのみに含まれる事となる。もしこ
のデータが印字に用いられないのであれば、前記線を示
す輝度情報は全(無(なってしまうこととなり、非常に
不都合であった。
おいて、たとえば原稿中に縦方向の非常に細い線があっ
場合にその線に対応する画素データが間引かれると、そ
の線自体が欠落してしまう恐れがあった。つまり、その
細い線の輻が読み取り可能な最少画素の幅よりも小さい
場合に、その線の輝度情報は1ライン分の画素データの
中の一つの画素データのみに含まれる事となる。もしこ
のデータが印字に用いられないのであれば、前記線を示
す輝度情報は全(無(なってしまうこととなり、非常に
不都合であった。
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、縮
小印字をしても印字品質が落ちることのない画素データ
を出力することができる画像読み爪装置を提供すること
を目的とする。
小印字をしても印字品質が落ちることのない画素データ
を出力することができる画像読み爪装置を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は以上の問題点を解決するため、読み取った一つ
画素データと、その画素に隣接する複数の画素の画素デ
ータを平均して一つの画素データを生成する平均化回路
を設け、上記平均化回路から出力する画素データを主走
査線上の一ライン分まとめてラインメモリに格納するよ
うに構成し、上記ラインメモリから画素データを読みだ
す際にそのアドレスを指定するアドレスコントロール手
段を設け、このアドレスコントロール手段に所々の画素
データを間引いて一部の画素データのみを連続的に出力
させるモートを設けた。
画素データと、その画素に隣接する複数の画素の画素デ
ータを平均して一つの画素データを生成する平均化回路
を設け、上記平均化回路から出力する画素データを主走
査線上の一ライン分まとめてラインメモリに格納するよ
うに構成し、上記ラインメモリから画素データを読みだ
す際にそのアドレスを指定するアドレスコントロール手
段を設け、このアドレスコントロール手段に所々の画素
データを間引いて一部の画素データのみを連続的に出力
させるモートを設けた。
作 用
上記のように構成したことにより、主走査方向に縮小さ
れた画像を再生するための画像信号を出力することが可
能であり、単に所々の画素を間引くという縮小方法であ
るにもかかわらず、前後の画素データに間引かれた画素
の輝度情報が残っているので、再生された画像に大きな
情報の欠落が生じることがない。
れた画像を再生するための画像信号を出力することが可
能であり、単に所々の画素を間引くという縮小方法であ
るにもかかわらず、前後の画素データに間引かれた画素
の輝度情報が残っているので、再生された画像に大きな
情報の欠落が生じることがない。
実施例
以下、本発明の実施例として、サーマルプリンタを用い
る複写機の画像読取装置について説明する。まず第2図
および第3図に基づいて機械的な構成について説明する
。第2図において1は原稿、2は光源、3は内部の屈折
率が半径方向に変化するセルフォックレンズアレイ(日
本板硝子株式会社商標、以下ロッドレンズアレイと略称
する。)、4はライン型のイメージセンサである。
る複写機の画像読取装置について説明する。まず第2図
および第3図に基づいて機械的な構成について説明する
。第2図において1は原稿、2は光源、3は内部の屈折
率が半径方向に変化するセルフォックレンズアレイ(日
本板硝子株式会社商標、以下ロッドレンズアレイと略称
する。)、4はライン型のイメージセンサである。
第3図は本実施例の画像読取装置の要部斜視図であり、
5は光源2、ロッドレンズアレイ3、イメージセンサ4
を備えたキャリッジである。6はベルト、7はキャリッ
ジ5にヘルド6を固定する固定部材、8は従動ローラ、
9は駆動ローラ、]0はキャリッジ移動用のモータであ
る。
5は光源2、ロッドレンズアレイ3、イメージセンサ4
を備えたキャリッジである。6はベルト、7はキャリッ
ジ5にヘルド6を固定する固定部材、8は従動ローラ、
9は駆動ローラ、]0はキャリッジ移動用のモータであ
る。
第1図は本実施例の画像読取装置の回路ブロック図であ
り、101はイメージセンサ4およびその他のデバイス
に主走査開始信号及び画素データ転送用の走査クロック
信号を与えるトライバ、102は増幅器、103はA/
D変換器である。104はA/D変換器103からの出
力データを受けて、その1ライン分のデータを一時的に
記憶するラインメモリによって構成された一列遅延回路
である。105はA/D変換器103からの出力と、−
列遅延回路104に記憶したデータを加算して平均する
加算平均回路である。106はドライバ101から出力
される走査開始信号でリセットされ、走査クロックによ
りカウントアツプして一列遅延回路104に順次アドレ
スデータを与えるアドレスカウンタである。107は加
算平均回路105の出力を、トライバ101の走査クロ
ックの1クロック分遅延させる遅延回路、108は加算
平均回路105の出力及び遅延回路107の出力を加算
平均する加算平均回路である。
り、101はイメージセンサ4およびその他のデバイス
に主走査開始信号及び画素データ転送用の走査クロック
信号を与えるトライバ、102は増幅器、103はA/
D変換器である。104はA/D変換器103からの出
力データを受けて、その1ライン分のデータを一時的に
記憶するラインメモリによって構成された一列遅延回路
である。105はA/D変換器103からの出力と、−
列遅延回路104に記憶したデータを加算して平均する
加算平均回路である。106はドライバ101から出力
される走査開始信号でリセットされ、走査クロックによ
りカウントアツプして一列遅延回路104に順次アドレ
スデータを与えるアドレスカウンタである。107は加
算平均回路105の出力を、トライバ101の走査クロ
ックの1クロック分遅延させる遅延回路、108は加算
平均回路105の出力及び遅延回路107の出力を加算
平均する加算平均回路である。
1、09は加算平均回路108にて平均化補正が完了し
た1ライン分の画素データ列を格納するラインメモリで
ある。ラインメモリ109は一つのアドレスに一画素分
の画素データが格納されるようになっている。そして外
部から与えられるアドレスデータに従って任意のアドレ
スの画素データを出し入れできるようになっている。た
だし、ラインメモリ109は内部に第1および第2の計
2ライン部のメモリ領域を有しており、交互に切り替え
られ、入力する画素データ列を1ライン分毎に第1およ
び第2の領域に交互に格納し、また交互に読み出すよう
になっている。110はラインメモリ109へ与えるア
ドレスデータをセレクトするデータセレクタで、ライン
メモリ109へ画素データを格納する時はアドレスカウ
ンタ106からのアドレス信号を与え、一方、画素デー
タの読み出しを行う時は別途用意されたアドレスカウン
タ11]からのアドレス信号を与える。112はトライ
バ101からの走査開始信号に同期してラインメモリ1
09のデータ書き込み・読み出し動作の切換え、および
データセレクタ110の制御を行うフリップ・フロップ
回路である。
た1ライン分の画素データ列を格納するラインメモリで
ある。ラインメモリ109は一つのアドレスに一画素分
の画素データが格納されるようになっている。そして外
部から与えられるアドレスデータに従って任意のアドレ
スの画素データを出し入れできるようになっている。た
だし、ラインメモリ109は内部に第1および第2の計
2ライン部のメモリ領域を有しており、交互に切り替え
られ、入力する画素データ列を1ライン分毎に第1およ
び第2の領域に交互に格納し、また交互に読み出すよう
になっている。110はラインメモリ109へ与えるア
ドレスデータをセレクトするデータセレクタで、ライン
メモリ109へ画素データを格納する時はアドレスカウ
ンタ106からのアドレス信号を与え、一方、画素デー
タの読み出しを行う時は別途用意されたアドレスカウン
タ11]からのアドレス信号を与える。112はトライ
バ101からの走査開始信号に同期してラインメモリ1
09のデータ書き込み・読み出し動作の切換え、および
データセレクタ110の制御を行うフリップ・フロップ
回路である。
ラインメモリ109へ画素データを格納する時は前述し
たようにアドレスカウンタ106からのアドレス信号が
用いられているが、そのアドレスカウンタ106のカウ
ントアツプ信号としてはドライバ101からの走査クロ
ック信号がそのまま用いられている。しかし、ラインメ
モリ109がら画素データを読み出す時に用いられるア
ドレスカウンタ111のカウントアツプ信号は別途用意
されたアドレスコントロール回路113から供給される
。ラインメモリ109から1ライン分の総ての画素デー
タを読み出す場合には各読み出しサイクル毎に一つずつ
カウントアツプ信号を与えてアドレスの更新を行う事と
なるが、縮小モードでは所々のデータを間引いて出力さ
せる必要があるため、各読み出しサイクル毎に複数のカ
ウントアツプ信号を与えてアドレスデータのみ早いザイ
クルで更新させる必要がある。
たようにアドレスカウンタ106からのアドレス信号が
用いられているが、そのアドレスカウンタ106のカウ
ントアツプ信号としてはドライバ101からの走査クロ
ック信号がそのまま用いられている。しかし、ラインメ
モリ109がら画素データを読み出す時に用いられるア
ドレスカウンタ111のカウントアツプ信号は別途用意
されたアドレスコントロール回路113から供給される
。ラインメモリ109から1ライン分の総ての画素デー
タを読み出す場合には各読み出しサイクル毎に一つずつ
カウントアツプ信号を与えてアドレスの更新を行う事と
なるが、縮小モードでは所々のデータを間引いて出力さ
せる必要があるため、各読み出しサイクル毎に複数のカ
ウントアツプ信号を与えてアドレスデータのみ早いザイ
クルで更新させる必要がある。
本実施例では、読み取り用のイメージセンサ4の受光素
子の密度は1 mm当たり16個であり、16画素/
mmの読み取り能力を持っている。画素データはこの能
力をフルに使って1 mm当たり16個の密度で読み込
まれ、またそのままの密度で平均処理がなされて、1
mm当たり16個の状態でラインメモリ109に格納さ
れる。ところで本実施例において使用される画像出力器
すなわちサーマルプリンタは1 mm当たり8画素の密
度で画像を出力するように構成されたものであり、その
サーマル印字ヘッドは発熱体が1 mm当たり8個の密
度で並べられた構成になっている。したがって、1 m
m当たり16個の画素データ総てが印字に使用されるわ
けではな(、常時、所定のルールに従って所々のデータ
を間引いて使用している。等倍モード、すなわち拡大率
100%のモートでは一画素おきに間引いた半分のデー
タが用いられる。本実施例では100%モードの他に、
拡大モートでは141%、121%、115%、また縮
小モードでは85%、80%、71%のモードがある。
子の密度は1 mm当たり16個であり、16画素/
mmの読み取り能力を持っている。画素データはこの能
力をフルに使って1 mm当たり16個の密度で読み込
まれ、またそのままの密度で平均処理がなされて、1
mm当たり16個の状態でラインメモリ109に格納さ
れる。ところで本実施例において使用される画像出力器
すなわちサーマルプリンタは1 mm当たり8画素の密
度で画像を出力するように構成されたものであり、その
サーマル印字ヘッドは発熱体が1 mm当たり8個の密
度で並べられた構成になっている。したがって、1 m
m当たり16個の画素データ総てが印字に使用されるわ
けではな(、常時、所定のルールに従って所々のデータ
を間引いて使用している。等倍モード、すなわち拡大率
100%のモートでは一画素おきに間引いた半分のデー
タが用いられる。本実施例では100%モードの他に、
拡大モートでは141%、121%、115%、また縮
小モードでは85%、80%、71%のモードがある。
そして、ラインメモリ109からデータを読みだす際に
、各読み出しサイクル毎にそのモードに応じた数のカウ
ントアツプ信号を与えて、その倍率に応じたデータを読
み飛ばすことによって画素データを間引いている。この
ようにラインメモリ109に格納される1ライン分の画
素データの中からある画素データを読み飛ばすことによ
って間引くので、ある位置の画素データを間引いたとし
てもそこに空白が残されるのではなく、次の位置の画素
データが続くことになり、出力される画素データ列は主
走査方向に縮小されたものとなる。前述したようにサー
マルヘッドは1mm当たり8個の密度で構成され、いか
なる倍率の場合でも個々の発熱体に画素データ列上の各
々の画素データを一つずつ与えていくという構成になっ
ている。プリンタがこのような構成であっても、例えば
縮小モードではすでに縮小化処理がされた画素データ列
が与えられるので、このサーマルプリンタがら縮小画像
を得る事が出来る。
、各読み出しサイクル毎にそのモードに応じた数のカウ
ントアツプ信号を与えて、その倍率に応じたデータを読
み飛ばすことによって画素データを間引いている。この
ようにラインメモリ109に格納される1ライン分の画
素データの中からある画素データを読み飛ばすことによ
って間引くので、ある位置の画素データを間引いたとし
てもそこに空白が残されるのではなく、次の位置の画素
データが続くことになり、出力される画素データ列は主
走査方向に縮小されたものとなる。前述したようにサー
マルヘッドは1mm当たり8個の密度で構成され、いか
なる倍率の場合でも個々の発熱体に画素データ列上の各
々の画素データを一つずつ与えていくという構成になっ
ている。プリンタがこのような構成であっても、例えば
縮小モードではすでに縮小化処理がされた画素データ列
が与えられるので、このサーマルプリンタがら縮小画像
を得る事が出来る。
アドレスコントロール回路]13は、各読み出しサイク
ル毎に拡大率および縮小率に応じた数のカウントアツプ
信号を出力するためのものてある。ただし本実施例では
、特定の縮小率または拡大率にて動作する動作モードで
あっても、各読み出しサイクル毎のカウントアツプ数は
一定しているわけてはなく、アドレスコントロール回路
113内のメモリに記憶されているデータによって変え
られる。
ル毎に拡大率および縮小率に応じた数のカウントアツプ
信号を出力するためのものてある。ただし本実施例では
、特定の縮小率または拡大率にて動作する動作モードで
あっても、各読み出しサイクル毎のカウントアツプ数は
一定しているわけてはなく、アドレスコントロール回路
113内のメモリに記憶されているデータによって変え
られる。
以下、第4図に基づいてアドレスコントロール回路11
3について説明する。第4図において114は読み出し
専用メモリによって構成され、各倍率毎にカウントアツ
プ情報が格納された変倍データROMである。115は
倍率を指定する3ヒツトの変倍データ(VYo、VY+
、VY2)にしたがって各入力信号の内の一つをセレク
トして出力するデータセレクタである。変倍データRO
M114より出力されるパラレル信号(A、B。
3について説明する。第4図において114は読み出し
専用メモリによって構成され、各倍率毎にカウントアツ
プ情報が格納された変倍データROMである。115は
倍率を指定する3ヒツトの変倍データ(VYo、VY+
、VY2)にしたがって各入力信号の内の一つをセレク
トして出力するデータセレクタである。変倍データRO
M114より出力されるパラレル信号(A、B。
C,D、E、F、G)はデータセレクタ115に与えら
れ、変倍データによって指定された1桁のデータY(例
えばY=A、Y=Bとなる。)がカウントアツプに用い
るものとして出力される。
れ、変倍データによって指定された1桁のデータY(例
えばY=A、Y=Bとなる。)がカウントアツプに用い
るものとして出力される。
変倍データR,OM1.14自身のアドレスは、変倍R
OMカウンタ116によってカウントアツプされる。1
17は発振器118の信号を分周してアドレスコントロ
ール回路113全体の動作クロックを発生させる分周器
である。変倍ROMカウンタ116はこの分周器117
から出力されるリートクロック信号RCLKに同期して
、1画素分の読み出しサイクル毎にアドレスカウントア
ツプがなされる。
OMカウンタ116によってカウントアツプされる。1
17は発振器118の信号を分周してアドレスコントロ
ール回路113全体の動作クロックを発生させる分周器
である。変倍ROMカウンタ116はこの分周器117
から出力されるリートクロック信号RCLKに同期して
、1画素分の読み出しサイクル毎にアドレスカウントア
ツプがなされる。
分周器117はデータ読み出しサイクルを決定するRC
LKの他に、第5図に示されるようにその1/2周期の
2RCLK、1/4周期の4RCLK、1/8周期の8
RCLKというクロック信号を出力する。RCLKは2
RCLKとともにAND回路123へ加えられ、アドレ
ス更新タイミング信号ATが作成される。そして、アド
レス更新タイミング信号ATはNANDゲート117と
118にゲート制御用として加えられる。ACIは8R
CLK信号をNANDゲート117に通して得られた信
号、またAC2は4RCLK信号をNANDゲート11
8に通して得られた信号てあり、後にこの信号がアドレ
スカウントアツプ信号に挿入されることとなる。
LKの他に、第5図に示されるようにその1/2周期の
2RCLK、1/4周期の4RCLK、1/8周期の8
RCLKというクロック信号を出力する。RCLKは2
RCLKとともにAND回路123へ加えられ、アドレ
ス更新タイミング信号ATが作成される。そして、アド
レス更新タイミング信号ATはNANDゲート117と
118にゲート制御用として加えられる。ACIは8R
CLK信号をNANDゲート117に通して得られた信
号、またAC2は4RCLK信号をNANDゲート11
8に通して得られた信号てあり、後にこの信号がアドレ
スカウントアツプ信号に挿入されることとなる。
以下余白
表1に示されるように変倍データのうち最上位ビットV
Y2のデータは縮小モートでは必ず「0」、拡大モード
では必ず「1」となるので、縮小モードと拡大モードの
切り替え用として使用される。
Y2のデータは縮小モートでは必ず「0」、拡大モード
では必ず「1」となるので、縮小モードと拡大モードの
切り替え用として使用される。
141%モードではラインメモリ109内に格納された
画素データの内のほとんとを使うが、■−13= 21%モード、115%モートとなるにつれて間引き数
が増え、100%すなわち等倍モートでは1つおきのデ
ータを間引く事になる。このように構成した場合では、
拡大モートでは2つ以上の連続した間引きがおこなわれ
ることはない。すなわち拡大モードでは読み出しサイク
ル毎に1または2回のカウントアツプのみがなされ、3
回以上のカウントアツプはない。
画素データの内のほとんとを使うが、■−13= 21%モード、115%モートとなるにつれて間引き数
が増え、100%すなわち等倍モートでは1つおきのデ
ータを間引く事になる。このように構成した場合では、
拡大モートでは2つ以上の連続した間引きがおこなわれ
ることはない。すなわち拡大モードでは読み出しサイク
ル毎に1または2回のカウントアツプのみがなされ、3
回以上のカウントアツプはない。
一方、85%、80%および71%の縮小モードの場合
はさらに多くの画素データを間引くことになる。もとよ
り、隣あった2画素分のデータを間引いてしまうとその
部分の情報の欠落が大きくなる。しかし、これら縮小モ
ートにおいてはそれもやむを得ないので、所々で2つの
画素を連続して間引くことになる。すなわち、縮小モー
ドでは各読み出しサイクル毎に2または3回のカウント
アツプが行われ、1回の読み出しサイクルで1回だけの
カウントアツプということはない。
はさらに多くの画素データを間引くことになる。もとよ
り、隣あった2画素分のデータを間引いてしまうとその
部分の情報の欠落が大きくなる。しかし、これら縮小モ
ートにおいてはそれもやむを得ないので、所々で2つの
画素を連続して間引くことになる。すなわち、縮小モー
ドでは各読み出しサイクル毎に2または3回のカウント
アツプが行われ、1回の読み出しサイクルで1回だけの
カウントアツプということはない。
もちろん、拡大モードにおいても縮小モードにおいても
読み出しサイクル毎に少なくとも1回のカウントアツプ
は必要なので、本実施例では1画素を読み飛ばす時には
カウントアツプを1回付は加える事によって、また2画
素を読み飛ばす時にはカウントアツプを2回付は加える
事によって達成している。前述のActは2回のカウン
トアツプを付は加えるために作成されたものであり、一
方ΔC2は1回のカウントアツプ付は加えるために作成
されたものである。
読み出しサイクル毎に少なくとも1回のカウントアツプ
は必要なので、本実施例では1画素を読み飛ばす時には
カウントアツプを1回付は加える事によって、また2画
素を読み飛ばす時にはカウントアツプを2回付は加える
事によって達成している。前述のActは2回のカウン
トアツプを付は加えるために作成されたものであり、一
方ΔC2は1回のカウントアツプ付は加えるために作成
されたものである。
119はデータセレクタ115から出力された信号Yに
よってACIとAC2のうちの一方を選択して出力させ
るセレクタである。Yが「O」のときはACIが選択さ
れ、Yが「1」の。ときはAC2が選択されるように構
成されており、このセレクタ119の出力AC3は縮小
モードにおいて使用される。一方、120は同じくデー
タセレクタ115から出力された信号Yによって、AC
2とヌルデータのうちの一方を選択して出力させるセレ
クタである。Yが「0」のときはヌルデータ、すなわち
カウントアツプ付加を行わないという情報が選択され、
Yが「1」のときはAC2が選択されるように構成され
ている。そしてこのセレクタ120の出力AC4は拡大
モードにおいて使用される。121は前述変倍データの
中のVY2すなわち拡大または縮小を指定するデータに
従ってAC3が、また拡大モードにおいてはAC4が出
力される。122はセレクタ121から出力されたカウ
ントアツプ付加信号を前述RCL K信号に加えるOR
回路であり、その出力ACがカウントアツプ信号となる
。
よってACIとAC2のうちの一方を選択して出力させ
るセレクタである。Yが「O」のときはACIが選択さ
れ、Yが「1」の。ときはAC2が選択されるように構
成されており、このセレクタ119の出力AC3は縮小
モードにおいて使用される。一方、120は同じくデー
タセレクタ115から出力された信号Yによって、AC
2とヌルデータのうちの一方を選択して出力させるセレ
クタである。Yが「0」のときはヌルデータ、すなわち
カウントアツプ付加を行わないという情報が選択され、
Yが「1」のときはAC2が選択されるように構成され
ている。そしてこのセレクタ120の出力AC4は拡大
モードにおいて使用される。121は前述変倍データの
中のVY2すなわち拡大または縮小を指定するデータに
従ってAC3が、また拡大モードにおいてはAC4が出
力される。122はセレクタ121から出力されたカウ
ントアツプ付加信号を前述RCL K信号に加えるOR
回路であり、その出力ACがカウントアツプ信号となる
。
最終的にOR回路112から出力される信号ACには第
5図に示されるように1回のカウントアツプのみの場合
、2回のカウントアツプを行う場合、3回のカウントア
ツプを行う場合の3通りがある。
5図に示されるように1回のカウントアツプのみの場合
、2回のカウントアツプを行う場合、3回のカウントア
ツプを行う場合の3通りがある。
以上のように構成された本実施例の画像読取装置につい
て、以下にその動作について説明する。
て、以下にその動作について説明する。
第9図(イ)に示されるように原稿1は第1のラインで
点a1.a2.a3〜、第2のラインで点bl、b2.
b3 〜、第3のラインで点C1、O2,O3〜、の情
報が読み取られるものとする。まずキャリッジ5は、モ
ーター10により第1のラインの画像情報を読み取る位
置へ移動されている。ここで第6図に示すようにドライ
バ101がイメージセンサ4に走査開始信号を出力する
と、イメージセンサ4は走査クロックに同期して原稿の
点al、a2.a3〜の各々の明暗に比例した電圧とし
て画素データを出力する。
点a1.a2.a3〜、第2のラインで点bl、b2.
b3 〜、第3のラインで点C1、O2,O3〜、の情
報が読み取られるものとする。まずキャリッジ5は、モ
ーター10により第1のラインの画像情報を読み取る位
置へ移動されている。ここで第6図に示すようにドライ
バ101がイメージセンサ4に走査開始信号を出力する
と、イメージセンサ4は走査クロックに同期して原稿の
点al、a2.a3〜の各々の明暗に比例した電圧とし
て画素データを出力する。
第1のラインでの走査が終わると、次にキャリッジ5は
第2のラインの画像情報を読み取る位置へ移動する。こ
の後に再び走査開始信号と、走査クロックが、ドライバ
101よりイメージセンサ4に出力され、原稿の点bl
、b2.b3〜の各画素の読み取りが行われ、画素デー
タが順次出力される。この時アナログ形式である画素デ
ータは増幅器102により増幅され、A/D変換器10
3で各画素の明暗レベルに比例したディジタル値に変換
される。以降、同様に第3のライン、第4のラインで画
像データの読み取りが行われる。
第2のラインの画像情報を読み取る位置へ移動する。こ
の後に再び走査開始信号と、走査クロックが、ドライバ
101よりイメージセンサ4に出力され、原稿の点bl
、b2.b3〜の各画素の読み取りが行われ、画素デー
タが順次出力される。この時アナログ形式である画素デ
ータは増幅器102により増幅され、A/D変換器10
3で各画素の明暗レベルに比例したディジタル値に変換
される。以降、同様に第3のライン、第4のラインで画
像データの読み取りが行われる。
−回目の走査開始信号により順次出力される第1ライン
の画素データはいったん一列遅延回路1O4に書き込ま
れる。次の走査開始信号とともに第2ラインの画素デー
タがA/D変換器103より順次出力されるが、この時
−列遅延回路104は読み出しモードとなっており、第
2ラインの画素データと同期して一列遅延回路104か
ら第1ラインの画素データも出力され、ともに加算平均
回路105に入力され、加算平均が行われる。この時第
1ラインの各点の画素データをAl、A2、A3〜、第
2ラインの各点の画素データをBl、B2,83〜で表
す。加算平均回路105からは互いに上下の位置関係と
なったデータ、すなわちA1とB1、A2とB2、A3
とB3・・・・・・、の加算平均値が出力される。
の画素データはいったん一列遅延回路1O4に書き込ま
れる。次の走査開始信号とともに第2ラインの画素デー
タがA/D変換器103より順次出力されるが、この時
−列遅延回路104は読み出しモードとなっており、第
2ラインの画素データと同期して一列遅延回路104か
ら第1ラインの画素データも出力され、ともに加算平均
回路105に入力され、加算平均が行われる。この時第
1ラインの各点の画素データをAl、A2、A3〜、第
2ラインの各点の画素データをBl、B2,83〜で表
す。加算平均回路105からは互いに上下の位置関係と
なったデータ、すなわちA1とB1、A2とB2、A3
とB3・・・・・・、の加算平均値が出力される。
次にこの加算平均回路105の出力データは、1クロッ
ク遅延回路108によって、走査クロック1りロツタ分
保持される。この保持されたデータと、次に加算平均回
路105より出力されたデータを加算平均回路108て
加算平均することにより、4つの格子点の画素データた
とえばAl。
ク遅延回路108によって、走査クロック1りロツタ分
保持される。この保持されたデータと、次に加算平均回
路105より出力されたデータを加算平均回路108て
加算平均することにより、4つの格子点の画素データた
とえばAl。
Bl、A2.B2を加算平均した1(1、次の4つの格
子点の画素データA2.B2.A3.B3を加算平均し
たに2が、以降同様にに3.に4が第6図に示すように
次々と出力される。
子点の画素データA2.B2.A3.B3を加算平均し
たに2が、以降同様にに3.に4が第6図に示すように
次々と出力される。
加算平均回路108より出力したデータはラインメモリ
109に入力し、アドレスカウンタ106によって指定
されたアドレスに順次格納される。すなわち、第6図に
示されるようにアドレス1にに1が、アドレス2にに2
が、アドレス3にに3が、という具合に総てのデータが
順次格納される。ただし、これらはラインメモリ109
内の第1の領域に格納される。ところで、次の第3ライ
ンの読み取りの際に第2ラインの画素データと平均化デ
ータ(k’l、に’2〜)が作られるがこれは印字には
使用されないので、ラインメモリ109に格納されるこ
とはない。そのため、その次の第4ラインの読み取りの
際に第4ラインの画素データと第3ラインの画素データ
より作られた平均化データ(LL、L2.L3〜)が第
1ラインと第2ラインの平均化データ(kl、に2.に
3〜)の次にラインメモリ109に格納される。ただし
、これらはラインメモリ109内の第2の領域に格納さ
れる。
109に入力し、アドレスカウンタ106によって指定
されたアドレスに順次格納される。すなわち、第6図に
示されるようにアドレス1にに1が、アドレス2にに2
が、アドレス3にに3が、という具合に総てのデータが
順次格納される。ただし、これらはラインメモリ109
内の第1の領域に格納される。ところで、次の第3ライ
ンの読み取りの際に第2ラインの画素データと平均化デ
ータ(k’l、に’2〜)が作られるがこれは印字には
使用されないので、ラインメモリ109に格納されるこ
とはない。そのため、その次の第4ラインの読み取りの
際に第4ラインの画素データと第3ラインの画素データ
より作られた平均化データ(LL、L2.L3〜)が第
1ラインと第2ラインの平均化データ(kl、に2.に
3〜)の次にラインメモリ109に格納される。ただし
、これらはラインメモリ109内の第2の領域に格納さ
れる。
1ライン分の平均化データ(例えばkl、]<2、に3
〜 )が総てラインメモリ109内に格納されると、フ
リップ・フロップ112の出力QがHレベルとなって、
データ読み出しモードへ移行する。
〜 )が総てラインメモリ109内に格納されると、フ
リップ・フロップ112の出力QがHレベルとなって、
データ読み出しモードへ移行する。
第7図において、読み出しスタートパルスR3Tが入力
するとアドレスカウンタ111は初期値にリセットさ、
れる。同時にアドレスカウンタ116はRCLKに同期
してカウントアツプを開始し、変倍データROM114
のアドレスを1つずつカウントアツプさせる。まずは、
縮小モードに設定されている場合について説明する。ま
た、データセレクタ115より出力される信号YがRC
LKに同期して「1」と[0コを繰り返す事ものである
とする。縮小モートではセレクタ121において信号A
C3が選択されており。Yが「1」の時には1回のカウ
ントアツプが付加され、「O」の時には2回のカウント
アツプが付加される事となるので、OR回路122によ
ってRCLKと加え合わされて最終的にアドレスカウン
タ111に加えられるカウントアツプ信号ACは第7図
に示されるようになる。すなわち、アドレスカウンタ1
11は3回のカウントアツプと2回のカウントアツプを
交互に繰り返しながら、ラインメモリ109にアドレス
データを送出する。
するとアドレスカウンタ111は初期値にリセットさ、
れる。同時にアドレスカウンタ116はRCLKに同期
してカウントアツプを開始し、変倍データROM114
のアドレスを1つずつカウントアツプさせる。まずは、
縮小モードに設定されている場合について説明する。ま
た、データセレクタ115より出力される信号YがRC
LKに同期して「1」と[0コを繰り返す事ものである
とする。縮小モートではセレクタ121において信号A
C3が選択されており。Yが「1」の時には1回のカウ
ントアツプが付加され、「O」の時には2回のカウント
アツプが付加される事となるので、OR回路122によ
ってRCLKと加え合わされて最終的にアドレスカウン
タ111に加えられるカウントアツプ信号ACは第7図
に示されるようになる。すなわち、アドレスカウンタ1
11は3回のカウントアツプと2回のカウントアツプを
交互に繰り返しながら、ラインメモリ109にアドレス
データを送出する。
一方等倍モードに設定されている場合には、データセレ
クタ115がらの信号Yは各読み出しサイクル総てにわ
たって「1」であり、セレクタ120においては常時A
C2が選択されたままとなる。また等倍モードではセレ
クタ121において信号AC4が選択されるので、カウ
ントアツプ信号ACは常時2回ずつカウントアツプされ
るものきなる。
クタ115がらの信号Yは各読み出しサイクル総てにわ
たって「1」であり、セレクタ120においては常時A
C2が選択されたままとなる。また等倍モードではセレ
クタ121において信号AC4が選択されるので、カウ
ントアツプ信号ACは常時2回ずつカウントアツプされ
るものきなる。
以上のようにアドレスカウンタ111がら指定されるア
ドレスデータに従ってラインメモリ1゜9から出力され
るデータは、例えば等倍モードでは第8図および第9図
(ロ)に示されるように、一つおきにに1 、に3.に
5.に7.に9.Kll 〜のデータが連続的に出力
される。一方この間、第3ラインノ画素データ(C1,
C2,C3〜)と第4ラインの画素データ(Di、D2
.D3〜)より平均化データ(L 1.L2.L3.L
4゜〜 )が作成され、ラインメモリ109の第2の領
域に格納される。そして、前の1ライン分のデータ(K
l、に3.に5.に7.に9.Kll 〜 )が総て
ラインメモリ109から読み出された後に、L 1.L
3.L5.L?、L9.Lll 〜 というようにラ
インメモリ109から読み出される。
ドレスデータに従ってラインメモリ1゜9から出力され
るデータは、例えば等倍モードでは第8図および第9図
(ロ)に示されるように、一つおきにに1 、に3.に
5.に7.に9.Kll 〜のデータが連続的に出力
される。一方この間、第3ラインノ画素データ(C1,
C2,C3〜)と第4ラインの画素データ(Di、D2
.D3〜)より平均化データ(L 1.L2.L3.L
4゜〜 )が作成され、ラインメモリ109の第2の領
域に格納される。そして、前の1ライン分のデータ(K
l、に3.に5.に7.に9.Kll 〜 )が総て
ラインメモリ109から読み出された後に、L 1.L
3.L5.L?、L9.Lll 〜 というようにラ
インメモリ109から読み出される。
たとえば等倍モードではに2.に4.に6.に8〜およ
びL 2.L 4.L 6.L 8〜が間引かれている
が、このデータも含めてラインメモリ109に格納され
た総てのデータは、前述のように原データ(たとえばA
1.A2.A3〜、Bl、B2.33〜)から加算平均
によって生成されたものであるので、実際に出力される
データ(K1 、に3.に5.に7.に9.Kll
〜 )には原データの情報が残っており、再生された画
像に大きな情報の欠落が生じることはない。
びL 2.L 4.L 6.L 8〜が間引かれている
が、このデータも含めてラインメモリ109に格納され
た総てのデータは、前述のように原データ(たとえばA
1.A2.A3〜、Bl、B2.33〜)から加算平均
によって生成されたものであるので、実際に出力される
データ(K1 、に3.に5.に7.に9.Kll
〜 )には原データの情報が残っており、再生された画
像に大きな情報の欠落が生じることはない。
なお、本実施例における画像読み取り部は、イメージセ
ンサ4の受光素子への結象に用いられるロッドレンズア
レイ3の構成および個々の受光素子の読み取り開口面の
広さは、画像の空間周波数8ラインペア/ mm以上成
分の通過を阻止するように構成されている。前述のよう
に受光素子の密度は1 mm当たり16個であるが、8
ラインペア/ mm以上の画像の成分はカットされてい
るので、画像読み取り部では8ラインペア/ mm以下
の空間周波数の成分のみを読み取り、画素データの中に
8ラインペア/ mm以上の成分が含まれることはない
。
ンサ4の受光素子への結象に用いられるロッドレンズア
レイ3の構成および個々の受光素子の読み取り開口面の
広さは、画像の空間周波数8ラインペア/ mm以上成
分の通過を阻止するように構成されている。前述のよう
に受光素子の密度は1 mm当たり16個であるが、8
ラインペア/ mm以上の画像の成分はカットされてい
るので、画像読み取り部では8ラインペア/ mm以下
の空間周波数の成分のみを読み取り、画素データの中に
8ラインペア/ mm以上の成分が含まれることはない
。
そして、このようにして得られた1 mm当たり16個
のデータを原データとして加算平均化することによって
隣り合う画素の濃淡較差を抑えている。
のデータを原データとして加算平均化することによって
隣り合う画素の濃淡較差を抑えている。
このような手法は網点原稿を読み取った場合に非常に有
効であり、イメージセンサによって網点原稿を読み取っ
た場合に問題となるモアレ現象を防ぐこきが出来、しか
もサンプリングの定理により8ラインペア/ mm以下
の画像情報は正確に読み取られる。本実施例では隣合う
データの加算平均化が網点原稿を読み取った場合の不具
合の解消と、データを間引いて縮小化する際の不具合の
解消に非常に有効に作用することとなり、非常に有利で
ある。
効であり、イメージセンサによって網点原稿を読み取っ
た場合に問題となるモアレ現象を防ぐこきが出来、しか
もサンプリングの定理により8ラインペア/ mm以下
の画像情報は正確に読み取られる。本実施例では隣合う
データの加算平均化が網点原稿を読み取った場合の不具
合の解消と、データを間引いて縮小化する際の不具合の
解消に非常に有効に作用することとなり、非常に有利で
ある。
発明の効果
本発明は、読み取った一つ画素データと、その画素に隣
接する複数の画素の画素データを平均して一つの画素デ
ータを生成する平均化回路と、上記平均化回路から出力
する画素データを主走査線上の一ライン分まとめて格納
するラインメモリと、上記ラインメモリから画素データ
を読みだす際にそのアドレスを指定し、主走査線に沿っ
て総ての画素データを連続的に出力させるモードの他に
、所々の画素データを間引いて一部の画素データのみを
連続的に出力させるモードを有するアドレスコントロー
ル手段を設けたことにより、主走査方向に縮小された画
像信号を出力することが可能であり、単に所々の画素を
間引くという縮小方法であるにもかかわらず、前後の画
素データには間引かれた画素の輝度情報が残っているの
で、再生された画像に大きな情報の欠落が生じることが
ない。そのため、原稿中に縦方向の非常に細い線があっ
場合にその線に一致する画素データが間引かれても、再
生画像中にその細い線を残すことが出来、印字品質は良
好に保たれることとなる。
接する複数の画素の画素データを平均して一つの画素デ
ータを生成する平均化回路と、上記平均化回路から出力
する画素データを主走査線上の一ライン分まとめて格納
するラインメモリと、上記ラインメモリから画素データ
を読みだす際にそのアドレスを指定し、主走査線に沿っ
て総ての画素データを連続的に出力させるモードの他に
、所々の画素データを間引いて一部の画素データのみを
連続的に出力させるモードを有するアドレスコントロー
ル手段を設けたことにより、主走査方向に縮小された画
像信号を出力することが可能であり、単に所々の画素を
間引くという縮小方法であるにもかかわらず、前後の画
素データには間引かれた画素の輝度情報が残っているの
で、再生された画像に大きな情報の欠落が生じることが
ない。そのため、原稿中に縦方向の非常に細い線があっ
場合にその線に一致する画素データが間引かれても、再
生画像中にその細い線を残すことが出来、印字品質は良
好に保たれることとなる。
第1図は本発明の一実施例における画像読取装置の回路
ブロック図、第2図は同画像読取装置の基本構成を示す
図、第3図は同画像読取装置の要部斜視図、第4図は第
1図におけるアドレスコントロール回路を詳細に示す回
路図、第5図は同アドレスコントロール回路のタイミン
グチャート、第6図は同画像読取装置のデータ書き込み
時のタイミングチャート、第7図は同画像読取装置のデ
ータ読み出し時におけるアドレスコントロール回路の動
作を示すタイミングチャート、第8図は同画像読取装置
のデータ読み出し時のタイミングチャート、第9図(イ
)は原稿上の読み取り点の配置を示す図、第9図(ロ)
は等倍モードにおけるプリンタ出力画像の画素配列を示
す図である。 1・・・・原 稿 2・・・・光 源 3・・・・ロッドレンズアレイ 4・・・・イメージセンサ 5・・・・キャリッジ 10・・・・モータ 101・・・・ドライバ回路 102・・・・増幅器 103・・・・A/D変換器 104・・・・−列遅延回路 105・・・・加算平均回路 106・・・・アドレスカウンタ 107・・・・遅延回路 108・・・・加算平均回路 109・・・・ラインメモリ
ブロック図、第2図は同画像読取装置の基本構成を示す
図、第3図は同画像読取装置の要部斜視図、第4図は第
1図におけるアドレスコントロール回路を詳細に示す回
路図、第5図は同アドレスコントロール回路のタイミン
グチャート、第6図は同画像読取装置のデータ書き込み
時のタイミングチャート、第7図は同画像読取装置のデ
ータ読み出し時におけるアドレスコントロール回路の動
作を示すタイミングチャート、第8図は同画像読取装置
のデータ読み出し時のタイミングチャート、第9図(イ
)は原稿上の読み取り点の配置を示す図、第9図(ロ)
は等倍モードにおけるプリンタ出力画像の画素配列を示
す図である。 1・・・・原 稿 2・・・・光 源 3・・・・ロッドレンズアレイ 4・・・・イメージセンサ 5・・・・キャリッジ 10・・・・モータ 101・・・・ドライバ回路 102・・・・増幅器 103・・・・A/D変換器 104・・・・−列遅延回路 105・・・・加算平均回路 106・・・・アドレスカウンタ 107・・・・遅延回路 108・・・・加算平均回路 109・・・・ラインメモリ
Claims (1)
- 原稿情報を読み取るライン型センサと、読み取った一画
素データと、その画素に隣接する複数の画素の画素デー
タを平均して一つの画素データを生成する平均化回路と
、上記平均化回路から出力する画素データを主走査線上
の一ライン分まとめて格納するラインメモリと、上記ラ
インメモリから画素データを読みだす際に、所々の画素
データを間引いて一部の画素データのみを連続的に出力
させるように上記ラインメモリのアドレスを指定するア
ドレスコントロール手段を有することを特徴とする画像
読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62006608A JP2537831B2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62006608A JP2537831B2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63174470A true JPS63174470A (ja) | 1988-07-18 |
JP2537831B2 JP2537831B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=11643065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62006608A Expired - Lifetime JP2537831B2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537831B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02100574A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-12 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 画像信号補正装置 |
JPH02277657A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像信号処理方法 |
JPH0448872A (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-18 | Iwatsu Electric Co Ltd | デジタル階調信号の間引き回路 |
US5422735A (en) * | 1993-09-16 | 1995-06-06 | Fujitsu Limited | Image processing method and image processing apparatus |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS607578A (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-16 | Fujitsu Ltd | 画像信号処理装置 |
JPS6038992A (ja) * | 1983-08-11 | 1985-02-28 | Fujitsu Ltd | 走査方式 |
JPS62219754A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-28 | Canon Inc | 画像読取り装置 |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP62006608A patent/JP2537831B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS607578A (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-16 | Fujitsu Ltd | 画像信号処理装置 |
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Cited By (6)
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JPH02100574A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-12 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 画像信号補正装置 |
JPH0575308B2 (ja) * | 1988-10-07 | 1993-10-20 | Matsushita Graphic Communic | |
JPH02277657A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像信号処理方法 |
JPH0448872A (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-18 | Iwatsu Electric Co Ltd | デジタル階調信号の間引き回路 |
US5422735A (en) * | 1993-09-16 | 1995-06-06 | Fujitsu Limited | Image processing method and image processing apparatus |
US5471319A (en) * | 1993-09-16 | 1995-11-28 | Fujitsu Limited | Image processing method and image processing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2537831B2 (ja) | 1996-09-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |