JPS6356983B2 - - Google Patents

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JPS6356983B2
JPS6356983B2 JP54102479A JP10247979A JPS6356983B2 JP S6356983 B2 JPS6356983 B2 JP S6356983B2 JP 54102479 A JP54102479 A JP 54102479A JP 10247979 A JP10247979 A JP 10247979A JP S6356983 B2 JPS6356983 B2 JP S6356983B2
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JP
Japan
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JP54102479A
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JPS5627127A (en
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Katsuyoshi Maejima
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/175,449 priority patent/US4562485A/en
Priority to DE3051229A priority patent/DE3051229C2/de
Priority to DE19803030099 priority patent/DE3030099A1/de
Priority to GB8025977A priority patent/GB2057222B/en
Priority to DE19803051213 priority patent/DE3051213C2/de
Publication of JPS5627127A publication Critical patent/JPS5627127A/ja
Priority to US07/086,813 priority patent/US5016116A/en
Publication of JPS6356983B2 publication Critical patent/JPS6356983B2/ja
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は複写機等の像形成装置に関する。
(従来技術) 従来オリジナルドキユメントの複写像を複写紙
上に得る場合複写紙の所定位置に像形成すべくオ
リジナルドキユメントをプラテン上所定位置にセ
ツトする必要がある。従つて、通常オリジナルド
キユメントと複写紙は長方形であり、又ドキユメ
ントイメージはドキユメントに対しタテ、ヨコ
種々であることから、ドキユメントを一方向にセ
ツトして複写するとそのタテ、ヨクに応じた向き
のイメージが長方形の複写紙に形成される。その
ため複写紙の向きに合して整理すると像の向きが
互に異なり見苦しいことがある。この欠点はオリ
ジナルドキユメントの像再成における複写紙に対
する再生像の向き、位置等を変えることによつて
除去できる。例えばオリジナルドキユメントの露
光像を光学的に細工を施して所望の像に変換する
ことも考えられる。
(解決すべき問題点) しかし光学的に再生像を画像回転、表裏変換位
置移動させるにはオリジナル露光走査のためのミ
ラー、レンズの移動方向等を複雑に組合せて実現
しなくてはならず従つて装置が非常に複雑化し
て、形状も大きく、信頼性も悪い。
又複写紙の向きや位置を変えることによつて複
写像の上記の如き変換は可能であるが、上記と同
様な不都合を有している。
又画像データのメモリを用いて画像の回転等を
行なうものがある(特開昭51−138332号)。
しかし画像回転させてシートにプリントしよう
としたとき、シートがメモリより小さい場合、回
転画像がシートの再生領域からはみ出してしまう
ことがある。
(発明の目的、構成) 本発明は以上の欠点を除去するもので、シート
の再生領域より大なる容量を有するメモリ、 上記メモリの画像データに基づきシートに像形
成する手段、 画像回転又は鏡像変換の画像変換モードを入力
する手段、 上記メモリから画像データを出力する際又は上
記メモリに画像データを格納する際の上記メモリ
のアドレスを上記モード入力手段から入力される
変換モード信号に基づいて制御することにより、
画像の回転又は鏡像変換をさせるとともに、上記
画像変換により変換像がシートの再生領域から外
れるのを防止すべく上記変換像を平行移動させる
画像変換制御手段とを有する像形成装置である。
以下図面によつて説明する。
第1−1図は、本発明による複写機例の略断面
図であり、第1−2図はその複写機の操作部平面
図であり、第1−3図はその複写機の光像読取部
の斜視図である。
第1−1図中、1は原稿を載置するプラテン、
2はその原稿を光照射するランプで、原稿をスリ
ツト露光すべくミラー5,4とともに矢印101
方向に移動する。5はミラーを介した原稿の反射
光をCCDで構成されるイメージセンサ6に結像
するためのレンズ系、7はセンサ6のイメージ信
号を読取り処理するための制御部、8はレーザビ
ーム源で23がその発振駆動部、9はレーザ源か
らのビームを偏向掃引するためのポリゴンミラ
ー、10は偏向ビームを周辺補正するf−θレン
ズ、11は感光ドラム、12はドラム面を+帯電
するコロナチヤージヤ、13はドラム面を像パタ
ーンに応じ除電するコロナチヤージヤ、14はド
ラム面を像露光しないとき−可変除電するラン
プ、15は静電潜像を現像する現像器、16は静
電潜像を形成する、ドラム−像露光するランプ、
17はカセツト18からの転写紙に現像像を転写
するためのコロナチヤージヤ、19は転写像を定
着するためのローラ、20は定着ズミシートを排
出収納するトレイ、21は転写後のドラム面をク
リーニングするクリーニングブレードである。2
2は読取部の発振部23を制御する第1中央制御
部CPU、24はドラムモータ、チヤージヤ、ラ
ンプ等のコピープロセス手段を制御する第2中央
制御部である。
第1−2図中、60はコピースタートキー、6
2は1つのオリジナルからのコピー数をプリセツ
トするテンキー、63はコピー像の濃淡をセツト
するスライドレバー、64はオリジナル像をメモ
リに書込むためのメモリキー、65はメモリから
像を読出すためのキー、61はコピー像の位置、
向き、鏡像関係等をプリセツトするためのセレク
トキーでオンにより自照点灯するランプを有す
る。61a〜61hによりモードA〜Hがセレク
トされる。モードA〜Hについては後述する。キ
ー66はキー61によるセレクトモードをキヤン
セルするクリアキー、67はキー61オペレート
を可能とするセレクトスイツチである。
第1−3図中、14−1,14−2は受光部を
スリツト方向に並べた各々自己走査型イメージセ
ンサで周知のCCDを2つシリアルに設けたもの
であり、これによつてオリジナル読取りの解像力
を高めている。つまり受光方向2Kビツトの判別
力を有するCCDを用いてサイズA3巾のオリジナ
ル像をこれで全て読取ろうとすると解像力が悪く
なつてしまう。従つて2倍の4Kビツトとすべく
2つシリアルに用いたものである。37−1〜3
7−4は各CCDからの読取信号を一時格納する
バツフアメモリ、39−1,39−2は37−1
〜37−4をセレクトするためのスイツチ素子、
36はイメージデータを格納する半導体メモリ
RAMであり、シートの再生領域より大なる容量
を有し、第1制御部22はイメージメモリ36の
アドレス走査制御を行なう制御部(後述)、メモ
リ36への入力制御、読出制御を司どるCPU等
を含む。
動作説明する。ドラム11の表面は、CdS光導
電体を用いた三層構成の感光体より成り、軸上に
回動可能に軸支され、コピーキー60のオンによ
りコピー命令により矢印の方向に回転を開始す
る。
原稿台ガラス1上に置かれた原稿は、メモリキ
ー64のオンにより第1走査ミラー3と一体に構
成された照明ランプ2で照射され、その反射光
は、第1走査ミラー3及び第2走査ミラー4で走
査される。第1走査ミラー3と第2走査ミラー4
は1:1/2の速比で動くことによりレンズ5の前
方の光路長が常に一定に保たれたまま原稿の走査
が行なわれる。
上記の反射光像は、レンズ5を経た後、イメー
ジセンサ6の受光部に結像される(光路102)。
その像は1スリツトライン毎にCCDの自己走査
機能によつて電気信号に変化され、4つのバツフ
アメモリ37−1〜37−4に格納される。そし
てこのバツフアメモリから1スリツトライン分の
データをシリアルデータとしてイメージメモリ3
6に入力せしめ、メモリ36の初期アドレスから
順次格納させる。即ちスイツチ素子39−1,3
9−2によりバツフア37−1,37−3を選択
し、CCD14−1,14−2によるイメージデ
ータをバツフア37−1,37−3に格納する。
次に39−1・39−2が切換わりバツフア37
―2,37―4をセレクトし、ここにデータ格納
する。このとき先にデータ格納したバツフア37
―1,37―3は格納順にデータをシリアルに出
力する。次に再びスイツチ切換して37―1,3
7―3にデータ格納する際先の37―2,37―
4の順にデータをシリアルにメモリ36に出力す
る。イメージメモリ36は第6図の如く画素に応
じたエリアが区分けされていて、最上行の最左列
から右に向つて順に、又右端からその行の下の左
端に戻つて順に上記バツフアからのシリアルデー
タを全エリアに対するアドレス走査によつて格納
する。上記バツフア37―1,37―3,37―
2,37―4の1スキヤン分が前記1スリツトラ
インデータであり、このデータがRAM36の1
行分に格納される。
イメージメモリ36に格納されたイメージデー
タは、アドレスバスラインABからのメモリに対
するアドレス指定と全エリアに対するアドレス走
査とによつてメモリからデータバスランDBを介
してシリアルに出力される。これは読出しキー6
5のオンによりなされる。その出力データは一方
では周知のCRT40に入力され、CRTの電子ビ
ームの走査と輝度変調を行つてメモリ36に格納
のプラテン上のオリジナル像と同じモードの像を
ブラウン管面にデイスプレイする。CRTは第6
図のメモリ36の全画素データをデイスプレイす
るような構成であり、CRT面はそれに応じて正
方形となつている。
上記アドレスバスラインABの信号は例えば画
素データ格納した順にそのデータをメモリ36か
ら読出して像再生したり、又は格納した順とは逆
の順に読出して180゜逆の像を再生したりするよう
第4,5図の示すが如き変換制御される。その変
換制御と変換モードの選択は操作部102のセレ
クトキー61のマニユアル指令又はCPUの内部
指令によつて実行される。
CRTはこのマニユアルによる選択制御を容易
にするために設けたもので、CRT面のプラテン
上と同じモードの像を観察してキー61の選択動
作を可能にすること、又第4,5図の如き変換し
た像を表示させてモード修整を可能にすることが
できる。又キー61は選択した像でコピーすべく
装置をプリセツトする。尚第4,5図において2
01の状態がオリジナルの位置、向き、表裏、同
じモードの像をCRTで表示したものであり、そ
の中でa領域がプラテン面のオリジナル像に対応
しb領域がオリジジナル像データのないメモリの
余白部分に対応する。
変換プリセツトした状態でコピーキー60をオ
ンするとメモリ36からの画素データがスイツチ
素子105及びバツフアを介してレーザ発振源1
7に出力される。まずバツフア38−1に画素デ
ータは格納され次に105を切換てバツフア38
―2に格納するとともにバツフア38―1の格納
デーによりレーザ発振器17のレーザビーム光の
発振動作とその偏向、変調を開始する。
レーザ光はポリゴンミラ16の定速回転により
水平方向に掃引され、f−θレンズ15を介して
ドラム19の感光面の水平方向に照射される。ド
ラムは定速回転して縦方向の走査を行なう。この
水平掃引と縦走査は、ドラムに形成される静電潜
像がプラテン上のオリジナルの大きさと合うよう
な速度で行なわれる。
ドラム面へのレーザ照射と同時に、AC又は一
次と逆極性(例えば−)の除電を除電器13で行
ない、その後更に全露光ランプ16による全面露
光により、ドラム111上に高コントラストの静
電潜像を形成する。感光ドラム11上の静電潜像
は、次に現像器15により、トナー像として可視
化される。カセツト18のシートは、給紙ローラ
25により機内に送られ、レジストローラ26で
タイミングをとつてシート先端と潜像先端とが合
致するように転写部へ送られる。転写チヤージヤ
でドラムム上のトナー像がシートに転写されて定
着排出され1枚のコピーを完了する。この1枚分
はメモリ36に格納のオリジナルに係る全画素デ
ータが再生されている。もしテンキー62で複数
の再生数をプリツトするならメモリ36の読出し
を再開し、複数分の読出しをくり返して潜像を前
述の如くしてくり返し形成し、かつシートをその
数だけ連続送りして所望数のコピーを得る。
ところでカセツト18は一定方向に多数のシー
トを重ねて収納している。この方向は、オリジナ
ルと同じモードでコピーをとる際に現像像がカセ
ツト中のシートの所定場所に転写するように決め
られている。即ち第4図の201のCRT上のa
領域分をコピーすべくシートがセツトされてい
る。
このようにすると使用ひん度の高い同じモード
のコピーにおいては簡単な操作でコピーできる。
又セレクトキー61等で選択した再生像が20
4,207等となつている場合シーートには部分
的にしか転写されず、所定像が得られない場合が
生じる。本発明はこのような変換であつてもシー
トの適正位置にコピー再生できるようメモリの読
出し制御を行なうものである。
次に像変換制御、変換モード選択につき詳述す
る。
第2図は像変換制御回路である。図中32はア
ドレスバスラインABを走査制御するバス変換回
路で第3―1,3―2図に詳しい、33はアドレ
スバスデータに加算を施す加算回路で第8図に詳
しい、34は上記バス変換回路32を作動制御す
る変換制御回回路で第7図に詳しい、35は上記
加算回路33を作動制御する加算制御回路、37
―1〜37―4,38―1,38―2は前述のバ
ツフアメモリ、41はメモリ36のデータバス
DBのシリアル出力をパラレル出力に変換して
CPUに送るためのシフトレジスタ、42はCPU
からのパラレル出力をシリアルに変換してメモリ
36に送るためのシフトレジスタでCCD14―
1,14―2からの読込みラインを介してメモリ
に記憶させる。43はレジスタ41からのデータ
をCPUへ入力するかCPUからレジタ42へ出力
するか否かを切換えるスイツチング回路である。
イメージメモリ36は第6図の如く画素エリアを
有する。
動作説明する。プラテン1にオリジナルを載置
してメモリキー64をオンすると前述の如くして
イメージメモリ36に像データを格納する。読出
しキー65をオンすると前述の如くしてメモリ3
6の格納データをバスラインDBに出力し、CRT
40にモニタ像として表示せしめる。但しメモリ
36はオリジナルクリアキーORのオンか次のメ
モリ動作によつてしかデータは消えない。メモリ
36からの読出しについて詳述する。尚読出しキ
ー65を不用とすることもできる。その場合メモ
リキー64により記憶とモニタの機能を実行させ
る。
今ノーマルセレクトキー61hをオンして読出
しキー65をオンすると、オリジナルと同じモー
ドのセツトがされる。この場合メモリ36の読出
のためのアドレス走査はメモリ36への前述の如
き格納のための走査と同じである。
第6図のメモリエリアを特定する(000000)16
は最上行、最左列(左上端)のエリアを示すコー
ド、(00000n)16は右にn番目の、(00n000)16は下
にn番目の、(00100F)16は2行目で右に16番目
の、(001FFF)16は2行目で16×16×16番目のエ
リアである。このコードの1バイト分を4ビツト
のヘキサ2進数で示している。従つてこの全エリ
アを4×6の24ビツトで特定できる。CPUはメ
モリからの読出しのための走査をコードの下3桁
を順に+1して000→FFFに進め、次に上3桁を
+1して2行目のエリアに移り再び下3桁を000
→FFFに進め、その行をスキヤンしそれをくり
返して全エリアの画素データを走査順にバスライ
ンDBより出力する。
尚メモリ36への書込みも同様な走査をくり返
して行なう。CPUはその走査のための24ビツト
アドレス信号群を順次出力する。その24ビツト信
号をM1AB0〜M1AB23(第3―1図)とする。
尚走査されたアドレスの画素データが1のとき像
部(暗部)を示すようデータ格納されている。こ
のデータによりレーザ光の輝度を低下してドラム
上に暗部電位を形成しトナーを付着させるように
している。
ところでメモリ36は例えばインテル社の2147
等で構成出きるデータバス1ビツトの半導体メモ
リである。約14画素/mmを所望分解能とする場合
のA4(296×210mmmm)サイズのオリジナル像を記
憶するとき約12きMビツト必要である。上記メモ
リ2147は4K×4Kつまり16Mビツトの記憶容量を
有しているのでサイズA4のものは十分な解像力
で再生できる。しかも正方形の画像が記憶でき、
コピー再生が可能である。そしてこの正方形の画
像はCRTと対応している。A4サイズを表示した
ときの余白はCPUとしてコンピユータを用いた
ときの警告等CPUからのメツセージ、コメント
等を表示するエリアとして利用できる。そして画
素とメモリアドレスは前記の如く対応している。
従つてメモリ容量として16Mビツトあることから
アドレバスは前記の如く24ビツト必要となる。
尚メモリ36としてコアメモリ、ワイアメモリ
等でも構成できる。
読出しキー65のオンにより前記アドレスデー
タM、ABnがバス変換回路32にCPUから入力
されるが、変換制御回路34からの制御ラツチ信
号SS0〜SS3によりアドレスバス変換制御される。
制御信号SS0〜SS3は後述の如くモードセレクト
キー61又はCPUからのモード信号61′により
特定モードの像変換ができるようにラツチされて
34に入力せしめられる。変換制御回路34は変
換回路32におけるマルチプレクサSW0〜SW23
を上記制御信号SS0〜SS3により切換制御してア
ドレスバスを接続切換えする。接続切換されたラ
インを介してアドレスデータM1ABnがM2ABn
として変換回路32から出力する。その出力は加
算器32に入力され、加算制御回路35からの加
算データCだけ加算されアドレスバス変換され
る。加算回路は後述の如く、上記回路32により
変換されたものをコピーエリア内に戻すべく補正
するために用いるので、加算データはCPUで判
断して出力されるものである。このようにしてメ
モリ内の画素データを変換したと同じ動作を行な
つて像変換せしめる。
第7図の像変換制御回路34につき説明する。
図中61は前記変換モードセレクトキー、100
は各キーによる入力データをラツチするフリツプ
フツプでクリアキー66によりデータキヤンセル
されリセツトされる。101はラツチデータを8
進出力A0〜A1に変換する、例えばTI社製の
SN74、LS148N等のエンコーダ、61′はCPUか
らの特定モーダセレクト信号で例えば紙サイズ、
再成像の倍率で複写機が特定の状態にセツトされ
ているとき複写機内部で決定する信号、通常はキ
ー61aと同じノーマルモードの信号が出力され
ている。102はキー61からのモードセレクト
信号とCPUからのモードセレクト信号61′のい
ずれかを出力せしめるための、例えばTI社製
8N74,157N等のデータセレクタ、67はそれら
の信号のどちらを選択するかプリセツトするセレ
クトスイツチでオンつまりポートSのアースホー
ルドによりキー61からのラツチ信号が1Y〜4
YのポートからSS0〜SS3として出力される。こ
の信号は第3―1図の像変換信号となる。
セレクトスイツチ67をオンし、キー61aを
オンするとSS0,SS1,SS2,SS3が全て1、キー
61bをオンすると順に0,1,1,1、キー6
1cをオンすると1,0,1,0,キー61dで
は0,0,1,0,キー61eでは1,1,0,
1、キー61fでは0,1,0,1、キー61g
では1,0,0,0、キー61hでは0,0,
0,0となるように100,101,102は動
作する。
第3―1図の像変換回路につき説明する。図中
SW0〜SW23はマルチプレクサであり、第7図の
信号SS0〜SS3によりスイツチ制御される。この
マルチプレクサは例えば第3―2図に示す
SN74S153(TI社)の如きもので可能となる。
SW0〜SW11、SW12〜SW23は各同一の動きをす
る。第3−2図のマルチチプクサは第3−1図の
24のアドレスバスラインの2ライン分(ABn,
ABn+1)に関したもので、これが12設けられ
る。そして各ラインを制御信号SS0〜SS3により
SWnの1方の出力ポートの1〜4に接続する。
以下加算データを0として説明する。
(1) SS0=0,SS1=0,SS2=0,SS3=0の場
合(キー61h) マルチプレクサは第3−2図においてABn,
ABn+1に対して各n群目のポート1、n+1
群目のポート1のものを出力する。従つてアドレ
スバスの出力データと入力データがM2AB0=
M1AB0,……,M2AB23=M1AB23となるよう
にアドレスバスが接続されアドレスの変換はなさ
れない。よつて画像変換のための制御は行なわれ
ず、第4図の201の如きアドレス変換されない
画像を再成すべくメモリ36を読出しレーザ源1
7を変調、偏向制御する。
(2) SS0=1、SS1=0、SS2=0,SS3=0の場
合(キー61g) マルチプレクサのSW0〜SW11はポート2のも
のがABn,ABn+1に対して出力される。又
SW12〜SW23はポート1のものをABn,ABn+
1に出力する。従つて前半のアドレスバスの入力
データと出力データが10=M2AB0,……
M1AB11=M2AB11、後半のそれがM1AB12=
M2AB12,……M1AB23=M2AB23となるよう
にアドレスバスが接続され、下位アドレスが反転
させられる。よつてオリジナル像を左右反転した
第4図の202の様な再生像を形成すべく複写制
御される。
(3) SS0=0、SS1=0,SS2=1,SS3=0の場
合(キー61d) マルチプレクサはSW0〜SW11が全て1の位置
にSW12〜SW23が2の位置に接続される。した
がつてMM1AB0=M2AB0……M1AB11=
M2AB11,112=M2AB12……123=
M2AB23となり上位アドレスが反転させられる。
その為画像は上下反転した画像第4図203で示
した様になる。
(4) SS0=1,SS1=0,SS2=1,SS3=0の場
合(キー61c) マルチプレクサはSW0〜SW23は全て2の位置
に接続される。したがつてM1AB0=M2AB0…
…123=M2AB23となりアドレスバスはす
べて反転させられる。その為画像は上下左右反転
した画像第4図204の如くなる。
(5) SS0=0,SS1=1,SS2=0,SS3=1の場
合(キー61f) マルチプレクサはSW0〜SW23は全て3の位置
に接続される。したがつてM1AB0=M2AB12…
…M1AB11=M1AB23,M1AB12=M2AB0……
M1AB23=M2AB11となりアドレスバスは下位
アドレスと上位アドレスが入れ換えられる。その
為画像は第4図205の様になる。
(6) SS0=1,SS1=1,SS2=0,SS3=1の場
合(キー61e) マルチプレクサSW0〜SW11は全て4の位置、
SW12〜SW23は全て3の位置に接続される。し
たがつて10=M2AB12……111=
M2AB23、M1AB12=M2AB0……M1AB23=
M2AB11となり下位アドレスは反転させられ上
位と下位アドレスが切り換えられる。その為画像
は第4図に示した画像206となる。
(7) SS0=0,SS1=1,SS2=1,SS3=1の時
(キー61b) マルチプレクサSW0〜SW11は全て3の位置、
SW12〜SW23は全て4の位置に接続される。
したがつてM1AB0=M2AB12……M1AB11=
M2AB23,M1AB12=M2AB0……M1AB23=
M2AB11となり上位アドレスは反転され上位と
下位アドレスが切り換えられる。その為画像は第
4図に示した画像207となる。
(8) SS0=1,SS1=1,SS2=1,SS3=1の時
(キー61a) マルチプレクサSW0〜SW23は全て4の位置に
接続され10=M2AB12……111=
M2AB23,112=M2AB0……123=
M2AB11となり上位下位アドレスともに反転さ
せられる。上位下位アドレスが切換えられ、その
為画像は208となる。
又SS0=0,SS1=1,SS2=0,SS3=0, SS0=1,SS1=1,SS2=0,SS3=0, SS0=0,SS1=1,SS2=1,SS3=0, SS0=1,SS1=1,SS2=1,SS3=0, SS0=0,SS1=0,SS2=0,SS3=1, SS0=1,SS1=0,SS2=0,SS3=1, SS0=0,SS1=0,SS2=1,SS3=1, SS0=1,SS1=0,SS2=1,SS3=1 の組合せは制御回路34により出力されないよう
にしている。
第5図は上記変換回路32による像変換を加算
方式により更に修整変換した図である。例えば
RAM36に前記スキヤンによつてA4サイズの像
アが格納されたとする。第4,5図の201のア
がそれである。メモリ36は斜線部bを含む正方
形であつても斜線部bには像格納はされない。従
つてコピー動作させようとしても前記紙の方向等
から像201の斜線部bはコピーされない。コピ
ー可能な部分を以下再生領域と称す。
この像領域aを像変換すると、例えばキー61
cのオンによりSS0,SS1,SS2,SS3が1,0,
1,0の場合、像204の如く逆転するがメモリ
36の像記憶部分は再生領域よりはみ出す。
本例では加算器33によりデータC0〜C23をア
ドレスバスデータAB0〜AB23に加算することに
より、像209の如く像を平行移動せしめ、画像
領域を再生領域に移すようにアドレス修正変換す
る。こうすることによつてコピー再生されない部
分をなくす。
第8図の加算回路にて、FA0〜FA3は周知の4
ビツトの並列2進加算器で、それが6群存在す
る。像209への平行移動を上にm行持上げたも
のとすると、行アドレスを全て−mすることでで
きる。
即ち−mに相当する2進ビツトをC0〜C11に入
力し、アドレスバスビツトM2AB0〜M2AB11に
加算し、加算出力M3AB0〜M3AB23によりメモ
リアドレス指令することにより達成できる。
又、SS0=0,SS1=1,SS2=1,SS3=1の
場合、画像はタテ−ヨコ変換となる為第5図の2
01の画像は207に変換される。したがつて約
30%の画像領域が再生領域により外に出てしま
い、かつ画像は左端に寄る。この場合も同様加算
器33により任意の数を加算することにより非画
像領域を自由な位置に動かすことが出きる。第5
図の210は画像を中央に移動した場合の図を示
す。即ち上にl行右にp列移動したもので、−l
に相当するビツトをC0〜C11に入力し、+pに相
当するビツトをC12〜C23に入力しバスビツト
M2AB0〜M2AB23に各々の加算を行なう。従つ
て加算によるM3AB0〜M3AB23の出力でアドレ
ス指定することにより達成できる。
同様にして第4図の像202,203は上記2
04の如くして205,206,208は上記2
07の如くして変換の修整ができ、紙の適切な位
置にコピー再生できる。コピーは前記の如く、読
出キー65をオンしてCRTで変換像をモニタし、
確認した後コピーキー60をオンすることによつ
て初期番地からのスキヤンデータをバツフア33
8−1,38−2に順次格納してプリント動作を
開始する。
尚加算以外に縮少作業によつて変換部が再生領
域からはみ出さないようにすることもできる。こ
の縮少方法として、ドラム回転速度とレーザ走査
の速度とを同期制御すること、又CPUによりア
ドレスデータを演算することがある。
これらの修正変換に必要なデータl,m,p等
はCPUにプリセツトされているものである。そ
して変換制御回路34からの制御信号SS0〜SS3
のデータをCPUにとり込んでモード判別し、モ
ードに適したしかるべき加算データをCPUは選
択し加算制御回路35に出力するものである。
SS0〜SS3を使用しない場合は直接回路32のア
ドレスバス出力M2ABnをチエツクして所定加算
数をセレクトすることとによつても可能である。
尚書込みキー64のオン時は、変換回路32は
ノーマルモードの状態でアドレスバス接続し、加
算回路33の加算データは0である。
ところで書込み時に予めメモリ36に変換した
像を格納することも可能で、それはキー61によ
るデータラツチを先に行ないそのラツチ信号で35
の加算量を決め、次にキー64をオンしてモード
別アドレスバス接続によりRAM36に書込み実
行せしめ、読出しキー65により先のノーマルモ
ードのアドレスバス接続を行なつて、画素データ
を出力することで可能となる。
書込み時変換と、読出し時変換が誤動作しない
よう、前者の場合モードキー61、書込キー6
4、又後者の場合キー64、キー61が順に作動
したとき像変換可能な如く制御回路34,35を
禁止制御することが望ましい。
尚第7図のCPUからの制御信号61′は読出し
変換時書込み時のアドレスバス制御信号とする等
に出力される。
又本例ではある途中の番地まで同じモードの像
再生すべくデータ転送を行なつた後アドレスバス
を切り換えることによりその番地以降の像を鏡像
反転等の前記変換像とすることも可能となる。
第2図においてシフトレジスタ42はCPUか
らのメツセージの画素をRAM36の非画像エリ
アbに記憶させることができる。この場合書込時
のそのエリアbをスキヤンする時期に応じてアド
レス42が出力するよう制御される。メツセージ
としてCPUのトラブル状態等がある。このエリ
アbのメツセージは前述の如くモニタ時CRTに
表示される。像変換する場合はこのメツセージは
消される。
尚レジスタ42を介してCPUからダブリング
もしくはナンバリングのための像データ(数字
等)をメモリ36の支障ないエリアに格納し、像
変換時そのデータをともに再生させることも可能
である。この支障ない場所はシフトレジスタ41
からのモニタデータをCPUが読取つて決める。
(効果) 以下の様に本発明は、モード入力手段により画
像回転または鏡像変換の画像変換モードを入力す
ると、シートの再生領域より大なる容量を有する
メモリから画像データを出力する際又は上記メモ
リに画像データを格納する際の上記メモリのアド
レスを上記モード入力手段から入力される変換モ
ード信号に基づいて制御し、画像の回転又は鏡像
変換をさせかつ上記変換像を移動させるので、簡
単な入力操作により画像回転又は鏡像変換の画像
変換動作をするとともに、その画像変換動作によ
り変換像がシートの再生領域から外れるのを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1−1図は本発明の適用できる複写機の断面
図、第1−2図は第1−1図の複写機の操作部平
面図、第1−3図は第1−1図の複写機の部分斜
視図、第1−4図は第1−1図の複写機の外概斜
視図、第2図は第1−1図の複写機における像変
換ブロツク図、第3−1,3−2,7,8図は第
2図の中の回路図、第4,5図は像変換を示す
図、第6図は第2図の中のメモリ図であり、図中
61は像変換モードセレクトキー、66はモード
クリアキー、67はマニユアル、オート切換スイ
ツチ、64は書込みキー、65は読出しキー、6
0はコピーキーである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シートの再生領域より大なる容量を有するメ
    モリ、 上記メモリの画像データに基づきシートに像形
    成する手段、 画像回転又は鏡像変換の画像変換モードを入力
    する手段、 上記メモリから画像データを出力する際又は上
    記メモリに画像データを格納する際の上記メモリ
    のアドレスを上記モード入力手段から入力される
    変換モード信号に基づいて制御することにより、
    画像の回転又は鏡像変換をさせるとともに、上記
    画像変換により変換像がシートの再生領域から外
    れるのを防止すべく上記変換像を平行移動させる
    画像変換制御手段とを有する像形成装置。
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