JPH0247153B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0247153B2
JPH0247153B2 JP62276351A JP27635187A JPH0247153B2 JP H0247153 B2 JPH0247153 B2 JP H0247153B2 JP 62276351 A JP62276351 A JP 62276351A JP 27635187 A JP27635187 A JP 27635187A JP H0247153 B2 JPH0247153 B2 JP H0247153B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
page
image
register
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62276351A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63171063A (ja
Inventor
Masa Sato
Susumu Sugiura
Norio Nakajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP27635187A priority Critical patent/JPS63171063A/ja
Publication of JPS63171063A publication Critical patent/JPS63171063A/ja
Publication of JPH0247153B2 publication Critical patent/JPH0247153B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は画像処理装置、特に画像情報が複数の
ブロツクに格納されたメモリを取り扱う画像処理
装置に関する。 〔従来の技術〕 従来、メモリに格納された画像情報を取り扱う
装置としては、例えば特開昭54−140542号として
提案されている。 かかる提案に示される装置は画像メモリに原稿
の画像情報を複数ページにわたつて所定の順序で
書き込み、次いで書き込まれた画像情報を書き込
んだ順序とは異なる順序で読み出し、紙等の記録
材プリント記録する機能を有している。 〔発明の解決しようとする課題〕 しかしながら、この様な装置においては、画像
メモリに記憶された複数ページの画像情報のうち
連続しない複数ページの読み出し順序を予めラン
ダムに設定しておき、この設定を基に複数ページ
を順次読み出す様にすることばかりか、画像メモ
リの複数ページのうち所望のページを読み出すこ
とすら出来なかつた。 したがつて、使用者が複数ページの画像情報の
うち所望の複数ページのプリント材を必要とする
場合には画像メモリから読み出した画像情報を全
てプリントした後、マニユアルで所望のプリント
材を選ばなければならず、大変使いずらく、改善
の余地が大いにあつた。 また前述した様な装置においては、画像メモリ
に複数ページの画像情報を一旦記憶し、これを順
次読み出す様にし、読み出しが完了した際には記
憶した画像情報を全て消去しているので、一旦記
憶した複数ページの画像情報のうち1つのページ
にでも、例えばエラーが有る様な場合には画像メ
モリを一旦全て消去し、全ての画像情報をメモリ
に入れ直すことが必要であり、一部の修正を行な
うことが難しいという点で余だ改善の余地があつ
た。 これらの点は上述の装置に限らずメモリに格納
された画像情報を処理するに際しては同様に発生
するものであつた。 本発明は上述の点に鑑み、メモリに格納された
複数の画像情報を取り扱うに際して所望の画像を
選択することが出来、かつメモリに格納された画
像の一部消去を可能にした画像処理装置を提供す
ることを目的とする。 更に本発明はかかる機能を簡単な構成で実現す
ることが出来る画像処理装置の提供を目的とす
る。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の画像処理装置は上述の目的を達成する
ために、複数の記憶ブロツクの夫々に画像情報が
格納され、更に消去可能なメモリを取り扱う画像
処理装置であつて、前記記憶ブロツクのうち任意
のものを選択するための操作キー、該操作キーに
より選択された複数のブロツクの再生順序を記憶
する手段、該記憶する手段により記憶された再生
順序に応じて前記複数の記憶ブロツクを順次再生
する手段、前記記憶ブロツクの画像情報の消去を
指示するための設定手段、前記操作キーにより選
択されるブロツクの画像情報を前記設定手段の指
示がなされている場合に消去する消去手段とを有
し、前記操作キーを再生すべきブロツクの選択と
消去すべきブロツクの選択とに共通に用い得る様
にしたことを特徴とする。 〔作 用〕 上記構成に於いて、前記操作キーにより選択さ
れたブロツクの再生順序が前記記憶する手段に記
憶され、この記憶された再生順序に応じて前記再
生手段により複数の記憶ブロツクが順次再生され
るとともに前記操作キーにより選択されるブロツ
クの画像情報が前記設定手段の指示がなされてい
る場合に前記消去手段により消去される。 〔実施例〕 以下説明する本発明の実施例においては、複数
のドキユメント像をあらかじめメモリに格納し、
そのメモリから任意の1つのドキユメント像を選
択してコピーすることのでき、更にその場合第1
の所望頁から第2の所望頁に至る分のドキユメン
ト像をメモリから選択してコピーしたり、メモリ
から任意の複数のイメージを選択し、任意の順序
で、かつ任意の数だけコピーすることのできる複
写装置が開示されるが、本発明はかかる装置に限
定されるものではない。 第1図は本発明の一実施例の画像処理装置の構
成を示すブロツク図である。図中301は複写開
始等の指令をエントリしたり、冊数等の表示をす
るための操作パネル、302は複写すべき原稿、
物品を載置するための原稿台、303は原稿を露
光するための光源、304は液晶、エレクトロク
ローミー、又はPLZT(鉛Pb、ランタンLa、シリ
コンZr、チタンTiによる化合物で雑誌「テレビ
ジヨンVoL29、No.8」に詳しい)等を用いた光
画像メモリで、原稿像を一時記憶する。305は
画像メモリ304を走査して画像信号を読出す光
電変換器を含む読出し部である。これにより画像
信号は時系列的電気信号に変換される。306は
時系列的電気信号を時系列的光信号に変換する変
換器で、例えばレーザ光源とその光源のドライバ
ー回路(変調、偏向回路を含む)より構成され
る。308は複写機307によつてできた複写物
を格納するトレーで、1価の本のコピーがここに
収まると、または区切れの良い時期でスライドす
るもので、1冊ごとの区切りを行わせる。309
はこれらの間の動作作を最適に行なわせるための
制御部である。MR,HE,CSS,CPBは、メモ
リ304に記憶動作を開始させるための信号、そ
の記憶動作を解除しコピー可能にする信号、冊数
を示す数信号、プリント開始を指令する信号で、
各、第4図のキースイツチにより出力される。
MAC,CMCは各メモリ304に記憶した像の
数、テンキーによる冊数をパネル部で表示するた
めの信号。IEXは、メモリ304に像記憶させる
ためのランプ303を点灯制御する信号、PFは
コピア307においてカセツトから紙給紙するた
めのローラを作動する信号、REDは変換器30
5の作動を制御する信号、BRTはレーザビーム
を輝度変調する信号、DEFはレーザビームを変
更する信号、BDは感光体端にビームスポツトが
来たことを検出してメモリからの読出しを制御す
る信号、TDは転写ずみ紙を受けるトレイ308
をスライド移動するための信号である。 操作パネル部の例を第4図に示す。MRはメモ
リに像情報を書込むためのメモリ読込スイツチ、
MEは書込み終了を示すためのメモリエンドスイ
ツチ、CPBは読出し記録スタートスイツチ、
CSSはテンキーによる記録冊数をセツトするため
の設定器、MACDはメモリ領域の記憶数を示す
表示器、CMCDはCSSによるセツト数を表示す
るための表示器、いずれもセグメント表示方式を
とる。 以上のブロツク図において、例えばブツク原稿
の1頁から10頁までを5部コピーし頁順にそろえ
る場合、ブツク原稿の1頁目を原稿台302にの
せ、操作パネル301(第4図にその詳細を示
す)上のメモリスイツチMRを押すと、ランプ3
03により原稿を露光し、1頁目は画像メモリ3
04の領域1(以下領域をページ、コマと称す)
に記憶される。次にブツク原稿の2頁目を原稿台
にのせ再びメモリスイツチMRを押すとメモリを
移動して、メモリ領域2に2頁目の画像情報が記
憶される。以下同様にし10頁までの原稿像を画像
メモリに記憶させる。そしてパネル301の数セ
ツトキーCSSにより必要冊数を別のメモリ(レジ
スタ)に記憶させる。その後スタートスイツチ
CPBのオンにより画像メモリ領域1から画像信
号の読出しを開始し、読出した光信号を電気信号
に変換し、時系列の電気信号を変換器306より
レーザ光のビーム信号に変換する。レーザ光は輝
度変調される。その変調ビームにより電子複写機
の感光体を露光して静電潜像を形成し、その後そ
の潜像を現像する。これにより1頁目の記録が行
なわれる。1頁目の記録完了後、画像メモリ領域
2を読出し、同様にして2頁目の記録を行い、以
下同様にして10頁までの記録(1冊)を終了す
る。終了すると、更なる冊数所望のときは、再び
画像メモリを元の位置に戻してメモリ領域1,2
を順次読出し、1冊目と同様にして1頁から10頁
までのコピーを行う。 1冊のプリントが終了すると、制御部309か
らのトレイ信号TDにより、トレイ308をスラ
イドする手段、例えば正逆モータを作動してトレ
イ308を移動する。例えば第5−1図の如きト
レイを用いる。カム板309は正逆モータ310
により矢印の如く右又は左に動く。トレイ308
はその動きに従つてカム311により、軸312
の周りを左又は右にスライドする。第5−2図は
以上のようにして集納された6冊分のコピーであ
る。TDは各冊のラストの紙がコピーから排出さ
れたことを検出して発生することができる。 本発明の1実施例を詳細に説明する。第2図は
メモリ304として液晶を含む複合エレメントを
使用した実施例の装置の略断面図である。図中3
02は原稿台、303は原稿露光用光源、400
は周りが感光体のドラム、403はメモリの原稿
像を読出すための光源、405,408は透明電
極、406は光導電層、407は液晶、405〜
408は長方形の平板状画像メモリを構成しx軸
方向に移動可能とする。409はx軸方向の移動
をさせるためのパルスモータである。410はレ
ンズ係、411はレンズ410を介して結像され
た記憶像を電気信号に変換する光検出器、412
は光検出器411の出力を増巾するビデオアン
プ、415はレーザ光発生器、416はレーザ光
を感光ドラム400の軸方向にスキヤンする周知
の偏向ミラー、414は415からのレーザ光を
偏向ドライバ、417はスキヤンによる光路補正
のための周知のF−θレンズ、418は感光ドラ
ム400を+帯電する一次帯電器、419はレー
ザビームによる露光と同時にAC帯電する帯電器、
420は全面露光用ランプ、421は現像器、4
22は転写紙、423は容器430から紙222
を給紙するためのピクアツプローラ、424は転
写用帯電器、426は転写像を定着するローラ、
308は排出された転写紙を収納する前述の如き
トレー、428は感光ドラム400を再使用する
ためにクリーニングするブレード、429はピツ
クアツプローラ423は駆動する回路、301は
前述の如き操作パネル。ランプ303,403は
制御器309からの書込み信号WS、読出/消去
信号により作動する。液晶407はコレステリツ
ク液晶5%をネマチツク液晶にまぜたもので、2
時間程度の画像メモリ性を有するものを用いる。
508はこのメモリ407に像記憶させるための
電源で数KHz程度の正弦波又は方形波の数電圧
を発生する。509はメモリ消去用電源で数10K
Hz〜100KHz程度の正弦波又は方形波の電圧を発
生する。508,509は電極405,408を
介してメモリに電圧印加する。510,511は
書込み、消去のためのスイツチであり、制御部3
09からの書込み信号WS、消去信号ERSにより
オンする。433−1はメモリ304の初期位置
を検出し、メモリ移動を停めるためのスイツチ
で、例えばメモリの非画像部につけたマークを光
学的に検出してオンする。433−2はメモリの
終端を同様にして検出する光学スイツチ、検出器
41はCCD(Charge Coupled Device)と称する
固体自己走査型光検出器(solied stateline
scanner)である。これはx軸方向に1ビツト部
(1画素分)、y軸方向に原稿巾分の像を検出でき
るように設けられる。406はOPC(有機半導体
光導電層)を用いる。これによつて光透過率を高
くできる。 第6図にCCDの1例図を示す。図中lはCCD
411の受光部の長さを示す。例えばFairChild
製のCCD121はlが26mmであり、かつ1728の
ピツトをy方向に有している。つまりmm当り65ピ
ツトの画素を有している。ところで通常、mm当り
10ピツトの画素があれば人間の目にとつて十分解
像力があるといえるので、CCD441上に結像
される像はブラテン302上の原稿像に対して1/
6.5に縮少されたものでいいことになる。CCD4
41にはメモリ304の記憶像の巾を周知の光学
素子アレイ410を介して等倍で結像することが
できる。従つて、液晶の解像力がmm当り40ビツト
以上なのでCCDは解像力をそこなわず像を読出
すことができる。メモリ304の巾をCCDのl
と同じ26mmにできるのでメモリを非常に小さくで
きる。ちなみにA4サイズ(290×210)のブツク
原稿の像部分は通常、250×170なので、これを1/
6.5に縮めると巾が略26mmとなり、上記メモリに
記憶できる。従つて原稿を10頁分記憶できるメモ
リの長さは、スペースを1mmとして略40mmとな
る。 ところで第7図のようにメモリ304をデイス
ク状にし、メモリエリア1,2,3をデイスクの
周辺に並べると、多数頁を記憶できるし、小型の
メモリを構成することができる。ちなみに略300
mmφのデイスに20頁分を記憶できる。尚、第8,
9図においてメモリプレート上の434−1はメ
モリの初期位置を前記スイツチ素子433−1
で、434−2はメモリエンドを433−2で検
出するためのマークである。 第8図は第2図で示した装置と均等の複写装置
例の斜視図である。偏向ミラー416として周知
のポリゴンミラーを用いることができ、これをモ
ータ414で回転して反射ビームにより感光ドラ
ム400をスキヤンすることができる。438は
ビーム検出器で信号BD(第1図)を出力する。
ドラム左端にビームデテクタ439を設けると、
y方向のスキヤン再スタート時期の誤差が減る。
装置を大型にすることなく、ブラテン302上の
オリジナル像を1/6.5に縮少して、メモリ304
に記憶させるには、図のような光路にすることが
できる。この場合プラテン302、メモリ304
とを縮率に応じた速度差で移動させつつ、スリツ
ト露光してメモリに像形成する。尚読出しランプ
403、検出スイツチ433−1,2はメモリ移
動の妨げにならない様な、第8図で示す位置にあ
る。 パルスモータ409によつて書込時、消去時メ
モリエリアを変えたり、読出し時x方向へメモリ
をピツト移動させたりする。 又、パルスモータの駆動パルスの数によつてエ
リア移動量、ピツト移動量を決めることができ、
パルスモータの正転によつてx軸の右方向に、逆
転によつて左方向に、メモリを移動できる。43
5はメモリを支持し、ガイドレール436に沿つ
てメモリを移動可能にするための支持材、437
はその支持材435をパルスモータ409により
移動させるためのプーリである。尚パルスモータ
にピニオンギアを設けメモリにラツクギアを設け
て、ピニオンラツク式にメモリを移動することも
可能である。デイスクメモリを用いる場合は、そ
れを書込部、読取部にぞれぞれのプロセス開始前
平行移動させ、消去、コマ移動時はそれを回転さ
せ、スキヤン書込み、読取時はそれを平行ピツト
移動させる。 動作説明すると、露光光源303からの光によ
り原稿台303の原稿が照射され、レンズ系50
3によりメモリに反射像が結像される。書込みス
イツチ510オンの状態で反射像がそのメモリに
結像されると、原稿の濃淡に応じ光導電層内の抵
抗が変化し液晶407への印加電圧が変化する。
従つて液晶の光透過率も原稿像に応じて変化す
る。即ち原稿情報が液晶と光導電層による複合体
メモリに一時記憶されることになる。消去は一様
にタンプ403の光を複合体メモリに照射し、か
つスイツチ511をオンして電源509から交流
信号をメモリに印加することにより実行できる。 メモリに記憶された情報を読出す場合、光源4
03によりメモリを一様照射すると、メモリの光
透過率がメモリ情報に応じて異なることから情報
に応じた濃淡の透過像がレンズ系410により光
検出器(CCD)411上に結像する。 CCD411はその自己走査により濃淡に応じ
た電圧をシリアルに出力する。レーザ像415か
らのビームはその電圧により輝度変調される。 CCD411のy方向の走査速度がポリゴンミ
ラー416の走査速度と同じなら直接CCDの出
力でビーム変調できるが、違うとき、CCDの出
力を一度バツフアメモリに格納し、416の走査
速度と同期して読出すようにすることができる。
コントロール309は後述の如く周知のコンピユ
ータを含むシステムで、ページメモリ数セツト、
カウントのためのレジスタ、冊数セツトカウント
のためのレジスタを有する。それを第1表に示
す。
【表】 第3図のシーケンス制御のフローチヤートを参
照して詳細な、制御器309による制御動作を説
明する。電源投入後、定着器426のヒータが所
定温度に達した後、読出用光源403メモリ消去
用電源509のスイツチ511をオンし、かつパ
ルスモータ409をオンしてメモリを移動させつ
つメモリの内容を全てクリアする(ステツプ70
1)。尚、この操作は電源投入後すぐ行うことも
可能である。メモリの端から端まで移動してクリ
ア終了すると、メモリ端検出スイツチ433−2
により、クリアのための手段をオフする(ステツ
プ702)。尚、ステツプ702等の判別ステツ
プにて、Nはno、Yはyesを示す。メモリ消去の
完了によりランプ403、電源511、モータ4
09をオフした後、制御回路413における、走
査計数レジスタSBR、ページメモリエリア計数
レジスタMAR、冊数を計数するレジスタCMR、
表示器駆動用レジスタMAC,CMCをクリアする
(ステツプ701〜704)。その後メモリをメモ
リスタート位置に戻してセツトする(ステツプ7
05)。つまりスイツチ433−1がスタートマ
ークを検出する迄パルスモータを逆転する。これ
で画像メモリ準備状態となり書込み可能となる。 1頁目の原稿を原稿台401上にセツトし、パ
ネル上のメモリスイツチMRをオンすると、露光
光源402ががフラツシユ点灯しメモリ上に原稿
像を結像する。このとき同時に電源508を作動
させると、液晶407に像情報が記録される(ス
テツプ708)。 尚、メモリに像記憶させる方式として他に原稿
台もしくはランプ及び光学系レンズを移動させつ
つオリジナルをスリツト露光することにより実行
できる。記憶終了後ランプ402、電源508を
オフし、パルスモータ409によりメモリ板を1
コマ分右に移動させ、そして記憶レジスタMAC
を+1する。そしてメモリスイツチMRがオンさ
れているかを判別する(ステツプ706)。 以下同様にして必要数の原稿をメモリに順次記
憶させる。各頁の原稿を記憶させ終えた後、メモ
リエンドスイツチMEをオンするとシーケンスフ
ローのステツプは711に進み、他の情報のセツ
トを可能にする。ここで、必要冊数を数キーCSS
によりセツトしてレジスタCMCに格納する。 (読出・プリント) 次にスタートスイツチCPBをオンすると(ス
テツプ712)メモリの読出し及び記録動作がス
タートする。 メモリのy軸方向はCCD411の外部クロツ
クパルス(不図示)による自己走査によつて
CCD411に読取られる。x軸方向は、パルス
モータ409によるメモリ板の移動により走査さ
れて1ビツト分のCCD411に読取られる。要
するに1ライン分の読取りがCCD411により
行われる。またメモリの各コマの先端はメモリに
設けた位置検出孔(不図示)により光学的に検出
して正確な位置合わせすることもできる。 読出記録がスタートするとまずページレジスタ
SBRをゼロにする。そしてメモリ領域1の先端
をメモリ読出し位置にセツトする(ステツプ71
4)。これは読出部に光スイツチを更に設け、マ
ーク434−1を検出する迄モータを作動するこ
とができる。このとき帯電器418,419、ラ
ンプ420、現像器421を作動させ公知の電子
写真プロセスを実行開始する(ステツプ715)。
帯電器418で帯電された感光体面が帯電器41
8の面を通過した後、メモリ読出し光源403を
点灯させ第1回目のy軸方向の走査を行う。又ピ
ツクアツプローラ423もオンして転写紙一枚の
給紙も行う(ステツプ716)。CCD411上に
結像された像をCCDメモリ内に取込み(ステツ
プ717)、感光体巾方向の走査(左から右へ)
をさせるためのレーザスキヤナ414の動作と同
期して、CCDをy方向に走査させる(ステツプ
718)。 そして時系列な取込み電気信号をCCDからア
ンプ412を介して半導体レーザ発振器415に
入力し、レーザの輝度を取込み、信号の大小に応
じて変調する。画像情報ののつたレーザ光は
CCDのy方向走査と同期して偏向され、F−θ
レンズを介して、回転する感光ドラム面に照射さ
れる。第1回目のy軸方向の走査が終了すると感
光ドラム面の巾終端に設けた固定のビームデイテ
クタにレーザビームが入射される。この入射光の
検知によりCCDのy軸走査を止め、次のy軸走
査に切換える(ステツプ719)。即ちデイテク
タが検知動作するとパルスモータ409を1ステ
ツプ駆動し、x軸方向にメモリを1ビツト分、歩
進させる(ステツプ720)。そしてレジスタ
SBRを+1し、ランプ403、給紙ローラ42
3をオフする(ステツプ721)。ところでレジ
スタSBCには予めメモリ1コマ分のx軸方向の
走査回数、例えばA4のとき2970(分解能)を記憶
させている。従つてレジスタSBCの数が先のレ
ジスタSBRの数と一致したとき1コマ分の走査
が完了したことになる(ステツプ722)。今1
ビツト歩進しただけなのでステツプ717に戻
り、再びy軸方向の走査を初期位置から始め、
CCD411に結像された像情報をCCD411内
に取込み、同様にしてレーザスキヤナ414と同
期し2ライン目の情報を感光ドルムに記録する。 この動作をくり返して、レジスタSBCで定ま
る最大走査回数の走査を完了すると次の頁の読出
プリントのステツプに進む。 一方感光ドラム400はチヤージヤ419によ
るAC帯電と同時にレーザビームにより露光され、
その露光面をランプ420により全面照射して高
コントラストな静電潜像が形成される。その潜像
は現像器421のトナーにより現像されて可視像
を形成する。この現像像はローラ423により給
紙された記録紙422帯電器424によつて像転
写され、転写物は定着器426で定着されてトレ
ー427に排出される。つまり1冊目の1頁目の
記録物が1枚得られたことになる。 次にステツプモータ409を作動してメモリ板
をシフトさせ、次のメモリコマをメモリ読出し部
分に移動させる(ステツプ723)、そしてレジ
スタMARの数を+1し(ステツプ724)、前
述のx軸方向走査カウントレジスタSBRをゼロ
にする(ステツプ725)、そして1領域の読出
し終了毎にカウントレジスタMARと記憶レジス
タMACとを比較し(ステツプ726)、一致して
ないとき、つまりメモリ全部の記録が完了しない
とき順次次のメモリコマを読出す(ステツプ71
6)、1頁目と同様にして記録紙の給紙とメモリ
読出し、潜像形成を経て2頁目の記録を完了す
る。以下同様にして表示器用レジスタMACで記
録している頁数の記録を続けることにより1冊の
記録を完了する。このときトレイ信号TDを出し
て、トレイを前述の如くスライドして冊の切目を
つくることである。 尚、パルスモータによるメモリの移動と、感光
ドラム400の回転とは同期している。つまりレ
ーザビームが1ラインスキヤン後から次の1ライ
ンスキヤンを開始する迄の時間がメモリをx方向
に1ビツト移動させる時間に等しいようにドラム
とパルスモータを同期することである。 その後冊数カウント用レジスタCMRを+1す
る(ステツプ727)。所望の冊数は数表示器
CMCDを表示させるメモリCMCに記憶されてい
るので、その数がカウンタ用レジスタCMRと一
致しているかいないかを判別し(ステツプ72
8)、一致しないときは再びステツプ713を実
行し、パルスモータ409を逆転して像メモリを
初期位置に戻し(ステツプ714)、メモリ領域
1からのメモリ読出しを再び行い記録を続ける。
以下同様にして表示器CMCDに設定された必要
冊数分だけ記録動作の後動作を停止する(ステツ
プ729)。このときメモリに記憶されていた画
像情報もクリアする(ステツプ701)。この例
でトレー308においては下から順に初期の読込
み頁から順に終り頁に至る形態でプリントされる
が、メモリからの読出しを逆にして、最終の頁か
ら読出しプリントすれば頁順を逆にすることが出
来る。 尚、画像メモリとして光メモリを使用した例に
ついて説明したが、半導体メモリ、磁気デイス
ク、磁気テープ等のメモリ媒体を使用しても同様
の効果が得られることは明らかである。 また記録方式として電子写真法を例にとり説明
したが、CCDの出力でインクガンを制御してプ
リントするインクジエツト方式、コントログラフ
イ方式、静電記録方式等を用いても同様の効果が
期待出来る。 又、上記制御フローは制御器309として周知
のコンピユータシステムを用いそのプログラムに
より、例えばマイクロコンピユータシステム
(μCOM4etc)を用いて当業者なら実行できるの
で詳細は省略する。 第9図は(1)記憶順とは逆にメモリの読出しとプ
リントをし所望冊数のコピーをとるための、(2)又
は任意のメモリエリアのシングルコピー、マルチ
コピーをとるための、(3)又は任意のメモリエリア
から別のエリア迄の読出プリントをし所望冊数の
コピーをとるための制御フロー図である。正逆選
択のためのスイツチF/R、任意のメモリエリア指
定のためのスイツチIR及び任意エリアのみをコ
ピーするためのスイツチSPBをパネル301に
設ける。各コピーモードを(1)順逆モード、(2)ラン
ダムシングルモード、(3)ランダムソータモードと
する。 前述の如くして原稿像をメモリに記憶終了する
と(ステツプ707)、テンキーCCSをオンして
エリアナンバをレジスタIRに入れる(ステツプ
707−1)。スイツチIRがオンかどうかを判断
する(ステツプ707−2)、オンのとき別のレ
ジスタMACCをステツプ707−3の如く再セ
ツトする。つまりMACからレジスタIRにおける
ナンバを引き、そして+1する。これをMACC
にstoreする。つまり残りエリア数即ちレジスタ
IRに入れられた初期メモリページから画像が記
憶されているメモリのラストのページまでのペー
ジ数を記憶させる。以下707−4〜707−9
は後述する。そしてプリントボタンCPBがオン
かどうかを判断し(ステツプ712)、次にF/R
スイツチがオンかどうかを判断する(ステツプ7
14−1)。オンのとき逆方向にプリントすべく
パルスモータを作動して記憶終了位置を読出し位
置にセツトし、そして逆モードであることを示す
データとしての逆フラグFLAGRを他のメモリに
セツトする(714−2)。オフのとき順方向に
プリントすべく第3図のステツプ714の如くし
て、メモリスタート位置を読出し位置にセツト
し、FLAGRを0のままとする(ステツプ714
−3)。 順モードにおいてイニシヤルアドレスを示すレ
ジスタIRにstoreした数が1であることを判断す
ると、第3図の如くステツプ715に進み(ステ
ツプ714−4)、最初から読出、プリントを開
始する(715〜721)。ステツプ722−
1,,722−2は後述する。 逆モードにおいてはラストのメモリページから
読出しとプリントを開始する。1ページの読出し
が終るとモードの正逆を判断する(ステツプ72
3−1)。逆モードのときつまりFLAGRが1の
とき、メモリを左方向へパルスモータにより2コ
マ分移動させ、又正モードのときつまりFLAGR
がリセツトのときメモリを右方向へ1コマ移動さ
せる(ステツプ723−2,3)。尚ステツプ7
14−8〜714−10は後述する。今ER=
MACなので、本例ではプログラムをパスする。 又、逆モードかつ冊数レジスタの記憶数が複数
の場合、メモリの1ページ目迄コピー終了する
と、728−1を介してステツプb(ステツプ7
13)にリターンする。そして再びラストページ
からコピースタートする。このようにして逆方向
1冊の読出しコピーを実行し、かつ第5図の如く
それをくり返してテンキーでセツトした所望冊の
コピーを完了する。尚コピー中のテンキーの直接
オペレートにより、冊数の変更や次の所望ページ
数の変更はできない。又ステツプbにおいて、冊
コピーの中止入力を判定して、変更できるようス
テツプ711にて待期するようにすることもでき
る。 今第2頁目から順モードコピーをとるとする
と、初期レジスタIRに予め2をセツトする(ス
テツプ707−1)。そしてページレジスタMAC
のstore数を(−1)する(ステツプ707−
3)。これをMACCとする。そしてステツプ71
4−1,3によりメモリスタート位置(左端)に
メモリセツトし、FLAGRをリセツトする。そし
て、ステツプ714でIRが1でないことを判断
し、メモリを右へ1コマ移動させ(ステツプ71
4−6)、レジスタIRから−1する(ステツプ7
14−7)。そうするとIRが1となるので、ステ
ツプ715に進み第2頁目から前述の手順で読出
プリントを開始する。MACCが−1されている
ので頂度ラストページにて再びステツプbにリタ
ーンする。同様に、3頁目からコピーする場合は
メモリを2コマ空送りさせた後プリント開始し、
同様にラストページにてステツプbにリターンす
る。 逆モードの場合ステツプ714−2,715の
実行により最後の頁から読出プリントを開始す
る。レジスタMACの数はレジスタIRの数に応じ
て補正されているので、ステツプ726において
は第2頁目になるとyesと判断し、冊カウンタを
+1してステツプbにリターンする。 このように正方向のときは第2頁目から最後の
頁迄コピーをし、逆方向のときは最後から第2頁
目迄コピーをする。つまりいずれも所望頁のコピ
ーがとれるのである。所望冊のコピー終了後又は
冊数が1のときはプロセス手段をオンし(ステツ
プ729)、レジスタCMR,IR,MAR,MACC
をクリアし(ステツプ730)待期する。 又、後述の如く、ERSキーを用いて格納した
ページ数から逆モードのコピーもできる。尚、ス
テツプ714−4,714−8を実行した後、レ
ジスタIR,ERには当初の数(キーCSSによる)
をセツトしておく。尚、第2図、第8図中のコマ
ツフトは制御部309にてパルスモータの電源パ
ルスを所定カウントしてモータオフすることで、
実行できる。1コマ移動には2970+2のカウント
で可能となる。それは予めそのパルス数をROM
又はRAMに格納しておき、その数だけパルスを
コントローラ309からモータに出力することで
も可能であり、又は駆動パルスを検知し、かつコ
ンピユータでその数だけその検知パルスをカウン
トしてモータオフすることでも可能である。この
ことはメモリの1ビツト移動に対しても適用で
き、又像メモリ位置セツトに対してもそのための
所定パルス数をROM,RAMに格納することで
それができる。 次にメモリにおける任意の頁のプリント再生
(ランダムモード、ランダムソータモード)につ
き説明する。 第4図のSPBは所望頁のみを所望数コピーす
るためのキー、ERSはIRSキーでセツトした頁か
らこのキーでセツトした頁迄のコピーをするため
のキーである。シングルキーSPBオンの後、テ
ンキーCSSをオンすると、先にIRSキーとテンキ
ーCSSでセツトした頁のみの原稿像を後でオンし
たテンキーの数だけメモリから読出してプリント
する。 即ち前述の如くまずキーIRSにより、前述レジ
スタMACにおける数からレジスタIRにおける数
を差引いて別のレジスタMACCに格納する。
MACCは冊プリントの場合に用いる(707−
3)。 尚、次にテンキーCSSを再びオンした場合は、
レジスタERにその数を格納する。レジスタERは
瞬時連続コピーした場合の任意の終了頁を示す。 しかしシングルページキーSPBをキーIRSのオ
ン後又は707−4の後オンすると、フラグSを
セツトし、テンキーによるコピー数をセツトし、
コピーキーCPBの入力をセンスする(707−
5〜707−7)。そしてルーチンにジヤンプ
し、メモリの初期位置とメモリの読出しエリアを
前述の如くしてセツトする(714−4〜714
−7)。位置セツト後前述の手順でその頁をプリ
ントアウトする1コマのプリント終了後フラグS
を判断する(ステツプ722−2)。今所望のシ
ングルページマルチのコピーとすると、ステツプ
723〜726を実行せずステツプ727に進
み、レジスタCMRをインクリメントする。その
後レジスタCMCとCMRとを比較する(ステツプ
728−1)。CMRがCMCに一致しないときは
再びフラグSの判断を行つてルーチンに戻り、
再び同じ頁を初めから読出してプリントを行う制
御をさせる。CMRとCMCが一致すると、プロセ
スシンズの動作をストツプしてルーチンに戻
り、待期する。再び同様のキー手順を施すとメモ
リ像をキヤンセルせずに同様のコピーができる。
つまりテンキーCSS、IRSキー、コピーCPBを順
次オンすると別の所望頁の1枚コピーができる。
又テンキー、IRSキー、テンキー、コピーキーを
順次オンすると別頁のマルチコピーができる。 又、第4図のERSキーは、像メモリにおける
所望頁間のコピーを頁ぞろえで所望冊実行するた
めのもの。テンキーCSS、初期頁キーIRSを順次
オンし、次にテンキーCSS、終頁キーERSを順次
オンし、次にテンキー、コピーキーCPBを順次
オンすると、第1のテンキーの数から第2のテン
キーの数の間のコピーを第3のテンキーの数の部
数くり返すことができる。正逆キーF/Rをコピー
キーのオン直後オンすると前述逆モードのコピー
においても、頁間のコピーが所望枚数、しかも頁
順にできる。 即ち、IRSキー、テンキーの順次オンの後、
ERSキーをオンすると、レジスタMACCを、ス
テツプキー707−9の如くレジスタERに格納
の数により補正し、数値の格納し直しをする。次
のテンキーCSS、コピーキーCPBにより部数コ
ピーを開始する。つまりメモリ格納頁が10頁と
し、コピー範囲を2〜9頁とすると、レジスタ
MACCの数は8となる。 コピーキーオン後スイツチFRを順方向にする
と、前述714−3〜714−7の実行によりレ
ジスタIRが1になる迄、メモリページを右頁へ
シフト(メモリを左へ)を行う。その後前述の如
くその頁からコピーを自動的に開始する。ステツ
プ715〜726迄実行し、9頁目(8頁分のコ
ピー)のコピーが終るとレジスタMARのカウン
ト数がMACCと一致するのでレジスタCMRをイ
ンクリメントする(ステツプ727)。8頁分順
次連続してコピーを続行し、1冊分終了すると再
びルーチンbから2冊目のコピーを始める。レジ
スタCMCにセツトした所望数の冊コピーが終了
するとルーチンdに進み待期する。 コピーキーオンの後スイツチFRにより逆方向
コピーをセツトすると、まず前述の如く像を格納
したメモリのラストページに読出位置のセツトす
る(ステツプ714−2)。レジスタERのatore
数がラストページと違う場合、レジスタERがメ
モリレジスタMACと等しくなる迄、メモリ左頁
へコマシフト(メモリを右へ)して所望、終り頁
にメモリをイニシヤルセツトする(714−8〜
714−10)。その後前述の如く、終り頁から
逆方向にレジスタMACCで決まる頁分のコピー
を順次実行させる。上記と同様にして所望部数コ
ピー完了するとルーチンdに進み、各レジスタを
クリア(ステツプ730)して待期する。 以上の如く所望頁のみの1枚コピー、複数コピ
ーも可能となり、又第1の所望頁から第2の所望
頁へ順次コピーを行うことができ、又所望頁間を
必要冊数くり返しコピーし、かつ自動帳合するこ
とも可能となる。又コピー紙を分配するためのソ
ータ装置を付設する必要もなく、頁順になつた大
量部数の複写が容易となる。 尚メモリの像をキヤンセルするには、装置に電
源を投入するスイツチSWを一度遮断することに
よりステツプ701を実行して達成できる。もち
ろんイメージクリア用のキーを設けてその入力判
別をステツプ730のタイミングで行つてステツ
プ701へ進むこともできる。 第12図は、イメージメモリの部分クリア、部
分変更を可能にした制御フローチヤートである。
これを第9図のステツプ730とステツプ707
−1との間に挿入することにより、その制御が達
成できる。ステツプ800は消去スイツチ403
のオンを判定する。スイツチ403をパネル30
1(第4図)に設ける。コピー終了後のスタンバ
イ中スイツチ403をオンせず、新たなコピー動
作を行う場合は、前述のステツプ707−1に制
御が移る。スイツチ403をオンすると、次にオ
ンしたテンキーCSSの数を消去ページデータとし
てレジスタICRにstoreする(ステツプ801)。
そしてメモリをそのページ迄ムーブすべくモータ
ドライブする(802)。そして消去電源511
をオン、オフしてそのページのイメージをクリア
する(803)。その後メモリをステツプ705
と同様イニシヤルセツトする(804)。その後
ステツプ706〜709と同様のドキユメント像
の格納プロセスを実行し、クリアしたページに新
たな像をメモリに格納できる。その後読取りプリ
ント指令を受けるべく待期する。 又、第9図、12図において、メモリに格納し
た多数のドキユメント像のアドレスマツプを作つ
ておけば、キーのみで所望ドキユメント像のみを
探してプリントアウトできるので、書類の管理が
容易となる。 第13図は、メモリの所望の第1のページをコ
ピーした後他の第2のページをコピーするための
もの、及びその2種のページを所望数ソーテイン
グしてプリントアウトするものである。(ランダ
ムジヤンプモード)第11図のステツプ715以
下をこれと置換することにより、この制御ができ
る。 第1のページとして2ページ目、第2のページ
として9ページ目のコピーを正モードで2部とる
とする。前述の如くして2ページ目のコピー終了
後順逆フラグFLAGRが1か否かを判定し(ステ
ツプ723−1)、順モードのとき更にジヤンプ
モードか否かを判定する(ステツプ901)。こ
れは第4図のジヤンプか、ノーマルかの切換選択
するスイツチJPの状態をマイクロコンピユータ
が判定するものである。ノーマルのときは第11
図の手順でコピーを実行する。ジヤンプのときは
メモリを、レジスタERにセツトした頁場所迄シ
フトする。即ちレジスタMACCに記憶した数の
−2のコマカウント、(MACC−1)のスペース
カウントを行つてモータをドライブする。このア
ドレス制御は前述の如くモータドライブ用パルス
を、上述のコマ、スペースに対応する分のカウン
トをすることによつてもできる。第2のページの
セツトがすむと、第9図の読出しプリントステツ
プ715〜722と同じ動作を実行(ステツプ9
02)して、第2のページ(9ページ目)のコピ
ーを終えて、第1のコピーの上に排出する。そし
て、冊数カウンタレジスタCMRをインクリメン
トする(ステツプ727)。そして再び、ステツ
プ713に戻り、順逆スイツチF/Rの状態を判定
し、順モードのときは前述同様、2頁目と9頁目
のコピーをリピートして排出する。その結果カウ
ンタレジスタCMRがレジスタCMCに記憶された
数(2)と一致するので(728−1)、スタンバイ
モードで待期する。 逆モードで9頁目と2頁目の2部コピーの場
合、9頁目のコピー終了後ステツプ904にてレ
ジスタMACCの記憶数分のコマとスペースだけ
メモリを移動させ、2頁目にメモリをアドレスセ
ツトする。そして前述の如くステツプ902の読
出しプリントを実行して排出トレイ308に、下
から9−2−9−2のページ順に、コピーシート
を重ねる。 同様にして第1〜第3ページ分のコピープログ
ラムとコピー順位プログラムも可能となる。 尚メモリ304にスペースを設けず全エリアに
1つのイメージをスキヤンしながら格納し第11
図、15図の手順によりメモリ304から部分的
なコピーを複数プリントアウトすることもでき
る。 又、正逆スイツチF/Rをコピー中切換えておく
と1冊のコピー終了時点でもモードが自動的に切
換わる。又コンピユータのフローチヤートの第3
図、9図、12図、13図から明らかなように、
メモリへのドキユメント書込み中及びメモリ像の
クリア中はキーCPBによるプリントスタートを
阻止し、該動作を防止している。又プリント動作
中、メモリのクリアに係るスイツチICLや403
をオンしても、クリア動作しない様ロツクされて
いる。スタンバイにおいて初めてクリアできる。
又同様にプリント動作中メモリキーMRによるメ
モリ304への像格納動作も禁止される。このよ
うにしてメモリ格納動作時、クリア時は誤つてキ
ーオンすることで生じるミスコピーを防止でき、
又プリント動作時にキーオンすることで生じるメ
モリ像の入れ換えを防止でき、ミスコピーを防止
できる。 又、本実施例におけるイメージメモリの各頁の
隅に予め、消去できない数を左頁から順次格納
し、その数も像と共に読出し、プリントすると、
再生像のコピー紙に頁を右下端に自動記入でき
る。又前記IRS,ERSキーのオンによるメモリ中
途からのコピーの場合を考慮して、バーレンズ
(セルフオツクレンズ)410のその頁数に対応
する右上端を照明するように、ランプをレンズ上
又はCCD近くに設け、中途からのコピーの場合
又はシングルページコピーの場合、そのランプを
閉じることにより頁数を再生しないようにするこ
とができる。 第10図は第2図の制御器309としてマイク
ロコンピユータTMS9900(テキサスインストルメ
ント社)のシステムを用いた場合の回路図例で、
402,403,510,511etcは第2図と
同じで出力負荷であり、402D,403Dは、
ランプを点灯するための周知のドライバ回路、5
10D,511Dはスイツチをオンするためのリ
レーであり、このようなドライバを介して各負荷
をCPUの出力ポートに接続する。パルス409
にはCPUからモータのオンオフ用信号ラインと
正逆転用ラインとが入力される。 第11図はTMS9900を用いて第2図の制御を
行う場合のプログラム例を示すフローチヤート
で、マシンワードモードで示す。即ち第11図の
各ステツプに付した符号は第2図或いは第9図に
示したフローチヤートの各ステツプの符号と対応
している。換言するならば第11図の各ステツプ
は第2図或いは第9図に示す各ステツプをマシン
ワードで表現したものであつて、動作は先に各ス
テツプについて説明した各ステツプの動作と同様
である。マイクロコンピユータシステムにはプロ
グラムをマシンワードで格納するメモリROM、
このプログラを実行処理するときデータ出入れす
るメモリRAMが一般にあつて、第2図、第11
図で示したプログラムをROMに入れ、各種レジ
スタMAR,MAC等はこのRAMを用いる。図中
のLOCR等の命令語はTMS9900の製品マニユア
ルに従つている。 BL及びBLWPで示されているものはサブルー
チンにとぶプログラムで、ステツプ717,71
8の様にCCDにメモリ内容を読込む動作や、出
力させる動作をサブルーチンで実行する。これら
のサブルーチンの内容は当業社であれば別段問題
なく作成出来るものである。実際のプログラム例
を命令リストで第2表に示す。このようにしてプ
ログラムできる。尚入力ボートアドレスを0200H
(ヘキサ・デシマル)からのアドレスとし、出力
ボートアドレスを0100Hからのアドレスとする。
【表】 ↓ ↑

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の記憶ブロツクの夫々に画像情報が格納
    され、更に消去可能なメモリを取り扱う画像処理
    装置であつて、 前記記憶ブロツクのうち任意のものを選択する
    ための操作キー、 該操作キーにより選択された複数のブロツクの
    再生順序を記憶する手段、 該記憶する手段により記憶された再生順序に応
    じて前記複数の記憶ブロツクを順次再生する手
    段、 前記記憶ブロツクの画像情報の消去を指示する
    ための設定手段、 前記操作キーにより選択されるブロツクの画像
    情報を前記設定手段の指示がなされている場合に
    消去する消去手段とを有し、前記操作キーを再生
    すべきブロツクの選択と消去すべきブロツクの選
    択とに共通に用い得る様にしたことを特徴とする
    画像処理装置。
JP27635187A 1987-10-31 1987-10-31 画像処理装置 Granted JPS63171063A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27635187A JPS63171063A (ja) 1987-10-31 1987-10-31 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27635187A JPS63171063A (ja) 1987-10-31 1987-10-31 画像処理装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15445680A Division JPS5778257A (en) 1980-10-31 1980-10-31 Copying device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63171063A JPS63171063A (ja) 1988-07-14
JPH0247153B2 true JPH0247153B2 (ja) 1990-10-18

Family

ID=17568225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27635187A Granted JPS63171063A (ja) 1987-10-31 1987-10-31 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63171063A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2748130B2 (ja) * 1988-09-26 1998-05-06 株式会社リコー ファクシミリ装置
US5231514A (en) * 1990-02-05 1993-07-27 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Image data processing device
GB2252208B (en) * 1991-01-24 1995-05-03 Burr Brown Corp Hybrid integrated circuit planar transformer

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4941567A (ja) * 1972-08-30 1974-04-18
JPS5282162A (en) * 1975-12-29 1977-07-09 Ibm Information retrieving device
JPS5672770A (en) * 1979-11-19 1981-06-17 Toshiba Corp Reproduction system for picture information

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4941567A (ja) * 1972-08-30 1974-04-18
JPS5282162A (en) * 1975-12-29 1977-07-09 Ibm Information retrieving device
JPS5672770A (en) * 1979-11-19 1981-06-17 Toshiba Corp Reproduction system for picture information

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63171063A (ja) 1988-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4505576A (en) System for storage and printing a plurality of images
US4315684A (en) Copying method and apparatus
JPH027220B2 (ja)
JPS58184955A (ja) 複写機の不要像消去装置
JPH0247153B2 (ja)
JPH0435946B2 (ja)
JPH033221B2 (ja)
JPS63171064A (ja) 画像処理装置
JPH0415662B2 (ja)
JPH0154697B2 (ja)
JPH033222B2 (ja)
JPH0154698B2 (ja)
JPH033223B2 (ja)
JPS6316763A (ja) 画像処理装置
JPH0316824B2 (ja)
JPS6192071A (ja) 読取装置
JPS62110360A (ja) 画像処理装置
JPS61198862A (ja) レ−ザ記録装置
JPH10228212A (ja) 画像形成装置
JPS63158571A (ja) 編集機能を有する像形成装置
JPH0816035A (ja) 画像形成装置
JPH0216579A (ja) 画像記録装置
JPH02208780A (ja) 記憶情報の変更方法
JPH01271780A (ja) 情報付加機能を備えた画像記録装置
JPH09295442A (ja) 画像形成装置