JPS6215483Y2 - - Google Patents

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JPS6215483Y2
JPS6215483Y2 JP13130482U JP13130482U JPS6215483Y2 JP S6215483 Y2 JPS6215483 Y2 JP S6215483Y2 JP 13130482 U JP13130482 U JP 13130482U JP 13130482 U JP13130482 U JP 13130482U JP S6215483 Y2 JPS6215483 Y2 JP S6215483Y2
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JP
Japan
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fuel
contact
relay
switch
fuel pump
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JP13130482U
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JPS5940573U (ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車における燃料の循環系統に
おける燃料温度の冷却を電気的に制御する装置に
関するものであり、特にその安全制御に関する。
その目的は、燃料のベーパロツク対策として、エ
ンジン停止後に燃料温度が高いことを検知して、
その冷却のために燃料ポンプによつて燃料を循環
させるよう制御する装置において、前記冷却中に
あつて車体に他車の衝突等異常衝撃があつたとき
に、これを検知して燃料ポンプを即時停止させる
とともに異常衝撃が解除された後もエンジンを再
び運転するまでその停止状態を保持して燃料に対
する引火の事故を未然に防止する安全装置を提供
することである。
エンジンの停止直後においては燃料の温度が上
昇してベーパロツクを生ずるおそれがあるので、
燃料を循環させて燃料温度を低下させる方法がと
られるが、循環動作中において車体に他車の衝突
等の事故があつたときは、燃料の循環系統の故障
などで燃料に対する引火のおそれがあるので、燃
料の循環を即時停止する必要があり、また衝突後
においてもその衝撃が解除されたことによつて燃
料ポンプが再駆動されるようなことがあると、安
全上好ましくないが、従来これらの対策がなされ
ていなかつた。
この考案は、エンジンを停止操作したときに燃
料の温度を検知して、これが設定上限値に達して
いると燃料ポンプの駆動モータに一定時間電流を
供給して燃料ポンプを駆動し、その燃料が循環す
ることによつて燃料を冷却するようにした装置に
おいて、車体に他車の衝突等があつて異常衝撃が
発生するとこれを検知して衝撃スイツチ要素が前
記駆動モータへの電流供給を遮断制御して燃料ポ
ンプを停止させ、且つその衝撃が解除された後に
おいても遮断制御状態を保持する保持回路を設け
たものである。
以下この考案の実施例を図によつて説明する。
図において、リレーRL1は、そのコイルCL1がイ
グニツシヨンスイツチSW1のイグニツシヨン接点
IGに接続されている。そして共通接点C0とイグ
ニツシヨン接点IGとが接続されるとコイルCL1
バツテリ電源Eを受けて通電され、このとき常開
のリレー接点a1が閉じてイグニツシヨン回路負荷
Lを作動させ、且つ燃料ポンプ用駆動モータMを
連続運転するとともに常閉のリレー接点bが開く
ようになつている。なお、接点OFFは開放接点
である。また接点ACCはアクセサリ用接点であ
り、その接続回路は省略してある。タイマ回路T
は常開の第1の温度スイツチSWT1と直列に接続
され、リレー接点bが閉じているときにおいて、
第1の温度スイツチSWT1が閉じると電源Eを受
けてその後の一定時間動作して、その間トランジ
スタTrを動作させるようになつている。第1の
温度スイツチSWT1はインジエクタ(図示せず)
に供給される燃料の温度が予め設定された上限値
に達すると閉となるように調整してある。トラン
ジスタTrはその動作中にわたつてリレーRL2のコ
イルCL2に通電して、そのとき常開のリレー接点
a2を閉じてダイオードDを介して燃料ポンプ用の
駆動モータMを駆動するようになつている。第2
の温度スイツチSWT2は第1の温度スイツチSWT1
と連動する常開スイツチであり、トランジスタ
Trと直列に接続されている。安全制御部Sは、
常開の衝撃スイツチSWGが閉となつたとき、リ
レーRL3の常閉のリレー接点a3が開となつてトラ
ンジスタTrが動作中においてもリレーRL2の通電
を遮断して、燃料ポンプ用のモータMを停止させ
るようになつている。衝撃スイツチSWGは車体
が他車との衝突など異常衝撃を受けたときこれを
検知して安全のために動作する常開のスイツチで
あつて、衝撃が解除されると開状態に復帰するよ
うになつている。リレーRL4は、衝撃スイツチ
SWGが閉となつてモータMへの電流供給が遮断
されるとその後衝撃スイツチSWGが開に復帰し
てもその遮断状態を保持するための保持回路をな
しており、衝撃スイツチSWGが閉となるとコイ
ルCL4が通電してリレー接点a4を閉じ、以後コイ
ルCL4はリレー接点a4を介して通電されて、その
閉状態を保持するようになつている。そして、そ
の保持期間にわたつてリレーRL3のコイルCL3
通電し、その接点a3を開くようになつている。リ
レーRL4のコイルCL4は前記の保持を解除するた
めのリレーRL5の常閉接点a5に接続されていて、
イグニツシヨンスイツチSW1の共通接点C0がス
タータ用接点STに接続されたときコイルCL5
通電されて常閉接点a5が開となつてリレーRL4
保持が解除されるようになつている。MSTはスタ
ータモータ、SWMはそのモータ電流電磁開閉
器、RL6はスタータリレーである。
以上の構成において、以下その動作を説明す
る。イグニツシヨンスイツチSW1の共通接点C0
とイグニツシヨン接点IGとが接続されると、リ
レーRL1の接点a1が閉、接点bが開であり、燃料
ポンプ用モータMは駆動され、イグニツシヨン回
路負荷Lに通電されてエンジンは運転状態にあ
る。この状態からイグニツシヨンスイツチSW1
共通接点C0を開放接点OFFとの接続に切替える
と、リレーRL1の接点a1は図の如く開、そして接
点bは閉となり、イグニツシヨン回路負荷Lは非
通電となつてエンジンが停止するとともに燃料ポ
ンプ用モータMが停止して燃料の供給とその循環
が一時的に停止する。そのときあるいはその後イ
ンジエクタに供給されている燃料の温度が設定上
限値に達すると各温度スイツチSWT1,SWT2は閉
となり、タイマ回路Tが動作してその設定時間に
わたつてトランジスタTrが動作し、その間リレ
ーRL2の接点a2が閉となつて燃料ポンプ用モータ
Mが駆動され、燃料が循環する。この状態が継続
している途中において、車体に他車の衝突等異常
衝撃を受けると衝撃スイツチSWGが閉じてリレ
ーRL4のリレー接点a4が閉となり、リレーRL3
接点a3が開となり、リレーRL2の接点a2が開とな
る。燃料ポンプ用モータMは停止して燃料の循環
は止まる。衝撃が解除されると衝撃スイオチ
SWGは開となるがリレーRL4のコイルCL4は接点
a4を介して通電が保持されていて接点a4は閉を保
持しているので、燃料ポンプ用モータMはこのと
き再駆動されることはない。そしてイグニツシヨ
ンスイツチSW1をスタータ位置STにすると、リ
レーRL5のコイルCL5に通電されてリレー接点a5
が開となり、リレーRL4の接点a4が開に復帰し、
以後の燃料ポンプ用モータMの駆動が可能とな
る。
以上の如くこの考案によれば、構成簡単にし
て、車体の衝突等異常衝撃があつたときは燃料ポ
ンプが即時停止され、且つエンジンスタート等運
転態勢に入るまでこれが保持されるので燃料に対
する引火の事故を未然に防止する安全装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示す制御回路である。 SWG……衝撃スイツチ(衝撃スイツチ要素)、
RL4……リレー(保持回路)、M……燃料ポンプ
用駆動モータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジン停止後におけるエンジンへの供給燃料
    の温度が設定上限値に達したことを検知して一定
    時間にわたつて燃料ポンプを作動させ燃料を循環
    させて燃料の冷却を行うようにしている装置にお
    いて、 燃料の前記冷却中にあつて車体に対する異常衝
    撃を検知したとき前記燃料ポンプを駆動する駆動
    モータへの電流供給を遮断すべく制御する衝撃ス
    イツチ要素と、 前記異常衝撃の解除以後において前記駆動モー
    タへの電流供給の遮断制御状態を保持する保持回
    路とを設けてなる車両用燃料冷却装置における安
    全制御装置。
JP13130482U 1982-09-01 1982-09-01 車両用燃料冷却装置における安全制御装置 Granted JPS5940573U (ja)

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JP13130482U JPS5940573U (ja) 1982-09-01 1982-09-01 車両用燃料冷却装置における安全制御装置

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JP13130482U JPS5940573U (ja) 1982-09-01 1982-09-01 車両用燃料冷却装置における安全制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5940573U JPS5940573U (ja) 1984-03-15
JPS6215483Y2 true JPS6215483Y2 (ja) 1987-04-20

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ID=30296893

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JP13130482U Granted JPS5940573U (ja) 1982-09-01 1982-09-01 車両用燃料冷却装置における安全制御装置

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JP5836234B2 (ja) * 2012-09-20 2015-12-24 本田技研工業株式会社 ランマの転倒検出装置

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JPS5940573U (ja) 1984-03-15

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