JPS62154668A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS62154668A
JPS62154668A JP29251285A JP29251285A JPS62154668A JP S62154668 A JPS62154668 A JP S62154668A JP 29251285 A JP29251285 A JP 29251285A JP 29251285 A JP29251285 A JP 29251285A JP S62154668 A JPS62154668 A JP S62154668A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は半導体装置に係り、特にMOS型の共鳴トンネ
ル素子に関する。
[発明の技術的背景とその問題点コ 従来、化合物半導体デバイスでは、分子線エピタキシ(
MBE)などの技術を用いて人工的にポアノシャルの井
戸及びバリヤを結晶中につくり、共鳴トンネル(Res
onant T unneling)と呼ばれる現象を
利用して、負性抵抗を持ったデバイスを実現してきた。
第゛8図はこの様なデバイスの一例を示している。
つまり、n型のGaAs基板201上に例えば50人程
度の厚さのAj!xGal−xAs (X’b30%)
202,204.GaAs層203を順次積み重ね、更
にn型のGaAs層205を重ねた構造となっている。
A I!、x G a 1−x A sのバンドキャッ
プはGaAsのそれよりも大きいため、そのバンドの構
造は第8図(b)の様になっている。
同図には、伝導帯の一番下のエネルギ檗位のろ示してあ
り、これは電子に対するポテンシャルに相当1.ている
。GaAsの領域203゛は、2つのポテンシャルバリ
ヤ202−.204”に挟まれたポテンシャルの井戸に
なっており、量子力学によるとこの様なポテンシャルの
井戸に閉じ込められた電子のエネルギレベルは、図に示
した様にEl、E2・・・・・・と離散的な値をとるこ
とが知られている。この様な離散的なレベル間の間隔は
井戸の幅Wの二乗に反比例し、例えばWが50人程度な
ら〜100mV程度になる。
この様な層構造の、例えば201”、205″の間に電
圧をかけると、第8図(e)に示した様に、領域203
′のエネルギレベルの1つが、201′のエネルギレベ
ルと丁度一致したときに、電子が201″より205゛
に流れる。これが共鳴トンネル(resonant t
unneling)と呼ばれる現象である。この様なデ
バイスの電流電圧特性を図示すると、第9図の如くにな
る。ここで、Vl。
V2は、それぞれEl、E2のレベルが201′のレベ
ルと一致するバイアス電圧である。図から明らかな様に
、このデバイスの電流電圧特性は、大きな非直線性を示
し、負性抵抗を持っている。
この様に負性抵抗を示すデバイスは、高周波発振器など
に用いることができる。しかしながら、層構造でつくら
れる、共鳴トンネル素子は、半導体基板表面に対し縦方
向に形成されるため、深い部分に形成されたGaAs層
(例えば201)より配線を引出すのが困難であり、基
板上に高集積化することが困難であった。そのため、基
板表面に沿った方向に電流を流す共鳴トンネル素子の実
現が待望されていた。更に、この素子は、2瑞子素子で
あるため、論理ゲートを構成することが困難であるなど
応用範囲も限られていた。
[発明の目的] 本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、基板表面
に沿って共鳴トンネル現象による電流を流し、しかも第
3の電極によってこの電流をコントロールできる半導体
装置を提供することを目的としている。
[発明の概要] 本発明による半導体装置は、半導体基板主面に互いに離
間したソース・ドレイン領域を有し、このソース・ドレ
イン領域間の基板領域には、ソース・ドレイン領域との
間にポテンシャルバリアが設けられてポテンシャル井戸
が形成され、前記基板上に設けられたゲート電極により
キャリアのエネルギーレベルを制御して前記ソース・ド
レイン領域間に共鳴トンネルによる電流を生じさせる様
にした事を特徴とする。
[発明の効果] 本発明によって、基板表面に沿った方向に共鳴トンネル
電流を流すことが可能で、しかも第3の電極によって電
流をコントロールできる三端子の素子が実現できた。そ
の結果高集積化が可能となり、且つ高度な論理機能を最
小の素子数で実現できるようになり、高集積化、高速化
が達成された。
[発明の実施例] 以下本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図(a)は本発明の第1の実施例を構造断面図で示
したものである。例えば、アクセプタ濃度が1015〜
1016c+n−3程度のP型シリコン基を上に、N型
の領域、ソース102.ドレイン102′が互いに離間
して設けられている。この領域のN型不純物濃度は、例
えば10〜1021020c1程度のものを用いる。ま
た、厚さ100〜300八程度のゲート絶縁膜(S i
 02 )を介して、チャネル長り、  0.1μm以
下、例えば0.05μmの電極104が設けである。こ
のゲート電極は例えば、N型のポリシリコンを用いる。
105.105゛はシリコン基板内に埋め込まれたSi
O2層であり、102,102−とシリコンの表面の領
域106を隔てている。両者の間、例えば102と10
6の間に電位差を与えると、直接トンネル現象によって
電流が流れる様に酸化膜105.105′の厚さは十分
に薄く設定されており、40Å以下、例えば30Aの膜
厚のものを用いる。そして、表面にはCVDSiO2膜
107が設けられ、ソース・ドレイン102.10:l
”にコンタクトホールを介してAf108,108=が
接続されている。
この素子の表面に於ける電子のポテンシャルを模式的に
示したのが第1図(b)〜(e)である。
即ち、ソース(102)とドレイン(102”)を略同
電位にし、ゲー)−(104)に正電位を与えた場合の
様子を示してしたのが(b)〜(d)であり、(e)は
ドレインにソースより充分高い電位を与えた場合を示す
。第1図(b)は、ゲート電圧■Gがフラットバンド電
圧に等しい場合の電子に対するポテンシャルの状態であ
る。
ジ   、!¥− 102b、102b−,105,105。
106bはそれぞれ第1図(a)の102゜102−.
105.IOFM、106のポテンシャルに相当してい
る。
第1図(c)は、ゲート電圧を、通常のMOSFETの
閾値VT11に等しくした場合を示している。
通常のMOSFETとは第1図(a)で酸化膜層105
.105−を取り除いたデバイスのことを意味する。本
素子ではV。−VTHにしてもソース・ドレイン間に電
流は流れない。即ち、チャネル領域106はソース・ド
レイン領域(102゜102″)から、酸化膜105.
105−によるポテンシャル・バリヤ105c、105
−cによって隔てられている。また、このポテンシャル
・バリヤ間の距離りが、0.1μm以下であるため、領
域106に於ける電子の準位は、同図CにEl。
E2・・・・・・と示した様に離散的な値になっている
井戸の底から測った各準位の位置Egは、チャネル長し
によって変わり、近似計算によればL−0805μmで
のElのポテンシャルエネルギーEg1は1.1ffl
eVである。下表はその他の例を示す。
(meV) 以上の理由でV。−VTIIとしても、一番下の電子の
エネルギーレベルE+ は、ソースの+ノベル102C
よりも上にあり電子が注入されないのである。従って、
ソース・ドレイン間に電流は流れない。第1図(d)は
、■G>VTHの状態でいわゆるディープ・デプレッシ
ョンの状態に相当している。この図では、v−vGlで
丁度Etとソースの電子のレベル102dが一致した状
態を示している。この時、ソースに対しドレインに僅か
に正の電圧(VDさvs)を加えておけば、ソースから
ドレインに向って共鳴トンネル現象による電流が流れる
。ドレイン電圧が、ソースよりも十分高ければ、第1図
(e)の如くになり、先述VG1より低いゲート電圧で
ソースの電子レベル102eをElと一致させ共鳴トン
ネル電流を流すことができる。
この様な素子の電流電圧特性を第2図に示す。
第2図の特性が従来の素子の特性第9図と大きく異なる
のは次の点である。つまり、従来の素子は2端子素子で
あり、その2つの端子間に加える電圧に対し負性抵抗を
示したのであるが、本発明による素子では、第3の電極
であるゲート電極に加える電圧により、ソース・ドレイ
ン間に流れる電流を制御しており、その相互コンダクタ
ンスg ■(al  /aV  ρ省の領域が現われて
いm         D       Gる点である
第3図に第1玉図に示した素子の製法の一例を示す。
先ず、P型シリコン基板301上にゲート酸化膜302
.リンドープポリシリコン303,5t02膜304を
形成し、これらをゲート形状にバターニングすると共に
フィールド絶縁膜で囲まれたシリコン基板をエツチング
して溝を形成する。
そして、溝表面を例えば850℃、dry02+Arで
熱酸化して30人程度の酸化膜305を形成する(第3
図a)。
次に、全体を異方性エツチング例えばRIEで全面エツ
チングして溝底部の酸化膜305を除去する。溝側壁部
の酸化膜は自己接合して残る(第3図b)。
この後、A またはPを102DCL1!−3程度含ん
だ多結晶シリコン膜306をCVDで被覆形成し、更に
レジスト(図示しない)で平坦化する。レジストと多結
晶シリコン膜306を、はぼ等速のエツチング条件でR
IE等で全面エツチングし2、溝部に多結晶シリコン膜
306を埋込む。この後、好ましくは熱処理を行なって
A ドープ多結晶シリコン306からA を基板中に拡
散させ、PH接合面を基板中に形成させる(第3図C)
第3図dは、この素子の平面図を示す。図中斜線領域で
基板中に埋込まれた酸化膜305を示した。307はフ
ィールド領域を示す。
上記例では多結晶シリコンを埋込んだが、即結晶シリコ
ンや水素添加されたアモルファ、スシリコン等でもよい
さて、この様な素子は、非常に広範な新しい応用が可能
である。その−例を第4図に示す。第4図(a)は本発
明の素子を略記号で示したものであり、同図(b)は、
負荷抵抗と紹合わせた回路を示している。第4図(b)
の回路のA点に、入力として第4図(C)の様な、vG
lのバイアス電圧に対し周波数fの交流信号を入れると
、8点に出てくる出力波形は第4図(d)の様になる。
出力波形は、周波数が2fになっていることが分る。
つまり第5図(b)の回路は、たった1つの能動素子し
か用いられていないにもかかわらず、周波数逓倍という
、高度な機能を持った回路となっている。
ここで、先述した様に、Elのレベルはドレイン電圧の
影響を受ける。第5図は、VDがソース電位に略等しい
場合(VDさV3)、VDがソー第5図を用いて第4図
の回路の動作について説明する。先ず最初に入力端子A
がLow、出力端子BがHighであったとする。端子
Aの電位が徐々に上昇し、VD>VsにおけるElの共
鳴トンネルを起す■ ゛に近づくと電流が流れ、出力端
子Bの電位は低下し始める。そして、更にゲート電圧が
上昇してVDたVSにおける共鳴トンネルを起すゲート
電圧V。1に等しくなると出力Bは最も低いレベル即ち
Lowに到る。次にAの電位がV より更に上昇しVG
=Vci’となると、再び電流が減少して出力BがHi
ghとなる。後はこれと正逆の動作が周期的に繰り返さ
れるため第4図(c)(d)に示した様な周波数逓倍が
行なわれる。
第6図は本発明の素子の別の一応用例を示している。つ
まり、本素子のゲート電極(第1図(a)、104)を
フローティングゲート601とし、フローティングゲー
トと容量的に結びついている2つのコントロールゲート
602,603を持つた素子(第6図a)を用い、負荷
抵抗を1つつけた回路である(第6図b)。ここで2つ
のコントロールゲート602,603は同じ大きさの容
量結合係数でフローティングゲート601と結びついて
いる。第6図(C)は、同[D (b)の回路の出力電
圧をフローティングゲートの電位Vpの関数として示し
たものである。ここでVGlは第2図に示した、共鳴ト
ンネル電流の丁度ピークを与えるゲート電圧に等しい。
今、A、B2端子に入る入力電圧V  、VBかハイレ
ベル()1)と、ロウレベル(L)の2つのレベルをと
るとする。どちらか一方のみHのときVF”VGlとな
る様に素子を設計しておくと、V  −V  −Hの場
合はV p > V c tとなり、VAB −V−LのときはV<vGlとなり、いずれの13  
           F 場合もV はHとすることが出来る。第6図(d)はV
  、VBとV。の関係を示したもので、VA    
                         
     CはV と■ の排他的論理和をとった結果
になつB ている。この例でも出力点CはH,Lとの間で変化する
が、A、Bへの電圧印加は配線抵抗と配線容量、ゲート
容量により遅延が生じ、これよりソース・ドレイン間の
キャリア伝達速度の方が充分早いので動作上の問題はな
い。
、これまで、排他的論理和をMOSやバイポーラ素子で
形成しようと思えば最低7〜8ケもの能動素子を必要と
したが、本発明の素子を用いれば、たった1つでこの様
な高度な論理機能を実現することができた。
(11人下41龜) また、本素子は、基本的な構造はMOSFETとよく似
ており、共鳴トンネル電流を半導体の表面方向に流す構
造となっているため回路のレイアウトが簡単であり、余
分な引出し配線が不必要であるなど高集積化に極めて有
利な特質を有している。それたけでなく、従来数多くの
素子を必要とした回路が、少数の素子で実現できるため
、消費電力が少なくなり、しかも素子間を結びつける配
線の数も減るため配線での遅延を少なくし回路の高速化
が実現できる。
また、本素子はシリコン基板上に形成できるため、同一
基板上に形成したS 1MO5/LS Iと4合せ、よ
り高度な機能をもった回路を実現することもできる。
尚、本発明の第1の実施例(第1図)では102.10
2=はN型のシリコンを埋設して用いたが、単結晶シリ
コン基板の細溝にバリヤ酸化膜を埋込み、ソース・ドレ
イン部にAsやPをイオン注入しアニールして形成され
た単結晶シリコンであってもよいし、基本的に第1図(
a)の構造をしておればよい。また、第1図(a)では
ゲート電極104及びゲート絶縁膜103が領域106
の上にのみ設けられているが、これは、もちろん102
.102”の上まで延在して設けられていても本発明の
主旨を逸脱することはない。
第7図(a)〜(f)は本発明のその他の実施例を示す
構造断面図である。
第7図(a)は、バリヤ用の酸化膜が、ソース・ドレイ
ンの接合(702,702″)より深く形成された構造
を示している。バリヤ酸化膜は半導体基板の表面付近に
存在すればよいが、この構造でも同様の結果が得られる
。N 領域(702゜702 ”)は多結晶シリコンで
も単結晶シリコンでもよいことは第1の実施例と同様で
ある。第7図(b)はバリヤ酸化膜(701,701−
)をPN接合界面全域に設けた構造を示している。この
構造でも同様の結果が得られる。この場合N+領領域7
02,702−)は、酸化膜上に形成されているので、
通常多結晶シリコンとなるが、再結晶化の技術を用いて
形成した単結晶シリコンでもよい。第7図(C)の構造
では、バリヤ用の酸化膜701,701−は、シリコン
基板700の表面を酸化して形成されたもので、N 領
域(702,702”)は、例えばCVD法ナトニヨッ
て堆積された多結晶シリコンを用いている。この構造に
於いても同様の結果が得られる。704はゲート電極7
03表面に形成された絶縁膜である。
第7図(d)は、ゲート電極703表面を絶縁膜704
で覆い、第7図(C)のN 領域とバリヤ酸化膜をゲー
ト電極の側壁部のみに形成した構造である。この構造を
用いても同様の結果が得られる。第7図(e)は、ゲー
ト電極703表面を絶・見。
縁膜704で覆い、ゲート側1部にのみバリヤ酸化膜7
01,701−を残し、N+領域702゜鈍物拡散て形
成されたPN接合である。この構造も同様の結果が得ら
れる。第7図(f)は、第7図(c)と同ト1のtM造
であるか、バリヤ酸化膜を一部に設け、その周囲に厚い
酸化膜領域7066706′を設け、その上にN+ポリ
シリコンでできたソース・ドレイン領域702,702
−を形成した構造である。ポリシリコン層702,70
2゛はそのまま配線として用いてもよい。この場合酸化
膜706.703の膜厚が厚いため、配線の浮遊容量を
小さくでき回路の高速化がはがれる。また、706,7
06−は一部が基板シリコン内にうめこまれた形状に形
成してもよい。第7図(c)、(d)の例でもこの様に
してソース・ドレイン領域をそのまま配線として用いる
事ができる。
以上に述べた実施例はP型基板を用いてN型のソース・
ドレインを形成する構造についてのみ述べたが、もちろ
んN型基板上にP型のソース・ドレインを形成してもよ
い。またP型、N型領域のだ絶縁’@c1os、105
−,701.701−)は酸化膜の場合だけを述べたが
、これは絶縁膜であれば、他の材料を用いてもよい。た
とえば、CVD法で堆積したシリコン窒化膜でもよい。
窒化膜の場合、シリコンとの接合面でのバリヤの高さが
、酸化膜(S i 02 )の場合より低くなるため、
40〜50人程度の程度でもダイレクト・トンネリング
か生じ、デバイスを動作させることができる。また、ア
ルミナ(Aρ203)でもよく、これらの複合膜を用い
ることもできる。また、バリアが形成できれば絶縁膜以
外の使用も可能である。また、ゲートの電極材料はポリ
シリコンの場合についてのみ述べたが、いずれの実施例
に於いても、メタルやシリサイドなどの材料を用いても
、もちろん構わない。また、シリコン以外の材料、たと
えばGaAs基板上で同様の構造をつくってもよい。
C)l/XT−保巨)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図はその動作特
性図、第3図は製法例を示す図、第4図は応用例を示す
図、第5図はその特性図、第6図は他の応用例を示す図
、第7図は他の実施例を示す図、第8図は従来例の図、
第9図はその特性図である。 図に於いて、 101.700  P型半導体基板 102.102−.702.71)2−N型半専体領域 105.105−.701,701− 薄膜酸化膜領域 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同       竹  花  喜久男 (aン  〈lρf 第1図 ’lシトReonλTLLnmeKny(e) 第11図 D    Vet   vGz vcrOT斗曵五) 第2図 (a) 第5・図 (C) (d) 第8図 vo[1) (a )             (b )第41’
31 VG  ()′T’Ll’J)ミ) (d) 第6図 (d) 第7図 (a) <C> 第8図 ■ 第9図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板主面に互いに離間したソース・ドレイ
    ン領域を有し、このソース・ドレイン領域間の基板領域
    には、ソース・ドレイン領域との間にポテンシャルバリ
    アが設けられてポテンシャル井戸が形成され、前記基板
    上に設けられたゲート電極によりキャリアのエネルギー
    レベルを制御して前記ソース・ドレイン領域間に共鳴ト
    ンネルによる電流を生じさせる様にした事を特徴とする
    半導体装置。
  2. (2)ソース・ドレイン間の領域は絶縁性薄膜により、
    ソース・ドレインと隔てられている事を特徴とする前記
    特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
  3. (3)前記ソース・ドレイン領域が少なくとも一部に於
    いて、前記絶縁性薄膜を介せずに前記半導体基板と接し
    ていることを特徴とする前記特許請求の範囲第2項記載
    の半導体装置。
  4. (4)前記ソース・ドレイン領域と前記半導体基板の境
    界面全面に前記絶縁性薄膜が形成されていることを特徴
    とする前記特許請求の範囲第2項記載の半導体装置。
  5. (5)前記絶縁性薄膜が、前記ソース・ドレイン領域の
    多数キャリヤに対し、ダイレクト・トンネリングを生ぜ
    しめるに十分な程度薄い膜であることを特徴とする前記
    特許請求の範囲第2項、第3項又は第4項記載の半導体
    装置。
  6. (6)前記絶縁性薄膜が厚さ40Å以下の SiO_2であることを特徴とする前記特許請求の範囲
    第5項記載の半導体装置。
  7. (7)前記ソース・ドレイン領域間の最短距離が0.1
    μm以下であることを特徴とする前記特許請求の範囲第
    1項、第2項、第3項、第4項、第5項又は第6項の半
    導体装置。
  8. (8)前記ソース・ドレイン領域の少なくとも一部が多
    結晶シリコンで形成されていることを特徴とする、前記
    特許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項記載
    の半導体装置。
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