JPS6215441B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215441B2 JPS6215441B2 JP12805079A JP12805079A JPS6215441B2 JP S6215441 B2 JPS6215441 B2 JP S6215441B2 JP 12805079 A JP12805079 A JP 12805079A JP 12805079 A JP12805079 A JP 12805079A JP S6215441 B2 JPS6215441 B2 JP S6215441B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crane
- stop position
- brake
- drive system
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
スタツカクレーンの如き上下方向に細長く形成
された従来のクレーンにおいては、ブレーキを含
む走行駆動系はクレーンの下部（懸吊走行型では
上部）に配設され、クレーンの上部には走行駆動
系と異なるブレーキは設けられていないのが普通
であり、このため、第１図に図示されるような状
態で停止されたクレーンは、クレーン加速時にお
いてその慣性により第２図に図示されるように、
クレーン上部が移動方向（矢視方向）と反対側に
位置する如く変形し、第３図の制動開始時後は、
その制動慣性により第４図のように鉛直直立状態
を過ぎて第５図に図示されるように第２、第３図
と反対側へ変形し、さらにクレーンの弾性復元力
で第６図に図示されるように揺戻され、減衰され
つつ振動される。
された従来のクレーンにおいては、ブレーキを含
む走行駆動系はクレーンの下部（懸吊走行型では
上部）に配設され、クレーンの上部には走行駆動
系と異なるブレーキは設けられていないのが普通
であり、このため、第１図に図示されるような状
態で停止されたクレーンは、クレーン加速時にお
いてその慣性により第２図に図示されるように、
クレーン上部が移動方向（矢視方向）と反対側に
位置する如く変形し、第３図の制動開始時後は、
その制動慣性により第４図のように鉛直直立状態
を過ぎて第５図に図示されるように第２、第３図
と反対側へ変形し、さらにクレーンの弾性復元力
で第６図に図示されるように揺戻され、減衰され
つつ振動される。
そして停止時には移動方向またはそれと反対方
向へ幾らかの撓み量が残る。
向へ幾らかの撓み量が残る。
この撓み量は、クレーンの高さが高くなる程大
きくなり、また棚の方もさがくなると、真直
ぐに据付けることが無理になつて、棚の柱の曲が
りも大きくなり、その結果、クレーンの下部での
み、クレーンの停止位置を検出し、制動を行なう
と、第７図に図示されるように、クレーンの下部
が正確に所定位置に停止されても、クレーンの荷
台と棚小間の位置がずれて、物品の入出庫を行な
うことが不可能となる。
きくなり、また棚の方もさがくなると、真直
ぐに据付けることが無理になつて、棚の柱の曲が
りも大きくなり、その結果、クレーンの下部での
み、クレーンの停止位置を検出し、制動を行なう
と、第７図に図示されるように、クレーンの下部
が正確に所定位置に停止されても、クレーンの荷
台と棚小間の位置がずれて、物品の入出庫を行な
うことが不可能となる。
さらにクレーン制動停止時の振動を防ぐため
に、クレーン下部のみならずクレーン上部を制動
させるようにしても、クレーン上部と棚上部の棚
小間のずれは解消されない。
に、クレーン下部のみならずクレーン上部を制動
させるようにしても、クレーン上部と棚上部の棚
小間のずれは解消されない。
本発明はこのような難点を克服したクレーン定
位置停止制御装置の改良に係り、クレーン下部お
よび上部にそれぞれ設けられた停止位置検出器
と、地上側および上部ガイドレール側に設けられ
前記各停止位置検出器に対接されたストライカ
と、前記クレーンに設けられた走行駆動系と、前
記クレーンに設けられ前記各停止位置検出器の検
出信号によつてブレーキ作動される下部ブレーキ
および上部ブレーキを具備したことを特徴とする
もので、その目的とする処は、クレーンのさが
いクレーンでも物品収納部への入出庫を確実に
遂行できるクレーンを供する点にある。
位置停止制御装置の改良に係り、クレーン下部お
よび上部にそれぞれ設けられた停止位置検出器
と、地上側および上部ガイドレール側に設けられ
前記各停止位置検出器に対接されたストライカ
と、前記クレーンに設けられた走行駆動系と、前
記クレーンに設けられ前記各停止位置検出器の検
出信号によつてブレーキ作動される下部ブレーキ
および上部ブレーキを具備したことを特徴とする
もので、その目的とする処は、クレーンのさが
いクレーンでも物品収納部への入出庫を確実に
遂行できるクレーンを供する点にある。
本発明は、前記したようにクレーン下部および
上部にそれぞれ設けられた停止位置検出器と、地
上側および上部ガイドレール側に設けられ前記各
停止位置検出器に対接されたストライカと、前記
クレーンに設けられた走行駆動系と、前記クレー
ンに設けられ前記各停止位置検出器の検出信号に
よつてブレーキ作動される下部ブレーキおよび上
部ブレーキを具備したため、地上側および上部ガ
イドレール側のストライカと、クレーン下部およ
び上部の停止位置検出器によつて、クレーン下部
および上部の所定の停止位置が検出され、停止位
置検出器の検出信号により下部ブレーキおよび上
部ブレーキがブレーキ作動されて、クレーン下部
および上部がそれぞれ所定位置に制動停止され
る。
上部にそれぞれ設けられた停止位置検出器と、地
上側および上部ガイドレール側に設けられ前記各
停止位置検出器に対接されたストライカと、前記
クレーンに設けられた走行駆動系と、前記クレー
ンに設けられ前記各停止位置検出器の検出信号に
よつてブレーキ作動される下部ブレーキおよび上
部ブレーキを具備したため、地上側および上部ガ
イドレール側のストライカと、クレーン下部およ
び上部の停止位置検出器によつて、クレーン下部
および上部の所定の停止位置が検出され、停止位
置検出器の検出信号により下部ブレーキおよび上
部ブレーキがブレーキ作動されて、クレーン下部
および上部がそれぞれ所定位置に制動停止され
る。
従つて本発明によれば、クレーンおよび物品収
納部のさがくなつて、クレーンが変形し易く
なりまた物品収納部の鉛直度が著しくずれても、
クレーンの上部および下部をそれぞれ所定の定位
置に停止させることができるので、入出庫を確実
に遂行することができる。
納部のさがくなつて、クレーンが変形し易く
なりまた物品収納部の鉛直度が著しくずれても、
クレーンの上部および下部をそれぞれ所定の定位
置に停止させることができるので、入出庫を確実
に遂行することができる。
以下本発明を第８図ないし第１１図に図示の実
施例について説明すると、１は走行レール２に走
行車輪４を介して載置され上部ガイドレール３に
ガイドローラ５を介して案内支持されるスタツカ
クレーンで、同スタツカクレーン１は、ポスト６
と、走行車輪４を駆動し下部ブレーキを具備した
走行駆動系７と、ポスト６内を上下に昇降しうる
クレーン荷台８と、同荷台８を駆動する昇降駆動
系９と、ブレーキシユー１０を備えた上部ブレー
キ１１と、クレーン１の下部に取付けられた下部
停止位置検出器１２と、クレーン１の上部に取付
けられた上部停止位置検出器１３と、クレーン機
上制御盤１４とよりなつている。
施例について説明すると、１は走行レール２に走
行車輪４を介して載置され上部ガイドレール３に
ガイドローラ５を介して案内支持されるスタツカ
クレーンで、同スタツカクレーン１は、ポスト６
と、走行車輪４を駆動し下部ブレーキを具備した
走行駆動系７と、ポスト６内を上下に昇降しうる
クレーン荷台８と、同荷台８を駆動する昇降駆動
系９と、ブレーキシユー１０を備えた上部ブレー
キ１１と、クレーン１の下部に取付けられた下部
停止位置検出器１２と、クレーン１の上部に取付
けられた上部停止位置検出器１３と、クレーン機
上制御盤１４とよりなつている。
そして走行レール２およびガイドレール３を挾
んで上下左右に亘り多数配置された棚小間１５よ
りなる立体棚１６が設けられており、同立体棚１
６の頂部にガイドレール支持材１７が架設され、
同支持材１７にガイドレール３が敷設されてい
る。
んで上下左右に亘り多数配置された棚小間１５よ
りなる立体棚１６が設けられており、同立体棚１
６の頂部にガイドレール支持材１７が架設され、
同支持材１７にガイドレール３が敷設されてい
る。
さらに、各棚小間１５に対応させて地上側およ
び上部ガイドレール３側に配設され、前記検出器
１２，１３に対接されたストライカ１８，１９が
設けられ、下部、上部の停止位置検出器１２，１
３の検出信号によつて制御盤１４を介し走行駆動
系７が停止作動されてそれに含まれた下部ブレー
キとともに上部ブレーキ１１がブレーキ作動され
る。
び上部ガイドレール３側に配設され、前記検出器
１２，１３に対接されたストライカ１８，１９が
設けられ、下部、上部の停止位置検出器１２，１
３の検出信号によつて制御盤１４を介し走行駆動
系７が停止作動されてそれに含まれた下部ブレー
キとともに上部ブレーキ１１がブレーキ作動され
る。
第８図ないし第１１図に図示の実施例は前記し
たように構成されているので、走行中のスタツカ
クレーン１は、所定の棚小間１５に近ずいた時、
クレーン機上制御盤１４により走行駆動系７が制
動され始める。
たように構成されているので、走行中のスタツカ
クレーン１は、所定の棚小間１５に近ずいた時、
クレーン機上制御盤１４により走行駆動系７が制
動され始める。
そして停止すべき棚小間１５に対応したストラ
イカ１８，１９に検出器１２，１３が接近して検
出した時、検出器１２の検出信号により走行駆動
系７に組込まれた下部ブレーキが作動されて、ス
トライカ１８の中央に検出器１２が位置するよう
に走行駆動系７が停止されるとともに、検出器１
３の検出信号によりストライカ１９の中央に検出
器１３が位置するように上部ブレーキ１１が動作
してブレーキシユー１０がガイドレール３に押付
けられ停止される。
イカ１８，１９に検出器１２，１３が接近して検
出した時、検出器１２の検出信号により走行駆動
系７に組込まれた下部ブレーキが作動されて、ス
トライカ１８の中央に検出器１２が位置するよう
に走行駆動系７が停止されるとともに、検出器１
３の検出信号によりストライカ１９の中央に検出
器１３が位置するように上部ブレーキ１１が動作
してブレーキシユー１０がガイドレール３に押付
けられ停止される。
このようにスタツカクレーン１の下部と上部と
はそれぞれ所要の位置に正確に停止されるため、
第１１図に図示されるように、仮令立体棚１６の
支柱２０が著しく彎曲して棚小間１５の上下方向
配列が一直線でなくても、クレーン荷台８を所要
の棚小間１５に正確に対峠させることができ、所
望の入出庫を円滑に遂行することができる。
はそれぞれ所要の位置に正確に停止されるため、
第１１図に図示されるように、仮令立体棚１６の
支柱２０が著しく彎曲して棚小間１５の上下方向
配列が一直線でなくても、クレーン荷台８を所要
の棚小間１５に正確に対峠させることができ、所
望の入出庫を円滑に遂行することができる。
前記実施例では、本発明をスタツカクレーンに
適用したが、天井走行クレーン、ガントリークレ
ーン等にも勿論適用可能である。
適用したが、天井走行クレーン、ガントリークレ
ーン等にも勿論適用可能である。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論
本発明はこのような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
本発明はこのような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
第１図ないし第６図は従来のスタツカクレーン
の運転時における変形状態を図示した説明図、第
７図はこのような変形の不都合を図示した説明
図、第８図は本発明に係るクレーン定位置停止制
御装置の一実施例を図示した側面図、第９図はそ
の要部拡大側面図、第１０図は第９図のＸ−Ｘ矢
視図、第１１図は前記実施例の効果を図示した説
明図である。 １……スタツカクレーン、２……走行レール、
３……ガイドレール、４……走行車輪、５……ガ
イドローラ、６……ポスト、７……走行駆動系、
８……クレーン荷台、９……昇降駆動系、１０…
…ブレーキシユー、１１……上部ブレーキ、１２
……下部停止位置検出器、１３……上部停止位置
検出器、１４……クレーン機上制御盤、１５……
棚小間、１６……立体棚、１７……ガイドレール
支持材、１８，１９……ストライカ、２０……支
柱。
の運転時における変形状態を図示した説明図、第
７図はこのような変形の不都合を図示した説明
図、第８図は本発明に係るクレーン定位置停止制
御装置の一実施例を図示した側面図、第９図はそ
の要部拡大側面図、第１０図は第９図のＸ−Ｘ矢
視図、第１１図は前記実施例の効果を図示した説
明図である。 １……スタツカクレーン、２……走行レール、
３……ガイドレール、４……走行車輪、５……ガ
イドローラ、６……ポスト、７……走行駆動系、
８……クレーン荷台、９……昇降駆動系、１０…
…ブレーキシユー、１１……上部ブレーキ、１２
……下部停止位置検出器、１３……上部停止位置
検出器、１４……クレーン機上制御盤、１５……
棚小間、１６……立体棚、１７……ガイドレール
支持材、１８，１９……ストライカ、２０……支
柱。
Claims (1)
- １ クレーン下部および上部にそれぞれ設けられ
た停止位置検出器と、地上側および上部ガイドレ
ール側に設けられ前記各停止位置検出器に近接さ
れたストライカと、前記クレーンに設けられた走
行駆動系と、前記クレーンに設けられ前記各停止
位置検出器の検出信号によつてブレーキ作動され
る下部ブレーキおよび上部ブレーキを具備したこ
とを特徴とするクレーン定位置停止制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12805079A JPS5652383A (en) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | Controller for stoppage of crane at fixed location |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12805079A JPS5652383A (en) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | Controller for stoppage of crane at fixed location |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5652383A JPS5652383A (en) | 1981-05-11 |
| JPS6215441B2 true JPS6215441B2 (ja) | 1987-04-07 |
Family
ID=14975252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12805079A Granted JPS5652383A (en) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | Controller for stoppage of crane at fixed location |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5652383A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0243143U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-26 | ||
| JPH0518030Y2 (ja) * | 1987-11-09 | 1993-05-13 | ||
| US11110346B2 (en) | 2018-02-06 | 2021-09-07 | Gree, Inc. | Game processing system, method of processing game, and storage medium storing program for processing game |
| US11467658B2 (en) | 2018-02-06 | 2022-10-11 | Gree, Inc. | Application processing system, method of processing application, and storage medium storing program for processing application |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6254888B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2017-12-27 | 村田機械株式会社 | 自動倉庫 |
-
1979
- 1979-10-05 JP JP12805079A patent/JPS5652383A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0518030Y2 (ja) * | 1987-11-09 | 1993-05-13 | ||
| JPH0243143U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-26 | ||
| US11110346B2 (en) | 2018-02-06 | 2021-09-07 | Gree, Inc. | Game processing system, method of processing game, and storage medium storing program for processing game |
| US11467658B2 (en) | 2018-02-06 | 2022-10-11 | Gree, Inc. | Application processing system, method of processing application, and storage medium storing program for processing application |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5652383A (en) | 1981-05-11 |
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