JPS62153085A - 旋回体のブレ−キ制御装置 - Google Patents

旋回体のブレ−キ制御装置

Info

Publication number
JPS62153085A
JPS62153085A JP29220285A JP29220285A JPS62153085A JP S62153085 A JPS62153085 A JP S62153085A JP 29220285 A JP29220285 A JP 29220285A JP 29220285 A JP29220285 A JP 29220285A JP S62153085 A JPS62153085 A JP S62153085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
control device
output
rotating body
brake control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29220285A
Other languages
English (en)
Inventor
和明 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP29220285A priority Critical patent/JPS62153085A/ja
Publication of JPS62153085A publication Critical patent/JPS62153085A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、旋回体のブレーキ制御装置に係り、特に、ブ
レーキの制動力を制御して、急ブレーキによる旋回体の
破…を防止する旋回体のブレーキ制御装置に関する。
(従来の技術) ロープなどにより吊り下げられた運搬物体を縦方向及び
横方向に運搬する装置であって旋回体を有する装置、例
えば、移動式クレーン、アンローダなどの旋回型iiI
!搬装置においては旋回中の旋回体を停止させるブレー
キ装置が必要である。また、上記運搬装置を無線で遠隔
操作する場合、無線機の故障で旋回体が暴走する恐れが
ある。
このような場合には旋回体に非常ブレーキをかける必要
があるが、旋回体にブレーキをかける際、その制動力が
強くなりすぎると負荷、つまり、運搬物体の持つ慣性力
により、旋回体に過負荷が加わり、旋回体などの運Va
装置を破損する恐れがある。
従来、このような欠点を防止する方法として、予め速度
パターンを決めておき、それに従って旋回体の旋回速度
が低減するようにブレーキ制御装置の制動力を制御する
方法が公知であるが、この方法ではパターン発生装置及
び旋回速度の目標値制御を行う制御装置が必要であり、
制御装置の構成が複雑である。従って、特に、速力制御
性に劣る油圧駆動系を存する場合には制御が困難であっ
た。また、旋回体の場合には速度パターンを制御するた
めには半径の検出が必要であり、新たに検出器を設ける
必要があった。更に、遅れ回路により減速時間を一定に
制御する方法もあるが、この方法では負荷の変動、即ち
、運搬物体の重量により上記減速時間を設定しなおさな
ければならないという欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来の制御装置では構成が複雑であり、よ
り直接的で、しかも的確な旋回体のブレーキ装置の制動
力の制御には難があった。
本発明は、上記問題点を除去し、構成がW filで、
しかも的確な旋回体のブレーキ制御装置を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、アタッチメン
トの先端に運搬物体を吊り下げて旋回する旋回体のブレ
ーキ制御装置において、アタッチメントの先端の加速度
又は吊り下げた運搬物体の振れ角を検出する検出器と、
該検出器の出力と予め設定した設定値とにより制御出力
を出す演算増幅器と、該演算増幅器の出力を旋回体のブ
レーキ制御装置に供給又は遮断する停止スイッチとを具
備し、前記加速度又は吊り下げた運搬物体の振れ角が設
定値以下になるように前記ブレーキ制御装置を制御する
ようにしたものである。
(作用) 本発明によれば、アタッチメントの先端の加速度又は吊
り下げた運搬物体の振れ角を検出する検出器の出力と予
め設定した設定値を比較演算して、ブレーキ装置の制動
力を制御するようにしているので、比較的簡単な構成で
、的確な旋回体のブレーキ制御装置の制動力を制御する
ことができ、急ブレーキによる旋回体の破損や制動力か
弱すぎることによる逸走を防止することができる。更に
、負荷の変化及びアタッチメントの長さくブーム長)な
どのパラメータ変化の影響を受けることもなくなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す旋回体のブレーキ制御
装置の構成図、第2図は本発明の旋回体のブレーキ制御
装置の概略構成図、第3図は本発明の実施例の動作説明
図、第4図はPI制御器の回路構成図、第5図は本発明
の詳細な説明するための移動式クレーンの概略構成図、
第6図はその模式図である。
まず、本発明の原理を第5図に示される移動式クレーン
の概略構成図を参照しながら説明する。
第5図に聴いて、Aはキャタピラなどの移動手段を有す
る台車、Bは台車A上に旋回可能に搭載した旋回体、C
は旋回体Bに取り付けたアタッチメント(ブーム)、し
はアタッチメントCの先端にロープを介して吊り下げた
運1般物体(負荷)である。今、旋回体Bが上方より見
て右方向に旋回角速度ふで回転しており、負荷の旋回半
径をRとすると、負荷の速度はRδとなる。これを模式
化したのが第6図である。ここでアタッチメントCの先
端Pに加速度k、(ここでは旋回体Bのブレーキ装置に
より制動力を加えた場合を考える。従って、加速度蔓の
方向は旋回方向とは逆である。)を与えると負荷りは荷
振れθを起こし、mマ=mgsinθ の関係が成り立つ。
一方、アタッチメントCの設計では先端Pに加わる水平
分力は最大負荷の5%しか考慮されておらず5%以上の
水平分力を加えると危険である。
従って、 sinθ≦0.05   ・(1) X≦0.05g  ・・・(2) に制御する必要がある。
一方、 x=Rω  より ω−(0,05/ R) g  ・・・(3)となり、
旋回速度ゐの制御により品を上記のように制御しようと
すると旋回半径Rの検出が必要となる。従って、上記(
1)式よりθを一定値以下に制御するか、上記(2)式
より先端Pの加速度父を一定値以下に制御するのが望ま
しい。
第2図は本発明のブレーキ制御装置の概略構成図である
。図において、aは振れ角θ又は加速度Xの上限値e、
を設定する設定器、bは制御対称であり、ここでは荷を
含めたクレーンの上部旋回体(第5図のB+c+L)で
あり、k2は帰還ループのゲインを表し、制御対象の制
御量、即ち、アク、チメントの先端Pの加速度又はf4
.荷りの振れ角θを検出する検出器の出力e0をに2倍
して偏差演算器Cに帰還する。今、非常停止をかけると
、制御開始スイッチS。がオンし、設定器aの出力e、
が偏差演算器Cに入る。この時、一般に系は定常状態で
あり振れ角θ及び加速度Xは零である。定常状態でない
場合でも非常停止信号で駆動系への出力を止めるため、
振れ角θ又は加速度Xは急速に零に戻る。従って、大き
な偏差出力が生じて操作量(e、 kzea)が制御対
象すに出力される。その結果、ブレーキが作動し、振れ
角θ及び加速度Xが生じ、これらは検出器により検出さ
れる。以後、この偏差が零となるように操作量を出力し
て制御対象すを制御し破損を防止しつつ滑らかに停止さ
せる。
第1図は本発明の一実施例の旋回体のブレーキ制御装置
の構成図であり、この図において、1は振れ角検出器で
、振り子の振れ角を機械的に増幅して可変抵抗器を動か
すようにしたものである。
2は第2図のaに相当する設定器であり、非常停止時の
負荷の振れ角の上限を予め設定するもので、例えば、可
変抵抗器である。3は振れ角検出器lと設定器2の出力
の差を求め、それに比例した修正を加えて出力する演算
増幅器などを有するPID制御器(構成は詳細に後述)
である。4は第2図のSwに相当する非常停止スイッチ
であり、オンすることにより旋回体を非常停止させる。
5はブレーキを作動させるシリンダであり、比例減圧弁
6の出力によりブレーキのかけ具合を調整する。
7は油圧源、8はタンクである。
次に、この旋回体のブレーキ制御装置の動作を第1図及
び第3図を参照しながら説明する。
移動式クレーンなどの遠隔操作中の無ma故障、又は傾
斜地での吊り上げ作業時などに突然、旋回体が旋回し始
めた時、あるいは事故防止などのために旋回体を急速に
停止させる必要が生じた時、非常停止をかける必要があ
る。非常停止をかけると非常停止スイッチ4がオンする
。この時、通常は定常状態であり、振れ角検出器lの出
力e0は零であり、一方、設定器2からは一定値e、が
出力されており、また、PID制御器3からは最大値e
OuLが出力されている。そこで、スイッチ4がオンす
るとPID制御器3の出力は比例減圧弁6に人力され、
減圧弁6は急速な立ち上がりで圧力evを発生させる。
この圧力によりブレーキシリンダ5は旋回体にブレーキ
をかける。そして、このブレーキ力に比例した減速加速
度が旋回体に発生しその大きさは振れ角検出器1により
検出される。PID制御器3からは設定器2の出力e。
と振れ角検出器1の出力e、の差が零となるような出力
を発生ずるため、最終的には出力e。uLが予め設定さ
れた値を保つようにブレーキ力を加減しながら旋回体を
停止させる。
なお、この実施例においては、ブレーキはシリンダ1に
油圧がかかればブレーキがかかるポジティブブレーキを
使用したが、油圧が下がればブレーキがかかるネガティ
ブブレーキを使用するようにしてもよい。
第4図は、PID制御の一種であるPI制御器6を詳細
に示す回路構成図である。図中、R1−R14は抵抗、
C,、CZはコンデンサ、OAI 〜OA4は演算増幅
器であり、第1図の振れ角検出器の検出出力e。及び設
定器8の設定出力e、はそれぞれ抵抗を介して演増幅器
OA、の反転入力端子(−)に入力され、この演増幅器
OA、で偏差がとられる。このようにして得られた偏差
は、演算増幅器OA、で増幅されてPi(比例・積分)
動作する演算増幅器OA z 、  OA :lに入力
される。演算増幅器OA、、OA、の出力は演算増幅器
OA <により加算増幅されて目標とするPI制御器の
出力e 1)uL となる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、アク・
7チメントの先端に運搬物体を吊り下げて旋回する旋回
体のブレーキ制御装置において、前記アタッチメントの
先端の加速度又は吊り下げた運搬物体の振れ角を検出す
る検出器と、該検出器の出力と予め設定した設定値とに
より制御出力を出す演算増幅器と、該演算増幅器の出力
を旋回体のブレーキ制御装置に供給又は遮断する停止ス
イッチとを具備し、前記加速度又は前記振れ角が設定値
以下になるように前記ブレーキ制御装置を制御するよう
にしたので、比較的簡単な構成でもって、的確な旋回体
のブレーキ制御装置の制動力を制御することができ、急
ブレーキによる旋回体の破損や制動力か弱すぎることに
よる逸走を防止することができる。更に、負荷の変化及
びアタッチメントの長さくブーム長)などのパラメータ
変化の影響を受けることもなく、円滑な制御を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す旋回体のブレーキ制御
装置の構成図、第2図は本発明の旋回体のブレーキ制御
装置の概略構成図、第3図は本発明の実施例の動作説明
図、第4図はPID制御器の回路構成図、第5図は移動
式クレーンの概略構成図、第6図はそのクレーンの模式
図である。 l・・・振れ角検出器、2・・・設定器、3・・・PI
D制御器、4・・・非常停止スイッチ、5・・・ブレー
キシリンダ、6・・・比例減圧弁、7・・・油圧源、8
・・・タンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アタッチメントの先端に運搬物体を吊り下げて旋回する
    旋回体のブレーキ制御装置において、前記アタッチメン
    トの先端の加速度又は吊り下げた運搬物体の振れ角を検
    出する検出器と、該検出器の出力と予め設定した設定値
    とにより制御出力を出す演算増幅器と、該演算増幅器の
    出力をブレーキ制御装置に供給又は遮断する停止スイッ
    チとを具備し、前記加速度又は前記振れ角が設定値以下
    になるように前記ブレーキ制御装置を制御することを特
    徴とする旋回体のブレーキ制御装置。
JP29220285A 1985-12-26 1985-12-26 旋回体のブレ−キ制御装置 Pending JPS62153085A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29220285A JPS62153085A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 旋回体のブレ−キ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29220285A JPS62153085A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 旋回体のブレ−キ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62153085A true JPS62153085A (ja) 1987-07-08

Family

ID=17778850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29220285A Pending JPS62153085A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 旋回体のブレ−キ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62153085A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991014645A1 (en) * 1990-03-23 1991-10-03 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Method of and apparatus for controlling stopping of turning of upper swing unit for construction machines, and angle of inclination computing apparatus
JPH04153197A (ja) * 1990-10-18 1992-05-26 Kobe Steel Ltd 建設機械における上部旋回体の旋回停止制御方法および装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991014645A1 (en) * 1990-03-23 1991-10-03 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Method of and apparatus for controlling stopping of turning of upper swing unit for construction machines, and angle of inclination computing apparatus
US5251768A (en) * 1990-03-23 1993-10-12 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Method and device for controlling braking of an upper rotary body of a construction machine and a device for calculating the inclination angle of the upper rotary body
JPH04153197A (ja) * 1990-10-18 1992-05-26 Kobe Steel Ltd 建設機械における上部旋回体の旋回停止制御方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6241189A (ja) クレ−ン制御方式
US5492067A (en) System and method for maintaining plural driven components at reference positions
JPS62153085A (ja) 旋回体のブレ−キ制御装置
JP2569446B2 (ja) 吊り荷の振れ止め運転制御方法
JPS582917B2 (ja) トロリウンテンセイギヨソウチ
JPS61174066A (ja) 慣性張力補償巻取繰出し装置
JP3274051B2 (ja) クレーンの振れ止め・位置決め制御方法
JPS5912085A (ja) クレ−ン吊り荷の振れ止め制御方法
JPS62153084A (ja) 旋回体のブレ−キ制御装置
JP4183316B2 (ja) 吊荷の振れ止め制御装置
JPH09272605A (ja) スタッカクレーンの走行制御装置
JPS582916B2 (ja) トロリウンテンセイギヨソウチ
JPS63214812A (ja) サ−ボモ−タの位置決め制御装置
JP3073310B2 (ja) 移動式クレーンの旋回制動開始信号発生装置
JPH0647906Y2 (ja) 高所作業車に於ける旋回速度制御装置
JPH0428510B2 (ja)
JP2923159B2 (ja) クレーンの振れ止め制御方法
JPH02152899A (ja) バランサの簡易位置決め制御方法
JPH0436173Y2 (ja)
JPS62285899A (ja) 荷役運搬装置の制御方法
JP2689648B2 (ja) マスタ・スレーブ型マニプレータの制御方法
JP3294994B2 (ja) クレーン装置における操作レバー装置および制御装置
JPH08299886A (ja) ブレードコータの制御装置
JPH11171472A (ja) クレーン吊荷振れ止め制御装置
KR100206497B1 (ko) 3축 천정크레인의 흔들림방지 위치제어장치