JPS62152831A - ウエザ−ストリツプの連結方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、自動車のウェザ−ストリップに関するもの
である。

［従来の技術］ 第３図において、Ａが車体でＢが型成形したウェザ−ス
トリップの連結を要する箇所の一例である。そして型に
より成形がなされる変化部２には、第４図乃至第６図に
示す如き、中子を取出す長孔８が設けられていた。これ
は中子の挿脱を容易にするためであるが、逆に長孔８の
残存が変化部２の強度を損する欠点にもつながった。

［発明が解決しようとする問題点］ 本発明は上述の欠点を解消する目的から′なされたもの
である。本発明は中子の挿脱を容易化すると共に、ウェ
ザ−ストリップ変化部の強度低下を防ぐようにしたもの
である。

［問題点を解決するための手段］ 第１図及び第２図を参考にして説明する。

この発明に係るウェザ−ストリップの連結方法は、ウェ
ザ−ストリップにおいて押出成形によるストレート部１
と型成形による変化部２の接続を要するとき、ストレー
ト部ｌの端部底側に２条の端面に届くスリット３．４を
設け、スリット３゜４の間に形成されるリップ５を曲げ
て、そこに生じる空隙６より変化部２に向け中子７を挿
入し、以てストレート部１と変化部２の接続形状を維持
し、加硫成形を施して両者を連結するものである。

［実施例］ 第１図及び第２図を参考にして説明する。

この発明に係るウェザ−ストリップの連結方法、は、ウ
ェザ−ストリップにおいて押出成形によるストレート部
１と型成形による変化部２の接続を要するとき、ストレ
ート部１の端部底側に２条の端面に届くスリット３．４
を設け、スリット３゜４の間に形成されるリップ５を曲
げて、そこに生じる空隙６より変化部２に向け中子７を
挿入し、以てストレート部１と変化部２の接続形状を維
持し、加硫成形を施したものである。

なお、上述の手段を達した後、中子７を抜き取り、リッ
プ５は元の位置に戻しそのままにして置いてもよいし、
接着してもよい。

［作用］ 押出成形部と型成形部では、硬さの異なるゴムで接続さ
れるのが通常で、ストレート部１が硬目である。連結後
リップ５は元に戻すためウェザ−ストリップの幅に変化
はなくシール性及びリテーナ−への保持力も確かとなる
。

［発明の効果］ 本発明によればストレート部１において中子を支持する
ため、中子加工が容易になり支持も強固となる。而して
型成形部に不要の長孔をなくするため強固で歪みの少な
いウェザ−ストリップが得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の実施例を示すもので、第１
図は底面図、第２図は断面図である。第３図は実施箇所
の一例を示す自動車の側面図である。第４図乃至第６図
はそれぞれ異なる従来の例を示す底面図である。 １　　　　ストレート部 ２　　　　変化部 ３．４　　スリット ５　　　　リップ ６　　　　空隙 ７　　　　中子

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ウエザーストリツプにおいて押出成形によるストレート
   部（１）と型成形による変化部（２）の接続を要すると
   き、ストレート部（１）の端部底側に２条の端面に届く
   スリツト（３、４）を設け、スリツト（３、４）の間に
   形成されるリツプ（５）を曲げて、そこに生じる空隙（
   ６）より変化部（２）に向け中子（７）を挿入し、以て
   ストレート部（１）と変化部（２）の接続形状を維持し
   、加硫成形を施して両者を連結することを特徴とするウ
   エザーストリツプの連結方法。