JPS62151385A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
- Publication number
- JPS62151385A JPS62151385A JP60291902A JP29190285A JPS62151385A JP S62151385 A JPS62151385 A JP S62151385A JP 60291902 A JP60291902 A JP 60291902A JP 29190285 A JP29190285 A JP 29190285A JP S62151385 A JPS62151385 A JP S62151385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- compound
- film
- recording
- monomolecular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/244—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y30/00—Nanotechnology for materials or surface science, e.g. nanocomposites
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/244—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
- G11B7/246—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing dyes
- G11B7/247—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing dyes methine or polymethine dyes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Nanotechnology (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光記録媒体に関し、特に赤外線レーザーによ
る光書き込みに適した光記録媒体に間する。
る光書き込みに適した光記録媒体に間する。
最近、オフィスオートメーションの中心的な存在として
光ディスクか注目を集めている。光ディスクは一枚のデ
ィスク中に大量の文書、文献等を記録保存できるため、
オフィスにおける文N等の整理、管理か効率よ〈実施で
きる。この光デイスク用の記録素子としでは、各種のも
のか検討されでいるか、価格、製造の容易さから有機材
料を用いたものか注目されでいる。
光ディスクか注目を集めている。光ディスクは一枚のデ
ィスク中に大量の文書、文献等を記録保存できるため、
オフィスにおける文N等の整理、管理か効率よ〈実施で
きる。この光デイスク用の記録素子としでは、各種のも
のか検討されでいるか、価格、製造の容易さから有機材
料を用いたものか注目されでいる。
このような記録素子用の有機材料として、ジアセチレン
誘導体化合物が知られでおり、該化合物の熱変色性に着
目し、レーザー記録素子として用いる記録技術か特開昭
56−、147807号に開示されでいる。しかし、こ
の明細書中には、どのようなレーザーを用いたか、ある
いは用いるべきかの記載かなく、単にレーザーを用いて
記録を実施したとの記載に留まっている。
誘導体化合物が知られでおり、該化合物の熱変色性に着
目し、レーザー記録素子として用いる記録技術か特開昭
56−、147807号に開示されでいる。しかし、こ
の明細書中には、どのようなレーザーを用いたか、ある
いは用いるべきかの記載かなく、単にレーザーを用いて
記録を実施したとの記載に留まっている。
本発明者らは、種々のレーザーを用いてこのジアセチレ
ン誘導体化合物のレーザー記録につき検討した結果、ア
ルゴンレーザー等の大型かつ高出力のレーザーを用いれ
ば熱変色記録が可能なものの、小型で比較的低出力の半
導体レーザー(波長800〜850nm)を使用した場
合にはレーザー記録か実施できないことを確認した。し
かし、光ディスク等の実用的な記録媒体としては、小型
で低出力の半導体レーザーにより光書き込みか可能なこ
とか要請される。
ン誘導体化合物のレーザー記録につき検討した結果、ア
ルゴンレーザー等の大型かつ高出力のレーザーを用いれ
ば熱変色記録が可能なものの、小型で比較的低出力の半
導体レーザー(波長800〜850nm)を使用した場
合にはレーザー記録か実施できないことを確認した。し
かし、光ディスク等の実用的な記録媒体としては、小型
で低出力の半導体レーザーにより光書き込みか可能なこ
とか要請される。
一方、特開昭59− 40648号、同40649号お
よび同40650号には、熱安定性のよい特定構造のポ
リメチレン化合物を含有する有機被膜が開示され、これ
らの有機被膜が半導体レーザー輻射波長領域の輻射線を
吸収し発熱するので、レーザーエネルキーによりビット
を形成するいわゆるヒートモード記録が実施できること
を開示している。しかし、記録媒体の表面に物理的なビ
ットを形成して記録を実施する場合には、初期の記録層
の表面が十分に平滑であると同時に記録後においでも記
録媒体の表面に傷を付けないよう十分な注意が必要とな
るとともに、高密度で高速記録を実施することは比較的
困難である。
よび同40650号には、熱安定性のよい特定構造のポ
リメチレン化合物を含有する有機被膜が開示され、これ
らの有機被膜が半導体レーザー輻射波長領域の輻射線を
吸収し発熱するので、レーザーエネルキーによりビット
を形成するいわゆるヒートモード記録が実施できること
を開示している。しかし、記録媒体の表面に物理的なビ
ットを形成して記録を実施する場合には、初期の記録層
の表面が十分に平滑であると同時に記録後においでも記
録媒体の表面に傷を付けないよう十分な注意が必要とな
るとともに、高密度で高速記録を実施することは比較的
困難である。
また、これらの記録媒体の記録層は、ジアセチレン誘導
体化合物の微結晶あるいは前記ポリメチレン化合物がバ
インダー中に分散してなるものであり、記録層内におけ
るこれら化合物の配向はランダムであり、そのため場所
によって光の吸収率ヤ反射率が異ったり、化学反応の程
度が相違したりする現象が生じ、高密度の記録には必ず
しも適しでいるとはいえなかった。
体化合物の微結晶あるいは前記ポリメチレン化合物がバ
インダー中に分散してなるものであり、記録層内におけ
るこれら化合物の配向はランダムであり、そのため場所
によって光の吸収率ヤ反射率が異ったり、化学反応の程
度が相違したりする現象が生じ、高密度の記録には必ず
しも適しでいるとはいえなかった。
本発明はかかる従来技術の問題点を解決するためになさ
れたものであり、本発明の目的は小型軽量の半導体レー
ザーで光書き込みが可能な光記録媒体を提供することに
ある。
れたものであり、本発明の目的は小型軽量の半導体レー
ザーで光書き込みが可能な光記録媒体を提供することに
ある。
本発明の他の目的は、高密度、高感度で高速記録の可能
な光記録媒体を提供することにある。
な光記録媒体を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、安定性に優れ、高品質な光記
録媒体を提供することにある。
録媒体を提供することにある。
すなわち、本発明の光記録媒体は、少なくとも親水性部
位および疎水性部位を併有するジアセチレン誘導体化合
物の単分子膜またはその累積膜からなるA層の一層以上
と、下記一般式(1)または(2)で表わされる化合物
の一種以上を含有してなる単分子膜またはその累積膜か
らなるB層の一層以上とか積層されてなり、かつA層と
B層との接合面を二以上有してなる記録層を有すること
を特徴とする。
位および疎水性部位を併有するジアセチレン誘導体化合
物の単分子膜またはその累積膜からなるA層の一層以上
と、下記一般式(1)または(2)で表わされる化合物
の一種以上を含有してなる単分子膜またはその累積膜か
らなるB層の一層以上とか積層されてなり、かつA層と
B層との接合面を二以上有してなる記録層を有すること
を特徴とする。
一般式(1)
一般式(2)
穐
(式中、R1,R?、R3は、それぞれ独立して置換基
を有してもよいアリール基を表わし、R4およびR5は
、隣接した二つの−CH=CH−基と兵役二重結合系を
形成する言換基を有しでもよいアリ−レジ基を表わし、
R6は、水素または言換基を有しでもよいアリール基を
表わし、Aはアニオン残基を表わす。) 本発明に用いる親水性部位および疎水性部位を併有する
ジアセチレン誘導体化合物(以下、OA化合物と略称す
る)とは、隣接する分子中のCE C−CE C官能基
間においで1.4−付加重合反応か可能な化合物であり
、代表的には下記一般式8式%) (式中、Xは、親水性部位を形成する親水性基であり、
m、nは整数を表わす。) て表わされる化合物が挙げられる。
を有してもよいアリール基を表わし、R4およびR5は
、隣接した二つの−CH=CH−基と兵役二重結合系を
形成する言換基を有しでもよいアリ−レジ基を表わし、
R6は、水素または言換基を有しでもよいアリール基を
表わし、Aはアニオン残基を表わす。) 本発明に用いる親水性部位および疎水性部位を併有する
ジアセチレン誘導体化合物(以下、OA化合物と略称す
る)とは、隣接する分子中のCE C−CE C官能基
間においで1.4−付加重合反応か可能な化合物であり
、代表的には下記一般式8式%) (式中、Xは、親水性部位を形成する親水性基であり、
m、nは整数を表わす。) て表わされる化合物が挙げられる。
上記DA化合物における親木性基Xとしては、例えばカ
ルボキシル基、アミノ基、ヒドロキシ基、ニトリル基、
千オアルコール蟇、イミノ基、スルホン酸基、スルフィ
ニル基またはその金属若しくはアミン塩が挙げられる。
ルボキシル基、アミノ基、ヒドロキシ基、ニトリル基、
千オアルコール蟇、イミノ基、スルホン酸基、スルフィ
ニル基またはその金属若しくはアミン塩が挙げられる。
疎水性部位を形成するH(C1h)11−表わされるア
ルキル基としでは炭素原子数が1〜30の長鎖アルキル
基が好ましい。また、n+mとしては1〜30の整数が
好ましい。
ルキル基としでは炭素原子数が1〜30の長鎖アルキル
基が好ましい。また、n+mとしては1〜30の整数が
好ましい。
一方、本発明で用いる前記一般式(1)または(2)で
表わされる化合物(以下、ポリメチレン化合物と略称す
る)は、750nm以上の波長域に吸収ピークを有し、
この波長の赤外光により発熱する化合物である。
表わされる化合物(以下、ポリメチレン化合物と略称す
る)は、750nm以上の波長域に吸収ピークを有し、
この波長の赤外光により発熱する化合物である。
このポリメチレン化合物塩につきより具体的に説明する
と、一般式(1)および(2)中、R1、R2およびR
3はそれぞれ独立しで置換基を有してもよいフェニル基
、ナフチル基等のアリール基を表わす。
と、一般式(1)および(2)中、R1、R2およびR
3はそれぞれ独立しで置換基を有してもよいフェニル基
、ナフチル基等のアリール基を表わす。
ここで置換基としではジメチルアミノ、ジエチルアミン
、ジプロピルアミノ、ジブチルアミノ、ジフェニルアミ
ノ、フェニルヘンシルアミン、フェニルエチルアミノ等
の置換アミノ基、モルホリノ、ピペリジニル、どロリジ
ノ等の環状アミノ基、メトキシ、エトキシ、ブトキシ等
のアルコキシ基かあげられる。R4およびR5はp−フ
ェニレン、1.4−ナフチレン等のila接した二つの
−CH=C)l−基と共役二重結合系を形成する置換基
を有してもよいアリーレン基を表わす。ここで置換基と
しては塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲン原子、メチル、
エチル等のアルキル基、メトキシ、エトキシ等のアルコ
キシ基があげられる。R6は水素または置換基を有して
もよいフェニル基、ナフチル基等のアリール基を表わす
。置換基としではR1ないしR3で例示したものと同様
なものが挙げられる。穐はアニオン残基で、例えば旺?
、cx2、CF3CO0! RFP、C1實Br! I
!等のハロゲン原子、Rso3、島3S03、eee
e eC2H8SO3、C3
H7SO3、C4Hg SO3、CsH++ SO3、
C6H13SO3、ICH2S03などのアルキルスル
ホン酸化合物、ルホン酸化合物、法5C)l・so?、
ぬSCH・CH・S己、誘(OH・)・S罎 己5C
)(・CH20(fbcH2so色などのアルキルジス
ルホン酸化合物、 このポリメチレン化合物の具体例を以下に例示する。
、ジプロピルアミノ、ジブチルアミノ、ジフェニルアミ
ノ、フェニルヘンシルアミン、フェニルエチルアミノ等
の置換アミノ基、モルホリノ、ピペリジニル、どロリジ
ノ等の環状アミノ基、メトキシ、エトキシ、ブトキシ等
のアルコキシ基かあげられる。R4およびR5はp−フ
ェニレン、1.4−ナフチレン等のila接した二つの
−CH=C)l−基と共役二重結合系を形成する置換基
を有してもよいアリーレン基を表わす。ここで置換基と
しては塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲン原子、メチル、
エチル等のアルキル基、メトキシ、エトキシ等のアルコ
キシ基があげられる。R6は水素または置換基を有して
もよいフェニル基、ナフチル基等のアリール基を表わす
。置換基としではR1ないしR3で例示したものと同様
なものが挙げられる。穐はアニオン残基で、例えば旺?
、cx2、CF3CO0! RFP、C1實Br! I
!等のハロゲン原子、Rso3、島3S03、eee
e eC2H8SO3、C3
H7SO3、C4Hg SO3、CsH++ SO3、
C6H13SO3、ICH2S03などのアルキルスル
ホン酸化合物、ルホン酸化合物、法5C)l・so?、
ぬSCH・CH・S己、誘(OH・)・S罎 己5C
)(・CH20(fbcH2so色などのアルキルジス
ルホン酸化合物、 このポリメチレン化合物の具体例を以下に例示する。
寸 わ
Cさ 1)
3工 工 で−ご −Cv
四 5 ご シ
? ち
−5己 でミ
ご エル−一
く−
こj 75]
だう
一本発明の光記録媒体の代表的な構成
を第1図および第2図に例示する。第1図の例では、基
板1上に前記ポリメチレン化合物5を含有する単分子膜
である8層4が形成され、その上に前記D^化合物の累
積度2の単分子累積膜からなるA層3か積層され、ざら
にその上にポリメチレン化合物5を含有する単分子膜の
8層4か形成され、これら三層により記録層2が構成さ
れている。すなわち、この光記録媒体は、A層とB層と
の接合面を二つ有しでいる。図においで、6は有機担体
分子を示し、この有機担体分子およびOA化合物中の矩
形部分は疎水性部分、先部分は親水性部分を表わしてい
る。第2図の例は、基板]上に、A層3と8層4との組
み合せが五目繰り返しで積層されて記録層2か構成され
、したかっで、記録層2はA層とB層との接合面を九つ
有しでいる。A層3と8層4との積層順序はこれらの図
に示される態様に限定されず、基板1との接合面あるい
は記録層2の表面に存在する層は、A層、B層のいづれ
てあっでモ・よい。また、必要に応じで、例えば記録層
2上に透明な保護層等の他の層を設けることもてきる。
Cさ 1)
3工 工 で−ご −Cv
四 5 ご シ
? ち
−5己 でミ
ご エル−一
く−
こj 75]
だう
一本発明の光記録媒体の代表的な構成
を第1図および第2図に例示する。第1図の例では、基
板1上に前記ポリメチレン化合物5を含有する単分子膜
である8層4が形成され、その上に前記D^化合物の累
積度2の単分子累積膜からなるA層3か積層され、ざら
にその上にポリメチレン化合物5を含有する単分子膜の
8層4か形成され、これら三層により記録層2が構成さ
れている。すなわち、この光記録媒体は、A層とB層と
の接合面を二つ有しでいる。図においで、6は有機担体
分子を示し、この有機担体分子およびOA化合物中の矩
形部分は疎水性部分、先部分は親水性部分を表わしてい
る。第2図の例は、基板]上に、A層3と8層4との組
み合せが五目繰り返しで積層されて記録層2か構成され
、したかっで、記録層2はA層とB層との接合面を九つ
有しでいる。A層3と8層4との積層順序はこれらの図
に示される態様に限定されず、基板1との接合面あるい
は記録層2の表面に存在する層は、A層、B層のいづれ
てあっでモ・よい。また、必要に応じで、例えば記録層
2上に透明な保護層等の他の層を設けることもてきる。
記録層2の膜厚は、特に限定されないか、A層3および
8層4を併せた単分子層の累積度か4層0程度までのも
のか実用上好ましい。
8層4を併せた単分子層の累積度か4層0程度までのも
のか実用上好ましい。
本発明の光記録媒体の基板1としでは、ガラス、アクリ
ル樹脂等のプラスチック板、ポリエステル等のプラスチ
ックフィルム、紙、金属等の各種の支持材料が使用でき
るか、基板側から輻射線を照射して記録を実施する場合
には、特定波長の記録用輻射線を透過するものを用いる
。
ル樹脂等のプラスチック板、ポリエステル等のプラスチ
ックフィルム、紙、金属等の各種の支持材料が使用でき
るか、基板側から輻射線を照射して記録を実施する場合
には、特定波長の記録用輻射線を透過するものを用いる
。
基板]上に、OA化合物の単分子膜または単分子累積膜
からなるA層3を形成するには、例えばT。
からなるA層3を形成するには、例えばT。
La口gmuirらの開発したラングミュア・プロジェ
ット法(以下、しB法と略)が用いられる。LB法は、
分子内に親木基と疎水基を有する構造の分子にあいで、
両者のバランス(両親媒性のバランス)が適度に保たれ
ているとき、この分子は水面上で親水基を下に向けた単
分子の層になることを利用して単分子膜または単分子層
の累積した膜を系の特徴をもつ。分子かまばらに散開し
ているときは、一分子当つ面積へと表面圧口との間に二
次元理想気体の式、 nA=に丁 か成り立ち、”気体膜パとなる。ここに、kはポルツマ
ン定数、Tは絶対温度である。Aを十分小さくすれば分
子間相互作用か強まり二次元固体の“凝縮膜(または固
体膜)“になる。凝縮膜はガラスなどの基板の表面へ一
層ずつ移すことかできる。
ット法(以下、しB法と略)が用いられる。LB法は、
分子内に親木基と疎水基を有する構造の分子にあいで、
両者のバランス(両親媒性のバランス)が適度に保たれ
ているとき、この分子は水面上で親水基を下に向けた単
分子の層になることを利用して単分子膜または単分子層
の累積した膜を系の特徴をもつ。分子かまばらに散開し
ているときは、一分子当つ面積へと表面圧口との間に二
次元理想気体の式、 nA=に丁 か成り立ち、”気体膜パとなる。ここに、kはポルツマ
ン定数、Tは絶対温度である。Aを十分小さくすれば分
子間相互作用か強まり二次元固体の“凝縮膜(または固
体膜)“になる。凝縮膜はガラスなどの基板の表面へ一
層ずつ移すことかできる。
この方法を用いて、DA化合物の単分子膜または単分子
累積膜は、例えば次のようにして製造される。まずDA
化合物をウロロホルム等の溶剤に溶解し、これを水相上
に展開し、これら化合物を膜状に展開させた展開層を形
成する。次にこの展開層が水相上を自由に拡散しで拡が
りすぎないように仕切板(または浮子)を設けて展開層
の面積を制限してOA化合物の集合状態を制御し、その
集合状態に比例した表面圧口を得る。この仕切板を動か
し、展開面積を縮少して膜物質の集合状態を制御し、表
面圧を徐々に上昇させ、累積膜の製造に適する表面圧口
を設定することができる。この表面圧を維持しながら静
かに清浄な基板あるいは表面にB層が形成された基板を
垂直に上下させることにより、OA化合物の単分子膜か
基板上あるいは8層上に移しとられる。単分子膜はこの
ようにして製造されるか、単分子層累積膜は、前記の模
作を繰り返すことにより所望の累積度の単分子層累積膜
が形成される。
累積膜は、例えば次のようにして製造される。まずDA
化合物をウロロホルム等の溶剤に溶解し、これを水相上
に展開し、これら化合物を膜状に展開させた展開層を形
成する。次にこの展開層が水相上を自由に拡散しで拡が
りすぎないように仕切板(または浮子)を設けて展開層
の面積を制限してOA化合物の集合状態を制御し、その
集合状態に比例した表面圧口を得る。この仕切板を動か
し、展開面積を縮少して膜物質の集合状態を制御し、表
面圧を徐々に上昇させ、累積膜の製造に適する表面圧口
を設定することができる。この表面圧を維持しながら静
かに清浄な基板あるいは表面にB層が形成された基板を
垂直に上下させることにより、OA化合物の単分子膜か
基板上あるいは8層上に移しとられる。単分子膜はこの
ようにして製造されるか、単分子層累積膜は、前記の模
作を繰り返すことにより所望の累積度の単分子層累積膜
が形成される。
単分子膜を基板上に移すには、上述した垂直浸漬法の他
、水平付着法、回転円筒法などの方法が採用できる。水
平付着法は基板を水面に水平に接触させて移しとる方法
で、回転円筒法は、円筒型の基体を水面上を回転させて
単分子層を基体表面に移しとる方法である。前述した垂
直浸漬法では、水面を横切る方向に表面が親水性である
基板を水中から引き上げると、一層目はOA化合物の親
木基か基板側に向いた単分子層が基板上に形成される。
、水平付着法、回転円筒法などの方法が採用できる。水
平付着法は基板を水面に水平に接触させて移しとる方法
で、回転円筒法は、円筒型の基体を水面上を回転させて
単分子層を基体表面に移しとる方法である。前述した垂
直浸漬法では、水面を横切る方向に表面が親水性である
基板を水中から引き上げると、一層目はOA化合物の親
木基か基板側に向いた単分子層が基板上に形成される。
基板を上下させると 各行胛こ゛とc7−眉ずつ単分子
膜が積層されていく。成膜分子の向きか引上げ行程と浸
漬行程で逆になるので、この方法によると、各層間は親
木基と親水基、疎水基と疎水基か向かい合うY型膜が形
成される。
膜が積層されていく。成膜分子の向きか引上げ行程と浸
漬行程で逆になるので、この方法によると、各層間は親
木基と親水基、疎水基と疎水基か向かい合うY型膜が形
成される。
これに対し、水平付着法は、基板を水面に水平に接触さ
せで移しとる方法で、OA化合物の疎水基か基板側に向
いた単分子層が基板上に形成される。この方法では、累
積しでも、OA化合物の分子の向きの交代はなく全ての
層において、疎水基か基板側に向いたX型膜か形成され
る。反対に全ての層において親木基か基板側に向いた累
積膜はY型膜と呼ばれる。
せで移しとる方法で、OA化合物の疎水基か基板側に向
いた単分子層が基板上に形成される。この方法では、累
積しでも、OA化合物の分子の向きの交代はなく全ての
層において、疎水基か基板側に向いたX型膜か形成され
る。反対に全ての層において親木基か基板側に向いた累
積膜はY型膜と呼ばれる。
回転円筒法は、円筒型の基体を水面上を回転させて単分
子層を基体表面に移しとる方法である。
子層を基体表面に移しとる方法である。
単分子層を基板上に移す方法は、これらに限定されるわ
けてはなく、大面積基板を用いる時には、基板ロールか
ら水相中に基板を押し出していく方法などもとつ得る。
けてはなく、大面積基板を用いる時には、基板ロールか
ら水相中に基板を押し出していく方法などもとつ得る。
また、前述した親木基、疎水基の基板への向きは原則で
あり、基板の表面処理等によって変えることもてきる。
あり、基板の表面処理等によって変えることもてきる。
これらの単分子膜の移し取り操作の詳細については既に
公知であり、例えば「新実験化学講座18界面とコロイ
ド」498〜507頁、丸善刊、に記載されている。
公知であり、例えば「新実験化学講座18界面とコロイ
ド」498〜507頁、丸善刊、に記載されている。
なお、OA化合物の単分子膜または単分子累積膜からな
るA層3は、OA化合物単独よりなる膜であることか好
ましいか、少量の添加剤化合物を含C膜であってもよい
。
るA層3は、OA化合物単独よりなる膜であることか好
ましいか、少量の添加剤化合物を含C膜であってもよい
。
一方、ポリメチレン化合物5は両親媒性物質ではないの
で、単独ではLB法によっては単分子膜を形成すること
はできない。しかし、例えばステアリン酸、アラキシン
酸などの高級脂肪酸のような両親媒性のバランスの適度
に保たれた有機高分子を担体分子として任意の比率で混
合使用することによりしB法を適用するここができる。
で、単独ではLB法によっては単分子膜を形成すること
はできない。しかし、例えばステアリン酸、アラキシン
酸などの高級脂肪酸のような両親媒性のバランスの適度
に保たれた有機高分子を担体分子として任意の比率で混
合使用することによりしB法を適用するここができる。
すなわち、少なくとも一つの化合物において両親媒性の
バランスか保たれでいれば、水面上に単分子層が形成さ
れ、他の化合物は両親媒性の化合物に挟持され、結局全
体として分子秩序性のある単分子層か形成されるからで
ある。
バランスか保たれでいれば、水面上に単分子層が形成さ
れ、他の化合物は両親媒性の化合物に挟持され、結局全
体として分子秩序性のある単分子層か形成されるからで
ある。
平膜またはその累積膜を形成することは困難であるか、
ポリメチレン化合物5を含有する単分子膜またはその累
積膜である8層4は、両親媒性物質を併用することによ
QLB法で容易に形成することかできる。
ポリメチレン化合物5を含有する単分子膜またはその累
積膜である8層4は、両親媒性物質を併用することによ
QLB法で容易に形成することかできる。
この手法を採用することにより、A層3と8層4が交互
に累積積層された膜はLB法により容易に形成すること
ができ、このような累積膜は異種の分子の累積積層が含
まれるので、以下、ヘテロ累積膜と称する。
に累積積層された膜はLB法により容易に形成すること
ができ、このような累積膜は異種の分子の累積積層が含
まれるので、以下、ヘテロ累積膜と称する。
このようなへテロ累積膜は、先に第1図および第2図に
も例示したが、例えば以下のような態様で形成すること
ができる。
も例示したが、例えば以下のような態様で形成すること
ができる。
■奇数番目の層がOA化合物の単分子膜で、偶数番目の
層がポリメチレン化合物を含有する単分子膜であるヘテ
ロ累積膜、 ■累積度2のOA化合物の単分子累積膜と累積度6のポ
リメチレン化合物を含有する単分子累積膜との積層が交
互に何回か繰り返されたヘテロ累積膜、 ■OA化合物の単分子膜またはその累積膜とポリメチレ
ン化合物を含有する単分子膜またはその累積膜とか任意
な非周期的な順序で積層されたヘテロ累積膜、 このようにしで、基板上に形成されるヘテロ累積膜は、
高示度で高度な秩序性を有しでいるので、場所による光
吸収のバラツキは極めて小さい。したかって、このよう
な膜によって記録層を構成することにより、OA化合物
とポリメチレン化合物との機能に応した光記録、熱的記
録の可能な高密度、高解像度の記録機能を有する記録媒
体か得られる。
層がポリメチレン化合物を含有する単分子膜であるヘテ
ロ累積膜、 ■累積度2のOA化合物の単分子累積膜と累積度6のポ
リメチレン化合物を含有する単分子累積膜との積層が交
互に何回か繰り返されたヘテロ累積膜、 ■OA化合物の単分子膜またはその累積膜とポリメチレ
ン化合物を含有する単分子膜またはその累積膜とか任意
な非周期的な順序で積層されたヘテロ累積膜、 このようにしで、基板上に形成されるヘテロ累積膜は、
高示度で高度な秩序性を有しでいるので、場所による光
吸収のバラツキは極めて小さい。したかって、このよう
な膜によって記録層を構成することにより、OA化合物
とポリメチレン化合物との機能に応した光記録、熱的記
録の可能な高密度、高解像度の記録機能を有する記録媒
体か得られる。
なお、上述したようにしで形成されたOA化合物の単分
子膜またはその累積膜からなるA層3は、紫外線を照射
すること(こより、単分子膜またはその累積膜としで形
成されたOA化合物か重合したものであってもよい。
子膜またはその累積膜からなるA層3は、紫外線を照射
すること(こより、単分子膜またはその累積膜としで形
成されたOA化合物か重合したものであってもよい。
本発明の光記録媒体は、各種の方式の光記録を実施する
ことか可能であるか 以下に弄や熱を加えることによつ
、記録層の吸収波長か変化して見掛けの色が変化するこ
とを利用する半導体レーザーによる記録の機構につき簡
略に説明する。
ことか可能であるか 以下に弄や熱を加えることによつ
、記録層の吸収波長か変化して見掛けの色が変化するこ
とを利用する半導体レーザーによる記録の機構につき簡
略に説明する。
OA化合物は、初期(こはほぼ無色透明であるか、記録
層に紫外線を照射すると重合し、ポリアセチレン誘導体
化合物へと変化する。この重合は紫外線の照射によって
のみ起り、熱等の他の物理的エネルギーの印加によって
は生しない。こめ重合の結果、記録層は620〜56G
nmに最大吸収波長を有するようになり、青色乃至暗色
へと変化する。この重合に基づく色相の変化は不可逆変
化であり、一度青色至暗色へ変化した記録層は無色透明
膜へとは戻らない。また、この青色至暗色へ変化したポ
リアセチレン誘導体化合物を約50℃以上に加熱すると
今度は約540nmに最大吸収波長を有するようになり
、赤色膜へと変化する。この変化も不可逆変化である。
層に紫外線を照射すると重合し、ポリアセチレン誘導体
化合物へと変化する。この重合は紫外線の照射によって
のみ起り、熱等の他の物理的エネルギーの印加によって
は生しない。こめ重合の結果、記録層は620〜56G
nmに最大吸収波長を有するようになり、青色乃至暗色
へと変化する。この重合に基づく色相の変化は不可逆変
化であり、一度青色至暗色へ変化した記録層は無色透明
膜へとは戻らない。また、この青色至暗色へ変化したポ
リアセチレン誘導体化合物を約50℃以上に加熱すると
今度は約540nmに最大吸収波長を有するようになり
、赤色膜へと変化する。この変化も不可逆変化である。
したかっで、本発明の光記録媒体を用いた光記録は次の
ような機構によつ実施される。
ような機構によつ実施される。
失τr太イ2日日n)呈、I♀乱ΔW tliTr 云
フ9ユ蔭2Δト←I−止しhl 60−照射すると記録
層中のOA化合物が重合しポリアセチレン誘導体化合物
へ変化することにより、記録層2は青色至暗色の膜へと
変化する。次いで、この記録媒体の所定の位百に情報信
号に応して点滅する波長800〜850nmの半導体レ
ーザービーム7を照射すると、ポリアセチレン誘導体化
合物はこのレーザーと−ム7を吸収しないが、第3a図
に示されるように、8層4中のポリメチレン化合物5は
このレーザービーム7を吸収し発熱する(発熱部位を8
で示した。)このポリメチレン化合物4の発熱が各層の
接合面を介してA層3のポリアセチレン誘導体化合物に
伝わり、赤色へと変化する。かくして、第3b図に示さ
れるように、入力情報に応して記録層上の記録部位9の
色変化による光記録が実施される。
フ9ユ蔭2Δト←I−止しhl 60−照射すると記録
層中のOA化合物が重合しポリアセチレン誘導体化合物
へ変化することにより、記録層2は青色至暗色の膜へと
変化する。次いで、この記録媒体の所定の位百に情報信
号に応して点滅する波長800〜850nmの半導体レ
ーザービーム7を照射すると、ポリアセチレン誘導体化
合物はこのレーザーと−ム7を吸収しないが、第3a図
に示されるように、8層4中のポリメチレン化合物5は
このレーザービーム7を吸収し発熱する(発熱部位を8
で示した。)このポリメチレン化合物4の発熱が各層の
接合面を介してA層3のポリアセチレン誘導体化合物に
伝わり、赤色へと変化する。かくして、第3b図に示さ
れるように、入力情報に応して記録層上の記録部位9の
色変化による光記録が実施される。
(発明の効果)
本発明の光記録媒体の効果を以下に列挙する。
(1)記録層中のOA化合物およびポリメチレン化合物
がそれぞれ(混合)単分子膜またはその累積膜で形成さ
れているので記録層は高密度で高度質な記録か可能であ
る。
がそれぞれ(混合)単分子膜またはその累積膜で形成さ
れているので記録層は高密度で高度質な記録か可能であ
る。
(2)記録層が輻射線吸収層と感熱変色層との接合面を
二以上有するペテロ膜として形成されているので、伝熱
効率が高く極めて高感度である。
二以上有するペテロ膜として形成されているので、伝熱
効率が高く極めて高感度である。
(3)大面積の支持体に対しでも高度に均質な記録層を
安価に製造することが可能である。
安価に製造することが可能である。
(4)記録層が800〜850nmの赤外線を吸収し発
熱するポリメチレン化合物を含有しているので、800
〜850nmの赤外線を放射する小型軽量の半導体レー
ザーを用いた記録が可能である。
熱するポリメチレン化合物を含有しているので、800
〜850nmの赤外線を放射する小型軽量の半導体レー
ザーを用いた記録が可能である。
(5)光照射による記録層の色相の変化を利用した記録
が可能なので、高速、高感度、高密度な光記録が実施で
きる。
が可能なので、高速、高感度、高密度な光記録が実施で
きる。
以下、本発明を実施例に基づきより詳細に説明する。
実施例1
(DA化合物単分子膜の作製〕
一般式Cl2H2S c=c−c三C−CB)116−
Go叶で表わされるジアセチレン誘導体化合物をクロロ
ホルムにlXl0−3モル/lの濃度で溶解した溶液を
、pHが6.5で塩化カドミニウム濃度がlXl0−3
モル/lの水相上に展開した。溶媒のクロロホルムを除
去した後、表面圧を一定に保ちながら、十分に清浄し、
表面が親水性となっているガラス基板(既にポリメチレ
ン化合物を含有する単分子膜から構成される累積膜等が
形成されでいる場合を含む)を、水面を横切る方向に上
下速度1 、0cm/分で静かに所定の回数上下させ(
途中、乾燥工程を実施する) 、OA化合物の単分子膜
を基板上に移しとり、単分子膜または単分子累積膜を形
成した。
Go叶で表わされるジアセチレン誘導体化合物をクロロ
ホルムにlXl0−3モル/lの濃度で溶解した溶液を
、pHが6.5で塩化カドミニウム濃度がlXl0−3
モル/lの水相上に展開した。溶媒のクロロホルムを除
去した後、表面圧を一定に保ちながら、十分に清浄し、
表面が親水性となっているガラス基板(既にポリメチレ
ン化合物を含有する単分子膜から構成される累積膜等が
形成されでいる場合を含む)を、水面を横切る方向に上
下速度1 、0cm/分で静かに所定の回数上下させ(
途中、乾燥工程を実施する) 、OA化合物の単分子膜
を基板上に移しとり、単分子膜または単分子累積膜を形
成した。
前記の化合物遂14で表わされるポリメチレン化合物1
重量部とアラキシン酸2重量部をクロロホルムにlXl
0−’モル/lの濃度で溶解した溶液を、pHか6.5
で塩化カドミニウム濃度がlXl0−’モル/lの水相
上に展開した。溶媒のクロロホルムを除去した後、表面
圧を一定に保ちなから、十分に清浄し、表面が親水性と
なっているガラス基板(既にOA化合物の単分子膜から
構成される累積膜等が形成されでいる場合を含む)を、
水面を横切る方向に上下速度1.0cm/分で静かに所
定の回数上下させ(途中、乾燥工程を実施する)、ポリ
メチレン化合物を含有する単分子膜を基板上に移しとり
、単分子膜または単分子累積膜を形成した。
重量部とアラキシン酸2重量部をクロロホルムにlXl
0−’モル/lの濃度で溶解した溶液を、pHか6.5
で塩化カドミニウム濃度がlXl0−’モル/lの水相
上に展開した。溶媒のクロロホルムを除去した後、表面
圧を一定に保ちなから、十分に清浄し、表面が親水性と
なっているガラス基板(既にOA化合物の単分子膜から
構成される累積膜等が形成されでいる場合を含む)を、
水面を横切る方向に上下速度1.0cm/分で静かに所
定の回数上下させ(途中、乾燥工程を実施する)、ポリ
メチレン化合物を含有する単分子膜を基板上に移しとり
、単分子膜または単分子累積膜を形成した。
上記した、OA化合物単分子膜およびポリメチレン化合
物を含有する単分子膜の作製プロセスを基本としで、こ
れらの操作を適宜組合せて実施することにより8種のへ
テロ累積膜をガラス基板上に作製した。このようにしで
作製したベテロ累積膜(光記録媒体)を第1表に示した
。なあ、光記録媒体の構成を示す記号、番号の意味を下
記に例示する。
物を含有する単分子膜の作製プロセスを基本としで、こ
れらの操作を適宜組合せて実施することにより8種のへ
テロ累積膜をガラス基板上に作製した。このようにしで
作製したベテロ累積膜(光記録媒体)を第1表に示した
。なあ、光記録媒体の構成を示す記号、番号の意味を下
記に例示する。
■G / 20PM/ 60DA/ 20PMガラス基
板(G)上に、累積度20のポリメチレン化合物を含有
する単分子累積膜→累積度60のDA化合物の単分子累
積膜→累積度20のポリメチレン化合物を含有する単分
子累積膜、の順で積層しで構成された記録媒体。
板(G)上に、累積度20のポリメチレン化合物を含有
する単分子累積膜→累積度60のDA化合物の単分子累
積膜→累積度20のポリメチレン化合物を含有する単分
子累積膜、の順で積層しで構成された記録媒体。
■G / IOx (2PM/ 60A)ガラス基板(
G)上に、累積度2のポリメチレン化合物を含有する単
分子累積膜と累積度6のOA化合物の単分子累積膜との
積層の組合せが、10回繰り返され積層して構成された
記録媒体。
G)上に、累積度2のポリメチレン化合物を含有する単
分子累積膜と累積度6のOA化合物の単分子累積膜との
積層の組合せが、10回繰り返され積層して構成された
記録媒体。
比較例1
ガラス基板上にDA化合物の41層の単分子累積膜のみ
を形成した光記録媒体を作製した。
を形成した光記録媒体を作製した。
比較例2
ガラス基板上にスパッタリング法により、膜厚1500
人のGcl Tb−Feによる輻射線吸収層を設けた。
人のGcl Tb−Feによる輻射線吸収層を設けた。
この基板の輻射線吸収層上に、41層の単分子累積膜を
形成した光記録媒体を作製した。
形成した光記録媒体を作製した。
記録試験1
実施例]および比較例1.2で作成した光記録媒体に2
54nmの紫外線を均一かつ十分に照射し、記録層を青
色膜にした。次に出力2mW、波長830nm、ビーム
径1μmの半導体レーザービームを入力情報にしたかい
、各光記録媒体表面の所定位置に照射(照射時間200
n s / lビット)し、青色の記録層上に赤色の
記録画像を形成した。
54nmの紫外線を均一かつ十分に照射し、記録層を青
色膜にした。次に出力2mW、波長830nm、ビーム
径1μmの半導体レーザービームを入力情報にしたかい
、各光記録媒体表面の所定位置に照射(照射時間200
n s / lビット)し、青色の記録層上に赤色の
記録画像を形成した。
この記録結果の評価を第1表に示した。評価は画像解像
度および画像濃度の良否により判定し、特に良好なもの
を◎、良好なものを○、記録ができないあるいは不良な
ものを×とした。また、記録感度は、同じ出力でレーザ
ービームの照射時間を変更したときに、判読可能な変色
記録を実施するのに必要な最小照射時間で評価した。
度および画像濃度の良否により判定し、特に良好なもの
を◎、良好なものを○、記録ができないあるいは不良な
ものを×とした。また、記録感度は、同じ出力でレーザ
ービームの照射時間を変更したときに、判読可能な変色
記録を実施するのに必要な最小照射時間で評価した。
第1表
比較例3
前記の化合物這4で表わされるチオポリメチレン化合物
3重量部とニトロセルロース1重量部とを塩化メチレン
20重量部に溶解した溶液を塗布液とし調整した。この
塗布液をスピナー塗布機に装着したガラス製のディスク
基板(厚ざ1.5mm、直径200mm)の中央部(こ
少量滴下した後、所定の回転数で所定の時間スピナーを
回転させ塗布し、常温で乾燥し、基板上の乾燥後の塗膜
の厚みが1000人の光記録媒体を作成した。
3重量部とニトロセルロース1重量部とを塩化メチレン
20重量部に溶解した溶液を塗布液とし調整した。この
塗布液をスピナー塗布機に装着したガラス製のディスク
基板(厚ざ1.5mm、直径200mm)の中央部(こ
少量滴下した後、所定の回転数で所定の時間スピナーを
回転させ塗布し、常温で乾燥し、基板上の乾燥後の塗膜
の厚みが1000人の光記録媒体を作成した。
記録試験2
比較例3の光記録媒体について、紫外線照射を実施せず
(こ直接半導体レーザービームを入力情報にしたがい、
記録試験1と同し出力で光記録媒体表面の所定位置に照
射時間を種々変更して記録層表面上に照射(照射時間5
00ns/ビツト〜5μS/ヒツト)し、ビットを形成
することによる記録を実施した。顕微鏡で観察した結果
、この記録媒体においでは、一つのビットを明瞭に形成
するには実施例2 一般式CI! H2S−(jC−C:C−CnH+b−
CooHて表わされるジアセチレン誘導体化合物に代え
、一般式C11H17CEC−CEC4:2Ha400
Hを用いたことを除いては実施例1と同様の方法により
光記録媒体を作成した。
(こ直接半導体レーザービームを入力情報にしたがい、
記録試験1と同し出力で光記録媒体表面の所定位置に照
射時間を種々変更して記録層表面上に照射(照射時間5
00ns/ビツト〜5μS/ヒツト)し、ビットを形成
することによる記録を実施した。顕微鏡で観察した結果
、この記録媒体においでは、一つのビットを明瞭に形成
するには実施例2 一般式CI! H2S−(jC−C:C−CnH+b−
CooHて表わされるジアセチレン誘導体化合物に代え
、一般式C11H17CEC−CEC4:2Ha400
Hを用いたことを除いては実施例1と同様の方法により
光記録媒体を作成した。
実施例3〜6
化合物誠14て表わされるポリメチレン化合物に代え、
化合物遂1.5.18および26て表わされるポリメチ
レン化合物をそれぞれ用いたことを陰り八では実施例2
と同様の方法により光記録媒体を作成した。
化合物遂1.5.18および26て表わされるポリメチ
レン化合物をそれぞれ用いたことを陰り八では実施例2
と同様の方法により光記録媒体を作成した。
記録試験3
実施例2〜6で作成した光記録媒体を用いで、記録試験
1と同様にしてそれぞれ記録試験を実施した。この記録
結果の評価を第2表に示した。
1と同様にしてそれぞれ記録試験を実施した。この記録
結果の評価を第2表に示した。
第2表
第1図および第2図は、本発明の光記録媒体の構成を例
示する模式断面図である。第3a図および第3b図は、
本発明の光記録媒体の記録の態様を示す模式断面図であ
る。 1:基板 2:記録層 3:A層(ジアセチレン誘導体化合物含有層)4.8層
5:ポリメチレン化合物6:有機担体分子
7:レーザービーム8・発熱部位 9:赤色変色部位(記録部位)
示する模式断面図である。第3a図および第3b図は、
本発明の光記録媒体の記録の態様を示す模式断面図であ
る。 1:基板 2:記録層 3:A層(ジアセチレン誘導体化合物含有層)4.8層
5:ポリメチレン化合物6:有機担体分子
7:レーザービーム8・発熱部位 9:赤色変色部位(記録部位)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)少なくとも親水性部位および疎水性部位を併有する
ジアセチレン誘導体化合物の単分子膜またはその累積膜
からなるA層と、下記一般式(1)または(2)で表わ
される化合物の一種以上を含有してなる単分子膜または
その累積膜からなるB層とが積層されてなり、かつA層
とB層との接合面を二以上有してなる記録層を有するこ
とを特徴とする光記録媒体。 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、R^1、R^2、R^3は、それぞれ独立して
置換基を有してもよいアリール基を表わし、R^4およ
びR^5は、隣接した二つの−CH=CH−基と共役二
重結合系を形成する置換基を有してもよいアリーレン基
を表わし、R^6は、水素または置換基を有してもよい
アリール基を表わし、Aはアニオン残基を表わす。) 2)記録層が、A層とB層とが周期的に積層されて構成
されたものである特許請求の範囲第1項記載の光記録媒
体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60291902A JPS62151385A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 光記録媒体 |
US07/287,551 US5004671A (en) | 1985-08-27 | 1988-12-20 | Optical recording medium and optical recording method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60291902A JPS62151385A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 光記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62151385A true JPS62151385A (ja) | 1987-07-06 |
Family
ID=17774937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60291902A Pending JPS62151385A (ja) | 1985-08-27 | 1985-12-26 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62151385A (ja) |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60291902A patent/JPS62151385A/ja active Pending
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