JPS62151377A - 感熱記録材料 - Google Patents
感熱記録材料Info
- Publication number
- JPS62151377A JPS62151377A JP60295861A JP29586185A JPS62151377A JP S62151377 A JPS62151377 A JP S62151377A JP 60295861 A JP60295861 A JP 60295861A JP 29586185 A JP29586185 A JP 29586185A JP S62151377 A JPS62151377 A JP S62151377A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- recording material
- dye precursor
- sensitizer
- heat
- Prior art date
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- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(A)産業上の利用分野
本発明は熱応答性に優れた高感度の記録材料に関する。
(B)従来技術
感熱記録材料は一般に支持体上に電子供与性の通常無色
ないし淡色の染料前駆体と電子受容性の顕色剤とを主成
分とする感熱記録層を設けたもので、熱ヘッド、熱ペン
、レーザー光等で加熱することにより染料前駆体と顕色
剤とか瞬時反応し、記録画像が得られるもので、特公昭
43−4160号、特公昭45−14039号公報等に
開示されている。このような感熱記録材料は比較的簡単
な装置で記録が1qられ、保守が容易でおること、騒音
の発生がないことなどの利点があり、計測用記録計、フ
ァクシミリ、プリンター、コンピューターの端末機、ラ
ベル、乗車券等自動券売機など広範囲の分野に利用され
ている。特にファクシミリにおいては感熱方式の需要が
大巾に伸びてきているうえに、送信ロス1〜低減のため
に高速化されつつおる。このようなファクシミリの高速
化に対応して感熱記録材料の高感度化が求められるよう
になってきた。
ないし淡色の染料前駆体と電子受容性の顕色剤とを主成
分とする感熱記録層を設けたもので、熱ヘッド、熱ペン
、レーザー光等で加熱することにより染料前駆体と顕色
剤とか瞬時反応し、記録画像が得られるもので、特公昭
43−4160号、特公昭45−14039号公報等に
開示されている。このような感熱記録材料は比較的簡単
な装置で記録が1qられ、保守が容易でおること、騒音
の発生がないことなどの利点があり、計測用記録計、フ
ァクシミリ、プリンター、コンピューターの端末機、ラ
ベル、乗車券等自動券売機など広範囲の分野に利用され
ている。特にファクシミリにおいては感熱方式の需要が
大巾に伸びてきているうえに、送信ロス1〜低減のため
に高速化されつつおる。このようなファクシミリの高速
化に対応して感熱記録材料の高感度化が求められるよう
になってきた。
高速化されたファクシミリはA4の標県原稿を数秒から
20秒で受送信するため、ファクシミリサーマルへツi
に流れる電流も数ミリ秒以下という非常に短い時間の繰
返しであり、それによって発生した熱エネルギーを感熱
記録シートへ伝達し画像形成反応を行なわしめるもので
ある。
20秒で受送信するため、ファクシミリサーマルへツi
に流れる電流も数ミリ秒以下という非常に短い時間の繰
返しであり、それによって発生した熱エネルギーを感熱
記録シートへ伝達し画像形成反応を行なわしめるもので
ある。
この様に短時間に伝達された熱エネルギーで画像形成反
応を行なうには、熱応答性に優れた感熱記録材料である
事が必要である。熱反応性を上げる為には顕色剤と染料
前駆体との相溶性を向上させねばならない。これには必
要に応じて増感剤が使用される。増感剤は、伝達された
熱エネルギーによりそれ自身が融解する際、近傍の染料
前駆体及び顕色剤を溶解ないしは内包して発色反応を促
進させる働きを有する為、増感剤の熱応答性ないしは染
料前駆体、顕色剤に対Jる相溶性を向上せしめる事も感
熱記録材料を高感度化する1つの方法である。
応を行なうには、熱応答性に優れた感熱記録材料である
事が必要である。熱反応性を上げる為には顕色剤と染料
前駆体との相溶性を向上させねばならない。これには必
要に応じて増感剤が使用される。増感剤は、伝達された
熱エネルギーによりそれ自身が融解する際、近傍の染料
前駆体及び顕色剤を溶解ないしは内包して発色反応を促
進させる働きを有する為、増感剤の熱応答性ないしは染
料前駆体、顕色剤に対Jる相溶性を向上せしめる事も感
熱記録材料を高感度化する1つの方法である。
この様な方法として、特開昭48−19231号公報に
はワックス類を、特開昭49−34842号、特開昭5
0−’149353号、特開昭52−106746号、
特開昭53 5636@公報等には、含窒素化合物、カ
ルボン酸エステル等を、特開昭57−64593号、特
開昭58−87094号公報にはナフトール誘導体を、
特開昭57−64592号、特開昭57−185187
号、特開昭57−191089号、特開昭58−110
289号公報にはナフトエ酸誘導体を、特開昭57−1
48688号、特開昭57−182483号、特開昭5
8−112788号、特開昭58−162379号公報
には安息香酸工、ステル誘導体を添加する事が開示され
ている。
はワックス類を、特開昭49−34842号、特開昭5
0−’149353号、特開昭52−106746号、
特開昭53 5636@公報等には、含窒素化合物、カ
ルボン酸エステル等を、特開昭57−64593号、特
開昭58−87094号公報にはナフトール誘導体を、
特開昭57−64592号、特開昭57−185187
号、特開昭57−191089号、特開昭58−110
289号公報にはナフトエ酸誘導体を、特開昭57−1
48688号、特開昭57−182483号、特開昭5
8−112788号、特開昭58−162379号公報
には安息香酸工、ステル誘導体を添加する事が開示され
ている。
しかし、これらの方法を使用して製造した感熱記録材料
は発色濃度及び発色感度の点でなお不十分なものである
。
は発色濃度及び発色感度の点でなお不十分なものである
。
(C)発明の目的
本発明者らは、ざらに熱応答性に優れた高感度の感熱記
録材料を得る事を目的とし種々の増感剤を検討した。
録材料を得る事を目的とし種々の増感剤を検討した。
(0)発明の構成
通常無色ないし淡色の染料前駆体と加熱時反応して該染
料前駆体を発色せしめる顕色剤を含有する感熱記録材料
において、増感剤として下記一般式で表わされる化合物
を含有させる事により、熱応答性に優れた高感度の感熱
記録材料を得る事が出来た。
料前駆体を発色せしめる顕色剤を含有する感熱記録材料
において、増感剤として下記一般式で表わされる化合物
を含有させる事により、熱応答性に優れた高感度の感熱
記録材料を得る事が出来た。
一般式
(但し、Xは水素又はOR’を表わす。R,R’は置換
又は無置換のシクロアルキル基を表わす。)上記一般式
で表わされる化合物の具体的例としては例えば下に示す
ものが挙げられる。
又は無置換のシクロアルキル基を表わす。)上記一般式
で表わされる化合物の具体的例としては例えば下に示す
ものが挙げられる。
く以下余白)
化合物(1)
化合物(2)
化合物(3)
化合物(4)
上記一般式の化合物は公知の方法により容易に1qられ
る。
る。
本発明による増感剤は通常顕色剤に対して5重量%以上
添加される。好ましい量は10−400重但%であり、
特に20−300重i1%が好ましい。添加量が5重量
%未満では感度向上効果が十分でなく、400重量%よ
り多い添加では経済的に不利な場合もある。
添加される。好ましい量は10−400重但%であり、
特に20−300重i1%が好ましい。添加量が5重量
%未満では感度向上効果が十分でなく、400重量%よ
り多い添加では経済的に不利な場合もある。
本発明の感熱記録材料に用いられる主な成分を以下に具
体的に説明するが、これらに限定されるものではない。
体的に説明するが、これらに限定されるものではない。
染料前駆体としては、トリフェニルメタン系、フルオラ
ン系、ジフェニルメタン系、チアジン系、スピロピラン
系化合物等が挙げられる。例えば、3.3−ビス(p−
ジメチルアミノフェニル)−6−シメチルアミノフタリ
ド、3−(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル
)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イ
ル)−4=アザフタリド、3−ジエチルアミン−6−メ
チル−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミン−7
−クロロフルオラン、3−(°N−シクロヘキシルアミ
ノ)−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−メチルフルオラン、3−ジエチルアミン−6−クロロ
−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミンー7−ア
ニリノフルオラン、3−ジエチルアミン−6−メチル−
7−ジベンジルアミノフルオラン、3−(N−エチル−
N−1:)−1〜ルイジノ)−7−アニリノフルオラン
、3−ジエチルアミン−7−(0−クロロアニリノ)フ
ルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(O−クロロアニ
リノ)フルオラン、3−ジエチルアミン−6−メヂル〜
7−アニリツフルオラン、3−(N−エチル−N−p−
トルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオ
ラン、3−(N−エチル−N−イソペンチルアミノ)−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−6−メチル−7−(p−フェネチジン)フルオラ
ン、3−ジブチルアミノ−7−(0−フルオロアユ1ツ
ノ)フルオラン等が挙げられる。
ン系、ジフェニルメタン系、チアジン系、スピロピラン
系化合物等が挙げられる。例えば、3.3−ビス(p−
ジメチルアミノフェニル)−6−シメチルアミノフタリ
ド、3−(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル
)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イ
ル)−4=アザフタリド、3−ジエチルアミン−6−メ
チル−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミン−7
−クロロフルオラン、3−(°N−シクロヘキシルアミ
ノ)−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−メチルフルオラン、3−ジエチルアミン−6−クロロ
−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミンー7−ア
ニリノフルオラン、3−ジエチルアミン−6−メチル−
7−ジベンジルアミノフルオラン、3−(N−エチル−
N−1:)−1〜ルイジノ)−7−アニリノフルオラン
、3−ジエチルアミン−7−(0−クロロアニリノ)フ
ルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(O−クロロアニ
リノ)フルオラン、3−ジエチルアミン−6−メヂル〜
7−アニリツフルオラン、3−(N−エチル−N−p−
トルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオ
ラン、3−(N−エチル−N−イソペンチルアミノ)−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−6−メチル−7−(p−フェネチジン)フルオラ
ン、3−ジブチルアミノ−7−(0−フルオロアユ1ツ
ノ)フルオラン等が挙げられる。
顕色剤としては、一般に感熱紙に使用される酸性物質、
すなわち電子受容性の化合物が用いられ、特にフェノー
ル誘導体、芳香族カルボン酸誘導体が用いられる。フェ
ノール誘導体の中で好ましい化合物は、少なくとも1個
以上のフェノール性水酸基を持つ化合物でおり、より好
ましくはフェノール性水酸基のオルト位の両方または一
方が無置換のフェノール誘導体である。例えば、フェノ
ール、p−t−ブチルフェノール、p−フェニルフェノ
ール、1−ナフトール、2−ナフトール、p−ヒドロキ
シアセトフェノン、2,2′−ジヒドロキシビフェニル
、4,4′−イソプルビリデンジフェノール、4.4′
−イソプロピリデンジフェノール、4゜4′−イソプロ
ピリデンビス(2−1−ブチルフェノール) 、4.4
’−イソプロピリデンビス(2−クロロフェノール)
、4.4’−シクロヘキシリデンジフェノール、2,2
−ビス゛(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサン、ジフェノール
酢酸メチルエステル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
スルホン、ビス(3−アリル−4−ヒドロキシフェニル
)スルホン、4−ヒドロキシ−4′−メチルジフェニル
スルホン、4−ヒドロキシ−4′−イソプロピルオキシ
ジフェニルスルホン、ビス(4−じドロキシフェニル)
スルフィド、4,4′−チオビス(2−t−ブチル−5
−メチル)フェノール、 7−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニルチオ)−3,5−ジオキシへブタン、ノボラック
型フェノール樹脂等かあり、芳香族カルボン酸誘導体と
しては、例えば、安息香酸、p−t−ブチル安息@酸、
p−ヒドロキシ安息香酸、p−ビトロキシ安息香酸メチ
ルエステル、p−ビトロキシ安息@酸イソプロピルエス
テル、p−ヒドロギシ安息@酸ベンジルエステル、没食
子酸ラウリルエステル、没食子酸ステアリルエステル、
サリチルアニリド、i5−クロロサリチルアニリド、5
−t−ブチルサリチル酸の亜鉛等の金属塩、ヒドロキシ
ナフトエ酸の亜鉛等の金属塩等が挙げられる。
すなわち電子受容性の化合物が用いられ、特にフェノー
ル誘導体、芳香族カルボン酸誘導体が用いられる。フェ
ノール誘導体の中で好ましい化合物は、少なくとも1個
以上のフェノール性水酸基を持つ化合物でおり、より好
ましくはフェノール性水酸基のオルト位の両方または一
方が無置換のフェノール誘導体である。例えば、フェノ
ール、p−t−ブチルフェノール、p−フェニルフェノ
ール、1−ナフトール、2−ナフトール、p−ヒドロキ
シアセトフェノン、2,2′−ジヒドロキシビフェニル
、4,4′−イソプルビリデンジフェノール、4.4′
−イソプロピリデンジフェノール、4゜4′−イソプロ
ピリデンビス(2−1−ブチルフェノール) 、4.4
’−イソプロピリデンビス(2−クロロフェノール)
、4.4’−シクロヘキシリデンジフェノール、2,2
−ビス゛(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサン、ジフェノール
酢酸メチルエステル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
スルホン、ビス(3−アリル−4−ヒドロキシフェニル
)スルホン、4−ヒドロキシ−4′−メチルジフェニル
スルホン、4−ヒドロキシ−4′−イソプロピルオキシ
ジフェニルスルホン、ビス(4−じドロキシフェニル)
スルフィド、4,4′−チオビス(2−t−ブチル−5
−メチル)フェノール、 7−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニルチオ)−3,5−ジオキシへブタン、ノボラック
型フェノール樹脂等かあり、芳香族カルボン酸誘導体と
しては、例えば、安息香酸、p−t−ブチル安息@酸、
p−ヒドロキシ安息香酸、p−ビトロキシ安息香酸メチ
ルエステル、p−ビトロキシ安息@酸イソプロピルエス
テル、p−ヒドロギシ安息@酸ベンジルエステル、没食
子酸ラウリルエステル、没食子酸ステアリルエステル、
サリチルアニリド、i5−クロロサリチルアニリド、5
−t−ブチルサリチル酸の亜鉛等の金属塩、ヒドロキシ
ナフトエ酸の亜鉛等の金属塩等が挙げられる。
バインダーとしては、デンプン類、ヒドロキシエチルセ
ルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ゼラチン、カゼイン、ポリビニルアルコール、変
性ポリビニルアルコール、スチレン−無水マレイン酸共
重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合体などの水溶
性バインダー、スチレン−ブタジェン共重合体、アクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体、アクリル酸メチル−
ブタジェン共重合体などのラテックス系水溶性バインダ
ーなどが挙げられる。
ルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ゼラチン、カゼイン、ポリビニルアルコール、変
性ポリビニルアルコール、スチレン−無水マレイン酸共
重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合体などの水溶
性バインダー、スチレン−ブタジェン共重合体、アクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体、アクリル酸メチル−
ブタジェン共重合体などのラテックス系水溶性バインダ
ーなどが挙げられる。
顔料としては、ケイソウ土、タルク、カオリン、焼成カ
オリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水酸化アルミニウム、尿素
−ホルマリン樹脂などが挙げられる。
オリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水酸化アルミニウム、尿素
−ホルマリン樹脂などが挙げられる。
その他に、ヘッド摩耗防止、スティッキング防止などの
目的でステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の
高@脂肪酸金属塩、パラフィン、酸化パラフィン、ポリ
エチレン、酸化ポリエチレン、ステアリン酸アミド、カ
スターワックス等のワックス類を、また、ジオクチルス
ルホコハク酸す1〜リウム等の分散剤、ベンゾフェノン
系、ベンゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤、ざらに
界面活性剤、蛍光染料などが挙げられる。
目的でステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の
高@脂肪酸金属塩、パラフィン、酸化パラフィン、ポリ
エチレン、酸化ポリエチレン、ステアリン酸アミド、カ
スターワックス等のワックス類を、また、ジオクチルス
ルホコハク酸す1〜リウム等の分散剤、ベンゾフェノン
系、ベンゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤、ざらに
界面活性剤、蛍光染料などが挙げられる。
本発明による感熱記録材に用いられる支持体としては紙
が主として用いられるが、各種不織布、プラスチックフ
ィルム、合成紙、金属石等あるいはこれらを組合わせた
複合シートを任意に用いることができる。
が主として用いられるが、各種不織布、プラスチックフ
ィルム、合成紙、金属石等あるいはこれらを組合わせた
複合シートを任意に用いることができる。
(E)合成例及び実施例
合成例及び実施例によって本発明をさらに詳しく説明す
る。但し、本発明は以下の合成例及び実施例により限定
されるものではない。
る。但し、本発明は以下の合成例及び実施例により限定
されるものではない。
合成例1 化合物(1)の合成
バラフェニルフェノール10.2 gをアセトン60m
に加え、これに35.7%水酸化ナトリウム水溶液11
.27とシクロペンチルブロマイド11゜09を加えた
。この系を攪拌下、1Q時間還流条件下においた。放冷
後、ベンゼンと水を加え分液し、有償層を炭酸水素ナト
リウム水溶液で洗い、無水炭酸カリウムで乾燥した。溶
媒を留去し残渣をn−ヘキサンで処理して目的物を得た
。これをn−ヘキサンで再結晶して目的物3.3gを得
た。
に加え、これに35.7%水酸化ナトリウム水溶液11
.27とシクロペンチルブロマイド11゜09を加えた
。この系を攪拌下、1Q時間還流条件下においた。放冷
後、ベンゼンと水を加え分液し、有償層を炭酸水素ナト
リウム水溶液で洗い、無水炭酸カリウムで乾燥した。溶
媒を留去し残渣をn−ヘキサンで処理して目的物を得た
。これをn−ヘキサンで再結晶して目的物3.3gを得
た。
m、D、=88〜89.5℃
実施例1
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン20yを1%ポリビニルアルコール水溶液80yと
共にボールミルで分散した。一方4.4′ −イソプロ
ピリデンジフェノール50gを1%ポリビニルアルコー
ル水溶液200 ’gと共にボールミルで分散し、さら
に、化合物(1)503を1%ポリビニルアルコール水
溶液2009と共に同様に分散した。
ラン20yを1%ポリビニルアルコール水溶液80yと
共にボールミルで分散した。一方4.4′ −イソプロ
ピリデンジフェノール50gを1%ポリビニルアルコー
ル水溶液200 ’gと共にボールミルで分散し、さら
に、化合物(1)503を1%ポリビニルアルコール水
溶液2009と共に同様に分散した。
これら3種の分散液を混合した後、炭酸カルシウムの4
0%分散液1257を加え、ざらにステアリン酸亜鉛の
25%分散液40CJ、10.5%ポリビニルアルコー
ル水溶液285gを加え、十分攪拌して塗液とした。塗
液を坪量55Ij/尻の原紙に固形分塗布量として6g
/Trtとなる様に塗布、乾燥し、スーパーカレンダー
で処理して感熱記録材料を得た。
0%分散液1257を加え、ざらにステアリン酸亜鉛の
25%分散液40CJ、10.5%ポリビニルアルコー
ル水溶液285gを加え、十分攪拌して塗液とした。塗
液を坪量55Ij/尻の原紙に固形分塗布量として6g
/Trtとなる様に塗布、乾燥し、スーパーカレンダー
で処理して感熱記録材料を得た。
比較例1
実施例1の化合物(1)のかわりにN−(ヒドロキシメ
チル)ステアリン酸アミドを用いた以外は実施例1と同
様にして感熱記録材料を得た。
チル)ステアリン酸アミドを用いた以外は実施例1と同
様にして感熱記録材料を得た。
比較例2
実施例1の化合物(1)の分散液を除いた以外は実施例
1と同様にして感熱記録材料を得た。
1と同様にして感熱記録材料を得た。
評価
実施例1及び比較例1〜2で得られた感熱記録材料を富
士通曲製のファクシミリIN F A COMFAX−
621Cを用いて印字し、得られた画像の光学濃度をマ
クベスRD−514を用いて測定した。結果を表にした
。
士通曲製のファクシミリIN F A COMFAX−
621Cを用いて印字し、得られた画像の光学濃度をマ
クベスRD−514を用いて測定した。結果を表にした
。
(F)発明の効果
表で示される様に、本発明による増感剤を用いることに
より熱応答性に優れた感熱記録材料を得ることができる
。
より熱応答性に優れた感熱記録材料を得ることができる
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 通常無色ないし淡色の染料前駆体と加熱時反応して該染
料前駆体を発色せしめる顕色剤を含有する感熱記録材料
において、下記一般式で表わされる化合物を含有する事
を特徴とする感熱記録材料。 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Xは水素又はOR′を表わす。R、R′は置換
又は無置換のシクロアルキル基を表わす。)
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60295861A JPS62151377A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 感熱記録材料 |
US06/932,346 US4688058A (en) | 1985-11-20 | 1986-11-19 | Thermal recording materials |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60295861A JPS62151377A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 感熱記録材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62151377A true JPS62151377A (ja) | 1987-07-06 |
JPH0528188B2 JPH0528188B2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17826135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60295861A Granted JPS62151377A (ja) | 1985-11-20 | 1985-12-25 | 感熱記録材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62151377A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9121203B2 (en) | 2011-08-25 | 2015-09-01 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vehicle door fixing apparatus and fixed wedge of same |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP60295861A patent/JPS62151377A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9121203B2 (en) | 2011-08-25 | 2015-09-01 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vehicle door fixing apparatus and fixed wedge of same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0528188B2 (ja) | 1993-04-23 |
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