JPS62151299A - 脱水装置 - Google Patents

脱水装置

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Publication number
JPS62151299A
JPS62151299A JP29419385A JP29419385A JPS62151299A JP S62151299 A JPS62151299 A JP S62151299A JP 29419385 A JP29419385 A JP 29419385A JP 29419385 A JP29419385 A JP 29419385A JP S62151299 A JPS62151299 A JP S62151299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suspended matter
filter cloth
curve
dewatering
radius
Prior art date
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Pending
Application number
JP29419385A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ogawa
洋一 小川
Toru Kitakaze
北風 徹
Toshihiko Sato
敏彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP29419385A priority Critical patent/JPS62151299A/ja
Publication of JPS62151299A publication Critical patent/JPS62151299A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 不発明は、汚泥、スラッジなどの懸濁物を連続的に漸次
児圧して効率よく脱水することができる1児水装置に関
するものでちる。
〔従来の技術〕
従来、第3図に示すように、少なくとも一方が液透過性
である一対の黙端帯状P和1.2(1を下戸布、2を下
戸布とする)間に、樒濁物を挾持せしめ、複数本の脱水
ロー/l/3.4.5.6.7.8の円周上を回動させ
て懸濁物を挾圧脱水する装置は、通常、ベルシトプレス
形脱水装置として広く知られている。また、@濁物の脱
水において、4@濁物に印加される脱水圧力は連続的な
滑らかな漸次加圧が理想的とされている。
上記従来のベルトフ”レス形脱水装置に2いて、懸濁物
に印加される脱水圧力は、脱水ロールに巻き掛けされた
一対の濾布の緊張圧と脱水ロールの半径の関数であジ、
一定濾布緊張圧下では、脱水圧力は脱水ロール半径に反
比例するため、大予から小径に複数個配設した脱水ロー
ル3.4.5.6.7.8に一対の濾布1.2を巻き掛
けて回動させ、脱水圧力をj噴入高めていくことによシ
漸次加圧を達成している。9はガイドロール、10は脱
水装置入口、11は脱水装置出口である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第4図は上記従来の装置における脱水圧力と時間との関
係を示している。a〜工は第3図における各位置を表わ
している。この第4図の脱水圧力の経時変化からもわか
るように、上記従来のような方法では、加圧と開放が繰
り返される不連続な漸次加圧であり、加圧域で懸濁物か
ら一度離脱しかかった脱水p液の一部が、開放域で懸濁
物に再吸収てれるため、懸濁物の含水率低下を阻害する
という欠点がある。
また脱水ロール半径ヲ小さくするに従い脱水圧力は高く
なるものの、反面、懸濁物の受圧時間が短くなるため、
十分な脱水圧力と受圧時間を確保するには、多数の小径
ロールが必要となり、装置が複雑化するという問題点が
ある。
本発明は上記の諸点に鑑みなされたもので、懸濁物の脱
水において、従来の連続濾布走行式挾圧説水装置では困
難であった連続的漸次加圧を可能にした曲線挾圧手段を
有する脱水装置を提供することにより、従来のベルシト
プレス形脱水装置の有する前記課題を解決することを目
的としている。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明の脱
水装置は、図面を参照して説明すれば、@濁物を挾持せ
しめた一対の無端帯状濾布1.2を同一方向にほぼ同速
度で回転自在に走行させて懸濁物を挾圧脱水する装置に
おいて、脱水域の一部または全部に、曲率半径が除々に
小さくなるように形成された外曲面を有する曲線挾圧手
段13を設け、この外曲面上に前記一対の濾布l、2を
張設して走行させるようにしたことを特徴としている。
曲喋挾圧手段18としては、上記のように曲率半径が徐
々に小さくなるように形成されたものであればよく、−
例としてインボリュート曲線またはインボリュート曲線
に近似した曲線状の外曲面を有しているものを用いるこ
とができる。
曲嫉挾圧手段13での脱水圧力は、外曲面の曲率半径の
関数であり、外曲面に張設された一対の濾布1.2が走
行することにより、濾布間に挾持された懸濁物は連続的
に漸次加圧され、効率よく脱水される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明の第1実施例を示している。
13は曲線挾圧手段で、曲率半径が徐々に小さくなるよ
うに形成された外曲面、たとえばインボリュート曲線ま
たはその近似線状に形成された外曲面を有している。下
戸布1および下戸布2により構成される一対の無端帯状
濾布が曲線挾圧手段132よび複数本のガイドロール9
に巻き掛は張設されており、図には示されない駆動手段
にて走行する。
脱水すべき懸濁物は脱水装置入口10の下濾布2に載置
され、ここで予備脱水された後、懸濁物は上戸布1と下
戸布2に挾持される。続いて懸濁物を挾持した一対の濾
布は、たとえばインボリュート曲線またはその近似線状
に形成された曲線挾圧手段13の外曲面上を走行し、こ
の間に懸濁物は脱水され、脱水ケーキは脱水装置出口1
1からおト出される。
曲線挾圧手段13での脱水圧力は、外曲面の曲率半径の
関数であり、曲率半径が徐々に小さくなるように形成さ
れた外曲面上に張設された一対の濾布が走行することに
より、濾布間に挾持された懸濁物は連続的に漸次加圧さ
れていく。曲線挾圧手段13での脱水圧力は、図には示
されない濾布緊張手段にて濾布に印加される張力の関数
でもあり、濾布張力を加減することにより脱水圧力も総
体的に調整できる。
曲線挾圧手段13の構成因子は特に規制しないが、本発
明においては、固定式と回動式を提案する。固定式とは
、上記曲面を形成するように加工された濾布保持構造物
の外面に沿って張設された一対の濾布を滑走性させる方
法である。また回動式とは、無端ベルトを一対の濾布の
内側に濾布と同方向にほぼ同速度で前記曲面を形成する
ように走行させる方法である。無端ベルトは1枚または
複数本で構成され、必要があれば両側端をガイドレール
などの構造物で保持しおよび/または緊張手段にて張設
する。
固定式の濾布保持構造物の外曲面に孔大や溝を設けたり
、回動式の無端ベルトに孔大や溝を設けあるいはメツシ
ュ状のベルトを使用することによυ脱水p液の排出を促
進することは、脱水効果の向上に効果的に作用する。ま
た固定式と回動式を組み合わせることも一方法である。
すなわち固定式の濾布保持構造物外曲面と張設した一対
の濾布の間に無端ベルトを設け、濾布保持構造物外曲面
に沿って一対の濾布および無端べpトを同方向にほぼ同
速度で走行させる。固定式の濾布保持構造物および回動
式の無端ベルトの材質は、金属、樹脂など特に規定しな
い。
第2図は本発明の第2実施例を示している。本実施例で
は、曲線挾圧手段13の後段に、脱水ロー/し15に濾
布を張設する以外の方法で脱水圧力を発生させる高圧搾
装置14を設けている。高圧搾装置14での脱水圧力は
曲線挾圧手段終端部での脱水圧力と同等以上にすること
が望ましい。高圧樫装置14としては、たとえば懸濁物
を挾持せしめた一対の濾布を脱水ロー/L’15に巻き
掛け、その外面を圧搾ベルトあるいはキャタピラなどで
押すようにした機構、上記一対の濾布をキャタピラある
いは板状体で挟圧するようにした機構などが用いられる
。池の構成は第1図の場合と同様である0 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の脱水装置は、懸濁物の脱
水理論に適った連読的漸次那圧が1liT能な曲線挾圧
手段を有しており、この曲線挾圧手段を利用することに
より、脱水装置が簡素化され、曲腺挟圧手段を設けた脱
水装置を使用することにより、従来装置よシも実質的に
高い脱水効果を得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の脱水装置の一実施例を示す系統的説明
図、第2図は本発明の脱水装置の他の実施例を示す系統
的説明図、第3図は従来の連続濾布走行式挾圧脱水装置
の系統的説明図、第4図は第3図に示す装置における脱
水圧力の経時変化を示すグラフである。 l・・・無端帯状濾布(上濾布)、2・・・無端帯状濾
布(下濾布)、3.4.5.6.7.8・・・脱水ロー
ル、9・・・ガイドロール、10・・・脱水装置入口、
11・・・脱水装置出口、13・・・曲線挾圧手段、1
4・・・高圧搾装置、15・・・脱水ロール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 懸濁物を挾持せしめた一対の無端帯状濾布を同一方
    向にほぼ同速度で回転自在に走行させて懸濁物を挾圧脱
    水する装置において、 脱水域の一部または全部に、曲率半径が徐々に小さくな
    るように形成された外曲面を有する曲線挾圧手段を設け
    、この外曲面上に前記一対の濾布を張設して走行させる
    ようにしたことを特徴とする脱水装置。
JP29419385A 1985-12-26 1985-12-26 脱水装置 Pending JPS62151299A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29419385A JPS62151299A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 脱水装置

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JP29419385A JPS62151299A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 脱水装置

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JPS62151299A true JPS62151299A (ja) 1987-07-06

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ID=17804517

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JP (1) JPS62151299A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5656165A (en) * 1993-02-23 1997-08-12 Yamamoto Kogyo Kabushiki Kaisha Dewatering apparatus of filter belt type
CN102350808A (zh) * 2011-09-30 2012-02-15 成都海科机械设备制造有限公司 一种物料成型装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5656165A (en) * 1993-02-23 1997-08-12 Yamamoto Kogyo Kabushiki Kaisha Dewatering apparatus of filter belt type
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