JPS6215122A - 自動車用ラジエ−タの取付構造 - Google Patents

自動車用ラジエ−タの取付構造

Info

Publication number
JPS6215122A
JPS6215122A JP15316885A JP15316885A JPS6215122A JP S6215122 A JPS6215122 A JP S6215122A JP 15316885 A JP15316885 A JP 15316885A JP 15316885 A JP15316885 A JP 15316885A JP S6215122 A JPS6215122 A JP S6215122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
ribs
mounting
bolt
vibration resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15316885A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Iwasaki
正 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON RADIATOR CO Ltd
Marelli Corp
Original Assignee
NIPPON RADIATOR CO Ltd
Nihon Radiator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON RADIATOR CO Ltd, Nihon Radiator Co Ltd filed Critical NIPPON RADIATOR CO Ltd
Priority to JP15316885A priority Critical patent/JPS6215122A/ja
Publication of JPS6215122A publication Critical patent/JPS6215122A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の技術分野 本発明は、自動車用ラジェータの取付構造の改良に関す
る。
(ロ)技術の背景 ラジェータは細管材、薄板材等を組付結合してなるもの
であり、車体の振動に対する対応性が比較的低いもので
ある。
このため、ラジェータの車体への取付構造に耐振性を具
備しないと、ラジェータが損傷して耐久性が低下するこ
とになる。
(ハ)従来技術と問題点 従来、耐振性を備えた自動車用ラジェータの取付構造と
して、特開昭59−92218号を始め極めて多岐にわ
たる構造のものが知られているが、大別すると第8図、
第9図に示す構造に分類される。
これ等の構造は、第7図に示すようなラジェータRの両
側部に取り付けられた取付部材lと車体の適当な被取付
部材2との間に係るが、取付部材1の下部Pにおいては
通常固着的な固定手段が採られ、取付部材1の上部Qに
おいて実施されている。
第8図に示す取付構造は、取付部材lと被取付部材2と
をボルト3.ナツト4によるボルト締手段で結合固定す
るものであり、取付部材1と被取件部材2との間にボル
ト3に嵌合されたゴム等のクッション材5を介在させて
耐振性を確保している。この取付構造によると、ボルト
3による締付がワッシャ6、当板7等を介して行なわれ
るが、クッション材5が圧縮されることは避けられず、
圧縮硬化したクッション材5が弾性を消失し耐振性能が
低下する虞がある。
第9図に示す取付構造は、第8図におけるり・ノション
材5に代えてU字状のスペーサ8を用いたものである。
この取付構造によると、前述したクッション材5の圧縮
のような不具合は生じないが、スペーサ8内で取付部材
1が遊動間隙9を有しているため、振動音(ガタ音)が
発生することがあり、また、急激な衝撃が加わった場合
等に取付部材l、スペーサ8が損傷することがある。さ
らに、ユーザが前記遊動間隙9を設けた仕様を理解でき
ずに、遊動間隙9を除去するようにボルト3.ナツト4
を締付けてしまい、前述したクッション材5の圧縮と同
様の不具合が発生したり、締付の際にスペーサ8を損傷
してしまう虞がある。
仁)発明の目的 本発明は前述した従来例の不具合を解消するためになさ
れたものであり、その目的は、振動音の発生がなく、し
かも耐振性の優れた耐振部材を備えた自動車用ラジェー
タの取付構造を提供することにある。
け)発明の構成 この目的を達成するため、本発明に係る自動車用ラジェ
ータの取付構造は、ラジェータ側に固定された取付部材
と車体側に固定された被取付部材とがボルト締手段によ
り結合固定され、取付部材と被取付部材との間に弾性を
有する耐振部材が介装された自動車用ラジェータの取付
構造において、耐振部材が前記結合固定のためのボルト
に嵌合されて取付部材及び被取付部材の双方に接合し、
かつ、この耐振部材の接合が取付部材及び被取付部材の
一方または双方に部分的に接合するようなリブを耐振部
材に備えたものである。
(へ)作用 本発明に係る自動車用ラジェータの取付構造は、耐振部
材に備えたリブによってボルト締の圧力を吸収して耐振
部材全体の圧縮硬化を回避すると共に、耐振部材が常時
取付部材と被取付部材とに接合して振動音の発生する遊
動間隙が除去される。
(ト)発明の実施例 以下、本発明に係る自動車用ラジェータの取付構造の実
施例を第1図〜第6図に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施状態を示し、第2図、第3図にそ
の一構成部材である耐振部材10が示されている。
この耐振部材lOは第8図に示した従来例のような取付
位置にあり、その構造は中央の軸方向へボルト3の挿通
孔10’aを有し中央の円周方向へ取付部材1が嵌め込
まれる溝10bを有している。
第2図に示す実施例によれば、耐振部材10の端面が被
取付部材2への接合となり、この接合は端面による耐振
部材10全体の接合となっている。
そして、前記溝10bの内壁に十文字状のリブ10cが
設けられており、このリブ10cが取付部材1への接合
面となり、この接合はリブIOCによる耐振部材10の
一部の接合となっている。この耐振部材10はゴム等の
弾性を有する材質で形成されるものであり、ボルト3.
ナツト4を固く締付けても、取付部材1との間でリブ1
0Cが圧縮変形するのみで、耐振部材10全体の圧縮硬
化は回避されて弾性による耐振性が保持される。また、
ボルト3.ナツト4を固く締付けない場合では、リブ1
0cが取付部材1との間でスペーサ様の機能を奏するた
め、振動音の発生が防止される。
さらに、この耐振部材10では、全体を均質な材料で成
形すれば、リブ10cが他の部分に比べてその弾性が柔
となるため、急激な衝撃が加わった場合等、柔の弾性の
リブ10cとこれに比較して剛の弾性である他の部分と
による二段階の耐振対応がなされ、ラジェータRへの衝
撃が有効に吸収されることになる。
第3図に示す実施例は、第2図とは逆に耐振部材10の
端面側にリブ10cを設けたものであるが、その作用、
効果は第2図の実施例と何等異なるところはない。また
、図示してないが、第2図。
第3図を組み合わせて、耐振部材10の端面側と溝10
b側との双方にリブ10cを設けても差し支えないもの
である。
第4図〜第6図はリブ10cの配置の実施例を示したも
のであり、第4図では中央から半径方向へ向かう三叉状
のリブ10cとしてあり、第5図では中央から離れた箇
所に設けた円形突起状のリブ10cとしである。このよ
うに、リブtOCの配置は種々考えられるが、力学的見
地からみて、中心から放射状に等間隔で設けるのが好ま
しい。
なお、第6図は両側に設けられるリブ10cまたは対向
して設けられるリブlOCの配置を両者角度をズラせた
ものである。
(+)発明の効果 以上のように本発明に係る自動車用ラジェータの取付構
造は、リブを備えた耐振部材によって振動音の発生が防
止されると共に弾力による耐振性が保持される効果があ
る。
また、耐振部材の構造は特に複雑とはいえず、一体成形
手段により製造することも可能であるため、製造が面倒
になる虞はない。
さらに、本発明の効果である耐振性の保持とは消極的意
味ばかりではなく、耐振部材のリブとリブ以外の部分と
の二段階的耐振対応により、耐振性の向上という積極的
意味も有する。
この外、不必要な間隙等が除去されているため、この取
付構造の仕、様がユーザに対し信頼感を得ることが期待
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図。 第3図は夫々耐振部材の実施例を示す斜視図、第4図〜
第6図は夫々耐振部材のリブの配置実施例を示す正面図
、第7図はラジェータに固定される取付部材の一般的構
造を示す正面図、第8図、第9図は夫々従来例を示す断
面図である。 1・・・取付部材、2・・・被取付部材、3・・・ボル
ト、4・・・ナツト、10・・・耐振部材、10c・・
・リブ。 第1図 第2図   第3図 第4図   第5図 第6図 1°Oc

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラジエータ側に固定された取付部材と車体側に固定され
    た被取付部材とがボルト締手段により結合固定され、取
    付部材と被取付部材との間に弾性を有する耐振部材が介
    装された自動車用ラジエータの取付構造において、耐振
    部材が前記結合固定のためのボルトに嵌合されて取付部
    材及び被取付部材の双方に接合し、かつ、この耐振部材
    の接合が取付部材及び被取付部材の一方または双方に部
    分的に接合するようなリブを耐振部材に備えたことを特
    徴とする自動車用ラジエータの取付構造。
JP15316885A 1985-07-11 1985-07-11 自動車用ラジエ−タの取付構造 Pending JPS6215122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15316885A JPS6215122A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 自動車用ラジエ−タの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15316885A JPS6215122A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 自動車用ラジエ−タの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6215122A true JPS6215122A (ja) 1987-01-23

Family

ID=15556535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15316885A Pending JPS6215122A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 自動車用ラジエ−タの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6215122A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006008129A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Hyundai Motor Co Ltd 車両のラジエーター用インシュレータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006008129A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Hyundai Motor Co Ltd 車両のラジエーター用インシュレータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4296894B2 (ja) 流体移送用チューブのブラケット
JP3503405B2 (ja) 防振装置
US7182306B2 (en) Engine mount
US5636826A (en) Vibration control device
JP3852288B2 (ja) 自動車用燃料電池の組付装置
US5979884A (en) Vibration isolating apparatus
JPH05126207A (ja) 振動体の防振構造
JPS6215122A (ja) 自動車用ラジエ−タの取付構造
US20020014727A1 (en) Vibration-isolating apparatus and metal stopper therefor
JP2004142586A (ja) スタビライザブッシュ
JPH11311280A (ja) 防振装置
JPH0447455Y2 (ja)
JP4032512B2 (ja) 吸振マウントの取付け装置
JP2004028124A (ja) ダイナミックダンパ
JPH018752Y2 (ja)
JPH081428Y2 (ja) 冷凍冷蔵庫のファンモータ固定構造体
JPH0629134Y2 (ja) ラジエータグリル取付構造
JP4066682B2 (ja) 燃料タンク支持構造
CN218907356U (zh) 转向柱组件及车辆
CN213511860U (zh) 一种安装盘组件设有防尘罩盖的悬架总成
JPS6116780Y2 (ja)
JPS6036743Y2 (ja) ラジエ−タの支持構造
JPH0316742Y2 (ja)
JPS633564Y2 (ja)
JPH0329631Y2 (ja)