JPS62151227A - 板金部品の端部のヘミング加工方法 - Google Patents
板金部品の端部のヘミング加工方法Info
- Publication number
- JPS62151227A JPS62151227A JP29757785A JP29757785A JPS62151227A JP S62151227 A JPS62151227 A JP S62151227A JP 29757785 A JP29757785 A JP 29757785A JP 29757785 A JP29757785 A JP 29757785A JP S62151227 A JPS62151227 A JP S62151227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- plate
- end part
- sheet metal
- outer plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
−・ の1
この発明は板金部材の端部をU形に折曲げるヘミング加
工に関するものである。
工に関するものである。
従来勿孜朋
自動車の車体を構成する部品の多くは2枚の板金部材で
構成され、両板金部材の端部を重ね合わせて結合させて
ボックス断面に構成されている。例えば自91車のバッ
クドア(1)は第3図及び第4図に示す様に、2枚の板
金部材、例えば内板(2)と外板(3)とからなり、外
板(3)の端部(3a)をヘミング加工を施してU形に
折曲げて内板(2)の端部(2a)を包込んで挟持させ
、これにより両者を結合させても゛る。
構成され、両板金部材の端部を重ね合わせて結合させて
ボックス断面に構成されている。例えば自91車のバッ
クドア(1)は第3図及び第4図に示す様に、2枚の板
金部材、例えば内板(2)と外板(3)とからなり、外
板(3)の端部(3a)をヘミング加工を施してU形に
折曲げて内板(2)の端部(2a)を包込んで挟持させ
、これにより両者を結合させても゛る。
前記ヘミング加工は、第5図及び第6図に示す様に、外
板(3)の端部(3a)を先ずプレスにより直角に折曲
げ、続いて外板(3)の内側へ内板(2)の端ff1s
(2a)を重ね合わせ、外板(3)の端部(3a)を
内板(2)の内側へ折曲げて行っている。
板(3)の端部(3a)を先ずプレスにより直角に折曲
げ、続いて外板(3)の内側へ内板(2)の端ff1s
(2a)を重ね合わせ、外板(3)の端部(3a)を
内板(2)の内側へ折曲げて行っている。
、 (”° しよ”と 4肌区点
従来の・\ミング加工では、外板(3)の端部(3a)
を直角に折曲げる場合には、プし・ス型による外板(3
)の押えか確実に作用するので前記端部(3a)を正確
に折曲げることができる。
を直角に折曲げる場合には、プし・ス型による外板(3
)の押えか確実に作用するので前記端部(3a)を正確
に折曲げることができる。
しかし、その内板(2)の端部(2a)を市ね合わせて
U形に折曲げる際には外板(3)の押えが不十分となり
、外板(3)の折曲げ点(3a’ )が内板(2)側に
引張られて一定せず、波打ちを生じるといった問題があ
った。また外板(3)の折曲げ点が波打ちを生じている
と、車体へ組付けたt矛、ハックドア(′1)の周縁と
車体との間の隙間が一定せず、見栄えが悪かった。
U形に折曲げる際には外板(3)の押えが不十分となり
、外板(3)の折曲げ点(3a’ )が内板(2)側に
引張られて一定せず、波打ちを生じるといった問題があ
った。また外板(3)の折曲げ点が波打ちを生じている
と、車体へ組付けたt矛、ハックドア(′1)の周縁と
車体との間の隙間が一定せず、見栄えが悪かった。
台!占 ”° −るための“。
この発明は板金部材の端部を直角に折曲げると共に当該
折曲部の外面を加圧して部分的にその(反厚を薄くし、
この後薄肉部を基準としてU涯ジニこ折曲げるようにし
たものである。
折曲部の外面を加圧して部分的にその(反厚を薄くし、
この後薄肉部を基準としてU涯ジニこ折曲げるようにし
たものである。
施用
こ。う発明↓よ囮金部(Aの端部を直角に折曲げるとJ
i;に当該折曲部の一部の板19:を僅かに薄くするこ
とにより、U形−\の折曲げ時、支持が不十分であって
も前記側肉扉が基準となっ°ζ折曲がるので、板金部材
の祈曲げ点が直線状に整形され 板金部品の周縁部がき
れいになる。
i;に当該折曲部の一部の板19:を僅かに薄くするこ
とにより、U形−\の折曲げ時、支持が不十分であって
も前記側肉扉が基準となっ°ζ折曲がるので、板金部材
の祈曲げ点が直線状に整形され 板金部品の周縁部がき
れいになる。
尖庄±
第1図及び二へ2図は本発明の一実施例を示す図面で、
バ・:lり:r′7を適用した場合を示′ユ1″。同図
に示す様に、2枚の板金部材、例えば内板(10)と外
板(1))とからなる板金部品を結合する際、先ず外板
(1))の端部(1)a )をプレスにより直角に折曲
げ、且つ折曲げと同時に前記端部(1)a )の折曲部
近傍(12)を板厚方向に加圧してその板厚を僅かに薄
くする。この薄肉部(12)は、厚みを外板(1))の
板厚(1)より約0.2n程薄くし、且つ長さi)を外
板(1))の板厚(1)と円板(10)の板厚(t2)
とを合わせた長さに設定しておく。この加圧はプレスの
上型に対応する突起等を形成しておけばよい。次に外板
(1))の内側に内板(10)の端部(10a>を重ね
合わせた後プレスにより外板(1))の端部(1);3
)をU形に折曲げて内板(10)の端部(10a)の
内側に重ねてこれを包込むように挟持させて両者を結合
させる。
バ・:lり:r′7を適用した場合を示′ユ1″。同図
に示す様に、2枚の板金部材、例えば内板(10)と外
板(1))とからなる板金部品を結合する際、先ず外板
(1))の端部(1)a )をプレスにより直角に折曲
げ、且つ折曲げと同時に前記端部(1)a )の折曲部
近傍(12)を板厚方向に加圧してその板厚を僅かに薄
くする。この薄肉部(12)は、厚みを外板(1))の
板厚(1)より約0.2n程薄くし、且つ長さi)を外
板(1))の板厚(1)と円板(10)の板厚(t2)
とを合わせた長さに設定しておく。この加圧はプレスの
上型に対応する突起等を形成しておけばよい。次に外板
(1))の内側に内板(10)の端部(10a>を重ね
合わせた後プレスにより外板(1))の端部(1);3
)をU形に折曲げて内板(10)の端部(10a)の
内側に重ねてこれを包込むように挟持させて両者を結合
させる。
上記の如き折曲げでは、外板(1))の端部(1)a
)をU形に折曲げるとき、薄肉部(12)が他よりも僅
かに強度が劣るので当該薄肉部(12)から折曲がるこ
とになり、折曲点(13)が常に一定となる。従って外
板(1))の周縁部は直線状に整形される。
)をU形に折曲げるとき、薄肉部(12)が他よりも僅
かに強度が劣るので当該薄肉部(12)から折曲がるこ
とになり、折曲点(13)が常に一定となる。従って外
板(1))の周縁部は直線状に整形される。
尚、上記実施例では自動車のバックドアに通用した場合
を示したが、他のドア等にも通用でき、さらに自動車の
部品以外にも広く適用できる。
を示したが、他のドア等にも通用でき、さらに自動車の
部品以外にも広く適用できる。
λ浬RB丸肢
この発明は板金部品の端部をヘミング加工して結合させ
る場合、その結合部の外端を直線状に整形できるので、
自iIJ車のドア等に適用すれば、ドアの周縁部がきれ
いに整形され、車体との隙間を一定にできるので見栄え
も大幅に向上する。
る場合、その結合部の外端を直線状に整形できるので、
自iIJ車のドア等に適用すれば、ドアの周縁部がきれ
いに整形され、車体との隙間を一定にできるので見栄え
も大幅に向上する。
第1図及び第2図は本発明方法を説明するための要部断
面図、第3図は自動車のバックドアのQl視図、第4図
は第3図A−A組派大断面図、第5図及び第ε図は従来
のヘミング加工を説明する要部断面図であ乙9 (lO)−内J長 (1))−外板(12)
−薄肉部。 特 許 出 願 人 ダイハツ工業株式会社1第1図 第2図 第3図
面図、第3図は自動車のバックドアのQl視図、第4図
は第3図A−A組派大断面図、第5図及び第ε図は従来
のヘミング加工を説明する要部断面図であ乙9 (lO)−内J長 (1))−外板(12)
−薄肉部。 特 許 出 願 人 ダイハツ工業株式会社1第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- (1)板金部材の端部を直角に折曲げると共に折曲部の
外面を加圧して部分的にその板厚を薄くし、この後この
薄肉部を基準としてU形に折曲げるようにしたことを特
徴とする板金部品の端部のヘミング加工方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29757785A JPS62151227A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 板金部品の端部のヘミング加工方法 |
CN86108581.7A CN1003285B (zh) | 1985-12-25 | 1986-12-25 | 金属薄板边缘的卷边加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29757785A JPS62151227A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 板金部品の端部のヘミング加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62151227A true JPS62151227A (ja) | 1987-07-06 |
JPS6344451B2 JPS6344451B2 (ja) | 1988-09-05 |
Family
ID=17848353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29757785A Granted JPS62151227A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 板金部品の端部のヘミング加工方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62151227A (ja) |
CN (1) | CN1003285B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014504213A (ja) * | 2010-12-07 | 2014-02-20 | ヴァレオ システム テルミク | 互いに重ねて圧着された2つの部品のアセンブリ |
JP2019122992A (ja) * | 2018-01-17 | 2019-07-25 | 株式会社Subaru | プレス成形装置及びアウタパネル |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004039882A1 (de) * | 2004-08-17 | 2006-02-23 | Adam Opel Ag | Verfahren zur Fertigung von Automobilanbauteilen |
CN100342989C (zh) * | 2004-09-02 | 2007-10-17 | 比亚迪股份有限公司 | 非垂直翻边交线翻边制件的修边方法 |
DE102004046432A1 (de) * | 2004-09-24 | 2006-04-13 | Edag Engineering + Design Ag | Vorrichtung zum Falzen eines Karosserieteilrandes und ein damit durchzuführendes Verfahren |
CN101791646A (zh) * | 2010-04-15 | 2010-08-04 | 上海交通大学 | 用于汽车车身部件的数控滚压包边方法 |
CN102151735A (zh) * | 2010-12-06 | 2011-08-17 | 天津市津兆机电开发有限公司 | 一种在模具中实现产品边缘卷圆的工艺方法 |
CN102513429A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-06-27 | 长春大正博凯汽车设备有限公司 | 一种车门框的滚边方法 |
JP5868891B2 (ja) * | 2012-05-29 | 2016-02-24 | Jfeスチール株式会社 | 異径管状部品の製造方法 |
CN102814375B (zh) * | 2012-07-19 | 2014-11-05 | 东莞市精丽制罐有限公司 | 金属板材卷边机构 |
CN114770964B (zh) * | 2021-12-31 | 2023-11-21 | 赛尔富电子有限公司 | 一种便于固定部件的铝底挤压固定装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5010766A (ja) * | 1973-06-06 | 1975-02-04 |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP29757785A patent/JPS62151227A/ja active Granted
-
1986
- 1986-12-25 CN CN86108581.7A patent/CN1003285B/zh not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5010766A (ja) * | 1973-06-06 | 1975-02-04 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014504213A (ja) * | 2010-12-07 | 2014-02-20 | ヴァレオ システム テルミク | 互いに重ねて圧着された2つの部品のアセンブリ |
JP2019122992A (ja) * | 2018-01-17 | 2019-07-25 | 株式会社Subaru | プレス成形装置及びアウタパネル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN86108581A (zh) | 1987-11-25 |
JPS6344451B2 (ja) | 1988-09-05 |
CN1003285B (zh) | 1989-02-15 |
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