JPS6214A - イミダゾリジントリオン誘導体を含有する医薬組成物 - Google Patents
イミダゾリジントリオン誘導体を含有する医薬組成物Info
- Publication number
- JPS6214A JPS6214A JP567086A JP567086A JPS6214A JP S6214 A JPS6214 A JP S6214A JP 567086 A JP567086 A JP 567086A JP 567086 A JP567086 A JP 567086A JP S6214 A JPS6214 A JP S6214A
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- JP
- Japan
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- compound
- imidazolidinetrione
- formula
- present
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は血糖低下作用及び脂質低下作用を存するイミダ
ゾリジントリオン誘導体及びその薬学的に許容しうる塩
を有効成分として含有する医薬組成物に関する。
ゾリジントリオン誘導体及びその薬学的に許容しうる塩
を有効成分として含有する医薬組成物に関する。
(従来の技術)
血中の糖やトリグリセライド、コレステロール、リン脂
質、遊離脂肪酸等の脂質の異常な増加やアンバランスな
どにより種々の病的状態をきたす。即ち、糖尿病は糖尿
病性昏睡の素地となるアシド−シスや1lll膜症、腎
症等の細小直管症、脂質代謝異常等をおこすほか、動脈
硬化を促進する。
質、遊離脂肪酸等の脂質の異常な増加やアンバランスな
どにより種々の病的状態をきたす。即ち、糖尿病は糖尿
病性昏睡の素地となるアシド−シスや1lll膜症、腎
症等の細小直管症、脂質代謝異常等をおこすほか、動脈
硬化を促進する。
また、高脂血症は動脈硬化形成の直接の原因となるばか
りでなく、虚血性心疾患等の諸症状を呈し、しばしば糖
尿病の合併症として誘因される。
りでなく、虚血性心疾患等の諸症状を呈し、しばしば糖
尿病の合併症として誘因される。
現在、経口血糖低下剤としてはスルホニルウレア系及び
ビグアナイド系の薬剤が一般に用いられている。しかし
ながら、これらの薬剤はしばしば投与時において過度の
低血糖や乳酸アシド−シス等の症状を来し、その副作用
が問題となっている。
ビグアナイド系の薬剤が一般に用いられている。しかし
ながら、これらの薬剤はしばしば投与時において過度の
低血糖や乳酸アシド−シス等の症状を来し、その副作用
が問題となっている。
一方、糖尿病治療薬として著名なインシェリン製剤は、
現在のところ注射側としてのみ使用可能なものであるか
ら、その適用時における煩雑さ、不便さは患者、にとっ
て大きなUUとなっている。
現在のところ注射側としてのみ使用可能なものであるか
ら、その適用時における煩雑さ、不便さは患者、にとっ
て大きなUUとなっている。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、糖尿病及び/又は高脂血症とそれに伴って起
こる疾患の治療あるいは予防に有用で、且つ副作用が少
なく安全性の高い経口可能な医薬組成物を提供すること
を目的とする。
こる疾患の治療あるいは予防に有用で、且つ副作用が少
なく安全性の高い経口可能な医薬組成物を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは前記の問題点を解決すべく、有効でより安
全で且つ経口投与可能な血糖低下作用及び脂質低下作用
を有する化合物を探究するうち、本発明イミダゾリジン
トリオン誘導体が優れた血糖低下作用、即ち投与時に過
度の血糖低下を起こさず異常に上昇した血糊値を正常域
に戻す作用を有し、さらに優れた脂質低下作用を有し、
しかも安全性の高いものであることを見出し本発明を完
成した。
全で且つ経口投与可能な血糖低下作用及び脂質低下作用
を有する化合物を探究するうち、本発明イミダゾリジン
トリオン誘導体が優れた血糖低下作用、即ち投与時に過
度の血糖低下を起こさず異常に上昇した血糊値を正常域
に戻す作用を有し、さらに優れた脂質低下作用を有し、
しかも安全性の高いものであることを見出し本発明を完
成した。
本発明は下記一般式(1)で表されるイミダゾリジント
リオン誘導体及びその薬学的に許容しうる塩の少なくと
も一種を有効成分として含有する医薬組成物である。
リオン誘導体及びその薬学的に許容しうる塩の少なくと
も一種を有効成分として含有する医薬組成物である。
(式中、R1、R2はそれぞれ同−若しくは異なって水
素、アルキル基、シクロアルキル基或いは、それぞれ同
−若しくは異なって水素、ハロゲン、ニトロ基、低級ア
ルキル基又は低級アルコキシ基を表す)を表す。〕 上記一般式(1)においてR1及びR2はそれぞれ同−
若しくは異なって水素、アルキル基、好ましくはメチル
、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、
i−ブチル、5ec−ブチル、t−ブチル、ペンチル、
ヘキシル、ジメチルブチル、ヘプチル・オクチル、ノニ
ル、デシル、ステアリル等の直鎖又は分枝状の炭素数1
乃至20のアルキル基、シクロアルキル基、好ましくは
シクロプロピル、シクロブチル・シクロペンチル、シク
ロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル等の炭素
数1乃至8のシクロアルキR4はそれぞれ同−芳しくは
異なって水素、ハロゲン、ニトロ基、低級アルキル基又
は低級アルコキシ基を表す)を表す、但し、R1とR2
の何れか一方水素が好ましい。
素、アルキル基、シクロアルキル基或いは、それぞれ同
−若しくは異なって水素、ハロゲン、ニトロ基、低級ア
ルキル基又は低級アルコキシ基を表す)を表す。〕 上記一般式(1)においてR1及びR2はそれぞれ同−
若しくは異なって水素、アルキル基、好ましくはメチル
、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、
i−ブチル、5ec−ブチル、t−ブチル、ペンチル、
ヘキシル、ジメチルブチル、ヘプチル・オクチル、ノニ
ル、デシル、ステアリル等の直鎖又は分枝状の炭素数1
乃至20のアルキル基、シクロアルキル基、好ましくは
シクロプロピル、シクロブチル・シクロペンチル、シク
ロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル等の炭素
数1乃至8のシクロアルキR4はそれぞれ同−芳しくは
異なって水素、ハロゲン、ニトロ基、低級アルキル基又
は低級アルコキシ基を表す)を表す、但し、R1とR2
の何れか一方水素が好ましい。
R3及びR4はそれぞれ同−若しくは異なって水素、弗
素、塩素、臭素等のハロゲン、ニトロ基、低級アルキル
基、好ましくはメチル、エチル、プロピル、i−プロピ
ル、ブチル、i〜ブチル、S−ブチル、t−ブチル等の
直鎖又は分枝状の炭素数1乃至4の低級アルキル基、又
は、低級アルコキシ基、好ましくはメトキシ、エトキシ
、プロポキシ、i−プロポキシ、ブトキシ、i−ブトキ
シ、S−ブトキシ、t−ブトキシ等の直鎖又は分枝状の
炭素数1乃至4の低級アルコキシ基を表す。
素、塩素、臭素等のハロゲン、ニトロ基、低級アルキル
基、好ましくはメチル、エチル、プロピル、i−プロピ
ル、ブチル、i〜ブチル、S−ブチル、t−ブチル等の
直鎖又は分枝状の炭素数1乃至4の低級アルキル基、又
は、低級アルコキシ基、好ましくはメトキシ、エトキシ
、プロポキシ、i−プロポキシ、ブトキシ、i−ブトキ
シ、S−ブトキシ、t−ブトキシ等の直鎖又は分枝状の
炭素数1乃至4の低級アルコキシ基を表す。
本発明イミダゾリジントリオン誘導体は新規物質だけで
なく公知物質を含むが、該化合物が血糖低下作用又は脂
質低下作用を有するとの報告はされていない。
なく公知物質を含むが、該化合物が血糖低下作用又は脂
質低下作用を有するとの報告はされていない。
本発明化合物のうち、特に好ましい化合物は以下の通り
である。
である。
・イミダゾリジントリオン
・l−メチルイミダゾリジントリオン
・1−エチルイミダゾリジントリオン
・1−n−ブチルイミダゾリジントリオン・l−1〜ブ
チルイミダゾリジントリオン・1−t−ブチルイミダゾ
リジントリオン・1−n−ヘキシルイミダゾリジントリ
オン・1−(1,3−ジメチルブチル)イミダゾリジン
トリオン ・1−n−デシルイミダゾリジントリオン・1−シクロ
ペンチルイミダゾリジントリオン・1−シクロヘキシル
イミダゾリジントリオン・1.3−ジメチルイミダゾリ
ジントリオン・1−シクロペンチル−3−エチルイミダ
ゾリジントリオン ・1.3−ジシクロヘキシルイミダゾリジントリオン・
l−ベンジルイミダゾリジントリオン・1−(2−フル
オロベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(3−フルオロベンジル)イミダゾリジントリオ
ン ・1−(4−フルオロベンジル)イミダゾリジントリオ
ン ・1−(2−クロロベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(4−クロロベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(4−ブロモベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(3−ニトロベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(4−ニトロベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(2−メチルベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(3−メチルベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(4−メチルベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(2−メトキシベンジル)イミダゾリジントリオ
ン ・1−(3−メトキシベンジル)イミダゾリジントリオ
ン ・1−(4−メトキシベンジル)イミダゾリジントリオ
ン ・1−(3,4−ジメトキシベンジル)イミダゾリジン
トリオン ・1−(3,4−ジクロロベンジル)イミダゾリジント
リオン 本発明イミダゾリジントリオン誘導体は、前記一般式(
I)で表される化合物の薬学的に許容しうる塩を包含し
、例えば、無機塩としてナトリウム、カリウム等のアル
カリ金属、カルシウム、マグネシウム、バリウム等のア
ルカリ土類金属、その他アルミニウム等の金属及びアン
モニウムとの塩が挙げられる。又、有機アミンとの塩で
あってもよい。
チルイミダゾリジントリオン・1−t−ブチルイミダゾ
リジントリオン・1−n−ヘキシルイミダゾリジントリ
オン・1−(1,3−ジメチルブチル)イミダゾリジン
トリオン ・1−n−デシルイミダゾリジントリオン・1−シクロ
ペンチルイミダゾリジントリオン・1−シクロヘキシル
イミダゾリジントリオン・1.3−ジメチルイミダゾリ
ジントリオン・1−シクロペンチル−3−エチルイミダ
ゾリジントリオン ・1.3−ジシクロヘキシルイミダゾリジントリオン・
l−ベンジルイミダゾリジントリオン・1−(2−フル
オロベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(3−フルオロベンジル)イミダゾリジントリオ
ン ・1−(4−フルオロベンジル)イミダゾリジントリオ
ン ・1−(2−クロロベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(4−クロロベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(4−ブロモベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(3−ニトロベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(4−ニトロベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(2−メチルベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(3−メチルベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(4−メチルベンジル)イミダゾリジントリオン ・1−(2−メトキシベンジル)イミダゾリジントリオ
ン ・1−(3−メトキシベンジル)イミダゾリジントリオ
ン ・1−(4−メトキシベンジル)イミダゾリジントリオ
ン ・1−(3,4−ジメトキシベンジル)イミダゾリジン
トリオン ・1−(3,4−ジクロロベンジル)イミダゾリジント
リオン 本発明イミダゾリジントリオン誘導体は、前記一般式(
I)で表される化合物の薬学的に許容しうる塩を包含し
、例えば、無機塩としてナトリウム、カリウム等のアル
カリ金属、カルシウム、マグネシウム、バリウム等のア
ルカリ土類金属、その他アルミニウム等の金属及びアン
モニウムとの塩が挙げられる。又、有機アミンとの塩で
あってもよい。
更に、本発明イミダゾリジントリオン誘導体は、その金
属錯化合物の形であってもよく、例えば、亜鉛、鉄等と
の錯化合物が挙げられる。
属錯化合物の形であってもよく、例えば、亜鉛、鉄等と
の錯化合物が挙げられる。
これらの塩並びに金属錯化合物は公知の方法により遊離
の本発明イミダゾリジントリオン誘導体より製造でき、
或いは相互に変換することができる。
の本発明イミダゾリジントリオン誘導体より製造でき、
或いは相互に変換することができる。
又、本発明化合物において光学異性体が存在する場合に
は、本発明はそのdl一体、d一体及びl一体のいずれ
をも包含する。
は、本発明はそのdl一体、d一体及びl一体のいずれ
をも包含する。
本発明イミダゾリジントリオン誘導体は一般的な方法〔
例えば、米沢ら、日本化学雑誌、89巻、8号、62−
64 (1968)又はPatton T、 L、、
J、 Org、 Chew、+Vo1.32. No、
2.383−388 (1967)等〕により製造する
ことができる。
例えば、米沢ら、日本化学雑誌、89巻、8号、62−
64 (1968)又はPatton T、 L、、
J、 Org、 Chew、+Vo1.32. No、
2.383−388 (1967)等〕により製造する
ことができる。
以下に製造方法の一例を示す。
(11反応を阻害しない適当な溶媒中、例えばテトラヒ
ドロフラン中、オキサリルクロリドとN−アルキル尿素
、N−シクロアルキル尿素、N−ベンジル尿素、N−ハ
ロゲノベンジル尿素、N−ニトロベンジル尿素、N−ア
ルキルベンジル尿素、N−アルコキシベンジル尿素等の
N−置換尿素とを、水冷下乃至室温で撹拌するか、或い
は、反応を阻害しない適当な溶媒中、例えばアミン、ア
ルカリ金属アルコキシド等の有機塩基の存在下、シュウ
酸ジエチルと上記のN−置換尿素を、室温で又は適宜加
熱しながら攪拌することにより、目的とする本発明イミ
ダゾリジントリオン誘導体を得ることができる。
ドロフラン中、オキサリルクロリドとN−アルキル尿素
、N−シクロアルキル尿素、N−ベンジル尿素、N−ハ
ロゲノベンジル尿素、N−ニトロベンジル尿素、N−ア
ルキルベンジル尿素、N−アルコキシベンジル尿素等の
N−置換尿素とを、水冷下乃至室温で撹拌するか、或い
は、反応を阻害しない適当な溶媒中、例えばアミン、ア
ルカリ金属アルコキシド等の有機塩基の存在下、シュウ
酸ジエチルと上記のN−置換尿素を、室温で又は適宜加
熱しながら攪拌することにより、目的とする本発明イミ
ダゾリジントリオン誘導体を得ることができる。
(2)本発明化合物は、上記(1)項の製造方法の他に
、非置換、1−アルキル置換又は1−シクロアルキル置
換のイミダゾリジントリオンに、ハロゲン化アルキルを
用いた、通常のN−アルキル化反応によっても合成する
ことができる。
、非置換、1−アルキル置換又は1−シクロアルキル置
換のイミダゾリジントリオンに、ハロゲン化アルキルを
用いた、通常のN−アルキル化反応によっても合成する
ことができる。
得られた本発明化合物は、蒸溜、クロマトグラフィー、
再結晶等の通常の手段により精製し、元素分析、融点、
IR,NMR,UV、 マススペクトル(MS)等によ
り同定を行った。
再結晶等の通常の手段により精製し、元素分析、融点、
IR,NMR,UV、 マススペクトル(MS)等によ
り同定を行った。
前述の製造法により、以下の本発明イミダゾリジントリ
オン誘導体を製造することができる。尚、イミダゾリジ
ントリオン(化合物1)は市販されている。
オン誘導体を製造することができる。尚、イミダゾリジ
ントリオン(化合物1)は市販されている。
(実施例)
1−メチルイミダゾリジントリオン(化合物2)融点!
153−155 ℃ I R(KBr): 3210.1790.1740
.1718.1460cm−’N M R(DMSO−
di) :δ−2,92(s、3H)、 11.98(
brs。
153−155 ℃ I R(KBr): 3210.1790.1740
.1718.1460cm−’N M R(DMSO−
di) :δ−2,92(s、3H)、 11.98(
brs。
IH)
MS(m/z): 128(M ” )、 100.
56.441−エチルイミダゾリジントリオン(化合物
3)融点: 123−125 ℃ I R(KBr): 3200.2960.1810
.1785.1720゜1060 am−’ N M R(OMSO−dJ :δ−1,51(t、3
0.J−71(z)、 3.47(q、2H,J=7H
z)、 11.96(brs、LH)MS(ya/z)
: 142(M ” )、 71. 56. 43
1−n−ブチルイミダゾリジントリオン(化合物4) 融点: 97−99℃ I R(XBr): 3200.2950.1800
.17B5.1718゜1445 cm−’ N M R(DMSO−dh) :δ−0,84(t、
311.J−7tlz)、 1.29(qt、28.J
+=711z、Jg=711z)、 1.52(tt、
2H。
56.441−エチルイミダゾリジントリオン(化合物
3)融点: 123−125 ℃ I R(KBr): 3200.2960.1810
.1785.1720゜1060 am−’ N M R(OMSO−dJ :δ−1,51(t、3
0.J−71(z)、 3.47(q、2H,J=7H
z)、 11.96(brs、LH)MS(ya/z)
: 142(M ” )、 71. 56. 43
1−n−ブチルイミダゾリジントリオン(化合物4) 融点: 97−99℃ I R(XBr): 3200.2950.1800
.17B5.1718゜1445 cm−’ N M R(DMSO−dh) :δ−0,84(t、
311.J−7tlz)、 1.29(qt、28.J
+=711z、Jg=711z)、 1.52(tt、
2H。
J+=7Hz、Jz−7Hz)+ 3.43(t、2H
+J’7Hz)。
+J’7Hz)。
11.97(brs、 IH)
MS(+*/z): 170(M ”″)+ 128
.115.99.70゜56、41 1−i−ブチルイミダゾリジントリオン(化合物5) 融点: 145−147 ℃ I R(KBr): 3170.2950.2860
.1800.1730゜1710 cm−’ N M R(D?l5O−dh) :δ−0,85(d
、6H,J−6,41(z)。
.115.99.70゜56、41 1−i−ブチルイミダゾリジントリオン(化合物5) 融点: 145−147 ℃ I R(KBr): 3170.2950.2860
.1800.1730゜1710 cm−’ N M R(D?l5O−dh) :δ−0,85(d
、6H,J−6,41(z)。
1.90(m、111)、 3.23(d、2H,J=
6.811z)。
6.811z)。
11.98(s、1■)
MS(+m/z): 170(M ” )、 12
8. 115.56.43゜41、 27 1−t−ブチルイミダゾリジントリオン(化合物6) 融点: 121−124 ℃ r R(KBr): 3170.1798.1701
.1366、1322cm−’N M R(DMSO−
di) :δ−1,51(s、9H)、 11.84(
brs。
8. 115.56.43゜41、 27 1−t−ブチルイミダゾリジントリオン(化合物6) 融点: 121−124 ℃ r R(KBr): 3170.1798.1701
.1366、1322cm−’N M R(DMSO−
di) :δ−1,51(s、9H)、 11.84(
brs。
IH)
MS(m/z)= 170(M ” )、 155.
114.84.57゜l−n−ヘキシルイミダゾリジン
トリオン(化合物7) 融点: 99−101 ℃ I R(KBr): 3200.2950.2920
.2850.1810゜1790、 1720 c
m−’ N M R(DMSO−di) :δ−0−85(t、
3H9J−6,81(z)+1.24(a、6)1)、
1.50(tt、2H,J+J、8■2゜Jz−16,
8Hz)、3.40(t、2H,J−6,8Hz)、
11.95(a、lll) MS(w/z): 198(M ” )、 128.
116.115.84゜56、55.43.41.27 1−(1,3−ジメチルブチル)イミダゾリジントリオ
ン (化合物8)融点:
61−65 ℃ I R(KBr): 3300.2950.2860
.1800.1720c+m−’N M R(DMSO
−di) :δ−0,84(d、3H,J−6,4Hz
)。
114.84.57゜l−n−ヘキシルイミダゾリジン
トリオン(化合物7) 融点: 99−101 ℃ I R(KBr): 3200.2950.2920
.2850.1810゜1790、 1720 c
m−’ N M R(DMSO−di) :δ−0−85(t、
3H9J−6,81(z)+1.24(a、6)1)、
1.50(tt、2H,J+J、8■2゜Jz−16,
8Hz)、3.40(t、2H,J−6,8Hz)、
11.95(a、lll) MS(w/z): 198(M ” )、 128.
116.115.84゜56、55.43.41.27 1−(1,3−ジメチルブチル)イミダゾリジントリオ
ン (化合物8)融点:
61−65 ℃ I R(KBr): 3300.2950.2860
.1800.1720c+m−’N M R(DMSO
−di) :δ−0,84(d、3H,J−6,4Hz
)。
0.83(d、31(、J=6.411z)、 1.
29(6,311,J=6.8Flz)、 1.36
(m、11()、 1.51(+*、LH)、 1
.83(+w。
29(6,311,J=6.8Flz)、 1.36
(m、11()、 1.51(+*、LH)、 1
.83(+w。
IH)、 4.12(s、IH)、 11.94(
s、lH)MS(m/z): 198(M ’ )、
183. 141. 116. 115゜84、
83. 70. 69. 57. 43. 41. 2
71−n−デシルイミダゾリジントリオン(化合物9) 融点: 110−112 ℃ I R(KBr): 3200.2950.2920
.2850.1820゜17QO,1730,1710
cm+−’N M R(DMSO−di) :δ−0,
84(t、3H,J−7,2Hz)。
s、lH)MS(m/z): 198(M ’ )、
183. 141. 116. 115゜84、
83. 70. 69. 57. 43. 41. 2
71−n−デシルイミダゾリジントリオン(化合物9) 融点: 110−112 ℃ I R(KBr): 3200.2950.2920
.2850.1820゜17QO,1730,1710
cm+−’N M R(DMSO−di) :δ−0,
84(t、3H,J−7,2Hz)。
1.23(s、14H)、 1.51(sr、2H)、
3.40(t、21+。
3.40(t、21+。
J−7,2Hz)、 11.95(s、IH)MS(m
/z): 254(M ” )、 142.128.
116.83゜69、55.43.41.27 1−シクロペンチルイミダゾリジントリオン(化合物1
0) 融点: 98−100 ℃ I R(KBr): 3540.3250.2945
.2700.1760゜1725、1420.1100
cm−’N M R(DMSO−dh) :δ−1
,4−1,6(m、21)、 1.6−2.0(m、
6H)、 4.34(tt、IH,J+=7.4Hz
。
/z): 254(M ” )、 142.128.
116.83゜69、55.43.41.27 1−シクロペンチルイミダゾリジントリオン(化合物1
0) 融点: 98−100 ℃ I R(KBr): 3540.3250.2945
.2700.1760゜1725、1420.1100
cm−’N M R(DMSO−dh) :δ−1
,4−1,6(m、21)、 1.6−2.0(m、
6H)、 4.34(tt、IH,J+=7.4Hz
。
J、−7,4Hz)、 11.9(brs、LH)MS
(II/Z): 182(1’l ” )+ 141
.116.67、41■−シクロヘキシルイミダゾリジ
ントリオン(化合物11) 融点: 190−191 ℃ I R(KBr): 3180.2920.1795
.1730.1410cm+−’N M R(DMSO
−dh) :δ−1,0−1,4(m、4H)、 1.
5−2.0(m、6H)、 3.7−3.9(m、IH
)、 11.93(brs、IH)MS(m/z):
196(M ” )、 128.116.82.67
゜55、41 1.3−ジメチルイミダゾリジントリオン(化合物12
) 融点: 152−153 ℃ I R(KBr): 2940.1760.1?30
.1705.1468゜1300 c+w−’ N M R(DMSO−di) :δ−2,97(s、
68)MSC11/2): 142(M ”
)、 114. 86. 70. 581−シクロペ
ンチル−3−エチルイミダゾリジントリオン
(化合物13)融点: 54
−56℃ I R(KBr): 2940.2855.1770
.1715.1418゜1120、 558 cm−’ N M R(DMSO−dJ :δ=1.12(t、3
H,J=7.41(z)。
(II/Z): 182(1’l ” )+ 141
.116.67、41■−シクロヘキシルイミダゾリジ
ントリオン(化合物11) 融点: 190−191 ℃ I R(KBr): 3180.2920.1795
.1730.1410cm+−’N M R(DMSO
−dh) :δ−1,0−1,4(m、4H)、 1.
5−2.0(m、6H)、 3.7−3.9(m、IH
)、 11.93(brs、IH)MS(m/z):
196(M ” )、 128.116.82.67
゜55、41 1.3−ジメチルイミダゾリジントリオン(化合物12
) 融点: 152−153 ℃ I R(KBr): 2940.1760.1?30
.1705.1468゜1300 c+w−’ N M R(DMSO−di) :δ−2,97(s、
68)MSC11/2): 142(M ”
)、 114. 86. 70. 581−シクロペ
ンチル−3−エチルイミダゾリジントリオン
(化合物13)融点: 54
−56℃ I R(KBr): 2940.2855.1770
.1715.1418゜1120、 558 cm−’ N M R(DMSO−dJ :δ=1.12(t、3
H,J=7.41(z)。
1.4−1.6(s、2H)、 1.6−2.0(m、
61’l)、 3.48(q。
61’l)、 3.48(q。
2H,J=7.411z)、 4.37(tt、IH,
J+=8.OHz。
J+=8.OHz。
Jオニ8.0■2)
MS(Il/z):210(M′″)+ 144.
115. 68. 411.3−ジシクロヘキシルイミ
ダゾリジントリオン(化合物14) 融点: 176−178 ℃ E R(KBr): 2925.2850.1760
.1728.1410゜758 cw−’ N M R(DMSO−da): δ −1,0−1
,2(剛、2H)、 1.2−1.4軸、4H)、
1.4−2.0(m、14H)、 3.81(tt、2
H。
115. 68. 411.3−ジシクロヘキシルイミ
ダゾリジントリオン(化合物14) 融点: 176−178 ℃ E R(KBr): 2925.2850.1760
.1728.1410゜758 cw−’ N M R(DMSO−da): δ −1,0−1
,2(剛、2H)、 1.2−1.4軸、4H)、
1.4−2.0(m、14H)、 3.81(tt、2
H。
Jl−3,7H2,Jl−12,5)1z)MS(m/
z): 278(M ” )、 197.115.8
3.67゜55、41 1−ベンジルイミダゾリジントリオン (化合物15) 融点: 169−170 ℃ I R(KBr): 3430.3200.1790
.1735N M R(DMSO−di) :δ−4,
62(s、2H)、 7.24−7.33(+w、5M
)、 12.08(s、IH)MS(II/2):
204(M ’″)+ 176、147.133.91
゜77、 65. 51 1−(2−フルオロベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物16) 融点: 196−197 ℃ I R(KBr): 3430.3200.3070
.1795.1730゜59O N M R(DMSO−di) :δ−4,66(s、
2H)、 7.14−7.46(w、48)、 12.
11(s、IH)MS(m/z): 222(M
” )、 165. 151. 123. 10
9゜83、70.63.51.50.43 1−(3−フルオロベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物17) 融点: 166−167 ℃ IR(にBr): 3430.3200.1790.
1735.159ON M R(DMSO−di) :
δ−4,65(s、2H)、 7.07−7.40軸、
4H)、 12.08(s、11)MS(m/z):
222(M ” )、 165.151.122.1
09゜83、 To、 63.51.50.431−(
4−フルオロベンジル)イミダゾリジントリオン (化
合物18) 融点: 182−183 ℃ I R(KBr): 3440.3200.30?0
.1790.1730゜60O N M R(DMSO−dJ :δ−4,61(s、2
H)、 7.12−7.40(+w、48)、 1
2.06(s、LH)MS(a+/z): 222(
M ” )、 165. 151. 122. 10
9゜95、 83. 70. 63. 51. 50.
431−(2−クロロベンジル)イミダゾリジントリ
オン (化合物19) 融点: 192−193 ℃I R(KBr
): 3180.3100.1780.173ON
M R(DMSO−da) :δ−4,68(s、2I
+)、 7.28−7.50(m、4H)、 12.1
7(s、IH)MS(m/z): 238(M ”
)+ 203.167、132.125゜89、7?、
70.63.51.50.431−(4−クロロベン
ジル)イミダゾリジントリオン (化合物20) 融点: 177−178 ℃ r R(KBr): 3240.3075.1780
.173ON M R(DMSO−di) :δ−4,
60(s、2)1)、 7.35−7.40(m、4H
)、 12.08(s、IH)MS(m/z):
238(M ” )+ 181.167、132.12
5゜89、77、70.63.51.50.431−(
4−ブロモベンジル)イミダゾリジントリオン (化合
物21) 融点: 192−193 ℃ 1’R(KBr): 3430.3130.3050
.1795. 172ONMR(DMSO−d、):δ
−4,60(s、2H)、 7.52(dt、2H。
z): 278(M ” )、 197.115.8
3.67゜55、41 1−ベンジルイミダゾリジントリオン (化合物15) 融点: 169−170 ℃ I R(KBr): 3430.3200.1790
.1735N M R(DMSO−di) :δ−4,
62(s、2H)、 7.24−7.33(+w、5M
)、 12.08(s、IH)MS(II/2):
204(M ’″)+ 176、147.133.91
゜77、 65. 51 1−(2−フルオロベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物16) 融点: 196−197 ℃ I R(KBr): 3430.3200.3070
.1795.1730゜59O N M R(DMSO−di) :δ−4,66(s、
2H)、 7.14−7.46(w、48)、 12.
11(s、IH)MS(m/z): 222(M
” )、 165. 151. 123. 10
9゜83、70.63.51.50.43 1−(3−フルオロベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物17) 融点: 166−167 ℃ IR(にBr): 3430.3200.1790.
1735.159ON M R(DMSO−di) :
δ−4,65(s、2H)、 7.07−7.40軸、
4H)、 12.08(s、11)MS(m/z):
222(M ” )、 165.151.122.1
09゜83、 To、 63.51.50.431−(
4−フルオロベンジル)イミダゾリジントリオン (化
合物18) 融点: 182−183 ℃ I R(KBr): 3440.3200.30?0
.1790.1730゜60O N M R(DMSO−dJ :δ−4,61(s、2
H)、 7.12−7.40(+w、48)、 1
2.06(s、LH)MS(a+/z): 222(
M ” )、 165. 151. 122. 10
9゜95、 83. 70. 63. 51. 50.
431−(2−クロロベンジル)イミダゾリジントリ
オン (化合物19) 融点: 192−193 ℃I R(KBr
): 3180.3100.1780.173ON
M R(DMSO−da) :δ−4,68(s、2I
+)、 7.28−7.50(m、4H)、 12.1
7(s、IH)MS(m/z): 238(M ”
)+ 203.167、132.125゜89、7?、
70.63.51.50.431−(4−クロロベン
ジル)イミダゾリジントリオン (化合物20) 融点: 177−178 ℃ r R(KBr): 3240.3075.1780
.173ON M R(DMSO−di) :δ−4,
60(s、2)1)、 7.35−7.40(m、4H
)、 12.08(s、IH)MS(m/z):
238(M ” )+ 181.167、132.12
5゜89、77、70.63.51.50.431−(
4−ブロモベンジル)イミダゾリジントリオン (化合
物21) 融点: 192−193 ℃ 1’R(KBr): 3430.3130.3050
.1795. 172ONMR(DMSO−d、):δ
−4,60(s、2H)、 7.52(dt、2H。
J+=2.0Hz、Jz=8.4Hz)+ 7.30
(dt、2■。
(dt、2■。
J+=2.0Hz、Jz=8.4Hz)+ 12.0
7(s、LH)MS(II/Z): 282(M
”″ )、 225. 211. 169. 13
2゜90、 77、 70. 63. 51. 50.
431−(3−ニトロベンジル)イミダゾリジントリ
オン (化合物22) 融点: 139−140 ℃ I R(KBr): 3430.3230.1?90
.1730.1535N M R(DMSO−dh)
:δ−4,78(s、2H)、 7.63(t、18゜
J−8,0Hz)、 7.82(d、IH,J=8.0
Hz)。
7(s、LH)MS(II/Z): 282(M
”″ )、 225. 211. 169. 13
2゜90、 77、 70. 63. 51. 50.
431−(3−ニトロベンジル)イミダゾリジントリ
オン (化合物22) 融点: 139−140 ℃ I R(KBr): 3430.3230.1?90
.1730.1535N M R(DMSO−dh)
:δ−4,78(s、2H)、 7.63(t、18゜
J−8,0Hz)、 7.82(d、IH,J=8.0
Hz)。
8.13−8.14(++、LH)、 8.24(t、
IH,J=2.01lz)。
IH,J=2.01lz)。
12.08(s、IH)
MS(m#): 249(M ” )、 232.1
78.161.136゜132、125.89.77、
70.63.51゜50、43 1−(4−ニトロベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物23) 融点: 202−204 ℃ 1’R(KBr): 3440.3230.1780
.1730.1515 #N M R(DMSO−d
a) :δ−4,78(s、2H)、 7.65(d、
2)1゜J=8.8Hz)、 8.18(dt、2H,
J+=2.01(z。
78.161.136゜132、125.89.77、
70.63.51゜50、43 1−(4−ニトロベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物23) 融点: 202−204 ℃ 1’R(KBr): 3440.3230.1780
.1730.1515 #N M R(DMSO−d
a) :δ−4,78(s、2H)、 7.65(d、
2)1゜J=8.8Hz)、 8.18(dt、2H,
J+=2.01(z。
Jx=8.8Hz)+ 12.12(s、IH)MS
(n/z): 249(M ’ )、 219.
178. 132. 106゜89、 78. ”/
1. 70. 63. 51. 501−(2−メチル
ベンジル)イミダゾリジントリオン (化合物24) 融点: 195−196 ℃ I R(KBr): 3430.3170.3080
.1770.173ON M R(DMSO−d、)
:δ−2,32(s、3H)、 4.59(s、2)1
)。
(n/z): 249(M ’ )、 219.
178. 132. 106゜89、 78. ”/
1. 70. 63. 51. 501−(2−メチル
ベンジル)イミダゾリジントリオン (化合物24) 融点: 195−196 ℃ I R(KBr): 3430.3170.3080
.1770.173ON M R(DMSO−d、)
:δ−2,32(s、3H)、 4.59(s、2)1
)。
7、LO−7,27(m、411)、 12.09(s
、IH)MS(m/z): 218(M ’ )、
147.104.91.7?。
、IH)MS(m/z): 218(M ’ )、
147.104.91.7?。
65、51.43
1−(3−メチルベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物25) 融点: 149−150 ℃ I R(KBr): 3220.1780. L76
Q、 1725.160ON M R(DMSO−da
) :δ−2,26(s、3)1)、 4.58(s、
2H)。
(化合物25) 融点: 149−150 ℃ I R(KBr): 3220.1780. L76
Q、 1725.160ON M R(DMSO−da
) :δ−2,26(s、3)1)、 4.58(s、
2H)。
7.07−7.22(m、4H)、 12.07(s、
lH)MS(a+/z): 218(FI ” )、
147.132.105.91゜77、65.51.
43 1−(4−メチルベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物26) 融点: 17?−178℃ I R(KBr): 3450.3180.1800
.1725N M R(DMSO−d、) :δ−2,
26(s、3H)、 4.57(s、2H)。
lH)MS(a+/z): 218(FI ” )、
147.132.105.91゜77、65.51.
43 1−(4−メチルベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物26) 融点: 17?−178℃ I R(KBr): 3450.3180.1800
.1725N M R(DMSO−d、) :δ−2,
26(s、3H)、 4.57(s、2H)。
7.12(d、2H,J=8.0+1z)、 7.2
0(d、2H。
0(d、2H。
J=8.0Hz)、 12.07(s、IH)MS(
m/z): 21B’(M ” )、 161. 1
47.132. 105゜91、 77、 65. 5
/L 1−(2−メトキシベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物27) 融点: 、171−172 ℃ I R(KBr): 3430.3200.1805
.1790.1720゜60O N M R(DMSO−da) :δ−3,72(s、
311)、 4.57(s、2H)。
m/z): 21B’(M ” )、 161. 1
47.132. 105゜91、 77、 65. 5
/L 1−(2−メトキシベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物27) 融点: 、171−172 ℃ I R(KBr): 3430.3200.1805
.1790.1720゜60O N M R(DMSO−da) :δ−3,72(s、
311)、 4.57(s、2H)。
6.87(dt、111.Jt−0,8Hz、Jz□7
.6)+2)、 6.99(d、IH,J=8.0Hz
)、 7.23−7.28(m、2H)MS(s/z)
: 234(M ” )、 163.148.134
.121゜91、77、65.51.43 1−(3−メトキシベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物28) 融点: 142−143 ℃ I R(KBr): 3210.2940.1790
.1735.1595N M R(DMSO−da)
:δ−3,72(s、3H)、 4.59(s、2H)
。
.6)+2)、 6.99(d、IH,J=8.0Hz
)、 7.23−7.28(m、2H)MS(s/z)
: 234(M ” )、 163.148.134
.121゜91、77、65.51.43 1−(3−メトキシベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物28) 融点: 142−143 ℃ I R(KBr): 3210.2940.1790
.1735.1595N M R(DMSO−da)
:δ−3,72(s、3H)、 4.59(s、2H)
。
6.82−7.25(m、411)、 12.07(s
、IH)MS(麟/z); 234(M ’″)、
167、14+11.121.91゜7?、 65.5
1.43 1−(4−メトキシベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物29) 融点: ’172−173 ℃ I R(KBr): 3430.3190.2850
.1790.1730゜N M R(DMSO−da)
:δ−3,72(s、3H)、 4.55(s、28
)。
、IH)MS(麟/z); 234(M ’″)、
167、14+11.121.91゜7?、 65.5
1.43 1−(4−メトキシベンジル)イミダゾリジントリオン
(化合物29) 融点: ’172−173 ℃ I R(KBr): 3430.3190.2850
.1790.1730゜N M R(DMSO−da)
:δ−3,72(s、3H)、 4.55(s、28
)。
6.87(dt、2H,Jt−2,411z、Jz=8
.811z )17.25(dt、2H,Jt−2,4
Hz、Jt=8.8Hz)。
.811z )17.25(dt、2H,Jt−2,4
Hz、Jt=8.8Hz)。
12.05(s、IH)
MS(m/z): 234(M ’ )、 177、
163.148.121゜91、7?、 65.51.
43 1−(3,4−ジメトキシベンジル)イミダゾリジント
リオン (化合物30) 融点: 171−174 ℃ I R(KBr); 3420.3250.2950
.2840.17B0゜1740、159O N M R(DMSO−db) :δ−3,72(s、
3H)、 3.72(s、311)。
163.148.121゜91、7?、 65.51.
43 1−(3,4−ジメトキシベンジル)イミダゾリジント
リオン (化合物30) 融点: 171−174 ℃ I R(KBr); 3420.3250.2950
.2840.17B0゜1740、159O N M R(DMSO−db) :δ−3,72(s、
3H)、 3.72(s、311)。
4.54(s、211)、 6.82−6.89(m、
3H)、 12.03(s、111) MS(n+/z): 264(M ” )、 234
.178.151.121゜107、91.77、65
.51 1− (3,4−ジクロロジベンジル)イミダゾリジン
トリオン (化合物31) 融点: 172−173 ℃ I R(KBr): 3430,3200.1790
.1735NMR(DMSO−di):δ=4.64(
s、2H)、 7.35(dd、IL、jI−2,0
tlz、Jt−8,0Hz)+ 7.59(d、LH
。
3H)、 12.03(s、111) MS(n+/z): 264(M ” )、 234
.178.151.121゜107、91.77、65
.51 1− (3,4−ジクロロジベンジル)イミダゾリジン
トリオン (化合物31) 融点: 172−173 ℃ I R(KBr): 3430,3200.1790
.1735NMR(DMSO−di):δ=4.64(
s、2H)、 7.35(dd、IL、jI−2,0
tlz、Jt−8,0Hz)+ 7.59(d、LH
。
J−8,011z)、 7.66(d、1)1.J−
2,0Hz)、 12.06(s、LH) MS(m/z): 272(M ” )+ 21
5,201,166.159゜123、 89. 70
. 43 (作用) 次に、本発明化合物の薬理作用について述べる。
2,0Hz)、 12.06(s、LH) MS(m/z): 272(M ” )+ 21
5,201,166.159゜123、 89. 70
. 43 (作用) 次に、本発明化合物の薬理作用について述べる。
(11急性毒性
20時時間量させた一群4乃至6匹のddY系雄性マウ
ス(体重19g前後)を用いて、0.5%CMC−Na
水溶液にて懸濁した被検薬を経口投与後、7日間の死亡
数より致死量を求めた。
ス(体重19g前後)を用いて、0.5%CMC−Na
水溶液にて懸濁した被検薬を経口投与後、7日間の死亡
数より致死量を求めた。
結果の一例を第1表に示す。
第1表
化合物3 約 700
(2)血糖低下作用
体重200g前後のウィスター系雄性ラットを一群7乃
至8匹として用いた。ラットは18時時間量後被検薬の
血糖低下作用をドウリンらの方法CDulin。
至8匹として用いた。ラットは18時時間量後被検薬の
血糖低下作用をドウリンらの方法CDulin。
W、 L、 et al−+ Proc、
Soc、 Expl、 Med−+ vol、1
07+245 (1961))を改変して測定した。即
ち、う・ノドの絶食による血糖値の低下を防ぐためにラ
ット背部皮膚に20%ブドウ糖水溶液0.5.1/10
0 gを皮下投与し、その直後に0.5%CM C−N
a水溶液にて懸濁した被検薬を経口投与した。2時間
後ベンドパルビタール麻酔下で開腹し、腹部大静脈より
採血した。血液を30分間放置して完全に凝固させた後
、遠心分離して血清を採取した。得られた血清を用いて
ムタロターゼGOD法(Trinder、 Ann、
Cl1n、 Biochem、+vo1.6.24
(1979))により血糖値を測定した。結果の一例を
第2表及び第3表に示す。尚、コントロールとの有意差
を求め、*印を付した。〔*:ρ<0.051傘傘 :
p〈0.01+ 傘傘率 : p<0.001
)(以下余白) 第2表 被検薬 投与量 ゛血糖値 低下率(m
g/kg) (mg/di) (%)コン
トロール 133±6 −化合物2
12.5 109±5” 18.0259
9±2” 25.6 5091±4”” 31.6 100 99±5° 25.6 化合物3 100 100±2” 24
.8化合物4 100 88±7””
33.8化合物5 100 81 ±1
” 39.1化合物6 100 109
±4° 18.0化合物7 100 1
02±6°” 23.3化合物9 100
109±4” 18.0化合物10 10
0 100±4”” 24.8化合物11
100 101±2°” 24.1化合物1
2 100 113±4”” 15.0化
合物13 100 116±5”” 14
.7トルプタミド 100 4B ±1””
63.9第3表 コントロール 133±4 −化合物1
5 100 112±3” 15.8化合
物16 100 11.8±4中 11.
3化合物17 100 115±2” 1
3.5化合物1’8 100 106±3””
20.3化合物23 100 117
±3” 12.0化合物24 100 1
16±3” 12.8化合物25 100
115±3” 13.5化合物26 100
120±2° 9.8化合物29 10
0 120±2” 9.8(3)脂質低下作
用 一群8匹のウィスター系雄性ラット(体重185g前後
)を18乃至20時間絶食後、0.5%CMC−Na水
溶液にて懸濁した被!*薬を経口投与した。2時間後上
記(2)と同様に採血し、血清を採取した。得られた血
清を用いてcpo−p−クロルフェノール発色法(Ri
chard H,5payd et al−+ Cl1
n、 (:hem、+24゜No、8.1343 (1
978) )によりトリグリセライド(TG)を、Ac
yl CoA 5ynthetase−^cyl Co
へ0xidase法(Shimizu S、 et a
l、、 Biochem、 Biophys、 Res
。
Soc、 Expl、 Med−+ vol、1
07+245 (1961))を改変して測定した。即
ち、う・ノドの絶食による血糖値の低下を防ぐためにラ
ット背部皮膚に20%ブドウ糖水溶液0.5.1/10
0 gを皮下投与し、その直後に0.5%CM C−N
a水溶液にて懸濁した被検薬を経口投与した。2時間
後ベンドパルビタール麻酔下で開腹し、腹部大静脈より
採血した。血液を30分間放置して完全に凝固させた後
、遠心分離して血清を採取した。得られた血清を用いて
ムタロターゼGOD法(Trinder、 Ann、
Cl1n、 Biochem、+vo1.6.24
(1979))により血糖値を測定した。結果の一例を
第2表及び第3表に示す。尚、コントロールとの有意差
を求め、*印を付した。〔*:ρ<0.051傘傘 :
p〈0.01+ 傘傘率 : p<0.001
)(以下余白) 第2表 被検薬 投与量 ゛血糖値 低下率(m
g/kg) (mg/di) (%)コン
トロール 133±6 −化合物2
12.5 109±5” 18.0259
9±2” 25.6 5091±4”” 31.6 100 99±5° 25.6 化合物3 100 100±2” 24
.8化合物4 100 88±7””
33.8化合物5 100 81 ±1
” 39.1化合物6 100 109
±4° 18.0化合物7 100 1
02±6°” 23.3化合物9 100
109±4” 18.0化合物10 10
0 100±4”” 24.8化合物11
100 101±2°” 24.1化合物1
2 100 113±4”” 15.0化
合物13 100 116±5”” 14
.7トルプタミド 100 4B ±1””
63.9第3表 コントロール 133±4 −化合物1
5 100 112±3” 15.8化合
物16 100 11.8±4中 11.
3化合物17 100 115±2” 1
3.5化合物1’8 100 106±3””
20.3化合物23 100 117
±3” 12.0化合物24 100 1
16±3” 12.8化合物25 100
115±3” 13.5化合物26 100
120±2° 9.8化合物29 10
0 120±2” 9.8(3)脂質低下作
用 一群8匹のウィスター系雄性ラット(体重185g前後
)を18乃至20時間絶食後、0.5%CMC−Na水
溶液にて懸濁した被!*薬を経口投与した。2時間後上
記(2)と同様に採血し、血清を採取した。得られた血
清を用いてcpo−p−クロルフェノール発色法(Ri
chard H,5payd et al−+ Cl1
n、 (:hem、+24゜No、8.1343 (1
978) )によりトリグリセライド(TG)を、Ac
yl CoA 5ynthetase−^cyl Co
へ0xidase法(Shimizu S、 et a
l、、 Biochem、 Biophys、 Res
。
Co+mmun、、 91.108 (1979))に
より遊離脂肪酸(FFA)を、酵素法(Charles
C,Al1ain et al、。
より遊離脂肪酸(FFA)を、酵素法(Charles
C,Al1ain et al、。
Cl1n、 Chem、、20. No、4.470
(1974))により全コレステロール(T−Chol
)を、また酵素法(TakayalIlaM、 et
al、t C1tnica Chi+aica Act
a+79+ 93 (1977))によりリン脂f(P
L)をそれぞれ測定した。
(1974))により全コレステロール(T−Chol
)を、また酵素法(TakayalIlaM、 et
al、t C1tnica Chi+aica Act
a+79+ 93 (1977))によりリン脂f(P
L)をそれぞれ測定した。
結果の一例を第4乃至7表に示す。
(以下余白)
第4表
コントロール 65±5 −化合物2
100 22±1”” 66.2化
合物4 100 23±1”” 64
.6化合物7 100 38±3”
41.5化合物11 100 27±1O“
58.5化合物12 100 35±3
”” 46.2トルブタミド 5053 ±4
18.5コントロール 57±4
−化合物15 100 30 + 1””
47.4化合物16 100 30±
1”” 47.4化合物17 100
30±1”” 47.4化合物18 100
30±1″6 47.4化合物21 100
35±2リ 38.6化合物23 10
0 38±2昨 33.3化合物24 1
00 30 ” 1”” 47.4化合物2
5 100 33±2°軸 42.1化合
物26 100 37 + 1” 35
..1第5表 コントロール 0.53±0.03 −化
合物2 100 0.25±0.03””
52.8化合物4 100 0.27±0.
02”” 49.1化合物11 100 0.
34±0.01”” 35.8化合物12 100
0.37±0.03” 30.2トルブタミド
50 0.44 ±0.02” 15.7コ
ントロール 0.52±0.03 −化合
物15 100 0.44 ±0.02”
15.4化合物18 100 0.42±0.
02° 19.2化合物21 100 0.4
4±0.02” 15.2化合物24 100
0.45±0.01” 13.5第6表 コントロール 44±2 =化合物
4 100 39±1° 11.4化
合物11 100 39±l“ 1■、
4化合物12 100 39±1° 1
1.4トルブクミド 5046 ±1 −4.5
コントロール 41±1 −化合物1
5 100 33±1”” 19.5化
合物16 100 33±2” 19.
5化合物17 100 37±1° 9
.8化合物18 100 34±1O117
,1化合物21 100 36±1”
12.2化合物24 100 36±1”
12.2化合物25 100 36±1
” 12.2化合物26 100 37
±1” 9.8第7表 コントロール 79±2 −化合物2
100 59+1°” 25.3化
合物4 100 58±1峙” 26
.6化合物7 100 66±2””
16.5化合物11 100 60 +
2”” 24.1化合物12 100
61 ±2”” 22.8コントロール
72±2 −化合物15 100
52±1”” 27.8化合物16 100
54 f l”” 25.0化合物17
100 58±1”” 19.4化合物1
8 100 56±13” 22.2化
合物21 100 57 ” 1””
20.8化合物23 100 65±2”
9.7化合物24 100 56士ド
ロ 22.2化合物25 100 57±
2川 20.8化合物26 100 5B
±1″″8 19.4化合物29 100
58±1”” 19.4(発明の効果) 上記薬理試験の結果より明らかなように、本発明イミダ
ゾリジントリオン誘導体は優れた血糖低下作用を示すと
ともに、トリグリセライド、遊離脂肪酸、コレステロー
ル、リン脂質等の血中脂質を有意に低下させる。
100 22±1”” 66.2化
合物4 100 23±1”” 64
.6化合物7 100 38±3”
41.5化合物11 100 27±1O“
58.5化合物12 100 35±3
”” 46.2トルブタミド 5053 ±4
18.5コントロール 57±4
−化合物15 100 30 + 1””
47.4化合物16 100 30±
1”” 47.4化合物17 100
30±1”” 47.4化合物18 100
30±1″6 47.4化合物21 100
35±2リ 38.6化合物23 10
0 38±2昨 33.3化合物24 1
00 30 ” 1”” 47.4化合物2
5 100 33±2°軸 42.1化合
物26 100 37 + 1” 35
..1第5表 コントロール 0.53±0.03 −化
合物2 100 0.25±0.03””
52.8化合物4 100 0.27±0.
02”” 49.1化合物11 100 0.
34±0.01”” 35.8化合物12 100
0.37±0.03” 30.2トルブタミド
50 0.44 ±0.02” 15.7コ
ントロール 0.52±0.03 −化合
物15 100 0.44 ±0.02”
15.4化合物18 100 0.42±0.
02° 19.2化合物21 100 0.4
4±0.02” 15.2化合物24 100
0.45±0.01” 13.5第6表 コントロール 44±2 =化合物
4 100 39±1° 11.4化
合物11 100 39±l“ 1■、
4化合物12 100 39±1° 1
1.4トルブクミド 5046 ±1 −4.5
コントロール 41±1 −化合物1
5 100 33±1”” 19.5化
合物16 100 33±2” 19.
5化合物17 100 37±1° 9
.8化合物18 100 34±1O117
,1化合物21 100 36±1”
12.2化合物24 100 36±1”
12.2化合物25 100 36±1
” 12.2化合物26 100 37
±1” 9.8第7表 コントロール 79±2 −化合物2
100 59+1°” 25.3化
合物4 100 58±1峙” 26
.6化合物7 100 66±2””
16.5化合物11 100 60 +
2”” 24.1化合物12 100
61 ±2”” 22.8コントロール
72±2 −化合物15 100
52±1”” 27.8化合物16 100
54 f l”” 25.0化合物17
100 58±1”” 19.4化合物1
8 100 56±13” 22.2化
合物21 100 57 ” 1””
20.8化合物23 100 65±2”
9.7化合物24 100 56士ド
ロ 22.2化合物25 100 57±
2川 20.8化合物26 100 5B
±1″″8 19.4化合物29 100
58±1”” 19.4(発明の効果) 上記薬理試験の結果より明らかなように、本発明イミダ
ゾリジントリオン誘導体は優れた血糖低下作用を示すと
ともに、トリグリセライド、遊離脂肪酸、コレステロー
ル、リン脂質等の血中脂質を有意に低下させる。
本発明化合物の血糖低下作用は血糖値を過度に低下させ
ることのないものである。即ち、第1表における化合物
2の投与量と血糖低下率の関係からも明らかなように、
投与量を増大した場合においても、トルブタミドの如く
血糖値を過度に低下させることなく常に正常域に維持す
る優れた特徴を有し、異常な高血糖状態を改善する薬剤
として有用性の高いものである。
ることのないものである。即ち、第1表における化合物
2の投与量と血糖低下率の関係からも明らかなように、
投与量を増大した場合においても、トルブタミドの如く
血糖値を過度に低下させることなく常に正常域に維持す
る優れた特徴を有し、異常な高血糖状態を改善する薬剤
として有用性の高いものである。
従って、糖尿病の治療は勿論のことそれに伴って引き起
こされる各種の疾患、例えば糖尿病性動脈硬化症、糖尿
病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経症、糖尿病性
細小血管症等の血管障害等の治療あるいは予防に極めて
有用な薬剤である0本発明化合物は前述のようにインシ
ュリンとは異なる特徴を有する血糖低下剤であるため、
特にインシュリン非依存型糖尿病(タイプ■糖尿病)に
効果的である。
こされる各種の疾患、例えば糖尿病性動脈硬化症、糖尿
病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経症、糖尿病性
細小血管症等の血管障害等の治療あるいは予防に極めて
有用な薬剤である0本発明化合物は前述のようにインシ
ュリンとは異なる特徴を有する血糖低下剤であるため、
特にインシュリン非依存型糖尿病(タイプ■糖尿病)に
効果的である。
又、本発明化合物は優れた脂質低下作用も有し、動脈硬
化症、ネフローゼ、高血圧症、糖尿病、肥満その他各種
疾患に伴う高脂血症の治療並びに予防にも有用である。
化症、ネフローゼ、高血圧症、糖尿病、肥満その他各種
疾患に伴う高脂血症の治療並びに予防にも有用である。
糖尿病によるグルコース代謝異常やりボタンバクリパー
ゼ活性の低下によって血中脂質の増加が誘因されるため
、糖尿病と高脂血症はしばしば合併する傾向がある。従
って、血糖低下作用及び脂質低下作用を合わせ存する本
発明化合物はこのような合併症の治療に特に有用である
。
ゼ活性の低下によって血中脂質の増加が誘因されるため
、糖尿病と高脂血症はしばしば合併する傾向がある。従
って、血糖低下作用及び脂質低下作用を合わせ存する本
発明化合物はこのような合併症の治療に特に有用である
。
本発明化合物は低毒性で副作用も少なく経口投与可能な
ため、安全に長期的な使用ができ、特に慢性的な疾患を
治療するのに有利である。
ため、安全に長期的な使用ができ、特に慢性的な疾患を
治療するのに有利である。
本発明イミダゾリジントリオン誘導体は、適当な医薬用
の担体若しくは希釈剤と組み合わせて医薬とすることが
でき、通常の方法によって製剤化でき、経口又は非経口
投与するための固体、半固体、液体又はエアゾールの剤
形に処方することができる。
の担体若しくは希釈剤と組み合わせて医薬とすることが
でき、通常の方法によって製剤化でき、経口又は非経口
投与するための固体、半固体、液体又はエアゾールの剤
形に処方することができる。
処方にあたっては、本発明化合物をその薬学的に許容し
うる塩の形で用いてもよく、本発明化合物を単独で若し
くは適宜組み合わせて用いることができ、又、他の医薬
活性成分との配合剤としてもよい。
うる塩の形で用いてもよく、本発明化合物を単独で若し
くは適宜組み合わせて用いることができ、又、他の医薬
活性成分との配合剤としてもよい。
経口投与製剤には、そのまま或いは適当な添加剤、例、
t ハ乳m 、マンニット、トウモロコシデンプン、バ
レイショデンブン等の慣用の賦形剤と共に、結晶セルロ
ース、セルロース誘導体、アラビアゴム、トウモロコシ
デンプン、ゼラチン等の結合剤、トウモロコシデンプン
、バレイショデンプン、カルボキシメチルセルロースナ
トリウム等の崩壊剤、タルク、ステアリン酸マグネシウ
ム等の滑沢剤、その他増量剤、湿潤化剤、緩衝剤、保存
剤、香料等を適宜組み合わせて錠剤、散剤、顆粒剤或い
はカプセル剤とすることができる。
t ハ乳m 、マンニット、トウモロコシデンプン、バ
レイショデンブン等の慣用の賦形剤と共に、結晶セルロ
ース、セルロース誘導体、アラビアゴム、トウモロコシ
デンプン、ゼラチン等の結合剤、トウモロコシデンプン
、バレイショデンプン、カルボキシメチルセルロースナ
トリウム等の崩壊剤、タルク、ステアリン酸マグネシウ
ム等の滑沢剤、その他増量剤、湿潤化剤、緩衝剤、保存
剤、香料等を適宜組み合わせて錠剤、散剤、顆粒剤或い
はカプセル剤とすることができる。
さらに本発明化合物は、各種基剤例えばカカオ油等の油
脂性基剤、乳剤性基剤、又はマクロゴール等の水溶性基
剤、親水性基剤等と混和して坐剤を製造することができ
る。
脂性基剤、乳剤性基剤、又はマクロゴール等の水溶性基
剤、親水性基剤等と混和して坐剤を製造することができ
る。
注射剤としては水性溶剤又は非水性溶剤、例えば注射珀
蒸溜水、生理食塩水、リンゲル液、植物油、合成脂肪酸
グリセリド、高級脂肪酸エステル、プロピレングリコー
ル等を用いて溶液若しくは懸濁液とすることができる。
蒸溜水、生理食塩水、リンゲル液、植物油、合成脂肪酸
グリセリド、高級脂肪酸エステル、プロピレングリコー
ル等を用いて溶液若しくは懸濁液とすることができる。
この場合必要に応じ溶解補助剤、等張化剤、懸濁化剤、
乳化剤、安定剤、保存剤等の通常用いられている添加剤
を加えてもよい。
乳化剤、安定剤、保存剤等の通常用いられている添加剤
を加えてもよい。
吸入剤、エアゾール剤として使用するには、本発明化合
物を溶液、懸濁液又は微小粉体の形で、気体又は液体噴
射剤と共に、且つ所望により湿潤剤又は分散剤のような
通常の補薬と共にエアゾール容器内に充填する0本発明
化合物は、ネブライザー又はアトマイザ−のような非加
圧型の剤形にしてもよい。
物を溶液、懸濁液又は微小粉体の形で、気体又は液体噴
射剤と共に、且つ所望により湿潤剤又は分散剤のような
通常の補薬と共にエアゾール容器内に充填する0本発明
化合物は、ネブライザー又はアトマイザ−のような非加
圧型の剤形にしてもよい。
点眼剤として製剤化するには、滅菌精製水、生理食塩水
等の水性溶剤又は注射用非水性溶剤を用いて、溶液若し
くは懸濁液とすることができる。
等の水性溶剤又は注射用非水性溶剤を用いて、溶液若し
くは懸濁液とすることができる。
パップ剤としては、ハツカ油、濃グリセリン、カオリン
等と混合して製剤化することができる。
等と混合して製剤化することができる。
本発明化合物の望ましい投与量は、投与対象、剤形、投
与方法、投与期間等によって変わるが、所望の効果を得
るには、一般に成人に対して一日に本発明化合物を1乃
至1,000■、好ましくは5乃至600■経ロ投与す
ることができ、又、本発明化合物を適当量含有する単位
製剤を一日1乃至数単位投与することができる。
与方法、投与期間等によって変わるが、所望の効果を得
るには、一般に成人に対して一日に本発明化合物を1乃
至1,000■、好ましくは5乃至600■経ロ投与す
ることができ、又、本発明化合物を適当量含有する単位
製剤を一日1乃至数単位投与することができる。
非経口投与(例えば注射剤)の場合、−日投与量は、前
記投与量の3乃至10分の1程度の用量レベルのものが
好ましい。
記投与量の3乃至10分の1程度の用量レベルのものが
好ましい。
以下に本発明発明化合物を有効成分として含有する医薬
組成物の処方例を示す。
組成物の処方例を示す。
処方例1.(錠剤)
成 分 1錠当り (mg)
本発明化合物 100乳 [1
30 トウモロコシデンプン 40ステアリン酸
マグネシウム 10計 280mg 処方例2. (カプセル剤) 本発明化合物 50乳 糖
250計 300 議g 処方例3.(注射剤) 成 分 1アンプル当り (+g)本発
明化合物 10塩化ナトリウム
通量全量 1 @1 処方例4. (坐剤) 計2QOOmg
本発明化合物 100乳 [1
30 トウモロコシデンプン 40ステアリン酸
マグネシウム 10計 280mg 処方例2. (カプセル剤) 本発明化合物 50乳 糖
250計 300 議g 処方例3.(注射剤) 成 分 1アンプル当り (+g)本発
明化合物 10塩化ナトリウム
通量全量 1 @1 処方例4. (坐剤) 計2QOOmg
Claims (2)
- (1)一般式( I )で表されるイミダゾリジントリオ
ン誘導体及びその薬学的に許容しうる塩の少なくとも一
種を有効成分として含有する血糖低下剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1、R_2はそれぞれ同一若しくは異なっ
て水素、アルキル基、シクロアルキル基或いは▲数式、
化学式、表等があります▼(式中、R_3、R_4はそ
れぞれ同一若しくは異なって水素、ハロゲン、ニトロ基
、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を表す)を表す
。〕 - (2)一般式( I )で表されるイミダゾリジントリオ
ン誘導体及びその薬学的に許容しうる塩の少なくとも一
種を有効成分として含有する脂質低下剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1、R_2はそれぞれ同一若しくは異なっ
て水素、アルキル基、シクロアルキル基或いは▲数式、
化学式、表等があります▼(式中、R_3、R_4はそ
れぞれ同一若しくは異なって水素、ハロゲン、ニトロ基
、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を表す)を表す
。〕
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JP2255985 | 1985-02-06 | ||
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Related Child Applications (1)
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|---|
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JP2001039880A (ja) * | 1999-05-25 | 2001-02-13 | Yuusu Techno Corporation:Kk | 血糖値上昇抑制のための揮散用液状組成物、その組成物の揮散器およびその利用 |
US6197806B1 (en) | 1995-12-20 | 2001-03-06 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Eliminating agent for activated oxygen and free radicals |
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KR20170096593A (ko) | 2016-02-16 | 2017-08-24 | 다이-이치 세이코 가부시키가이샤 | 암단자 및 암단자의 제조 방법 |
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WO2018230537A1 (ja) | 2017-06-13 | 2018-12-20 | 国立研究開発法人国立がん研究センター | 発がん抑制剤 |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP567086A patent/JPH0764729B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US6451831B1 (en) | 2001-02-13 | 2002-09-17 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Agent for hypoalbuminaemia |
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JP4711523B2 (ja) * | 2001-02-13 | 2011-06-29 | 日本臓器製薬株式会社 | 低アルブミン血症改善剤 |
KR20170096593A (ko) | 2016-02-16 | 2017-08-24 | 다이-이치 세이코 가부시키가이샤 | 암단자 및 암단자의 제조 방법 |
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WO2017182372A1 (fr) * | 2016-04-21 | 2017-10-26 | Safran Aero Boosters S.A. | Système de manutention |
BE1024129B1 (fr) * | 2016-04-21 | 2017-11-20 | Safran Aero Boosters S.A. | Système de manutention |
WO2018230537A1 (ja) | 2017-06-13 | 2018-12-20 | 国立研究開発法人国立がん研究センター | 発がん抑制剤 |
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JPH0764729B2 (ja) | 1995-07-12 |
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