JPS62149937A - 剛性の強化されたエラストマ−ベルト用織布及び該織布から製造するエラストマ−ベルト - Google Patents

剛性の強化されたエラストマ−ベルト用織布及び該織布から製造するエラストマ−ベルト

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JPS62149937A
JPS62149937A JP61278918A JP27891886A JPS62149937A JP S62149937 A JPS62149937 A JP S62149937A JP 61278918 A JP61278918 A JP 61278918A JP 27891886 A JP27891886 A JP 27891886A JP S62149937 A JPS62149937 A JP S62149937A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエラストマーベルトに用い、この剛性を強化す
る目の荒い織布、及びこれを用いて製造するエラストマ
ーベルトに関する。本発明の織布はヨコ糸にスチールコ
ード、タテ糸に加工糸を用いる。エラストマーベルトは
コンベアベルト、伝動ベルトあるいはホースや容器の壁
材に用いられる。
剛性のコンベアベルトとしては、相対的に固いヨコ糸と
やや柔性のタテ糸とからなる織布を用いるものが、西独
特許第2,519,448号に開示されている。また西
独特許第2,425,465号によれば、コンベアベル
トの耐性を改善するため同じょうな織布を々ルトの切シ
込みに埋め込んだものが開示されている。仏間特許第2
,161,856号及び第2.323,601号にも同
じような織布が開示されている。
実際問題としてこれらのベルトの剛性強化用織布には、
1す1す厳しい要求がなされている。最適の剛性効果並
びにタテ方向の切り込みへの耐性を得るためには、耐蝕
性及び衝撃荷重への耐性が要求されるが、同時に種々の
エラストマー組成物との良好な接着性を有す・ることか
必要である。エラストマーの組成は要求される機能、例
えば耐乾燥性、耐蝕性、高温又は激しい温度変化に対す
る耐性、耐摩耗性などに応じて種々選択される。これら
の耐久性を満足するために、エラストマー組成物は時と
して、埋め込でれる剛性補強材との適当な接着性に欠け
るか、又はほとんど接着性を有しない場合がある。
本発明の目的は、最小限の重量でエラストマーベルトに
最適な剛性を与える固い織布を提供することである。織
布は目が荒く、安定な寸法を有し、そしてエラストマー
ベルトの全表面にわたって均一な剛性を与えるものでな
ければならない。このためにはヨコ糸そして好1しくけ
タテ糸も、適度な衝撃強さを与えるため、適当な弾性と
引張強さ特性を有する必要がある。さらに剛性の織布は
耐蝕性、及び広範なエラストマー組成物、例えばEDP
M 、ニトリル、ネオゾレンゴム及びクロロゾレンゴム
、SBR,ブチルゴム及び天然ゴム、ポリウレタン、 
PVCなどとの接着性を有しなければならない。そして
最後にエラストマーベルトは、ヨコ糸と垂直な方向の切
り込みに対して強い耐性を有していなければならない。
本発明はヨコ糸にスチールコード、タテ糸に加工糸を配
した目の荒い織布を提供することにより、これらの課題
を解決するものである。ここで加工糸とは、例えば金属
、炭素繊維、ガラス繊維又はプラスチックのモノフィラ
メント、ヤーン、マルチフィラメント及びストランドな
どの糸を総称するものである。本発明の織布の主たる特
徴の−っは、ヨコ糸を固いプラスチックで被覆すること
、そしてこれをエラストマーベルトに埋め込んだとき、
その表面が周囲のエラストマーと良好に接着することで
ある。一方向の剛性のみが要求されるベルトなら、少く
とも1枚の織布を埋め込むだけでよい。
鳴し1枚以上の織布を埋め込む場合には、これらの織布
の全てのヨコ糸が平行になっていなければならない。こ
のエラストマーベルトにはさらに付加的な補強材を埋め
込むことができる。
以下添附の図面を参照してこの織布とエラストマーベル
トラ説明する。本発明の他の特徴はこれによって明らか
になるであろう。
第1図の目の荒い剛性織布は、多数の相対的に剛性のヨ
コ糸2と加工糸のタテ糸3からなる。ヨコ糸2は安定な
寸法の形状で、それぞれタテ糸に固定されている。ヨコ
糸2は剛性のプラスチック層5で被覆されたスチールコ
ード4かラナっティる。例えば合成材料でできたタテ糸
3は2本組になって、それぞれの糸が各ヨコ糸の間で交
差するように配列されている。2本組の各タテ糸間には
適白な間隔が保たれている。本発明によれば、プラスチ
ックの被覆層5は、そして好1しくはタテ糸3も、該織
布が埋め込まね、るエラストマーと接着性を有する。
最適の剛性効果を得るには、被覆さflたスチールコー
ドは、軸方向の圧縮に対して強い耐性を示さなければな
らない。即ち該コードは圧縮弾性率が大きくなければな
らない。プラスチック被覆層ハ、用いられるプラスチッ
クの剛度及びコードフィラメントへの浸透の度合に応じ
て、前記の耐性に寄与する。コードの形状及び構造も剛
性効果に影響を与える。通常層の長さくコードの直径の
12倍以上)及びコードのコア(核となる)フィラメン
ト又はストランドが多少とも真直ぐな形で存在すること
は、そのコードの剛性を高める。このためにはコアの型
が1 + n 、 1 + p 、 2 + m又は3
+mのコードが好ましい。さらに実施例に示されている
ように、コアフィラメントが太いときは、コードの奥深
く1でプラスチックが放射状に浸透することになり、こ
れはコアフィラメントが軸方向にずれるのを防止する。
コア及びこれと同心円状のストランドからなるコードは
ほぼ円い外周を有を有するコードは、コード全体にわた
って均一な剛性全有し、一方向の圧縮に対しても曲がり
にくくなる。被覆されたコードは一体となって機能し、
圧縮されても曲が9にくい。
しかしながら、もし剛度と衝撃耐性との間で妥協が必要
ならば、例えば3×7型のような伸張性のスチールコー
ド、又はコアに合成繊維を用いたコードを被覆するとよ
い。はとんど伸長性のないプラスチックで被覆したコー
ド(例えはコアフィラメントをさらにフィラメントで囲
った構造のコード)の場合は、柔かい弾性層で被覆して
もよい。
この場合はエラストマーベルト内において被覆コードが
軸方向にずれることがある。
第2図は、コアフィラメント7とこれを取り囲む5本の
フィラメント(即ち1+5構造)からなるコード4を筐
ず剛性のプラスチック5で被覆した後、弾性中間層9で
覆い、次いでエラストマーベルhlOに埋め込んだもの
を表している。第2図はまたフィラメント8の間隙への
プラスチック5の浸透をよく表わしている。コアフィラ
メント7の直径が周りを取り囲むフィラメント8のそれ
より大きい1+6型のコードにおいては常にこれと同じ
構造がとられる。
剛性のプラスチックは、スチールコード(必要ならば処
理済のもの)の表面と適度な接着性を有するものでなけ
ればならない。そしてこれが埋め込まれているエラスト
マー〇加硫(又は重合)時に軟化しないものでなければ
ならない。熱可塑性ナイロン及びポリエステルは極めて
適当な素材であり、公知の連続的な押出方法を用いて使
用することができる。もし必要かつ可能なら、グラスチ
ツクは、コード及びエラストマーの双方と接着し、かつ
良好な剛性を有するような組成物にする。
しかし時にはスチールコードの表面及びエラストマー1
0の双方に接着性を有するプラスチック層5を形成する
のは困難なことがある。このため本発明は自在な接着を
可能にするため、プラスチック層′の表面の賦活方法を
提供する。その必要性は第3図のエラストマーベルトに
明瞭に示されている。
例えばコンベアベルトのようなエラストマーベルトにお
いては、ベルトの上層又は下層にヨコ方向のコードを埋
め込むことによって該方向について有効な剛度が得られ
る。第3図によれば、そのヨウナエラストマーベルトは
、本発明の織布14及び15、並びにその間にはさまれ
たエラストマー(例えば天然ゴム/ SBHの混合物)
の中心層12からなりている。各織布はさらにエラスト
マー(例えばEPDMゴム)の外層11及び13で覆わ
れている。11.12及び13の各層の組成は通常それ
ぞれ異なっている。これらの層の剥離を防ぐためには、
織布14及び15並ひにこれら各エラストマーの間に十
分な接着力が必要である。
このためどのようなものに対しても十分な接着力を有す
る剛性の織布が好ましい。
プラスチック層とエラストマーの間の有効な接着を得る
には熱賦活性その他の様々の接着剤を用いることができ
る。この場合架橋を有するハロゲン化ポリマーの溶液が
、特に有効なことがわかった。
本発明はまたプラスチック層をスチールコードと接着)
4多数の方法を提供する。プラスチ・り層は、後の工程
においてエラストマーとも接着し&ffればならない。
プラスチックで被覆された加工糸やコードは上述の溶液
と接する際(例えば浸漬被覆)暖かい方がよい。蒸発し
た溶媒とプラスチックの被覆された基材は、同時に冷却
する。このため接着剤の非常に薄い膜が基材に蒸着する
この膜はベルトの製造時に周囲のエラストマーを加硫す
る際、これと強く接着する。この方法の好ましい実施例
を以下に説明する。さらに一定条件下では、接着剤はプ
ラスチックを放射状に浸透して、コアフィラメントを取
り囲むフィラメントにまで達する。上記のハロゲン化ポ
リマーの場合は、このようにプラスチック層を浸透して
、エラストマーとスチールコードの表面との間に結合を
形成する。こうして得られるプラスチック層は、どのよ
うなものにも接着する性質を有する。プラスチックで被
覆されたコードからなる繊布の場合は、原則として暖か
いうちに上述の溶液に浸漬する。
粘着力は、顆粒ポリマー(熱いうちに押出機を通してス
チールコードに付着きせる。)を押出機を用いる前に、
例えば顆粒化の最中又はその後に、熱賦活性の接着剤で
被覆すれば増進させることができる。これらの被覆され
た顆粒は熱いうちにスチールコードに押し出され、機能
する。これによってプラスチックの粒土に万能接着剤が
複雑に分布することになる。この接着力の増進方法は、
スチールコードの周りに形成したプラスチック層に、さ
らに熱賦活性接着剤の被覆をする場合に応用することが
できる。
プラスチックの被覆層は、剛性を適度に増進させること
に加え、被覆されているスチールコードの耐蝕性全大幅
に向上させる。耐蝕性の向上のため亜鉛メッキされたス
チール・フィラメントヲ用いる場合も、プラスチック層
は有用である。これも付加的な利点である。プラスチッ
ク層はまた織布ヲつくる際、またその後においてヨコ糸
のコードが曲がらないように助ける役目をする。スチー
ルコードを被覆しない場合には時おりこの問題が生ずる
。ヨコ糸はその後必要な織布の巾に裁断されるが、プラ
スチック層はコードの切りロヲ危険のないようにする役
目を果たす。プラスチックで被覆したスチール糸(丸い
又は角ばった切シロを有するモノフィラメント)はヨコ
糸としてfつすぐに織るのが難しい。上述のような利点
に加えて、スチールコードとプラスチック層の組合せは
、最適の可撓性を与える。これは織布製造の観点からは
きわめて好ましい。
タテ糸3(ポリエステル又はナイロンのモノフィラメン
ト又はマルチフィラメント)は特に2ないし10+wの
間隔全おいて、予めセットされるヨコ糸間の寸法を安定
なものにする。これらのタテ糸ハ、エラストマーベルト
において、ある程度タテ方向の補強材としても働く。タ
テ糸は好1しくけ150〜300ONの破壊強さ金有し
ているのがよい。必要ならば、これ全連続的な浸漬工程
(加熱された状態でも冷却された状態でもよい)にかけ
て、接着力増進剤で被覆してもよい。本発明の主目的の
1つである最小の重さの織布で最大の剛性を与えるとい
うのは、実際上は上述のような間隔に配したヨコ糸にお
いて、スチールの重tを500〜40009/m  に
することである。
ヨコ方向の剛性は、乗客用ベルト、エレベータのベルト
(斜め方向や垂直方向の移動)、ガイドケーブルで駆動
する大型貨物の輸送ベルト又はダスト用の′シートベル
トなどにおいて特に重要である。
タテ方向に補強した従来のコンベアベルトにあっては、
ある程度のヨコ方向の剛性に加え、タテ方向の切シロ及
び衝撃荷重に対する耐性の著しい向上がしばしば求めら
れていた。第4図は、付加的な補強材18全エラストマ
ーの中心層17に、タテ方向に平行に埋め込んだ構造の
ベルトの断面図である。剛性織布16はタテ方向の補強
材の上面に埋め込んである。もし必要ならば該補強材の
下面にも織布を埋め込むことができる(織布19全破線
で示しである)。織布1gのヨコ糸は、伸長性のコード
又は第2図に示したような柔かい層9で取り囲1れたコ
ードでもよい。なぜなうばコンベアベルトに荷重がかか
り、たわみが生じたときは、織布19には引張力がかか
るからである。伸長性のコードは第3図における織布1
5のヨコ糸にも用いることができる。織布14及び/又
は15(又は16及び/又は19)はエラストマーベル
トの中心に埋め込むこともできる。この場合はベルト’
l後に層11.12.13で挾み込むことになる。織布
14又は16はベルトlノに埋め込むことができ、織布
15又は19はベルト13の中央に埋め込むことができ
る。
台形又はV字形の駆動ベルトに用する場合は、本発明の
織布によるミコ方向の剛性は、滑車の7字溝におけるヨ
コ方向の圧縮力に対する耐性に寄与する。こf″Lは正
常な速度を保つのに役立つ。
第1図に示した織布の他に、不出願人による欧州特許第
0002299号及び同第0096929号に示した型
の織布も用いることができる。この場合もスチールのヨ
コ糸は、周囲のエラストマーとの接着性を有する剛性の
プラスチックで被覆されている。タテ糸にもスチールコ
ードを用いれば、ヨコ方向だけでなくタテ方向にも剛性
効果が得られる。
ヨコ糸のプラスチック被覆は耐蝕性の改善にも役立つ。
実施例 従来の方法に従って、本発明の剛性織布を多数製造した
。そして本発明と異なり、剛性でかつ強い接着力を有す
るプラスチックで被覆していないヨコ糸と比較試験をし
た。
亜鉛メッキをしたスチールコードをヨコ糸に、直径0.
9 wmのナイロンのモノフィラメント全タテ糸に用い
た。タテ糸フィラメントの間隔は約9■、ヨコ糸の間隔
は5.7鴇にした。2枚の織布を厚さ15簡のエラスト
マーベルト(第3図参照)に埋め込んだ。2枚の織布は
表面及び中心からの距離が相等しくなるようにした。織
布間の距離は7.5瓢であった。このベルトの剛度は3
点曲げ試験によって測定した。この試験においては、ベ
ルトは736mの間隔をおいて平行に支持された2つの
ローラに、その軸と直角に掛けた。剛度の相対的な値を
第1表に示す。剛度の値は曲げ弾性に基づいている。亜
鉛メッキされたスチールコード(0,47+6X0.4
7 )の直径は1.37慎であった。
17一 この表から″3X0.60ナイロン”のナイロンで被覆
したコードは、″0.47+6X0.45ナイロン”の
それと違って、コアフィラメントがないのにスチールの
単位重量当たシの相対剛度は大きかった。
これは次の2つの理由による。第1にフィラメントの直
径(1,60rtrn )が相対的に太きb0第2にコ
ード1m当たりに使用されるナイロンの量が非常に多い
。さらに”3X0.60ナイロン”においては、ナイロ
ンがフィラメントの3つの領域にほぼ均等に配分されて
いることが挙げられる。これは″0.47+6X0.4
5ナイロ°ン”において、より少量のナイロンが6つの
フィラメントの領域に拡散されるのに比べ、より効果的
にコードの剛度を高める。コアフィラメントを太くすれ
ば、1+6構造一般の剛度を高めることができる。しか
しながら3×1構造には大きな欠点がある。そ′rLは
この構造はより多量のナイロン全必要とすることである
(より高価になる)。さらにこの構造はコードの中心に
空隙を残すため、耐蝕性に難点がある。耐蝕性の向上は
本発明の重要な目的であるので、中心部に空隙のある構
造は好壕しくない。また3×1構造は1+6構造より丸
みが少ないため、プラスチックを均一に被覆するのが困
難である。
ナイロンによる被覆は上述の剛性機能に加え、スチール
コードと種々のエラストマーとの接着性の結合を可能に
する。″’3X0.60ナイロン“及び″0.47+6
X0.45ナイロン”の被覆には通常の加熱押出法を用
いた。被覆したばかシのまだ暖かいコードは、次いで5
0容量チのケモシル(ヘンケルの登録商標)のトルエン
溶液に浸漬した。ケモシルは架橋を有するハロゲン化ポ
リマーである。
接着剤の溶液は回収し、新しい溶液を加えて一定の濃度
に保った。そして冷却のために熱交換器を通した。溶媒
の蒸気は連続的に抜き出した。ナイロンが1だ暖かく柔
かいうちに接着剤溶液に浸漬させると、両者の接着が強
1す、種々のエラストマーとの組合せ、また加硫化又は
重合化の過程において自在な接着力を有する非常に薄い
表面被膜全得ることができた。
なお本発明は上記実施例に限られるものではない。特に
スチールコードは、これを構成する少くとも1つのフィ
ラメントワイヤ、ストランド及び/又はこれらの群を前
記の接着力を有するプラスチックで被覆し、次いで織布
を製造するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
@1図は本発明の剛性織布の斜視図、第2図はエラスト
マー母材に埋め込んだ被覆済のヨコ糸の断面図、第3図
は2枚の剛性織布を埋め込んだエラストマーベルトの断
面図、第4図は1枚以上の織布に加えてさらに補強材を
埋め込んだエラストマー ヘルドの断面図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スチールコード(4)の埋め込まれたヨコ糸と加
    工系(3)のタテ糸からなる目の荒い織布において、前
    記スチールコード(4)は周囲のエラストマーに接着す
    る表面を有する固いプラスチック層(5)で被覆されて
    いることを特徴とする織布(1)。
  2. (2)前記加工糸のタテ糸はプラスチック製で、前記織
    布中における前記スチールの重量は500〜4000g
    /m^2、前記ヨコ糸の間隔は2〜10mmである特許
    請求の範囲第1項記載の織布。
  3. (3)前記加工糸のタテ糸はスチールコードである特許
    請求の範囲第1項記載の織布。
  4. (4)前記プラスチック層(5)はナイロンからなる特
    許請求の範囲第1項記載の織布。
  5. (5)前記プラスチック層(5)は架橋を有するハロゲ
    ン化ポリマーを基礎とする接着性の表面を有する特許請
    求の範囲第1項記載の織布。
  6. (6)少くとも1つの特許請求の範囲第1項ないし第5
    項のいずれか1項に記載の織布からなり、全てのヨコ糸
    のコードが平行で一方向の剛性が強化されたエラストマ
    ーベルト。
  7. (7)織布(14)、(15)によってそれぞれ両側を
    被覆されたエラストマーの中心層(12)を有し、かつ
    前記織布はそれぞれさらにエラストマーの外層(11)
    、(13)で覆われている特許請求の範囲第6項記載の
    エラストマーベルト。
  8. (8)さらに付加的な補強材が埋め込まれている特許請
    求の範囲第6項記載のエラストマーベルト。
  9. (9)タテ方向の付加的な補強材がエラストマーの中心
    層に埋め込まれている特許請求の範囲第7項記載のエラ
    ストマーベルト。
  10. (10)基材の表面をエラストマーとの接着性を有する
    ようにプラスチック層で被覆する方法において、プラス
    チックで被覆された基材は暖かいうちに熱賦活性の接着
    剤溶液と接触させ、プラスチックを該溶液と接触したま
    ま冷却させることにより、プラスチック層の表面に接着
    性の薄膜を堆積させる方法。
  11. (11)基材とエラストマーの双方に接着するプラスチ
    ック層で基材を被覆する方法において、顆粒状のプラス
    チックを熱賦活性の接着剤とともに押出して塗布する方
    法。
  12. (12)基材をプラスチックで被覆した後まだ暖かいう
    ちに熱賦活性の接着剤溶液と接触させ、その後冷却する
    ことにより、接着性の薄膜をプラスチック層上に堆積さ
    せる特許請求の範囲第11項記載の方法。
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