JPS6214966A - 静電塗布方法 - Google Patents

静電塗布方法

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JPS6214966A
JPS6214966A JP15139685A JP15139685A JPS6214966A JP S6214966 A JPS6214966 A JP S6214966A JP 15139685 A JP15139685 A JP 15139685A JP 15139685 A JP15139685 A JP 15139685A JP S6214966 A JPS6214966 A JP S6214966A
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JP
Japan
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coating
electrostatic
coated
coating agent
electrostatic coating
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JP15139685A
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JPH0350583B2 (ja
Inventor
Kazuyoshi Onozawa
斧澤 一好
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Trinity Industrial Corp
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Trinity Industrial Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高電圧が印加され且つ高速回転駆動されるカ
ップ状体から所定の噴霧パターンで塗布剤を噴霧する静
電塗布機により、帯状板体に形成されて所定速度で連続
的に搬送される鋼板、アルミニュウム板あるいは銅板等
の被塗物の表面に対して各種表面処理剤となる塗布剤を
静電塗着させる静電塗布方法に関する。
〔従来技術とその問題点〕
第2図は従来の静電塗布方法を示す静電塗布装置の平面
図、第3図はその正面図であって、例えばDC−80〜
120Kv程度の直流高電圧が印加され且つ20 、0
00〜50 、 OOOrpm程度で高速回転駆動され
るカップ状体1内に塗布剤を供給し、該塗布剤をカップ
状体1の先端から微粒化状態で吐出して所定の噴霧パタ
ーンPを形成するように成された静電塗布機T+、Tz
及びT、をチャンバ2内に配設し、カップ状体1を陰極
とし接地されて連続的に搬送される被塗物3を陽極とし
て両極間に静電場を形成させ、カップ状体1から帯電せ
られて噴霧された塗布剤粒子を反対極である被塗物3の
表面に電気的吸引力で吸着させて静電塗着するようにし
ている。
そして、比較的幅広の帯状板体に形成されて所定速度で
連続的に搬送される被塗物3の表面に対して塗布剤を均
一に静電塗着させるために、図示の如く各静電塗布機T
、〜T3を被塗物3に対向させ且つ斜め一列(又は千鳥
状)に変移させて並設し、各噴霧パターンPが隣接する
噴霧パターンPと被塗物3の搬送方向(矢印F図示)か
ら見てその一部が互いに適正に重なり合うようにしてい
る。
ところで、帯状鋼板等から成る被塗物3の表面に対して
、例えば防錆あるいは機械加工性の向上環を目的として
防錆油等の表面処理剤を塗布する場合には、塗布剤を極
微細に微粒化して塗布膜を出来るだけ薄く且つ均一に形
成することが望まれる。
しかしながら、上記のような各静電塗布機T1〜T、の
みによって塗布剤の微粒化を高めるには一定の限界があ
った。
即ち、従来方法によって塗布剤の微粒化を促進するには
、各静電塗布機T1〜T3のカップ状体1の回転数を上
げると共に、該カップ状体1に供給する塗布剤の吐出量
を減少させて塗布剤粒子の粒径を細かくする以外にない
が、このようにカップ状体1の塗布剤吐出量を減少させ
た場合には被塗物3を従来と同様の速度で搬送すると該
被塗物3に対して塗布される塗布剤の絶対量が減少し、
被塗物3の表面に塗布ムラを生じて製品品質を損なうと
いう問題がある。したがって、この問題を回避するため
にはカップ状体1からの塗布剤吐出量の低減に伴って被
塗物3の搬送速度も低下させることにより塗布ムラを防
止せざるを得ない。
しかし、このように被塗物3の搬送速度を低下させると
、製品の生産能率が著しく低下するという新たな弊害が
生ずる。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、被塗物の搬送速度を低下させることな
(、また塗布ムラを生じさせることなく被塗物の表面に
対して極く微細な塗布を行うことができる静電塗布方法
を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
この目的を達成するために、本発明は、高電圧が印加さ
れ且つ高速回転駆動されるカップ状体から所定の噴霧パ
ターンで塗布剤を噴霧する静電塗布機によって、帯状板
体に形成されて所定速度で連続的に搬送される被塗物の
表面に塗布剤を静電塗着させる静電塗布方法において、
前記静電塗布機から見て前記被塗物の搬送方向に沿った
延長線上に該静電塗布機と同一の噴霧パターンを形成す
る補助用静電塗布機を少なくとも一以上配設し、該補助
用静電塗布機と前記静電塗布機とによって前記被塗物の
表面に所要量の塗布剤を静電塗着させるようにしたこと
を特徴とする。
〔発明の作用〕
本発明方法によれば、連続的に搬送される被塗物の表面
に塗布すべき所要量の塗布剤を、同一の噴霧パターンで
同一箇所を塗布する二基上の静電塗布機に等分して噴霧
することができるから、これら各静電塗布機からの塗布
剤吐出量が低減されて、塗布剤の微粒化状態が従来方法
に比較して少なくとも二倍以上に高められる。
また、このように同一箇所を塗布する各静電塗布機から
の塗布剤吐出量は個々に低減されているが、各静電塗布
機の吐出量の総和には変更がないから、被塗物の搬送速
度を低下させなくともその表面に塗布ムラを生ずること
がない。
〔実施例〕
以下、本発明方法を図面に示す実施例に基づいて具体的
に説明する。
第1図は本発明方法を示す静電塗布装置の概略平面図で
あって、帯状板体に形成された被塗物3を搬入出する搬
入口4及び搬出口5が形成されたチャンバ2内に、静電
塗布機T、〜T3が千鳥状に変移して並設されると共に
、これら各静電塗布機TI−T3から見て被塗物3の搬
送方向Fに沿った延長線f、−f、上に夫々各静電塗布
機T。
〜T3と同一の噴霧パターンPを形成して被塗物3の表
面の同一箇所を塗布する補助用静電塗布機t、xt3が
配設されている。
各補助用静電塗布機t1〜t3は、第3図に示すように
高電圧が印加され且つ高速回転駆動されるカップ状体1
を有し、静電塗布機’r、−73と同様に千鳥状に配設
されて、各噴霧パターンPが隣接する噴霧パターンPと
被塗物3の搬送方向Fから見てその一部が互いに適正に
重なり合うように成されている。
以上が第1図に示す静電塗布装置の概略構成であり、次
にこれを用いた本発明方法について説明する。
まず、被塗物3を矢印F方向に所定速度で連続的に搬送
させると同時に、静電塗布機T1〜T3及びt1〜t、
の各カップ状体1に例えばDC−80〜120Kv程度
の高電圧を印加し且つ20,000〜50. OOOr
pmで高速回転駆動させる。
また、これと同時に被塗物3の表面に塗布すべき単位面
積当たりの所要塗布量と被塗物3の搬送速度とに基づい
て、同一箇所を塗布する一対の静電塗布機T1及び補助
用静電塗布機1+  (同じくT2及びt2と、T、及
びt−J)に対する塗布剤供給量の総和(例えば、1 
cc/m1n)を算出し、これを2に等分した量(0,
5cc/m1n)に相当する塗布剤を夫々各静電塗布機
T1及び1+  (又はT2及びt2と、T3及びts
)に供給する。
これにより、各静電塗布機T I−T 3のカップ状体
1から噴霧される塗布剤吐出量が従来の%に低減され、
各静電塗布機T、−T、による塗布剤の微粒化が高めら
れて従来にない微細な粒径の粒子となって被塗物3の表
面に静電塗着される。
また、各静電塗布機T1〜T3のカップ状体1からは、
塗布剤が所要塗布量のAしか吐出されないが、不足する
分が夫々各静電塗布機T、−73と同程度の微細な塗布
ができる補助用静電塗布機1、−1.から吐出されて補
填されるから、一対の静電塗布機T、及び補助用静電塗
布機1+  (同じくT2及びt2と、T3及びts)
による塗布剤吐出量の総和が予め設定された所要塗布量
に等しい。したがって、被塗物3の搬送速度を低下させ
ることなく、塗布ムラのない微細な静電塗布を行うこと
ができる。
なお、第1図では静電塗布機T、−T、と補助用静電塗
布機t1〜t、を夫々千鳥状に変移して配設した場合を
図示したが、本発明においては第3図に示すように斜め
一列に変移して配設しても勿論よい。
また、被塗物3が比較的幅狭である場合には、静電塗布
機T、及びT3と補助用静電塗布機t。
及びtsを省略して、静電塗布機Tt及び補助用静電塗
布機t2のみを配設する場合であってもよい。
更に、静電塗布機と同一箇所を塗布する補助用静電塗布
機は一台に限らず、二台以上配設する場合であってもよ
い。
また、塗布剤も防錆油等に限らず、任意の表面処理剤を
用いることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明方法によれば、帯状板体に形
成されて連続的に搬送される被塗物の搬送速度を低下さ
せることなく、静電塗布機一台当たりの塗布剤吐出量を
低減させて塗布ムラのない微細な塗布を行うことができ
るという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一例を示す静電塗布装置の概略平
面図、第2図及び第3図は従来の静電塗布方法を示す静
電塗布装置の平面図及び正面図である。 符号の説明 T、、T、、T、−・−静電塗布機、tI+  t2+
t、−・−補助用静電塗布機、P−噴霧パターン、1−
・−カップ状体、3・−被塗物。 特許出願人  トリニティ工業株式会社第  1  図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高電圧が印加され且つ高速回転駆動されるカップ状体か
    ら所定の噴霧パターンで塗布剤を噴霧する静電塗布機に
    よって、帯状板体に形成されて所定速度で連続的に搬送
    される被塗物の表面に塗布剤を静電塗着させる静電塗布
    方法において、前記静電塗布機から見て前記被塗物の搬
    送方向に沿った延長線上に該静電塗布機と同一の噴霧パ
    ターンを形成する補助用静電塗布機を少なくとも一以上
    配設し、該補助用静電塗布機と前記静電塗布機とによっ
    て前記被塗物の表面に所要量の塗布剤を静電塗着させる
    ようにしたことを特徴とする静電塗布方法。
JP15139685A 1985-07-11 1985-07-11 静電塗布方法 Granted JPS6214966A (ja)

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JP15139685A JPS6214966A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 静電塗布方法

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JP15139685A JPS6214966A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 静電塗布方法

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JPS6214966A true JPS6214966A (ja) 1987-01-23
JPH0350583B2 JPH0350583B2 (ja) 1991-08-02

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JP15139685A Granted JPS6214966A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 静電塗布方法

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JP (1) JPS6214966A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03249963A (ja) * 1990-02-26 1991-11-07 Nippon Steel Corp 静電粉体塗装方法および装置
WO2015040778A1 (ja) * 2013-09-19 2015-03-26 ダイキン工業株式会社 成膜装置

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WO2015040778A1 (ja) * 2013-09-19 2015-03-26 ダイキン工業株式会社 成膜装置

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